JP2002042015A - クレジットカード決済システム - Google Patents

クレジットカード決済システム

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JP2002042015A
JP2002042015A JP2000220747A JP2000220747A JP2002042015A JP 2002042015 A JP2002042015 A JP 2002042015A JP 2000220747 A JP2000220747 A JP 2000220747A JP 2000220747 A JP2000220747 A JP 2000220747A JP 2002042015 A JP2002042015 A JP 2002042015A
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Toshinori Kido
敏則 木戸
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンピュータネットワークを利用したオンラ
インショッピングにおいて、商品提供者であるクレジッ
トカード加盟店に対して、購入者のクレジットカード番
号、氏名、住所等の個人情報を通知することなく、クレ
ジットカード決済を行えるようにする。 【解決手段】ユーザ1は、クレジットカード加盟店2の
Webページ上で、クレジットカード決済を行うとき、
あらかじめ契約してあるクレジットカード会社3を指定
する。するとクレジットカード会社3のWebページに
移り、このWebページで認証を行う。クレジットカー
ド会社3のサーバは認証すると識別情報を発行してクレ
ジットカード加盟店2に通知する。クレジットカード加
盟店2は、識別情報を商品と関連付けて管理する。クレ
ジットカード会社3は、その商品を受け取り、識別情報
とユーザ1の個人情報とから商品をユーザ1の元に届け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クレジットカード
決済システムに係り、特にコンピュータネットワークを
利用したオンラインショッピングにおけるクレジットカ
ード決済システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネット等のコンピュータ
ネットワークを利用した商取引であるオンラインショッ
ピングが盛んに行われている。このようなオンラインシ
ョッピングにおいては、クレジットカードによる決済手
段が、その手続の手軽さ等から用いられることが多い。
【0003】クレジットカードによる決済手続は、通
常、オンラインショッピングモールを開設する商品提供
者であるクレジットカード加盟店のWebページ上で、
ユーザがクレジットカード番号、有効期限等を入力する
ことにより行われる。そして、クレジットカード加盟店
が、クレジットカード会社を通じてクレジットカードの
信用を確認するとともに、決済処理を依頼することとな
っている。
【0004】さらに、ユーザが購入する商品が、配送に
よってユーザの元に届けられる場合には、同じくクレジ
ットカード加盟店のWebページ上で、ユーザは配送先
である自らの住所と氏名とを入力しなければならない。
【0005】ところで、クレジットカード番号等のクレ
ジットカード情報を、商品購入時にコンピュータネット
ワークを介して送信すると、コンピュータネットワーク
のオープン性から第三者に漏洩してしまう危険性があ
る。この問題を解決するために、クレジットカード情報
等の個人情報を暗号化して送信するための技術等が提案
されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】これらの技術を用いる
ことにより、ネットワーク上で個人情報が漏洩する危険
性は低減させることができる。しかしながら、商品提供
者であるクレジットカード加盟店に対しては、クレジッ
トカードの与信処理および商品発送等のために復号化し
た状態のクレジットカード情報、氏名、住所等を知らせ
なければならない。
【0007】ところが、商品提供者であるクレジットカ
ード加盟店が、商品注文受付時に入手したクレジットカ
ード情報、あるいは、注文者の氏名、住所に関する情報
を悪用しないという保証はない。また、ユーザにとって
みれば、氏名、住所を明かさずに商品等を購入したい場
合もある。
【0008】このため、ユーザがクレジットカード加盟
店に対して、クレジットカード情報のみならず、氏名、
住所に関する情報をも知らせることなくクレジットカー
ド決済によって商品を購入することができれば安心であ
り、便利である。
【0009】本発明の目的は、コンピュータネットワー
クを利用したオンラインショッピングにおいて、商品提
供者であるクレジット加盟店に対して、購入者のクレジ
ットカード番号、氏名、住所等の個人情報を通知するこ
となく、クレジットカード決済を行えるようにする技術
を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、コンピュータネットワークを利用して商
品取引を行うオンラインショッピング手段を有するサー
バコンピュータであって、ユーザから取引商品に関する
クレジットカード決済要求を受け付ける決済要求受け付
け手段と、ユーザからクレジットカード決済要求を受け
付けると、ユーザにクレジットカード番号、氏名、住所
のいずれの情報の入力を促すことなく、クレジット決済
機関に対して決済処理をオンラインで依頼する決済処理
依頼手段と、クレジット決済機関から当該取引に関する
識別情報を受け付け、その識別情報と当該取引に係る商
品とを関連付ける商品管理手段とを有することを特徴と
するサーバコンピュータを提供する。
【0011】ここで、上記サーバコンピュータは、商品
管理手段の代わりに、クレジット決済機関から当該取引
に関する識別情報を受け付けると、当該取引に係る商品
をユーザが取得可能な状態とする商品提供手段とを有す
るようにしてもよい。
【0012】また、本発明は、コンピュータネットワー
クを介して、商品取引に関する決済処理依頼を受け付け
る決済処理依頼受付手段と、当該商品取引に係る購入者
を特定する購入者認証手段と、購入者が特定できた場合
には、当該商品取引に関する識別情報を発行し、購入者
と関連付けて記録するとともに、決済処理依頼元に対し
て、この識別情報をオンラインで通知する識別情報送信
手段とを有することを特徴とするサーバコンピュータを
提供する。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、図
面を用いて詳細に説明する。
【0014】図1は、本実施形態のクレジットカード決
済システムの構成を示すブロック図である。本図に示す
ように、本実施形態は、商品購入者であるユーザが利用
する端末コンピュータ1と、インターネット上で商品等
の販売を行うクレジットカード加盟店の加盟店サーバコ
ンピュータ2と、インターネット上での商取引に伴う決
済を行うクレジットカード会社のカード会社サーバコン
ピュータ3とがインターネット7を介して接続された構
成となっている。
【0015】図2は、図1に示す端末コンピュータ1の
概略構成図である。
【0016】端末コンピュータ1は、図示するようにC
PU11と、主記憶装置12と、ハードディスク装置等
の外部記憶装置13と、CD−ROM、DVD−ROM
等の可搬性を有する記憶媒体15からデータを読み取る
読取装置14と、キーボード、マウス等の入力装置16
と、ディスプレイ等の表示装置17と、インターネット
3を介してクレジット加盟店のサーバコンピュータ2等
と通信を行うための通信装置18と、上述した各構成要
素間のデータ送受信をつかさどるインタフェース19と
を備えた、一般的な構成を有する情報処理装置上に構築
することができる。
【0017】外部記憶装置13には、端末コンピュータ
1の動作を統括的に制御するためのプログラムであるO
S(Operation System)131と、W
WWブラウザプログラム132と、通信プログラム13
3とが格納されている。また、必要に応じて他のプログ
ラムも格納される。
【0018】CPU11は、WWWブラウザプログラム
132と通信プログラム133とを主記憶装置12上に
ロードし、実行する。これにより、WWWブラウザ11
1と、通信処理部112とを端末コンピュータ1上に構
築する。
【0019】WWWブラウザ111は、クレジット加盟
店の加盟店サーバコンピュータ2が公開するHTML形
式のデータ(Webページ等)を、HTTP(Hype
rText Transfer Protocol)を
利用して閲覧可能とする。
【0020】通信処理部112は、通信装置18を制御
し、WWWブラウザ111が、加盟店サーバコンピュー
タ2等と通信を行うために必要な各種プロトコル、例え
ばPPP、TCP/IP等を処理する。
【0021】図3は、図1に示すクレジットカード加盟
店の加盟店サーバコンピュータ2の概略構成図である。
【0022】加盟店サーバコンピュータ2は、図示する
ようにCPU21と、主記憶装置22と、ハードディス
ク等の外部記憶装置23と、CD−ROM、DVD−R
OM等の可搬性を有する記憶媒体25からデータを読み
取る読取装置24と、キーボード、マウス等の入力装置
26と、ディスプレイ等の表示装置27と、インターネ
ット3を介して端末コンピュータ1と通信を行うための
通信装置28と、上述した各構成要素間のデータ送信を
つかさどるインタフェース29とを備えた、一般的な構
成を有する情報処理装置上に構成することができる。
【0023】外部記憶装置23には、加盟店サーバコン
ピュータ2の動作を統括的に制御するためのプログラム
であるOS(Operation System)23
1と、WWWサーバプログラム232と、通信プログラ
ム233とが格納されている。
【0024】CPU21は、WWWサーバプログラム2
32と、通信プログラム233とを主記憶装置212上
にロードし、実行する。これにより、WWWサーバ21
1と、通信処理部212とを加盟店サーバコンピュータ
2上に構築する。
【0025】WWWサーバ211は、HTML形式のデ
ータを、端末コンピュータ1のWWWブラウザ111が
HTTPを利用して閲覧できるように公開する。
【0026】通信処理部212は、通信装置28を制御
し、WWWサーバ211が端末コンピュータ1と通信を
行うために必要な各種プロトコルを処理する。
【0027】図4は、図1に示すクレジットカード会社
のカード会社サーバコンピュータ3の概略構成図であ
る。
【0028】カード会社サーバコンピュータ3の構成
は、基本的に加盟店サーバコンピュータ2と同様である
ので、相違点のみを説明する。カード会社サーバコンピ
ュータ3の外部記憶装置33には、クレジットカード会
員の情報を格納する顧客データベース334が構築され
る。
【0029】図5は、顧客データベース334の構造の
一例を示す図である。図示するように顧客データベース
334は、会員名3341と、会員住所3342と、ク
レジットカード番号3343と、カード有効期限334
4と、決済利用フラグ3345と、ID3346と、パ
スワード3347とを記録している。もちろん、これら
の情報は、例えば、ID3346とパスワード3347
とを別ファイルに記録するように別々に管理するように
してもよい。また、利用限度額、取引銀行に関する情
報、購入履歴等についても顧客データベース334で合
わせて管理するようにしてもよい。
【0030】ここで、決済利用フラグ3345は、本デ
ータに係る会員が、本発明によるクレジットカード決済
を利用する会員であるかどうかを識別するためのフラグ
である。本発明によるクレジットカード決済を利用する
かどうかの判断は、会員に委ねられ、顧客データベース
334は、会員から利用の意思表示を受けた場合に、本
フラグ3345に、利用する旨の情報を記録する。な
お、会員からの意思表示は、例えば、Webページ、電
子メール等のインターネットを利用した申し込み、ある
いは郵送による申し込み等によって行うことができる。
ID3346とパスワード3347とは、本発明による
クレジットカード決済を利用するときの個人認証に用い
られるため、上記の利用の意思表示の手続の際に設定さ
れ、顧客データベース334に記録される。
【0031】また、カード会社サーバコンピュータ3の
外部記憶装置33には、クレジットカード決済を制御す
るための決済プログラム1335が格納され、主記憶装
置32にロードされ、CPU31で実行されることによ
り、クレジットカード決済部313をカード会社サーバ
コンピュータ3上に構築する。
【0032】クレジットカード決済部313は、WWW
ブラウザ311と連携して、以下に示すクレジットカー
ド決済の処理をつかさどる。
【0033】次に、上記構成のクレジットカード決済シ
ステムの動作について説明する。
【0034】本実施例において、クレジットカード決済
を行うユーザは、利用するクレジットカード会社と、本
発明によるクレジットカード決済を行う旨の契約を、商
品購入に先立ち、行っておくことが望ましい。このと
き、ユーザの認証手段を確立しておくと、後述する購入
時の手続を円滑に進めることができる。ユーザが契約を
済ますと、カード会社サーバコンピュータ3の顧客デー
タベース334の決済利用フラグ3345に利用可能で
ある旨が記録される。
【0035】ここでユーザの認証手段は、例えば、ID
とパスワードを発行して登録しておく、あるいは、端末
コンピュータ1のWWWブラウザ111にクッキーと呼
ばれる電子的な認証用符号を記録しておく等とすること
ができる。
【0036】本実施形態においては、上述のように、認
証手段としてIDとパスワードを発行し、顧客データベ
ース334に登録しておくものとする。これにより、カ
ード会社サーバコンピュータ3は、インターネット7を
介してIDとパスワードを受け付けると、顧客データベ
ース334を参照して、ユーザを特定することができ
る。このため、ユーザは認証時にクレジットカード番号
等のセキュリティに関わる情報を入力する必要がなくな
る。
【0037】クレジット加盟店の運営するオンラインシ
ョッピングで商品を購入しようとするユーザは、端末コ
ンピュータ1のWWWブラウザ111を用いて、クレジ
ットカード加盟店の加盟店サーバコンピュータ2にアク
セスして、Webページを閲覧する。
【0038】ユーザは、Webページ上に所望の商品を
表示させたり、検索したりすることができる。そして、
購入商品を決めると、例えば、Webページ上に用意さ
れた購入ボタンをクリックすることにより、購入商品を
指定することができる。すべての購入商品の指定を終え
ると、ユーザは、Webページ上に用意された購入手続
ボタンをクリックすることにより購入手続に移行する。
以上の手続は通常のオンラインショッピングのWebペ
ージと同様に行うことができる。
【0039】購入手続は、図6に示すような流れで行わ
れる。
【0040】まずユーザは、購入手続ボタンをクリック
することで表示されるクレジットカード会社選択ページ
201で、クレジットカード決済を行う契約をしたクレ
ジットカード会社を選択する。具体的には、そのクレジ
ットカード会社が記されたボタンをクリックすることに
より選択する。
【0041】クレジットカード会社のボタンには、カー
ド会社サーバコンピュータ3へのリンクが張られてお
り、ユーザがクレジットカード会社のボタンをクリック
すると、そのカード会社の提供するユーザ認証Webペ
ージ202が端末コンピュータに表示される。このと
き、加盟店サーバコンピュータ2は、購入金額に関する
情報をカード会社サーバコンピュータ3に通知する。こ
れは、例えば、インターネットアプリケーションのハイ
パーリンク機能によって、リンク情報のパラメータとし
て金額情報をカード会社サーバコンピュータ3に渡すこ
とができる。なお、この情報は暗号化して通知すること
が望ましい。
【0042】クレジットカード会社は、受け付けた金額
をユーザ認証Webページ202上に表示し、ユーザの
認証手続を行う。具体的には、IDとパスワードの入力
をユーザに促す。なお、前述のように認証手段として、
クッキーを端末コンピュータ1に記録しておいた場合
は、その情報を参照して、認証を行うようにしてもよ
い。この場合はIDとパスワードの入力処理は省いても
よい。
【0043】認証手段としてIDとパスワードの入力を
受け付けたカード会社サーバコンピュータ3は、顧客デ
ータベース334を参照して、ユーザ認証処理を行う。
このとき、購入金額が利用限度額内であるかどうかの判
断も行うようにしてもよい。また、ユーザがクレジット
カード会社と上記のインターネットクレジット決済を行
う旨の契約を行っていない場合は、ここで、クレジット
カード番号等の情報を入力させて、本人確認を行うよう
にしてもよい。
【0044】なお、これらの認証手続は、クレジットカ
ード会社のカード会社サーバコンピュータ上において行
われるため、商品販売者であるクレジットカード加盟店
は、ユーザに関する情報は入手し得ないこととなる。
【0045】この結果、認証されなかった場合等、決済
を行うことが不都合である場合は、その旨を端末コンピ
ュータ1および加盟店サーバコンピュータ2に通知し、
購入手続を中止する。
【0046】一方、認証された場合は、カード会社サー
バコンピュータ3は、利用金額と購入決定ボタンとを含
む購入決定ページ203を端末コンピュータ1に表示
し、ユーザに購入決定ボタンのクリックを促す。このと
き、一括、分割等の支払方法を選択できるようにしても
よい。また、商品配送先として、顧客データベース33
4に登録してある会員住所3342以外をユーザが希望
するときは、配送先を指定できるようにしてもよい。
【0047】ユーザは、購入決定ボタンをクリックする
ことにより、クレジット加盟店での購入を行うことを決
定することができる。もちろんキャンセルボタンをクリ
ックして、購入手続を中止することもできる。
【0048】ユーザからの購入決定ボタンのクリックを
受け付けたカード会社サーバコンピュータ3は、本商取
引に係る識別コードを発行し(S204)、外部記憶装
置33等で管理する。そして、この識別コードを加盟店
サーバコンピュータ2に通知する。そして、リンク機能
により、再び、加盟店サーバコンピュータ2の提供する
Webページを端末コンピュータ1に表示させる。ここ
で、識別コードは、本購入手続におけるユーザおよび購
入金額(利用金額)を特定するための情報で、少なくと
も商品がユーザの手に渡るまで唯一性が保たれなければ
ならない。このため、カード会社サーバコンピュータ3
は、識別コードを基に、本商取引に係るユーザを特定す
ることが可能となる。また、この識別コードが加盟店サ
ーバコンピュータ2に通知されることで、加盟店サーバ
コンピュータ2は、クレジットカードがオーソライズさ
れ、売買契約が成立したことを知ることができる。もち
ろん、カード会社サーバコンピュータ3は、契約が成立
した旨の情報を、加盟店サーバコンピュータ2に別途送
信するようにしてもよい。
【0049】識別コードを受け取った加盟店サーバコン
ピュータ2は、購入商品が、例えば、電子データで、W
ebページからダウンロードできるような性質のもので
あれば、ダウンロードページ205を表示し、ユーザに
対して購入に係る電子データのダウンロードを許可す
る。また、商品が電子データで自由にダウンロードでき
るものであって、継続的に使用するためにはパスワード
の入力が必要とされるソフトウェア等である場合は、そ
のパスワードをユーザに通知する。
【0050】購入商品が、有体物等でユーザに対して配
送する必要がある場合は、クレジットカード加盟店は、
その購入商品とカード会社から通知された識別コードと
を関連付けて配送準備を整える。また、識別コード表示
ページ206で、この識別コードをユーザに通知する。
ユーザはこの識別コードを用いて商品に関する問い合わ
せを行うことができる。
【0051】そして、その商品はクレジットカード会社
の責任においてユーザの元に配送される。具体的には、
クレジットカード会社は、クレジット加盟店から、識別
コードが付された商品を受け取る(S207)。もちろ
ん、受け取り方法は任意であり、クレジット加盟店がク
レジットカード会社に送付しても、クレジットカード会
社がクレジット加盟店に取りに行くようにしてもよい。
また、運送業者を介すようにしてもよい。
【0052】クレジットカード会社は商品に付された識
別コードから、商取引を特定し、購入に係るユーザを顧
客データベース334から検索する(S208)。そし
て、顧客の氏名と住所を会員名3341と会員住所33
42から抽出して、その住所、氏名宛にに商品を配送す
るようにする(S209)。なお、ユーザから配送先の
指定を受け付けている場合には、その住所に配送するも
のとする。
【0053】こうすることにより、ユーザは、クレジッ
ト加盟店にクレジットカード番号のみならず、氏名、住
所等に関する情報をも知られることなく、オンラインシ
ョッピングを利用して商品を購入することができるよう
になる。
【0054】なお、クレジットカード加盟店が、クレジ
ットカード会社に代金を請求し、クレジットカード会社
がそれに対しての支払を行うとともに、ユーザとの契約
口座から利用金額を引き落とす処理は従来のクレジット
カード決済と同様である。
【0055】
【発明の効果】上述のように、本発明によれば、コンピ
ュータネットワークを利用したオンラインショッピング
において、商品提供者であるクレジット加盟店に対し
て、購入者のクレジットカード番号、氏名、住所等の個
人情報を通知することなく、クレジットカード決済を行
えるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、クレジットカード決済システムの構成を示
すブロック図である。
【図2】は、端末コンピュータ1の概略構成図である。
【図3】は、加盟店サーバコンピュータ2の概略構成図
である。
【図4】は、カード会社サーバコンピュータ3の概略構
成図である。
【図5】は、顧客データベースの構造を説明するための
図である。
【図6】は、クレジットカード決済処理の流れを説明す
るための図である。
【符号の説明】
1…端末コンピュータ 2…加盟店サーバコンピュータ 3…カード会社サーバコンピュータ 7…インターネット 334…顧客データベース

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンピュータネットワークを利用して商品
    取引を行うオンラインショッピング手段を有するサーバ
    コンピュータであって、 ユーザから取引商品に関するクレジットカード決済要求
    を受け付ける決済要求受け付け手段と、 ユーザからクレジットカード決済要求を受け付けると、
    ユーザにクレジットカード番号、氏名、住所のいずれの
    情報の入力を促すことなく、クレジット決済機関に対し
    て決済処理をオンラインで依頼する決済処理依頼手段
    と、 クレジット決済機関から当該取引に関する識別情報を受
    け付け、その識別情報と当該取引に係る商品とを関連付
    ける商品管理手段とを有することを特徴とするサーバコ
    ンピュータ。
  2. 【請求項2】コンピュータネットワークを利用して商品
    取引を行うオンラインショッピング手段を有するサーバ
    コンピュータであって、 ユーザから取引商品に関するクレジットカード決済要求
    を受け付ける決済要求受け付け手段と、 ユーザからクレジットカード決済要求を受け付けると、
    ユーザにクレジットカード番号、氏名、住所のいずれの
    情報の入力を促すことなく、クレジット決済機関に対し
    て決済処理をオンラインで依頼する決済処理依頼手段
    と、 クレジット決済機関から当該取引に関する識別情報を受
    け付けると、当該取引に係る商品をユーザが取得可能な
    状態とする商品提供手段とを有することを特徴とするサ
    ーバコンピュータ。
  3. 【請求項3】前記決済処理依頼手段は、当該取引に係る
    商品の値段に関する情報を含めてクレジット決済機関に
    依頼することを特徴とする請求項1または2記載のサー
    バコンピュータ。
  4. 【請求項4】コンピュータネットワークを介して、商品
    取引に関する決済処理依頼を受け付ける決済処理依頼受
    付手段と、 当該商品取引に係る購入者を特定する購入者認証手段
    と、 購入者が特定できた場合には、当該商品取引に関する識
    別情報を発行し、購入者と関連付けて記録するととも
    に、決済処理依頼元に対して、この識別情報をオンライ
    ンで通知する識別情報送信手段とを有することを特徴と
    するサーバコンピュータ。
  5. 【請求項5】前記識別情報から当該取引に係る商品の配
    送先を特定する配送先特定手段をさらに有することを特
    徴とする請求項4記載のサーバコンピュータ。
  6. 【請求項6】前記購入者認証手段は、あらかじめ記録し
    てあるIDとパスワードとを用いて購入者を特定するこ
    とを特徴とする請求項4記載のサーバコンピュータ。
  7. 【請求項7】前記決済処理依頼受付手段は、当該商取引
    に係る商品の値段に関する情報を受け付けることを特徴
    とする請求項4記載のサーバコンピュータ。
  8. 【請求項8】コンピュータネットワークを利用したオン
    ラインショッピングにおけるクレジットカード決済処理
    依頼方法であって、 ユーザからクレジットカード決済要求を受け付けると、
    ユーザにクレジットカード番号、氏名、住所のいずれの
    情報の入力を促すことなく、クレジット決済機関に対し
    て決済処理をオンラインで依頼し、 クレジット決済機関から当該取引に関する識別情報を受
    け付けると、その識別情報と当該取引に係る商品とを関
    連付けることを特徴とするクレジットカード決済処理依
    頼方法。
  9. 【請求項9】コンピュータネットワークを利用したオン
    ラインショッピングにおけるクレジットカード決済処理
    依頼方法であって、 ユーザからクレジットカード決済要求を受け付けると、
    ユーザにクレジットカード番号、氏名、住所のいずれの
    情報の入力を促すことなく、クレジット決済機関に対し
    て決済処理をオンラインで依頼し、 クレジット決済機関から当該取引に関する識別情報を受
    け付けると、当該取引に係る商品をユーザが取得可能な
    状態にすることを特徴とするクレジットカード決済処理
    依頼方法。
  10. 【請求項10】コンピュータネットワークを介して、商
    品取引に関する決済処理依頼を受け付けると、 当該商品取引に係る購入者を特定し、 購入者が特定できた場合には、当該商品取引に関する識
    別情報を発行し、購入者と関連付けて記憶するととも
    に、決済処理依頼元に対して、この識別情報をオンライ
    ンで通知することを特徴とするクレジットカード与信方
    法。
  11. 【請求項11】コンピュータネットワークを利用したオ
    ンラインショッピングにおける商品販売方法であって、 オンラインショッピング開設者が、商品購入者からクレ
    ジットカード決済要求を受け付けると、購入者にクレジ
    ットカード番号、氏名、住所のいずれの情報の入力を促
    すことなく、クレジット決済機関に対して決済処理を依
    頼するステップと、 この依頼を受けたクレジット決済機関が、当該商品取引
    に係る購入者を特定し、購入者が特定できた場合には、
    当該商品取引に関する識別情報を発行して、特定された
    購入者と関連付けるとともに、オンラインショッピング
    開設者に対して、この識別情報を通知するステップと、 この識別情報を受けたオンラインショッピング開設者
    が、その識別情報と当該取引に係る商品とを関連付ける
    ステップと、 クレジット決済機関が、前記識別情報に関連付けられた
    商品を、当該識別情報に関連付けられた購入者に配送す
    るステップを備えることを特徴とする商品販売方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003088113A1 (en) * 2002-03-20 2003-10-23 Hiroshi Kawahara Method for credit card payment settlement and system for same
JP2016038828A (ja) * 2014-08-11 2016-03-22 株式会社日立システムズ 決済情報処理装置、決済方法、プログラム、および決済システム
JP2018049538A (ja) * 2016-09-23 2018-03-29 株式会社日本総合研究所 商品配送支援システム、商品配送支援装置、及び商品配送支援方法
JP2019517055A (ja) * 2016-04-15 2019-06-20 ヴィザ インターナショナル サーヴィス アソシエイション セキュアなウェブ支払のためのシステムおよび方法

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