JP2001347541A - 複合木質化粧成形品の製造方法 - Google Patents

複合木質化粧成形品の製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 木質化粧部と異材質化粧部の間に段差や隙間
のないすっきりした美しい仕上がりが得られるととも
に、製造コストを削減することができる複合木質化粧成
形品の製造方法を提供する。 【解決手段】 木材をスライスすることにより形成され
た突板4、およびこの突板4と異なる材質で構成された
異種材質シート5を準備し、突板4および異種材質シー
ト5を金型内に並べてセットし、金型内の突板4および
異種材質シート5の裏面側に、基材6を構成する合成樹
脂を射出して射出成形を行い、突板4および異種材質シ
ート5と一体化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の内装パネ
ルや楽器のパネルなどに用いられる、突板による木質化
粧部と異材質化粧部とを平面的に複合して配置した複合
木質化粧成形品の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図6および図7は、従来のこの種の複合
木質化粧成形品の一例を示している。両図に示すよう
に、この複合木質化粧成形品(以下「木質化粧成形品」
という)51は、平面的に複合して配置された木質化粧
部52および金属化粧部53で構成されている。
【0003】木質化粧部52は、木材を薄くスライスし
た突板54と、その裏面に一体成形された合成樹脂から
成る基材55と、突板54の表面に形成されたトップコ
ート塗膜層56などで構成されている。木質化粧部52
には矩形の開口57が表裏方向に貫通して形成され、こ
の開口57には、その外周にわたって段部57aが形成
されている。この木質化粧部52は、突板54と基材5
5を射出成形などで上述した形状に一体成形した後、突
板54にトップコート塗装を施し、トップコート塗膜層
56を形成することによって、作製される。
【0004】一方、金属化粧部53は、板状のアルミニ
ウムなどで構成され、木質化粧部52とは別個に成形さ
れている。また、金属化粧部53は、木質化粧部52の
開口57に対応する寸法と形状を有し、その段部57a
に載った状態で、開口57に上面が面一の状態ではめ込
まれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来の木
質化粧成形品51は、木質化粧部52と金属化粧部53
をそれぞれ別個に成形した後、両部品52、53を組付
けすることによって、製造される。このため、木質化粧
部52と金属化粧部53を成形するためのそれぞれの設
備が必要になるとともに、組付けコストもかかり、製造
コストが増大するという問題がある。また、この組付け
が、木質化粧部52の開口57への金属化粧部53のは
め込みによって行われるので、両部品52、53間の隙
間や段差をできるだけ抑制するために、両部品52、5
3を高い寸法精度で形成しなければならないとともに、
この寸法精度には限界があるため、隙間や段差がある程
度、生じることは避けられず、このことがデザイン上の
欠点になる。
【0006】さらに、木質化粧部52には、トップコー
ト塗装が施されるのに対し、金属化粧部53にはそのよ
うな塗装がなされていないため、光沢を有する部分と有
しない部分が混在することになり、デザインの統一が図
れないという不具合もある。この不具合を回避するため
に、木質化粧部52に金属化粧部53をはめ込んだ後、
それらの全体にわたってトップコート塗装を行うことも
考えられるが、その場合には、両部品52、53間の隙
間の部分で、トップコート塗膜層が割れやすくなるとい
う新たな問題が生じてしまう。
【0007】本発明は、このような課題を解決するため
になされたものであり、木質化粧部と異材質化粧部の間
に段差や隙間のないすっきりした美しい仕上がりが得ら
れるとともに、製造コストを削減することができる複合
木質化粧成形品の製造方法を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明による複合木質化粧成形品の製造方法は、木
材をスライスすることにより形成された突板、およびこ
の突板と異なる材質で構成された異種材質シートを準備
し、突板および異種材質シートを金型内に並べてセット
し、金型内の突板および異種材質シートの裏面側に、基
材を構成する合成樹脂を射出して射出成形を行い、突板
および異種材質シートと一体化することを特徴としてい
る。
【0009】この製造方法によれば、突板および異種材
質シートを金型内に並べてセットし、それらの裏面側
に、合成樹脂を射出して射出成形を行うことによって、
複合木質化粧成形品を製造する。これにより、突板およ
び異種材質シートが、表面材として平面的に複合して配
置されるとともに、それらの裏面側に合成樹脂が基材と
して一体化される。なお、射出成形時における突板と異
種材質シートの相対的な移動を阻止するために、金型内
に突板および異種材質シートを並べてセットする際に両
者を接着してもよい。このように、本発明の製造方法で
は、突板および異種材質シートを基材とともに金型内で
一体成形するので、木質化粧部と金属化粧部を別個に成
形後、組付けしていた従来と異なり、組付け作業を省略
でき、その分、製造コストを削減することができる。
【0010】また、射出成形の際、突板および異種材質
シートが、射出圧により金型の内面に押し付けられるの
で、両者を段差のない面一の状態で容易に成形すること
ができる。さらに、たとえ金型内にセットした状態で突
板と異種材質シートとの間に隙間があったとしても、こ
の隙間は、射出された合成樹脂によって埋められる。そ
の結果、突板と異種材質シートの間に段差や隙間のない
すっきりした美しい仕上がりを得ることができる。ま
た、このように段差や隙間の発生が阻止される結果、突
板および異種材質シートを高い寸法精度で作製する必要
がなくなるので、そのための高精度の製造設備は不要に
なり、それにより、製造コストをさらに削減することが
できる。
【0011】この場合、突板および異種材質シートを、
それらの一部が表裏方向に重なり合った状態で、金型内
にセットすることが好ましい。
【0012】この構成によれば、突板および異種材質シ
ートの端面間に隙間が生じるのを確実に防止でき、した
がって、よりすっきりした良好な外観を得ることができ
る。
【0013】さらにこの場合、異種材質シートは、突板
よりも硬い材質で構成されており、異種材質シートに
は、突板が重なり合う当接面に、この当接面に沿う突板
のずれを阻止するための凸部または凹部があらかじめ形
成されていることが好ましい。
【0014】この構成では、突板が、射出圧により変形
し、異種材質シートの凸部または凹部に噛み合うように
なることにより、成形後における突板と異種材質シート
との間の相対的なずれが抑制される。その結果、突板お
よび異種材質シートにトップコート塗装を施した場合
の、両者の境界部でのトップコート塗膜層の割れを防止
することができる。
【0015】これらの場合、射出成形の後、突板および
異種材質シートの表面にトップコート塗装を施すことが
好ましい。
【0016】この構成では、トップコート塗装により、
複合木質化粧成形品の表面の平滑性が増すことで、より
美しい仕上がりが得られるとともに、表面が保護される
ことで、耐久性を高めることができる。また、突板およ
び異種材質シートに共通してトップコート塗膜層が形成
されることで、表面全体にわたって一様な光沢が得ら
れ、この点においてデザインの統一を図ることができ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態
を、図面を参照しながら、詳細に説明する。図1は、本
発明の第1実施形態による複合木質化粧成形品の製造方
法を示している。この複合木質化粧成形品(以下「木質
化粧成形品」という)1は、例えば自動車の内装パネル
として用いられるものであり、同図(c)に示すよう
に、その表面側には、表面材3を構成する突板4および
金属板(異種材質シート)5が、同一平面内に並んで配
置されている。また、表面材3の裏面、すなわち突板4
および金属板5の裏面には、基材6が一体成形され、表
面には、トップコート塗装によりトップコート塗膜層2
が形成されている。
【0018】突板4は、木質化粧成形品1を化粧するも
のであり、メープルやウォルナットなどの無垢の木材を
厚さ0.2mm程度に薄くスライスすることにより形成
されている。
【0019】金属板5は、突板4と複合して配置される
ことで、木質化粧成形品1にデザイン上のアクセントを
付与するものである。金属板5は、例えばアルミニウム
やステンレスで構成されており、打抜き加工などによっ
て形成されている。
【0020】基材6は、木質化粧成形品1に強度および
剛性を付与するものであり、他の構成要素よりもかなり
厚く形成されている。また、基材6は、射出成形に適
し、かつ強度、耐熱性や寸法安定性などに優れた合成樹
脂、例えば、ABSやポリカーボネートなどで構成され
ている。
【0021】トップコート塗膜層2は、透明なポリエス
テル塗料などで構成されており、木質化粧成形品1の表
面を保護するとともに、高級感を与えるべく光沢仕上げ
が施されている。
【0022】次に、上記構成の木質化粧成形品1の製造
方法を、図1を参照しながら説明する。まず、上述した
材質から成る突板4および金属板5を準備する(同図
(a))。この場合、突板4および金属板5は、両者合
わせて木質化粧成形品1の表面に隙間なく配置されるよ
う、所定の寸法および形状でそれぞれ作製される。
【0023】次いで、準備した突板4および金属板5
を、互いに突き合わせた状態で所定の金型(図示せず)
内にセットする。この場合、射出成形時における突板4
と金属板5の相対的な移動を防止するために、両者4、
5を互いに接着してもよい。次に、突板4および金属板
5の裏面側に、溶融した合成樹脂を射出することにより
基材6を一体成形するとともに、全体を所定の形状に成
形する(図1(b))。次に、突板4および金属板5の
表面に、塗装機(図示せず)などを用いてトップコート
塗装を行うことで、トップコート塗膜層2を形成し、木
質化粧成形品1の製造を完了する(同図(c))。
【0024】以上のように、本実施形態の木質化粧成形
品1の製造方法によれば、突板4および金属板5を基材
6とともに金型内で一体成形するので、木質化粧部と金
属化粧部を別個に成形後、組付けしていた従来と異な
り、組付け作業を省略でき、その分、製造コストを削減
することができる。
【0025】また、射出成形の際、突板4および金属板
5が、射出圧により金型の内面に押し付けられるので、
両者4、5を段差のない面一の状態で容易に成形するこ
とができる。さらに、たとえ金型内にセットした状態で
突板4と金属板5との間に隙間があったとしても、この
隙間は、射出された合成樹脂によって埋められる。その
結果、突板4と金属板5の間に段差や隙間のないすっき
りした美しい仕上がりを得ることができる。また、この
ように段差や隙間の発生が阻止される結果、突板4およ
び金属板5を高い寸法精度で作製する必要がなくなり、
例えば単純な打抜き加工などで形成することが可能にな
るので、それにより、製造コストをさらに削減すること
ができる。
【0026】さらに、トップコート塗膜層2により、木
質化粧成形品1の表面の平滑性が増すことで、より美し
い仕上がりが得られるとともに、表面が保護されること
で、耐久性を高めることができる。また、突板4および
金属板5に共通してトップコート塗膜層2が形成される
ので、表面全体にわたって一様な光沢が得られ、この点
においてデザインの統一を図ることができる。
【0027】図2は、上記第1実施形態の変形例を示し
ている。この製造方法は、突板4および金属板5を第1
実施形態よりも所定長さだけ短く形成し、両者4、5間
に隙間7を保った状態で金型内にセットして、射出成形
を行うものである。他の構成は第1実施形態と同じであ
る。この射出成形により、合成樹脂が隙間7に入り込
み、突板4および金属板5と面一に成形される。したが
って、この変形例によれば、第1実施形態による上述し
た効果が同様に得られるとともに、基材6を構成する合
成樹脂を表面材3の一部として利用することで、第1実
施形態とは異なるレイアウトと趣のデザインを得ること
ができる。
【0028】図3は、第2実施形態による木質化粧成形
品の製造方法を示している。この製造方法は、突板4お
よび金属板5の端部同士を金属板5が表面側になるよう
にして重ね合わせ、接着などにより接合した状態で、金
型内にセットし、射出成形を行うものである。他の構成
は第1実施形態と同じである。したがって、本実施形態
によれば、射出成形の際の射出圧により、金属板5より
も柔らかい突板4が、金属板5に接合された状態を保ち
ながら、接合部4aの部分で曲げられ、金型の内面に向
かって押し上げられる。その結果、突板4および金属5
の端面間に隙間が生じるのを確実に防止でき、したがっ
て、よりすっきりした良好な外観を得ることができる。
【0029】図4は、上記第2実施形態の変形例を示し
ている。この製造方法は、突板4が当接する金属板5の
当接面5aに、断面三角形の突起5b(凸部)をあらか
じめ形成し、この突起5bを突板4に突き当てた状態
で、金型内にセットし、射出成形を行うものである。他
の構成は第1実施形態と同じである。したがって、この
変形例によれば、突板4が射出圧により変形すること
で、突板4に、金属板5の突起5bと噛み合う凹部4b
が形成される。そして、これらの突起5bと凹部4bの
噛合いにより、成形後における突板4と金属板5との間
の当接面5aに沿う相対的なずれが抑制される。これに
より、突板4と金属板5との境界部でのトップコート塗
膜層2の割れを防止することができる。なお、この金属
板5の突起5bとして、金属板5の打抜き加工の際に形
成される「バリ」をそのまま利用することも可能であ
る。
【0030】図5は、上記の変形例における突起5bに
代えて、金属板5の当接面5aに断面三角形の凹部5c
をあらかじめ形成した例である。この例によれば、突板
4が射出圧により変形することによって、突板4に凹部
5cと噛み合う突起4cが形成されるので、上記変形例
と同様の効果を得ることができる。
【0031】なお、本発明は、説明した実施形態に限定
されることなく、種々の態様で実施することができる。
例えば、実施形態では、突板4に複合する異種材質シー
トとして、金属板5を用いているが、これに限らず、突
板以外の他の適当な材質を採用することが可能である。
例えば合成樹脂を採用してもよく、その場合には、射出
成形時の熱によって基材6と溶融接着するポリカーボネ
ートやポリエチレンテレフタレートなどが用いられる。
【0032】また、実施形態では、突板4および金属板
5の裏面に基材6を直接、一体化しているが、突板4な
どと基材6の間に、補強材などの適当な材料を配置する
ことも本発明の範囲内である。その他、細部の構成を、
本発明の趣旨の範囲内で適宜、変更することが可能であ
る。
【0033】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の複合木質
化粧成形品の製造方法によれば、木質化粧部と異材質化
粧部の間に段差や隙間のないすっきりした美しい仕上が
りが得られるとともに、製造コストを削減することがで
きるなどの効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態による複合木質化粧成形
品の製造方法を示す模式断面図である。
【図2】第1実施形態の変形例により製造された複合木
質化粧成形品を示す模式断面図である。
【図3】第2実施形態による複合木質化粧成形品の製造
方法を示す模式断面図である。
【図4】第2実施形態の変形例による複合木質化粧成形
品の製造方法を示す模式断面図である。
【図5】図4に対するさらなる変形例により製造された
複合木質化粧成形品を示す模式断面図である。
【図6】従来の複合木質化粧成形品の製造方法の一例を
示す斜視図である。
【図7】図6の製造方法により製造された複合木質化粧
成形品を示す模式断面図である。
【符号の説明】
1 複合木質化粧成形品 2 トップコート塗膜層 4 突板 5 金属板(異種材質シート) 5a 当接面 5b 突起(凸部) 5c 凹部 6 基材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 木材をスライスすることにより形成され
    た突板、およびこの突板と異なる材質で構成された異種
    材質シートを準備し、 前記突板および前記異種材質シートを金型内に並べてセ
    ットし、 当該金型内の前記突板および前記異種材質シートの裏面
    側に、基材を構成する合成樹脂を射出して射出成形を行
    い、前記突板および前記異種材質シートと一体化するこ
    とを特徴とする複合木質化粧成形品の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記突板および前記異種材質シートを、
    それらの一部が表裏方向に重なり合った状態で、前記金
    型内にセットすることを特徴とする、請求項1に記載の
    複合木質化粧成形品の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記異種材質シートは、前記突板よりも
    硬い材質で構成されており、前記異種材質シートには、
    前記突板が重なり合う当接面に、この当接面に沿う前記
    突板のずれを阻止するための凸部または凹部があらかじ
    め形成されていることを特徴とする、請求項2に記載の
    複合木質化粧成形品の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記射出成形の後、前記突板および前記
    異種材質シートの表面にトップコート塗装を施すことを
    特徴とする、請求項1ないし3のいずれかに記載の複合
    木質化粧成形品の製造方法。
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