JP3201918B2 - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
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Description
ースと延長管とを介して掃除機本体と床用吸込具を接続
する電気掃除機に関する。
示された従来の電気掃除機のホースの手元部の断面図で
ある。図において、1は回転パイプで一端はピアノ線2
と電線3を有する軟質材より成るホース4と固着し、他
端の外側には、一端がピアノ線2や電線3と電気的に接
続され、後述する導電リング5と摺動する端子板6が設
けられている。7は握り管で一端は、回転パイプ1に回
動自在に接合されている。8は、その外周に、端子板6
と電気的に接続される導電リング5が固着された環状の
導電台で、握り管7の外周部に固着されている。9は送
風機の運転を制御するための電源スイッチ10やスライ
ドボリューム11より構成された制御部品で、回転パイ
プ1の上部に、カバー12により収納されている。
は、片手で握り管7を持ち、もう一方の手で制御部品9
を操作して使用するが、握り管7とホース4は回転パイ
プ1を介して回動するようになっている。
934号公報に示された従来の電気掃除機の把手部を示
す図である。図において、15は把手部で、上部には電
動送風機などの起動、停止をする制御部品9を有する手
元操作部16および握り部17が設けられ、下部には、
屈曲された接続管18が有り一端に延長管接続部19
が、握り部17の真下の他端にはホース接続部20がそ
れぞれ設けられている。21は延長管で、一端が延長管
接続部19に他端が床用吸込具22にそれぞれ着脱自在
に接続されている。23は蛇腹状に形成されたホース
で、一端はホース接続部20に、他端は掃除機本体24
にそれぞれ接続されている。
握り部17を持ち、手元操作部16を操作して掃除を開
始する。次に、握り部17を操作することにより、床面
上の塵埃を床用吸込具22を介して掃除機本体24に吸
引させることができる。
気掃除機では、ホ−ス4は回転パイプ19がついたまま
回転するので、吸込具15と掃除機本体11の早い動き
についていけず、握り管7を持った手に捻れ力を感じ、
また、握り管7の後方に制御部品9が設けられているの
で、握り管7を持った手で制御部品9を操作することが
できず、必ず両手が必要であるという不便さがあった。
は、握り部17の真下でホース4がホース接続部20に
接続されているので、ホース4の荷重がホース接続部2
0にかかり、床用吸込具22を床面にフィットさせるた
めには、一方の手で握り部17を持ち、他方の手は延長
管21を押さえるようにしなければならない。すなわち
両手を必要とする為、掃除中に片手を使用する行為、た
とえば椅子等を移動させることが困難となる欠点があっ
た。
移動させると、床用吸込具8と本体24との間のホース
に捻れが生じて、この捻れが軟質材の、かつ長いホース
9に溜る。この捻れ力の反力が握り部17を介して手や
腕に伝わり、手や腕に負担がかかるという欠点が生じて
いた。また、接続管18は屈曲されているために、誤っ
て靴下や、ハンカチ等の比較的大きな布類や塵埃等を吸
引すると、この屈曲部に引っかかりやすく、塵づまりの
原因となっていた。この時、ホース12、23とホース
接続部32、20は固着されているために、詰まったも
のの除去が困難で塵づまりを容易に解消できないという
欠点が生じていた。
めになされたもので、ホ−ス部材が容易に回転できるよ
うにして使用中に生じるホ−スの捻れ力が把手や電気接
続部などに伝わらないようにし、把手を持った手で掃除
機本体や床用吸込具の電動機の回転を制御する制御部の
操作が容易にでき、把手を片手で持って操作するだけで
床用吸込具に荷重が加わり床面を適度に押圧できるよう
になり、また、把手部からホ−ス部材を容易に着脱でき
るので把手部の詰まりを容易に除去でき、さらに、落下
等の衝撃による電気接続部の変形による損傷を防止でき
る等信頼性の高い、使い勝手の良い電気掃除機を得るこ
とを目的とする。
体に接続され他端に外周に集電リングを有する回転接続
体を設けたホース部材と、前記ホース部材の前記回転接
続体を回動可能に支持する接合部と該接合部の近傍から
延設されて制御用スイッチを設けた把手と前記制御用ス
イッチと電気的に接続された導通部とを有する把手部
と、前記把手部の前記導通部と接触するケース導通部、
前記回転接続体が貫通される穴、該穴に前記集電リング
と接続される端子板をそれぞれ設けた固定ケースと、前
記把手部の前記接合部に設けられ、前記ホース部材の前
記回転接続体を着脱自在に係止する係止手段とを備えた
ものである。
材は把手の延長管接続部側で回動自在に接合されている
ので、延長管を介して床用吸込具に適度の押圧力がかか
り、把手や電気接続部にホ−ス部材の回転による捻れ力
が伝わらない。
回転を制御する制御部を把手の延長管接続部側に設けた
ので、把手を持った手で容易に制御部を操作できる。
止する係止手段で係止したので、ホ−ス部材の着脱が容
易になり、把手部の詰まりを容易に解消できる。
設けたので、把手部への固定ケ−スを容易に挿入でき
る。
ので、落下等の衝撃による変形の影響を受けない。
る。
実施例である電気掃除機を示すもので、図において、3
0はホース部材で、一端に回転接続体47を有し、他端
に回転接続具31を有し、その間をリード線33が巻回
された軟質材より成るホース34で接続している。回転
接続具31は、集塵フィルターや電動送風機(いづれも
図示せず)を内蔵する掃除機本体35と回動かつ着脱自
在になるように形成されている。なお、ホ−ス34のリ
ード線33と本体35に内蔵の電動送風機(図示せず)
も電気的に接続具(図示せず)等を介して回動かつ着脱
自在に接続されていることは当然である。
延長管接続部39を有し、この延長管接続部39から屈
曲された上方の第2の端部にホース部材30を回動自在
に接合する接合部40を有し、この接合部40の後方の
ホース側に把手37を有しており、製造および組み立て
を容易にするために上下に分割されている。また、把手
37の前方の延長管接続部39側に本体35や床用吸込
具58に内蔵の電動機の起動、停止および回転を制御す
る制御用スイッチ36が設けられている。なお、この制
御用スイッチ36は把手37を持った手で容易に操作で
きるもので、床用吸込具58および本体35と電気的に
接続されている。41は接合部40に設けられてホース
部材30を係脱自在に係止するラッチで、係止片42は
ホース部材30の後述する回転接続体47の全周溝53
の1コに係止するように取り付けられている。43はラ
ッチ41を把手37の前方の延長管接続部39側の外部
より操作する操作つまみである。44は係止片42を常
時回転接続体47の全周溝53に位置するように付勢す
る圧縮バネである。45は接続部40の上方に設けられ
た導体により形成された導通部で、後述する固定ケース
52側に突出した一端は固定ケース52が把手部32に
嵌合された際スムースに固定ケース52側の導通部51
と接触するように形成されており、他端は制御用スイッ
チ36とリード線46により接続されている。
ている回転接続体で、一方の端部は回動可能に形成され
た外周に全周溝が形成され、他方の端部はホ−ス34が
接合される接合端部が形成されており、この両端部間の
外周には複数の集電リング48が設けられている。52
は複数の集電リング48と接続する端子板50とケ−ス
導通部51とを電気接続した電気接続部を支え、上部は
把手部側の嵌合部57に対応する嵌合部56を形成し、
前後の両端部は回転接続体が貫通し回動自在になる穴を
それぞれ設けられ、円筒部分で上下に2分割できるよう
にした固定ケースである。51は固定ケース52に設け
られた導通部で、柔軟性ある導体で凹状に形成され、リ
−ド線により端子板50と電気接続され、把手部32側
に設けられた導通部と接触するものである。53は回転
接続体47の外周に形成された全周溝で、固定ケ−ス5
2が把手部32側に嵌合されるとラッチ41の係止片4
2が係止され、ホース部材30が把手部32に回動、着
脱自在に接合される。54は接合部40と回転接続体4
7の間をシールするシール用パッキンである。55は把
手37とホース部材30との間に形成された空間であ
る。56は固定ケース52の上部に形成された凸部また
は凹部の嵌合部であり、57は把手部32の前方の延長
管接続部側に形成された凹部または凸部の嵌合部であ
る。58は床用吸込具でブラシを駆動する電動機を内蔵
しており、59は床用吸込具58と延長管接続部39と
を連結する延長管である。62はさらに回転接続体47
の外周上に形成される全周溝で固定ケース52の一側端
が挿入され、回転接続体47が回動自在に支持される。
ホ−ス34を回転接続体47の接合端部49に固着し、
ホ−ス34のリ−ド線33と各集電リング48とを接続
し、次に、固定ケース52の上半部にケ−ス導通部5
1、複数の端子板50を取りつけて各端子板50とケ−
ス導通部51とを接続する。回転接続体47に固定ケー
ス52を上下から挿入して全周溝53の一方に固定ケー
ス52の一側端をはめ込み一体化する。一方、把手部3
2を分割してラッチ41、把手部導通部45および制御
用スイッチ36等を取り付け、把手部導通部45と制御
用スイッチ36をリード線46で接続後把手部32を一
体化する。次に、固定ケース52がはめ込まれたホース
部材30のケ−ス嵌合部56を把手部32の嵌合部57
に嵌合すると、同時に回転接続体47が接合部40に接
合され、ラッチ41の係止片42が全周溝53の他方に
係止されてホース部材30は完全に把手部32に接合さ
れたことになる。
持った片手で制御用スイッチ36を自在に操作でき、ま
た、ホース部材30は把手37の前方の延長管接続部3
9側にでホース部材30の着脱が可能であり、床用吸込
具58に適度の押圧力が働くようになり、また、ホース
部材30が回転するので把手37や電気接続部に捻れ力
が伝わらない。また電気接続部は固定ケース52と把手
部32とにより囲まれているので、落下等の外力による
損傷や変形を防止できる。また、ラッチ41の操作つま
み43を押すだけで簡単にホース部材30が把手部32
から取り外しができ、把手部32の詰まりも容易に除去
できる。また、ホース部材30を把手部32に接合する
際、先にケース嵌合部56が嵌されるのでホース部材3
0は簡単に接合できる。また、電気掃除機を廃棄する際
もホース部材30と把手部32など素材の種類別に廃棄
することができるという顕著な効果を得ることができ
る。
ス部材30を把手部32から取り外した状態である。把
手部32に接合部40の外端面よりへこませて導通部受
け60を形成している。この部分に把手部導通部45を
設けるので把手部導通部45の先端は接合部40の外端
面から突出しない、把手部導通部45に対向するケ−ス
導通部51を固定ケース52から突出した突出部61に
設けたので、ホース部材30を把手部32に接合の際、
ケ−ス嵌合部56が把手部嵌合部57に嵌合されると、
突出部61も導通部受け60にスムースに挿入され、固
定ケース52と把手部32の嵌合がより確実に行われ
る。
け、係止部62をケ−ス嵌合部56に形成したので、把
手部嵌合部57にケ−ス嵌合部56を嵌合するとラッチ
41が係止部62に係止されると、ホース部材30が把
手部に確実に係止される。接合部40内で回転する回転
接続体47が係止されていないので、回転接続体47は
よりスム−スに回転でき、また、接合部40と把手部嵌
合部57とが重ねて形成できるので把手部32内のスペ
−スを有効に活用でき把手部32全体を小型化できる。
なお、実施例1および2では、把手部32側の嵌合部5
7は凹状形とし、固定ケ−ス52側の嵌合部56は凸状
形としたが、その形状に限定されるものではなく、その
逆であってもよくまた、他の形状でもよい。
ているので、以下に示すような効果を奏する。
ているので、使用中手や腕にホースの捻れ力を感じるこ
とはなく、制御用スイッチは把手を持った片手で容易に
操作でき、また、ホース部材は把手の前方に回動自在に
嵌合されているので、床用吸込具に適度な押圧力が働き
手で押える必要がなく、片手は自由になる。また、電気
接続部は固定ケースにより囲まれているので、落下して
も損傷を受けることが少ないので信頼性が高い使い勝手
のよい電気掃除機を得ることができる。さらに把手部の
接合部にホース部材の回転接続体が着脱自在に係止され
ているので、ホース部材を把手部から容易に取り外すこ
とができ、把手部の詰まりも容易に除去できるという効
果がある。
しめす斜視図である。
ある。
接合部、43 操作つまみ、45 把手部導通部、51
ケ−ス導通部、52 固定ケース、56 ケ−ス嵌合
部、57 把手部嵌合部、60 導通部受け、61 突
出部、62 係止部。
Claims (1)
- 【請求項1】 一端が掃除機本体に接続され他端に外周
に集電リングを有する回転接続体を設けたホース部材
と、前記ホース部材の前記回転接続体を回動可能に支持
する接合部と該接合部の近傍から延設されて制御用スイ
ッチを設けた把手と前記制御用スイッチと電気的に接続
された導通部とを有する把手部と、前記把手部の前記導
通部と接触するケース導通部、前記回転接続体が貫通さ
れる穴、該穴に前記集電リングと接続される端子板をそ
れぞれ設けた固定ケースと、前記把手部の前記接合部に
設けられ、前記ホース部材の前記回転接続体を着脱自在
に係止する係止手段とを備えたことを特徴とする電気掃
除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31188094A JP3201918B2 (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31188094A JP3201918B2 (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | 電気掃除機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08164103A JPH08164103A (ja) | 1996-06-25 |
JP3201918B2 true JP3201918B2 (ja) | 2001-08-27 |
Family
ID=18022528
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31188094A Expired - Lifetime JP3201918B2 (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3201918B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100504529B1 (ko) * | 2002-06-29 | 2005-08-03 | 엘지전자 주식회사 | 진공청소기의 손잡이와 흡입호스의 연결구조체 |
KR102267512B1 (ko) * | 2019-12-03 | 2021-06-18 | 엘지전자 주식회사 | 진공 청소기 |
-
1994
- 1994-12-15 JP JP31188094A patent/JP3201918B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08164103A (ja) | 1996-06-25 |
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