JP2000311210A - 請求書発行システム及びプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

請求書発行システム及びプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JP2000311210A
JP2000311210A JP12194799A JP12194799A JP2000311210A JP 2000311210 A JP2000311210 A JP 2000311210A JP 12194799 A JP12194799 A JP 12194799A JP 12194799 A JP12194799 A JP 12194799A JP 2000311210 A JP2000311210 A JP 2000311210A
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Masahiko Kano
雅彦 鹿野
Takashi Yoshimura
隆 吉村
Jinko Watanabe
仁子 渡辺
Sachiko Maruyama
幸子 丸山
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Mitsubishi Electric System Ware Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Electric System Ware Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】対象作業と請求書発行を分離して管理し、作業
予定に対応して請求書発行タイミングを選択可能にす
る。 【解決手段】作業予定を作業予定データ記憶部2に、請
求予定期日を請求予定期日データ記憶部3にそれぞれ予
め登録しておく。請求予定期日は、必要に応じて、請求
予定期日変更部6により変更され更新される。更新され
た最新の請求予定に従って、請求書発行処理部4は請求
書5の発行を行う。また、作業予定に対する実績を作業
実績データ記憶部8に記憶させ、未完了作業管理部9に
より作業予定と対応させて未完了作業を管理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、作業を行ない、
行なった作業に対して請求書を発行する請求書発行方式
に関するものである。特に、請求書の対象になる対象作
業と請求書発行を分離して管理する請求書発行方式に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、作業の対価として代金を請求す
る際には、作業発生の都度、作業実績を入力し、入力さ
れた作業実績をもとに未請求データを抽出して、請求書
発行を行っている。即ち、実績に基づいて、請求書を発
行している。
【0003】図17は、従来の請求書発行処理の流れ図
である。まず、S901において、作業が実施される。
次に、S902において、実施された作業の作業実績を
入力する。次に、S903において、S902で入力さ
れた作業実績を集計して請求書を発行する。このよう
に、実績に基づいて請求書を発行すると、例えば、現場
の都合で、日程を変更して実施した作業などに関して、
変更した日程が、請求書の締め日にまたがってしまう
と、当初作業を予定していた月には、請求書は発行され
ないことになる。
【0004】ところが、この請求書発行方法では、実態
に合わず不具合が発生する場合がある。例えば、清掃会
社など一定の契約に基づき、月単位や、日単位、年単位
で作業予定と支払予定が決定されるような場合である。
契約されている作業内容によっては、天候等の影響で当
初の予定通り実施できず、ある月の締め日を超えて、翌
月に延期されることもある。この場合、作業の実施が翌
月になれば、それに伴い、その作業分の請求も延期され
ることになる。一方、清掃を依頼する側の会社では、通
常、清掃代として、毎月一定の予算で運用していること
が多い。従って、作業の実施が翌月になっても、それに
関わらず、請求および支払いは当月に完了したいことが
ある。
【0005】ところが、従来の販売管理システムなどを
用いると、作業実績のない請求はできず、作業実施状況
に変動があると、請求額自体も変動してしまう。すなわ
ち、作業実績に関わらず金額を変動させないような請求
を行うことはできなかった。そのため、従来は、作業変
更しても一定額の請求をしたい場合には、前述の問題点
を回避するために、手書きの請求書を発行するなどして
対応しており、コンピュータシステム化が望まれてい
た。
【0006】従来の請求書発行を行う技術として、特開
平10−40320号公報の「売掛金請求処理方法及び
装置」,特開平6−325057号公報の「請求書発行
方法」,特開平6−243000号公報の「請求書発行
装置」,特開平7−192167号公報の「ビル料金管
理システム」がある。
【0007】特開平10−40320号公報の「売掛金
請求処理方法及び装置」は、請求書発行コストを削減す
るために、例えば小額請求を繰り延べて、まとめて請求
するようにする発明である。
【0008】特開平6−325057号公報の「請求書
発行方法」は、請求書発行の柔軟性を向上させることを
目的とした発明で、請求書発行区分、取り引き種別によ
る分割、納入先別売上分類等と組み合わせた請求書発行
を可能にしようというものである。
【0009】特開平6−243000号公報の「請求書
発行装置」は、請求周期の異なる請求書発行を容易にし
ようというものである。
【0010】特開平7−192167号公報の「ビル料
金管理システム」は、複数の入居者がいるビルにおい
て、複数の各種料金を各支払請求を必要とする際の請求
業務を省力化するための発明である。
【0011】上記のいずれも、請求業務の負荷を軽減し
省力化するものであるが、作業実績と請求を分離させた
請求書発行に関するものはなかった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の販
売管理システムなどの請求書発行のやり方では、作業実
績のない請求はできず、作業実施状況に変動があると、
請求額自体も変動してしまう。従って、作業実績に関わ
らず金額を変動させないような請求を行うことはでき
ず、作業変動に対しても請求を変動させないように手書
きなどにより、請求書を発行しており、作業実績と請求
を切り離した請求書発行業務のコンピュータシステム化
が望まれていた。
【0013】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、対象作業と請求書発行を分離し
て管理し、請求書発行タイミングを選択可能にする請求
書発行システムを実現することを目的としている。ま
た、請求予定期日を、必要に応じて、請求予定期日変更
部により変更し、変更した請求予定期日に従って、請求
書発行を行う請求書発行システムを実現することを目的
としている。また、作業予定に対する実績を記憶させ、
作業予定と対応させて未完了作業を管理する請求書発行
システムを実現することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明の請求書発行シ
ステムは、所定の作業の請求金額に関するデータを請求
金額データとして記憶する請求金額データ記憶部と、上
記所定の作業に対応する請求予定期日を請求予定期日デ
ータとして記憶する請求予定期日データ記憶部と、上記
請求金額データ記憶部に記憶される請求金額データと上
記請求予定期日データ記憶部に記憶される請求予定期日
データとをもとに、上記所定の作業の実績の如何を問わ
ず、請求書を作成して発行する請求書発行処理部とを備
えたことを特徴とする。
【0015】また、上記請求金額データ記憶部は、所定
の期間に複数回行われる上記所定の作業に対する金額を
合計した金額を、所定の期間に複数回行われる請求の回
数で割った金額を一回の請求金額として計算して記憶
し、上記請求予定期日データ記憶部は、複数回行われる
上記所定の作業の各々に対応して請求予定期日を記憶す
ることを特徴とする。
【0016】上記請求書発行システムは、さらに、上記
請求予定期日データ記憶部が記憶する請求予定期日を、
作業の実績の如何を問わず、変更することができる請求
予定期日変更部を備えたことを特徴とする。
【0017】上記請求書発行システムは、さらに、上記
請求予定期日変更部が変更した請求予定期日を元にもど
すリセット部を備えたことを特徴とする。
【0018】この発明の請求書発行システムは、所定の
作業の予定を作業予定データとして記憶する作業予定デ
ータ記憶部と、上記所定の作業に対応する請求予定を請
求予定データとして記憶する請求予定データ記憶部と、
上記作業予定データ記憶部に記憶される作業予定データ
と上記請求予定データ記憶部に記憶される請求予定デー
タとをもとに請求書を作成して発行する請求書発行処理
部とを備えたことを特徴とする。
【0019】上記請求書発行システムは、さらに、上記
所定の作業の実績を作業実績データとして記憶する作業
実績データ記憶部を有し、上記作業予定データと上記作
業実績データとをもとに、完了していない作業を未完了
作業として管理する未完了作業管理部を備えたことを特
徴とする。
【0020】この発明のプログラムを記録したコンピュ
ータ読み取り可能な記録媒体は、コンピュータを所定の
作業の予定を作業予定データとして記憶する作業予定デ
ータ記憶部と上記所定の作業に対応する請求予定を請求
予定データとして記憶する請求予定データ記憶部と上記
作業予定データ記憶部に記憶される作業予定データと上
記請求予定データ記憶部に記憶される請求予定データと
をもとに請求書を作成して発行する請求書発行処理部と
して機能させるためのプログラムを記録することを特徴
とする。
【0021】
【発明の実施の形態】実施の形態1.この実施の形態で
は、対象作業と請求書発行を分離して管理し、作業予定
に対応して請求書発行タイミングを選択可能な請求書発
行システムについて説明する。請求書発行タイミングを
選択するとは、例えば、予定通り作業実施して予定通り
請求書を発行する場合、予定と作業実績とは異なるが、
予定通り請求書を発行する場合、作業実績に合わせて請
求書発行する場合などを選択して実行できるということ
である。
【0022】以下に、図を用いて、この発明の実施の形
態を説明する。図1は、この発明の請求書発行システム
の構成図である。図において、1は、請求書発行システ
ムである。請求書発行システム1は、請求対象となる作
業の明細、即ち、作業内容、回数、及び作業の予定を記
憶する作業予定データ記憶部2と、請求する予定の期日
を記憶する請求予定期日データ記憶部3と、作業予定デ
ータ記憶部2に記憶された作業予定データと請求予定期
日データ記憶部に記憶された請求予定期日とを元に請求
書5を発行する請求書発行処理部4を備えている。さら
に、請求書発行システム1は、請求予定期日データ記憶
部3に記憶された請求予定期日を変更する請求予定期日
変更部6と、請求予定期日変更部6が変更した請求予定
期日を元に戻すリセット部7を備えている。また、作業
が実施された実績を記憶する作業実績データ記憶部8
と、作業予定データと作業実績データから未完了作業を
管理する未完了作業管理部9を備えている。作業予定デ
ータ記憶部2には、作業の明細として、作業の単価も記
憶され、請求金額はこの単価をもとに計算される。従っ
て、作業予定データ記憶部2を請求金額データ記憶部と
も呼ぶ。また、請求予定期日データ記憶部を請求予定デ
ータ記憶部とも呼ぶ。
【0023】図2は、この発明の請求書発行システムを
実行するコンピュータシステムのハードウェアの構成の
一例を示す図である。図において、300aは情報を表
示する表示部となるディスプレイ装置、300bは文字
や数値を入力するキーボード、300cはディスプレイ
装置の任意の位置を指定することができるマウス、30
0dはマウスパッド、300eはパーソナルコンピュー
タの本体装置である。作業予定データ記憶部2、請求予
定期日データ記憶部3、作業実績データ記憶部8は、例
えば、本体装置300eに内蔵されるディスク装置など
により構成される。この発明の請求書発行システムは、
例えば、このような構成のパーソナルコンピュータにプ
リンタを接続して実現される。プリンタは、ページプリ
ンタでもシリアルプリンタでも、どちらでも構わない。
また、パーソナルコンピュータ2台をネットワークで接
続し、それぞれページプリンタとシリアルプリンタのい
ずれかを接続して、クライアント/サーバの構成を採っ
てもよい。また、パーソナルコンピュータとプリンタを
更に増設してもよい。
【0024】図3は、この発明の請求書発行システムを
実現するコンピュータシステムのソフトウェアの構成の
一例を示す図である。ここでは、データベースを用い
て、本発明を実施する場合を示している。図において、
10は業務プログラム、12はデータファイルやマスタ
ファイルなどのデータベースファイル、14は、データ
ベースを処理するデータベースソフトウェア(データベ
ースエンジンとも言う)、16は、基本ソフトであるオ
ペレーティングシステム(Operating Sys
tem:OSとも言う)である。
【0025】図4は、クライアントとサーバとに分け
て、この発明の請求書発行システムを実現する場合のコ
ンピュータシステムのソフトウェアの構成の一例を示す
図である。ここでは、図3に示した場合と同様に、デー
タベースを用いて、本発明を実施する場合を示してい
る。図において、20はクライアントであり、10は業
務プログラム、14はデータベースを処理するデータベ
ースソフトウェア、16は基本ソフトであるオペレーテ
ィングシステム(Operating System:
OSとも言う)である。また、30はサーバであり、1
2はデータファイルやマスタファイルなどのデータベー
スファイル、14はデータベースを処理するデータベー
スソフトウェア、16は基本ソフトであるオペレーティ
ングシステム(OperatingSystem:OS
とも言う)である。
【0026】図3及び図4に示す構成では、作業予定デ
ータ記憶部2、請求予定期日データ記憶部3、作業実績
データ記憶部8は、データベースファイル12で実現さ
れる。請求書発行処理部4、請求予定期日変更部6、リ
セット部7、未完了作業管理部9は、業務プログラム1
0により実現される。業務プログラム10は、データベ
ースソフトウェア14にサポートされて、データベース
ファイル12をアクセスする。
【0027】次に、この発明の請求書発行システムの動
作について、図を用いて具体的に説明する。この発明の
請求書発行システムは、作業実績の動的な変化に関わら
ず、臨機応変に請求書を発行するシステムである。図5
は、この発明の請求書発行システムの処理の流れ図であ
る。図5に従って、処理の全体の流れを説明する。ま
ず、S10において、作業予定データを作業予定データ
記憶部2に登録する。次に、S20において、請求予定
期日データを請求予定期日データ記憶部3に登録する。
次に、S30において、請求予定期日、請求する/しな
いのフラグに変更があるかどうかを判断する。変更があ
る場合には、S40において、請求予定期日データ変更
処理部により、請求予定期日データの変更を行なう。変
更がない場合は、この処理をスキップする。次に、S5
0において、請求書発行処理部4により請求書発行処理
を行なう。
【0028】この全体の流れを、以下に詳しく説明す
る。まず、作業予定データの登録と請求予定期日データ
の登録について述べる。具体的には、作業に関して取交
わされた契約に基づき、契約入力処理を行う。契約入力
処理で入力される項目には、得意先コード、グループ、
作業内容、回数、備考、作業月、請求月、数量、単価、
金額、請求金額、契約フラグ、実績入力対象フラグなど
がある。これらの項目を用いて、契約入力画面から作業
予定データと請求予定期日データとを予めマスタに登録
しておく。ここで言うマスタは、作業予定データ記憶部
2(請求金額データ記憶部とも言う)、請求予定期日デ
ータ記憶部3(請求予定データ記憶部とも言う)に相当
する。
【0029】図6に、この発明の請求書発行システムで
マスタの登録を行なう契約入力画面の一例を示す。契約
入力画面100は、得意先毎にその契約内容を入力する
画面である。ここでは、契約の期間が1年間で、作業予
定及び請求予定が月単位で入力される場合を示す。10
1は得意先を識別する得意先コード、102は得意先コ
ードに対応する得意先名称を表示する項目である。得意
先コード、得意先名称は、契約の入力に先立ち、予め、
別の画面で入力され、得意先マスタとして登録されてい
るものとする。103は契約開始日、105は契約完了
日である。107は請求締日であり、1〜31日のいず
れかが入力される。111は、グループ(group:
GRP)の指定であり、請求書出力時のオプションとし
てグループ単位に金額を集計し印字することを可能にす
る。例えば、113,115に示すように、作業毎に、
この欄にチェックをつけておくと、チェックがついてい
る作業に関しては、グループとみなし、そのグループ単
位に金額を集計する。117は作業内容、118は回
数、119は備考である。作業内容117、回数11
8、備考119は、前述した得意先と同様に、契約の入
力に先立ち、予め、別の画面で入力され、マスタとして
登録されているものとする。
【0030】図7は、作業内容117のマスタ登録画面
の一例である。図において、260はコード、262は
コード260に対応する作業内容の名称である。ここで
は、作業内容のマスタ登録の例を示したが、回数/備考
及び得意先についても同様に、予め、マスタ登録してお
くものとする。
【0031】この契約入力画面100では、コード入力
欄131にマスタに登録されているコードを入力すると
入力されたコードに対応する名称がマスタから読み出さ
れ、読み出された名称が名称表示欄133に表示され
る。コード入力欄131への入力は、直接入力(コード
をキーボードからタイプする)でもよいが、選択肢とし
てコードと名称をウィンドウ表示し、表示されている選
択肢から選択させてもよい。121は作業月/請求月で
ある。作業月/請求月の詳細については、後述する。1
40は、数量であり、作業内容によって回数や、面積や
長さ(例えば、平方メートル、メートルなど)を単位と
して数字を入力する。142は、単価であり、数量14
0に入力されている単位毎の価格を入力する。144
は、金額であり、数量140と単価142とを掛けて計
算され、表示される。146は、請求金額である。請求
金額の計算方法については、後述する。150は、契約
フラグであり、契約内容に複数の設定がある時、その一
つを選択可能とする。この実施の形態では、基本契約
(0:年間契約),臨時契約(1:一時的な依頼による
契約)のいずれかを選択することを想定している。15
2は、実績入力対象フラグであり、作業予定に対して、
「実績入力をする」と「実績入力をしない」を選択させ
る。ここでは、チェックボックスにチェックがある場合
には「実績入力」をするという設定とみなす。
【0032】次に、作業月/請求月121について、図
6の155を用いて説明する。図6の155は、ジュー
タン洗浄清掃の作業の入力例である。作業月/請求月1
21は、この画面では上下2段に設定されており、それ
ぞれのカラムは156に示すように左から順に1月〜1
2月に対応している。10月から12月が、A,B,C
で示されているのは、1桁で表すための画面レイアウト
上の都合である。作業月/請求月121の設定内容を示
す上下2段の内、上段157が作業月、下段158が請
求月である。作業月、請求月とも、「0=しない」、
「1=する」を示すフラグを使って該当する月の予定を
入力する。157では、1,4,7,10月に、「1=
(作業)する」が設定されている。つまり、1月、4
月、7月、10月が作業予定のある月である。同様に、
158でも、1,4,7,10月に、「1=(請求)す
る」が設定されている。つまり、1月、4月、7月、1
0月が請求予定のある月である。この作業月の設定が、
作業予定データに相当する。また、請求月の設定及び請
求締日107が、請求予定期日データに相当する。
【0033】次に、請求金額の計算方法について説明す
る。契約入力画面で、作業に対して入力されている数量
と単価を掛けると金額が求められる。この数量は、作業
1回あたりの数量なので、単価を掛けて計算される金額
も作業1回あたりの金額となる。この金額に1年間の作
業予定回数、即ち、作業予定月数を掛けると、1年間の
合計金額が求められる。この1年間の合計金額は、処理
途中の値なので、画面には表示されない。次に、この1
年間の合計金額を、1年間の請求予定回数で割って、1
回の請求金額を求める。ここでは、 1000×150×4÷4=150000 となる。従って、1回の請求金額は、159に示すよう
に、150,000円となる。
【0034】図8に、作業月/請求月の他の例を示す。
ここでは、155に示した例と同じ作業で、請求予定
が、2ヶ月に1度、即ち年に6回の場合を示している。
従って、1年間の合計金額を、1年間の請求予定回数、
6回で割ると、この時の請求金額は、 1000×150×4÷6=100000 となり、請求金額の欄に表示される。
【0035】次に、予定通り作業が実施された場合の請
求書発行の処理の流れを説明する。上述したように、予
め作業項目別に月別の作業予定/請求予定が作業月/請
求月として登録されている。請求予定の変更はないの
で、請求予定期日データ変更の処理は行なわれず、請求
書発行処理が行なわれる。請求書発行処理部4は、請求
予定期日データを参照して、該当月の請求予定フラグ
(0/1)により、請求する/しないを判断し、請求す
ると判断した得意先(請求先)の作業項目について、マ
スタ(契約入力)の登録内容に従って、請求内容を確定
し、作業項目毎の請求金額を合計し、請求書5を発行す
る。このように、予定に変更がなければ、そのまま請求
書発行することで予定通りの請求が完了する。
【0036】次に、予定通り作業が実施されなかった場
合の請求書発行の処理の流れを説明する。例えば、7月
に予定していた作業を7月に実施できなかった場合で、
かつ7月の請求書から7月予定作業分を請求せずに、8
月に請求する場合の処理を想定する。作業が予定通り実
施されなかった場合、即ち変更が発生した場合、変更の
入力は、実績入力画面からの指示により行われる。ここ
で言う変更とは、作業予定と作業実績との差異の発生及
び請求予定期日データの変更を指している。
【0037】図9は、作業の実績を入力する実績入力画
面の一例を示す図である。図において、200は実績入
力画面である。実績入力画面200には、契約入力画面
で入力されたマスタの内容が作業内容毎に表示される。
また、実績を入力するために、表示されている作業内容
に対応する実績項目の欄が入力用として用意されてい
る。入力用実績項目のうち、210は人数、212は作
業時間、214は完了日、216は作業中止日である。
人数210は実際に作業を実施した人数、作業時間は作
業にかかった実績時間、完了日214は作業が完了した
日、作業中止日216は作業を中止した日である。21
8は作業月/請求月をメンテナンスする時にメンテナン
ス用画面を開くための部品である。ここをクリックする
と、契約入力画面と同様の形式で、現在設定されている
内容の作業月/請求月が表示され、設定内容のメンテナ
ンスが可能となる。
【0038】請求予定期日変更部6を用いて、表示され
ている作業月/請求予定月の設定内容を必要に応じて変
更する。図10は、作業予定月と請求予定月の変更後を
示す図である。まず、作業予定の7月の”1”(図8の
270)を”0”(図10の280)に変更し、8月
の”0”(図8の271)を”1”(図10の281)
に変更する。次に、請求予定の7月の”1”(図8の2
72)を”0”(図10の282)に変更し、8月の”
0”(図8の273)を”1”(図10の283)に変
更する。この変更操作は、請求予定期日変更部6を用い
て、行われる。
【0039】変更が完了すると、請求書発行処理部4
は、請求予定期日変更部6により変更された請求予定月
の設定に従って請求書発行処理を行う。即ち、請求書発
行処理部4は、この作業に関して、請求予定が”0”に
なっている7月には請求書を発行せず、請求予定が”
1”になっている8月に請求書を発行する。このよう
に、予定通りの作業ができずに、作業を翌月に延期し、
かつ作業に合わせて請求も翌月請求書を発行する場合
は、請求予定欄を1から0に変更することで請求書の内
容を変更できる。作業予定も当月作業予定欄を1から0
へ変更し、翌月作業予定欄を0から1へ変更する。これ
により、当月未作業、翌月作業予定が把握できる。
【0040】次に、未作業リスト(未完了の作業のリス
ト)について、述べる。図11は、未作業リストの画面
表示例を示す図である。未作業リストとは、作業予定デ
ータに入っていた作業予定の内、当月作業が実施されな
かった作業をリストアップするものである。ここでは、
画面表示の例を出しているが、必要に応じて、印刷して
も構わない。未完了の作業は、上述した処理で作業月/
請求予定月の設定内容を変更し、作業予定の”1”を”
0”に変更したことで、当初予定されていた7月の作業
が行われていないことがわかるので、未完了作業として
管理される。また、同時に、8月の作業予定に”1”を
設定しておくことで、当初7月に予定されていた作業を
8月の作業予定に入れて管理することができる。作業予
定についても、未完了リストと同様、画面表示や印刷出
力を行なう。このように、この実施の形態では、実績入
力画面から作業予定や請求予定の変更を行なう場合を説
明したが、他の画面から作業予定や請求予定の変更を指
示するやり方でも構わない。
【0041】次に、例えば、7月に予定していた作業を
7月に実施できなかった場合で、かつ、当初の予定通り
7月に請求する場合を想定する。図12は、作業予定月
と請求予定月の変更後を示す図である。まず、作業予定
の7月の”1”(図8の270)を”0”(図12の2
90)に変更し、8月の”0”(図8の271)を”
1”(図12の291)に変更する。次に、請求書は、
作業の実施状況に関わらず予定通り、発行するので、請
求予定月は変更する必要はなく、7月の”1”(図8の
272)と8月の”0”(図8の273)は、図12の
292、293に示すように、”1””0”のままであ
る。請求書発行処理部4は、請求予定期日変更部6によ
り変更された請求予定月の設定に従って請求書発行処理
を行う。即ち、請求書発行処理部4は、該当月の請求予
定フラグ(0/1)により、請求する/しないを判断す
るので、請求すると判断した得意先(請求先)の作業項
目について、マスタ(契約入力)の登録内容に従って、
請求内容を確定し、作業項目毎の請求金額を合計し、請
求書5を発行する。このように、予定通りの作業ができ
ずに作業を翌月に延期したが、作業に合わせず請求を予
定通り請求する場合は、請求予定欄を1のままとするこ
とで予定通りの請求書を発行できる。作業予定は、当月
作業予定欄を1から0へ変更し、翌月作業予定欄を0か
ら1へ変更する。これにより、当月未作業、翌月作業予
定が把握できる。即ち、請求書は作業項目毎の請求予定
フラグに従って発行されるので、作業実績に関わらず請
求書を発行することができる。
【0042】また、実績入力画面を作業予定や請求予定
の変更を指示するために使用するだけでなく、実施した
作業実績を入力して作業実績データとして利用してもよ
い。例えば、入力した作業実績データを作業実績データ
記憶部8に記憶して、作業予定データ記憶部2に記憶す
る作業予定データと対応させて比較することで実績と予
定との差を管理し、未作業リストを作成してもよい。こ
の時の未完了作業の管理は、未完了作業管理部9により
行われる。
【0043】次に、実施した作業実績を入力して作業実
績データとして利用する実績入力機能について説明す
る。実績入力機能では、契約入力画面を用いたマスタ登
録で、実績入力対象とした作業、または実施の状況から
中止となった作業のみを入力対象とする。システムの設
定により、マスタ登録の内容によらず、全作業の実績入
力を可能にする運用を行ってもよい。前述した図9に示
す実績入力画面では、入力項目は、得意先コード、作業
完了日、人数、作業時間、作業中止日(作業が中止され
た場合のみ)である。また、実績入力画面から変更でき
る変更可能項目として、グループ、作業内容、回数、備
考、作業月、請求月、数量、単価、金額、請求金額、契
約フラグ、実績入力対象フラグがある。また、この実績
入力画面から、請求書及び領収証の随時出力が可能であ
る。領収証は、必ずしも請求書と組にして発行するとは
限らず、必要とされた請求先に対してのみ発行する。領
収証の要/不要は、得意先マスタ登録画面で登録してお
けばよい。
【0044】図13に、請求書・領収証出力設定画面の
一例を示す。301は、請求書・領収証の対象となる作
業実績(または請求予定)の年月、303は今回請求書
発行の対象となる締日の範囲、305は請求書を発行す
る得意先コードの範囲指定である。また、307に示す
ように契約の単位を指定してもよい。例えば、基本契約
のみ、臨時契約のみ、基本臨時契約両方という指定であ
る。また、309は請求書へ印字される日付を指定する
請求年月日である。311は画面表示で印刷イメージを
確認するプレビュー、313は印刷、315はテストプ
リント、317はこの請求書出力設定ウィンドウを閉じ
るボタンである。前述したグループ指定により、1作業
1明細での印字(明細印字)と、グループ単位で請求金
額を集計しての印字(グループ印字)とが可能である。
また、明細印字とグループ印字とは、1請求書内に混在
可能である。更に、全作業の請求金額を集計し印字する
一式印字も可能である。
【0045】また、予定通りの作業ができずに作業を翌
月に延期した場合は、当月だけの臨時対応となる。この
発明の請求書発行システムは、ワープロ感覚で請求書を
発行できるリアル出力機能を持っており、請求書をリア
ル出力した後にマスタを戻すことが可能である。そのた
め、マスタを戻す処理をシステムで用意したので、変更
したマスタの戻し忘れ防止の一助となる。
【0046】以下に、マスタを戻す処理(リセット処
理)について具体的に説明する。前述した請求予定変更
の処理では、当月だけの臨時対応策として請求予定月
(フラグ)を書き換え、書き換えて設定されている請求
フラグに従って当月の請求処理を行うことを目的とした
一時的なものであり、この変更をマスタに保存すると、
来年もこの変更された請求フラグに従って、請求処理が
行われてしまう。そうならないために、請求書発行処理
部による請求書発行処理の完了後、リセット部によりフ
ラグを変更前の状態に戻すリセット処理を行う。ここで
は、この戻す処理(リセット処理)について、以下に説
明する。
【0047】図14は、戻す処理の流れ図である。ま
ず、S60において、リセット処理が必要かどうか判定
する。必要でない時は、Noとなって、S70のリセッ
ト処理をスキップする。リセット処理が必要である時、
Yesとなって、S70で請求予定期日リセット処理を
行なう。
【0048】図15は、請求予定月(請求フラグ)の値
として、0,1以外の他の値を持たせる例である。33
0,332に示す”3”は、もともと”1”に戻すべき
値だが、当月のみ”0”として処理される。また、33
1,333に示す”2”は、もともと”0”に戻すべき
値だが、当月のみ”1”として処理される。このよう
に、請求フラグに”2”、”3”がセットされている時
の請求書発行処理部とリセット部の動作について述べ
る。請求書発行処理部4は、請求フラグの値が”2”の
時は、”1”として扱うので、請求書を発行する。ま
た、請求フラグの値が”3”の時は、”0”として扱う
ので、請求書の発行はしない。請求書発行処理が完了す
ると、リセット部7は、請求フラグの値が”2”の時
は、もともと”0”として扱うので、”0”に戻す。ま
た、リセット部は、請求フラグの値が”3”の時は、も
ともと”1”として扱うので、”1”に戻す。
【0049】また、ここでは、請求フラグが”0”とな
っている月のみ”1”と変更する場合を例にとって説明
したが、既に請求フラグが”1”となっている月に加算
して、請求回数2回分の請求を行なう形の運用を行なっ
てもよい。この時、例えば、請求フラグを”4”にする
ことで、もともと”1”だが、当月は、さらに1を加え
て”2”として請求書の発行を行ない、請求書発行完了
後、もともとの値である”1”に戻すというように請求
フラグを使い分ける。
【0050】また、リセット部7により行われる戻す動
作を考慮しなければ、請求フラグの値に、前述したよう
な特別な意味をもたせず、単に請求回数を表すようにさ
せてもいい。この場合、値が”1”、”2”ならば、そ
れぞれ、請求金額1回分、2回分をその月に請求するよ
うにする。マスタに設定された作業予定/請求予定の値
を書き換えずに保ちながら、この処理を行なうために、
マスタとは別に請求処理用の一時ファイルを作成するや
り方をとってもよい。この場合、請求予定の変更処理は
一時ファイルに対して行なうことになる。また、マスタ
の項目を増やして、オリジナルの値と、現在進行してい
る処理用の値とを分けて保持するようにしてもよい。
【0051】また、この実施の形態では、請求を月単位
で行ない、1年間の作業予定と請求予定とを管理する場
合を例にとって説明したが、日単位、週単位、旬単位、
2週間単位など他の単位で請求処理を行なう場合でも、
この発明の請求書発行システムを利用可能である。図1
6に、請求を1日ごとに行ない、週単位で請求するしな
いを管理する場合の画面表示例を示す。前述した例と同
様、”0”=しない、”1”=する、である。ここで
は、第1週から第3週までを示しているが、4週以上を
表示して、1ヶ月の予定を見られるようにしてもよい。
【0052】以上のように、この実施の形態では、作業
と請求を分離し、請求金額の基礎となる作業予定データ
と、請求書発行タイミングの基礎となる請求予定データ
とを予め登録しておき、作業実績に関わりなく、作業予
定と請求予定に従って請求書発行が行なえる請求書発行
システムについて説明した。
【0053】このように、契約入力画面から登録した契
約内容に従って、作業実績に関わらず請求予定期日に合
わせて請求書を発行するので、顧客の要望に沿った請求
書の処理ができる。また、作業の実施日の変更が請求内
容の変更とならないので、現場で、請求書の締日を考慮
することなく、作業の実施に関して柔軟な対応が行え
る。また、請求書の個別発行機能により、必要に応じ
て、修正して発行ができる。また、請求月(請求予定期
日)を変更することにより、請求書の発行をスケジュー
リングすることができる。また、契約区分を設けて、基
本契約、臨時契約の別に管理できるので、請求書の発行
も、契約区分毎に行える。また、作業内容に応じて実績
を選択入力するので、必要に応じて、作業予定と作業実
績との管理を行い、作業予定の把握や未完了作業の把握
ができる。
【0054】
【発明の効果】この発明によれば、請求予定を登録して
おくので、登録されている請求予定に従って請求書を発
行するので、請求書の発行漏れをなくすことができ、ユ
ーザの運用負担が軽くなる。また、ユーザの運用負担が
軽くなるので、人件費等のコスト削減ができる。また、
この発明によれば、登録されている作業内容と請求金額
データを元に、請求書毎に一定の請求金額での請求がで
きる。また、この発明によれば、作業の実績に拘束され
ず、請求予定を変更できる。また、この発明によれば、
臨時の変更がマスタに影響を与えないという効果があ
る。また、この発明によれば、作業実績に関わらず、予
め登録されているデータに基づいて請求書を発行でき
る。また、この発明によれば、作業が完了していない未
完了作業を管理できる。また、この発明によれば、翌月
(週,日・・・)作業予定を管理できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の請求書発行システムの構成図。
【図2】 この発明の請求書発行システムを実行するハ
ードウェアの構成図。
【図3】 この発明の請求書発行システムのソフトウェ
アの構成図。
【図4】 この発明の請求書発行システムのソフトウェ
アの他の構成図。
【図5】 この発明の請求書発行システムの処理の流れ
図。
【図6】 この発明の請求書発行システムでマスタの登
録を行なう契約入力画面の一例を示す図。
【図7】 この発明の請求書発行システムの作業内容1
17のマスタ登録画面の一例を示す図。
【図8】 この発明の請求書発行システムの作業月/請
求月の他の例を示す図。
【図9】 この発明の請求書発行システムの作業の実績
を入力する実績入力画面の一例を示す図。
【図10】 この発明の請求書発行システムの作業予定
月と請求予定月の変更後を示す図。
【図11】 この発明の請求書発行システムの未作業リ
ストの画面表示例を示す図。
【図12】 この発明の請求書発行システムの作業予定
月と請求予定月の変更後を示す図。
【図13】 この発明の請求書発行システムの請求書・
領収証出力設定画面の一例を示す図。
【図14】 この発明の請求書発行システムの変更した
設定値を戻す処理の流れ図。
【図15】 この発明の請求書発行システムの請求予定
月(請求フラグ)の値として、0,1以外の他の値を持
たせる例を示す図。
【図16】 この発明の請求書発行システムの他の請求
単位での管理例を示す図。
【図17】 従来の請求書発行処理の流れ図。
【符号の説明】
1 請求書発行システム、2 作業予定データ記憶部、
3 請求予定期日データ記憶部、4 請求書発行処理
部、5 請求書、6 請求予定期日変更部、7リセット
部、8 作業実績データ記憶部、9 未完了作業管理
部、10 業務プログラム、12 データベースファイ
ル、14 データベースソフトウェア、16 オペレー
ティングシステム、20 クライアント、300a デ
ィスプレイ装置、300b キーボード、300c マ
ウス、300d マウスパッド、300e パーソナル
コンピュータの本体装置。
【手続補正書】
【提出日】平成11年6月4日(1999.6.4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 仁子 東京都千代田区有楽町一丁目12番1号 三 菱電機システムウェア株式会社内 (72)発明者 丸山 幸子 東京都千代田区有楽町一丁目12番1号 三 菱電機システムウェア株式会社内 Fターム(参考) 5B049 AA06 BB00 DD01 DD05 EE01 EE05 FF02 FF03 FF09

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の作業の請求金額に関するデータを
    請求金額データとして記憶する請求金額データ記憶部
    と、 上記所定の作業に対応する請求予定期日を請求予定期日
    データとして記憶する請求予定期日データ記憶部と、 上記請求金額データ記憶部に記憶される請求金額データ
    と上記請求予定期日データ記憶部に記憶される請求予定
    期日データとをもとに、上記所定の作業の実績の如何を
    問わず、請求書を作成して発行する請求書発行処理部と
    を備えたことを特徴とする請求書発行システム。
  2. 【請求項2】 上記請求金額データ記憶部は、所定の期
    間に複数回行われる上記所定の作業に対する金額を合計
    した金額を、所定の期間に複数回行われる請求の回数で
    割った金額を一回の請求金額として計算して記憶し、上
    記請求予定期日データ記憶部は、複数回行われる上記所
    定の作業の各々に対応して請求予定期日を記憶すること
    を特徴とする請求項1に記載の請求書発行システム。
  3. 【請求項3】 上記請求書発行システムは、さらに、上
    記請求予定期日データ記憶部が記憶する請求予定期日
    を、作業の実績の如何を問わず、変更することができる
    請求予定期日変更部を備えたことを特徴とする請求項1
    または2いずれかに記載の請求書発行システム。
  4. 【請求項4】 上記請求書発行システムは、さらに、上
    記請求予定期日変更部が変更した請求予定期日を元にも
    どすリセット部を備えたことを特徴とする請求項3に記
    載の請求書発行システム。
  5. 【請求項5】 所定の作業の予定を作業予定データとし
    て記憶する作業予定データ記憶部と、 上記所定の作業に対応する請求予定を請求予定データと
    して記憶する請求予定データ記憶部と、 上記作業予定データ記憶部に記憶される作業予定データ
    と上記請求予定データ記憶部に記憶される請求予定デー
    タとをもとに請求書を作成して発行する請求書発行処理
    部とを備えたことを特徴とする請求書発行システム。
  6. 【請求項6】 上記請求書発行システムは、さらに、上
    記所定の作業の実績を作業実績データとして記憶する作
    業実績データ記憶部を有し、上記作業予定データと上記
    作業実績データとをもとに、完了していない作業を未完
    了作業として管理する未完了作業管理部を備えたことを
    特徴とする請求項5に記載の請求書発行システム。
  7. 【請求項7】 コンピュータを所定の作業の予定を作業
    予定データとして記憶する作業予定データ記憶部と上記
    所定の作業に対応する請求予定を請求予定データとして
    記憶する請求予定データ記憶部と上記作業予定データ記
    憶部に記憶される作業予定データと上記請求予定データ
    記憶部に記憶される請求予定データとをもとに請求書を
    作成して発行する請求書発行処理部として機能させるた
    めのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な
    記録媒体。
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