JP2001349113A - 引戸用鎌錠のストライク - Google Patents

引戸用鎌錠のストライク

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 戸枠と引戸との間隙の大小に拘わらず、鎌片
をいわゆるガタなく掛合部材に係止させることができる
こと。また引戸を単に手で引き寄せることが可能である
こと。 【解決手段】 ストライク本体16内に、第1バネ部材
20により常時掛合方向へ付勢された掛合部材19を昇
降動自在に設け、またストライク本体16内に、掛合部
材19の係合部31に遊びを持った状態で係合するスト
ッパー部38と鎌片用窓32へと臨む鎌片受け部39と
を有する鎌片追従ストッパー片35を軸支し、該鎌片追
従ストッパー片35は、第1バネ部材よりもバネ力が強
く設定された第2バネ部材40により掛合部材19を押
し戻す方向へ常時付勢されていると共に、掛合時鎌片8
の押圧力によって鎌片8の動きに共働的に追従し、一
方、該鎌片追従ストッパー片35に追従して鎌片用窓3
2へと摺動する掛合部材19は、引戸1を閉じた際に戸
枠15と引戸との間に若干の間隙aが生じていても、掛
合時鎌片8を係止する鉤状先端部28を有しているこ
と。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、引戸用鎌錠のスト
ライクに関する。
【0002】
【従来の技術】引戸用の鎌錠(戸先錠)は、引戸の縦框
に取り付けられる。この鎌錠は錠ケース内にシリンダー
ダルマ又はサムターンダルマの駆動力によって掛合方向
へと出没自在に回転する鎌片を備えている。一方、鎌片
が係脱するストライクは、引戸用の戸枠に適宜に組込ま
れている。
【0003】この種の戸先錠(鎌錠)を有する引戸は、
戸枠に嵌めむ場合に、地震などの揺れを考慮し、普通一
般に若干の間隙を設けている。この間隙は、例えば1m
m〜5mm程度である。このような場合、引戸を閉じた
際に鎌片は、戸枠と引戸との間隙の大小に拘わらず、い
わゆるガタがなく掛合部材に係止されるのが望ましい。
【0004】一方、引戸如何によっては、いわゆる跳ね
返り現象が生じる場合がある。このような場合に於い
て、しばしば若干の隙間があるのにも拘わらず、鎌片を
ストライクの掛合部材に掛け合わせる時がある。このよ
うな時、シリンダーダルマ又はサムターンダルマを強制
的に回すのではなく、引戸を単に閉めるだけで所望の掛
合状態を達成することができれば問題はない。
【0005】そこで、現在、複雑な構成を採用すること
なく、上述した幾つかの要望を満たすことができる引戸
用鎌錠のストライクの出現が期待されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の第1の目的
は、戸枠と引戸との間隙の大小に拘わらず、鎌片をいわ
ゆるガタなく掛合部材に係止させることができることで
ある。第2の目的は、引戸を閉めた場合に於いて、戸枠
と引戸との隙間が大き過ぎた時、シリンダーダルマ又は
サムターンダルマを強制的に回すのではなく、引戸を単
に閉めるだけで所望の掛合状態を達成することができる
ことである。第3の目的は、構成する部品点数を少なく
することである。第4の目的は、鎌錠装置の取り付け作
業の効率化を図ることができることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の引戸用鎌錠のス
トライクは、引戸1に取付けられた錠ケースに出没自在
に設けられた回動鎌片8を係止するために戸枠15に組
込まれた引戸用鎌錠のストライクに於いて、ケース状の
ストライク本体16内に、第1バネ部材20により常時
掛合方向へ付勢された掛合部材19を昇降動自在に設
け、またストライク本体16内に、前記掛合部材19に
形成した係合部31に遊びを持った状態で係合するスト
ッパー部38と鎌片用窓32へと臨む鎌片受け部39と
を有する鎌片追従ストッパー片35を軸支し、該鎌片追
従ストッパー片35は、前記第1バネ部材よりもバネ力
が強く設定された第2バネ部材40により掛合部材19
を押し戻す方向へ常時付勢されていると共に、掛合時鎌
片8の押圧力によって鎌片8の動きに共働的に追従し、
一方、該鎌片追従ストッパー片35に追従して鎌片用窓
32へと摺動する掛合部材19は、引戸1を閉じた際に
戸枠15と引戸との間に若干の間隙aが生じていても、
掛合時鎌片8を係止する鉤状先端部28を有しているこ
とを特徴とする引戸用鎌錠のストライク。
【0008】上記構成に於いて、掛合部材19の鉤状先
端部28には傾斜状掛合面29が形成され、一方、鎌片
8の先端部8aには、掛合時前記傾斜状掛合面29に面
接触するテーパ面13が形成されていることを特徴とす
る。
【0009】
【発明の実施の形態】図1乃至図5により本発明の実施
形態の第1実施例を説明する。まず1は鎌錠Xを有する
引戸、2は引戸1の縦框に内装された錠ケースで、該錠
ケース2は鎌錠Xの構成の一部を成す。3は錠ケースの
開口部4側に固定されたフロント、5は制御部材の一例
としてのサムターン本体、6はサムターンダルマ、7は
制御部材によって制御される駆動部材、8は駆動部材に
よって回転する鎌片である。なお、前記制御部材5,6
と駆動部材7は、説明の便宜上の区分けに過ぎないの
で、両部材を制御又は駆動部材と称しても良い。
【0010】次に前記各部材について簡単に説明する。
引戸1は、本実施例では「戸先錠」と称されるものを意
味する。したがって、錠ケース2に出没自在に設けられ
た鎌片8は、戸枠側に設けられたストライクYの掛合部
材19に係脱する。錠ケース2は、室内側に仮想線で示
すサンターン本体5を、一方、室外側にキーによって回
転する図示しないシリンダーを備えている。サムターン
ダルマ6は中心部に係合孔を有すると共に、その同芯円
上の一部に制御ギヤ6aが設けられている。駆動部材7
はサムターンダルマ6と鎌片8との間に介在し、かつ、
錠ケース2に横設軸架された固定横軸9に軸支されてい
る。駆動部材7は半径方向へ多少突出する駆動腕7a及
び前記制御ギヤ6aに噛合するセクターギヤ7bを有し
ている。
【0011】鎌片8は、固定支軸10に軸支され、フロ
ント3から突出する先端部8a、該先端部に連設する首
部8b、該首部に連設する後端部8cに区分けされてい
る。図1を基準にすると、鎌片8の後端部8cには斜め
方向に案内長孔11が形成され、該案内長孔11には駆
動部材の駆動ピン12が遊嵌合している。このように引
戸1には錠ケース,制御部材,駆動部材,鎌片などから
構成されている鎌錠Xが設けられている。
【0012】一方、戸枠15には鎌片の受け部材である
ストライクYが取付けられている。このストライクY
は、本実施例では、ケース状の固定枠17及び該固定枠
17の開口部に固定された前面板18とから成るストラ
イク本体16と、このストライク本体16内に摺動自在
に設けられた掛合部材19と、この掛合部材19を鎌片
8の掛合う方向へ付勢する第1バネ部材20と、この第
1バネ部材よりもバネ力が強い第2バネ部材によって常
時一定方向へと付勢され、かつ、ストライク本体16内
に軸支された鎌片追従ストッパー片35とから構成され
ている。
【0013】そこで、主たる構成部材について説明す
る。まず掛合部材19は、図1,図3等で示すようにス
トライク本体16の前面板18の内壁面と面接触する垂
直スライド前面21を有する。またこの垂直スライド前
面21と交差する後部水平面(図2を基準にすると上部
の面に相当)22を有し、この後部水平面22にはバネ
部材20の下端部を支持する計2個のバネ用支持穴25
が形成されている。また後部水平面22及び垂直スライ
ド前面21に交差する左右の側壁面23,23を有す
る。図3で示すように垂直スライド前面21の左右縁部
27,27は、左右の側壁面23,23から突出し、こ
れらの摺動凸条27,27は、ストライク本体16の固
定枠左右側壁部17b,17bに形成した案内切欠部2
6,26にそれぞれ係合している。また垂直スライド前
面21の先端部(図2を基準にすると下部に相当)28
は背面部に向かって鉤状に形成されている。そして、該
鉤状先端部28には、ストライク本体16の固定枠背面
部17aの下部に指向する、或いは斜め方向に傾斜する
掛合面29が形成されている。この傾斜状掛合面29は
掛合時鎌片8の先端部8aのテーパ面13と面接触す
る。さらに、掛合部材19は、背面部30に後述する鎌
片追従ストッパー片の板状ストーパー部と遊び状態で係
合する係合部(切欠部,係合溝,係合突起など)31を
有する。なお、32はストライク本体16に形成された
鎌片用窓で、この鎌片用窓32のの開口幅は、掛合面2
9の係合幅を考慮してやや幅広に形成されている。
【0014】次に鎌片追従ストッパー片35は、ストラ
イク本体16内の適宜箇所、本実施例ではストライク本
体16の上部寄りの部位に横設軸架された横軸36に枢
支されている。鎌片追従ストッパー片35は、図3で示
すように左右に筒状軸受け部37,37を有し、これら
の筒状軸受け部37,37には、掛合部材19の係合部
31に係合する板状ストッパー部38が設けられてい
る。この板状ストッパー部38は、第1バネ部材20の
バネ力により鎌片用窓32へと移動しようとする掛合部
材19を停止させる支持機能を有している。一方、筒状
軸受け部37,37には、鎌片用窓32に臨むように延
びる長板状鎌片受け部39が設けられている。この長板
状鎌片受け部39は、前記板状ストッパー部38に対し
て鋭角に設定されている。
【0015】最後に横軸36に装着された第2バネ部材
40の中央部40aは、前記筒状軸受け部37,37内
の空間部に位置している。そして、一端部40bはスト
ライク本体16内に掛け渡したバネ端受け用支持ピン4
1に支持され、他端部40cは鎌片追従ストッパー片3
5の板状ストッパー部38の背面に圧接している。
【0016】ところで、鎌片追従ストッパー片35を付
勢する第2バネ部材40のバネ力は、掛合部材19を付
勢する第1バネ部材のバネ力も強く設定されている。し
たがって、鎌片追従ストッパー片35は、図2で示すよ
うに非掛合状態の場合には、第2バネ部材40のバネ力
により掛合部材19を押し戻す方向(図2では上方方
向)へ付勢している。
【0017】上記構成においては、引戸1と戸枠15と
の間に若干の隙間a、例えば1mm,3mm,5mmが
あっても、つまり、引戸1を閉めた場合において、引戸
1と戸枠15との間に若干の隙間aがあっても、間隙a
の大小に拘わらず、ガタなく鎌片8を掛合部材19に係
止させることができる(図5参照)。
【0018】図4は引戸1を閉じた時、隙間aが、例え
ば3mm程度ある場合を想定した説明図である。この場
合鎌片8が制御部材(サムターンダルマ,シリンダーダ
ルマ等)5及び駆動部材7の駆動力により時計方向へ回
転すると、まず先端部8aが窓32に入り込み、次いで
長板状鎌片受け部39に当たる。この時先端部8aのテ
ーパ面13と掛合部材19の傾斜状掛合面29とは相当
離れている。
【0019】そこで、鎌片8が施錠方向へと回り続ける
と、鎌片追従ストッパー片35は先端部8aに押される
格好になるから、鎌片8の押圧力によって鎌片8の動き
に共働的に追従し、かつ、第2バネ部材40のバネ力に
抗して時計方向に回転する。鎌片追従ストッパー片35
が鎌片8に押されて回転すると、掛合部材19も鎌片追
従ストッパー片35の動きに追従するので、そのストッ
パー部38は回転量に対応して下方方向へ傾き、その分
掛合部材19は第1バネ部材のバネ力あるいは自重によ
り下降する。
【0020】ところで、本実施例では、鎌片追従ストッ
パー片35の板状ストッパー部38は、掛合部材19の
切欠状係合部31に遊びを持った状態で係合しているの
で、鎌片8に押されても何らの障害もなく「スムース」
に回転する。したがって、図4は主たる構成部材8,3
5,19がそれぞれシンプルな構成でスムースに動く途
中状態を示している。そして、図5は鎌片8がさらに回
転して施錠状態になった場合を示す。この場合掛合部材
19は鎌片8の先端部8aにより第1バネ部材20のバ
ネ力に抗して押し上げられている。したがって、鎌片8
は、図5で示すように間隙aの大小に拘わらず、ガタが
なく掛合部材19の掛合面24に係止される。
【0021】またこの実施例では、引戸1をさらに閉め
ることが可能な場合(例えば間隙が1mm程度までOK
の場合)、引戸1を手で引き寄せることが可能である。
図1は引戸1を引き寄せた場合において、鎌片8の先端
部8aが鎌片受け部39をさらに押し込みつつ、かつ、
該先端部8aのテーパ面13が掛合部材19の掛合面2
9を接線方向へとスライドした場合を示している。この
場合でも鎌片8の先端部8aは、掛合部材19の掛合面
29から外れることなく、掛合部材19に係止されてい
る。このように、本実施例では引戸1の引き寄せが可能
な場合にも、鎌片8は隙間(引戸の閉鎖位置)aに対応
してガタなく掛合部材19の掛合面29に係止される。
【0022】
【実施例】本実施例では、掛合部材19の掛合面29
は、図1を基準にすると下向きであるが、これは鎌片8
との係合関係を考慮したものである。したがって、鎌片
8の取付け如何によって鎌片8の先端部8aが下向きに
係合する場合には、当然掛合部材8の向きも変わる。
【0023】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にあっては、次に列挙するような作用・効果がある。 (1)掛合部材にバネ部材のバネ力が常に作用している
ので、間隙aの大小に拘わらず、掛合部材は鎌片に密着
する。したがって、引戸を閉じた際に間隙aがあって
も、鎌片は間隙aの大小に拘わらず、いわゆるガタがな
く掛合部材の掛合面に係止される。特に鎌片8の先端部
8aに、掛合時鎌片8の傾斜状掛合面と面接触するテー
パ面が形成されているので、ガタを防止する効果が大き
い。 (2)引戸をさらに閉めることが可能な場合(例えば間
隙が1mm程度までOKの場合)には、引戸を単に手で
引き寄せることが可能である。この場合掛合部材の掛合
面が傾斜状に形成されているので、隙間を所望する位置
まで小さくすることができる。 (3)構成する部品点数を少なくすることができる。 (4)鎌錠装置の取り付け作業の効率化を図ることがで
きる。 (5)鎌片追従ストッパー片のストッパー部は、掛合部
材の切欠状係合部に遊びを持った状態で係合しているの
で、鎌片追従ストッパー片は、鎌片に押されても何らの
障害もなく「スムース」に回転する。主たる構成部材
8,35,19がそれぞれシンプルな構成で合理的かつ
スムースに作動する。
【図面の簡単な説明】
図1乃至図5は本発明の一実施例を示す各説明図。
【図1】発明の実施形態の一例を示す概略説明図(引戸
を手で引き寄せた場合における掛合状態の一例)。
【図2】図1に対し、鎌片が掛合部材から外れた状態の
一例を示す概略説明図。
【図3】主要部材の分解斜視図。
【図4】引戸を閉めた場合において、隙間がある状態で
鎌片を掛合方向へ回転させた場合の中途状態の作動を示
す説明図。
【図5】図4において、鎌片が掛合部材に掛合した場合
の一例を示す概略説明図。
【符号の説明】
X…鎌錠、Y…ストライク、1…引戸、2…錠ケース、
3…フロント、5…制御部材、6…サムターンダルマ、
7…駆動部材、8…鎌片、9…固定横軸、10…固定支
軸、11…案内長孔、12…駆動ピン、13…テーパ
面、15…戸枠、16…ストライク本体、17…固定
枠、18…前面板、19…掛合部材、20…第1バネ部
材、21…垂直スライド前面、26…案内切欠部、27
…摺動凸条、30…背面部、31…係合部、32…鎌片
用窓、29…掛合面、35…鎌片追従ストッパー片、3
6…横軸、37…軸受け部、38…ストッパー部、39
…鎌片受け部、40…第2バネ部材、41…支持ピン、
a…間隙。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ストライク本体16内に、第1バネ部材
    20により常時掛合方向へ付勢された掛合部材19を昇
    降動自在に設け、またストライク本体16内に、掛合部
    材19の係合部31に遊びを持った状態で係合するスト
    ッパー部38と鎌片用窓32へと臨む鎌片受け部39と
    を有する鎌片追従ストッパー片35を軸支し、該鎌片追
    従ストッパー片35は、第1バネ部材よりもバネ力が強
    く設定された第2バネ部材40により掛合部材19を押
    し戻す方向へ常時付勢されていると共に、掛合時鎌片8
    の押圧力によって鎌片8の動きに共働的に追従し、一
    方、該鎌片追従ストッパー片35に追従して鎌片用窓3
    2へと摺動する掛合部材19は、引戸1を閉じた際に戸
    枠15と引戸との間に若干の間隙aが生じていても、掛
    合時鎌片8を係止する鉤状先端部28を有していること
    を特徴とする引戸用鎌錠のストライク。
  2. 【請求項2】 請求項1に於いて、掛合部材19の鉤状
    先端部28には傾斜状掛合面29が形成され、一方、鎌
    片8の先端部8aには、掛合時前記傾斜状掛合面29に
    面接触するテーパ面13が形成されていることを特徴と
    する引戸用鎌錠のストライク。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に於いて、掛合部
    材19は、ストライク本体16の前面板18の内壁面と
    面接触する垂直スライド前面21を有するブロック体で
    あることを特徴とする引戸用鎌錠のストライク。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20050041843A (ko) * 2004-02-23 2005-05-04 김기영 도어잠금장치
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CN103850549A (zh) * 2014-03-20 2014-06-11 长庚兆业(佛山)金属制品有限公司 一种在推拉门窗上装配的勾锁结构

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