JP3822978B2 - 商品購入方法及びシステム - Google Patents
商品購入方法及びシステム Download PDFInfo
- Publication number
- JP3822978B2 JP3822978B2 JP10043598A JP10043598A JP3822978B2 JP 3822978 B2 JP3822978 B2 JP 3822978B2 JP 10043598 A JP10043598 A JP 10043598A JP 10043598 A JP10043598 A JP 10043598A JP 3822978 B2 JP3822978 B2 JP 3822978B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- password
- bank server
- product
- server
- purchase
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 28
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 claims description 21
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 2
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 238000011161 development Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000010931 gold Substances 0.000 description 1
- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010970 precious metal Substances 0.000 description 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンピュータネットワークを用いた商品購入方法あるいはシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
21世紀の通貨はネット上にあると言われている。その昔、資産家は金塊や貴金属という「価値」を金庫に保管していた。産業革命以後、こうした「価値」は銀行内部の帳簿上の数字へと変換され、現在では銀行のコンピュータ内のデータ、つまり「ビット」が「価値」となっている。このビットデータが、更に自由になろうとしている。
【0003】
現在、いくつもの「電子マネー」プロジェクトが進行している。クレジットカードを使ったもの、オランダの「eキャッシュ」を代表とするデジタルキャッシュ、ICカードや磁気カードによるプリペイド・カードなどがある。こうした「電子マネー」プロジェクトやオンラインでのクレジット決済と言ったものは、小口というよりむしろ「大口」の取引に発展することを想定して進められている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
クレジットカード方式では、数十〜数百円の少額課金では採算が合わない。クレジットカード方式では、ウェブ上でクレジット・カード・番号を入力して商品を買う場合、ショップがクレジット・カードを取扱い、さらに、クレジット・カード会社に与信調査をしなければならない。毎月、支払い請求をクレジット・カード会社にしなければならない。
【0005】
これらの作業はショップにとっては、非常に負担になる。また、ショップにクレジット・カードを悪用される可能性もある。少額課金に対応するには、ショップの負担を軽くする必要がある。デジタルキャッシュでは、カード読み取り装置が必要となり、設備投資が必要となる。プリペイドカード方式では、磁気カード読み取りの専用カード必要となる。また、匿名性について問題がある。一般の課金システム(例えば、クレジット・カード)では、ショップにクレジット番号が知られてしまい、ショップはどのお客が何を買ったかの購入履歴を持つことになる。貨幣で買うときのような匿名性がないことになる。
【0006】
本発明が解決しようとする課題は、「小口」取引が行え、特別の読み取り装置を必要としない、券面金額以上の不正利用による損害を最低限に押さえられ、匿名性が失われず、ショップの作業負荷を軽くすることが出来る商品購入方法及びシステムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、商品購入のためにユーザが操作するユーザマシン、商品を販売するショップに設けられたショップサーバ、課金、パスワード照会等を行うバンクサーバを通信回線で接続したパスワード形式のプリペイドカードシステムを用いた商品購入方法において、
(1) 前記ユーザマシンが、前記ショップサーバに対してカタログ請求するステップ、
(2) 前記ショップサーバが、前記ユーザマシンへ商品カタログフォームを送信するステップ、
(3) 前記ユーザマシンが、ユーザが購入する商品の店番号と商品番号と価格が入力された商品購入フォームを前記バンクサーバに送信するステップ、
(4) 前記バンクサーバが、前記ユーザマシンから前記商品購入フォームを受け取るステップ、
(5) 前記バンクサーバが、前記商品購入フォームに入力された前記店番号と前記商品番号をキーワードとして、データベースに検索を要求するステップ、
(6) 前記データベースが、前記キーワードにより検索した前記商品の店番号、商品番号、商品名、価格等の商品情報を前記バンクサーバに送信するステップ、
(7) 前記バンクサーバが、パスワード形式のプリペイドカードのパスワード入力フォームに前記商品情報をつけて前記ユーザマシンに送信するステップ、
(8) 前記ユーザマシンが、ユーザがあらかじめ購入したパスワード形式のプリペイドカードのパスワードが入力された前記パスワード入力フォームを前記バンクサーバに送信するステップ、
(9) 前記バンクサーバが、前記ユーザマシンより受信した前記パスワード入力フォームに入力されたパスワードを前記データベースに送信するステップ、
(10) 前記データベースが、前記パスワードの検索を行い、前記パスワードに対応する残高を前記バンクサーバに送信するステップ、
(11) 前記バンクサーバが、前記パスワードに対応する残高と前記商品の価格を比較して、前記残高が不足でない場合は後記する (17) のステップに処理を進め、前記残高が不足の場合は後記する (12) のステップに処理を進めるステップ、
(12) 前記バンクサーバが、前記パスワードに対応する残高不足のメッセージを前記ユーザマシンに送り、前記ユーザマシンが、前記パスワードに対応する残高不足を表示し、更に、ユーザがあらかじめ購入した追加のパスワード形式のプリペイドカードのパスワードの入力を促すステップ、
(13) 前記ユーザマシンが、入力された前記追加のパスワード形式のプリペイドカードのパスワードを前記バンクサーバに送信するステップ、
(14) 前記バンクサーバが、前記追加のパスワード形式のプリペイドカードのパスワードを前記データベースに送信するステップ、
(16) 前記データベースが、前記追加のパスワード形式のプリペイドカードのパスワードに対応する残高を前記バンクサーバに送信するステップ、
(17) 前記バンクサーバが、前記商品が購入可能かどうかを判定し、可能な場合に認証番号を発行し、前記店番号、前記商品番号、前記パスワード、前記認証番号を含む購入トランザクションデータを前記データベースに送信するステップ、
(18) 前記データベースが、前記バンクサーバから受け取った前記購入トランザクションデータに基づいて、前記店番号、前記商品番号、前記パスワード、前記認証番号を含む購入トランザクションレコードを生成するステップ、
(19) 前記バンクサーバが、前記店番号、前記商品番号、前記認証番号を含むお買い上げ確認フォームを前記ユーザマシンに送信するステップ、
(20) 前記ユーザマシンが、前記お買い上げ確認フォームの前記認証番号を含む購入確認フォームを、前記ショップサーバに送信するステップ、
(21) 前記ショップサーバが、前記ユーザマシンから送られてきた前記購入確認フォームを 受け取りCGIインタフェースにより、前記バンクサーバに対して、前記購入確認フォームに含まれる前記認証番号が有効かどうかのチェックを依頼するステップ、
(22) 前記バンクサーバが、前記ショップサーバから送られてきた前記認証番号をデータベースに送信するステップ、
(23) 前記データベースが、前記バンクサーバから送信された前記認証番号から該当購入トランザクションレコードを検索するステップ、
(24) 前記データベースが、検索した該当購入トランザクションレコードから、前記商品の店番号、商品番号、価格、認証番号を含む情報を前記バンクサーバに送信するとともに、前記パスワードに対応する残高から購入金額を引き落とすステップ、
(25) 前記バンクサーバが、前記データベースから受け取った前記商品の情報を前記ショップサーバに送信するステップ、
(26) 前記ショップサーバが、前記バンクサーバから受け取った前記商品の情報に基づいて、前記ユーザマシンに前記商品を送信するステップ、
を特徴とする商品購入方法とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の商品購入方法のシステム構成図である。本発明のプリペイドカードシステムは、ユーザマシン1、ショップサーバ2、ルータ3、ビットキャッシュサーバ4から構成される。ユーザマシン1は、インターネット上で商品を購入するユーザが保持しているマシンであり、パソコンであっても、インターネットテレビ、セットトップボックス等のインターネット家電でもよい。
【0009】
ユーザマシン1は、図2に示すように中央処理装置101、メインメモリ102、入力装置104、出力装置105、信号バス106から構成される。ファイル装置103は、ユーザマシン1が、パソコンの時は存在し、インターネット家電では、存在しない場合もある。本発明のユーザマシンでは、メインメモリにWWWにアクセス出来るブラウザがありさえすればよく、課金用に他のアプリケーションを必要としない。
【0010】
ショップサーバは、WWWサーバであり、商品の販売をするショップのサーバである。内部の構成は、図2の装置と変わらない。ただ違うのは、メインメモリ102内の制御プログラム110が、WWWサーバプログラムと、CGIプログラムである点である。
【0011】
ビットキャッシュサーバ4は、商品の課金をする部分であり、バンクサーバ5、バンクサーバ6、ハブ7、開発用ワークステーション11、データベースサーバ8、データベースサーバ9、RAID DISK10から構成される。バンクサーバ、データベースサーバはフォールトレラントの考えから2重化されている。
【0012】
バンクサーバ5、6は、本システムの課金の中心をなし、カード番号の照会等を行う。データベースサーバ8、9の構成は、図2に示した通りである。異なるのは、データベースサーバであり、図4に示す各種レコードを取り扱う。商品レコード401は、商品情報有し、商品名、商品写真情報、価格、在庫数から成る。カードレコード402は、カード番号、カード残高から成る。購入トランザクションレコード403は、店番号、商品番号、カード番号、認証番号から成る。
【0013】
図3は、商品購入システムの一実施の形態の処理手順を示す図である。まず、ステップS101において、ユーザマシン1は、ショップサーバに対してカタログ請求する。 ユーザマシン1は、カタログのあるURL(Uniformed Resource Locator)をショップに送信する。
ステップS102において、ショップサーバ2はユーザマシン1へカタログフォーム送付する。ユーザが指定したURLに対応した商品カタログフォーム(htmlドキュメント)をユーザマシン1に送信する。
【0014】
ステップS103において、ユーザマシン1は、商品購入フォームをバンクサーバに送信する。ショップサーバ2より送られてきた商品カタログフォームに記入してバンクサーバに送信する。
ステップS104において、バンクサーバは、ユーザからの購入フォームを受け取る。
ステップS105において、バンクサーバは店番号と商品番号をキーワードとして、商品をデータベース(DB)に問い合わせる。
ステップS106において、DBは検索した商品情報(店番号、商品名、価格等)をバンクサーバに渡す。
【0015】
ステップS107において、バンクサーバはカード番号入力フォームに商品情報をつけてユーザに送信する。DBから受けとった商品情報を編集して、カード番号入力フォームの形でユーザに送信する。
ステップS108において、ユーザは、カード番号を入力してバンクサーバに送信する。
ステップS109において、バンクサーバは、ユーザより受信したカード番号をDBに問い合わせる。
ステップS110においては、 DBはカード番号の検索を行い、カード残高をバンクサーバに渡す。
【0016】
ステップS111においては、カード残高と商品価格を比較する。カード残高不足でない場合は、ステップS117に進む。カード残高不足の場合は、ステップS112に進む。
ステップS112では、バンクサーバは、ガード残高不足のメッセージをユーザマシン1に送る。ユーザマシン1は、カード残高不足を表示し、更に、追加カードの番号を入力する事を促す。
追加のカード番号を入力すると、ステップS113において、ユーザマシン1は、カード番号をバンクサーバに返す。
【0017】
ステップS114において、バンクサーバは、追加されたカード番号をDBに問い合わせる。
ステップS116において、DBはカード残高をバンクサーバに知らせる。
ステップS117では、バンクサーバは、購入トランザクションデータ(店番号、商品番号、カード番号、認証番号)をDBに送る。
ステップS118において、DBはバンクサーバから受け取った購入トランザクションデータに基づいて、購入トランザクションレコードを生成する。
ステップS119において、バンクサーバは、お買い上げ確認フォームをユーザに送信する。
【0018】
ステップS120において、ユーザマシン1は、お買い上げ確認フォームに対して、確認してショップに送信する。
ステップS121において、ショップサーバ2はユーザマシン1から送られてきた購入確認を受け取りCGIインタフェースにより、バンク サーバに対して、ユーザからの購入が正しいかをチェック依頼をする。
ステップS122において、バンクサーバは、ショップから送られてきたユーザの購入するための認証番号から、BDに対して正しい認証番号かを問い合わせる。
【0019】
ステップS123において、DBはバンクサーバから渡された認証番号から該当購入トランザクションレコードを検索する。
ステップS124において、DBは検索したトランザクションレコードからユーザの購入する商品情報をバンクサーバに渡すとともにカードから公認金額を引き落とす。
【0020】
ステップS125において、バンクサーバは、ユーザが購入した商品の情報をショップに送信する。
ステップS126において、ショップサーバは、バンクサーバから受け取ったユーザの購入商品情報からユーザに購入した商品を送信する。
ステップS127において、ユーザマシン1は、ショップサーバ2より購入した商品を受け取る。
【0021】
また、操作を単純にするために、ステップS113、S114、S116を省略してもよい。この場合、ステップS112において、「カード残高不足」をユーザマシン1に表示し、商品購入処理は終わることになる。そして、本明細書に記載されていない「残高の引継処理」により2枚のカードを用意し、1枚目のカードの残高を2枚目のカードの残高に引き継がせ、カード残高の不足を解消させることが必要となる。ステップS125において、ただ単純に商品をダウンロードするのではなく、ユーザの希望するCGIプログラムを呼び出してもよい。商品が物品の場合は、商品ダウンロードに代えて、「商品の購入を受け付けました」のメッセージが送信されることになる。商品は後日、送付されることなる。
【0022】
以上の処理で購入できる商品は、1つのファイル(イメージ、音声、HTML等)である。1つのファイルを購入する毎にユーザはユーザマシンにカード番号(暗証)を入力する必要がある。これに対して、最初に暗証を入力し、あるディレクトリ以下を一定時間自由に閲覧(ダウンロード)できることが必要な場合がある。この第2の実施の形態の処理手順を示したのが図5である。処理内容が図3と同じときには、同じステップ番号を用いている。
【0023】
まず、ステップS101において、ユーザ・マシン1は、ショップ・サーバ2に対して商品カタログを請求する。すなわち、 ユーザ・マシン1は、商品カタログのある場所を示すURL(Uniformed Resource Locator)をショップ・サーバ2に送信する。
【0024】
ステップS102において、ショップ・サーバ2はユーザ・マシン1へカタログフォームを送付する。すなわち、ユーザが指定したURLに対応した商品カタログフォーム(HTMLドキュメント)をユーザ・マシン1に 送信する。商品カタログフォームには、ユーザマシン1が要求したカタログの店番号と商品番号等の情報が記載されている。
【0025】
ステップS103において、ユーザがユーザマシン1にカタログの商品を選択すると入力した場合は、ユーザ・マシン1は、商品購入フォームをバンクサーバ5に送信する。すなわち、商品購入フォームに商品の店番号と商品番号を記載し、バンクサーバに送信し、バンクサーバ5内のバンクCGI1プログラム(カード番号入力フォーム送信プログラム)を起動する。
【0026】
ステップS104において、バンクCGI1プログラムは、ユーザからの購入フォームを受け取り、DB8に商品を照会する。
ステップS105において、DB8は店番号と商品番号をキーワードとして、商品をデータ・ベース(DB)に問い合わせる。
ステップS106において、DB8は検索した商品情報(店番号、商品名、価格等)をバンクサーバに渡す。
ステップS107において、バンクCGI1プログラムはカード番号入力フォームに商品情報をつけてユーザマシン1に送信する。すなわち、DB8から受けとった商品情報を編集して、カード番号入力フォームの形でユーザマシン1に送信する。
【0027】
ステップS108において、ユーザマシン1は、ユーザにカード番号の入力を要求し、カード番号が入力されると、カード番号入力フォームをバンクサーバ5に送信し、バンクサーバ5内のバンクCGI2プログラム(認証番号発行プログラム)を起動する。
ステップS109において、バンクCGI2プログラムは、ユーザマシン1より受信したカード番号をDB8に問い合わせる。
ステップS109−2において、バンクCGI2プログラムは、DB8に商品情報を照会する。
ステップS109−3において、DB8は、バンクサーバ5に商品情報を送信する。
【0028】
ステップS110においては、 DB8はカード番号の検索を行い、カード残高をバンクサーバ5に渡す。バンクCGI2プログラムは、カード残高と商品価格を比較する。カード残高不足の場合は、ステップS112に進む。
ステップS112では、バンクCGI2プログラムは、ガード残高不足のメッセージをユーザ・マシン1に送信する。
ステップS2112においては、ユーザ・マシン1は、カード残高不足をユーザに表示し、カード残高の引継処理を促す。
ステップS117では、バンクCGI2プログラムは、購入トランザクションデータ(店番号、商品番号、カード番号、認証番号)をDB8に送信する。
ステップS118において、DB8はバンク・サーバ5から受け取った購入トランザクションデータに基づいて、購入トランザクション・レコード403を生成する。
【0029】
ステップS119において、バンクCGI2プログラムは、お買い上げ確認フォームをユーザマシン1に送信する。このフォームには、店番号、商品番号、商品名、商品写真情報、カード残高、「1日と0時間0分ならば何度でも無料で再入場することができます」というようなショッピング・プロテクション情報、認証番号が記載されている。
【0030】
ステップS2120において、ユーザ・マシン1は、購入確認画面を表示し、ユーザがOKと確認すれば、お買い上げ確認フォームをショップサーバ2に送信し、ショップサーバ2内のショップCGI2プログラム(商品送信手段)を起動する。
ステップS2121において、ショップ・サーバ2はユーザ・マシン1から送られてきた購入確認を受け取り、バンク・ サーバ5に対して、ユーザから購入が正しいかのチェックを依頼をするためのバンクCGI3プログラム(購入認証プログラム)を起動する。
【0031】
ステップS122において、バンク・サーバ5は、ショップサーバ2から送られてきたユーザが商品を購入するための認証番号が、正しい認証番号かをBD8に問い合わせる。
ステップS123において、DB8はバンク・サーバ5から送信された認証番号から該当購入トランザクションレコード403を検索する。
ステップS124において、DBは検索したトランザクションレコード403からユーザの購入する商品情報をバンク・サーバ5に渡すとともにカード番号に対応するカードの残高から商品金額を引き落とす。この際、なりすましを防止するため、ユーザIPアドレスをチェックする。また、誤った商品登録をチェックするため、商品種別を使う。商品種別は、第1、第2、第3の実施の形態の区別を意味する。また、店番号を偽るのを防ぐため店番号をチェックする。
【0032】
ステップS2125において、バンク・サーバ5は、ユーザが購入した商品の購入商品情報をショップサーバ2に送信する。購入商品情報は、トランザクション番号、価格、無償フラグ、残高、ショッピングプロテクション、商品パスである。
ステップS2126において、ショップ・サーバ2は、バンク・サーバ5から受け取ったユーザの購入商品情報からユーザマシン1に購入した商品群を格納しているトップ・ディレクトリ名(インデックスページ)を送信する。
ステップS2127において、ユーザ・マシン1の画面には、ショップ・サーバ2が送信してきたトップ・ディレクトリの内容が表示される。次に、有料ページ内(あるディレクトリ以下)を移動するための処理手順を図6に示す。
【0033】
まず、有料ページ内のURLが指定されると、
ステップS2130において、ユーザマシン1は、URLをショップサーバ2に送信し、ショッピングサーバ2内のショップCGI2プログラムを起動する。
ステップS2121、S122、S124、S2125は、図5と同様である。ただし、ステップS122においては、例えば、入場時間が1日の場合、1時間後位にカード番号の入力を要求する。これは、ユーザが第三者に認証番号を教えてしまうことを防止するための処理である。
【0034】
ステップS2135において、ショップサーバ2は、目的とする有料ページをユーザマシン1に送信する。
ステップS2136において、ユーザマシンは有料ページを画面に表示する。
次に第3の実施の形態として、新聞記事等のデータベースをユーザがキーワードを入力して検索し(所定のプログラムを実行させることにより行う)、その見出しを一覧表示し、ユーザが選択した記事の内容を表示する(これも所定のプログラムを実行させることにより行う)といった商品の購入形態を考える。検索では課金をせず、記事の内容を表示したときにはじめて課金をする。図7にこの処理の手順を示す。
【0035】
ステップS101からステップS119迄は、図5と同じなので省略する。
ステップS4120において、ユーザマシン1は、購入確認画面を表示し、ユーザがOKと確認の応答をすれば、お買いあげ確認フォームをショップサーバ2に送信し、ショッピングサーバ2内のショップCGI4プログラムを起動する。
ステップS4121において、ショップCGI4プログラムは、バンクCGI3プログラムを起動する。バンクCGI3プログラムは、検索条件入力フォームのパス(PATH)を返す。この場合は課金を行わない。
【0036】
ステップS4125において、バンクサーバ5は、検索条件入力フォームをショップサーバ2に送信する。
ステップS4126において、ショップサーバ2は、検索条件入力をフォームを受信し、ユーザマシン1の画面に表示する。
ステップS5120において、ユーザマシン1は、ユーザから検索条件を受け取り、検索条件入力フォームをショップサーバ2に送信し、ショップサーバ2内のショップCGI4検索プログラムを起動する。
【0037】
ステップS5121において、ショップCGI4検索プログラムは、記事検索CGIプログラムを実行し、検索結果を得る。
ステップS5126において、ショップCGI4検索プログラムは、検索結果リストをユーザマシン1に送信する。
ステップS6120において、ユーザマシン1は、ユーザによって選択された記事番号をショップサーバ2に送信し、ショップサーバ2内のショップCGI4確認プログラムを起動する。
【0038】
ステップS6121において、ショップCGI4確認プログラムは、バンクサーバ5内のバンクCGI2プログラムを実行する。バンクCGI2プログラムは、詳細承認番号を発行し、購入トランザクションデータ(店番号、商品番号、カード番号、詳細承認番号)をDB8に送信する。DB8はバンクサーバ5から受け取った購入トランザクションデータに基づいて、購入トランザクション・レコード403を生成する。
【0039】
ステップS6125において、制御はショップサーバ2に戻る。
ステップS6126において、ショップCGI4確認プログラムは、課金確認フォームをユーザマシン1に送信する。
ステップS7120において、ユーザからOKを受け取った場合、ユーザマシン1は、ショップサーバ内のショップCGI4課金プログラムを起動する。
ステップS7121において、ショップCGI4課金プログラムは、記事内容表示CGIプログラムを実行する。
【0040】
ステップS7122において、ショップCGI4課金プログラムは、バンクCGI3プログラムを起動する。バンクCGI3プログラムは、課金処理(カードの残高から料金を引き去る)を行う。
ステップS7125において、制御は、ショップサーバに戻る。
ステップS7126において、記事内容をユーザマシンに送信する。表示したい記事がなくなるまで、ステップS6120からS7126を繰り返す。
この実施の形態は、記事を検索するためのCGIプログラム(記事検索CGI)を実行させ、さらに記事の内容を表示するためのCGIプログラム(表示CGI)を実行させ、課金するものであるが、記事検索CGIと表示CGIを変えることにより様々な課金形態に応用することが出来る。
【0041】
【発明の効果】
クレジットの場合、商店からの請求を必要とするが、本システムのパスワード方式のプリペイドカードシステムでは、商店が請求しなくても、商店への支払いが行われる。
【0042】
本システムでは、バンクサーバが店番号、商品番号及びユーザマシンから入力されたカード番号より商品が購入かどうか判定し、可能な場合に認証番号を発行する認証番号発行手段を具備し、ショップサーバがバンクサーバへ前記認証番号が有効かどうかを問い合わせ、OKが返ってきた場合、ユーザマシンに商品を送信する商品送信手段を具備するので、ショップがカード番号を知ることがない、匿名性が実現されている。また、これによりショップサーバの負荷が軽減されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の商品購入方法のシステム構成図である。
【図2】ユーザマシンの構成図である。
【図3】本発明の商品購入の処理手順の一例である。
【図4】本発明において用いられるレコードの説明図である。
【図5】本発明の商品購入の処理手順の一例である。
【図6】本発明の商品購入の有料頁内の移動の処理手順の一例である。
【図7】本発明の商品購入の課金処理の処理手順の一例である。
【符号の説明】
1 ユーザマシン
2 ショップサーバ
3 ルータ
4 ビットキャッシュサーバ
5 バンクサーバ
6 バンクサーバ
7 ハブ
8 データベースサーバ
9 データベースサーバ
10 RAID DISK
11 開発用ワークステーション
101 中央処理装置
102 メインメモリ
103 ファイル装置
104 入力装置
105 出力装置
106 信号バス
110 制御プログラム
401 商品レコード
402 カードレコード
403 購入トランザクションレコード
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンピュータネットワークを用いた商品購入方法あるいはシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
21世紀の通貨はネット上にあると言われている。その昔、資産家は金塊や貴金属という「価値」を金庫に保管していた。産業革命以後、こうした「価値」は銀行内部の帳簿上の数字へと変換され、現在では銀行のコンピュータ内のデータ、つまり「ビット」が「価値」となっている。このビットデータが、更に自由になろうとしている。
【0003】
現在、いくつもの「電子マネー」プロジェクトが進行している。クレジットカードを使ったもの、オランダの「eキャッシュ」を代表とするデジタルキャッシュ、ICカードや磁気カードによるプリペイド・カードなどがある。こうした「電子マネー」プロジェクトやオンラインでのクレジット決済と言ったものは、小口というよりむしろ「大口」の取引に発展することを想定して進められている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
クレジットカード方式では、数十〜数百円の少額課金では採算が合わない。クレジットカード方式では、ウェブ上でクレジット・カード・番号を入力して商品を買う場合、ショップがクレジット・カードを取扱い、さらに、クレジット・カード会社に与信調査をしなければならない。毎月、支払い請求をクレジット・カード会社にしなければならない。
【0005】
これらの作業はショップにとっては、非常に負担になる。また、ショップにクレジット・カードを悪用される可能性もある。少額課金に対応するには、ショップの負担を軽くする必要がある。デジタルキャッシュでは、カード読み取り装置が必要となり、設備投資が必要となる。プリペイドカード方式では、磁気カード読み取りの専用カード必要となる。また、匿名性について問題がある。一般の課金システム(例えば、クレジット・カード)では、ショップにクレジット番号が知られてしまい、ショップはどのお客が何を買ったかの購入履歴を持つことになる。貨幣で買うときのような匿名性がないことになる。
【0006】
本発明が解決しようとする課題は、「小口」取引が行え、特別の読み取り装置を必要としない、券面金額以上の不正利用による損害を最低限に押さえられ、匿名性が失われず、ショップの作業負荷を軽くすることが出来る商品購入方法及びシステムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、商品購入のためにユーザが操作するユーザマシン、商品を販売するショップに設けられたショップサーバ、課金、パスワード照会等を行うバンクサーバを通信回線で接続したパスワード形式のプリペイドカードシステムを用いた商品購入方法において、
(1) 前記ユーザマシンが、前記ショップサーバに対してカタログ請求するステップ、
(2) 前記ショップサーバが、前記ユーザマシンへ商品カタログフォームを送信するステップ、
(3) 前記ユーザマシンが、ユーザが購入する商品の店番号と商品番号と価格が入力された商品購入フォームを前記バンクサーバに送信するステップ、
(4) 前記バンクサーバが、前記ユーザマシンから前記商品購入フォームを受け取るステップ、
(5) 前記バンクサーバが、前記商品購入フォームに入力された前記店番号と前記商品番号をキーワードとして、データベースに検索を要求するステップ、
(6) 前記データベースが、前記キーワードにより検索した前記商品の店番号、商品番号、商品名、価格等の商品情報を前記バンクサーバに送信するステップ、
(7) 前記バンクサーバが、パスワード形式のプリペイドカードのパスワード入力フォームに前記商品情報をつけて前記ユーザマシンに送信するステップ、
(8) 前記ユーザマシンが、ユーザがあらかじめ購入したパスワード形式のプリペイドカードのパスワードが入力された前記パスワード入力フォームを前記バンクサーバに送信するステップ、
(9) 前記バンクサーバが、前記ユーザマシンより受信した前記パスワード入力フォームに入力されたパスワードを前記データベースに送信するステップ、
(10) 前記データベースが、前記パスワードの検索を行い、前記パスワードに対応する残高を前記バンクサーバに送信するステップ、
(11) 前記バンクサーバが、前記パスワードに対応する残高と前記商品の価格を比較して、前記残高が不足でない場合は後記する (17) のステップに処理を進め、前記残高が不足の場合は後記する (12) のステップに処理を進めるステップ、
(12) 前記バンクサーバが、前記パスワードに対応する残高不足のメッセージを前記ユーザマシンに送り、前記ユーザマシンが、前記パスワードに対応する残高不足を表示し、更に、ユーザがあらかじめ購入した追加のパスワード形式のプリペイドカードのパスワードの入力を促すステップ、
(13) 前記ユーザマシンが、入力された前記追加のパスワード形式のプリペイドカードのパスワードを前記バンクサーバに送信するステップ、
(14) 前記バンクサーバが、前記追加のパスワード形式のプリペイドカードのパスワードを前記データベースに送信するステップ、
(16) 前記データベースが、前記追加のパスワード形式のプリペイドカードのパスワードに対応する残高を前記バンクサーバに送信するステップ、
(17) 前記バンクサーバが、前記商品が購入可能かどうかを判定し、可能な場合に認証番号を発行し、前記店番号、前記商品番号、前記パスワード、前記認証番号を含む購入トランザクションデータを前記データベースに送信するステップ、
(18) 前記データベースが、前記バンクサーバから受け取った前記購入トランザクションデータに基づいて、前記店番号、前記商品番号、前記パスワード、前記認証番号を含む購入トランザクションレコードを生成するステップ、
(19) 前記バンクサーバが、前記店番号、前記商品番号、前記認証番号を含むお買い上げ確認フォームを前記ユーザマシンに送信するステップ、
(20) 前記ユーザマシンが、前記お買い上げ確認フォームの前記認証番号を含む購入確認フォームを、前記ショップサーバに送信するステップ、
(21) 前記ショップサーバが、前記ユーザマシンから送られてきた前記購入確認フォームを 受け取りCGIインタフェースにより、前記バンクサーバに対して、前記購入確認フォームに含まれる前記認証番号が有効かどうかのチェックを依頼するステップ、
(22) 前記バンクサーバが、前記ショップサーバから送られてきた前記認証番号をデータベースに送信するステップ、
(23) 前記データベースが、前記バンクサーバから送信された前記認証番号から該当購入トランザクションレコードを検索するステップ、
(24) 前記データベースが、検索した該当購入トランザクションレコードから、前記商品の店番号、商品番号、価格、認証番号を含む情報を前記バンクサーバに送信するとともに、前記パスワードに対応する残高から購入金額を引き落とすステップ、
(25) 前記バンクサーバが、前記データベースから受け取った前記商品の情報を前記ショップサーバに送信するステップ、
(26) 前記ショップサーバが、前記バンクサーバから受け取った前記商品の情報に基づいて、前記ユーザマシンに前記商品を送信するステップ、
を特徴とする商品購入方法とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の商品購入方法のシステム構成図である。本発明のプリペイドカードシステムは、ユーザマシン1、ショップサーバ2、ルータ3、ビットキャッシュサーバ4から構成される。ユーザマシン1は、インターネット上で商品を購入するユーザが保持しているマシンであり、パソコンであっても、インターネットテレビ、セットトップボックス等のインターネット家電でもよい。
【0009】
ユーザマシン1は、図2に示すように中央処理装置101、メインメモリ102、入力装置104、出力装置105、信号バス106から構成される。ファイル装置103は、ユーザマシン1が、パソコンの時は存在し、インターネット家電では、存在しない場合もある。本発明のユーザマシンでは、メインメモリにWWWにアクセス出来るブラウザがありさえすればよく、課金用に他のアプリケーションを必要としない。
【0010】
ショップサーバは、WWWサーバであり、商品の販売をするショップのサーバである。内部の構成は、図2の装置と変わらない。ただ違うのは、メインメモリ102内の制御プログラム110が、WWWサーバプログラムと、CGIプログラムである点である。
【0011】
ビットキャッシュサーバ4は、商品の課金をする部分であり、バンクサーバ5、バンクサーバ6、ハブ7、開発用ワークステーション11、データベースサーバ8、データベースサーバ9、RAID DISK10から構成される。バンクサーバ、データベースサーバはフォールトレラントの考えから2重化されている。
【0012】
バンクサーバ5、6は、本システムの課金の中心をなし、カード番号の照会等を行う。データベースサーバ8、9の構成は、図2に示した通りである。異なるのは、データベースサーバであり、図4に示す各種レコードを取り扱う。商品レコード401は、商品情報有し、商品名、商品写真情報、価格、在庫数から成る。カードレコード402は、カード番号、カード残高から成る。購入トランザクションレコード403は、店番号、商品番号、カード番号、認証番号から成る。
【0013】
図3は、商品購入システムの一実施の形態の処理手順を示す図である。まず、ステップS101において、ユーザマシン1は、ショップサーバに対してカタログ請求する。 ユーザマシン1は、カタログのあるURL(Uniformed Resource Locator)をショップに送信する。
ステップS102において、ショップサーバ2はユーザマシン1へカタログフォーム送付する。ユーザが指定したURLに対応した商品カタログフォーム(htmlドキュメント)をユーザマシン1に送信する。
【0014】
ステップS103において、ユーザマシン1は、商品購入フォームをバンクサーバに送信する。ショップサーバ2より送られてきた商品カタログフォームに記入してバンクサーバに送信する。
ステップS104において、バンクサーバは、ユーザからの購入フォームを受け取る。
ステップS105において、バンクサーバは店番号と商品番号をキーワードとして、商品をデータベース(DB)に問い合わせる。
ステップS106において、DBは検索した商品情報(店番号、商品名、価格等)をバンクサーバに渡す。
【0015】
ステップS107において、バンクサーバはカード番号入力フォームに商品情報をつけてユーザに送信する。DBから受けとった商品情報を編集して、カード番号入力フォームの形でユーザに送信する。
ステップS108において、ユーザは、カード番号を入力してバンクサーバに送信する。
ステップS109において、バンクサーバは、ユーザより受信したカード番号をDBに問い合わせる。
ステップS110においては、 DBはカード番号の検索を行い、カード残高をバンクサーバに渡す。
【0016】
ステップS111においては、カード残高と商品価格を比較する。カード残高不足でない場合は、ステップS117に進む。カード残高不足の場合は、ステップS112に進む。
ステップS112では、バンクサーバは、ガード残高不足のメッセージをユーザマシン1に送る。ユーザマシン1は、カード残高不足を表示し、更に、追加カードの番号を入力する事を促す。
追加のカード番号を入力すると、ステップS113において、ユーザマシン1は、カード番号をバンクサーバに返す。
【0017】
ステップS114において、バンクサーバは、追加されたカード番号をDBに問い合わせる。
ステップS116において、DBはカード残高をバンクサーバに知らせる。
ステップS117では、バンクサーバは、購入トランザクションデータ(店番号、商品番号、カード番号、認証番号)をDBに送る。
ステップS118において、DBはバンクサーバから受け取った購入トランザクションデータに基づいて、購入トランザクションレコードを生成する。
ステップS119において、バンクサーバは、お買い上げ確認フォームをユーザに送信する。
【0018】
ステップS120において、ユーザマシン1は、お買い上げ確認フォームに対して、確認してショップに送信する。
ステップS121において、ショップサーバ2はユーザマシン1から送られてきた購入確認を受け取りCGIインタフェースにより、バンク サーバに対して、ユーザからの購入が正しいかをチェック依頼をする。
ステップS122において、バンクサーバは、ショップから送られてきたユーザの購入するための認証番号から、BDに対して正しい認証番号かを問い合わせる。
【0019】
ステップS123において、DBはバンクサーバから渡された認証番号から該当購入トランザクションレコードを検索する。
ステップS124において、DBは検索したトランザクションレコードからユーザの購入する商品情報をバンクサーバに渡すとともにカードから公認金額を引き落とす。
【0020】
ステップS125において、バンクサーバは、ユーザが購入した商品の情報をショップに送信する。
ステップS126において、ショップサーバは、バンクサーバから受け取ったユーザの購入商品情報からユーザに購入した商品を送信する。
ステップS127において、ユーザマシン1は、ショップサーバ2より購入した商品を受け取る。
【0021】
また、操作を単純にするために、ステップS113、S114、S116を省略してもよい。この場合、ステップS112において、「カード残高不足」をユーザマシン1に表示し、商品購入処理は終わることになる。そして、本明細書に記載されていない「残高の引継処理」により2枚のカードを用意し、1枚目のカードの残高を2枚目のカードの残高に引き継がせ、カード残高の不足を解消させることが必要となる。ステップS125において、ただ単純に商品をダウンロードするのではなく、ユーザの希望するCGIプログラムを呼び出してもよい。商品が物品の場合は、商品ダウンロードに代えて、「商品の購入を受け付けました」のメッセージが送信されることになる。商品は後日、送付されることなる。
【0022】
以上の処理で購入できる商品は、1つのファイル(イメージ、音声、HTML等)である。1つのファイルを購入する毎にユーザはユーザマシンにカード番号(暗証)を入力する必要がある。これに対して、最初に暗証を入力し、あるディレクトリ以下を一定時間自由に閲覧(ダウンロード)できることが必要な場合がある。この第2の実施の形態の処理手順を示したのが図5である。処理内容が図3と同じときには、同じステップ番号を用いている。
【0023】
まず、ステップS101において、ユーザ・マシン1は、ショップ・サーバ2に対して商品カタログを請求する。すなわち、 ユーザ・マシン1は、商品カタログのある場所を示すURL(Uniformed Resource Locator)をショップ・サーバ2に送信する。
【0024】
ステップS102において、ショップ・サーバ2はユーザ・マシン1へカタログフォームを送付する。すなわち、ユーザが指定したURLに対応した商品カタログフォーム(HTMLドキュメント)をユーザ・マシン1に 送信する。商品カタログフォームには、ユーザマシン1が要求したカタログの店番号と商品番号等の情報が記載されている。
【0025】
ステップS103において、ユーザがユーザマシン1にカタログの商品を選択すると入力した場合は、ユーザ・マシン1は、商品購入フォームをバンクサーバ5に送信する。すなわち、商品購入フォームに商品の店番号と商品番号を記載し、バンクサーバに送信し、バンクサーバ5内のバンクCGI1プログラム(カード番号入力フォーム送信プログラム)を起動する。
【0026】
ステップS104において、バンクCGI1プログラムは、ユーザからの購入フォームを受け取り、DB8に商品を照会する。
ステップS105において、DB8は店番号と商品番号をキーワードとして、商品をデータ・ベース(DB)に問い合わせる。
ステップS106において、DB8は検索した商品情報(店番号、商品名、価格等)をバンクサーバに渡す。
ステップS107において、バンクCGI1プログラムはカード番号入力フォームに商品情報をつけてユーザマシン1に送信する。すなわち、DB8から受けとった商品情報を編集して、カード番号入力フォームの形でユーザマシン1に送信する。
【0027】
ステップS108において、ユーザマシン1は、ユーザにカード番号の入力を要求し、カード番号が入力されると、カード番号入力フォームをバンクサーバ5に送信し、バンクサーバ5内のバンクCGI2プログラム(認証番号発行プログラム)を起動する。
ステップS109において、バンクCGI2プログラムは、ユーザマシン1より受信したカード番号をDB8に問い合わせる。
ステップS109−2において、バンクCGI2プログラムは、DB8に商品情報を照会する。
ステップS109−3において、DB8は、バンクサーバ5に商品情報を送信する。
【0028】
ステップS110においては、 DB8はカード番号の検索を行い、カード残高をバンクサーバ5に渡す。バンクCGI2プログラムは、カード残高と商品価格を比較する。カード残高不足の場合は、ステップS112に進む。
ステップS112では、バンクCGI2プログラムは、ガード残高不足のメッセージをユーザ・マシン1に送信する。
ステップS2112においては、ユーザ・マシン1は、カード残高不足をユーザに表示し、カード残高の引継処理を促す。
ステップS117では、バンクCGI2プログラムは、購入トランザクションデータ(店番号、商品番号、カード番号、認証番号)をDB8に送信する。
ステップS118において、DB8はバンク・サーバ5から受け取った購入トランザクションデータに基づいて、購入トランザクション・レコード403を生成する。
【0029】
ステップS119において、バンクCGI2プログラムは、お買い上げ確認フォームをユーザマシン1に送信する。このフォームには、店番号、商品番号、商品名、商品写真情報、カード残高、「1日と0時間0分ならば何度でも無料で再入場することができます」というようなショッピング・プロテクション情報、認証番号が記載されている。
【0030】
ステップS2120において、ユーザ・マシン1は、購入確認画面を表示し、ユーザがOKと確認すれば、お買い上げ確認フォームをショップサーバ2に送信し、ショップサーバ2内のショップCGI2プログラム(商品送信手段)を起動する。
ステップS2121において、ショップ・サーバ2はユーザ・マシン1から送られてきた購入確認を受け取り、バンク・ サーバ5に対して、ユーザから購入が正しいかのチェックを依頼をするためのバンクCGI3プログラム(購入認証プログラム)を起動する。
【0031】
ステップS122において、バンク・サーバ5は、ショップサーバ2から送られてきたユーザが商品を購入するための認証番号が、正しい認証番号かをBD8に問い合わせる。
ステップS123において、DB8はバンク・サーバ5から送信された認証番号から該当購入トランザクションレコード403を検索する。
ステップS124において、DBは検索したトランザクションレコード403からユーザの購入する商品情報をバンク・サーバ5に渡すとともにカード番号に対応するカードの残高から商品金額を引き落とす。この際、なりすましを防止するため、ユーザIPアドレスをチェックする。また、誤った商品登録をチェックするため、商品種別を使う。商品種別は、第1、第2、第3の実施の形態の区別を意味する。また、店番号を偽るのを防ぐため店番号をチェックする。
【0032】
ステップS2125において、バンク・サーバ5は、ユーザが購入した商品の購入商品情報をショップサーバ2に送信する。購入商品情報は、トランザクション番号、価格、無償フラグ、残高、ショッピングプロテクション、商品パスである。
ステップS2126において、ショップ・サーバ2は、バンク・サーバ5から受け取ったユーザの購入商品情報からユーザマシン1に購入した商品群を格納しているトップ・ディレクトリ名(インデックスページ)を送信する。
ステップS2127において、ユーザ・マシン1の画面には、ショップ・サーバ2が送信してきたトップ・ディレクトリの内容が表示される。次に、有料ページ内(あるディレクトリ以下)を移動するための処理手順を図6に示す。
【0033】
まず、有料ページ内のURLが指定されると、
ステップS2130において、ユーザマシン1は、URLをショップサーバ2に送信し、ショッピングサーバ2内のショップCGI2プログラムを起動する。
ステップS2121、S122、S124、S2125は、図5と同様である。ただし、ステップS122においては、例えば、入場時間が1日の場合、1時間後位にカード番号の入力を要求する。これは、ユーザが第三者に認証番号を教えてしまうことを防止するための処理である。
【0034】
ステップS2135において、ショップサーバ2は、目的とする有料ページをユーザマシン1に送信する。
ステップS2136において、ユーザマシンは有料ページを画面に表示する。
次に第3の実施の形態として、新聞記事等のデータベースをユーザがキーワードを入力して検索し(所定のプログラムを実行させることにより行う)、その見出しを一覧表示し、ユーザが選択した記事の内容を表示する(これも所定のプログラムを実行させることにより行う)といった商品の購入形態を考える。検索では課金をせず、記事の内容を表示したときにはじめて課金をする。図7にこの処理の手順を示す。
【0035】
ステップS101からステップS119迄は、図5と同じなので省略する。
ステップS4120において、ユーザマシン1は、購入確認画面を表示し、ユーザがOKと確認の応答をすれば、お買いあげ確認フォームをショップサーバ2に送信し、ショッピングサーバ2内のショップCGI4プログラムを起動する。
ステップS4121において、ショップCGI4プログラムは、バンクCGI3プログラムを起動する。バンクCGI3プログラムは、検索条件入力フォームのパス(PATH)を返す。この場合は課金を行わない。
【0036】
ステップS4125において、バンクサーバ5は、検索条件入力フォームをショップサーバ2に送信する。
ステップS4126において、ショップサーバ2は、検索条件入力をフォームを受信し、ユーザマシン1の画面に表示する。
ステップS5120において、ユーザマシン1は、ユーザから検索条件を受け取り、検索条件入力フォームをショップサーバ2に送信し、ショップサーバ2内のショップCGI4検索プログラムを起動する。
【0037】
ステップS5121において、ショップCGI4検索プログラムは、記事検索CGIプログラムを実行し、検索結果を得る。
ステップS5126において、ショップCGI4検索プログラムは、検索結果リストをユーザマシン1に送信する。
ステップS6120において、ユーザマシン1は、ユーザによって選択された記事番号をショップサーバ2に送信し、ショップサーバ2内のショップCGI4確認プログラムを起動する。
【0038】
ステップS6121において、ショップCGI4確認プログラムは、バンクサーバ5内のバンクCGI2プログラムを実行する。バンクCGI2プログラムは、詳細承認番号を発行し、購入トランザクションデータ(店番号、商品番号、カード番号、詳細承認番号)をDB8に送信する。DB8はバンクサーバ5から受け取った購入トランザクションデータに基づいて、購入トランザクション・レコード403を生成する。
【0039】
ステップS6125において、制御はショップサーバ2に戻る。
ステップS6126において、ショップCGI4確認プログラムは、課金確認フォームをユーザマシン1に送信する。
ステップS7120において、ユーザからOKを受け取った場合、ユーザマシン1は、ショップサーバ内のショップCGI4課金プログラムを起動する。
ステップS7121において、ショップCGI4課金プログラムは、記事内容表示CGIプログラムを実行する。
【0040】
ステップS7122において、ショップCGI4課金プログラムは、バンクCGI3プログラムを起動する。バンクCGI3プログラムは、課金処理(カードの残高から料金を引き去る)を行う。
ステップS7125において、制御は、ショップサーバに戻る。
ステップS7126において、記事内容をユーザマシンに送信する。表示したい記事がなくなるまで、ステップS6120からS7126を繰り返す。
この実施の形態は、記事を検索するためのCGIプログラム(記事検索CGI)を実行させ、さらに記事の内容を表示するためのCGIプログラム(表示CGI)を実行させ、課金するものであるが、記事検索CGIと表示CGIを変えることにより様々な課金形態に応用することが出来る。
【0041】
【発明の効果】
クレジットの場合、商店からの請求を必要とするが、本システムのパスワード方式のプリペイドカードシステムでは、商店が請求しなくても、商店への支払いが行われる。
【0042】
本システムでは、バンクサーバが店番号、商品番号及びユーザマシンから入力されたカード番号より商品が購入かどうか判定し、可能な場合に認証番号を発行する認証番号発行手段を具備し、ショップサーバがバンクサーバへ前記認証番号が有効かどうかを問い合わせ、OKが返ってきた場合、ユーザマシンに商品を送信する商品送信手段を具備するので、ショップがカード番号を知ることがない、匿名性が実現されている。また、これによりショップサーバの負荷が軽減されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の商品購入方法のシステム構成図である。
【図2】ユーザマシンの構成図である。
【図3】本発明の商品購入の処理手順の一例である。
【図4】本発明において用いられるレコードの説明図である。
【図5】本発明の商品購入の処理手順の一例である。
【図6】本発明の商品購入の有料頁内の移動の処理手順の一例である。
【図7】本発明の商品購入の課金処理の処理手順の一例である。
【符号の説明】
1 ユーザマシン
2 ショップサーバ
3 ルータ
4 ビットキャッシュサーバ
5 バンクサーバ
6 バンクサーバ
7 ハブ
8 データベースサーバ
9 データベースサーバ
10 RAID DISK
11 開発用ワークステーション
101 中央処理装置
102 メインメモリ
103 ファイル装置
104 入力装置
105 出力装置
106 信号バス
110 制御プログラム
401 商品レコード
402 カードレコード
403 購入トランザクションレコード
Claims (1)
- 商品購入のためにユーザが操作するユーザマシン、商品を販売するショップに設けられたショップサーバ、課金、パスワード照会等を行うバンクサーバを通信回線で接続したパスワード形式のプリペイドカードシステムを用いた商品購入方法において、
(1)前記ユーザマシンが、前記ショップサーバに対してカタログ請求するステップ、
(2)前記ショップサーバが、前記ユーザマシンへ商品カタログフォームを送信するステップ、
(3)前記ユーザマシンが、ユーザが購入する商品の店番号と商品番号と価格が入力された商品購入フォームを前記バンクサーバに送信するステップ、
(4)前記バンクサーバが、前記ユーザマシンから前記商品購入フォームを受け取るステップ、
(5)前記バンクサーバが、前記商品購入フォームに入力された前記店番号と前記商品番号をキーワードとして、データベースに検索を要求するステップ、
(6)前記データベースが、前記キーワードにより検索した前記商品の店番号、商品番号、商品名、価格等の商品情報を前記バンクサーバに送信するステップ、
(7)前記バンクサーバが、パスワード形式のプリペイドカードのパスワード入力フォームに前記商品情報をつけて前記ユーザマシンに送信するステップ、
(8)前記ユーザマシンが、ユーザがあらかじめ購入したパスワード形式のプリペイドカードのパスワードが入力された前記パスワード入力フォームを前記バンクサーバに送信するステップ、
(9)前記バンクサーバが、前記ユーザマシンより受信した前記パスワード入力フォームに入力されたパスワードを前記データベースに送信するステップ、
(10)前記データベースが、前記パスワードの検索を行い、前記パスワードに対応する残高を前記バンクサーバに送信するステップ、
(11)前記バンクサーバが、前記パスワードに対応する残高と前記商品の価格を比較して、前記残高が不足でない場合は後記する(17)のステップに処理を進め、前記残高が不足の場合は後記する(12)のステップに処理を進めるステップ、
(12)前記バンクサーバが、前記パスワードに対応する残高不足のメッセージを前記ユーザマシンに送り、前記ユーザマシンが、前記パスワードに対応する残高不足を表示し、更に、ユーザがあらかじめ購入した追加のパスワード形式のプリペイドカードのパスワードの入力を促すステップ、
(13)前記ユーザマシンが、入力された前記追加のパスワード形式のプリペイドカードのパスワードを前記バンクサーバに送信するステップ、
(14)前記バンクサーバが、前記追加のパスワード形式のプリペイドカードのパスワードを前記データベースに送信するステップ、
(16)前記データベースが、前記追加のパスワード形式のプリペイドカードのパスワードに対応する残高を前記バンクサーバに送信するステップ、
(17)前記バンクサーバが、前記商品が購入可能かどうかを判定し、可能な場合に認証番号を発行し、前記店番号、前記商品番号、前記パスワード、前記認証番号を含む購入トランザクションデータを前記データベースに送信するステップ、
(18)前記データベースが、前記バンクサーバから受け取った前記購入トランザクションデータに基づいて、前記店番号、前記商品番号、前記パスワード、前記認証番号を含む購入トランザクションレコードを生成するステップ、
(19)前記バンクサーバが、前記店番号、前記商品番号、前記認証番号を含むお買い上げ確認フォームを前記ユーザマシンに送信するステップ、
(20)前記ユーザマシンが、前記お買い上げ確認フォームの前記認証番号を含む購入確認フォームを、前記ショップサーバに送信するステップ、
(21)前記ショップサーバが、前記ユーザマシンから送られてきた前記購入確認フォームを受け取りCGIインタフェースにより、前記バンクサーバに対して、前記購入確認フォー ムに含まれる前記認証番号が有効かどうかのチェックを依頼するステップ、
(22)前記バンクサーバが、前記ショップサーバから送られてきた前記認証番号をデータベースに送信するステップ、
(23)前記データベースが、前記バンクサーバから送信された前記認証番号から該当購入トランザクションレコードを検索するステップ、
(24)前記データベースが、検索した該当購入トランザクションレコードから、前記商品の店番号、商品番号、価格、認証番号を含む情報を前記バンクサーバに送信するとともに、前記パスワードに対応する残高から購入金額を引き落とすステップ、
(25)前記バンクサーバが、前記データベースから受け取った前記商品の情報を前記ショップサーバに送信するステップ、
(26)前記ショップサーバが、前記バンクサーバから受け取った前記商品の情報に基づいて、前記ユーザマシンに前記商品を送信するステップ、
を特徴とする商品購入方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10043598A JP3822978B2 (ja) | 1997-03-28 | 1998-03-27 | 商品購入方法及びシステム |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9-92739 | 1997-03-28 | ||
JP9273997 | 1997-03-28 | ||
JP10043598A JP3822978B2 (ja) | 1997-03-28 | 1998-03-27 | 商品購入方法及びシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10326310A JPH10326310A (ja) | 1998-12-08 |
JP3822978B2 true JP3822978B2 (ja) | 2006-09-20 |
Family
ID=26434115
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10043598A Expired - Fee Related JP3822978B2 (ja) | 1997-03-28 | 1998-03-27 | 商品購入方法及びシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3822978B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6853987B1 (en) * | 1999-10-27 | 2005-02-08 | Zixit Corporation | Centralized authorization and fraud-prevention system for network-based transactions |
US6816843B1 (en) * | 2000-04-06 | 2004-11-09 | Daniel G. Baughman | Method and apparatus for conducting purchases in private over a network |
JP2005234608A (ja) * | 2000-05-11 | 2005-09-02 | Ec Com:Kk | 商取引における決済システム及び決済方法 |
GB2367411C (en) * | 2000-07-10 | 2007-12-12 | Garry Harold Gibson | Pyment system |
JP3494971B2 (ja) * | 2000-10-10 | 2004-02-09 | 株式会社ウェブマネー | 電子取引システム、販売サーバ、決済サーバ、販売方法、決済方法、ならびに、情報記録媒体 |
JP2002123779A (ja) | 2000-10-12 | 2002-04-26 | Hitachi Ltd | 決済処理方法及びシステム並びにプログラムを格納した記録媒体 |
JP2002222376A (ja) * | 2001-01-25 | 2002-08-09 | Webcashing.Com Co Ltd | オンライン電子クレジット小額決済システム及びその決済方法、並びにオンライン電子クレジット小額決済システム用プログラム記録媒体 |
JP2004046286A (ja) * | 2002-02-25 | 2004-02-12 | Hiroshi Tatsuke | 課金方法、プログラム、情報システム |
-
1998
- 1998-03-27 JP JP10043598A patent/JP3822978B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10326310A (ja) | 1998-12-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9047629B2 (en) | System for handling network transactions | |
US20020077973A1 (en) | Method and apparatus for issuing prepaid e-cash and calling cards and method of using the same | |
JP2004507842A (ja) | 電子商取引による電子領収書管理システム及びその方法 | |
US20090138369A1 (en) | Electronic bearer bond online transaction system | |
JP2001216440A (ja) | 電子商取引を行うための方法及び装置 | |
JP2001216441A (ja) | 電子トークンを用いて電子商取引を実行する方法 | |
JP2002049872A (ja) | ネットワークを用いた電子マネーの提供方法、及びネットワークを用いた電子マネーの提供システム | |
KR100538931B1 (ko) | 피투피네트웍을 기반으로 하는 컨텐츠 거래방법 및 시스템 | |
JP2001118007A (ja) | 分配された電子ウォレットの使用のためのシステムおよび方法 | |
JP2942517B2 (ja) | プリペイド式集中管理決済システム及びその方法 | |
KR20000077102A (ko) | 선불카드를 이용한 전자 상거래 시스템 | |
WO2001069832A2 (en) | System and method for safe financial transactions in e.commerce | |
JP2005521181A (ja) | クレジットカード決済方法およびシステム | |
KR20010077123A (ko) | 공동 장바구니를 이용한 컴퓨터 네트워크상에서의 쇼핑일괄 지불 및 배송 방법 | |
JP3822978B2 (ja) | 商品購入方法及びシステム | |
JP2002334287A (ja) | クレジットカードによるギフト券販売システム | |
JP2004062545A (ja) | 有価価値情報の管理方法及び管理システム並びに有価価値情報管理プログラム | |
JP5097310B2 (ja) | 商品購入代金の決済システム及びその方法 | |
JP6737478B1 (ja) | 決済処理システム、決済処理方法、サーバ、およびプログラム | |
KR20010085205A (ko) | 전자상거래에 의한 전자영수증 관리 시스템 및 그 방법 | |
KR100324548B1 (ko) | 인터넷 상거래용 전자적 금전 결제시스템 | |
KR20060124375A (ko) | 거래 시스템 및 이 시스템을 통한 사용자 인증 방법 | |
WO2000055779A1 (en) | Billing package for web page utilization | |
JP2004029972A (ja) | 携帯電話を使用した通信販売システムおよび方法 | |
JP2002042015A (ja) | クレジットカード決済システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060413 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060425 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060626 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |