JP2001353273A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2001353273A
JP2001353273A JP2000178670A JP2000178670A JP2001353273A JP 2001353273 A JP2001353273 A JP 2001353273A JP 2000178670 A JP2000178670 A JP 2000178670A JP 2000178670 A JP2000178670 A JP 2000178670A JP 2001353273 A JP2001353273 A JP 2001353273A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入賞装置を多様な遊技内容に対応させるとと
もに、その遊技内容の変化を遊技者に報知することによ
り、遊技の趣向性を高める。 【解決手段】 第1種始動口7等の入賞装置内部に、中
領域19、左領域20、右領域21等複数の領域を設け、遊技
球のゲート11、12通過を契機として抽選した乱数値に基
づいて、振り分け部材22により遊技球を振り分けるよう
構成し、中領域19に振り分けた時は例えば大当たり確率
を「1/300」とし、左領域20に振り分けた時は例えば大
当たり確率を「1/100」とし、右領域21に振り分けた時
は例えば大当たり確率を「1/200」とする。そして、大
当たり抽選に伴う特別図柄の変動中に第1種始動口に流
入した遊技球を保留球として記憶するとともに、その遊
技球が中領域19、左領域20および右領域21のいずれに入
ったかによって、異なる表示態様で特別図柄記憶表示ラ
ンプ18を点灯表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、遊技機に関し、
特に、趣向性を高めるよう遊技内容の異なる複数の領域
を設けた入賞装置を用い、それら領域の何れかを通過し
た遊技媒体を対応する遊技内容に応じて順次入賞処理す
る遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の遊技機は、例えばパチンコ機の場
合、1種、2種等に区分され、1種パチンコ機の場合
は、第1種始動口への入賞を契機とする図柄変動後に特
別図柄に大当たり図柄が得られると大当たりが発生し、
大入賞口が開放される。また、2種パチンコ機の場合
は、第2種始動口への入賞により大入賞口が開放され、
その開放された大入賞口の特定領域を入賞球が通過する
と大当たりが発生する。
【0003】そして、例えば1種パチンコの場合、大当
たり図柄のうち特別な図柄が得られると、特別図柄に大
当たり図柄が得られる確率すなわち大当たり確率が高確
率に移行するとともに、普通図柄および特別図柄の変動
において時間短縮機能が作動し、また、第1種始動口の
開放等の時間が延長される。
【0004】つまり、1種パチンコ機は、遊技球が大入
賞口に入賞すると、入賞球1個につき例えば15個の遊
技球が獲得でき、それ以外の入賞口に入賞した時は例え
ば5個の遊技球が獲得できるもので、遊技球の左ゲート
又は右ゲートへの通過を作動契機として、普通図柄表示
装置の普通図柄表示器に表示されている普通図柄が変動
を開始し、所定時間経過後に図柄変動が停止して、確定
した普通図柄が表示される。
【0005】そして、確定した普通図柄が特定図柄を表
示した時は当たりとなり、当該特定図柄の表示を作動契
機として普通電動役物に係る入賞口すなわち第1種始動
口が開放等の動作を行う。
【0006】また、第1種始動口での遊技球の検出(す
なわち入賞)を作動契機として、特別図柄表示装置の図
柄がともに複数図柄で変動を開始し、所定時間が経過す
ると図柄変動が停止して、確定した特別図柄が表示され
る。そして、確定した特別図柄が所定の組み合わせを表
示した時は大当たりとなり、当該図柄の組み合わせの表
示を作動契機として、大入賞口が所定時間開放される。
【0007】また、特別図柄が特定図柄で大当たりとな
った時は、その大当たりによる条件装置の作動が終了し
た時点から特定図柄表示装置が所定回作動するまでの期
間(この期間は、次回の大当たりによる条件装置の作動
により終了する)、大当たりが得られる確率が高確率に
移行するとともに、普通図柄、特別図柄の変動において
時間短縮機能が作動し、第1種始動口の開放等の時間が
延長されるのである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の遊技機は、例え
ば1種パチンコ機の場合、大当たりによる条件装置の作
動終了から次回の大当たりによる条件装置が作動するま
での間は高確率状態で、それ以外は低確率状態というよ
うに、大当たりか否かによって、特別図柄に大当たり図
柄が得られる確率すなわち大当たり確率が高確率と低確
率のいずれかに固定される。そして、大当たり時には大
入賞口の開放、図柄変動時間の短縮、第1種始動口の開
放等の時間延長など、遊技者に有利な状態になるよう遊
技条件が変化する。しかし、確率の変化を含めてそれら
遊技条件の変化は全て、第1種始動口への遊技球の入賞
を作動契機として一律に行われるため、遊技が単調にな
るきらいがあり、趣向性が十分でない。
【0009】例えば1種パチンコ機の場合、特別図柄の
図柄合わせと、そのための作動契機としての第1種始動
口への入賞があったかどうかが専ら注目される。そし
て、その第1種始動口への入賞にしても、遊技球が第1
種始動口へ入賞すると一律に所定数の遊技球が賞球とし
て払い出され、大当たり時と通常時とでそれぞれ一定の
確率で特別図柄が大当たり図柄となる図柄変動が開始さ
れるだけで、普通図柄が特定図柄となった時に電動役物
が作動して所定時間開放される等以外は単調であるた
め、遊技中に注目されることは殆どない。その他の通常
入賞口への入賞は、賞球として遊技球を所定数(例えば
5個)獲得できるというだけの単調なものである。
【0010】また、ゲートを通過したことを契機とする
図柄変動後に普通図柄表示装置が表示する普通図柄が特
定図柄となることによる当たりは、それを作動契機とし
て普通電動役物に係る入賞口(第1種始動口)が所定時
間開放され、また、賞球として遊技球を所定数(例えば
5個)獲得できるが、それ以上のものではなく、当たり
となって第1種始動口が開放する時間も、大当たりでな
い普通遊技時は0.5秒前後と短く、第1種始動口に入
賞する確率も低いことから、普通遊技中は、遊技球のゲ
ート通過や普通図柄表示器が表示する普通図柄が注目さ
れることも殆どない。
【0011】この発明は、上記問題点に鑑みてなされた
もので、入賞装置を多様な遊技内容に対応させるととも
に、その遊技内容の変化を遊技者に報知することによ
り、遊技の趣向性を高めることを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明は、入賞装置に
複数の領域を設けることによって多様な遊技内容に対応
させるとともに、それら領域の何れかを通過した遊技媒
体を対応する遊技内容に応じて順次入賞処理するために
記憶し保留するに際して、入賞処理に備えて遊技媒体が
記憶され保留となっていることを遊技者が視認でき、且
つ、その保留となっている遊技媒体がどの遊技内容に対
応するものであるかを視認できるようにすることによ
り、遊技の趣向性が高まるようにしたものである。
【0013】すなわち、請求項1に係る発明の遊技機
は、遊技媒体の通過により入賞が発生する入賞領域とし
て異なる遊技内容に対応した複数の領域を有する入賞装
置と、該入賞装置の前記複数の領域の何れかを通過した
遊技媒体を対応する遊技内容に応じて順次入賞処理する
ために記憶する入賞媒体記憶手段と、該入賞媒体記憶手
段により記憶されたことを遊技者が視認できるように報
知する報知手段とを備えた遊技機であって、前記報知手
段は、遊技媒体が前記入賞装置の複数の領域の何れを通
過したかによって異なる態様で報知することを特徴とす
る。
【0014】この場合、遊技媒体が入賞装置のどの領域
を通過するかによって異なる遊技内容の入賞処理が行わ
れることとなって、入賞装置が多様な遊技内容に対応し
たものとなるため、遊技が変化に富んだものとなり、趣
向性が高まる。そして、入賞処理の途中で新たに入賞が
あると、その新たな入賞した遊技媒体が入賞処理に備え
て記憶され保留となっていることが報知され、且つ、そ
の保留となっている遊技媒体がどの遊技内容に対応する
ものであるかが報知の態様によって遊技者に解ることに
より、遊技の趣向が一層高まる。
【0015】また、請求項2に係る発明の遊技機は、遊
技媒体の通過により入賞が発生する入賞領域として異な
る遊技内容に対応した複数の領域を有する入賞装置と、
該入賞装置の前記複数の領域の何れかを通過した遊技媒
体を対応する遊技内容に応じて順次入賞処理するために
記憶する入賞媒体記憶手段と、該入賞媒体記憶手段によ
り記憶されたことを遊技者が視認できるように報知する
報知手段とを備えた遊技機であって、前記報知手段は、
遊技媒体が前記入賞装置の複数の領域のうちの特定の領
域を通過した場合と他の領域を通過した場合とで異なる
態様で報知することを特徴とする。
【0016】この場合もやはり、遊技媒体が入賞装置の
どの領域を通過するかによって異なる遊技内容の入賞処
理が行われることとなって、入賞装置が多様な遊技内容
に対応したものとなるため、遊技が変化に富んだものと
なり、趣向性が高まる。そして、入賞処理の途中で新た
に入賞があると、その新たな入賞した遊技媒体が入賞処
理に備えて記憶され保留となっていることが報知され、
且つ、その保留となっている遊技媒体が複数の領域のう
ちの特定の領域を通過したものである場合に、報知の態
様によってそれが遊技者に解ることにより、遊技の趣向
が一層高まる。
【0017】また、請求項3に係る発明は、請求項1ま
たは2に係る発明の遊技機において、前記報知手段を、
発光色によって表示態様が変わるようにしたものであ
る。この場合、報知手段は例えば赤色LEDと緑色LE
Dとで構成したランプとし、遊技媒体が入賞装置の第1
の領域を通過した場合には緑色LEDのみを点灯させ、
第2の領域を通過した場合は赤色LEDのみを点灯さ
せ、第3の領域を通過した場合は赤色LEDと緑色LE
Dとの両方を点灯させる(赤色と緑色とで橙色とな
る)。それによって、遊技媒体が入賞処理に備えて記憶
され保留となっていることを遊技者が視認でき、また、
その保留となっている遊技媒体がどの遊技内容に対応す
るものであるかを視認できる。また、報知手段は同じく
例えば赤色LEDと緑色LEDとで構成したランプとし
て、遊技媒体が特定の領域(例えば第2の領域)を通過
した場合のみ赤色LEDを点灯させて、他の領域(第1
の領域、第3の領域等)を通過した場合は緑色LEDを
点灯させるようにすることもでき、その場合は、遊技媒
体が入賞処理に備えて記憶され保留となっていることを
遊技者が視認できるともに、その保留となっている遊技
媒体が特定の遊技内容に対応するものであるかを視認で
きる。
【0018】また、請求項4に係る発明は、請求項1ま
たは2に係る発明の遊技機において、前記報知手段を、
点滅パターンあるいは点滅速度によって表示態様が変わ
るようにしたものである。
【0019】この場合、報知手段は例えばLEDランプ
とし、遊技媒体が入賞装置の第1の領域を通過した場合
にはLEDを常時点灯させ、第2の領域を通過した場合
にはLEDを第1の所定時間間隔で点滅させ、第3の領
域を通過した場合にはLEDを第2の所定時間間隔で点
滅させる。それによって、遊技媒体が入賞処理に備えて
記憶され保留となっていることを遊技者が目視にて確認
でき、また、その保留となっている遊技媒体がどの遊技
内容に対応するものであるかを視認できる。また、報知
手段は同じく例えばLEDランプとし、遊技媒体が特定
の領域(例えば第2の領域)を通過した場合のみLED
を常時点灯させて、他の領域(第1の領域、第3の領域
等)を通過した場合は一定時間間隔で点滅させるように
することもでき、その場合は、遊技媒体が入賞処理に備
えて記憶され保留となっていることを遊技者が視認でき
るともに、その保留となっている遊技媒体が特定の遊技
内容に対応するものであるかどうかを目視して確認でき
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本件発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。
【0021】図1は、実施の形態の遊技機の盤面図であ
る。図1において、1は遊技盤であり、その盤面にはレ
ール2によって遊技領域3が画定されている。そして、
遊技領域3の略中央に特別図柄表示装置4が配置され、
特別図柄表示装置4の上部中央に隣接して振り分け判定
図柄表示装置5が配置され、その更に上方に隣接して天
入賞口6が配置され、特別図柄表示装置4の下方には第
1種始動口7を備えた入賞装置8が配置され、その直ぐ
下には大入賞口9を備えた特別電動役物10が配置されて
いる。そして、特別図柄表示装置4の左右側方に、振り
分け判定図柄作動左ゲート11および振り分け判定図柄作
動右ゲート12が配置され、入賞領域としての第1種始動
口7を備えた入賞装置8の左右側方に左袖入賞口13およ
び右袖入賞口14が配置され、大入賞口9を備えた特別電
動役物10の左右側方に左下入賞口15および右下入賞口16
が配置されている。また、振り分け判定図柄表示装置5
の下部には振り分け判定図柄記憶表示ランプ17が配置さ
れ、特別図柄表示装置4の下部には、特別図柄記憶表示
ランプ18が配置されている。
【0022】入賞装置8は、入賞領域である第1種始動
口7が、内部で中領域19と左領域20と右領域21の三つの
領域に別れ、その前段部分には、図示しない駆動部(例
えばステッピングモータ)により駆動されて左右に回動
することにより遊技球を中領域19と左領域20と右領域21
とに振り分ける振り分け部材22が配置されている。そし
て、入賞装置8は、振り分け部材22が配置された部分の
前面が、遊技中に振り分け部材22の動作を視認可能なよ
うに透明とされている。また、中領域19と左領域20と右
領域21が位置する部分の前面に、領域表示中LEDラン
プ23、領域表示左LEDランプ24および領域表示右LE
Dランプ25がそれぞれ配設されている。
【0023】振り分け判定図柄表示装置5は、例えば7
セグメントの表示器を備えたもので、振り分け判定図柄
乱数から抽選した乱数値に応じた振り分け判定図柄を0
から9までの数字で表現する。また、特別図柄表示装置
4は、右図柄表示領域、左図柄表示領域、中図柄表示領
域の三つの領域からなる表示器を備え、特別図柄乱数か
ら抽選した乱数値に応じて特別図柄を、三つの表示領域
に各々表示する0から9までの数字の組み合わせで表現
する。
【0024】この遊技機は、遊技領域に打ち込まれた遊
技球が大入賞口9へ入賞が検出された時は、入賞球1個
につき例えば15個の遊技球が獲得でき、その以外の入
賞口(第1種始動口7を含む)に入賞した時は、例えば
5個の遊技球が獲得できる。
【0025】また、遊技球が振り分け判定図柄作動左ゲ
ート11または振り分け判定図柄作動右ゲート12を通過し
たことが検出スイッチ(図示せず)により検出される
と、図示しない制御装置が振り分け判定図柄乱数(例え
ば0〜8)から乱数値を抽選して、その値を記憶すると
ともに、振り分け判定図柄表示装置5の図柄変動表示を
開始させる。そして、所定時間(例えば30秒)が経過
した時に図柄変動を停止させ、抽選した乱数値に相当す
る振り分け判定図柄を確定した図柄として表示させ、そ
の抽選した乱数値に基づいて(通常は確定した振り分け
判定図柄に応じたものとなる)、振り分け部材22の振り
分け動作を制御し、第1種始動口7内部の中領域19と左
領域20と右領域21のいずれに振り分けたかによって、領
域表示中LEDランプ23、領域表示左LEDランプ24お
よび領域表示右LEDランプ25のいずれかを点灯表示さ
せる。また、振り分け判定図柄表示装置5が表示する図
柄の変動中に新たに遊技球が振り分け判定図柄作動左ゲ
ート11または振り分け判定図柄作動右ゲート12を通過す
ると、振り分け判定図柄乱数(例えば0〜8)から乱数
値を抽選してその値を記憶するとともに、その都度、例
えば最大4個の遊技球について、保留球として記憶して
いることを表示するよう、振り分け判定図柄記憶表示ラ
ンプ17を新たに1個点灯表示させる。
【0026】第1種始動口7の中領域19、左領域20およ
び右領域21は、例えば中領域19が大当たり確率「1/3
00」の特別図柄乱数に対応し、左領域20が大当たり確
率「1/100」の特別図柄乱数に対応し、右領域21が
大当たり確率「1/200」の特別図柄乱数に対応する
もので、中領域19、左領域20または右領域21への遊技球
の入賞が検出スイッチ(図示せず)より検出されると、
制御装置は、遊技球が中領域19、左領域20および右領域
21のいずれに入ったかによって、いずれかの特別図柄乱
数を使用して乱数値を抽選し、その乱数値を記憶すると
ともに、特別図柄表示装置4の図柄変動表示を開始させ
る。
【0027】そして、特別図柄表示装置4の特別図柄
(左特別図柄、中特別図柄、右特別図柄)がともに10
図柄で変動を開始し、それら特別図柄が変動を開始して
から、所定の停止時間が経過すると、図柄変動を停止
し、抽選した特別図柄乱数値に応じた図柄の組み合わせ
を確定した特別図柄として表示させる。そして、その確
定した特別図柄が所定の組み合わせを表示した時は大当
たりとなって、大入賞口9が所定時間開放される。
【0028】また、特別図柄が特定図柄で大当たりとな
った時は、その大当たりによる条件装置の作動が終了し
た時点から特定図柄表示装置が、例えば10000回作
動するまでの期間(この期間は、次回の大当たりによる
条件装置の作動により終了する)、振り分け判定図柄、
特別図柄の変動において時間短縮機能が作動する。
【0029】また、特別図柄表示装置4が表示する図柄
の変動中に新たに遊技球が第1種始動口7に流入する
と、例えば前記3種類の特別図柄乱数のいずれかを使用
して乱数値を抽選し、その乱数値を記憶するとともに、
その都度、例えば最大4個の遊技球について、保留球と
して記憶していることを表示するよう、4個のLEDラ
ンプからなる特別図柄記憶表示ランプ18を新たに1個、
遊技球が中領域19、左領域20および右領域21のいずれに
入ったかで態様が異なるように点灯表示させる。
【0030】入賞装置8は、振り分け用の駆動部が非作
動で振り分け部材22が中領域19への振り分け位置に保持
された状態(初期状態)と、振り分け用の駆動部が一方
向へ作動して振り分け部材22が右領域21への振り分け位
置に移動した状態と、振り分け用の駆動部が他方向へ作
動して振り分け部材22が左領域20への振り分け位置に移
動した状態の3態様で変動する。
【0031】遊技領域に打ち込まれた遊技球が振り分け
判定図柄作動左ゲート11または振り分け判定図柄作動右
ゲート12を通過すると、制御装置は振り分け判定図柄乱
数(例えば0〜8)から乱数値を抽選し、その値を記憶
して、振り分け判定図柄表示装置5による変動表示を開
始し、所定時間(例えば30秒)経過後、抽選した乱数
値に相当する図柄を停止表示する。そして、抽選した乱
数値に基づいて、図2のテーブルの通りに振り分け動作
を制御する。
【0032】例えば、抽選した乱数値が「7」の場合は
(抽選した乱数値が「8」の場合も同様)、図2に示す
ように大当たり確率「1/200」、振り分け領域「右
領域」(LEDランプ「右ON」)に相当し、この場合
は、入賞装置8を初期状態から、振り分け用の駆動部を
一方向に作動させて、振り分け部材22を右領域21への振
り分け位置に移動した状態へ所定時間変動させる。そし
て、領域表示右LEDランプ25を点灯させる。この状態
で入賞した遊技球は、大当たり確率「1/200」の特
別図柄乱数(例えば0〜199)を選択する右領域21に
導かれる。
【0033】そして、振り分け判定図柄変動中に新たに
遊技球が振り分け判定図柄作動左ゲート11または振り分
け判定図柄作動右ゲート12を通過すると、例えば最大4
個まではその都度乱数値を抽選し、保留球として乱数値
を記憶するとともに、振り分け判定図柄記憶表示ランプ
17を新たに1個を点灯表示させる。
【0034】そして、検出スイッチが右領域21を通過し
た遊技球を検出すると、大当たり確率「1/200」の
特別図柄乱数から乱数値を抽選しその値を記憶するとと
もに、特別図柄表示装置4の図柄変動表示を開始させ
る。そして、特別図柄変動中に新たに遊技球が第1種始
動口7に流入すると、例えば最大4個の遊技球まではそ
の都度大当たり確率「1/200」の特別図柄乱数から
乱数値を抽選し、保留球として乱数値を記憶するととも
に、特別図柄記憶表示ランプ18を新たに1個点灯表示さ
せる。
【0035】特別図柄記憶表示ランプ18は、例えば図3
に示すように4個で、1個毎に赤色LED18aと緑色L
ED18bとで構成されている。そして、通過した領域に
よって点灯するLEDの組合せを変えて表示させる。例
えば、図4に示すように、中領域19(領域「1」)を通
過した場合は、緑色LEDのみを点灯させ(発光色
「緑」)、左領域20(領域「2」)を通過した場合は、
赤色LED18aのみを点灯させ(発光色「赤」)、右領
域21(領域「3」)を通過した場合は、赤色LED18a
と緑色LED18bとの両方を点灯させる(発光色
「橙」)。
【0036】この場合、抽選した乱数値が「7」で、第
1始動口7に流入して保留球となる遊技球は右領域21
(領域「3」)へ導かれることにより、特別図柄記憶表
示ランプ18の点灯表示は、図4に示すように、例えば赤
色LED18aと緑色LED18bとの両方を点灯させるも
の(発光色「橙」)となる。
【0037】また、1個毎に赤色LED18aと緑色LE
D18bとで構成した特別図柄記憶表示ランプ18による表
示方法としては、他に、例えば図5に示すように、大当
たり確率「1/300」に相当する中領域19(領域
「1)と、大当たり確率「1/200」に相当する右領
域21(領域「3」)を遊技球が通過した場合は、緑色L
ED18bのみを点灯させ(発光色「緑」)、遊技者にと
って最も有利な大当たり確率「1/100」に相当する
左領域19(領域「2」)を通過した場合のみ赤色LED
18aのみを点灯させる(発光色「赤」)ようにしてもよ
い。この表示方法では、抽選した乱数値が「7」の場
合、第1始動口7に流入して保留球となる遊技球が右領
域21(領域「3」)を通過することにより、特別図柄記
憶表示ランプ18の点灯表示は、図5に示すように例えば
緑色LED18bのみを点灯させるもの(発光色「緑」)
となる。
【0038】また、抽選した乱数値が「0」の場合は、
図2に示すように大当たり確率「1/100」、振り分
け領域「左領域」(LEDランプ「左ON」)に相当
し、この場合は、入賞装置8を初期状態から、振り分け
用の駆動部を他方向に作動させて、振り分け部材22を左
領域20への振り分け位置に移動した状態へ所定時間変動
させる。そして、領域表示左LEDランプ24を点灯させ
る。この状態で入賞した遊技球は、大当たり確率「1/
100」の特別図柄乱数(例えば0〜99)を選択する
左領域20に導かれる。
【0039】そして、振り分け判定図柄変動中に新たに
遊技球が振り分け判定図柄作動左ゲート11または振り分
け判定図柄作動右ゲート12を通過すると、例えば最大4
個まではその都度乱数値を抽選し、保留球として乱数値
を記憶するとともに、振り分け判定図柄記憶表示ランプ
17を新たに1個を点灯表示させる。
【0040】そして、左領域20を通過した遊技球を検出
スイッチが検出すると、大当たり確率「1/100」の
特別図柄乱数から乱数値を抽選しその値を記憶するとと
もに、特別図柄表示装置4の図柄変動表示を開始させ
る。そして、特別図柄変動中に新たに遊技球が第1種始
動口7に流入すると、例えば最大4個の遊技球まではそ
の都度大当たり確率「1/100」の特別図柄乱数から
乱数値を抽選し、保留球として乱数値を記憶するととも
に、特別図柄記憶表示ランプ18を新たに1個点灯表示さ
せる。この場合、抽選した乱数値が「0」で、第1始動
口7に流入して保留球となる遊技球が左領域20(領域
「2」)へ導かれることにより、特別図柄記憶表示ラン
プ18の点灯表示は、図4に示すように、例えば赤色LE
D18aを点灯させるもの(発光色「赤」)となる。
【0041】この場合、図5に示す表示方法では、抽選
した乱数値が「7」で、第1始動口7に流入して保留球
となる遊技球は右領域21(領域「3」)を通過すること
により、特別図柄記憶表示ランプ18を点灯表示は、例え
ば赤色LED18aのみを点灯させるもの(発光色
「赤」)となる。
【0042】また、抽選した乱数値が「4」(抽選した
乱数値が「1」、「2」、「3」、(5」、「6」の場
合も同様)の場合は、図2に示すように大当たり確率
「1/300」、振り分け領域「中領域」(LEDラン
プ「中ON」)に相当し、この場合は、入賞装置8を初
期状態のままとする。すなわち、振り分け用の駆動部は
作動させず、振り分け部材22を中領域19への振り分け位
置に保持する。そして、領域表示中LEDランプ23を点
灯させる。この状態で入賞した遊技球は、大当たり確率
「1/300」の特別図柄乱数(例えば0〜299)を
選択する中領域19に導かれる。
【0043】そして、振り分け判定図柄変動中に新たに
遊技球が振り分け判定図柄作動左ゲート11または振り分
け判定図柄作動右ゲート12を通過すると、例えば最大4
個まではその都度乱数値を抽選し、保留球として乱数値
を記憶するとともに、振り分け判定図柄記憶表示ランプ
17を新たに1個を点灯表示させる。そして、左領域20を
通過した遊技球を検出スイッチが検出すると、大当たり
確率「1/300」の特別図柄乱数から乱数値を抽選し
その値を記憶するとともに、特別図柄表示装置4の図柄
変動表示を開始させる。
【0044】そして、特別図柄変動中に新たに遊技球が
第1種始動口7に流入すると、例えば最大4個の遊技球
まではその都度大当たり確率「1/300」の特別図柄
乱数から乱数値を抽選し、保留球として乱数値を記憶す
るとともに、特別図柄記憶表示ランプ18を新たに1個点
灯表示させる。この場合、抽選した乱数値が「4」で、
第1始動口7に流入して保留球となる遊技球が中領域19
(領域「1」)へ導かれることにより、特別図柄記憶表
示ランプ18の点灯表示は、図4に示すように、例えば緑
色LED18bのみを点灯させるもの(発光色「緑」)と
なる。
【0045】また、特別図柄記憶表示ランプ18の点灯表
示は、図5に示す表示態様の例でも同様で、例えば緑色
LED18bのみを点灯させるもの(発光色「緑」)とな
る。
【0046】この場合、図5に示す表示方法では、抽選
した乱数値が「4」で、第1始動口7に流入して保留球
となる遊技球が中領域19(領域「1」)を通過すること
により、特別図柄記憶表示ランプ18を点灯表示は、例え
ば緑色LED18bのみを点灯させるもの(発光色
「緑」)となる。
【0047】特別図柄変動中に第1種始動口7に入賞し
た遊技球を保留球として記憶したことを特別図柄記憶表
示ランプ18によって表示する点灯表示の方法は、また、
LEDの点滅パターンや点滅速度を変えるものであって
もよい。その場合、特別図柄記憶表示ランプ18は、図6
に示すように、例えば4個で、各々を単色(赤色、緑色
等)の例えばLED18cで構成する。そして、遊技球が
通過した領域によって常時点灯あるいは点滅させるもの
とし、また、領域によって点滅の間隔を変えるものとす
る。例えば、図7に示すように、中領域19(領域
「1」)を通過した場合には、領域通過から図柄変動開
始までの間、常時点灯させ、左領域20(領域「2」)を
通過した場合には、第1の所定時間間隔(例えば「O
N」0.4sec、「OFF」0.3sec)で点滅さ
せ、右領域22(領域「3」)を通過した場合には、第2
の所定時間間隔(例えば「ON」0.7sec、「OF
F」0.5sec)で点滅させる。
【0048】以上、実施の形態の一例を説明したが、こ
れに限定されるものではなく、発明の技術思想の範囲で
適宜態様を変更して実施することができる。
【0049】上記実施の形態で説明した例は、入賞装置
が第1種始動口の場合であるが、第1種入賞口以外で複
数の領域を有する入賞装置に適用してもよく、また、2
種パチンコ機等で、第2種始動口の内部に大入賞口の開
放回数や開放時間の異なる複数の領域を有する場合に適
用することも可能である。
【0050】また、上記実施の形態で説明した例は、入
賞装置が三つの領域を有する場合であるが、領域の数は
様々であってよい。
【0051】また、複数の領域は、例えば単に特別図柄
の表示内容を変えるなど、遊技者にとっての利益差のな
い遊技状態の変化を生ずるものであってもよい。
【0052】また、上記実施の形態で説明した例は、パ
チンコ機に関するものであるが、この発明はパチンコ機
に限定されるものではなく、スロットマシン、アレンジ
ボール等の他の遊技機にも適用できることは勿論であ
る。
【0053】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明によれば、複数の領域を有する入賞装置のどの領域を
遊技媒体が通過し、その後の遊技内容がどうなるかが報
知手段によって報知されることで、遊技の面白みが増
し、趣向性が高まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態を示す遊技機の盤面図、
【図2】実施の形態の遊技機における遊技制御のテーブ
ル、
【図3】実施の形態の遊技機における特別図柄記憶表示
ランプの一例を示す拡大図、
【図4】図3の特別図柄記憶表示ランプによる表示態様
のテーブル、
【図5】図3の特別図柄記憶表示ランプによる表示態様
の他の例を示すテーブル、
【図6】実施の形態の遊技機における特別図柄記憶表示
ランプの他の例を示す拡大図、
【図7】図6の特別図柄記憶表示ランプによる表示態様
のテーブルである。
【符号の説明】
7 第1種始動口 8 入賞装置 18 特別図柄記憶表示ランプ 18a 赤色LED 18b 緑糸LED 12 振り分け判定図柄作動右ゲート 19 中領域 20 左領域 21 右領域 22 振り分け部材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技媒体の通過により入賞が発生する入
    賞領域として異なる遊技内容に対応した複数の領域を有
    する入賞装置と、 該入賞装置の前記複数の領域の何れかを通過した遊技媒
    体を対応する遊技内容に応じて順次入賞処理するために
    記憶する入賞媒体記憶手段と、 該入賞媒体記憶手段により記憶されたことを遊技者が視
    認できるように報知する報知手段とを備えた遊技機であ
    って、 前記報知手段は、遊技媒体が前記入賞装置の複数の領域
    の何れを通過したかによって異なる表示態様で報知する
    ことを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 遊技媒体の通過により入賞が発生する入
    賞領域として異なる遊技内容に対応した複数の領域を有
    する入賞装置と、 該入賞装置の前記複数の領域の何れかを通過した遊技媒
    体を対応する遊技内容に応じて順次入賞処理するために
    記憶する入賞媒体記憶手段と、 該入賞媒体記憶手段により記憶されたことを遊技者が視
    認できるように報知する報知手段とを備えた遊技機であ
    って、 前記報知手段は、遊技媒体が前記入賞装置の複数の領域
    のうちの特定の領域を通過した場合と他の領域を通過し
    た場合とで異なる表示態様で報知することを特徴とする
    遊技機。
  3. 【請求項3】 前記報知手段は、発光色によって表示態
    様が変わるものである請求項1または2記載の遊技機。
  4. 【請求項4】 前記報知手段は、点滅パターンあるいは
    点滅速度によって表示態様が変わるものである請求項1
    または2記載の遊技機。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004166891A (ja) * 2002-11-19 2004-06-17 Taiyo Elec Co Ltd 遊技機
JP2004180866A (ja) * 2002-12-02 2004-07-02 Takao:Kk 弾球遊技機
JP2006043216A (ja) * 2004-08-05 2006-02-16 Aruze Corp 遊技機
JP2012071207A (ja) * 2012-01-20 2012-04-12 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2021083942A (ja) * 2019-11-29 2021-06-03 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機

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