JP2001353701A - 卓上切断機の加工材支持フェンス - Google Patents
卓上切断機の加工材支持フェンスInfo
- Publication number
- JP2001353701A JP2001353701A JP2000181271A JP2000181271A JP2001353701A JP 2001353701 A JP2001353701 A JP 2001353701A JP 2000181271 A JP2000181271 A JP 2000181271A JP 2000181271 A JP2000181271 A JP 2000181271A JP 2001353701 A JP2001353701 A JP 2001353701A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fence
- support
- work
- steel ball
- decorative
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Sawing (AREA)
Abstract
性を向上させる。 【解決手段】 固定フェンス7のピン3を回動支点と
し、位置決め機構により回動フェンス2の位置決めを
し、回動フェンス2の加工材支持面と加工材(化粧長押
材)9の支持角度を一致させる。
Description
度と同一の角度に回動、位置決めされ、加工材を支持す
る卓上切断機の加工材支持フェンスに関するものであ
る。
の四隅が直角の加工材側面を支持するため、ベース1上
面に対し直角に固着していた。
化粧長押材9(クラウンモールディング材:天井と壁と
の隅部に沿って取付けられる化粧材加工材。天井への取
付け角度θが38度と45度のものがある。)を切断す
る作業があるが、その場合従来の加工材9の底面をベー
ス1上面に支持する方法の他に、加工材9の支持角度
(この場合は38度)に合わせ、加工材9を斜めに立て
てフェンス7の加工材支持面に支持させる方法もある。
する場合、フェンス7に四隅が直角の加工材9を支持す
るのが一般的な作業である。
材9を斜めに立てて、フェンス7へ支持する場合、フェ
ンス7の加工材支持面と、加工材9との接触(支持)面積
が少ない(またはほとんどない)ため、十分に加工材9を
支持することができず、よって加工材9切断時にのこ刃
19の回転力により加工材9の支持位置がずれる等、不
安定な作業となっていた。
くし、加工材の支持安定性を向上させることである。
持するベースに対し水平方向回動可能にターンテーブル
を埋設し、ターンテーブル後方にはホルダシャフトを介
してホルダを立設し、ホルダにピンを介しターンテーブ
ル上面に対し上下揺動可能に支持された丸のこ部を有す
る卓上切断機において、前記ベース上面の固定フェンス
部に、ピンによる回動支点、スチールボールと圧縮スプ
リング、また回動フェンスにスチールボール収納部を設
けた構成からなる位置決め機構を設け、固定フェンスの
ピンを回動支点とし、加工材の支持角度と同一角度に回
動可能で、位置決め機構により位置決めされる回動フェ
ンスを挟持したことにより達成される。
を用いて説明する。図1は卓上切断機の加工材支持状態
を示す左側面図、図2は図1の右側面図、図3は図2を
A方向から見た時の回動フェンス加工材支持面回動範囲
を示す部分側面図、図4は図3のB−B線断面図、図5は
回動フェンスを固定フェンスへ収納した卓上切断機の加
工材支持状態を示す左側面図である。
による回動支点、スチールボール4と圧縮スプリング
5、また回動フェンス2に加工材(化粧長押材)9特有
の支持角度と同一角度のスチールボール4収納部6を設
けた構成からなる位置決め機構を設け、固定フェンス7
のピン3を回動支点とし、加工材9の支持角度と同一角
度に回動可能で、位置決め機構により位置決めされる回
動フェンス2を挟持したフェンスを固着する。
合し、ターンテーブル10はベース1に挾持され、水平
方向へ回動可能となっている。
12を設け、ホルダシャフト12の軸心はターンテーブ
ル10上面とほぼ一致するように位置させている。この
ホルダシャフト12でターンテーブル10とホルダ13
を連結している。
ーブル10上面に対し上下揺動可能に支持され、スプリ
ング14により上方に付勢されている。
こ19の下限位置を規制するストッパーボルト20、モ
ーター16、丸のこ部17を押し下げるハンドル18を
備えている。また丸のこ部17には図示しないが、モー
ター16からのこ刃19へ動力を伝達するためギヤなど
の動力伝達機構を有している。
9を斜めに立てて固定フェンス7に支持し、切断する方
法について図1、図2を用いて説明する。
せ固定フェンス7に加工材(化粧長押材)9を支持する
場合、回動フェンス2を固定フェンス7のピン3を回動
支点とし回動させると、加工材(化粧長押材)9特有の
支持角度と同一角度に、固定フェンス7のスチールボー
ル4が回動フェンス2のスチールボール4収納部6にお
さまり、位置決めが行える。
ル4を押す力は、加工材(化粧長押材)9を回動フェン
ス2の支持面に支持する力より大きく設定してあり、ス
チールボール4が回動フェンス2のスチールボール4収
納部6からは外れることはない。
ス2の加工材支持面8に支持する。
面8と加工材(化粧長押材)9支持角度が一致するた
め、加工材(化粧長押材)9の支持が安定する。
を押し下げて加工材(化粧長押材)9の切断を行う。
ていた力を弱くすれば、スプリング14により丸のこ部
17は上方に押し上げられる。
面をベース上面に支持する方法)の加工材21を固定フ
ェンス7に支持し、切断する方法について図5を用いて
説明する。
へ回動させ収納するが、この時、固定フェンス7のスチ
ールボール4を回動フェンス2のスチールボール4収納
部6におさめ、位置決めを行う。
加工材支持面8に支持し、固定する。そしてハンドル1
8により、丸のこ部17を押し下げて加工材21の切断
を行う。
の取付け角度θが38度の加工材を例として説明した
が、θが45度時にも応用可能である。
数個設けることも、他方(右側)のフ固定ェンスに設ける
ことも可能である。
(化粧長押材)特有の支持角度と同一角度に位置決めさ
れるので、回動フェンスの加工材支持面と加工材(化粧
長押材)支持角度が一致し、加工材の支持が安定する。
面図。
支持面回動範囲を示す部分側面図。
断機の加工材支持状態を示す左側面図
面図。
は圧縮スプリング、6はスチールボール収納部、7は固
定フェンス、9は加工材(化粧長押材)
3)
度と同一の角度に回動、位置決めされ、加工材を支持す
る卓上切断機の加工材支持フェンスに関するものであ
る。
の四隅が直角の加工材側面を支持するため、ベース1上
面に対し直角に固着していた。
化粧長押材9(クラウンモールディング材:天井と壁と
の隅部に沿って取付けられる化粧材加工材。天井への取
付け角度θが38度と45度のものがある。)を切断す
る作業があるが、その場合従来の加工材9の底面をベー
ス1上面に支持する方法の他に、加工材9の支持角度
(この場合は38度)に合わせ、加工材9を斜めに立て
てフェンス7の加工材支持面に支持させる方法もある。
する場合、フェンス7に四隅が直角の加工材9を支持す
るのが一般的な作業である。
材9を斜めに立てて、フェンス7へ支持する場合、フェ
ンス7の加工材支持面と、加工材9との接触(支持)面積
が少ない(またはほとんどない)ため、十分に加工材9を
支持することができず、よって加工材9切断時にのこ刃
19の回転力により加工材9の支持位置がずれる等、不
安定な作業となっていた。
くし、加工材の支持安定性を向上させることである。
持するベースに対し水平方向回動可能にターンテーブル
を埋設し、ターンテーブル後方にはホルダシャフトを介
してホルダを立設し、ホルダにピンを介しターンテーブ
ル上面に対し上下揺動可能に支持された丸のこ部を有す
る卓上切断機において、前記ベース上面の固定フェンス
部に、ピンによる回動支点、スチールボールと圧縮スプ
リング、また回動フェンスにスチールボール収納部を設
けた構成からなる位置決め機構を設け、固定フェンスの
ピンを回動支点とし、加工材の支持角度と同一角度に回
動可能で、位置決め機構により位置決めされる回動フェ
ンスを挟持したことにより達成される。
を用いて説明する。図1は卓上切断機の加工材支持状態
を示す左側面図、図2は図1の右側面図、図3は図2を
A方向から見た時の回動フェンス加工材支持面回動範囲
を示す部分側面図、図4は図3のB−B線断面図、図5は
回動フェンスを固定フェンスへ収納した卓上切断機の加
工材支持状態を示す左側面図である。
による回動支点、スチールボール4と圧縮スプリング
5、また回動フェンス2に加工材(化粧長押材)9特有
の支持角度と同一角度のスチールボール4収納部6を設
けた構成からなる位置決め機構を設け、固定フェンス7
のピン3を回動支点とし、加工材9の支持角度と同一角
度に回動可能で、位置決め機構により位置決めされる回
動フェンス2を挟持したフェンスを固着する。
合し、ターンテーブル10はベース1に挾持され、水平
方向へ回動可能となっている。
12を設け、ホルダシャフト12の軸心はターンテーブ
ル10上面とほぼ一致するように位置させている。この
ホルダシャフト12でターンテーブル10とホルダ13
を連結している。
ーブル10上面に対し上下揺動可能に支持され、スプリ
ング14により上方に付勢されている。
こ19の下限位置を規制するストッパーボルト20、モ
ーター16、丸のこ部17を押し下げるハンドル18を
備えている。また丸のこ部17には図示しないが、モー
ター16からのこ刃19へ動力を伝達するためギヤなど
の動力伝達機構を有している。
9を斜めに立てて固定フェンス7に支持し、切断する方
法について図1、図2を用いて説明する。
せ固定フェンス7に加工材(化粧長押材)9を支持する
場合、回動フェンス2を固定フェンス7のピン3を回動
支点とし回動させると、加工材(化粧長押材)9特有の
支持角度と同一角度に、固定フェンス7のスチールボー
ル4が回動フェンス2のスチールボール4収納部6にお
さまり、位置決めが行える。
ル4を押す力は、加工材(化粧長押材)9を回動フェン
ス2の支持面に支持する力より大きく設定してあり、ス
チールボール4が回動フェンス2のスチールボール4収
納部6からは外れることはない。
ス2の加工材支持面8に支持する。
面8と加工材(化粧長押材)9支持角度が一致するた
め、加工材(化粧長押材)9の支持が安定する。
を押し下げて加工材(化粧長押材)9の切断を行う。
ていた力を弱くすれば、スプリング14により丸のこ部
17は上方に押し上げられる。
面をベース上面に支持する方法)の加工材21を固定フ
ェンス7に支持し、切断する方法について図5を用いて
説明する。
へ回動させ収納するが、この時、固定フェンス7のスチ
ールボール4を回動フェンス2のスチールボール4収納
部6におさめ、位置決めを行う。
加工材支持面8に支持し、固定する。そしてハンドル1
8により、丸のこ部17を押し下げて加工材21の切断
を行う。
の取付け角度θが38度の加工材を例として説明した
が、θが45度時にも応用可能である。
数個設けることも、他方(右側)のフ固定ェンスに設ける
ことも可能である。
(化粧長押材)特有の支持角度と同一角度に位置決めさ
れるので、回動フェンスの加工材支持面と加工材(化粧
長押材)支持角度が一致し、加工材の支持が安定する。
面図。
支持面回動範囲を示す部分側面図。
断機の加工材支持状態を示す左側面図
面図。
は圧縮スプリング、6はスチールボール収納部、7は固
定フェンス、9は加工材(化粧長押材)
Claims (1)
- 【請求項1】 加工材を支持するベースに対し水平方向
回動可能にターンテーブルを埋設し、ターンテーブル後
方にはホルダシャフトを介してホルダを立設し、ホルダ
にピンを介しターンテーブル上面に対し上下揺動可能に
支持された丸のこ部を有する卓上切断機において、 前記ベース上面の固定フェンス部に、ピンによる回動支
点、スチールボールと圧縮スプリング、また回動フェン
スに前記スチールボール収納部を設けた構成からなる位
置決め機構を設け、固定フェンスのピンを回動支点と
し、加工材特有の支持角度と同一角度に回動可能で、位
置決め機構により位置決めされる回動フェンスを挟持し
たフェンスを固着し、加工材の安定した支持ができるよ
うにしたことを特徴とする卓上切断機の加工材支持フェ
ンス。 【0002】
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000181271A JP3925043B2 (ja) | 2000-06-16 | 2000-06-16 | 卓上切断機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000181271A JP3925043B2 (ja) | 2000-06-16 | 2000-06-16 | 卓上切断機 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001353701A true JP2001353701A (ja) | 2001-12-25 |
JP2001353701A5 JP2001353701A5 (ja) | 2005-06-23 |
JP3925043B2 JP3925043B2 (ja) | 2007-06-06 |
Family
ID=18682231
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000181271A Expired - Fee Related JP3925043B2 (ja) | 2000-06-16 | 2000-06-16 | 卓上切断機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3925043B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2459362A (en) * | 2008-04-22 | 2009-10-28 | Black & Decker Inc | Mitre saw with variable angle fence |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009126059A (ja) | 2007-11-22 | 2009-06-11 | Makita Corp | バイス装置及び切断機 |
-
2000
- 2000-06-16 JP JP2000181271A patent/JP3925043B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2459362A (en) * | 2008-04-22 | 2009-10-28 | Black & Decker Inc | Mitre saw with variable angle fence |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3925043B2 (ja) | 2007-06-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4759276B2 (ja) | 卓上切断機 | |
JP4552759B2 (ja) | 卓上切断機 | |
JP2002011702A (ja) | 卓上丸鋸のバイス装置 | |
JP2006327088A (ja) | 卓上丸鋸 | |
JPH0744406Y2 (ja) | 画取り機 | |
JP2006327089A (ja) | 卓上切断機 | |
JPH09103913A (ja) | 卓上丸鋸盤 | |
JP2006346909A (ja) | 切断機 | |
JP2006035365A (ja) | 携帯用切断工具 | |
JP4936217B2 (ja) | 卓上切断機 | |
JP2001353701A (ja) | 卓上切断機の加工材支持フェンス | |
JP2001287202A (ja) | 携帯用動力切断機 | |
JP2002200601A (ja) | スライド丸鋸盤 | |
JP2012157931A (ja) | 卓上切断機 | |
JP2000263502A (ja) | 卓上切断機の傾斜フェンス装置 | |
JPS5842401A (ja) | 丸ノコ盤装置 | |
JPS6349901U (ja) | ||
JP2964889B2 (ja) | 左右傾斜式卓上切断機 | |
JP2564767Y2 (ja) | 左右傾斜式卓上切断機 | |
JPH11226905A (ja) | 卓上切断機の角度インデックス装置 | |
JPH11291121A (ja) | 剪断加工機械 | |
JP2019018322A (ja) | レールカッター | |
JP2002200602A (ja) | 丸鋸盤のテーブルロック装置 | |
JP4248919B2 (ja) | 切断機における切断材の位置決め機構 | |
JP2006198870A (ja) | 卓上切断機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040928 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040928 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060802 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061002 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070206 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070219 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100309 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110309 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |