JP2001341711A - スパウト付き包装袋を用いる袋詰め包装でのインナーシールの検査方法及び装置 - Google Patents
スパウト付き包装袋を用いる袋詰め包装でのインナーシールの検査方法及び装置Info
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- JP2001341711A JP2001341711A JP2000162632A JP2000162632A JP2001341711A JP 2001341711 A JP2001341711 A JP 2001341711A JP 2000162632 A JP2000162632 A JP 2000162632A JP 2000162632 A JP2000162632 A JP 2000162632A JP 2001341711 A JP2001341711 A JP 2001341711A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】スパウト付き包装袋100を用いる袋詰め包装
において、スパウト口部のインナーシールを、簡単に検
査できる方法及び装置を提供する。 【解決手段】 内容物入り、スパウト103の口部をイ
ンナーシールされた包装袋を、保持部材14でスパウト
を支持して垂下した状態で保持する。スパウト口部に整
合した位置で、検査ロッド50が配置される。ロッドは
上下動可能な支持ブロック43に取り付けられたブラケ
ッ47により案内される。ロッドの支持ブロックに対す
る下方への移動はストップリング53により制限され
る。ロッドには検知部55を備えたアーム54が形成さ
れ、検知部の位置をセンサ56で検出する。シールが良
好な場合にはロッドの下降はシール体120により制限
され、不良の場合にはさらに下方へ移動する。
において、スパウト口部のインナーシールを、簡単に検
査できる方法及び装置を提供する。 【解決手段】 内容物入り、スパウト103の口部をイ
ンナーシールされた包装袋を、保持部材14でスパウト
を支持して垂下した状態で保持する。スパウト口部に整
合した位置で、検査ロッド50が配置される。ロッドは
上下動可能な支持ブロック43に取り付けられたブラケ
ッ47により案内される。ロッドの支持ブロックに対す
る下方への移動はストップリング53により制限され
る。ロッドには検知部55を備えたアーム54が形成さ
れ、検知部の位置をセンサ56で検出する。シールが良
好な場合にはロッドの下降はシール体120により制限
され、不良の場合にはさらに下方へ移動する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスパウト付き袋を用いる
袋詰め包装でのスパウト口部のインナーシールの検査方
法及び装置に関する。
袋詰め包装でのスパウト口部のインナーシールの検査方
法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、例えば清涼飲料等の包装袋とし
て、口栓すなわちスパウト付きのものが使用されてい
る。このスパウト付きの袋に例えば液状物を充填した
後、スパウト口部にキャップを締めつけて取り付ける前
に、スパウトの口部開口を例えばアルミ箔や合成樹脂製
の薄膜で形成したシール体でシールする、所謂インナー
シールを施す場合がある。
て、口栓すなわちスパウト付きのものが使用されてい
る。このスパウト付きの袋に例えば液状物を充填した
後、スパウト口部にキャップを締めつけて取り付ける前
に、スパウトの口部開口を例えばアルミ箔や合成樹脂製
の薄膜で形成したシール体でシールする、所謂インナー
シールを施す場合がある。
【0003】このインナーシールは通常熱板を用いて熱
溶着させて行うが、当然このシールが不良であれば後工
程で内容物が零れ、或いはそのままキャップが締められ
て、その部分に付着した内容物が変質し、衛生上の問題
を生じたりする。このインナーシールの良否を検査する
方法として例えば真空を利用して行うことが考えられる
が、装置が大掛かりとなることもあり、従来この種の検
査を自動袋詰め包装装置にインラインの形で取り込んで
いる例は無い。
溶着させて行うが、当然このシールが不良であれば後工
程で内容物が零れ、或いはそのままキャップが締められ
て、その部分に付着した内容物が変質し、衛生上の問題
を生じたりする。このインナーシールの良否を検査する
方法として例えば真空を利用して行うことが考えられる
が、装置が大掛かりとなることもあり、従来この種の検
査を自動袋詰め包装装置にインラインの形で取り込んで
いる例は無い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来の問
題点に鑑みなされたものであり、インナーシールの検査
を簡単に行える検査方法及び装置を提供することをその
課題とする。
題点に鑑みなされたものであり、インナーシールの検査
を簡単に行える検査方法及び装置を提供することをその
課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係る検査方法では、内容物が充填され、ス
パウト口部をインナーシールされた包装袋を、所定の姿
勢に保持し、その内容物入り包装袋の所定の箇所に、所
定の荷重をもって押圧部材を押し当て、その際の押圧部
材の移動量を検出する。その値を予め求められた基準値
と比較することによりインナーシールの良否を判定でき
る。
に、本発明に係る検査方法では、内容物が充填され、ス
パウト口部をインナーシールされた包装袋を、所定の姿
勢に保持し、その内容物入り包装袋の所定の箇所に、所
定の荷重をもって押圧部材を押し当て、その際の押圧部
材の移動量を検出する。その値を予め求められた基準値
と比較することによりインナーシールの良否を判定でき
る。
【0006】より具体的な実施の形態では、保持部材に
よりスパウトを保持することにより、包装袋を垂下した
状態で保持し、インナーシール体に対し上方より所定の
荷重で押圧部材を当接させ、この押圧部材の移動量を測
定する。
よりスパウトを保持することにより、包装袋を垂下した
状態で保持し、インナーシール体に対し上方より所定の
荷重で押圧部材を当接させ、この押圧部材の移動量を測
定する。
【0007】他の実施の形態では、保持部材によりスパ
ウトを保持することにより、包装袋を垂下した状態で保
持し、包装袋をその両側から一対の押圧部材で所定の荷
重で押圧し、その押圧部材の移動量を測定する。
ウトを保持することにより、包装袋を垂下した状態で保
持し、包装袋をその両側から一対の押圧部材で所定の荷
重で押圧し、その押圧部材の移動量を測定する。
【0008】さらに他の実施の形態では、内容物入りの
包装袋を外部から押圧した状態で、前記包装袋内の圧力
を測定する。
包装袋を外部から押圧した状態で、前記包装袋内の圧力
を測定する。
【0009】さらに具体的な実施の形態では、保持部材
によりスパウトを支持して内容物入り包装袋を垂下させ
て保持する。そしてインナーシール体に対し上方より当
接部材を当接させ、一方包装袋をその両側から一対の押
圧部材で所定の荷重で押圧し、当接部材を介して包装袋
内の圧力を測定する。
によりスパウトを支持して内容物入り包装袋を垂下させ
て保持する。そしてインナーシール体に対し上方より当
接部材を当接させ、一方包装袋をその両側から一対の押
圧部材で所定の荷重で押圧し、当接部材を介して包装袋
内の圧力を測定する。
【0010】また上記課題を解決するために本発明にか
かる装置では、保持部材によりスパウトを支持され、垂
下した状態で所定の位置に保持された包装袋の上部に位
置し、上下動可能に配置された水平な支持板と、該支持
板と一体に上下動可能であり、且つ支持板に対して、下
方への移動を制限され、上方への移動を許容されて支持
された、スパウトの口部と整合した位置で、支持板に対
して直交する方向に延びる検査ロッドと、支持板を下方
へ所定の距離だけ移動させたときの検査ロッドの下方へ
の移動量を測定する測定装置を設けた。
かる装置では、保持部材によりスパウトを支持され、垂
下した状態で所定の位置に保持された包装袋の上部に位
置し、上下動可能に配置された水平な支持板と、該支持
板と一体に上下動可能であり、且つ支持板に対して、下
方への移動を制限され、上方への移動を許容されて支持
された、スパウトの口部と整合した位置で、支持板に対
して直交する方向に延びる検査ロッドと、支持板を下方
へ所定の距離だけ移動させたときの検査ロッドの下方へ
の移動量を測定する測定装置を設けた。
【0011】他の実施の形態では、保持部材によりスパ
ウトを保持され、垂下した状態で所定の位置に保持され
た包装袋の両側に配置されるプレス板と、プレス板を所
定の力で互いに近づけ包装袋を両側から押圧する力供給
手段と、プレス板の位置を測定する測定手段とを設け
た。
ウトを保持され、垂下した状態で所定の位置に保持され
た包装袋の両側に配置されるプレス板と、プレス板を所
定の力で互いに近づけ包装袋を両側から押圧する力供給
手段と、プレス板の位置を測定する測定手段とを設け
た。
【0012】さらに他の実施の形態では、保持部材によ
りスパウトを支持され、垂下した状態で所定の位置に保
持された包装袋の両側に配置されるプレス板と、プレス
板を所定の距離だけ近づけて包装袋を押圧する押圧手段
と、包装袋の上部に位置し、上下動可能に配置された力
検出手段と、スパウトの口部と整合した位置で、力検出
手段から下方へ延びて、下端に作用する力を力検出手段
に伝達する検査ロッドとを設けた。
りスパウトを支持され、垂下した状態で所定の位置に保
持された包装袋の両側に配置されるプレス板と、プレス
板を所定の距離だけ近づけて包装袋を押圧する押圧手段
と、包装袋の上部に位置し、上下動可能に配置された力
検出手段と、スパウトの口部と整合した位置で、力検出
手段から下方へ延びて、下端に作用する力を力検出手段
に伝達する検査ロッドとを設けた。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本願発明の具
体的実施の形態を説明するが、本願発明の範囲は以下に
説明される実施の形態に限定されるものではない。
体的実施の形態を説明するが、本願発明の範囲は以下に
説明される実施の形態に限定されるものではない。
【0014】図1は、本発明の検査方法を実施する袋詰
め包装を実施するための袋詰め包装機の一例の概略構成
を示す斜視図である。包装機11は、機台12に間欠的
に回転可能に設けられた回転テーブル13(図中1つの
円で概念的にして示してある)を備え、この回転テーブ
ル13上に、円周方向所定の間隔で、包装袋100を保
持する袋保持部材14備えた袋保持装置(保持部材14
のみ示す)が複数設けられている。
め包装を実施するための袋詰め包装機の一例の概略構成
を示す斜視図である。包装機11は、機台12に間欠的
に回転可能に設けられた回転テーブル13(図中1つの
円で概念的にして示してある)を備え、この回転テーブ
ル13上に、円周方向所定の間隔で、包装袋100を保
持する袋保持部材14備えた袋保持装置(保持部材14
のみ示す)が複数設けられている。
【0015】本実施の形態で使用される包装袋100
は、図2(イ)にその正面図が示されている。この包装
袋100は公知のスパウト付きの包装袋と同様のもので
よく、ある程度の剛性を備えた袋本体101と、袋本体
101に取り付けられたスパウト103とで構成されて
いる。スパウト103は、元々開いていた袋本体101
の上縁部101aに熱溶着で取り付けられ、その際、袋
本体101の上縁部101aはその全長に渡ってシール
される。スパウト103は、大略筒状をしており、その
位置決めフランジ105を用いて袋本体101に対して
位置決めされて取り付けられる。そしてその上側の口部
104に、中間フランジ107と上部フランジ109
が、所定の間隔で設けられている。上部フランジ109
の上側には後述のキャップが取り付けられるネジ部11
1が形成され、本実施の形態では、左右対称に二つの二
条ネジ113が設けられている。ネジ部111の上側は
若干径の細くなった口部先端部115となっており、そ
の上端面或いは先端面117に後述のインナーシール体
が取り付けられる。スパウト103の位置決めフランジ
105の下側は、スパウト下部119で、袋本体101
の中へ挿入されている。この袋100は、図2の(ロ)
にその部分平面図が示される袋保持部材14の切欠き部
或いは袋保持部14aに、上部フランジ109と中間フ
ランジ107との間の中間軸部121が嵌まり、上部フ
ランジ109が袋保持部材14の上面14bに受け止め
られて、吊り下げられた状態で支持される。スパウト1
03の下部については本発明に直接の関係を有しないの
で、その説明は省略する。
は、図2(イ)にその正面図が示されている。この包装
袋100は公知のスパウト付きの包装袋と同様のもので
よく、ある程度の剛性を備えた袋本体101と、袋本体
101に取り付けられたスパウト103とで構成されて
いる。スパウト103は、元々開いていた袋本体101
の上縁部101aに熱溶着で取り付けられ、その際、袋
本体101の上縁部101aはその全長に渡ってシール
される。スパウト103は、大略筒状をしており、その
位置決めフランジ105を用いて袋本体101に対して
位置決めされて取り付けられる。そしてその上側の口部
104に、中間フランジ107と上部フランジ109
が、所定の間隔で設けられている。上部フランジ109
の上側には後述のキャップが取り付けられるネジ部11
1が形成され、本実施の形態では、左右対称に二つの二
条ネジ113が設けられている。ネジ部111の上側は
若干径の細くなった口部先端部115となっており、そ
の上端面或いは先端面117に後述のインナーシール体
が取り付けられる。スパウト103の位置決めフランジ
105の下側は、スパウト下部119で、袋本体101
の中へ挿入されている。この袋100は、図2の(ロ)
にその部分平面図が示される袋保持部材14の切欠き部
或いは袋保持部14aに、上部フランジ109と中間フ
ランジ107との間の中間軸部121が嵌まり、上部フ
ランジ109が袋保持部材14の上面14bに受け止め
られて、吊り下げられた状態で支持される。スパウト1
03の下部については本発明に直接の関係を有しないの
で、その説明は省略する。
【0016】包装袋100は、袋保持部材14に保持さ
れて、回転テーブル13の回転に伴い、回転テーブル1
3上に数字で示された各工程を順次移動する。すなわ
ち、第1工程では袋供給装置(公知であり、図示しな
い)からスパウト付き包装袋100が袋保持部材14に
供給される。なお、本実施の形態では、袋詰め包装は2
個づつの単位で行われるようになっており、袋保持部材
14は2つの切欠き即ち袋保持部14aを備えており、
袋供給装置から同時に2個の袋100が供給される。第
2工程では、光センサー等を用いた検出器15により、
包装袋100が袋保持部材14により保持されているこ
とを確認する。第3工程ではジェットプリンター等の印
字機16により、製造年月日等の印刷が行われる。第4
工程では、図示しない貯留タンクに接続されている液充
填ノズル17を用いて、予め定められた所定の量の液状
物が袋内へ充填される。すなわち、充填ノズル17の先
端を袋100のスパウト103の口部先端部115の先
端面117に押し当てて互いに連通させて、液状物が充
填される。上記各装置には公知のものを使用できる。
れて、回転テーブル13の回転に伴い、回転テーブル1
3上に数字で示された各工程を順次移動する。すなわ
ち、第1工程では袋供給装置(公知であり、図示しな
い)からスパウト付き包装袋100が袋保持部材14に
供給される。なお、本実施の形態では、袋詰め包装は2
個づつの単位で行われるようになっており、袋保持部材
14は2つの切欠き即ち袋保持部14aを備えており、
袋供給装置から同時に2個の袋100が供給される。第
2工程では、光センサー等を用いた検出器15により、
包装袋100が袋保持部材14により保持されているこ
とを確認する。第3工程ではジェットプリンター等の印
字機16により、製造年月日等の印刷が行われる。第4
工程では、図示しない貯留タンクに接続されている液充
填ノズル17を用いて、予め定められた所定の量の液状
物が袋内へ充填される。すなわち、充填ノズル17の先
端を袋100のスパウト103の口部先端部115の先
端面117に押し当てて互いに連通させて、液状物が充
填される。上記各装置には公知のものを使用できる。
【0017】次の第5工程ではスパウト口部洗浄装置1
8を用いて、洗浄液及び空気の吹き付けを行い、スパウ
ト103の口部104の洗浄を行う。そして、第6工程
ではスパウト口部乾燥装置19により先に洗浄した部分
に空気を吹き付け、乾燥させる。これら洗浄及び乾燥工
程については本願発明と直接の関係を有しないので、そ
の詳細な説明は省略する。第7工程においては、ガスフ
ラッシュノズル20を用いて例えば窒素ガス等で袋10
0内の空気を置換する。これは、後述のとおり本発明で
は後の工程で袋100内の脱気を行うようになっている
が、必ずしも100パーセント完全な脱気は期しがたい
場合がある。そこで、僅かながら袋100内に残留する
可能性のある気体を、空気ではなく窒素等の不活性ガス
とし、内容物への影響を無くす為である。
8を用いて、洗浄液及び空気の吹き付けを行い、スパウ
ト103の口部104の洗浄を行う。そして、第6工程
ではスパウト口部乾燥装置19により先に洗浄した部分
に空気を吹き付け、乾燥させる。これら洗浄及び乾燥工
程については本願発明と直接の関係を有しないので、そ
の詳細な説明は省略する。第7工程においては、ガスフ
ラッシュノズル20を用いて例えば窒素ガス等で袋10
0内の空気を置換する。これは、後述のとおり本発明で
は後の工程で袋100内の脱気を行うようになっている
が、必ずしも100パーセント完全な脱気は期しがたい
場合がある。そこで、僅かながら袋100内に残留する
可能性のある気体を、空気ではなく窒素等の不活性ガス
とし、内容物への影響を無くす為である。
【0018】第8工程では、テープリール21を備えた
テープ供給装置から、アルミ箔、合成樹脂薄膜等で構成
されたテープ22が供給され、インナーシール用のシー
ル体が打ち抜かれ、スパウトの口部上端面117に部分
的に溶着する仮付けが行われる。第9工程はシール体を
熱板23を用いてスパウトの口部上端面117にシール
する一次シール工程であるが、この工程ではそのシール
に先立ち、プレス板24を用いて袋100内の脱気が行
われる。第10工程は同じく熱板25を用いて行う二次
シール工程である。そして第11工程は冷却工程で、冷
却板26を用いてシールされた部分を冷却する。
テープ供給装置から、アルミ箔、合成樹脂薄膜等で構成
されたテープ22が供給され、インナーシール用のシー
ル体が打ち抜かれ、スパウトの口部上端面117に部分
的に溶着する仮付けが行われる。第9工程はシール体を
熱板23を用いてスパウトの口部上端面117にシール
する一次シール工程であるが、この工程ではそのシール
に先立ち、プレス板24を用いて袋100内の脱気が行
われる。第10工程は同じく熱板25を用いて行う二次
シール工程である。そして第11工程は冷却工程で、冷
却板26を用いてシールされた部分を冷却する。
【0019】第12工程はインナーシールが適正に行わ
れたか否かを判定するインナーシール検査工程である
が、これについては後述する。第13工程はキャップ取
り付け工程であり、キャップ供給装置27からキャップ
28がキャップ締付け装置29に供給され、スパウトの
口部に締めつけて取り付けられる。第14工程では、ス
トロボ30、CCDカメラ31等で構成されるキャップ
締付け検査装置により、キャップの締めつけ状態が検査
される。そして第15工程で排出コンベア32上に排出
される。
れたか否かを判定するインナーシール検査工程である
が、これについては後述する。第13工程はキャップ取
り付け工程であり、キャップ供給装置27からキャップ
28がキャップ締付け装置29に供給され、スパウトの
口部に締めつけて取り付けられる。第14工程では、ス
トロボ30、CCDカメラ31等で構成されるキャップ
締付け検査装置により、キャップの締めつけ状態が検査
される。そして第15工程で排出コンベア32上に排出
される。
【0020】次に図3以下を参照して、本発明の検査方
法及び装置について説明する。図3は第1の実施の形態
にかかる検査装置40の概略構成を示す立面図である。
図において符号41は図示しない機台に立設されたガイ
ドポストであり、昇降軸42を上下動自在に支持してい
る。昇降軸42の上端には検査部支持ブロック43が取
り付けられ、水平方向に互いに平行に配置された上下支
持板44、45と、これらを接続する垂直に延びる連結
部46とからなる。
法及び装置について説明する。図3は第1の実施の形態
にかかる検査装置40の概略構成を示す立面図である。
図において符号41は図示しない機台に立設されたガイ
ドポストであり、昇降軸42を上下動自在に支持してい
る。昇降軸42の上端には検査部支持ブロック43が取
り付けられ、水平方向に互いに平行に配置された上下支
持板44、45と、これらを接続する垂直に延びる連結
部46とからなる。
【0021】下支持板45の上には、「コ」の字状に形
成された検査ロッド支持ブラケット47が適宜手段で固
定され、その上下の折り曲げ部48、49に形成された
ガイド孔により、検査ロッド50が上下動可能に案内さ
れ、その検査端子部51は下支持板45を貫いて下方へ
延びている。検査ロッド50の上下折り曲げ部48、4
9の間にある部分の略中間位置にフランジ52が形成さ
れ、このフランジ52と上側折り曲げ部48との間にバ
ネが配設され、検査ロッド50を下方へ付勢している。
そして検査ロッド50のフランジ52より下側にストッ
プリング53が取り付けられ、ロッド50を図示の位置
に保持している。
成された検査ロッド支持ブラケット47が適宜手段で固
定され、その上下の折り曲げ部48、49に形成された
ガイド孔により、検査ロッド50が上下動可能に案内さ
れ、その検査端子部51は下支持板45を貫いて下方へ
延びている。検査ロッド50の上下折り曲げ部48、4
9の間にある部分の略中間位置にフランジ52が形成さ
れ、このフランジ52と上側折り曲げ部48との間にバ
ネが配設され、検査ロッド50を下方へ付勢している。
そして検査ロッド50のフランジ52より下側にストッ
プリング53が取り付けられ、ロッド50を図示の位置
に保持している。
【0022】さらに検査ロッド50には、そのフランジ
52から側方へのびるアーム54が設けられ、その先端
の検出部55が、上支持板44に取り付けられた例えば
近接センサでよいセンサ56に上下方向で対向するよう
になっている。これにより、センサ56から検出部55
までの距離を測定することができる。
52から側方へのびるアーム54が設けられ、その先端
の検出部55が、上支持板44に取り付けられた例えば
近接センサでよいセンサ56に上下方向で対向するよう
になっている。これにより、センサ56から検出部55
までの距離を測定することができる。
【0023】この検査装置40の下方へ、保持部材14
にスパウト103の部分を保持されて、垂下した状態で
支持された、内容物が充填され、スパウト103の口部
104の上端開口をインナーシール体120でシールさ
れた包装袋100が搬送されてきて所定の位置に停止す
る。保持部材14は機台に対し一定の高さ位置にあるの
で、インナーシール体120と検査ロッド50の検査端
子部51先端との間の距離aは一定となる。一方図示の
状態でのセンサ56と検出部55との距離はbで、これ
も一定の値となる。
にスパウト103の部分を保持されて、垂下した状態で
支持された、内容物が充填され、スパウト103の口部
104の上端開口をインナーシール体120でシールさ
れた包装袋100が搬送されてきて所定の位置に停止す
る。保持部材14は機台に対し一定の高さ位置にあるの
で、インナーシール体120と検査ロッド50の検査端
子部51先端との間の距離aは一定となる。一方図示の
状態でのセンサ56と検出部55との距離はbで、これ
も一定の値となる。
【0024】次に昇降軸42を距離aより若干長い距離
cだけ下降させる。この際検査ロッド50も同時に下降
するが、インナーシールが良好な場合には、検査ロッド
50の検査端子部51がインナーシール体120に接触
すると、検査ロッド50のそれ以上の下降は阻止され
る。その時の検出部54の上面位置が二点鎖線L1で示
されている。この時のセンサ56との距離はdとなり、
その値は(b−(c−a))となる。この値は予め求め
ておくことが出来る。仮にインナーシールが不良で、完
全にシール体120が溶着されていないと、検査ロッド
50により付加される荷重によりインナーシール体12
0が撓み、検査ロッド50はさらに二点鎖線L2の位置
まで降下し、センサ56との距離がeとなり、この値は
dより大きくなる。インナーシル体120がスパウト口
部104に取り付けられていない場合も同様である。す
なわち、前述の距離dの値は予め求めることが出来るの
で、それを基準値として測定された値を比較すれば、イ
ンナーシールの良否を判断することができる。なお、上
述の例では、検査ロッド50の自重を利用できれば必ず
しもバネ52は必要ない。また、センサ56は支持ブロ
ックに取り付けてこれと一緒に移動させる必要は必ずし
もなく、特定の位置に固定してもよい。
cだけ下降させる。この際検査ロッド50も同時に下降
するが、インナーシールが良好な場合には、検査ロッド
50の検査端子部51がインナーシール体120に接触
すると、検査ロッド50のそれ以上の下降は阻止され
る。その時の検出部54の上面位置が二点鎖線L1で示
されている。この時のセンサ56との距離はdとなり、
その値は(b−(c−a))となる。この値は予め求め
ておくことが出来る。仮にインナーシールが不良で、完
全にシール体120が溶着されていないと、検査ロッド
50により付加される荷重によりインナーシール体12
0が撓み、検査ロッド50はさらに二点鎖線L2の位置
まで降下し、センサ56との距離がeとなり、この値は
dより大きくなる。インナーシル体120がスパウト口
部104に取り付けられていない場合も同様である。す
なわち、前述の距離dの値は予め求めることが出来るの
で、それを基準値として測定された値を比較すれば、イ
ンナーシールの良否を判断することができる。なお、上
述の例では、検査ロッド50の自重を利用できれば必ず
しもバネ52は必要ない。また、センサ56は支持ブロ
ックに取り付けてこれと一緒に移動させる必要は必ずし
もなく、特定の位置に固定してもよい。
【0025】図4は第2の実施の形態に係る検査装置
で、図3の実施の形態と同様に、保持部材14に保持さ
れ、それから垂下した状態で内容物入りの包装袋100
が、所定の検査装置61に対して所定の位置に保たれ
る。
で、図3の実施の形態と同様に、保持部材14に保持さ
れ、それから垂下した状態で内容物入りの包装袋100
が、所定の検査装置61に対して所定の位置に保たれ
る。
【0026】本実施の形態の検査装置61は、上記の状
態に保持された包装体100の両側に配置された一対の
エアーシリンダ62a、bを備え、そのロッド63a、
bの先端にはプレス板64a、bがそれぞれ取り付けら
れている。検査を行うに当たっては、エアーシリンダ6
2a、b内に所定の圧力を付与してロッド63a、bを
図示の状態から互いに向けて移動させ、包装体100を
両側から押圧する。この場合、インナーシール120の
溶着が完全に行われ、シールが良好であるならば図中2
点鎖線L1A、L1Bの位置でプレス板64a、bの移
動は止まる。これに対してシールが不完全な場合には、
プレス板64a、bは2点鎖線L1A、L1Bの位置越
えて、例えば2点鎖線L2A、L2Bの位置まで移動す
る。このプレス板64a、bの位置を光電センサ等のセ
ンサで検出する。基準位置となる2点鎖線L1A、Bの
位置は予め求めておくことが可能であり、測定するプレ
ス板の包装袋100への当接面がその基準位置にあるか
否かでシールの良否を判断することが可能となる。な
お、基準位置はL1A、L1Bの内の一方で足り、移動
位置を測定するプレス板もそれに対応する側のみで足り
る。また、必ずしもプレス板64a、64bの両方を移
動させる必要はなく、図において一方、例えばプレス板
64bが、この検査工程に移動してきた袋100の片面
側が当接する位置に固定されていてもよい。
態に保持された包装体100の両側に配置された一対の
エアーシリンダ62a、bを備え、そのロッド63a、
bの先端にはプレス板64a、bがそれぞれ取り付けら
れている。検査を行うに当たっては、エアーシリンダ6
2a、b内に所定の圧力を付与してロッド63a、bを
図示の状態から互いに向けて移動させ、包装体100を
両側から押圧する。この場合、インナーシール120の
溶着が完全に行われ、シールが良好であるならば図中2
点鎖線L1A、L1Bの位置でプレス板64a、bの移
動は止まる。これに対してシールが不完全な場合には、
プレス板64a、bは2点鎖線L1A、L1Bの位置越
えて、例えば2点鎖線L2A、L2Bの位置まで移動す
る。このプレス板64a、bの位置を光電センサ等のセ
ンサで検出する。基準位置となる2点鎖線L1A、Bの
位置は予め求めておくことが可能であり、測定するプレ
ス板の包装袋100への当接面がその基準位置にあるか
否かでシールの良否を判断することが可能となる。な
お、基準位置はL1A、L1Bの内の一方で足り、移動
位置を測定するプレス板もそれに対応する側のみで足り
る。また、必ずしもプレス板64a、64bの両方を移
動させる必要はなく、図において一方、例えばプレス板
64bが、この検査工程に移動してきた袋100の片面
側が当接する位置に固定されていてもよい。
【0027】次に図5は第3の実施の形態にかかる検査
装置70の概略構成を示す立面図である。符号71は図
示しない機台に取り付けられたガイドポストで、昇降軸
72を上下動自在に支持している。昇降軸72の先端に
は側方へ延びるアーム73が固定され、さらにそれに固
定されたブラケット74に、例えばロードセルの様な、
それに作用する荷重を測定できるセンサー75が取り付
けられている。そのセンサ75の下側には検査ロッド7
6が垂下した状態で取り付けられている。
装置70の概略構成を示す立面図である。符号71は図
示しない機台に取り付けられたガイドポストで、昇降軸
72を上下動自在に支持している。昇降軸72の先端に
は側方へ延びるアーム73が固定され、さらにそれに固
定されたブラケット74に、例えばロードセルの様な、
それに作用する荷重を測定できるセンサー75が取り付
けられている。そのセンサ75の下側には検査ロッド7
6が垂下した状態で取り付けられている。
【0028】一方、保持部材14に図示の如き姿勢で保
持された、インナーシールを施された包装袋100の両
側には、一対のエアーシリンダ77a、bが位置してい
る。そしてそのロッド78a、bの先端にはプレス板7
9a、bが取り付けられている。
持された、インナーシールを施された包装袋100の両
側には、一対のエアーシリンダ77a、bが位置してい
る。そしてそのロッド78a、bの先端にはプレス板7
9a、bが取り付けられている。
【0029】検査に当たっては、昇降軸72を所定の距
離だけ下降させ、検査ロッド76の先端をインナーシー
ル体120に接触させる。そして、エアーシリンダ77
a、bを作動させ、プレス板79a、bを所定の距離だ
け移動させ、包装袋100を押圧する。これによりイン
ナーシールが良好に行われていれば包装袋100内はあ
る一定の値の圧力状態となる。この基準となる圧力値は
予め実験的に求めることが可能である。インナーシール
が不良であれば、プレス板79a、bで所定量包装袋1
00を押圧しても包装袋100内の圧力は基準値には達
せず、その圧力値が検査ロッドを介してセンセにより検
出される。すなわち、測定された圧力値を基準値と比較
することにより、インナーシールの良否を判断すること
が可能となる。
離だけ下降させ、検査ロッド76の先端をインナーシー
ル体120に接触させる。そして、エアーシリンダ77
a、bを作動させ、プレス板79a、bを所定の距離だ
け移動させ、包装袋100を押圧する。これによりイン
ナーシールが良好に行われていれば包装袋100内はあ
る一定の値の圧力状態となる。この基準となる圧力値は
予め実験的に求めることが可能である。インナーシール
が不良であれば、プレス板79a、bで所定量包装袋1
00を押圧しても包装袋100内の圧力は基準値には達
せず、その圧力値が検査ロッドを介してセンセにより検
出される。すなわち、測定された圧力値を基準値と比較
することにより、インナーシールの良否を判断すること
が可能となる。
【0030】
【発明の効果】上記説明から明らかなとおり、本発明に
よれば、スパウト付き包装袋を用いて袋詰め包装を行う
際に、スパウトの口部に施されるインナーシールの良否
を簡単に検査することが可能となり、しかもその装置を
袋詰め包装装置にインラインの状態で設けることが出
来、その装置の構成もきわめて簡単である。
よれば、スパウト付き包装袋を用いて袋詰め包装を行う
際に、スパウトの口部に施されるインナーシールの良否
を簡単に検査することが可能となり、しかもその装置を
袋詰め包装装置にインラインの状態で設けることが出
来、その装置の構成もきわめて簡単である。
【図1】本発明の検査装置を使用した袋詰め包装機の全
体構成を示す斜視図である。
体構成を示す斜視図である。
【図2】スパウト付き包装袋と袋保持部材を示す図で、
(イ)は袋の正面図、(ロ)は袋保持部材の部分平面図
である。
(イ)は袋の正面図、(ロ)は袋保持部材の部分平面図
である。
【図3】第1の実施の形態に係る検査装置の概略構成を
示す立面図である。
示す立面図である。
【図4】第2の実施の形態に係る検査装置の概略構成を
示す立面図である。
示す立面図である。
【図5】第3の実施の形態に係る検査装置の概略構成を
示す立面図である。
示す立面図である。
11 袋詰め包装機 13 回転テーブル 14 袋保持部材 17 液充填ノズル 18 スパウト口部洗浄装置 19 スパウト口部乾燥装置 20 ガスフラッシュノズル 21 テープリール 23 熱板 24 プレス板 25 熱板 26 冷却板 27 キャップ供給装置 29 キャップ締付け装置 32 排出コンベア 40 インナーシール検査装置 42 昇降軸 50 検査ロッド 51 検査端子部 55 検出部 56 センサ 61 検査装置 64 プレス板 65 センサ 70 検査装置 72 昇降軸 75 センサ 76 検査ロッド 79 プレス板 100 包装袋 103 スパウト 120 インナーシール体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F069 AA02 BB32 CC06 DD15 DD25 GG07 GG15 GG52 GG56 GG77 HH09 JJ06 MM04 MM11 MM31 PP02 QQ05 RR01 2G067 AA47 BB31 DD02 DD27
Claims (8)
- 【請求項1】 スパウト付き包装袋に内容物を充填し、
前記スパウト口部をインナーシール体を用いてインナー
シールした包装袋の、インナーシールの良否を検査する
検査方法において、前記内容物入り包装袋を所定の姿勢
に保持し、前記内容物入り包装袋の所定の箇所に、所定
の荷重をもって押圧部材を押し当て、その際の前記押圧
部材の移動量を検出することにより、前記インナーシー
ルの良否を検査することを特徴とする、検査方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の検査方法において、保
持部材により前記スパウトを支持して前記内容物入り包
装袋を垂下させて保持し、前記インナーシール体に対し
上方より所定の荷重で押圧部材を当接させ、前記押圧部
材の移動量を測定することを特徴とする、検査方法。 - 【請求項3】 請求項1に記載の検査方法において、保
持部材により前記スパウトを支持して前記内容物入り包
装袋を垂下させて保持し、前記内容物入り包装袋をその
両側から一対の押圧部材で所定の荷重で押圧し、少なく
とも一方の前記押圧部材の移動量を測定することを特徴
とする、検査方法。 - 【請求項4】 スパウト付き包装袋に内容物を充填し、
前記スパウト口部をインナーシール体を用いてインナー
シールした包装袋の、前記インナーシールの良否を検査
する検査方法において、前記内容物入りの包装袋を外部
から押圧した状態で、前記包装袋内の圧力を測定するこ
とを特徴とする、検査方法。 - 【請求項5】 請求項4に記載の検査方法において、保
持部材により前記スパウトを支持して前記内容物入り包
装袋を垂下させて保持し、前記インナーシール体に対し
上方より当接部材を当接させ、前記内容物入り包装袋を
その両側から一対の押圧部材で所定の荷重で押圧し、前
記当接部材を介して前記包装袋内の圧力を測定すること
を特徴とする、検査方法。 - 【請求項6】 スパウト付き包装袋に内容物を充填し、
前記スパウト口部をインナーシール体を用いてインナー
シールした包装袋の、前記インナーシールの良否を検査
する検査装置において、保持部材により前記スパウトを
支持され、垂下した状態で所定の位置に保持された前記
包装袋の上部に位置し、上下動可能に配置された水平な
支持板と、該支持板と一体に上下動可能であり、且つ前
記支持板に対して、下方への移動を制限され、上方への
移動を許容されて支持された、前記スパウトの口部と整
合した位置で、前記支持板に対して直交する方向に延び
る検査ロッドと、前記支持板を下方へ所定の距離だけ移
動させたときの前記検査ロッドの下方への移動量を測定
する測定装置を備えたことを特徴とする、検査装置。 - 【請求項7】 スパウト付き包装袋に内容物を充填し、
前記スパウト口部をインナーシール体を用いてインナー
シールした包装袋の、前記インナーシールの良否を検査
する検査装置において、保持部材により前記スパウトを
支持され、垂下した状態で所定の位置に保持された前記
包装袋の両側に配置されるプレス板と、前記プレス板を
所定の力で互いに近づけ前記包装袋を両側から押圧する
力供給手段と、前記プレス板の少なくとも一方の位置を
測定する測定手段とを備えていることを特徴とする、検
査装置。 - 【請求項8】 スパウト付き包装袋に内容物を充填し、
前記スパウト口部をインナーシール体を用いてインナー
シールした包装袋の、前記インナーシールの良否を検査
する検査装置において、保持部材により前記スパウトを
支持され、垂下した状態で所定の位置に保持された前記
包装袋の両側に配置されるプレス板と、前記プレス板を
所定の距離だけ近づけて前記包装袋を押圧する押圧手段
と、前記包装袋の上部に位置し、上下動可能に配置され
た力検出手段と、前記スパウトの口部と整合した位置
で、前記力検出手段から下方へ延びて、下端に作用する
力を前記力検出手段に伝達する検査ロッドとをそなえた
ことを特徴とする、検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000162632A JP2001341711A (ja) | 2000-05-31 | 2000-05-31 | スパウト付き包装袋を用いる袋詰め包装でのインナーシールの検査方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000162632A JP2001341711A (ja) | 2000-05-31 | 2000-05-31 | スパウト付き包装袋を用いる袋詰め包装でのインナーシールの検査方法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001341711A true JP2001341711A (ja) | 2001-12-11 |
Family
ID=18666508
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000162632A Withdrawn JP2001341711A (ja) | 2000-05-31 | 2000-05-31 | スパウト付き包装袋を用いる袋詰め包装でのインナーシールの検査方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001341711A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006264725A (ja) * | 2005-03-23 | 2006-10-05 | Nippon Uiringu Kk | ストロー付きレトルトパウチ食品の製造法 |
KR100661969B1 (ko) * | 2005-12-29 | 2006-12-28 | 이익재 | 스파우트 파우치의 내용물 충전장치 |
JP2009507232A (ja) * | 2005-09-09 | 2009-02-19 | マーチン・レーマン | 漏れ無く密閉された容器を製造するための方法及び漏れテスト装置 |
KR101365265B1 (ko) * | 2012-07-10 | 2014-02-26 | 최성용 | 실링 체크 장치 |
JP2014218262A (ja) * | 2013-05-02 | 2014-11-20 | 東洋自動機株式会社 | エアバッグ付き袋のエアバッグ部の気体圧力検査装置 |
KR101780859B1 (ko) * | 2015-03-26 | 2017-09-21 | 김명환 | 액상 내용물 주입 포장장치 |
JP2020204551A (ja) * | 2019-06-18 | 2020-12-24 | 靜甲株式会社 | リークテスターおよび充填装置 |
-
2000
- 2000-05-31 JP JP2000162632A patent/JP2001341711A/ja not_active Withdrawn
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2009507232A (ja) * | 2005-09-09 | 2009-02-19 | マーチン・レーマン | 漏れ無く密閉された容器を製造するための方法及び漏れテスト装置 |
JP4824089B2 (ja) * | 2005-09-09 | 2011-11-24 | マーチン・レーマン | 漏れ無く密閉された容器を製造するための方法及び漏れテスト装置 |
KR100661969B1 (ko) * | 2005-12-29 | 2006-12-28 | 이익재 | 스파우트 파우치의 내용물 충전장치 |
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JP2014218262A (ja) * | 2013-05-02 | 2014-11-20 | 東洋自動機株式会社 | エアバッグ付き袋のエアバッグ部の気体圧力検査装置 |
KR101780859B1 (ko) * | 2015-03-26 | 2017-09-21 | 김명환 | 액상 내용물 주입 포장장치 |
JP2020204551A (ja) * | 2019-06-18 | 2020-12-24 | 靜甲株式会社 | リークテスターおよび充填装置 |
JP7329824B2 (ja) | 2019-06-18 | 2023-08-21 | 靜甲株式会社 | リークテスターおよび充填装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20070807 |