JP2001344332A - 作業管理システム - Google Patents

作業管理システム

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JP2001344332A
JP2001344332A JP2000164892A JP2000164892A JP2001344332A JP 2001344332 A JP2001344332 A JP 2001344332A JP 2000164892 A JP2000164892 A JP 2000164892A JP 2000164892 A JP2000164892 A JP 2000164892A JP 2001344332 A JP2001344332 A JP 2001344332A
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Masaaki Kanda
昌彰 神田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンピュータに契約書のデータを入力し、契
約書のデータを作業単位に分割し、分割した作業単位ご
とに管理して、報告漏れ作業漏れを防止する作業管理シ
ステムを提供する。 【解決手段】 ビル管理等の契約内容に基づいて、現場
名、作業名、作業サイクルを入力する契約情報入力手段
と、入力された契約情報を作業票に分割する作業票作成
手段と、分割された作業票に実施報告を入力する実施報
告入力手段と、作業票を所定期間ごとに集計する作業票
集計手段とを有し、前記作業票に基づいて作業の指示、
実施報告を行ない、さらに作業票を集計して作業状況を
把握する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はビルのメンテナンス
の作業を管理する作業管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般的にビルのメンテナンスを行なう管
理会社は、複数のビルを受け持ちながら、それぞれのビ
ルを年間に渡って管理している。そして、ビル管理の流
れは図5に示すような流れによって行なわれている。現
場ごとに交わされた契約書を元に、電話、FAX等によ
り現場に指示を送り、現場の責任者が作業項目やスケジ
ュールを管理し、作業が完了すると、完了の報告を電
話、FAX等で行なっている。作業完了の報告を受けた
管理会社は、毎月管理帳票を作成すると共に請求書を発
行する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の管理システムにおいては、契約書に基づいて個別に
指示が出されるため、全体の状況を把握するのが困難で
あり、作業の依頼や完了は現場の管理者により把握され
ているので、どの作業が完了なのか未作業なのか管理で
きないという問題があった。また、作業状況を把握する
には契約書全体をチェックしなければならず、現場を多
くかかえる管理会社にとっては不可能であった。本発明
はかかる従来の問題点を解決するためになされたもので
あって、その目的とするところは、コンピュータに契約
書のデータを入力し、契約書のデータを作業単位に分割
し、分割した作業単位ごとに管理して、報告漏れ作業漏
れを防止する作業管理システムを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の手段として本発明請求項1記載の作業管理システムで
は、ビル管理等の契約内容に基づいて、現場名、作業
名、作業サイクルを入力する契約情報入力手段と、入力
された契約情報を作業票に分割する作業票作成手段と、
分割された作業票に実施報告を入力する実施報告入力手
段と、作業票を所定期間ごとに集計する作業票集計手段
とを有し、前記作業票に基づいて作業の指示、実施報告
を行ない、さらに作業票を集計して作業状況を把握する
構成とした。
【0005】請求項2記載の作業管理システムでは、請
求項1記載の作業管理システムにおいて、前記作業票は
現場のサイクルごとに作成され、前記作業票は月ごとに
発行・集計される構成とした。
【0006】請求項3記載の作業管理システムでは、請
求項1または2記載の作業管理システムにおいて、前記
作業票ごとに作業金額を割り当て、作業票を発行・集計
して売上管理を行なう構成とした。
【0007】
【発明の実施の形態】以下図面に基づいて本発明の実施
の形態を説明する。図1は作業管理システムの流れを示
す説明図、図2は作業管理システムの流れを示す説明
図、図3は契約内容の入力画面を示す説明図、図4は作
業票の説明図である。本発明の作業管理システムは、ビ
ルメンテナンス等の業務をコンピュータによって管理・
把握するシステムであり、その構成は、契約内容を記録
する契約情報入力手段と、契約内容を作業票に分割する
作業票作成手段と、分割された作業票に実施報告を入力
する実施報告入力手段と、作業票を所定期間ごとに集計
する作業票集計手段とを有している。
【0008】前記コンピュータはCPU、ROM、RA
M、入力装置、表示装置、プリンタ等を有して構成され
ている。CPUはデータの入出力や記憶、周辺機器の制
御を行なう中央処理装置である。ROMはCPUの処理
動作に必要な制御プログラムやデータを記憶したメモリ
である。RAMは契約ファイル等の読み書きを行なうメ
モリである。表示装置はCRT、液晶画面等によるディ
スプレイ装置である。入力装置はキーボード、マウス等
によって、CPUに種々の指令を与えたり、データを入
力する装置である。プリンタはコンピュータによって作
成された指示、実施報告、関連記録ファイル等を印刷す
る出力装置である。
【0009】次に、図1に基づいて作業管理システムの
流れについて説明する。ここに、図中に使用されている
S1、S2・・・は手順(ステップ)の番号を示す。取
引先との契約内容を契約書に基づいてコンピュータに入
力する(S1)。コンピュータの表示装置(ディスプレ
イ画面)には、図2(イ)、図3に示す契約情報の入力
画面が表示される(契約情報入力手段)。
【0010】入力者はキーボ−ド、マウスを操作して、
契約書に従って取引先、現場、作業名、作業サイクル、
月額、特記事項等を入力する。図3では、契約No7
8、取引先:〇▲■株式会社、現場名:ABCDビルの
契約内容が記録されている。図3上側1には契約日、作
業名、届先、特記事項等が記載され、図3下側2には作
業名、届先、サイクル、m2 月額、作業開始日、月表示
の欄が配置されている。この図3下側2には作業名とそ
れに対応する項目が入力され、日常(382m 2 )は日
常の清掃作業を表し、述べ床面積382m2 を日に一回
毎日行ない、作業の金額は月に122240円、作業開
始日は1989年12月1日であることを示している。
作業カレンダー3には4月から3月まで毎月1が記入さ
れ、毎月1回年間を通して作業が行なわれることを示し
ている。ここで、作業カレンダー3に記入された数字は
次の内容を表している。 0:作業+請求なし 1:作業+請求あり 2:請求のみ 3:作業のみ
【0011】次に、定期(382m2 )は年に4回の定
期作業を表し、述べ床面積382m 2 を年に4回行な
い、作業の金額は月に45840円、作業開始日は19
89年12月1日である。作業カレンダー3には6月、
9月、12月、3月に1が記入され、6月、9月、12
月、3月の年4回作業が行なわれることを示している。
2が記入された月には請求のみが行なわれる。また、ガ
ラス(37.6m2 )は述べ面積37.6m2 のガラス
清掃を毎月一回行ない、月額10340円、作業開始日
は1993年4月1日である。そして、カーペットシミ
抜きは、毎月1回の作業であり月額30580円、作業
開始日は1993年9月1日である。このようにコンピ
ュータのディスプレイ画面(契約情報入力手段)では、
契約No78、〇▲■株式会社、ABCDビルの契約内
容が細かに記入される。
【0012】前記契約書は取引先、現場ごとに作成さ
れ、契約内容が入力された後は、作業票発行(S2)、
契約書発行(S3)を行なう。この契約書発行(S3)
は取り交わされた契約書(原本)を元に、コンピュータ
に入力された内容が発行される。作業票発行(S2)は
以下の手順による。まず、契約内容を入力した後は、入
力画面上方(図示せず)に配置されたメニューバーから
作業票発行を選択し、作業票発行画面を表示させる。作
業票発行画面には期間記入欄が設けられ そこに例えば
「2000/05」と入力すると2000年5月分の発
行指示がなされ、作成印刷ボタンをクリックすることに
より、作業票が作成印刷される(作業票作成手段)。
【0013】ここでは、RAM、ハードディスク等に記
録された全ての契約情報から、作業カレンダーを元に現
場名、作業名ごとに5月1か月分の作業票が作成され
る。作成された作業票はRAM、フロッピー(登録商
標)等に記録されると共に、プリンタによって用紙に出
力され、出力された作業票を届先(現場)ごとに振り分
け、1か月の作業指示を与える。作業票(用紙)を現場
に送付すると、現場の責任者は作業票を元に作業を行な
い、作業が完了した後は所定の個所に捺印の上管理会社
へ返送する。作業票の返送をうけた管理会社では、コン
ピュータの実施報告入力画面を表示させ、完了の入力を
行なう(実施報告入力手段)。
【0014】作業票4は図2(ロ)、図4に示すよう
に、届先コード、作業現場(現場名)、作業票No、契
約No、作業名、サイクル、作業日、特記事項等が記入
され、現場のサイクルごとに発行されている。サイクル
は日・週・月・年の単位で設定され、月1回の清掃作業
では作業票の枚数は1枚となる。契約情報入力画面で
「おき」入力の場合は、2週間に1回の場合(月平均週
数が6回)作業票の枚数は3枚となる。このように作業
票4は現場のサイクルごとに作成される。本作業票4で
は、10月22日、温泉閣ホテル 駅前店(現場名)の
ガラス清掃作業(作業名)の指示がなされ、全5回のう
ち第1回目であることを示している。作業を外注とした
場合には外注先の欄に名称が記入される。
【0015】月に一度、あるいは所定期間ごとに作業票
の集計処理を行ない、完了の作業票、未了の作業票を集
計する(作業票集計手段)。これにより、作業票のNo
毎に完了・未了が把握され、さらに現場ごと、取引先ご
との進行状態を把握することができる。
【0016】作業票には個別に作業金額が割当てられ、
作業金額は作業票に直接記入されず、別途作業票一覧で
記録管理され、作業票単位で売上が計算されるようにな
っている。売上の計算は作業票4を発行印刷した時点で
売上計上され(S4)、必要に応じ計上リストが作成さ
れる(S5)。作業票4に対する入金があった場合には
入金処理がなされ(S6)、必要に応じ入金リストを作
成する(S7)。所定の期日になると請求書(図2、
ハ)を発行し(S8)、売掛金元帳(図2、ニ)を作成
する(S9)。このように、作業票に作業金額が割当て
られているので、売上高、未入金を即座に把握すること
ができる。尚、取引先別売上票、ビル別売上票等を作成
することも可能である。
【0017】以上、本発明の実施の形態を説明してきた
が、本発明の具体的な構成は本実施の形態に限定される
ものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更
等があっても本発明に含まれる。例えば前記実施の形態
においてはビル管理について述べたが、これに限らず、
建築関係、製造業等に適用することも可能である。
【0018】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明請求項
1記載の作業管理システムにおいては、現場名、作業
名、作業サイクルを入力する契約情報入力手段と、契約
情報を作業票に分割する作業票作成手段とを有している
ので、契約書の作業カレンダーに基づいて自動的に作業
票を作成することができる。作業票を作成するので、作
業票に連続ナンバーを付して全体的管理が可能となり、
作業の完了・未了を容易に把握できる。
【0019】請求項2記載の作業管理システムにおいて
は、現場のサイクルごとに作業票を発行するので、作業
もれを防止することができる。請求項3記載の作業管理
システムにおいては、作業票に作業金額を割り当てるの
で、作業票を発行・集計するのみで売上管理を行なうこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】作業管理システムの流れを示す説明図である。
【図2】作業管理システムの流れを示す説明図である。
【図3】契約内容の入力画面を示す説明図である。
【図4】作業票の説明図である。
【図5】従来例にかかる作業管理システムの流れを示す
説明図である。
【符号の説明】
1 上側 2 下側 3 作業カレンダー 4 作業票

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビル管理等の契約内容に基づいて、現場
    名、作業名、作業サイクルを入力する契約情報入力手段
    と、 入力された契約情報を作業票に分割する作業票作成手段
    と、 分割された作業票に実施報告を入力する実施報告入力手
    段と、 作業票を所定期間ごとに集計する作業票集計手段とを有
    し、 前記作業票に基づいて作業の指示、実施報告を行ない、
    さらに作業票を集計して作業状況を把握することを特徴
    とする作業管理システム。
  2. 【請求項2】 前記作業票は現場のサイクルごとに作成
    され、前記作業票は月ごとに発行・集計されることを特
    徴とする請求項1記載の作業管理システム。
  3. 【請求項3】 前記作業票に作業金額を割り当て、作業
    票を発行・集計して売上管理を行なうことを特徴とする
    請求項1または2記載の作業管理システム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017174400A (ja) * 2016-03-16 2017-09-28 株式会社オービック 売上請求データ展開装置、売上請求データ展開方法、および、売上請求データ展開プログラム

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