JP2001344636A - 自動取引装置 - Google Patents

自動取引装置

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JP2001344636A
JP2001344636A JP2000161942A JP2000161942A JP2001344636A JP 2001344636 A JP2001344636 A JP 2001344636A JP 2000161942 A JP2000161942 A JP 2000161942A JP 2000161942 A JP2000161942 A JP 2000161942A JP 2001344636 A JP2001344636 A JP 2001344636A
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Japan
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button
amount
screen
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yen
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JP2000161942A
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Sataro Nagumo
佐太郎 南雲
Yuji Izawa
裕司 伊澤
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数金種出金可能な自動取引装置において、
顧客が金種別の枚数を自由に選択できるようにする。 【解決手段】 金種指定画面1に金種別パターン4、
5、6、7を表示し、顧客が組合せ変更ボタン2、3で
選択し確認ボタン14、15、16、17を押すことに
より顧客が希望する金種別枚数で出金が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数種類の貨幣
が出金可能な自動取引装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の装置としては、金融機関で用い
られる自動取引装置などの金融自動化機器などがある。
この種の自動取引装置101では、顧客の指示に応じて
紙幣や硬貨の入金・出金を行なう。
【0003】図9で示すように筐体37にはカード挿入
排出口兼明細票排出口38、通帳挿入排出口40、タッ
チパネル付き表示装置42、硬貨入出金口41、紙幣入
出金口39などがあり、顧客は必要に応じてタッチパネ
ル付き表示装置42を操作し、ガイダンスに従って、紙
幣入出金口39、硬貨投入排出口41から入金や出金を
行う。
【0004】図10はタッチパネル付き表示装置42に
表示された初期画面43であり、「預け入れ」「お引出
し」など、顧客が行いたい取引を選択するメニュー44
が表示されている。ここで顧客が「お引出し」を指定す
ると、自動取引装置101は図示せぬカードを挿入する
よう求める画面を表示し、顧客はカードを挿入する。次
に自動取引装置101は図示せぬ暗証番号を入力するよ
う求める画面を表示し、顧客は暗証番号を入力する。そ
して、自動取引装置101は図11に示すように金額指
定画面45を表示する。数字ボタン46や「万」ボタン
49、「千」ボタン50、確認ボタン53などが表示さ
れており、顧客は引き出したい金額を入力し、確認ボタ
ン53を入力する。ここで、顧客が1万7千円出金した
い場合は「1」「万」「7」「千」「円」とボタンを押
す。このときは紙幣の出金枚数が最も少なくなるように
一万円札1枚、千円札7枚で出金する。また、千円札を
17枚出金させたい場合は「1」「7」「千」「円」と
ボタンを押す。
【0005】金額をボタン入力し確認ボタンが押された
後で、図12のように金額確認画面54を表示する。顧
客は金額表示58を確認して出金金額を確認し、確認ボ
タン57を押下すると、紙幣が出金される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の自動取
引装置101では、顧客の希望する枚数で出金を行なう
場合、一万円札と千円札とでは「万」「千」ボタンで枚
数の決定ができるが、二千円札と千円札のように金額差
の小さい貨幣においては用途に応じて様々な出金の組合
せが考えられるため、容易に指定を行うことが難しいと
いう課題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、第1の発明では、複数の金種を出金する自動取引
装置において、出金金額を指定する画面と、前記出金金
額に対応する複数の金種の組合せを表示する画面と、前
記金種の組合せの1つを選択する選択手段とを有するこ
とを特徴とするようにしたものである。(第1の実施の
形態) また、第2の発明では、複数金種の現金を出金する自動
取引装置において、出金金額を指定する画面と、前記出
金金額に対応する金種別の出金枚数または金額を表示す
る画面と、前記金種別の出金枚数または金額を変更する
変更手段と、該変更手段で変更された前記金種別の出金
枚数または金額で現金を出金する手段を有することを特
徴とするようにしたものである。(第2の実施の形態) また、第3の発明では、複数金種を現金を出金する自動
取引装置において、出金金額を指定する画面に、出金枚
数または金額を入力する数字ボタンと、出金可能な金種
の金種ボタンとを表示する機能を有し、前記数字ボタン
を入力した後に前記金種ボタンを入力することによっ
て、金種別の出金枚数を決定し、前記金種別の出金枚数
で現金を出金する手段を有することを特徴とするように
したものである。(第3の実施の形態)
【0008】以下、この発明の実施の形態を図面を参照
して説明する。図1はこの発明を適用した自動取引装置
の金種選択画面1を示す図であり、図2は出金処理を説
明する図である。自動取引装置の取引種別画面及び金額
入力画面は、従来の自動取引装置と同様であり、図10
に示される取引種別指定画面43及び図11に示される
金額入力画面45を用いる。
【0009】2、3は画面に表示された出金パターンを
スクロールさせるための組合せ変更ボタンであり、4、
5、6、7は出金パターンであり、金種別枚数をそれぞ
れ表示している。8はお引き出し金額表示であり、金額
入力画面45で入力された金額が表示されている。9は
訂正ボタンであり、金額を訂正するときに押す。訂正ボ
タン9を押すと、金額入力画面45に戻り、出金金額を
押し直す。10は取消ボタンであり、取消ボタン10を
押すと初期画面43に戻る。11、12、13は金種別
枚数表示であり、一万円札、二千円札、千円札それぞれ
の出金枚数が表示されている。出金金額は1万7千円で
あることから、各金種を組み合わせて1万7千円になる
ような出金パターンが表示されている。
【0010】次に図2を用いて出金取引の動作を説明す
る。初期画面43で顧客が「お引き出し」を選択する
と、図示せぬカード挿入画面を表示し、顧客はカードを
挿入する。カードが挿入されると図示せぬ暗証番号入力
画面を表示し、顧客は暗証番号を画面に表示されたタッ
チボタンを用いて入力する(ST21)。
【0011】次に自動取引装置は金額指定画面45を表
示し、顧客は数字ボタン46や「万」ボタン49などを
押して金額を入力し、最後に確認ボタン53を押す。こ
こで訂正ボタン52を押すと入力途中の出金金額の表示
が消え最初から入力できるようにし、取消ボタン47を
押すと初期画面43に戻る。(ST22)
【0012】金額指定画面45で金額の入力が終わる
と、自動取引装置は、顧客が入力した金額に応じて金種
別支払い枚数の出金パターンを計算する(ST23)。
【表1】
【0013】表1は1万7千円を出金する場合の組みあ
わせであり、表1に示すように、全ての出金パターンを
合計枚数の少ない順に並べる。
【0014】出金パターンの計算は以下のように行う。
まず、1万円札の最大枚数を計算し、その金額を出金金
額から引いた上で、二千円札の最大枚数を計算し、その
金額を更に引くと千円札の枚数が求まる。この後は二千
円札の枚数を0枚まで減らしながら千円札の枚数を計算
し、二千円札の枚数が0になったら1万円札の枚数を1
枚減らして、再び同じように計算を行う。なお、自動取
引装置で取扱える最大枚数を超過したり、ニアエンド等
で出金できる枚数が少ない場合に、その枚数を超える枚
数となった組合せは除かれる。
【0015】次に、金種選択画面1を表示し(ST2
4)、訂正ボタン9が押された場合は出金金額の入力へ
戻り(ST25)、取消ボタン10が押された場合は出
金処理を終了する(ST26)。組合せ変更ボタン2、
3を押すと(ST27)、画面に表示されている出金パ
ターンの表示が変更される。組合せ変更ボタン3を押す
と、画面上にはパターン5からパターン8までが表示さ
れ、組合せ変更ボタン2を押すと、パターン10からパ
ターン13までが表示される(ST31)。確認ボタン
14、15、16、17を押すと(ST28)、それぞ
れに対応した出金パターンで現金が出金される。例え
ば、確認ボタン15を押すと、パターン2であるので一
万円札1枚、二千円札2枚、千円札3枚が出金され、確
認ボタン17を押すとパターン4であるので一万円札1
枚と千円札が7枚放出される(ST29)。自動取引装
置はその後カードを排出し(ST30)、出金取引は終
了する。
【0016】なお、一部の金種が全て出金されて自動取
引装置に残っていないときは、無くなった金種を除外し
て金種選択画面を表示する。図3は二千円札が全て出金
された場合における金種選択画面を示しており、図1に
示した金種選択画面と比べて二千円の部分の表示が消え
ている。また、ST23における出金パターン生成でも
出金不可能な金種は除いて金種別枚数を計算するため、
図3の場合は出金パターンが2種類しか表示されていな
い。
【0017】また、本実施の形態は出金パターンの計算
で全ての組合せを計算したが、本発明はそれに限らな
い。例えば金種の組合せのうち枚数が最小のもの、全て
千円札のものなど代表的な組合せに限って表示してもよ
い。さらに、本実施例の形態では出金パターンの表示や
変更を金種別の枚数によって行ったが、金種別の金額で
行ってもよい。
【0018】以上のようにこの発明の第1の実施の形態
においては、出金金種指定画面1を設けたので、出金す
る出金パターンの組合せを利用者が自由に選択できると
いう効果が得られる。特に、千円札、二千円札のよう
に、金額差の小さい紙幣においては、用途に応じて希望
の出金パターンは様々であるので、利用者が出金パター
ンを自由に選択できると利便性が良い。
【0019】次にこの発明の第2の実施形態について説
明する。図4は第2の実施の形態における金種指定画面
を示す図であり、金種指定画面18には、出金する金額
を表示するお引き出し金額表示19、出金する金種別の
枚数を変更するための枚数変更ボタン20、21、2
2、23、出金取引を中止して初期画面に戻る取消ボタ
ン24、金額と枚数を確認して実際に出金取引を行わせ
る確認ボタン25、出金する金額を訂正するための訂正
ボタン26がある。
【0020】次に図5を用いて出金処理を説明する。な
お、自動取引装置の取引種別画面及び金額入力画面は、
従来の自動取引装置と同様であり、図10に示される初
期画面43及び図11に示される金額入力画面45を用
いる。
【0021】初期画面43で顧客が「お引き出し」を選
択すると、図示せぬカード挿入画面を表示し、顧客はカ
ードを挿入する。カードが挿入されると図示せぬ暗証番
号入力画面を表示し、顧客は暗証番号を画面に表示され
たタッチボタンを用いて入力する(ST51)。
【0022】次に自動取引装置は金額指定画面45を表
示し、顧客は数字ボタン46や「万」ボタン49などを
押して金額を入力し、最後に確認ボタン53を押す。こ
こで訂正ボタン52を押すと入力途中の出金金額の表示
が消え最初から入力できるようにし、取消ボタン47を
押すと初期画面43に戻る。(ST52)
【0023】金額指定画面45で金額の入力が終わる
と、自動取引装置は、顧客が入力した金額に応じて金種
別の枚数を計算する(ST53)。ここでは、各金種の
組合せの枚数が最小となるようにする。例えば出金金額
が2万3千円の場合は、一万円札2枚、二千円札1枚、
千円札1枚となる。
【0024】次に、図4で示されるような画面表示を行
う(ST54)。訂正ボタン26が押された場合は出金
金額の入力へ戻り(ST55)、取消ボタン24が押さ
れた場合は出金処理を終了する(ST56)。枚数変更
ボタン20、21、22、23を押すと(ST57)、
金種別枚数の変更を行う(ST61)。
【0025】金種別枚数の変更は次のように行う。枚数
変更ボタン20、22はそれぞれ一万円札、千円札の枚
数を増加させるボタンであるので、それぞれの枚数を増
加させ、出金金額合計が変わらないように他の金種の枚
数を減少させる。このとき枚数変更ボタン20が押され
たときは二千円札の枚数を優先的に減らし、枚数変更ボ
タン22が押されたときは千円札の枚数を優先的に減ら
すが、減らす金種の枚数が0枚となった場合は、他の金
種の枚数も減少させる。
【0026】一方、枚数変更ボタン21、23はそれぞ
れ一万円札、千円札の枚数を減少させるボタンであるの
で、それぞれの枚数を減少させ、出金金額合計が変わら
ないように他の金種の枚数を増加させる。つまり枚数変
更ボタン21を押した場合は二千円札の枚数を増加さ
せ、枚数変更ボタン23を押した場合は千円札の枚数を
増加させる。また、枚数変更ボタン20、21、22、
23を押した結果、枚数が0枚よりも少なくなったり、
出金金額合計を越えてしまうようになるボタンは表示さ
れなくなる。
【0027】例えば、図4に表示されている金種別枚数
で、枚数変更ボタン20を押すと一万円札が2枚にな
り、二千円札が0枚、千円札が3枚となる。このとき、
枚数変更ボタン20は一万円札の枚数が3枚になると出
金金額合計を超過するので表示されない。また、枚数変
更ボタン22を押すと二千円札の枚数が4枚となり、千
円札が5枚、一万円札は1枚のままとなる。また、図4
に表示されている金種別枚数で、枚数変更ボタン21を
押すと一万円札が0枚になり、二千円札が8枚、千円札
が7枚となる。このとき、枚数変更ボタン21は表示さ
れない。また、枚数変更ボタン23を押すと二千円札の
枚数が2枚となり、千円札が9枚、一万円札は1枚のま
まとなる。
【0028】確認ボタン25が押されると自動取引装置
は決定した金種別枚数で出金を行う(ST59)。そし
て、カードを排出して(ST60)出金取引は終了す
る。また、出金する金種のうち一部が不足すると該当す
る金種について表示がされなくなる。図6は一万円札が
不足し、一万円札の表示がされなくなった例である。こ
の場合は二千円札と千円札とで枚数を選択する。
【0029】この第2の実施の形態では出金金額を入力
し、その後金種を選択するようにしたが、本発明はそれ
に限らない。出金金額入力を省略して、初めから金種別
枚数を枚数変更ボタン20、21、22、23で選択さ
せるようにしてもよいし、出金金額入力を顧客に行わせ
た上で、金種選択画面で枚数を変化させるのと同時に出
金金額を変更させてもよい。この場合は、千円札の枚数
変更ボタンを表示させ、ある金種の枚数を変化させて
も、他の金種の枚数は変化させないようにする。さら
に、本実施の形態では金種選択画面での表示や入力を枚
数によって行ったが、金種別の金額で行ってもよい。
【0030】以上のようにこの発明の第2の実施の形態
においては、金種指定画面18を設けたので、出金する
金種別枚数の組合せを利用者が自由に選択できるという
効果が得られる。特に、千円札、二千円札のように、金
額差の小さい紙幣においては、用途に応じて希望の出金
パターンは様々であるので、利用者が出金パターンを自
由に選択できると利便性が良い。
【0031】次にこの発明の第3の実施形態について説
明する。図7は第3の実施の形態における金額指定画面
を示す図であり、金額指定画面27には、出金する金額
を表示するお引き出し金額表示35、出金金額を指定す
るための数字ボタン36、出金取引を中止して初期画面
に戻る取消ボタン34、「万」「二千」「千」の各金種
を確定する「万」ボタン28、「二千」ボタン29、
「千」ボタン30、入力した金額を確定するための
「円」ボタン31、金額を確認して次の動作に移行する
ための確認ボタン33、出金する金額を訂正するための
訂正ボタン32がある。
【0032】次に図8を用いて出金処理を説明する。な
お、自動取引装置の取引種別画面は、従来の自動取引装
置と同様であり、図10に示される初期画面43を用い
る。
【0033】初期画面43で顧客が「お引き出し」を選
択すると、図示せぬカード挿入画面を表示し、顧客はカ
ードを挿入する。カードが挿入されると図示せぬ暗証番
号入力画面を表示し、顧客は暗証番号を画面に表示され
たタッチボタンを用いて入力する(ST81)。
【0034】次に、図7で示されるような画面表示を行
う(ST82)。訂正ボタン32が押された場合(ST
83)は今までに入力された金額を消去し(ST9
2)、取消ボタン34が押された場合は出金処理を終了
する(ST84)。「万」ボタン28が押されると(S
T85)数字ボタン36で押された数字が一万円札の枚
数として確定され(ST93)、「二千」ボタン29が
押されると(ST86)数字ボタン36で押された数字
が二千円札の枚数として確定され(ST94)、「千」
ボタン30が押されると(ST87)数字ボタン36で
押された数字が千円札の枚数として確定される(ST9
5)。数字ボタン36が押されると、押された数字ボタ
ンに相当する数字が画面に表示される(ST96)。確
認ボタン33または円ボタン31が押されると(ST8
9)自動取引装置は決定した金種別枚数で出金を行う
(ST90)。そして、カードを排出して(ST91)
出金取引は終了する。
【0035】ここで実際の操作例を説明する。3万3千
円を一万円札3枚、二千円札1枚、千円札1枚で出金す
る場合は「3」「万」「1」「二千」「1」「千」「確
認」と入力する。この場合、お引き出し金額表示35の
表示は、ボタンを押すごとに、「3」「3万」「3万
1」「3万2千」「3万2千1」「3万3千」「3万3
千円」と変化する。また、一万円札1枚、二千円札5
枚、千円札13枚で出金したい場合は「1」「万」
「5」「二千」「1」「3」「千」「確認」と入力すれ
ばよい。このとき、お引き出し金額表示35の表示は、
ボタンを押すごとに、「1」「1万」「1万5」「2
万」「2万1」「2万13」「3万3千」「3万3千
円」と変化する。
【0036】また、出金する金種のうち一部が不足する
と該当する金種のボタンが表示がされなくなる。例え
ば、二千円札が不足し、出金できなくなった時は「二
千」ボタン29が非表示となる。
【0037】以上のようにこの発明の第3の実施の形態
においては、金種指定画面27を設けたので、出金する
金種別枚数を利用者が直接枚数で指定できるようになる
という効果が得られる。また、「二千」ボタンを増やし
たことにより、二千円札が出金できるようになるという
効果が得られる。なお、本実施の形態では金種指定画面
27で金種別の枚数を使って表示や入力を行ったが、金
種別の金額で行ってもよい。例えば3万円を一万円札1
枚、二千円札5枚、千円札10枚で出金する場合は、
「1」「万」「1」「0」「二千」「1」「0」「千」
「確認」と入力する。
【0038】なお、第1から第3の発明の実施の形態で
は、自動取引装置の出金取引に適用した例を示したが、
本発明はそれに限らない。振込取引のおつりの支払いな
ど自動取引装置の他の取引の出金処理にも適用できるほ
か、両替機など複数種類の紙幣・硬貨を放出装置にも適
用可能である。また、本実施の形態ではタッチパネル上
に表示されたボタンによる操作例を示したが、機械的な
スイッチを使用してもよい。また、本実施の形態ではカ
ードによる出金取引例を示したが、通帳など、他の媒体
を用いて出金取引を行ってもよい。また、本実施の形態
では一万円札、二千円札、千円札の3金種による出金取
引について記載したが、他の金種においても適応可能で
ある。
【0039】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
出金金種の組合せや金種別の枚数または金額を顧客が自
由に選択できるようにしたので、利便性の高い自動取引
装置を適用できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における紙幣の出金
金種指定画面を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の出金処理を説明す
る図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態の一部金種不足時の
金種指定画面を示す図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態における紙幣の出金
金種指定画面を示す図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態における出金処理を
説明する図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態における一部金種不
足時の金種指定画面を示す図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態における紙幣の出金
金額指定画面を示す図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態における出金処理を
説明する図である。
【図9】従来の自動取引装置の外観を示す図である。
【図10】従来の自動取引装置における取引種別指定画
面を示す図である。
【図11】従来の自動取引装置における紙幣の出金金額
指定画面を示す図である。
【図12】従来の自動取引装置における紙幣の出金金額
確認画面を示す図である。
【符号の説明】
1 金種選択画面 2、3 組合せ変更ボタン 4、5、6、7 出金パターン 8 お引き出し金額表示 9 訂正ボタン 10 取消しボタン 11、12、13 金種別枚数表示 14、15、16、17 確認ボタン 18 金種指定画面 19 お引き出し金額表示 20、21、22、23 枚数変更ボタン 24 取消ボタン 25 確認ボタン 26 訂正ボタン 27 金額指定画面 28 「万」ボタン 29 「二千」ボタン 30 「千」ボタン 31 「円」ボタン 32 訂正ボタン 33 確認ボタン 34 取消ボタン 35 お引き出し金額表示 36 数字ボタン 37 筐体 38 カード挿入排出口兼明細票排出口 39 紙幣入出金口 40 通帳挿入排出口 41 硬貨入出金口 42 タッチパネル付き表示装置 43 初期画面 44 メニュー 45 金額指定画面 46 数字ボタン 47 取消ボタン 49 「万」ボタン 50 「千」ボタン 52 訂正ボタン 53 確認ボタン 54 金額確認画面 60 確認ボタン 101 自動取引装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G07D 13/00 G07D 9/00 321C G07F 19/00

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数金種の現金を出金する自動取引装置
    において、 出金金額を指定する画面と、 前記出金金額に対応する複数金種の組合せを表示する画
    面と、 前記金種の組合せの1つを選択する選択手段と、 該選択手段で選択された前記金種の組合せで現金を出金
    する手段を有することを特徴とする自動取引装置。
  2. 【請求項2】 複数金種の現金を出金する自動取引装置
    において、 出金金額を指定する画面と、 前記出金金額に対応する金種別の出金枚数または金額を
    表示する画面と、 前記金種別の出金枚数または金額を変更する変更手段
    と、 該変更手段で変更された前記金種別の出金枚数または金
    額で現金を出金する手段を有することを有することを特
    徴とする自動取引装置。
  3. 【請求項3】 複数金種の現金を出金する自動取引装置
    において、 出金金額を指定する画面に、出金枚数または金額を入力
    する数字ボタンと、出金可能な金種の金種ボタンとを表
    示する機能を有し、 前記数字ボタンを入力した後に前記金種ボタンを入力す
    ることによって、金種別の出金枚数を決定し、 前記金種別の出金枚数で現金を出金する手段を有するこ
    とを特徴とする自動取引装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から3記載の自動取引装置にお
    いて、前記金種は3種類以上であることを特徴とする自
    動取引装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から4記載の自動取引装置にお
    いて、前記金種に二千円が含まれていることを特徴とす
    る自動取引装置。
JP2000161942A 2000-05-31 2000-05-31 自動取引装置 Pending JP2001344636A (ja)

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JP2009151722A (ja) * 2007-12-21 2009-07-09 Oki Electric Ind Co Ltd 自動取引装置

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