JP2001346846A - マッサージ装置 - Google Patents

マッサージ装置

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JP2001346846A
JP2001346846A JP2001122842A JP2001122842A JP2001346846A JP 2001346846 A JP2001346846 A JP 2001346846A JP 2001122842 A JP2001122842 A JP 2001122842A JP 2001122842 A JP2001122842 A JP 2001122842A JP 2001346846 A JP2001346846 A JP 2001346846A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数種の被施療部をマッサージすることが出
来るマッサージ機を提供することを目的とする。 【構成】 マッサージを受ける人が着座する座部の前側
において座面と略垂直方向に垂下した状態と座面と略平
行に位置した状態との間を移動自在となる支持部材に、
マッサージ機能部を内蔵したマッサージ部を上記座部側
と反対側において回動支持となるように取り付けたマッ
サージ装置において、上記回動支持手段は、支持部材と
マッサージ部が重ね合わされマッサージ部の表面が被施
療部と当接可能な状態からマッサージ部の裏面が被施療
部と当接可能となる規制位置までを90度以上の回動範
囲とするとともに、支持部材が座面と略平行に位置した
時に規制位置においてマッサージ部は裏面が上方へ向く
ように垂直方向より座部から離れる方向へ傾いている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、椅子に座った状態
の人の脚、特にふくらはぎや足裏をマッサージするマッ
サージ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】マッサージ装置として、従来、実開昭5
4−140592号公報に開示されるものが有り、これ
を図10、図11に示す。この図10は従来のマッサー
ジ装置の概略構成説明図、図11は要部側面図を示す。
【0003】図10において従来のマッサージ装置10
0は、椅子式マッサージ機103の座部103aの先端
にギヤとピンの係合・離脱を介して略垂直位置から略水
平位置まで段階的に起伏可能に取付けられる一対の金具
102と、当該金具102の先端に下端が回動可能に軸
支される脚部マッサージ主体101と、当該脚部マッサ
ージ主体101の前記金具102と接触する裏面側に複
数個配設されるマグネット101bと、前記脚部マッサ
ージ主体101の表裏両面に配設され、脚部マッサージ
主体101内に組込まれているバイブレーションマッサ
ージ装置105によって振動する振動子101aと、脚
部マッサージ主体101前面の上方部両側端に突設さ
れ、金具102に対してピンを支点として脚部マッサー
ジ主体101を前方に倒した時支持脚となる弾性脚体1
01cとを備える構成である。(図11も参照)
【0004】次に、前記構成に基づく従来のマッサージ
装置100のマッサージ動作を説明する。人が椅子式マ
ッサージ機103に座り、ふくらはぎをマッサージする
場合には、脚部マッサージ主体101が金具102にマ
グネット101bを重ね合せて吸着させた状態で、金具
102を脚部マッサージ主体101ごと略垂直位置から
適宜起して脚部マッサージ主体101の表面側の振動子
101dがふくらはぎに当るようにしてから(図10中
仮想線の位置)、バイブレーションマッサージ装置10
5を作動させ、ふくらはぎにマッサージ効果を与える。
一方、足裏をマッサージする場合には、マグネット10
1bの吸着力を解除して金具102から脚部マッサージ
主体101を離反させて前方に倒し、弾性脚体101C
が床面に付いて支持した状態とする。脚部マッサージ主
体101裏面側に足を載せ、バイブレーションマッサー
ジ装置105を作動させると、前記ふくらはぎ用の振動
子101dと反対側に位置する振動子101aにより足
裏にマッサージ効果が与えられる。この従来のマッサー
ジ装置100は、使用しない時は脚部マッサージ主体1
01を折畳んで座部103aの下に収納でき、邪魔にな
らない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの様な
従来例においてはマッサージ主体101はピン19を中
心とした回動に関し何ら規制手段を設けていないため、
もしこの従来例でマッサージ主体101を起こした状態
で金具102から脚部マッサージ主体101を離反させ
た場合、脚部マッサージ主体は下側に向けて垂れ下がり
ふくらはぎ用の振動子を良好に使用することは出来ない
ばかりかこのまま収納状態へ移動させると垂れ下がった
脚部マッサージ主体が床面に深い角度で当接しマッサー
ジ主体を傷める虞がある。したがって、脚部マッサージ
主体101を収納するときは必ず折畳むように留意する
必要があり使い勝手が悪かった。
【0006】特にマッサージ主体を駆動装置等により自
動的に突出、収納自在とした場合、誤操作などで使用者
の意に反して収納されることがあるのでこの従来例のよ
うな構造においては駆動装置を採用出来にくいものであ
る。
【0007】本発明は前記課題を解決するためになされ
たものであって、簡単な回動操作でマッサージ面を切り
換え可能とし、マッサージ部の座部からの距離を異なら
せて複数種の被施療部をマッサージすることをが出来、
しかもマッサージ部を拡開した状態でマッサージ部を収
納方向へ自動的に移動させても破損の虞の無いマッサー
ジ装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るマッサージ
装置は、マッサージを受ける人が着座する座部の前側に
おいて座面と略垂直方向に垂下した状態と座面と略平行
に位置した状態との間を移動自在となる支持部材に、マ
ッサージ機能部を内蔵したマッサージ部を上記座部側と
反対側において回動支持となるように取り付けたマッサ
ージ装置において、上記回動支持手段は、支持部材とマ
ッサージ部が重ね合わされマッサージ部の表面が被施療
部と当接可能な状態からマッサージ部の裏面が被施療部
と当接可能となる規制位置までを90度以上の回動範囲
とするとともに、支持部材が座面と略平行に位置した時
に規制位置においてマッサージ部は裏面が上方へ向くよ
うに垂直方向より座部から離れる方向へ傾いていること
を特徴とする。
【0009】したがって、本発明においては、マッサー
ジ部は座部に近い位置に配置される第1施療状態と座部
からより離れた位置に配置される第2施療状態とを簡単
に切り替えることが出来るので、椅子に座り脚を上げた
状態で腰に近い位置の施療と腰から離れた位置の施療を
行なうことが出来る。また、本発明に係るマッサージ装
置は、マッサージ部の裏面が被施療部と当接可能な状態
時に垂直方向より座部から離れる方向へ傾いているた
め、マッサージ部の自重で規制位置での拡開を安定して
維持出来、余分なロック手段等を用いる必要がない。
【0010】また、本発明に係るマッサージ装置は、上
記規制位置はマッサージ部が少なくとも支持部材の仮想
延長面より前下がりとならない位置で設定され、この規
制位置においてマッサージ部は支持部材側へ重ね合わせ
る方向へは自由に回動可能となるようにしたことも特徴
とする。このように構成することで、マッサージ部を拡
開した状態でマッサージ部を収納方向へ移動させても床
面にマッサージ部が当接しにくく、仮に当接した場合で
も当接力がスムーズにマッサージ部を支持部材側へ重ね
合わせる方向へ作用ししかもこの方向への移動は自由に
なるように構成しているので破損の虞を可及的に防止出
来る。
【0011】さらには、本発明のマッサージ部はマッサ
ージ部のマッサージ機能部はいずれの面にもマッサージ
作用を行なわせることと、回動支持手段は円弧状のスト
ッパ溝とこのストッパ溝に挿通しかつストッパ溝に沿っ
て動くストッパからなること、および支持部材の移動は
マッサージ部の回動位置座面の下部に位置する駆動装置
により自動的に行なわれることにも特徴を有している。
【0012】
【発明の実施の形態】(本発明の第1の実施の形態)以
下、本発明の第1の実施の形態に係るマッサージ装置を
図1〜図3に基づいて説明する。この図1は本実施の形
態に係るマッサージ装置のマッサージ部収納状態説明
図、図2は本実施の形態に係るマッサージ装置の第1の
施療状態説明図、図3は本実施の形態に係るマッサージ
装置の第2の施療状態説明図を示す。
【0013】前記各図に示すように本実施の形態に係る
マッサージ装置1は、椅子50の座部51下から座面5
1a前方まで伸縮するリンク部13により、支持部材1
2が収納位置と突出位置間を移動自在となっている。支
持部材12の先端、すなわち座部51の反対側には円弧
形のストッパ溝12aと、側面端部に突設し、前記支持
部材12のストッパ溝12aに挿通しかつストッパ溝1
2aに沿って動くストッパ11eにより支持部材12の
先端部においてマッサージ部11が回動自在に軸着され
る。
【0014】開閉のためにマッサージ部11を支持部材
12に対し傾動させると、ストッパ手段としてのストッ
パ11eによりマッサージ部11がストッパ溝12aに
規制されて所定の角度に安定支持される仕組みである。
この開閉につき、更に詳細に説明するとこのストッパ溝
12aは90度以上に亘って連続的に形成されており、
ストッパ11eがストッパ溝12a内を移動自在となる
ことでマッサージ部11と支持部材12が折畳まれた状
態と90度以上開いた状態とを簡単に切り替えられる。
図3からも判るように90度以上開いた状態ではマッサ
ージ部11は垂直方向より座部51から離れる方向へ傾
いている。したがって被施療部の当接力が無くとも重力
の作用により安定的に拡開を維持可能であるが、マッサ
ージ部11が支持部材12側へ閉じる方向へは何ら移動
規制されていないので逆方向からの当接力に対しては抗
せずスムーズに回動する。
【0015】リンク部13は、椅子50の座部51下に
配設され、駆動装置13fにより回動するリンク13a
と、当該リンク13aの回動中心より上方かつ座面51
前寄りの位置に一端が回動自在に軸支されるリンク13
bと、一端がリンク13aの先端に回動自在に軸着さ
れ、かつ中間部が前記リンク13bの中間部に回動自在
にピン結合されるリンク13cと、リンク13b及びリ
ンク13cに対し互いに相対する位置に回動自在にピン
結合されて平行クランク機構を構成するリンク13d及
びリンク13eとを備える構成で、支持部材12はリン
ク13bと平行なリンク13d上に配設される。
【0016】マッサージ部11は、支持部材12に軸着
される中空の防振枠体11aと、当該防振枠体11aの
表側に防振ゴムを介して振動を伝えないように配設さ
れ、ふくらはぎが直接接する蓋体11bと、当該蓋体1
1bと連結し、前記防振枠体11aの裏側に防振ゴムを
介して振動を伝えないように配設され、足裏が直接接す
る底体11cと、前記蓋体11b及び底体11cに挟ま
れて防振枠体11a中空部分に配設され、蓋体11b及
び底体11cと連結して振動を伝える電動式のマッサー
ジ機能部としての振動装置11dとを備える構成であ
る。この振動装置11dを作動させると、一体化した蓋
体11bと底体11cが防振枠体11aに対して振動
し、蓋体11b及び底体11cの各表面をマッサージに
供することができる仕組みである。
【0017】次に、前記構成に基づく本実施の形態のマ
ッサージ動作について説明する。椅子50の座部51下
にリンク部13を介して支持されるマッサージ部11に
対し、駆動装置13fを作動させてリンク13aを上方
に回転させ、リンク部13を前方に伸ばしてマッサージ
部11を前方に押出す。マッサージ部11を椅子50の
座面51aと略等しい高さ位置まで動かし、振動装置1
1dを作動させると、ふくらはぎと接する蓋体11bが
振動し、ふくらはぎへのマッサージ効果が得られる。
(第1の施療状態)
【0018】一方、マッサージ部11を支持部材12に
対して拡開すると、図3に示すようにマッサージ部11
は垂直より座部と反対側へ傾いた状態で安定して支持さ
れる。この状態は被施療部がマッサージ部11の裏面に
当接してもこれ以上拡開しないように規制されているた
め、被施療部をマッサージ部11の裏面に当接して振動
装置11dを作動させると、マッサージ効果が得られ
る。マッサージ部11は座部51からより離れた位置に
配置されることになるのでこの場合足裏などの脚部の先
端側をマッサージするのに適している。(第2の施療状
態) この様にマッサージ部11は支持部材12が駆動装置に
より座面と略等しい高さまで移動させた状態を維持した
まま、すなわち、脚を上方に上げた状態で脚部の腰に近
い部位(ふくらはぎ等)を施療する第1施療状態と、腰
から離れた部位(足首、足裏など)を施療する第2施療
状態を単にマッサージ部11を回動するだけで簡単に行
なえることになる。また支持部材ば座面と略等しい高さ
でマッサージ部11を拡開した状態で誤って支持部材を
収納する方向へ回動操作した場合、図3の実施例では拡
開量が90度以上あるため収納動作中にマッサージ部1
1の先端が床面や他の障害物に当接する虞があるものの
ストッパー溝内をストッパーが移動自在であり、マッサ
ージ部11は折畳む方向へはすみやかに回動し、破損等
の虞はない。
【0019】本実施の形態に係るマッサージ装置では、
使用しない時はリンク部13を縮めてマッサージ部11
を座面51a下に完全に収納でき、場所を取らない。そ
して特に、第2の施療状態で足裏のマッサージを行なう
場合、リラックスした状態のままマッサージ出来るだけ
でなく、背中を椅子50に押付けると共にマッサージ部
11へ自然に脚を踏ん張る姿勢となるため、足裏を強く
押付けてマッサージ効果を高めることができる。また、
構造が簡単で、マッサージ部11を両面使用でき、体へ
の使用部位に合せて表面性状を変えてマッサージ効果を
高めることが容易である。
【0020】(本発明の第2の実施の形態)以下、本発
明の第2の実施の形態に係るマッサージ装置を図4〜図
6に基づいて説明する。この図4は本実施の形態に係る
マッサージ装置のマッサージ部収納状態説明図、図5は
本実施の形態に係るマッサージ装置の第1の施療状態説
明図、図6は本実施の形態に係るマッサージ装置の第2
の施療状態説明図を示す。
【0021】前記各図に示すように、本実施の形態に係
るマッサージ装置2は、椅子50の座部51先端両側に
対向立設され、ピン溝23bが穿孔され、当該ピン溝2
3bにスプリング23cにより付勢される可動なピン2
3aを配設した一対のベース23と、一端部に切欠部2
2aが形成され、他端部に円弧形ストッパ溝22bが穿
孔され、前記一端部を前記ベース23に回動自在かつ略
水平位置で切欠部22a及び前記ピン23aが係合して
位置を保持されるように軸支される支持部材としての一
対のアーム22と、ストッパ21eを側面端部に突設
し、このストッパ21eを前記アーム22のストッパ溝
22bに挿通しかつストッパ21eがストッパ溝22b
に沿って動くようにアーム22の他端部に回動自在に軸
着されるマッサージ部21とを備える構成である。この
マッサージ部21は前記第1の実施の形態と同様の構成
である。
【0022】次に、前記構成に基づく本実施の形態のマ
ッサージ動作について説明する。まず、折畳んで座部5
1下に収納したアーム22及びマッサージ部21を座部
51先端のベース23の軸支点を中心に上方に起す。マ
ッサージ部21を椅子の座面51aと略等しい高さでそ
の上面が前下がりに傾いた状態となる位置まで動かした
ら、アーム22の切欠部22aとベース23のピン23
aとを係合させてアーム22及びマッサージ部21を動
かないように固定する。この状態で人が椅子50に座
り、マッサージ部21の上面をなす蓋体21bに脚のふ
くらはぎを載せ、マッサージ機能部としての振動装置2
1dを作動させると、ふくらはぎと接する蓋体21bが
振動し、ふくらはぎへのマッサージ効果が得られる。
(第1の施療状態)
【0023】一方、足裏等の、より座面から遠くの被施
療部のマッサージを行う場合には、前記の状態から切欠
部22aとピン23aとの係合を保持したまま、マッサ
ージ部21をアーム22に対して前方に起し、所定角度
に起立した状態にして、椅子50の座面51aより高い
位置でマッサージ部21がその裏面を椅子50に座った
人に対向させた状態とする。よってマッサージ部21は
上記第1の施療状態時により座面から離れた位置で裏面
が使用可能に露呈することになる。この実施例のように
マッサージ部21の人に対向する裏面をなす底体21c
に足裏を載せた場合、振動装置21dを作動させると、
足裏と接する底体21cが振動し、足裏へのマッサージ
効果が得られる。このように第2の施療状態で足裏のマ
ッサージを行なうと、垂直成分を有して、人は背中を椅
子50に押付けると共に脚を踏ん張ってマッサージ部2
1に強く足裏を押付ける姿勢になり、マッサージ部21
から足裏に高いマッサージ効果を与えることができる。
(第2の施療状態)
【0024】本実施の形態に係るマッサージ装置では、
使用しない時はマッサージ部21とアーム22を折畳ん
で座部51下に収納でき、場所を取らない。また、マッ
サージ部21を両面使用でき、体への使用部位に合せて
表面性状を変えてマッサージ効果を高めることが容易で
ある。そして、表裏両面を足裏マッサージとふくらはぎ
マッサージとに個別に使えるため、不潔感を除去でき
る。さらに、構造が簡単で、製造コストを下げて安価に
できる。
【0025】(本発明の第3の実施の形態)以下、本発
明の第3の実施の形態に係るマッサージ装置を図7〜図
9に基づいて説明する。この図7は本実施の形態に係る
マッサージ装置の第1の施療状態説明図、図8は本実施
の形態に係るマッサージ装置の第2の施療状態説明図、
図9は本実施の形態に係るマッサージ装置のエアーマッ
サージ部の概略構成図を示す。
【0026】前記各図に示すように、本実施の形態に係
るマッサージ装置3は、前記第2の実施の形態のマッサ
ージ部21を支持するアーム22の代りに、足裏をマッ
サージする際に足首を支え、かつ足首からふくらはぎ下
部にかけてマッサージを行うエアーマッサージ部32を
備える構成である。エアーマッサージ部32のベース3
3への取付け構造は前記第2の実施の形態の場合と同様
である。また、マッサージ部31は、前記第1及び第2
の実施の形態の場合のように、エアーマッサージ部32
に軸着される中空の防振枠体11aの表裏両面に蓋体3
1bと底体31cを配設し、電動式の振動装置31dを
備えた構成であるが、前記第1及び第2の実施の形態の
場合に比べて薄形に構成したものである。
【0027】エアーマッサージ部32は、足裏のマッサ
ージの際に足裏をマッサージ部31に載せた状態の両足
首を下と横から包むように支える形状で、一端部の両側
に一対の切欠部32aを形成され、前記一端部をベース
33に回動自在かつ略水平位置で切欠部32a及びピン
33aが係合して位置を保持されるよう軸支されてお
り、他端部に所定角度範囲で回動自在にマッサージ部3
1を軸着される構成である。エアーマッサージ部32は
外部より供給された空気で膨張、収縮自在であり、足首
を空気圧でマッサージする仕組みである。
【0028】次に、前記構成に基づく本実施の形態のマ
ッサージ動作について説明する。まず、折畳んで座部5
1下に収納したエアーマッサージ部32及びマッサージ
部31を座部51先端のベース33の軸支点を中心に上
方に起す。マッサージ部31が椅子50の座面51aと
略等しい高さでその上面が前下がりに傾いた状態となる
位置まで動かしたら、エアーマッサージ部32の切欠部
32aとベース33のピン33aとを係合させてエアー
マッサージ部32及びマッサージ部31を動かないよう
に固定する。
【0029】この状態で人が椅子50に座り、マッサー
ジ部31の上面をなす蓋体31bに脚のふくらはぎを載
せ、振動装置31dを作動させると、ふくらはぎと接す
る蓋体31bが振動し、ふくらはぎへのマッサージ効果
が得られる。一方、足裏のマッサージを行う場合には、
前記の状態から切欠部32aとピン33aとの係合を保
持したまま、ストッパ手段34により拡開量が規制され
るまでマッサージ部31をエアーマッサージ部32に対
して前方に起し、所定角度に起立した状態にして、椅子
50の座面51aより高い位置でマッサージ部31がそ
の裏面を椅子50に座った人に対向させた状態とする。
マッサージ部31の人に対向する裏面をなす底体31c
に足裏を載せると共に、エアーマッサージ部32に足首
を保持させ、振動装置31dを作動させると、足裏と接
する底体31cが振動し、足裏へのマッサージ効果が得
られる。
【0030】足裏のマッサージにおいては、マッサージ
部31が座面51aより上にあり、かつ起立しているこ
とで、人は背中を椅子50に押付けると共に脚を踏ん張
ってマッサージ部31に強く足裏を押付ける姿勢になる
上、エアーマッサージ部32で足首を支えられて足裏の
位置が変りにくいため、マッサージ部31から足裏に高
いマッサージ効果を与えることができる。この足裏のマ
ッサージの際に、エアーマッサージ部32においては、
空気圧により足首からふくらはぎ下部にかけてもマッサ
ージを行うことができ、足裏へのマッサージと合せてマ
ッサージ効果を大きくできる。
【0031】本実施の形態に係るマッサージ装置3で
は、足裏へのマッサージにおいて足首を支えるので姿勢
が安定し、常時正しくマッサージ効果を与えられる。ま
た、足首やふくらはぎ下部にもマッサージ効果を与える
ことができ、マッサージできる範囲が大きく足の血行を
良くしてマッサージ効果を向上させられ、効率よくマッ
サージが行える。
【0032】なお、前記実施の形態においては、エアー
マッサージ部からの空気圧でマッサージを行う構成とし
ているが、エアーマッサージ部に振動装置を内蔵させ、
振動によりマッサージ効果を与えるなど、マッサージの
方法としては他の方法を用いても構わない。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明においては、マッサ
ージを受ける人が着座する座部の前側において座面と略
垂直方向に垂下した状態と座面と略平行に位置した状態
との間を移動自在となる支持部材に、マッサージ機能部
を内蔵したマッサージ部を上記座部側と反対側において
回動支持となるように取り付けたマッサージ装置におい
て、上記回動支持手段は、支持部材とマッサージ部が重
ね合わされマッサージ部の表面が被施療部と当接可能な
状態からマッサージ部の裏面が被施療部と当接可能とな
る規制位置までを90度以上の回動範囲とするととも
に、支持部材が座面と略平行に位置した時に規制位置に
おいてマッサージ部は裏面が上方へ向くように垂直方向
より座部から離れる方向へ傾いているようにしたので、
マッサージ部の座面からの距離を水平方向において近い
状態(第1の施療状態)と遠い状態(第2の施療状態)
を簡単に選択出来、椅子に座って脚を前方へ投げ出した
状態で腰からの距離の異なる被施療部を良好にマッサー
ジ出来る。という作用効果を奏する。また、請求項2に
記載のような構成をとると、支持部材とマッサージ部が
拡開した状態で収納方向へ移動させてもマッサージ部の
先端が床面等に当接しにくく、仮に当接してもすみやか
にマッサージ部が閉じる方向へ回動するため当接力で破
損等が生じる虞がない。さらには、請求項3に記載のよ
うな構成の場合、マッサージ機能部を兼用出来るのでコ
スト的にも重量的にも非常に有利となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るマッサージ装
置のマッサージ部収納状態説明図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係るマッサージ装
置の第1の施療状態説明図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係るマッサージ装
置の第2の施療状態説明図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係るマッサージ装
置のマッサージ部収納状態説明図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係るマッサージ装
置の第1の施療状態説明図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係るマッサージ装
置の第2の施療状態説明図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態に係るマッサージ装
置の第1の施療状態説明図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態に係るマッサージ装
置の第2の施療状態説明図である。
【図9】本発明の第3の実施の形態に係るマッサージ装
置のエアーマッサージ部の概略構成図である。
【図10】従来のマッサージ装置の概略構成斜視図であ
る。
【図11】従来のマッサージ装置の概略構成側面図であ
る。
【符号の説明】
1,2,3,100,200 マッサージ装置 11,21,31 マッサージ部 11a,21a,31a 防振枠体 11b,21b,31b 蓋体 11c,21c,31c 底体 11d,21d,31d 振動装置 11e,21e ストッパ 12 支持部材 12a,22b ストッパ溝 13 リンク部 13a,13b,13c,13d,13e リンク 13f 駆動装置 22 アーム 22a,32a 切欠部 23,33 ベース 23a,33a ピン 23b,33b ピン溝 23c,33c スプリング 32 エアーマッサージ部 50 椅子 51 座部 51a 座面 101 脚部マッサージ主体 101a 振動子 101b マグネット 101c 弾性脚体 102 金具 103 椅子式マッサージ機 103a 座部 201 両面マッサージ器 202 アーム 203 支持台 204 椅子式マッサージ機 204a 座面 205 ベルト

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マッサージを受ける人が着座する座部の
    前側において座面と略垂直方向に垂下した状態と、座面
    と略平行に位置した状態との間を移動自在となる支持部
    材に、マッサージ機能部を内蔵したマッサージ部を上記
    座部側と反対側において回動支持となるように取り付け
    たマッサージ装置において、上記回動支持手段は、支持
    部材とマッサージ部が重ね合わされマッサージ部の表面
    が被施療部と当接可能な状態からマッサージ部の裏面が
    被施療部と当接可能となる規制位置までを90度以上の
    回動範囲とするとともに、支持部材が座面と略平行に位
    置した時に規制位置においてマッサージ部は裏面が上方
    へ向くように垂直方向より座部から離れる方向へ傾いて
    いることを特徴とするマッサージ装置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載のマッサージ装置に
    おいて、上記規制位置はマッサージ部が少なくとも支持
    部材の仮想延長面より前下がりとならない位置で設定さ
    れ、この規制位置においてマッサージ部は支持部材側へ
    重ね合わせる方向へは自由に回動可能となるようにした
    ことを特徴とするマッサージ装置。
  3. 【請求項3】 前記請求項1または2に記載のマッサー
    ジ装置において、マッサージ部のマッサージ機能部は両
    面に同時にマッサージ作用を行なわせることを特徴とす
    るマッサージ装置。
  4. 【請求項4】 前記請求項1ないし3に記載のマッサー
    ジ装置において、回動支持手段は円弧状のストッパ溝と
    このストッパ溝に挿通しかつストッパ溝に沿って動くス
    トッパからなることを特徴とするマッサージ装置。
  5. 【請求項5】 前記請求項1ないし4に記載のマッサー
    ジ装置において、支持部材の移動はマッサージ部の回動
    位置座面の下部に位置する駆動装置により自動的に行な
    われることを特徴とするマッサージ装置。
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