JP3494971B2 - 電子取引システム、販売サーバ、決済サーバ、販売方法、決済方法、ならびに、情報記録媒体 - Google Patents
電子取引システム、販売サーバ、決済サーバ、販売方法、決済方法、ならびに、情報記録媒体Info
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- G06Q30/0625—Directed, with specific intent or strategy
Description
防止し提供される商品や役務を容易に管理する電子取引
に好適な電子取引システム、販売サーバ、決済サーバ、
端末、販売方法、決済方法、購入方法、ならびに、これ
らを実現するプログラムを記録したコンピュータ読取可
能な情報記録媒体に関する。
ンターネットを介した電子商取引の手法が提案されてい
る。このような電子商取引には、ユーザの氏名、クレジ
ットカード番号、その有効期限等を、SSL(Secure S
ocket Layer)などの暗号を用いた安全な伝送技術を用
いて伝送して決済を行う手法や、ユーザがインターネッ
ト接続の際に利用するプロバイダの利用料金に加算され
る形で決済を行う手法が提案されている。
ードを用いる手法も提案されている。この手法では、ユ
ーザはあらかじめ前払いカードを購入する。商品や役務
を販売する販売サーバでは、ウェブサイトによりその旨
をユーザに告知する。ユーザは、販売サーバのウェブサ
イトにアクセスし、購入したい場合には、当該販売サー
バのウェブサイトに張られた決済サーバへのリンクにし
たがって、決済サーバのウェブサイトにアクセスする。
品や役務の種類、価格などの情報をあらかじめ蓄積して
いるほか、前払いカードに記録された識別符号に対応付
けて残高を記録している。
したい商品や役務と、前払いカードの識別符号と、を指
定すると、決済サーバが残高を調べ、残高が価格以上で
ある場合には、残高から価格を差し引いて更新し、販売
サーバに決済が成功した旨を通知する。
が通知されると、当該商品や役務をユーザに提供する。
ットカードを用いる手法では、個人情報の流出のおそれ
があり、匿名性の高いインターネットを介した電子商取
引では、クレジットカードを用いない手法が望まれてい
る。
前払いカードを用いた手法では、商品や役務の価格情報
を決済サーバに蓄積する必要があるが、商品や役務のラ
インアップを迅速に更新したいインターネット取引で
は、商品や役務を提供する販売者が直接管理可能な販売
サーバのみで商品や役務の種類情報や価格情報を変更で
きることが望ましい。
されたもので、個人情報の流出を防止し提供される商品
や役務を容易に管理する電子取引に好適な電子取引シス
テム、販売サーバ、決済サーバ、端末、販売方法、決済
方法、購入方法、ならびに、これらを実現するプログラ
ムを記録したコンピュータ読取可能な情報記録媒体を提
供することを目的とする。
め、本発明の原理にしたがって、下記の発明を開示す
る。
ムは、端末と、販売サーバと、決済サーバと、を備え、
以下のように構成する。
役務の入力を受け付け、前記販売サーバに、前記受け付
けられた所望の商品もしくは役務を指定する情報を含む
商品役務指定メッセージを送信する。
定メッセージを受信し、当該商品役務指定メッセージが
含む情報により指定された商品または役務の提供価格を
取得し、前記端末に、当該取得された提供価格と前記決
済サーバとを指定する情報を含む価格決済サーバ指定メ
ッセージを、送信する。
指定メッセージを受信し、商品または役務決済用の識別
符号の入力を受け付け、当該価格決済サーバ指定メッセ
ージが含む情報により指定された決済サーバに、当該識
別符号と当該価格決済サーバ指定メッセージが含む情報
により指定された提供価格と前記販売サーバとを指定す
る情報を含む識別符号価格販売サーバ指定メッセージ
を、送信する。
価格販売サーバ指定メッセージを受信し、当該識別符号
価格販売サーバ指定メッセージが含む情報により指定さ
れた識別符号に対応付けてあらかじめ記憶される残額を
取得し、当該残額が当該識別符号価格販売サーバ指定メ
ッセージが含む情報により指定された提供価格以上であ
る場合、当該識別符号に対応付けてあらかじめ記憶され
る残額から当該提供価格を減じて当該残額を更新し、当
該識別符号価格販売サーバ指定メッセージが含む情報に
より指定された販売サーバに、決済が成功した旨の情報
を含む決済成功メッセージを送信する。
ッセージを受信し、当該商品役務指定メッセージが含む
情報により指定された商品または役務を提供する。
のように構成することができる。
務指定メッセージが含む情報により指定された商品また
は役務を指定する情報を当該価格決済サーバ指定メッセ
ージに含める。
定メッセージが含む情報により指定された商品または役
務を指定する情報を当該識別符号価格販売サーバ指定メ
ッセージに含める。
価格販売サーバ指定メッセージが含む情報により指定さ
れた商品または役務を指定する情報を当該決済成功メッ
セージに含める。
メッセージが含む商品または役務の情報から、当該商品
役務指定メッセージが含む情報により指定された商品ま
たは役務を知得する。
て、前記販売サーバが前記端末に前記価格決済サーバ指
定メッセージを送信するのにかえて、前記販売サーバ
は、前記決済サーバに、前記価格決済サーバ指定メッセ
ージを前記端末へ送信させるように構成することができ
る。
て、当該価格決済サーバ指定メッセージは、前記販売サ
ーバによって暗号化され、前記端末によって復号化され
るように構成することができる。
て、当該識別符号価格販売サーバ指定メッセージは、前
記端末によって暗号化され、前記決済サーバによって復
号化されるように構成することができる。
て、当該商品役務指定メッセージ、当該価格決済サーバ
指定メッセージ、および、当該識別符号価格販売サーバ
指定メッセージのいずれか少なくとも1つは、コンピュ
ータ通信網、特にインターネットを介して伝送されるよ
うに構成することができる。
て、当該決済成功メッセージは、前記販売サーバと前記
決済サーバとを接続する専用通信媒体を介して伝送され
るように構成することができる。
販売サーバが、当該商品役務指定メッセージが含む情報
により指定された商品または役務を、前記端末に提供す
る場合、以下のように構成することができる。
ーバに、当該商品または役務の所在を指定する情報を含
む商品役務所在指定メッセージを送信する。
在指定メッセージを受信し、前記端末に、当該商品役務
所在指定メッセージが含む情報により指定された商品ま
たは役務の所在を指定する情報を含む商品役務所在通知
メッセージを、送信する。
知メッセージを受信し、当該商品役務所在通知メッセー
ジが含む情報により指定された商品または役務の所在か
ら、当該商品または役務を取得する。
て、当該商品役務所在通知メッセージは、前記決済サー
バによって暗号化され、前記端末によって復号化される
ように構成することができる。
て、当該商品役務所在通知メッセージは、コンピュータ
通信網、特にインターネットを介して伝送されるように
構成することができる。
て、当該商品役務指定メッセージ、および、当該識別符
号価格販売サーバ指定メッセージのいずれかもしくは両
方は、クエリ文字列付きURL(Uniform Resource Loc
ator)形式、または、CGI(Common Gateway Interfa
ce)に対するPOSTメソッド形式もしくはGETメソ
ッド形式で伝送されるように構成することができる。
上記電子取引システムの販売サーバである。
上記電子取引システムの決済サーバである。
子取引システムの端末である。
末、および、決済サーバと通信して販売を行い、商品役
務指定メッセージ受信工程と、提供価格取得工程と、価
格決済サーバ指定メッセージ送信工程と、決済成功メッ
セージ受信工程と、商品役務提供工程と、を備えるよう
に構成する。
では、所望の商品もしくは役務を指定する情報を含む商
品役務指定メッセージを前記端末から受信する。
務指定メッセージが含む情報により指定された商品また
は役務の提供価格を取得する。
信工程では、前記端末に、当該取得された提供価格と前
記決済サーバとを指定する情報を含む価格決済サーバ指
定メッセージを送信する。
は、決済が成功した旨の情報を含む決済成功メッセージ
を前記決済サーバから受信する。
務指定メッセージが含む情報により指定された商品また
は役務を提供する。
済サーバ指定メッセージ送信工程では、前記端末に前記
価格決済サーバ指定メッセージを送信するのにかえて、
前記決済サーバに、前記価格決済サーバ指定メッセージ
を前記端末へ送信させるように構成することができる。
指定メッセージ送信工程をさらに備えるように構成する
ことができる。
工程では、当該商品役務指定メッセージが含む情報によ
り指定された商品または役務を、前記端末に提供する場
合、前記決済サーバに、当該商品または役務の所在を指
定する情報を含む商品役務所在指定メッセージを送信す
る。
末、および、販売サーバと通信して決済を行い、識別符
号価格販売サーバ指定メッセージ受信工程と、残額取得
工程と、残額更新工程と、決済成功メッセージ送信工程
と、を備えるように構成する。
セージ受信工程では、商品または役務と当該商品または
役務の提供価格と当該商品または役務の決済用の識別符
号と前記販売サーバとを指定する情報を含む識別符号価
格販売サーバ指定メッセージを前記端末から受信する。
格販売サーバ指定メッセージが含む情報により指定され
た識別符号に対応付けてあらかじめ記憶される残額を取
得する。
該識別符号価格販売サーバ指定メッセージが含む情報に
より指定された提供価格以上である場合、当該識別符号
に対応付けてあらかじめ記憶される残額から当該提供価
格を減じて当該残額を更新する。
は、当該残額が更新された場合、当該識別符号価格販売
サーバ指定メッセージが含む情報により指定された販売
サーバに、決済が成功した旨の情報を含む決済成功メッ
セージを送信する。
バ指定メッセージ送信代理工程をさらに備えるように構
成することができる。
信代理工程では、前記端末に、前記販売サーバから指定
された、提供価格と当該決済方法を実施する決済サーバ
とを指定する情報を含む価格決済サーバ指定メッセージ
を送信する。
指定メッセージ受信工程と、商品役務所在通知メッセー
ジ送信工程と、をさらに備えるように構成することがで
きる。
工程では、商品または役務の所在を指定する情報を含む
商品役務所在指定メッセージを前記販売サーバから受信
する。
程では、前記端末に、当該商品役務所在指定メッセージ
が含む情報により指定された商品または役務の所在を指
定する情報を含む商品役務所在通知メッセージを、送信
する。
売サーバと、決済サーバと通信して商品または役務を購
入し、商品役務入力受付工程と、商品役務指定メッセー
ジ送信工程と、価格決済サーバ指定メッセージ受信工程
と、識別符号入力受付工程と、識別符号価格販売サーバ
指定メッセージ送信工程と、を備える。
の商品または役務の入力を受け付ける。
は、前記販売サーバに、前記受け付けられた所望の商品
もしくは役務を指定する情報を含む商品役務指定メッセ
ージを送信する。
信工程では、商品または役務の提供価格と決済サーバと
を指定する情報を含む価格決済サーバ指定メッセージを
前記販売サーバから受信する。
または役務決済用の識別符号の入力を受け付ける。
ージ送信工程では、当該価格決済サーバ指定メッセージ
が含む情報により指定された決済サーバに、当該識別符
号と当該価格決済サーバ指定メッセージが含む情報によ
り指定された提供価格と前記販売サーバとを指定する情
報を含む識別符号価格販売サーバ指定メッセージを、送
信する。
通知メッセージ受信工程と、商品役務取得工程と、をさ
らに備えるように構成することができる。
工程では、商品または役務の所在を指定する情報を含む
商品役務所在通知メッセージを、前記決済サーバから受
信する。
務所在通知メッセージが含む情報により指定された商品
または役務の所在から、当該商品または役務を取得す
る。
販売方法、決済方法、ならびに、購入方法を実現するプ
ログラムをコンパクトディスク、フロッピー(登録商
標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、ディ
ジタルビデオディスク、磁気テープ、半導体メモリなど
の情報記録媒体に記録することができる。
ラムを、コンピュータが備えるCPU(Central Proces
sing Unit;中央処理ユニット)などの制御装置で実行
することにより、上記の販売サーバ、決済サーバ、端
末、販売方法、決済方法、ならびに、購入方法を実現す
ることができる。
のプログラムを記録した情報記録媒体を配布、販売する
ことができる。
する。なお、以下に説明する実施形態は説明のためのも
のであり、本願発明の範囲を制限するものではない。し
たがって、当業者であればこれらの各要素もしくは全要
素をこれと均等なものに置換した実施形態を採用するこ
とが可能であるが、これらの実施形態も本願発明の範囲
に含まれる。
の実施形態に係る電子取引システム全体の概要構成を示
す模式図である。以下、本図を参照して説明する。
購入するユーザが利用する端末121と、商品や役務を
販売するための情報を管理提供する販売サーバ141
と、ユーザが商品や役務を購入するための代金決済を行
う決済サーバ161と、を備える。
よび、端末121と決済サーバ161との間は、いずれ
もインターネット181を介して接続されている。
1との間は、セキュリティを確保するため、専用通信線
182を介して接続されている。なお、専用通信線18
2にかえて、インターネット181を介して両者を接続
し、SSL技術を利用してセキュリティを確保してもよ
い。本実施形態では、端末121から販売サーバ141
へのアクセスと、端末121から決済サーバ161への
アクセスと、は、いずれも、WWW(World Wide Web)
ブラウザを用いて行われる。
プログラム、WWWブラウザに組み込まれるプラグイ
ン、もしくは、WWWブラウザで利用可能なJAVA
(登録商標)アプレット等を利用してアクセスしてもよ
い。また、端末121として移動体電話を採用すること
もできる。たとえば、端末121でNTTドコモ株式会
社が提供するiモードサービス等を利用してもよい。
する際に、その代金の決済のために、あらかじめ前払い
カードを購入しておく。図2は、このような前払いカー
ドの外観例を示す説明図である。以下、本図を参照して
説明する。
01には、決済に利用できる当初の金額202と、識別
符号203と、が印刷されている。
して構成されており、前払いカード201そのものの販
売時には図2(b)に示すように、識別符号203は隠
れている。ユーザは、前払いカード201を購入してか
ら、そのカード表面をコインなどで削ることにより、識
別符号203を見ることができる。
を容易にするため、識別符号203として数字列を用い
ている。そこで、スクラッチカード形式の前払いカード
201の識別符号のことを、適宜「スクラッチ番号」と
呼ぶこととする。
英字やキーボードに用意された各種の記号を用いるよう
な態様を採用することもでき、このような実施形態も本
発明の範囲に含まれる。
初の金額202として「2000円」が印刷されてい
る。ユーザは、この前払いカード201を用いることに
より、合計金額が2000円となるまで、商品や役務を
購入することができる。
売サーバ141が提供する商品を通信販売にて求める場
合を例にあげて説明する。図3は、この場合に端末12
1、販売サーバ141、決済サーバ161の間でやりと
りされるメッセージの様子を時系列的に示した説明図で
ある。以下、本図を参照して説明する。
を利用して販売サーバ141にアクセスする(30
1)。すると、販売サーバ141は、自身が備える商品
の価格データベースを参照して、提供している商品のカ
タログ情報を生成し、これを端末121へ送信する(3
02)。
arkup Language)文書形式を用いる。
画面に表示される表示例を示す説明図である。以下、本
図を参照して説明する。
の商品番号表示欄402、当該商品の価格表示欄40
3、当該商品を購入する場合の個数を入力する個数入力
欄404、購入の合計金額を表示する合計金額表示欄4
05、商品の発送先を入力する発送先入力欄406、お
よび、購入ボタン407が用意されている。
の個数を入力すると、WWWブラウザが備えるJavaScri
ptの機能により合計金額が計算され、これが合計金額表
示欄405に表示される。
販売における商品の発送先(通常はユーザの自宅や連絡
先)を発送先入力欄406に入力する。
ことにより、WWWブラウザは、カタログ情報により指
定されるフォーム情報を構成して、これを商品役務指定
メッセージとして販売サーバ141へ送信する(30
3)。
するには、カタログ情報にFORMタグを用いておけばよ
い。
GETを指定しておく。これにより、商品役務指定メッセ
ージを端末121から送出することを示す。
用意されるCGIスクリプトの所在を指定しておく。こ
のCGIスクリプトにより、以下に説明する販売サーバ
141の動作が実現される。
用意するため、FORMタグ内でTEXTAREAタグを用いる。
FORMタグ内でTYPE属性としてsubmitを指定したINPUTタ
グを用いる。
務指定メッセージに、以下の情報を含ませることとす
る。 ・ユーザが購入を希望する商品の商品番号。 ・当該商品の個数。 ・当該商品の送り先。
ーに関わるものであるので、商品役務指定メッセージの
送受信の際には、SSL技術等のセキュリティ技術を用
いて、暗号化を行うことが望ましい。
ージから、商品の商品番号と、当該商品の個数と、の情
報を取得し、上記価格データベースを参照して、商品の
購入に必要な合計金額を計算する。
ション識別符号を他のトランザクション識別符号と重複
しないように生成する。さらに、トランザクション識別
符号に対応付けて、先に受信(303)した商品役務指
定メッセージに含まれる情報をトランザクションデータ
ベースに記録する。
号には、当該販売サーバ141の識別情報(決済サーバ
への登録番号や契約番号など)も含めることとする。こ
のようにして、決済サーバ161は、トランザクション
識別符号を見ることにより、複数の販売サーバ141が
ある場合に、いずれの販売サーバ141の決済であるか
を知ることができる。
を含む価格決済サーバ指定メッセージを生成する。 ・トランザクション識別符号。 ・合計金額。 ・決済サーバのCGIスクリプトの所在。
ザに確認してもらうため、これらの情報を価格決済サー
バ指定メッセージに含めておいてもよい。以下、これら
の情報を含めるものとして説明する。
済サーバ指定メッセージもHTML文書形式で生成さ
れ、上記の情報は、適宜HTML文書の本文やタグの属
性として指定される。詳細については後述する。
格決済サーバ指定メッセージを端末121に送信する
(304)。この送受信の際にも、SSL技術等のセキ
ュリティ技術を用いることが望ましい。
ジを受信すると、WWWブラウザはこれにしたがって画
面に各種の情報を表示する。図5は、価格決済サーバ指
定メッセージにより表示される画面の表示例を示す説明
図である。以下、本図を参照して説明する。
ンザクション識別符号がトランザクション識別符号表示
欄502に、購入に必要な合計金額が合計金額表示欄5
03に、それぞれ表示されている。また、購入する商品
とその個数などの付加情報が付加情報表示欄504に表
示されている。
05が用意されており、ユーザは、ここに購入に用いる
前払いカード201のスクラッチ番号を入力する。
ボタン506をクリックする。
FORMタグのACTION属性は、決済サーバ161が用意した
CGIスクリプトのURLに対応付けられている。ユー
ザが決済ボタン506をクリックすると、WWWブラウ
ザは、以下の情報等をまとめて、識別符号価格販売サー
バ指定メッセージを生成して、決済サーバ161のCG
Iスクリプトに送付する(305)。・トランザクショ
ン識別符号。 ・合計金額。 ・スクラッチ番号。
識別符号に販売サーバ141を識別するための契約番号
などを埋め込むこととしたが、これらの情報は別途各メ
ッセージに埋め込むこととしてもよい。
送受信も、プライバシー保護の観点から、SSL等のセ
キュリティ技術を用いることが望ましい。
1に印刷されているスクラッチ番号と、これに対応付け
られる残高と、を残高データベースに記録している。図
2に示す前払いカード201を一度も使用していない場
合は、残高データベースに記録される残高は「2000
円」である。
ーバ指定メッセージを受信して、このメッセージからス
クラッチ番号の情報を取得する。次に、取得されたスク
ラッチ番号を鍵に残高データベースを検索して、当該前
払いカードに対する残高を調べる。
るのは、「スクラッチ番号そのものと、残額と、の対応
関係」ではなく、「スクラッチ番号から一意に生成でき
る内部識別符号と、残額と、の対応関係」である。スク
ラッチ番号から内部識別番号への変換を行うことによ
り、入力されたスクラッチ番号が有効か否かを調べるこ
とができる。有効でない場合は、販売サーバ141から
端末121へ、スクラッチ番号が有効でない旨の通知が
される(図示せず)。
セージに含まれる合計金額とを比較して、合計金額が残
高以下である場合には、決済は成功する。そこで、残高
から合計金額を減算した額で残高データベースを更新す
る。
セージに含まれるトランザクション識別符号から、当該
決済が、複数の販売サーバ141のうちのいずれである
かを調べ、以下の情報を含む決済成功メッセージを生成
して、当該販売サーバ141へ送信する(306)。 ・トランザクション識別符号。 ・決済が成功した旨。
決済が伴うため、インターネット181を介したSSL
技術などを用いてもよいが、本実施形態のように専用通
信線182を用いれば、さらに精算上の安全性を高める
ことができる。
た場合、決済が成功した旨の通知をユーザの端末121
に対して送付する(307)。ユーザは、この通知を印
刷したりファイルに保存することにより、商品購入の控
えとすることができる。
ち、残額が足りなかった場合は、決済が失敗した旨をユ
ーザの端末121に通知する(図示せず)。この通知の
際に、さらに他の前払いカード201を追加すれば購入
が可能である旨と、追加する場合の前払いカード201
の識別符号203を入力するための入力欄とを用意した
HTML文書形式の情報を送付することが望ましい。
いカード201の残高と後から追加された前払いカード
201の残高とを加算して、上記の過程をもう一度やり
直せばよい。
を受信すると、そのトランザクション識別符号を得て、
これに対応付けられた商品の番号、商品の個数、商品の
送り先などの情報をトランザクションデータベースから
獲得し、当該送り先に、当該商品を当該個数送付する
(308)。
161は、トランザクション識別符号を調べることによ
り、販売サーバ141がいずれであるかを識別すること
ができる。一方、ユーザが購入した商品の種類や個数、
単価は、販売サーバ141のみが管理すれば十分であ
り、決済サーバ161ではこれらの情報を維持管理する
必要はない(ただし、維持管理してもよい)。
ョン識別符号を調べることにより、どのユーザがどの商
品をいくつ購入し、その単価はいくらで合計金額はいく
らであるか、を知ることができる。
売サーバ141が自由に修正・更新・変更することがで
きる。ここで、従来の前払いカードを用いた電子取引シ
ステムと異なり、商品のラインアップや価格の修正・更
新・変更の内容を決済サーバ161に通知する必要はな
い(ただし、通知してもよい)。
ーザが購入した商品の情報や商品の送付先の情報を共有
するのはユーザの端末121と販売サーバ141のみと
し、決済サーバ161には知らせないようにすることが
できる。このため、一層のプライバシー保護を図ること
ができる。
末121から入力したスクラッチ番号の情報を知らせな
いようにすることができる。これにより、悪意のある販
売サーバ141が存在したとしても、ユーザが所有する
前払いカード201の残額の保護を図ることができる。
で商品を送付することとしたが、たとえば送付先にユー
ザの電子メールアドレスを記入し、当該電子メールアド
レスにディジタルコンテンツ(各種のアプリケーション
プログラム、画像ファイル、音声ファイル、データベー
スファイル等のデータファイル、試用版プログラムを購
入版プログラムとして動作させるための登録番号情報な
ど)を送付する形態を採用してもよい。
のそれぞれの構成について詳細に説明する。以下の説明
では、本発明の原理の理解を容易にするため、適宜チェ
ック処理、エラー処理などの説明は省略してあるが、こ
れらのチェックやエラー対応を行う実施形態も、本発明
の範囲に含まれる。
における決済サーバ161の概要構成を示す模式図であ
り、図7は、上記のようなメッセージの送受がされる場
合に、決済サーバ161においてされる処理の流れを示
すフローチャートである。以下、これらの図を参照して
説明する。
号価格販売サーバ指定メッセージ受信部601と、残額
取得部602と、残額更新部603と、決済成功メッセ
ージ送信部604と、を備える。
信部601は、識別符号価格販売サーバ指定メッセージ
を端末121から受信する(ステップS701)。
は、上記のように以下の情報が含まれる。 ・所望の商品または役務。本実施形態では、トランザク
ション識別符号により指定される。 ・当該商品または役務の提供価格。合計金額である。 ・当該商品または役務の決済用の識別符号。本実施形態
では、スクラッチ番号である。 ・販売サーバ141。本実施形態では、トランザクショ
ン識別符号により指定される。
(スクラッチ番号)が有効か否かを調べ(ステップS7
02)、有効でない場合(ステップS702;No)、
その旨を別途端末121に通知する(ステップS70
3)。
s)、決済用の識別符号(スクラッチ番号)から上記の
所定の変換により、当該前払いカード201に対応する
内部識別符号を得て(ステップS704)、内部識別符
号に対応付けて残額データベース621にあらかじめ記
憶されている残額を取得する(ステップS705)。
提供価格(合計金額)以上であるか否かを調べ(ステッ
プS706)、そうでない場合(ステップS706;N
o)、その旨を別途端末121に通知する(ステップS
707)。
ある場合(ステップS706;Yes)、識別符号(ス
クラッチ番号)から得られる内部識別符号に対応付けて
残額データベース621にあらかじめ記憶されている残
額から、当該提供価格(合計金額)を減じて当該残額を
更新する(ステップS708)。
は、トランザクション識別符号により指定される販売サ
ーバ141に、決済が成功した旨の情報を含む決済成功
メッセージを送信する(ステップS709)。
旨の通知を行う(ステップS710)。
における販売サーバ141の概要構成を示す模式図であ
り、図9は、上記のようなメッセージの送受がされる場
合に、販売サーバ141においてされる処理の流れを示
すフローチャートである。以下、これらの図を参照して
説明する。
務指定メッセージ受信部801と、提供価格取得部80
2と、価格決済サーバ指定メッセージ送信部803と、
決済成功メッセージ受信部804と、商品役務提供部8
05と、を備える。
商品役務指定メッセージを端末121から受信する(ス
テップS901)。この商品役務指定メッセージには、
上述のように、所望の商品もしくは役務を指定する情報
(本実施形態では、商品の商品番号と個数)が含まれ
る。
れた商品の商品番号を鍵に価格データベース821を検
索して(ステップS902)、これと各商品の個数か
ら、商品または役務の提供価格(合計金額)を計算する
(ステップS903)。
符号を生成し(ステップS904)、これと商品の商品
番号、個数、合計金額、商品の送り先などの情報とを対
応付けてトランザクションデータベース841に記録す
る(ステップS905)。
信部803は、端末121に、価格決済サーバ指定メッ
セージを送信する。価格決済サーバ指定メッセージに
は、少なくとも以下の情報が含まれる。 ・取得された提供価格。合計金額である。 ・決済サーバを指定する情報(FORMタグのACTION属性中
にて指定される)。
セージには、トランザクション識別符号等の情報も含ま
れる。
は、決済が成功した旨の情報を含む決済成功メッセージ
を決済サーバ161から受信する(ステップS90
6)。本実施形態では、決済成功メッセージには、トラ
ンザクション識別符号の情報が含まれる。
ージにより指定されたトランザクション識別符号を鍵と
して、トランザクションデータベース841を検索し、
最初に端末121から送信された商品役務指定メッセー
ジが含む情報により指定された商品または役務、その個
数、その送付先などの情報を得る(ステップS90
7)。
たは役務をその個数だけ提供する(ステップS90
8)。
ける端末121の概要構成を示す模式図であり、図11
は、上記のようなメッセージの送受がされる場合に、端
末121においてされる処理の流れを示すフローチャー
トである。以下、これらの図を参照して説明する。
受付部1001と、商品役務指定メッセージ送信部10
02と、価格決済サーバ指定メッセージ受信部1003
と、識別符号入力受付部1004と、識別符号価格販売
サーバ指定メッセージ送信部1005と、を備える。
ら所望の商品または役務の入力を受け付ける(ステップ
S1101)。
02は、販売サーバ141に、受け付けられた商品役務
指定メッセージを送信する(ステップS1102)。
信部1003は、価格決済サーバ指定メッセージを販売
サーバから受信する(ステップS1103)。上記のよ
うに、価格決済サーバ指定メッセージには、合計金額
と、決済サーバ161の情報と、が含まれている。
商品または役務決済用の識別符号(スクラッチ番号)の
入力を受け付ける(ステップS1104)。本実施形態
では、スクラッチ番号は、前払いカード201に印刷さ
れているものである。
ージ送信部1005は、上記のような情報を含む識別符
号価格販売サーバ指定メッセージを生成し、当該価格決
済サーバ指定メッセージにより指定された決済サーバ1
61にこれを送信する(ステップS1105)。
代金の決済とが行われる。この後、適宜、決済が成功し
た旨の通知を受信したり、ディジタルコンテンツを電子
メールで受信することにより、商品の提供を受けたり、
などの処理が行われる。
形態の端末121、販売サーバ141、決済サーバ16
1として機能する典型的な情報処理装置(汎用のコンピ
ュータ、各種端末、携帯端末、携帯電話、ゲーム装置な
どの専用機器を含む)の概要構成を示す模式図である。
以下、本図を参照して説明する。
l Processing Unit;中央処理ユニット)1202によ
って制御される。情報処理装置1201に電源を投入す
ると、CPU1202は、ROM(Read Only Memory;
読出専用メモリ)1203に記憶されたIPL(Initia
l Program Loader;初期プログラムローダ)を実行す
る。
HD)1204、FD(Floppy Disk;フロッピーディ
スク)ドライブ(FDD)1210に装着されたFD、
CD−ROM(Compact Disk ROM)ドライブ(CDD)
1211に装着されたCD−ROMなどの記録媒体に記
憶されたOS(Operating System;オペレーティング・
システム)プログラムを読み出して実行するプログラム
である。
ーボード1205やマウス1206などにより入力され
たユーザの指示にしたがって、あるいは、ハードディス
ク1204などにあらかじめ記述された設定ファイルの
内容にしたがって、ハードディスク1204などに記憶
されたアプリケーションプログラムを実行する。
ザアプリケーションが、販売サーバ141や決済サーバ
161では、Webサーバアプリケーションが、それぞ
れ実行される。
置では、IPL自体がOSやアプリケーションプログラ
ムとしての機能を果たすような実施形態も採用すること
ができる。
に、RAM(Random Access Memory)1207を一時的
な作業用記憶領域として用いる。このほか、一時的な作
業用記憶領域として、CPU 1202内に設けられた
レジスタやキャッシュ(図示せず)が使われる。
を報告したり、途中経過を見せるため、CPU 120
2は、液晶ディスプレイやCRT(Cathode Ray Tube)
などの表示装置1208に当該情報を表示することがで
きる。マウス1206による指示操作では、マウス12
06を移動することにより、画面に表示されたカーソル
が移動し、マウス1206をクリックすることにより、
カーソルが指すメニュー項目を選択することができる。
k Interface Card)やモデムなどのインターフェース1
209を介してインターネット181などのコンピュー
タ通信網や、専用通信線182を介した通信を行うこと
ができる。
品が通信販売や電子メールによって購入ユーザに送付さ
れたが、本実施形態は、WWWブラウザを介して商品や
役務をユーザに提供するものである。以下、説明する。
21と販売サーバ141との間の通信、および、端末1
21と決済サーバ161との間の通信には、いずれもW
WWブラウザを介し、http(Hyper Text Transfer
Protocol)技術もしくはこれにセキュリティ機能を付加
したhttps(http with Security)技術を用いる。
トコル技術を用いる場合、端末121から要求がない限
り、販売サーバ141や決済サーバ161から情報を端
末121に積極的に送付する(プッシュする)ことがで
きない。
の商品または役務の提供に、物理的な移送手法(郵便、
宅配便等)を用いたり、http(s)技術とは異なる
電子メール技術を用いて、サーバ側からの積極的な送付
を行うこととしていた。
ば、WWWブラウザのみによって端末121のユーザ
が、決済と商品または役務の購入ができる。
1〜306とこれらに伴う端末121、販売サーバ14
1、決済サーバ161の働きは、本実施形態でも同様で
あるので、以下では、説明や図示を適宜を省略する。
ジが端末121、販売サーバ141、決済サーバ161
の間で送受される様子を示す説明図である。また、上記
実施形態と同様のメッセージの送受については、理解を
容易にするため、適宜図示を省略してある。
ジがやりとりされる際の、決済サーバ161における処
理の流れを示すフローチャートである。
ジがやりとりされる際の、販売サーバ141における処
理の流れを示すフローチャートである。
クセスして商品または役務の購入の申込を行い、販売サ
ーバ141から端末121へ合計金額や決済サーバ16
1のURL等が指示され、端末121から決済サーバ1
61へスクラッチ番号等が送られ、決済が成功すると、
図13、図14に示すように、決済サーバ161から販
売サーバ141へ、決済成功メッセージが送信される
(306、ステップS1401)。
決済成功メッセージに含まれるトランザクション識別符
号を取得して、トランザクションデータベースを更新
し、当該トランザクションの決済が完了している旨を記
録する。
ッセージの送信の時点で、決済サーバ161は、すでに
トランザクション識別符号を知得している。
識別符号から、当該決済に対応する販売サーバ141が
実際に商品や役務の提供を行う(たとえば、ディジタル
コンテンツのダウンロードを可能にする)ためのCGI
スクリプトの所在を表すURLを知得する(ステップS
1402)。トランザクション識別符号には、上述のよ
うに販売サーバ141の情報を含めることができるた
め、たとえば、あらかじめ当該URLを決済サーバに登
録しておけば、容易にこれを知得することができる。
末121へ価格決済サーバ指定メッセージが伝送され、
端末121から決済サーバ161へ識別符号価格販売サ
ーバ指定メッセージが伝送されるが、これらを全体とし
て、トランザクション識別符号の情報が販売サーバ14
1から決済サーバ161に伝送されると見ることができ
る。したがって、これらのメッセージの流れを、販売サ
ーバ141から決済サーバ161への商品役務所在指定
メッセージの伝送と見ることができる。
61から販売サーバ141へ伝送された後、このメッセ
ージの到着を確認するためのアクノリッジ(Acknowledg
e)に相当するものとして、販売サーバ141から決済
サーバ161へ、専用通信線182を介して、トランザ
クション識別符号を含む商品役務所在指定メッセージを
送信してもよい。
含む商品役務所在通知メッセージを生成する(ステップ
S1403)。 ・商品や役務の提供を行うURL。一般には、販売サー
バ141のWWWサイト内にある。 ・トランザクション識別符号。
セージを、端末121へ送信する(1301、ステップ
S1404)。これは、上記実施形態における、決裁が
成功した旨の通知(307)に相当する。
ーバへ送られた要求に対してWWWサーバから端末へ応
答が送られる、というモデルを基本としているが、要求
を受けたWWWサーバが別のWWWサーバに応答を代理
させる手法がある。このような手法には、リロードやサ
ーバリダイレクションと呼ばれるものがある。
ザがhttp文書形式の情報を受け付けた場合、当該情
報内のMETAタグのREFRESH属性等により指定されたUR
Lを、自動的に新たな表示対象として選択する(ジャン
プする)ものである。
pパケットの先頭にLocation: 情報として、商品や役務
の提供を行うURLと、そのCGIスクリプトにパラメ
ータとして渡すトランザクション識別符号と、を指定す
ればよい。
て、WWWブラウザの画面に表示された取得ボタンをク
リックすると、商品や役務の提供を行うURLのCGI
スクリプトに各種情報が通知されるような形態をとって
もよい。
品または役務の提供を行う販売サーバ141側のCGI
スクリプトのURLを指定し、POSTメソッドで送付
されるパラメータとしてトランザクション識別符号を指
定しておけばよい。
ージを受信した端末121は、これらに指定された情報
にしたがい、トランザクション識別符号を販売サーバ1
41に通知する(1302)。
されたトランザクション識別符号を受信し(ステップS
1501)、そのトランザクション識別符号についての
決済がすでに成功しているか否かを調べる(ステップS
1502)。
es)、トランザクションデータベースからトランザク
ション識別符号に対応付けられている商品や役務の個数
などを調べ(ステップS1503)、当該商品等(ディ
ジタルコンテンツ)を端末121のWWWブラウザに送
付する(1303、ステップS1504)。
書ファイル、画像ファイル、PDF(Portable Documen
t Format)ファイル等である場合は、端末121のWW
Wブラウザに直接そのディジタルコンテンツが表示され
る。
コンテンツの場合は、WWWブラウザが備えるマルチメ
ディアプラグインにより、当該ディジタルコンテンツが
再生される。
502;No)、たとえば、未だ決済サーバ161から
販売サーバ141へ当該決済識別符号に指定される決済
が成功した旨の決済成功メッセージが到着していない場
合や、トランザクション識別符号が不正なものである場
合等は、商品等の提供ができない旨のエラーの通知を端
末121に対して送信する(ステップS1505)。
1からディジタルコンテンツを購入する際に、商品また
は役務の送付先を指定する必要がない。商品や役務の提
供は、WWWブラウザのみを介して行われるからであ
る。このため、商品等の購入の上でのプライバシーの保
護をさらに図ることができる。
技術等のセキュリティ技術を採用することが望ましい。
スクラッチ番号を入力するための入力フォームが販売サ
ーバ141によって作成されていた。このため、販売サ
ーバ141側で適宜スクラッチ番号入力フォームの体裁
やデザインを変更できるという利点があった。しかしな
がら、スクラッチ番号の入力フォームの管理を決済サー
バ161で一括して行いたい場合も多い。
1との通信をすでに普及しているインターネットを用い
て行いたい場合もある。この場合には、端末121のユ
ーザには、できるだけ販売サーバ141と決済サーバ1
61との間の通信を見せたくない場合もある。
ョン技術を応用することにより、このような状況に対応
することができる実施形態である。
1、販売サーバ141、決済サーバ161の間のインタ
ーネット内でのメッセージの送受の様子を示す説明図で
ある。以下、本図を参照して説明する。なお、以下の説
明では、理解を容易にするため、上記実施形態と同様の
処理については適宜説明を省略する。
を操作して、販売サーバ141にアクセスし、商品選択
用のWWWページへ行く(1601)。すると、販売サ
ーバ141から、商品の一覧ページを表示するためのh
ttpパケットが送信される(1602)。
表示された商品の一覧ページから所望の商品を選択し
て、購入ボタンをクリックする。すると、その旨を示す
メッセージが販売サーバ141に送信される(160
3)。
いか等のチェックを行い、問題がなければ、決済要求メ
ッセージを生成する(1604)。
リダイレクション技術を用いて決済サーバ161に送信
する(1605)。
ジを受信して、その内容をチェックし、問題がなけれ
ば、決済を受け付ける(1606)。
httpパケットを端末121に送信する(160
7)。
ユーザからは、「所望の商品を選択したら、スクラッチ
番号の入力画面が現われた」ように見える。いわば、販
売サーバ141は、決済サーバ161に、スクラッチ番
号入力用の画面を表示するためのhttpパケットの送
信を代理させたことになる。
力して(1608)、この情報を決済サーバ161に送
信すると(1609)、決済サーバ161では、スクラ
ッチ番号をチェックし、当該スクラッチ番号に対応する
残高をチェックする(1610)。
確認画面を表示するためのhttpパケットを端末12
1に送信する(1611)。
(1612)、購入確認メッセージが決済サーバ161
に送信される(1613)。
理を行い(1614)、決済が成功した旨を販売サーバ
141に送信する(1615)。
て(1616)、決済結果を受領した旨の確認通知を決
済サーバ161に送る(1617)。
完了確認画面を表示するためのhttpパケット(決済
完了通知)を端末121に送信する(1618)。
の画面が表示される(1619)。
ーバ141と決済サーバ161との間の処理の切り替え
にも、サーバリダイレクション技術を適用しており、端
末121のユーザからは、「購入確認をしたら、決済完
了画面が現われた」ように見える。
21のユーザに提供されるディジタルコンテンツそのも
のやその提供URLの情報などを含めてもよい。決済サ
ーバ161は、これらの情報を決済完了確認画面を表示
するためのhttpパケット(決済完了通知)に含める
ことができる。これにより、決済の完了と同時にユーザ
は所望の商品(ディジタルコンテンツ)を入手すること
ができる。
なスクラッチ番号の入力や購入の確認のための入力画面
の構成を決済サーバ161側で構成設定することがで
き、一貫した管理を行うことができる。
トラクチャとサーバリダイレクション技術を用いること
により、実際には別々の情報を独立して管理している販
売サーバ141と決済サーバ161とが共働して、端末
121のユーザから見ると一体となって動いているよう
に見える。すなわち、端末121のユーザに販売サーバ
141と決済サーバ161とのやりとりをできるだけ隠
すことができる。
1や決済サーバ161での処理は、CGIスクリプトや
サーブレットなどの各種のWWWサーバ技術のほか、S
QLデータベースなどを用いたデータベース技術を利用
して実現することができる。
1との間では、商品の情報や値段、当該販売サーバ14
1が正当な販売サーバ141であるか、などの情報を通
信する。セキュリティを保ちつつこれらの通信を行うた
めには、公開鍵暗号技術や共有鍵暗号技術を用いたり、
一方向ハッシュ関数、CRC(Cyclic Redundancy Chec
k)、チェックサム等を用いることが望ましい。
ウザによって端末における処理を実現したが、これに専
用の購入ソフトウェアを用いてもよい。
の流出を防止し提供される商品や役務を容易に管理する
電子取引に好適な電子取引システム、販売サーバ、決済
サーバ、端末、販売方法、決済方法、購入方法、ならび
に、これらを実現するプログラムを記録したコンピュー
タ読取可能な情報記録媒体を提供することができる。
態の概要構成を示す説明図である。
販売サーバ、決済サーバの間で送受される様子を示す説
明図である。
申し込む際の表示例である。
ドにより代金を決済する際の表示例である。
ローチャートである。
ローチャートである。
チャートである。
る典型的な情報処理装置の概要構成を示す模式図であ
る。
末、販売サーバ、決済サーバの間で送受される様子を示
す説明図である。
てされる処理の流れを示すフローチャートである。
てされる処理の流れを示すフローチャートである。
末、販売サーバ、決済サーバの間で送受される様子を示
す説明図である。
受 306 決済成功メッセージの送受 307 決済が成功した旨のユーザへの通知 308 商品送付 401 WWWブラウザの表示部 402 商品番号表示欄 403 価格表示欄 404 個数入力欄 405 合計金額表示欄 406 発送先入力欄 407 購入ボタン 501 WWWブラウザの表示部 502 トランザクション識別符号表示欄 503 合計金額表示欄 504 付加情報表示欄 505 前払いカード識別符号入力欄 506 決済ボタン 601 識別符号価格販売サーバ指定メッセージ受信
部 602 残額取得部 603 残額更新部 604 決済成功メッセージ送信部 621 残額データベース 801 商品役務指定メッセージ受信部 802 提供価格取得部 803 価格決済サーバ指定メッセージ送信部 804 決済成功メッセージ受信部 805 商品役務提供部 821 価格データベース 841 トランザクションデータベース 1001 商品役務入力受付部 1002 商品役務指定メッセージ送信部 1003 価格決済サーバ指定メッセージ受信部 1004 識別符号入力受付部 1005 識別符号価格販売サーバ指定メッセージ送信
部 1201 情報処理装置 1202 CPU 1203 ROM 1204 HD 1205 キーボード 1206 マウス 1207 RAM 1208 表示装置 1209 インターフェース 1210 FDD 1211 CDD
Claims (15)
- 【請求項1】端末と、商品または役務の商品番号と、その商品または役務の提
供価格と、を対応付けてあらかじめ記憶する商品データ
ベースを有する販売サーバと、 識別符号と、残額と、を対応付けてあらかじめ記憶する
残額データベースを有する決済サーバと、 を備える電子取引システムであって、 (a)前記端末は、 所望の商品または役務の商品番号の入力を受け付ける商
品役務入力受付部と、 前記販売サーバに、前記受け付けられた商品番号を指定
する情報を含む商品役務指定メッセージを送信する商品
役務指定メッセージ送信部と、 を備え、 (b)前記販売サーバは、 当該商品役務指定メッセージを受信する商品役務指定メ
ッセージ受信部と、 当該商品役務指定メッセージが含む情報により指定され
た商品番号に対応付けられて前記商品データベースに記
憶された商品または役務の提供価格を取得する提供価格
取得部と、 当該商品役務指定メッセージを受信する度に、トランザ
クション識別符号を、他のトランザクション識別符号と
重複しないように生成するトランザクション識別符号生
成部と、 当該生成されたトランザクション識別符号と、当該商品
役務指定メッセージが含む情報により指定された商品番
号と、を対応付けて記憶するトランザクションデータベ
ースと、 前記端末に、当該取得された提供価格と当該生成された
トランザクション識別符号と前記決済サーバとを指定す
る情報を含む価格決済サーバ指定メッセージを、送信す
る価格決済サーバ指定メッセージ送信部と、 を備え、 (c)前記端末は、 当該価格決済サーバ指定メッセージを受信する価格決済
サーバ指定メッセージ受信部と、 商品または役務決済用の識別符号の入力を受け付ける識
別符号入力受付部と、 当該価格決済サーバ指定メッセージが含む情報により指
定された決済サーバに、当該識別符号と当該価格決済サ
ーバ指定メッセージが含む情報により指定された提供価
格とトランザクション識別符号と前記販売サーバとを指
定する情報を含む識別符号価格販売サーバ指定メッセー
ジを、送信する識別符号価格販売サーバ指定メッセージ
送信部と、 をさらに備え、 (d)前記決済サーバは、 当該識別符号価格販売サーバ指定メッセージを受信する
識別符号価格販売サーバ指定メッセージ受信部と、 当該識別符号価格販売サーバ指定メッセージが含む情報
により指定された識別符号に対応付けて前記残額データ
ベースにあらかじめ記憶される残額を取得する残額取得
部と、 当該残額が当該識別符号価格販売サーバ指定メッセージ
が含む情報により指定された提供価格以上である場合、
当該識別符号に対応付けて前記残額データベースにあら
かじめ記憶される残額から当該提供価格を減じて、前記
残額データベースに記憶される当該残額を更新する残額
更新部と、 当該残額が更新された場合、当該識別符号価格販売サー
バ指定メッセージが含む情報により指定された販売サー
バに、当該識別符号価格販売サーバ指定メッセージが含
む情報により指定されたトランザクション識別符号を指
定する決済成功メッセージを送信する決済成功メッセー
ジ送信部と、 を備え、 (e)前記販売サーバは、 当該決済成功メッセージを受信する決済成功メッセージ
受信部と、 当該受信された決済成功メッセージに指定されるトラン
ザクション識別符号に対応付けて前記トランザクション
データベースに記憶された商品番号に対応する 商品また
は役務を提供する商品役務提供部と、 をさらに備える ことを特徴とする電子取引システム。 - 【請求項2】前記販売サーバが前記端末に前記価格決済
サーバ指定メッセージを送信するのにかえて、 前記販売サーバは、前記決済サーバに、前記価格決済サ
ーバ指定メッセージを前記端末へ送信させることを特徴
とする請求項1に記載の電子取引システム。 - 【請求項3】当該価格決済サーバ指定メッセージは、前
記販売サーバによって暗号化され、前記端末によって復
号化されることを特徴とする請求項1または2に記載の
電子取引システム。 - 【請求項4】当該識別符号価格販売サーバ指定メッセー
ジは、前記端末によって暗号化され、前記決済サーバに
よって復号化されることを特徴とする請求項1から3の
いずれか1項に記載の電子取引システム。 - 【請求項5】当該商品役務指定メッセージ、当該価格決
済サーバ指定メッセージ、当該決済成功メッセージ、お
よび、当該識別符号価格販売サーバ指定メッセージのい
ずれか少なくとも1つは、コンピュータ通信網、特にイ
ンターネットを介して伝送されることを特徴とする請求
項1から4のいずれか1項に記載の電子取引システム。 - 【請求項6】前記販売サーバが、当該商品役務指定メッ
セージが含む情報により指定された商品または役務を、
前記端末に提供する場合、 (f)前記販売サーバは、前記決済サーバに、当該商品
または役務の所在を指定する情報を含む商品役務所在指
定メッセージを送信し、 (g)前記決済サーバは、当該商品役務所在指定メッセ
ージを受信し、 前記端末に、当該商品役務所在指定メッセージが含む情
報により指定された商品または役務の所在を指定する情
報を含む商品役務所在通知メッセージを、送信し、 (h)前記端末は、当該商品役務所在通知メッセージを
受信し、 当該商品役務所在通知メッセージが含む情報により指定
された商品または役務の所在から、当該商品または役務
を取得することを特徴とする請求項1から5のいずれか
1項に記載の電子取引システム。 - 【請求項7】当該商品役務所在通知メッセージは、前記
決済サーバによって暗号化され、前記端末によって復号
化されることを特徴とする請求項6に記載の電子取引シ
ステム。 - 【請求項8】当該商品役務所在通知メッセージは、コン
ピュータ通信網、特にインターネットを介して伝送され
ることを特徴とする請求項6または7に記載の電子取引
システム。 - 【請求項9】当該商品役務指定メッセージ、および、当
該識別符号価格販売サーバ指定メッセージのいずれかも
しくは両方は、クエリ文字列付きURL( Uniform Reso
urce Locator )形式、または、CGI( Common Gateway
Interface )に対するPOSTメソッド形式もしくはG
ETメソッド形式で伝送される ことを特徴とする請求項
1から8のいずれか1項に記載の電子取引システム。 - 【請求項10】端末、および、決済サーバと通信する販
売サーバであって、 商品または役務の商品番号と、その商品または役務の提
供価格と、を対応付けてあらかじめ記憶する商品データ
ベースと、 前記端末から、商品番号を指定する情報を含む商品役務
指定メッセージを受信する商品役務指定メッセージ受信
部と、 当該商品役務指定メッセージが含む情報により指定され
た商品番号に対応付けられて前記商品データベースに記
憶された商品または役務の提供価格を取得する提供価格
取得部と、 当該商品役務指定メッセージを受信する度に、トランザ
クション識別符号を、他のトランザクション識別符号と
重複しないように生成するトランザクション識別符号生
成部と、 当該生成されたトランザクション識別符号と、当該商品
役務指定メッセージが含む情報により指定された商品番
号と、を対応付けて記憶するトランザクションデータベ
ースと、 前記端末に、当該取得された提供価格と当該生成された
トランザクション識別符号と前記決済サーバとを指定す
る情報を含む価格決済サーバ指定メッセージを、送信す
る価格決済サーバ指定メッセージ送信部と、 前記販売サーバから、トランザクション識別符号を指定
する決済成功メッセージを受信する決済成功メッセージ
受信部と、 当該受信された決済成功メッセージに指定されるトラン
ザクション識別符号に対応付けて前記トランザクション
データベースに記憶された商品番号に対応する商品また
は役務を提供する商品役務提供部と、 を備えることを特徴とする販売サーバ。 - 【請求項11】端末、および、販売サーバと通信する決
済サーバであって、 識別符号と、残額と、を対応付けてあらかじめ記憶する
残額データベースと、 前記端末から、識別符号と提供価格とトランザクション
識別符号と販売サーバとを指定する情報を含む識別符号
価格販売サーバ指定メッセージを受信する識別符号価格
販売サーバ指定メッセージ受信部と、 当該識別符号価格販売サーバ指定メッセージが含む情報
により指定された識別符号に対応付けて前記残額データ
ベースにあらかじめ記憶される残額を取得する残額取得
部と、 当該残額が当該識別符号価格販売サーバ指定メッセージ
が含む情報により指定された提供価格以上である場合、
当該識別符号に対応付けて前記残額データベースにあら
かじめ記憶される残額から当該提供価格を減じて、前記
残額データベースに記憶される当該残額を更新する残額
更新部と、 当該残額が更新された場合、当該識別符号価格販売サー
バ指定メッセージが含む情報により指定された販売サー
バに、当該識別符号価格販売サーバ指定メッセージが含
む情報により指定されたトランザクション識別符号を指
定する決済成功メッセージを送信する決済成功メッセー
ジ送信部と、 を備えることを特徴とする決済サーバ。 - 【請求項12】端末、および、決済サーバと通信し、商
品または役務の商品番号とその商品または役務の提供価
格とを対応付けてあらかじめ記憶する商品データベース
と、トランザクション識別符号生成部と、商品役務指定
メッセージ受信部と、提供価格取得部と、トランザクシ
ョン番号と商品番号とを対応付けて記憶するトランザク
ションデータベースと、価格決済サーバ指定メッセージ
送信部と、決済成功メッセージ受信部と、商品役務提供
部と、を有する販売サーバにおいて実行される販売方法
であって、 前記商品役務指定メッセージ受信部が、前記端末から、
商品番号を指定する情報を含む商品役務指定メッセージ
を受信する商品役務指定メッセージ受信工程と、 前記提供価格取得部が、当該商品役務指定メッセージが
含む情報により指定された商品 番号に対応付けられて前
記商品データベースに記憶された商品または役務の提供
価格を取得する提供価格取得工程と、 前記トランザクション識別符号生成部が、当該商品役務
指定メッセージを受信する度に、トランザクション識別
符号を、他のトランザクション識別符号と重複しないよ
うに生成するトランザクション識別符号生成工程と、 前記トランザクションデータベースに、当該生成された
トランザクション識別符号と、当該商品役務指定メッセ
ージが含む情報により指定された商品番号と、を対応付
けて記憶させる工程と、 前記価格決済サーバ指定メッセージ送信部が、前記端末
に、当該取得された提供価格と当該生成されたトランザ
クション識別符号と前記決済サーバとを指定する情報を
含む価格決済サーバ指定メッセージを、送信する価格決
済サーバ指定メッセージ送信工程と、 前記決済成功メッセージ受信部が、前記販売サーバか
ら、トランザクション識別符号を指定する決済成功メッ
セージを受信する決済成功メッセージ受信工程と、 前記商品役務提供部が、当該受信された決済成功メッセ
ージに指定されるトランザクション識別符号に対応付け
て前記トランザクションデータベースに記憶された商品
番号に対応する商品または役務を提供する商品役務提供
工程と、 を備えることを特徴とする販売方法。 - 【請求項13】端末、および、販売サーバと通信し、識
別符号と残額とを対応付けてあらかじめ記憶する残額デ
ータベースと、識別符号価格販売サーバ指定メッセージ
受信部と、残額取得部と、残額更新部と、決済成功メッ
セージ送信部と、を有する決済サーバにおいて実行され
る決済方法であって、 前記識別符号価格販売サーバ指定メッセージ受信部が、
前記端末から、識別符号と提供価格とトランザクション
識別符号と販売サーバとを指定する情報を含む識別符号
価格販売サーバ指定メッセージを受信する識別符号価格
販売サーバ指定メッセージ受信工程と、 前記残額取得部が、当該識別符号価格販売サーバ指定メ
ッセージが含む情報により指定された識別符号に対応付
けて前記残額データベースにあらかじめ記憶される残額
を取得する残額取得工程と、 当該残額が当該識別符号価格販売サーバ指定メッセージ
が含む情報により指定された提供価格以上である場合、
前記残額更新部が、当該識別符号に対応付けて前記残額
データベースにあらかじめ記憶される残額から当該提供
価格を減じて、前記残額データベースに記憶される当該
残額を更新する残額更新工程と、 当該残額が更新された場合、前記決済成功メッセージ送
信部が、当該識別符号価格販売サーバ指定メッセージが
含む情報により指定された販売サーバに、当該識別符号
価格販売サーバ指定メッセージが含む情報により指定さ
れたトランザクション識別符号を指定する決済成功メッ
セージを送信する決済成功メッセージ送信工程と、 を備えることを特徴とする決済方法。 - 【請求項14】コンピュータを請求項10に記載の販売
サーバとして機能させるプログラムを記録したコンピュ
ータ読取可能な情報記録媒体。 - 【請求項15】コンピュータを請求項11に記載の決済
サーバとして機能させるプログラムを記録したコンピュ
ータ読取可能な情報記録媒体。
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少額決済の「WebMoney」加盟50店で4月スタート,日経マルチメディア,日本,日経BP社,1998年 3月15日,第33号,第20−21頁 |
少額課金が可能なBitCash 出版社が有料ページに採用,日経マルチメディア,日本,日経BP社,1997年 7月15日,第25号,第20−21頁 |
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