JP7363259B2 - 情報処理装置、支援方法及びプログラム - Google Patents
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Description
また、本発明に係る第2の態様の情報処理装置は、メニュー選択画面から帳票作成画面へ表示画面を移行させるための操作手順と前記メニュー選択画面から売上管理画面へ表示画面を移行させるための操作手順とが異なっている情報処理装置であって、帳票作成業務に係る帳票入力処理または売上管理業務に係る集計処理を、実際に業務を遂行するための通常モードとユーザによる入力操作の習得のためのトレーニングモードとのうち、ユーザにより指定された方のモードで実行する処理手段と、前記トレーニングモードが指定された場合に、前記通常モードで前記業務が遂行されたときの操作履歴または入力履歴に基づいて前記操作手順と当該操作手順による移行先の表示画面での入力指定内容とが示されたトレーニングメニューとしてのチェックシートを生成することにより、前記トレーニングモードの開始に伴わせて前記チェックシートを出力する出力手段と、を備え、前記出力手段は、前記ユーザに対応つけて設定された業務レベルの違いに対応させて前記入力指定内容が異なるように前記チェックシートを生成する、ことを特徴とする。
また、本発明に係る第1の態様の支援方法は、メニュー選択画面から帳票作成画面へ表示画面を移行させるための操作手順が帳票の種類ごとに異なっている情報処理装置が実行する支援方法であって、帳票作成業務に係る帳票入力処理を、実際に前記帳票作成業務を遂行するための通常モードとユーザによる前記帳票入力処理に係る入力操作の習得のためのトレーニングモードとのうち、ユーザにより指定された方のモードで実行する処理ステップと、前記トレーニングモードが指定された場合に、前記通常モードで前記帳票作成業務が遂行されたときの操作履歴または入力履歴に基づいて前記操作手順と当該操作手順に対応する種類の帳票への入力指定内容とが示されたトレーニングメニューとしてのチェックシートを生成することにより、前記トレーニングモードの開始に伴わせて前記チェックシートを出力する出力ステップと、を有することを特徴とする。
また、本発明に係る第2の態様の支援方法は、メニュー選択画面から帳票作成画面へ表示画面を移行させるための操作手順と前記メニュー選択画面から売上管理画面へ表示画面を移行させるための操作手順とが異なっている情報処理装置が実行する支援方法であって、帳票作成業務に係る帳票入力処理または売上管理業務に係る集計処理を、実際に業務を遂行するための通常モードとユーザによる入力操作の習得のためのトレーニングモードとのうち、ユーザにより指定された方のモードで実行する処理ステップと、前記トレーニングモードが指定された場合に、前記通常モードで前記業務が遂行されたときの操作履歴または入力履歴に基づいて前記操作手順と当該操作手順による移行先の表示画面での入力指定内容とが示されたトレーニングメニューとしてのチェックシートを生成することにより、前記トレーニングモードの開始に伴わせて前記チェックシートを出力する出力ステップと、を有し、前記出力ステップは、前記ユーザに対応つけて設定された業務レベルの違いに対応させて前記入力指定内容が異なるように前記チェックシートを生成する、ことを特徴とする。
また、本発明に係る第1の態様のプログラムは、メニュー選択画面から帳票作成画面へ表示画面を移行させるための操作手順が帳票の種類ごとに異なっている情報処理装置のコンピュータを、帳票作成業務に係る帳票入力処理を、実際に前記帳票作成業務を遂行するための通常モードとユーザによる前記帳票入力処理に係る入力操作の習得のためのトレーニングモードとのうち、ユーザにより指定された方のモードで実行する処理手段、前記トレーニングモードが指定された場合に、前記通常モードで前記帳票作成業務が遂行されたときの操作履歴または入力履歴に基づいて前記操作手順と当該操作手順に対応する種類の帳票への入力指定内容とが示されたトレーニングメニューとしてのチェックシートを生成することにより、前記トレーニングモードの開始に伴わせて前記チェックシートを出力する出力手段、として機能させることを特徴とする。
また、本発明に係る第2の態様のプログラムは、メニュー選択画面から帳票作成画面へ表示画面を移行させるための操作手順と前記メニュー選択画面から売上管理画面へ表示画面を移行させるための操作手順とが異なっている情報処理装置のコンピュータを、帳票作成業務に係る帳票入力処理または売上管理業務に係る集計処理を、実際に業務を遂行するための通常モードとユーザによる入力操作の習得のためのトレーニングモードとのうち、ユーザにより指定された方のモードで実行する処理手段、前記トレーニングモードが指定された場合に、前記通常モードで前記業務が遂行されたときの操作履歴または入力履歴に基づいて前記操作手順と当該操作手順による移行先の表示画面での入力指定内容とが示されたトレーニングメニューとしてのチェックシートを生成することにより、前記トレーニングモードの開始に伴わせて前記チェックシートを出力する出力手段、として機能させ、前記出力手段は、前記ユーザに対応つけて設定された業務レベルの違いに対応させて前記入力指定内容が異なるように前記チェックシートを生成する、ことを特徴とする。
<販売管理装置の構成>
図1は、第1の実施形態の販売管理装置1の機能的構成を示すブロック図である。
販売管理装置1(情報処理装置)は、商品に関する各種データを記憶し、所定の取引先との取引のための作業を含む複数の業務(例えば、商品の売上、仕入及び在庫などに関する業務)について、ユーザからの入力操作に応じてデータの集計や帳票の印刷といった所定の処理を実行することで、商品の販売管理業務を支援する。販売管理装置1は、例えば、ノートPC(Personal Computer)、デスクトップPC、スマートフォン、タブレット型端末などであり、商品の販売管理業務を行う者が使用する。
また、表示制御部11は、処理部12による処理結果を逐次表示部50に表示させる処理なども行う。
一方、トレーニングモードでは、トレーニングモード用実行環境データ33が、表示制御部11及び処理部12の処理対象のデータとして用いられる。
通常モード及びトレーニングモードにおける処理及び動作の詳細については後述する。
通常モード用実行環境データ32には、業務データ321、業務メニューデータ322、業務ログデータ323、及び業務プログラム324が含まれる。このうち業務データ321、業務メニューデータ322、及び業務ログデータ323が、通常モードの業務処理における処理対象のデータに相当する。
また、トレーニングモード用実行環境データ33には、業務データ331、業務メニューデータ332(複製業務メニューデータ)、業務ログデータ333(履歴データ)、及び業務プログラム334(複製プログラム)が含まれる。このうち業務データ331、業務メニューデータ332、及び業務ログデータ333が、トレーニングモードの業務処理における処理対象のデータ、及び複製データに相当する。
業務データ321には、得意先データ321a、商品データ321b、仕入先データ321c、及び取引データ321dが含まれる。このうち、得意先データ321a、商品データ321b、及び仕入先データ321cは、「実際の業務の遂行のために業務処理において参照される情報を含むデータ」に相当する。また、得意先データ321a、及び仕入先データ321cは、「実際の業務における取引先に係る情報を含むデータ」に相当し、商品データ321bは、「実際の業務における取引の対象に係る情報を含むデータ」に相当する。また、取引データ321dは、「実際の業務の遂行結果に係る情報を含むデータ」、及び「実際の業務における取引の結果に係る情報を含むデータ」に相当する。
同様に、図2(b)に示されるように、業務データ331には、得意先データ331a、商品データ331b、仕入先データ331c、及び取引データ331dが含まれる。
得意先データ321a、331aは、「キーコード」及び「得意先名」の項目の情報が得意先ごとに記憶されたテーブルデータである。
「キーコード」は、得意先を特定するために得意先ごとに定められている符号である。
「得意先名」は、得意先の名称である。
商品データ321b、331bは、「キーコード」、「商品名」及び「単価」の項目の情報が商品の種別ごとに記憶されたテーブルデータである。
「キーコード」は、商品を特定するために商品ごとに定められている符号である。
「商品名」は、商品の名称である。
「単価」は、商品に対応付けられて定められている商品の単価である。
仕入先データ321c、331cは、「キーコード」及び「仕入先名」の項目の情報が仕入先ごとに記憶されたテーブルデータである。
「キーコード」は、仕入先を特定するために仕入先ごとに定められている符号である。
「仕入先名」は、仕入先の名称である。
取引データ321d、331dは、「伝票日付」、「伝票番号」、「取引区分」、「取引先キーコード」、「行番号」、「商品キーコード」、「数量」、「単価」及び「金額」の項目の情報が商品の取引ごとに記憶されたテーブルデータである。
「伝票日付」は、取引に係る伝票の発行日である。
「伝票番号」は、伝票を特定するために伝票ごとに振られた数字である。
「取引区分」は、取引の種別に応じた区分を表す数字である。
「取引先キーコード」は、その取引の取引先(得意先又は仕入先)を示す符号である。この「取引先キーコード」は、得意先データ321a、331aにおける「キーコード」、及び仕入先データ321c、331cにおける「キーコード」のいずれかに対応する。したがって、得意先データ321a、331a又は仕入先データ321c、331cを参照することで、「取引先キーコード」に対応する取引先を特定することができる。
「行番号」は、伝票における商品等の記載欄の行の番号を示す。すなわち、伝票に2行以上の記載欄に亘って商品等の取引内容が記載されている場合には、取引データ321d、331dには、「伝票番号」が同一であり「行番号」が異なる2以上のデータが記憶される。
「商品キーコード」は、その取引の対象の商品を示す符号である。「商品キーコード」は、商品データ321b、331bにおける「キーコード」に対応する。したがって、商品データ321b、331bを参照することで、「商品キーコード」に対応する商品を特定することができる。
「数量」、「単価」は、それぞれその取引における商品の数量、単価であり、「金額」は、単価に数量を乗じて得られる取引金額である。
業務メニューデータ322、332は、「階層1」、「階層2」及び「業務名」の項目が業務名ごとに記憶されたテーブルデータである。この業務メニューデータ322、332の各行のデータは、「業務名」に記載された業務に係る業務処理を開始させるために選択されるべき「階層1」の業務メニュー、及び「階層2」の業務メニューの組み合わせを示したものである。よって、業務メニューデータ322、332は、「階層1」の業務メニュー、及び「階層2」の業務メニューを選択した場合に実行可能な業務処理を示したものであるということもできる。
「階層1」は、販売管理処理が開始された場合に最初に選択対象となる第1階層の業務メニュー群のいずれかである。第1階層の業務メニュー群は、業務メニュー画面52a、52bにメニューボタン521として表示される。
「階層2」は、第1階層のいずれかの業務メニューが選択された場合に選択可能となる、第2階層のメニュー群(不図示)のいずれかである。
「業務名」は、実行対象の業務処理に係る業務の名称である。
業務ログデータ323、333は、「番号」、「業務名」、「開始日時」、「終了日時」、「得意先キーコード」、「仕入先キーコード」及び「伝票番号」の項目が、実行された業務の業務名ごとに記憶されたテーブルデータである。業務ログデータ323、333は、処理部12により実行された業務処理の内容が時系列順に記録されたものであり、業務処理の履歴に係る履歴データに相当する。また、業務ログデータ323は、「実際の業務の遂行結果に係る情報を含むデータ」、及び「実際の業務における取引の結果に係る情報を含むデータ」に相当する。
「番号」は、実行された業務処理ごとに振られた番号である。
「業務名」は、実行された業務処理に係る業務の名称である。
「開始日時」は、業務処理が開始された日時である。
「終了日時」は、業務処理が終了した日時である。
「得意先キーコード」は、その業務処理における得意先を示すキーコードである。この「得意先キーコード」は、得意先データ321a、331aにおける「キーコード」に対応する。したがって、得意先データ321a、331aを参照することで、「得意先キーコード」に対応する得意先を特定することができる。
「仕入先キーコード」は、その業務処理における仕入先を示すキーコードである。この「仕入先キーコード」は、仕入先データ321c、331cにおける「キーコード」に対応する。したがって、仕入先データ321c、331cを参照することで、「仕入先キーコード」に対応する仕入先を特定することができる。
「伝票番号」は、その業務処理において作成された伝票を示す番号である。この「伝票番号」は、取引データ321d、331dにおける「伝票番号」に対応する。したがって、取引データ321d、331dを参照することで、「伝票番号」に対応する伝票を特定することができる。
同様に、トレーニングモード用実行環境データ33に含まれる業務プログラム334は、業務メニューデータ332の「階層1」の業務メニューごとに用意されている。CPU10(処理部12)は、これらの業務プログラム334に基づいて、対応する業務メニューに係る業務処理を実行する。
また、本実施形態の販売管理装置1は、通信部60を介して外部の印刷装置(不図示)に接続されており、販売管理装置1で作成された各種の伝票やトレーニング用チェックシートSなどを当該印刷装置で印刷できるようになっている。
次に、販売管理装置1の動作について説明する。
販売管理装置1が起動すると、表示部50の表示画面に、販売管理動作を開始させるためのショートカット511、512が表示される。
ショートカット511を選択する入力操作がなされた場合には、通常モードで販売管理動作が開始される。また、ショートカット512を選択する入力操作がなされた場合には、トレーニングモードで販売管理動作が開始される。
詳しくは、メニュープログラム31の起動時に、選択されたショートカット511又は512に応じて異なる引数が参照されるようになっており、この引数に応じて、通常モード及びトレーニングモードのいずれかで販売管理動作が開始される。上記引数の内容は、RAM20のモードフラグ21に反映されて保持され、販売管理装置1が通常モード及びトレーニングモードのいずれで動作しているかの判別のために適宜参照される。
一方、CPU10は、トレーニングモードで販売管理動作を開始させた場合には、トレーニングモード用実行環境データ33を処理対象のデータとして用い、通常モード用実行環境データ32は用いない。これにより、トレーニングモードでの動作時に、実際の業務に係る通常モード用実行環境データ32が書き換えられないようになっている。また、通常モード用実行環境データ32をコピーして得られたトレーニングモード用実行環境データ33を処理対象のデータとして用いることで、通常モードと同一の実行環境でトレーニングを行うことができるようになっている。
以下では、通常モード及びトレーニングモードでの販売管理装置1の動作についてそれぞれ説明する。
図9のショートカット511を選択する入力操作がなされると、CPU10(表示制御部11)は、通常モードで販売管理動作を開始させ、表示部50に通常モード用の業務メニュー画面52aを表示させる。
図10に示すように、業務メニュー画面52aでは、販売管理装置1でサポートされている複数の業務に係る業務処理を開始させるためのメニューボタン521が表示されている。このメニューボタン521の内容は、図7の業務メニューデータ322の「階層1」の業務メニューに対応する。すなわち、処理部12は、業務メニューデータ322を参照して表示させるメニューボタン521を決定する。
売上伝票入力画面53では、印刷される売上伝票(納品書)と同様の配置でデータの入力欄(商品名、数量、単位、単価、金額等)が設けられており、各入力欄を選択して直接データを入力することができるようになっている。納品書作成画面43で納品書の作成が終了した後、印刷ボタン531を選択する入力操作を行うことで、印刷装置により納品書を印刷することができる。
次に、トレーニングモードでの動作について説明する。
図9のショートカット512を選択する入力操作がなされると、トレーニングモードで販売管理動作が開始される。トレーニングモードの販売管理動作では、まず、通常モード用実行環境データ32がコピーされてトレーニングモード用実行環境データ33が生成され、当該トレーニングモード用実行環境データ33に基づいてトレーニング用チェックシートSが印刷(出力)され、その後、トレーニングモード用の業務メニュー画面52bが表示されて、トレーニングのための業務処理が実行される。
トレーニングモードでの販売管理処理が開始されると、CPU10(複製部13)は、通常モード用実行環境データ32をコピーしてトレーニングモード用実行環境データ33を生成し、記憶部30に記憶させる(ステップS101)。以降の各処理では、CPU10は、トレーニングモード用実行環境データ33を処理対象のデータとして用いる。
トレーニングメニュー生成処理が呼び出されると、CPU10は、業務ログデータ333を参照して、直近の所定期間、ここでは開始日が前月である業務ログを抽出する(ステップS201)。なお、業務ログを抽出する期間はこれに限られず、例えばトレーニングメニュー生成処理を実行している日から所定日数だけ遡った日までの期間などとしてもよい。
図14は、業務ログの抽出結果を実行回数順でソートした結果の例を示す図である。
ここでは、売上伝票Aに係る業務処理が3回、仕入伝票Aに係る業務処理が2回、売上伝票B、売上伝票C及び仕入伝票Bに係る業務処理がそれぞれ1回であり、この順にソートされている。
トレーニングメニューデータ34は、「業務名」、「業務メニュー」、「得意先名」、「仕入先名」及び「商品名」の項目が業務名ごとに記憶されたテーブルデータである。
「業務名」は、ステップS203におけるソート結果の順序で配列された、業務ログの業務名である。
「業務メニュー」は、業務メニューデータ332において「業務名」に対応する業務メニューを探索して抽出したものである。
「得意先名」は、業務ログデータ333において「業務名」に対応する得意先キーコードを、得意先データ331aの得意先名に変換したものである。
「仕入先名」は、業務ログデータ333において「業務名」に対応する仕入先キーコードを、仕入先データ331cの仕入れ先名に変換したものである。
「商品名」は、業務ログデータ333において「業務名」に対応する伝票番号を取得し、取引データ331dにおいて当該伝票番号に対応する商品コードを商品データ331bの商品名に変換したものである。
このトレーニング用チェックシートSは、トレーニングメニュー生成処理で生成されたトレーニングメニューデータ34(図15)の内容が反映されたものである。また、トレーニング用チェックシートSでは、右端にユーザチェック欄が設けられている。
なお、トレーニング用チェックシートSには、さらに、トレーニング項目の業務処理に対応する帳票番号(前月の業務処理において実際に作成された帳票の番号)を記載してもよい。また、当該帳票番号の帳票がトレーニング用チェックシートSとともに印刷されるようにしてもよい。これにより、ユーザは、トレーニングでの帳票の作成例を参照することができる。
図18の業務メニュー画面52bにおけるメニューボタン521の内容は、トレーニングモード用実行環境データ33の業務メニューデータ332(図7)の「階層1」の業務メニューに対応する。すなわち、CPU10は、業務メニューデータ332を参照して表示させるメニューボタン521を決定する。業務メニューデータ332は、通常モード用実行環境データ32に含まれる業務メニューデータ322をコピーしたものであるので、トレーニングモードの業務メニュー画面52bに含まれるメニューボタン521は、通常モードの業務メニュー画面52a(図10)に含まれるメニューボタン521と同一となる。
売上伝票入力画面53では、業務メニュー画面52と同様に、業務処理がトレーニングモードで実行されていることを示すトレーニングモード標識532(標識)が表示される。すなわち、CPU10は、モードフラグ21を参照してトレーニングモードであるか否かを判定し、トレーニングモードであると判定された場合に業務プログラムの実行時にトレーニングモード標識532を表示させる。
また、トレーニングモードの業務処理において帳票を印刷する場合には、印刷される帳票にもトレーニングモード標識532と同様の標識が印刷される。これにより、トレーニングモードで印刷された帳票が誤って実際の業務で使用されることのないようにすることができる。
次に、上記実施形態に係る変形例1について説明する。本変形例は、業務メニューデータ及び業務プログラムが、通常モード及びトレーニングモードで共用される点で上記実施形態と異なる。
本変形例では、記憶部30において、業務メニューデータ35及び業務プログラム36が、通常モード用実行環境データ32及びトレーニングモード用実行環境データ33から独立して記憶されている。すなわち、業務メニューデータ35及び業務プログラム36は、通常モード用実行環境データ32には含まれておらず、トレーニングモードの開始時にコピーされないため、トレーニングモード用実行環境データ33にも含まれていない。
次に、上記実施形態に係る変形例2について説明する。本変形例は、販売管理装置1の機能の一部が管理サーバ2に実装され、これにより、販売管理装置1及び管理サーバ2を備える販売管理システム100(情報処理システム)が構成されている点で上記実施形態と異なる。
販売管理システム100は、複数の販売管理装置1と、管理サーバ2とを備えている。また、販売管理装置1及び管理サーバ2は、通信ネットワーク3を介して情報通信可能に接続されている。
また、管理サーバ2には、販売管理装置1にインストールされている業務プログラムの更新管理を行う機能や、販売管理装置1の業務データを分析する機能などが設けられていてもよい。
これによれば、トレーニングの手順をユーザに分かりやすく示すことができる。また、業務ログデータ333に基づいて生成されたトレーニングメニューを用いることで、実際の業務で使用する業務処理についてのトレーニングを優先して行うことができる。例えば、業務で実際に使用する帳票の入力操作を優先して習得することができる。これにより、従来の画一的なチュートリアルモードによるトレーニングと比較して、実際の業務に必要な入力操作を効率良く習得することができる。
次に、第2の実施形態について説明する。第2の実施形態は、トレーニングメニューの生成方法が第1の実施形態と異なる。以下では、第1の実施形態との相違点について説明する。
得意先管理表は、指定した年月度の売上関連の取引情報を得意先別に集計したものである。
仕入先管理表は、指定した年月度の仕入関連の取引情報を仕入先別に集計したものである。
商品別得意先管理表は、指定した年月度の売上関連の取引情報を、商品別かつ得意先別に集計したものである。
商品別仕入先管理表は、指定した年月度の仕入関連の取引情報を、商品別かつ仕入先別に集計したものである。
本実施形態の業務メニューデータ322、332では、これらの管理表の業務に係る業務メニューの情報が含まれている。
本実施形態の業務メニューデータ322、332では、「階層1」、「階層2」及び「業務名」の項目に加えて、「業務分類」及び「業務レベル」の項目が設けられている。
この「管理者」及び「担当者」は、ユーザの担当レベルに対応している。担当レベルは、業務の遂行に係るユーザの権限範囲を表している。担当レベルが「管理者」であるユーザは、担当レベルが「担当者」であるユーザよりも程度の高い業務(例えば、「担当者」のユーザの業務遂行を管理する業務)を遂行するものとされている。業務メニューデータ322、332では、担当レベルが「管理者」であるユーザが担当する業務には、業務レベルとして「管理者」が設定されており、担当レベルが「担当者」であるユーザが担当する業務には、業務レベルとして「担当者」が設定されている。換言すれば、ユーザの担当レベルを用いて、業務レベルが設定されている。
例えば、「得意先管理表」の業務の業務処理は、図10の業務メニュー画面52aにおいて「売上管理業務」のメニューボタン521が選択され、さらに図示しない「得意先管理表」のメニューボタンが選択された場合に開始される。
得意先管理表準備画面55では、処理条件入力領域551と、得意先表示領域552と、印刷ボタン553などが表示されている。
処理条件入力領域551では、取引情報を集計する期間(年月度)、及び集計する得意先の指定方法を設定する入力操作が受け付けられる。このうち得意先の指定方法については、全ての得意先を一括して指定するか、ユーザが個別に指定するかを選択できるようになっている。
得意先表示領域552には、処理条件入力領域551におけるその時点の設定内容で集計されることとなる得意先が表示される。
印刷ボタン553を選択する入力操作が行われると、処理条件入力領域551の設定内容に従って、売上関連の取引情報が得意先別に集計され、集計結果を含む得意先管理表SAが印刷される。
得意先管理表SAには、得意先ごとの売上金額、返品金額、値引金額、純売上金額、及び粗利金額と、これらの各金額の総合計とが一覧表の形で印刷されている。得意先管理表SAから、集計対象期間における得意先との取引の状況を把握することができる。
得意先管理表は、例えば、過去の得意先との取引履歴を参照するために用いられる。このため、取引情報の集計期間として過去の年月度(例えば前月)が指定される場合が多い。ただし、これに限られず、当月なども指定可能である。
商品別得意先管理表準備画面56では、処理条件入力領域561と、商品表示領域562と、印刷ボタン563などが表示されている。
処理条件入力領域561では、取引情報を集計する期間(年月度)、及び集計する商品の指定方法を設定する入力操作が受け付けられる。このうち商品の指定方法については、全ての商品を一括して指定するか、ユーザが個別に指定するかを選択できるようになっている。
商品表示領域562には、処理条件入力領域561におけるその時点の設定内容で集計されることとなる商品が表示される。
印刷ボタン563を選択する入力操作が行われると、処理条件入力領域561の設定内容に従って、売上関連の取引情報が商品別に集計され、集計結果を含む商品別得意先管理表SBが印刷される。
商品別得意先管理表SBには、集計対象の商品の得意先ごとの売上数量、返品数量、純売上数量、売上金額、返品金額、値引金額、純売上金額、及び粗利金額が一覧表の形で印刷されている。商品別得意先管理表SBから、集計対象期間における商品の各得意先との取引の状況を把握することができる。
商品別得意先管理表は、例えば、商品の直近の各得意先への販売状況に応じて、商品の今後の販売先などを検討するために用いられる。このため、取引情報の集計期間として当月が指定される場合が多い。ただし、これに限られず、前月等の過去の年月度も指定可能である。
第2の実施形態に係る業務ログデータ323、333では、「得意先管理表」、「商品別得意先管理表」、「仕入先管理表」及び「商品別仕入先管理表」の業務が実行された場合に、これらの業務に係るログも記録される。
また、図8に示す業務ログデータ323、333の「得意先キーコード」、「仕入先キーコード」の項目は、それぞれ「得意先キーコード又は集計期間」、「仕入先キーコード又は集計期間」に変更されている。管理表の業務における取引情報の集計期間(例えば「当月度」や「前月度」)は、これらの「得意先キーコード又は集計期間」、「仕入先キーコード又は集計期間」の項目に記録される。
図28は、第2の実施形態に係るトレーニングモードでの販売管理処理のCPU10による制御手順を示すフローチャートである。
図28のフローチャートは、図12のフローチャートのステップS103、S104をそれぞれステップS103a、S104aに変更したものに相当する。以下では、図12のフローチャートとの相違点について説明する。
ここでは、売上伝票Aに係る業務処理が3回、仕入伝票A、商品別得意先管理表、及び商品別仕入先管理表に係る業務処理がそれぞれ2回、売上伝票B、売上伝票C、仕入伝票B、得意先管理表及び仕入先管理表に係る業務処理がそれぞれ1回であり、この順にソートされている。
このトレーニングメニューデータ34では、4つの管理表の業務に係るトレーニング項目が含まれている点で、第1の実施形態のトレーニングメニューデータ34(図15)と異なる。
図31の印刷開始ダイアログ54は、ユーザからの担当業務の指定を受け付けるための担当業務指定領域542と、ユーザが担当可能な業務レベルを示す担当レベルの指定を受け付けるための担当レベル指定領域543とを有する。
担当レベル指定領域543は、トレーニングの実施対象とする担当レベルを、「担当者」、「管理者」及び「全て」の中から1つ選択するためのラジオボタンを含む。
本実施形態の印刷開始ダイアログ54は、第1の受付画面及び第2の受付画面に相当する。また、本実施形態のCPU10(表示制御部11)は、第1の表示制御手段及び第2の表示制御手段に相当する。
トレーニングモードの得意先管理表準備画面55では、業務処理がトレーニングモードで実行されていることを示すトレーニングモード標識554(標識)が表示される。
トレーニングモードで印刷された得意先管理表SAでは、得意先管理表準備画面55のトレーニングモード標識554と同様のトレーニングモード標識SA1(標識)が併せて印刷される。
例えば、通常モード用実行環境データ32及びトレーニングモード用実行環境データ33の内容は、上記実施形態のものに限られず、業務処理の処理対象となり得る任意のデータを含むものとすることができる。
この場合には、ユーザの担当レベルに対応する業務レベルのみ実行可能とされていてもよい。例えば、担当レベルが「担当者」であるユーザは、業務レベルが「管理者」である業務を実行できないようになっていてもよい。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
所定の業務に係る業務処理を、実際に前記業務を遂行するための通常モード、及びユーザによる前記業務処理に係る入力操作の習得のためのトレーニングモードのうち、ユーザにより指定された一方で実行する処理手段と、
前記処理手段により前記トレーニングモードで前記業務処理が実行される場合に、前記通常モードの前記業務処理の履歴に係る履歴データに基づいて、複数のトレーニング項目の実行手順を示すトレーニングメニューを生成して出力するトレーニングメニュー出力手段と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。
<請求項2>
前記複数のトレーニング項目の各々は、異なる複数の前記業務処理のいずれかに対応し、
前記トレーニングメニュー出力手段は、前記履歴データにより示される、前記複数の業務処理の各々の実行回数に基づいて前記複数のトレーニング項目を配列することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
<請求項3>
前記トレーニングメニュー出力手段は、前記複数の業務処理のうち前記実行回数の多い業務処理に対応する前記トレーニング項目ほど早期に実行されるように前記実行手順を定めることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
<請求項4>
前記複数のトレーニング項目の各々は、異なる複数の前記業務処理のいずれかに対応し、
前記トレーニングメニュー出力手段は、前記複数の業務処理のうち所定の方法で特定された一部に対応する前記トレーニング項目が配列された前記トレーニングメニューを出力することを特徴とする請求項1~3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
<請求項5>
前記複数の業務処理の各々は、前記業務の分野に係る複数の業務分類のいずれかに属し、
前記トレーニングメニュー出力手段は、前記複数の業務分類のうち指定された業務分類に属する前記業務処理を特定し、当該特定した前記業務処理に対応する前記トレーニング項目が配列された前記トレーニングメニューを出力することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
<請求項6>
ユーザからの担当業務の指定を受け付けるための第1の受付画面を表示部に表示させる第1の表示制御手段を備え、
前記トレーニングメニュー出力手段は、前記第1の受付画面において指定された前記担当業務に対応する前記業務分類を、前記指定された業務分類として用いることを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
<請求項7>
前記複数の業務処理の各々には、前記業務の程度の高さに係る複数の業務レベルのいずれかが設定されており、
前記トレーニングメニュー出力手段は、前記複数の業務レベルのうち指定された業務レベルが設定されている前記業務処理を特定し、当該特定した前記業務処理に対応する前記トレーニング項目が配列された前記トレーニングメニューを出力することを特徴とする請求項4~6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
<請求項8>
ユーザが担当可能な前記業務レベルを示す担当レベルの指定を受け付けるための第2の受付画面を表示部に表示させる第2の表示制御手段を備え、
前記トレーニングメニュー出力手段は、前記第2の受付画面において指定された前記担当レベルに対応する前記業務レベルを、前記指定された業務レベルとして用いることを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
<請求項9>
前記トレーニングメニュー出力手段は、前記履歴データのうち直近の所定期間の前記履歴に係る部分に基づいて前記トレーニングメニューを生成することを特徴とする請求項1~8のいずれか一項に記載の情報処理装置。
<請求項10>
前記処理手段により前記トレーニングモードで前記業務処理が実行される場合に、前記通常モードの前記業務処理における処理対象のデータを複製して複製データを生成する複製手段を備え、
前記トレーニングメニュー出力手段は、前記複製データに含まれる前記履歴データに基づいて前記トレーニングメニューを生成することを特徴とする請求項1~9のいずれか一項に記載の情報処理装置。
<請求項11>
所定の業務に係る業務処理を、実際に前記業務を遂行するための通常モード、及びユーザによる前記業務処理に係る入力操作の習得のためのトレーニングモードのうち、ユーザにより指定された一方で実行する処理手段と、
前記処理手段により前記トレーニングモードで前記業務処理が実行される場合に、前記通常モードの前記業務処理の履歴に係る履歴データに基づいて、複数のトレーニング項目の実行手順を示すトレーニングメニューを生成して出力するトレーニングメニュー出力手段と、
を備えることを特徴とする情報処理システム。
<請求項12>
情報処理装置に設けられたコンピュータを、
所定の業務に係る業務処理を、実際に前記業務を遂行するための通常モード、及びユーザによる前記業務処理に係る入力操作の習得のためのトレーニングモードのうち、ユーザにより指定された一方で実行する処理手段、
前記処理手段により前記トレーニングモードで前記業務処理が実行される場合に、前記通常モードの前記業務処理の履歴に係る履歴データに基づいて、複数のトレーニング項目の実行手順を示すトレーニングメニューを生成して出力するトレーニングメニュー出力手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
2 管理サーバ
3 通信ネットワーク
10 CPU(コンピュータ)
11 表示制御部(第1の表示制御手段、第2の表示制御手段)
12 処理部(処理手段)
13 複製部(複製手段)
14 トレーニングメニュー出力部(トレーニングメニュー出力手段)
20 RAM
30 記憶部
31 メニュープログラム
32 通常モード用実行環境データ
321 業務データ
322 業務メニューデータ
323 業務ログデータ
324 業務プログラム
33 トレーニングモード用実行環境データ
331 業務データ(複製データ)
332 業務メニューデータ(複製データ、複製業務メニューデータ)
333 業務ログデータ(複製データ、履歴データ)
334 業務プログラム(複製プログラム)
34 トレーニングメニューデータ
40 操作部
50 表示部
52、52a、52b 業務メニュー画面
54 印刷開始ダイアログ(第1の受付画面、第2の受付画面)
60 通信部
100 販売管理システム
522、523 トレーニングモード標識
532 トレーニングモード標識
S、S1~S4 トレーニング用チェックシート
Claims (9)
- メニュー選択画面から帳票作成画面へ表示画面を移行させるための操作手順が帳票の種類ごとに異なっている情報処理装置であって、
帳票作成業務に係る帳票入力処理を、実際に前記帳票作成業務を遂行するための通常モードとユーザによる前記帳票入力処理に係る入力操作の習得のためのトレーニングモードとのうち、ユーザにより指定された方のモードで実行する処理手段と、
前記トレーニングモードが指定された場合に、前記通常モードで前記帳票作成業務が遂行されたときの操作履歴または入力履歴に基づいて前記操作手順と当該操作手順に対応する種類の帳票への入力指定内容とが示されたトレーニングメニューとしてのチェックシートを生成することにより、前記トレーニングモードの開始に伴わせて前記チェックシートを出力する出力手段と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 前記出力手段は、所定の期間における前記通常モードでの作成実績が上位の種類の帳票に対応させて前記チェックシートを生成する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記出力手段は、複数の種類の帳票に対応させて前記チェックシートを生成する場合には、前記トレーニングメニューをメニューリストとして生成するとともに、前記メニューリストの並び順を、所定の期間における前記通常モードでの作成実績が上位の種類の帳票作成が優先的にトレーニングされるように設定する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記出力手段は、前記ユーザに対応つけて設定された担当業務の違いに対応させて前記入力指定内容が異なるように前記チェックシートを生成する、
ことを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の情報処理装置。 - メニュー選択画面から帳票作成画面へ表示画面を移行させるための操作手順と前記メニュー選択画面から売上管理画面へ表示画面を移行させるための操作手順とが異なっている情報処理装置であって、
帳票作成業務に係る帳票入力処理または売上管理業務に係る集計処理を、実際に業務を遂行するための通常モードとユーザによる入力操作の習得のためのトレーニングモードとのうち、ユーザにより指定された方のモードで実行する処理手段と、
前記トレーニングモードが指定された場合に、前記通常モードで前記業務が遂行されたときの操作履歴または入力履歴に基づいて前記操作手順と当該操作手順による移行先の表示画面での入力指定内容とが示されたトレーニングメニューとしてのチェックシートを生成することにより、前記トレーニングモードの開始に伴わせて前記チェックシートを出力する出力手段と、
を備え、
前記出力手段は、前記ユーザに対応つけて設定された業務レベルの違いに対応させて前記入力指定内容が異なるように前記チェックシートを生成する、
ことを特徴とする情報処理装置。 - メニュー選択画面から帳票作成画面へ表示画面を移行させるための操作手順が帳票の種類ごとに異なっている情報処理装置が実行する支援方法であって、
帳票作成業務に係る帳票入力処理を、実際に前記帳票作成業務を遂行するための通常モードとユーザによる前記帳票入力処理に係る入力操作の習得のためのトレーニングモードとのうち、ユーザにより指定された方のモードで実行する処理ステップと、
前記トレーニングモードが指定された場合に、前記通常モードで前記帳票作成業務が遂行されたときの操作履歴または入力履歴に基づいて前記操作手順と当該操作手順に対応する種類の帳票への入力指定内容とが示されたトレーニングメニューとしてのチェックシートを生成することにより、前記トレーニングモードの開始に伴わせて前記チェックシートを出力する出力ステップと、
を有することを特徴とする支援方法。 - メニュー選択画面から帳票作成画面へ表示画面を移行させるための操作手順と前記メニュー選択画面から売上管理画面へ表示画面を移行させるための操作手順とが異なっている情報処理装置が実行する支援方法であって、
帳票作成業務に係る帳票入力処理または売上管理業務に係る集計処理を、実際に業務を遂行するための通常モードとユーザによる入力操作の習得のためのトレーニングモードとのうち、ユーザにより指定された方のモードで実行する処理ステップと、
前記トレーニングモードが指定された場合に、前記通常モードで前記業務が遂行されたときの操作履歴または入力履歴に基づいて前記操作手順と当該操作手順による移行先の表示画面での入力指定内容とが示されたトレーニングメニューとしてのチェックシートを生成することにより、前記トレーニングモードの開始に伴わせて前記チェックシートを出力する出力ステップと、
を有し、
前記出力ステップは、前記ユーザに対応つけて設定された業務レベルの違いに対応させて前記入力指定内容が異なるように前記チェックシートを生成する、
ことを特徴とする支援方法。 - メニュー選択画面から帳票作成画面へ表示画面を移行させるための操作手順が帳票の種類ごとに異なっている情報処理装置のコンピュータを、
帳票作成業務に係る帳票入力処理を、実際に前記帳票作成業務を遂行するための通常モードとユーザによる前記帳票入力処理に係る入力操作の習得のためのトレーニングモードとのうち、ユーザにより指定された方のモードで実行する処理手段、
前記トレーニングモードが指定された場合に、前記通常モードで前記帳票作成業務が遂行されたときの操作履歴または入力履歴に基づいて前記操作手順と当該操作手順に対応する種類の帳票への入力指定内容とが示されたトレーニングメニューとしてのチェックシートを生成することにより、前記トレーニングモードの開始に伴わせて前記チェックシートを出力する出力手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。 - メニュー選択画面から帳票作成画面へ表示画面を移行させるための操作手順と前記メニュー選択画面から売上管理画面へ表示画面を移行させるための操作手順とが異なっている情報処理装置のコンピュータを、
帳票作成業務に係る帳票入力処理または売上管理業務に係る集計処理を、実際に業務を遂行するための通常モードとユーザによる入力操作の習得のためのトレーニングモードとのうち、ユーザにより指定された方のモードで実行する処理手段、
前記トレーニングモードが指定された場合に、前記通常モードで前記業務が遂行されたときの操作履歴または入力履歴に基づいて前記操作手順と当該操作手順による移行先の表示画面での入力指定内容とが示されたトレーニングメニューとしてのチェックシートを生成することにより、前記トレーニングモードの開始に伴わせて前記チェックシートを出力する出力手段、
として機能させ、
前記出力手段は、前記ユーザに対応つけて設定された業務レベルの違いに対応させて前記入力指定内容が異なるように前記チェックシートを生成する、
ことを特徴とするプログラム。
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