JP2001353116A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JP2001353116A
JP2001353116A JP2000177945A JP2000177945A JP2001353116A JP 2001353116 A JP2001353116 A JP 2001353116A JP 2000177945 A JP2000177945 A JP 2000177945A JP 2000177945 A JP2000177945 A JP 2000177945A JP 2001353116 A JP2001353116 A JP 2001353116A
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JP
Japan
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handle
cord
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vacuum cleaner
reel
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JP2000177945A
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English (en)
Inventor
Norihiro Tsuchiya
法宏 土屋
Kiminori Kato
公軌 加藤
Hiroshi Nakamoto
博司 仲本
Toru Kodachi
徹 小立
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は本体操作時及び収納時の使用性を向
上する電気掃除機を提供する。 【解決手段】 コ−ドリ−ル24を回動させる回動軸と
ハンドル23の回動軸17を共用させ、コードリール2
4を本体12内のハンドル回動部内に位置させたもので
あり、コ−ドリ−ル24の回動軸を前記本体12に設け
た回動軸と共用させたので、コードリールとハンドルと
各々に形成していた回動軸およびそれに関連するリブま
たは部品の削減が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気掃除機に関する
もので、特に本体操作時及び収納時の使用性向上に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の縦形の電気掃除機は特開平6−2
09881号公報に示されたものが一般的であった。以
下図面にしたがって説明する。
【0003】図7において、コ−ドリ−ル1と電動送風
機2を内蔵し、この電動送風機2に連通する集塵室3を
内部に設けるとともに、この集塵室3に連通する接続口
4を下方に設けた本体5と、この接続口4に接続される
吸込具6と、本体5上方に接続されるハンドル7を有し
た構成の物が一般的である。
【0004】また、コ−ド巻き取り装置(図示せず)の
構成は特開昭59−49777号公報の構成の物も知ら
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】特開平6−20988
1号公報に示すような構成の物では、コ−ドリ−ル1お
よびハンドル7においてそれぞれ専用の回動部1a、5
aおよび接続部を構成しているため、軸受け部等それら
を構成するまたはそれらと関連するリブ、部品が複数発
生し本体の小型化が困難であった。
【0006】本発明は、以上のような従来の課題を解決
しようとするものであって、小型で使い勝手の良い電気
掃除機を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、本体内部に設けた電動送風機と、前記電動
送風機の吸引力により塵埃を吸い込む吸い込み具と、前
記本体に回動自在に取り付けたハンドルと、コードリー
ルを備え、前記コードリールはその回動軸と前記ハンド
ルの回動軸とを共用させ、前記ハンドル回動部内に配し
たものである。
【0008】上記構成により、コードリールとハンドル
と各々に形成していた軸受け部およびそれらと関連する
リブまたは部品の削減が可能となり、本体の小型化が可
能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
本体内部に設けた電動送風機と、前記電動送風機の吸引
力により塵埃を吸い込む吸い込み具と、前記本体に回動
自在に取り付けたハンドルと、コードリールを備え、前
記コードリールはその回動軸と前記ハンドルの回動軸と
を共用させ、前記ハンドル回動部内に配したので、コー
ドリールとハンドルと各々に形成していた軸受け部およ
びそれらと関連するリブまたは部品の削減が可能とな
る。
【0010】本発明の請求項2記載の発明は、ハンドル
及びコ−ドリ−ルの回動軸部に凹状の把手部を形成させ
たので、別途本体一端より突出した把手部分を形成させ
ることなく把手部が構成できる。
【0011】本発明の請求項3記載の発明は、コ−ドの
巻取りを制動する巻き込みブレ−キ体と、このブレーキ
体の制動を解除する操作部を備え、前記操作部を本体に
設けた把手部に配したので、把手部を握る持ち手のみで
の操作部の操作が可能となる。
【0012】本発明の請求項4記載の発明は、ハンドル
内部にコ−ドを配設し、前記ハンドル上方の握り部近
傍、且つ本体転倒時に床面と前記コ−ドのプラグ部の先
刃との間に空間部が確保できる位置にコ−ドの出口部を
設けたので、コ−ドの取り出し位置となる出口部が本体
の上方且つ、ハンドルに形成された握り部近傍に設けら
れ、コードの引き出しが非常に容易にできる。また前記
出口部に収納されたプラグ部の先刃よりも突出したガイ
ド部を外郭に設ける必要が無く、先刃が床面と接触する
のを防止することができる。
【0013】本発明の請求項5記載の発明は、ハンドル
回動軸部に凸部を設け、前記ハンドルの回動収納時にコ
−ドの巻き込みブレ−キ体の制動を解除する操作部と前
記凸部を当接させたので、ハンドル収納のための回動動
作と連動してコ−ドの巻き込みが行えるものとなる。
【0014】
【実施例】(実施例1)以下、本発明の第1の実施例
を、図1〜2を用いて説明する。
【0015】本体12は集塵室13と電動送風機14と
電源コ−ドを巻き取り収納するコ−ドリ−ル24を内蔵
している。本体12の下方には集塵室13に連通する接
続口16を設け、この接続口16に接続される吸込具1
5は電動送風機14の吸引力が作用して塵埃を集塵室1
3内に運ぶ。また、本体12上方には回動軸17により
回動自在に接続したハンドル23を設け、このハンドル
23の回動軸17と反対側の端部には握り部23aを形
成している。前記ハンドル23他端の回動軸17は、本
体12より形成され貫通穴18を有する軸受け部19に
左右側面より挟みこみ且つ、前記貫通穴18とも連通す
る同じく貫通穴25を形成したハンドル根元部20を位
置させ取りつけボルト21および取りつけナット22に
より締めつけ挟持されている。また前記コ−ドリ−ル2
4を回動させる回動軸は前記回動軸17に共用させ、本
体12内の軸受け部19外周に配設し、本体12全体構
成内におけるハンドル回動部内に構成させたものであ
る。なお、51はコードリール24に巻かれたコード
で、ハンドル23の握り部23a近傍の開口部から導出
するようにしている。
【0016】上記構成による作用は以下の通りである。
【0017】コ−ドリ−ル24の回動軸17を前記本体
12に設けた軸受け部19の回動軸と共用させ配設した
ので、コードリールとハンドルに各々形成していた軸受
け部およびそれに関連するリブまたは部品の削減が可能
となり、本体の小型化ができる。
【0018】(実施例2)次に本発明の第2の実施例
を、図3を用いて説明する。なお上記第1の実施例と同
一構成部品については同一符号を付して、その説明を省
略する。
【0019】ハンドル23及びコ−ドリ−ル24を配設
させた回動部一端の本体12またはハンドル23外郭に
使用者の手が入るスペ−スが確保できる凹部31を形成
し把手部32を構成させたものである。
【0020】上記構成による作用は以下の通りである。
【0021】本体12の上方となる位置に凹部31を形
成し把手部32を構成させたので、別途本体外郭より突
出させた把手用の握り部を形成させることが廃止でき、
本体の小型化ができる。
【0022】(実施例3)次に本発明の第3の実施例
を、図4を用いて説明する。なお上記の実施例と同一構
成部品については同一符号を付して、その説明を省略す
る。
【0023】把手部32に本体12内の軸受け部19外
周に配設したコ−ドリ−ル24のコ−ド巻き込みブレ−
キ体41と連動し且つ、バネ44に附勢し上下自在に動
作して上方動作時のみに前記ブレ−キ体41とコ−ドリ
−ル24の接触を解除させる操作体43に形成された操
作部42を設けた構成のものである。
【0024】上記構成による作用は以下の通りである。
コ−ド巻き取り時において、片手で把手部32を握る動
作のみでの操作が行えるものとなる。
【0025】(実施例4)次に本発明の第4の実施例
を、図5を用いて説明する。なお上記の実施例と同一構
成部品については同一符号を付して、その説明を省略す
る。
【0026】ハンドル23内部にコ−ド51を配設し、
前記ハンドル23上方に形成された握り部52の近傍且
つ、本体12転倒時に床面53と前記コ−ド51のプラ
グ部54の先刃との間に空間部55が確保できる位置に
コ−ド51の出口部56を設けたものである。
【0027】上記構成による作用は以下の通りである。
【0028】コ−ド51の取り出し位置となる出口部5
6が本体12の上方且つ、ハンドル23に形成された握
り部53近傍に設けられコード51の引き出しが非常に
楽に行えるものである。また前記出口部56に収納され
たプラグ部54の先刃よりも突出したガイド部等を外郭
に設けることなく先刃が床面53と接触するのを防止す
ることができる。
【0029】(実施例5)次に本発明の第5の実施例
を、図6を用いて説明する。なお上記の実施例と同一構
成部品については同一符号を付して、その説明を省略す
る。
【0030】ハンドル23の回動部の根元部20に一端
に凸部61を設け、前記ハンドル23の回動収納時に、
本体12内の軸受け部19外周に配設したコ−ドリ−ル
24のコ−ド巻き込みブレ−キ体62と連動し且つ、バ
ネ63に附勢し上下自在に動作して上方動作時のみに前
記ブレ−キ体62とコ−ドリ−ル24の接触を解除させ
る操作体64に前記凸部61を当接させたものである。
【0031】上記構成による作用は以下の通りである。
【0032】ハンドル23を回動させた収納のための回
動動作と連動してブレ−キ体62とコ−ドリ−ル24の
接触を解除させることとなり、コ−ドの巻き込みが行え
るものとなる。
【0033】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の発明によれば、
ハンドルの回動部にコ−ドを巻き取るコ−ドリ−ルの回
動軸を共用させて、ハンドル回動部内に構成したので、
複数に形成していた軸受け部およびそれらに関連するリ
ブまたは部品の削減が可能となり、本体の小型化が行え
るものとなる。
【0034】本発明の請求項2記載の発明によれば、ハ
ンドル及びコ−ドリ−ルの回動軸部に凹状の把手部を形
成させたので、別途本体一端より突出した握り部を形成
させることなく把手部が構成でき、本体外郭の大型化を
防止しつつ第2把手部の追加による使用性の向上がえら
れるものとなる。
【0035】本発明の請求項3記載の発明によれば、把
手部にコ−ドの巻き込みブレ−キ体の制動を解除する操
作部を設けたので、把手部を握る持ち手のみでの操作が
可能となり、使用性が向上するものとなる。
【0036】本発明の請求項4記載の発明によれば、ハ
ンドル上方の握り部近傍、且つ本体転倒時に床面と前記
コ−ドのプラグ部の先刃との間に空間部が確保できる位
置にコ−ドの出口部を設けたので、コ−ドの取り出し位
置となる出口部が本体の上方且つ、ハンドルに形成され
た握り部近傍に設けられ、また前記出口部に収納された
プラグ部の先刃よりも突出したガイド部を外郭に設ける
ことなく構成がが可能となり、ハンドル外郭の大型化を
防止しつつ、使用者の屈み込みによるコ−ドの取り出し
姿勢を廃止させ使用性の向上がえられるものとなる。
【0037】本発明の請求項5記載の発明によれば、ハ
ンドルの回動収納時にコ−ドの巻き込みブレ−キ体の制
動を解除する操作部と前記凸部を当接させたので、ハン
ドル収納のための回動動作と連動してコ−ドの巻き込み
が行えるものとなり、ハンドル収納とコ−ドの巻き取り
動作が同時に行え使用性の向上がえられるものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す電気掃除機の断面
【図2】同電気掃除機の要部断面図
【図3】本発明の第2の実施例を示す電気掃除機の要部
断面図
【図4】本発明の第3の実施例を示す電気掃除機の要部
断面図
【図5】(a)本発明の第4の実施例を示す電気掃除機
の動作説明図 (b)同全体断面図
【図6】本発明の第5の実施例を示す電気掃除機の要部
断面図
【図7】従来例を示す電気掃除機の断面図
【符号の説明】
12 本体 14 電動送風機 15 吸込具 17 回動軸 23 ハンドル 24 コ−ドリ−ル 32 把手部 41 コード巻き込みブレーキ体 42 操作部 51 コード 52 握り部 55 空間部 56 出口部 61 凸部 62 コード巻き込みブレーキ体 64 操作体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 仲本 博司 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 小立 徹 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3B057 CA04 CA05 CA22 FA03 FA14 FA24

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体内部に設けた電動送風機と、前記電
    動送風機の吸引力により塵埃を吸い込む吸い込み具と、
    前記本体に回動自在に取り付けたハンドルと、コードリ
    ールを備え、前記コードリールはその回動軸と前記ハン
    ドルの回動軸とを共用させ、前記ハンドル回動部内に配
    した電気掃除機。
  2. 【請求項2】 ハンドル及びコ−ドリ−ルの回動軸部に
    凹状の把手部を構成した請求項1記載の電気掃除機。
  3. 【請求項3】 コ−ドの巻取りを制動する巻き込みブレ
    −キ体と、このブレーキ体の制動を解除する操作部を備
    え、前記操作部を本体に設けた把手部に配した請求項1
    または2記載の電気掃除機。
  4. 【請求項4】 ハンドル内部にコ−ドを配設し、前記ハ
    ンドル上方の握り部近傍で、且つ本体転倒時に床面と前
    記コ−ドのプラグ部の先刃との間に空間部が確保できる
    位置にコ−ドの出口部を設けたことを特徴とする請求項
    1〜3のいずれか1項記載の電気掃除機。
  5. 【請求項5】 ハンドル回動軸部に凸部を設け、前記ハ
    ンドルの回動収納時にコ−ドの巻き込みブレ−キ体の制
    動を解除する操作部と前記凸部を当接させたことを特徴
    とする請求項1〜4のいずれか1項記載の電気掃除機。
JP2000177945A 2000-06-14 2000-06-14 電気掃除機 Withdrawn JP2001353116A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100776840B1 (ko) * 2006-03-28 2007-11-16 한경희 스팀청소기

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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