JP2020204551A - リークテスターおよび充填装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 充填装置に搭載可能であり、短時間で、充填前の袋状容器のリークの検出を可能とする。【解決手段】 袋状に形成された本体に液体充填物を充填する開口部として口部3A(4)が設けられた袋状容器3の前記口部3Aを保持する保持手段21と、保持手段21により保持された袋状容器3の本体3Cの非検査対象領域とする表面に面接触して被覆可能な被覆手段41と、袋状容器3の口部3Aを塞いで内部を気密状態に維持可能なシール部材37を備える検査ヘッド32と、検査ヘッド32を保持手段21に保持された袋状容器3の口部3Aに対して進退移動させる検査ヘッド進退手段34とを備える。【選択図】 図1

Description

本発明は、液状、ゲル状の内容物を気密封栓する中空の袋体パッケージにおけるリークの有無を検査するリークテスターとそれを搭載した充填装置に関する。
従来より、袋体容器におけるリークテスターとして、気密封塞した被検の袋状容器を収容したチャンバーを真空ポンプに連通させ、前記チャンバーの内圧を前記真空ポンプで減圧し、その内圧の変動値を測定して容器の気密性の良否を判定するリークテスターが用いられている(特許文献1参照)。
また、液体内容物と液漏れ検査用ヘリウムガスが充填密封されたスパウト付きの袋状容器を起立状態で搬送しながら該袋状容器の側面部を押圧して内圧を増大させた状態で前記スパウト及びその周辺のエアーをエアー吸引部で吸引し、ヘリウムガス検知部によりヘリウムガスの漏れ出しを検査するリークテスターも開発されている(特許文献2参照)。
特開平1−253628号公報 特開2003−252314号公報
しかしながら、チャンバー内に被検の袋状容器を都度、収容してリークを検出する装置は、袋状容器を自動で順次整列搬送しながら液体内容物の充填やキャッピングを行なう充填装置には搭載できない。また、各袋状容器のリークの検出のための所要時間が長い。
さらに、前述の様に、エア吸引部やヘリウムガス検知部を備えたリークテスターは、リーク箇所が前記スパウト及びその周辺以外である場合にはリークを検出できず、またそのリーク箇所が微小である場合にはヘリウムガスを補足してガス検出センサで検出することはなかなか困難である。よって、リーク検出精度を必要十分に高くすることは難しい。
勿論、エア吸引部やヘリウムガス検知部を備えたリークテスターを用いる場合、被検の袋状容器に封中する気体はリークを検知可能な特殊な気体(ガス)でなければならない。
さらに、液体内容物を充填した状態で袋状容器のリークが検出された場合、その袋状容器に充填した液体充填物は、結局、無駄になってしまう。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、充填装置に搭載可能であり、充填前の袋状容器であっても、短時間で、袋状容器の特定箇所のリークを検出することができ、リーク検出の結果を製袋時の接着不良等のリーク発生の傾向(リーク箇所や原因)等の判断に役立たせることができるリークテスター、並びにそれを搭載した充填装置を提供することを目的とする。
前述した目的を達成するため、本発明のリークテスターは、袋状に形成された本体に液体充填物を充填する開口部として口部が設けられた袋状容器の前記口部を保持する保持手段と、前記保持手段により保持された袋状容器の前記本体の非検査対象領域とする表面に面接触して被覆可能な被覆手段と、前記袋状容器の前記口部を塞いで内部を気密状態に維持可能なシール部材を備える検査ヘッドと、前記検査ヘッドを前記保持手段に保持された袋状容器の口部に対して進退移動させる検査ヘッド進退手段と、前記袋状容器の本体内部の圧力変動を検出可能な圧力検出器と、前記検査ヘッドを介してエアポンプと前記袋状容器の本体内部とを連通させるエア配管におけるエア流路を開閉可能に配設されたバルブと、前記エアポンプから前記袋状容器内に封中されるエアの圧力を調整する圧力調整手段と、前記エアポンプ、圧力調整手段を制御するとともに、前記圧力検出器の検出結果に基づいて前記袋状容器のリークを判断するリークテスター制御手段と、前記リークテスター制御手段の設定条件を入力する入力手段と、前記圧力検出器の検出結果および/または前記リークテスター制御手段による前記袋状容器のリークの有無の判断結果を視認可能に出力する出力手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明のリークテスターは、前記被覆手段は、前記保持手段に保持された袋状容器の本体を介在させて対向する面を有する一対の被覆部材と、前記一対の被覆部材の各被覆部材が前記本体と当接または圧接する位置と離間する位置とを開閉移動させる開閉手段とを備えることを特徴とする。
このように構成された本発明のリークテスターによれば、前記シール部材で口部を塞いだ状態で、前記リークテスター制御手段の制御により、前記バルブを開き、前記圧力調整手段により、前記入力手段から設定した所定圧に調整されたエアをエアポンプから送り込み、袋状容器の本体内を設定した圧力とするまでの圧力および/または設定した圧力として封止した状態の圧力を圧力検出器により計測し、その圧力変動に基づいて前記リークテスター制御手段により前記袋状容器のリークの有無を判断するとともに、前記出力装置に前記圧力検出器の検出結果および/または前記リークテスター制御手段による前記袋状容器のリークの有無の判断結果を視認可能に出力することができる。
そして、本発明のリークテスターは、リークの検出箇所を前記被覆手段が被覆していない部分に限ることができる。すなわち、被覆手段が面接触している部分に微小孔があったとしても、その微小孔は被覆手段により閉塞される。よって、被覆手段が面接触している領域は検査対象領域から外すことができる。そこで、非検査対象領域としたい表面部分(例えば、そもそもリークの発生率が低く、その後の工程でラベルシールが貼付されるような領域)に被覆部材を面接触させることで、検査対象領域を限定したリーク検査が可能となる。
そして、本発明のリークテスターによれば、特殊な気体を用いることなく、エア(空気)を用いることでリークを検出することができる。また、前記袋状容器自体を収容可能なチャンバなどの大きな部材が不要であるので、後述の実施形態に示すように、前記袋状容器を自動で順次整列搬送しながら内容物の充填やキャッピングを行なう充填装置にも搭載可能となる。また、チャンバ内への各袋状容器の収容の手間が掛からないので、リークの検出のための所要時間を短くすることができる。
また、被覆部材を袋状容器の本体を撓ませるほどに面圧接させる(例えば、一対の被覆部材でエア封止前の袋状容器の本体を挟持しておく)ように構成すれば、袋状容器の本体内に封中するエア量が少なくて済むので、各袋状容器のリークの検出のための所要時間をより短くすることができる。
さらには、検査ヘッド進退手段を備えることで、リーク検査を自動化し、袋状容器の口部を確実に前記検出ヘッドのシール部材で覆うことが可能となる。
また、本発明の充填装置は、前記リークテスターが配設される充填装置であって、複数の前記保持手段によりそれぞれ保持された袋状容器を等間隔に並べて搬送する搬送手段と、前記搬送手段による袋状容器の搬送経路上の充填領域には、各袋状容器内に液体充填物を充填する充填ノズルを備え、前記搬送経路上における充填領域以前に前記リークテスターによるリーク検査領域を設け、搬送される各袋状容器に対してリーク検査と液体充填物の充填とを順次実行可能に構成されたことを特徴とする。
このように構成された本発明の充填装置によれば、迅速かつ確実に内容物の充填前に袋状容器のリーク検出を行ない、液体充填物を無駄なく、リークの無い袋状容器に充填することが可能となる。
このように、本発明のリークテスターによれば、検査ヘッド進退手段を備えることで自動化し、充填前の袋状容器のリークの発生を容器全体について検出することもできるし、その検出領域を限って検出することもできる。そして、特殊なガスではなく、エアを袋状容器の口部から封中させてリークの検査を実行するので、短時間でリークを検出することができ、しかも、その検査の状況を出力手段に視覚的に行うことができる。また、それを搭載した充填装置によれば、液体充填物を無駄なく、リークの無い袋状容器に充填することが可能となる。
リークタスターが設けられた充填装置の実施形態の要部を示す縦断側面図 (A)は被覆部材を用いた状態でエアを封中させた状態の説明図、(B)は被覆部材を用いずにエアを封中させた状態の説明図、(C)はエアを封中させる前の状態を示す説明図。 計測した圧力数値を一覧として表示する場合の一例 計測した圧力数値を波形データとして表示する場合の一例
図1は、本発明のリークテスター1と、そのリークタスター1が設けられた充填装置2の実施形態の要部を示す縦断側面図である。
図1に示す容器3は肉厚の薄い軟質な樹脂製の袋状に形成された本体3Cに、液体充填物を充填する口部3Aとなるスパウト(口部)4が設けられたスパウト付きパウチ(袋状容器)であり、スパウト4の本体3C側に露呈し、比較的剛性が高く形成されている部分は、容器3を把持する為のネック部3Bとされている。
ここで、充填装置2は、容器3を等間隔に整列搬送しながら内容物の充填を行なう充填装置である。充填装置2は、駆動源の駆動力が伝達され、鉛直方向に延出する回転軸により回転可能とされた回転体(不図示)を有しており、前記回転体の円周方向には容器3のネック部3Bを把持し、口部3Aを上方に位置させた状態で搬送するための複数の容器保持手段21が等間隔に設けられ、前記回転体と一体回転可能とされている。
本実施形態において、前記回転体の回転によってその円周方向に形成される容器3の搬送経路(移動経路)上には、各容器3内に液体充填物を充填する充填ノズル(不図示)が配設された充填領域が設けられており、その充填領域に至る前の領域に、本実施形態のリークテスター1が配設されたリーク検査領域が設けられている。図1は、リークテスター1が配設されたリーク検査領域の要部縦断側面図である。
図1に示す充填装置における各容器保持手段21は、容器3のネック部3Bを把持するための開閉移動する一対のグリッパ22(一方のみ図示)を備えており、この容器保持手段21はリークテスターにおいて容器3のネック部3Bを保持する容器保持手段21’として共用される。
各グリッパ22は前記回転体の回転により係合する把持用カム機構(不図示)により前記回転体の円周方向に形成される容器3の搬送経路(移動経路)上の必要領域において開閉移動するように構成されている。詳しくは、一対のグリッパ22はそれぞれ、前記回転体に設けられたテーブル状の回転基板5から軸線方向を鉛直に取り付けられた一対の支持軸23(一方のみ図示)の上端部に着脱自在に取り付けられ、充填装置2の回転軸回りに回動自在に支承されている。そして、一対のグリッパ22は、本実施形態においては把持用カム機構(不図示)により、前記回転体の円周方向に形成される容器3の搬送経路(移動経路)上の必要領域(本実施形態においては、充填装置2における容器3の搬送経路に対する容器3の繰入部から操出部までの領域)において水平面内に沿って、容器3のネック部3Bを把持する把持位置と開放する開放位置とを開閉移動するように構成されている。
ここで、前記把持用カム機構について説明すると、各支持軸23には互いに噛合する歯車(不図示)が固着されており、一対のグリッパ22が同期して前記把持位置と前記開放位置とを開閉移動するようにされている。回転基板5より下方に突出している一方の支持軸23の下端部にはレバー(不図示)が固着されており、レバーの先端部には、充填装置2に設けられた規制用カム(不図示)に係合するカムフォロアとしての回転ローラ(不図示)が取り付けられている。そして、前記回転ローラは、前記回転体とともに各容器保持手段21も回転する際に前記規制用カムに接離することで、一対のグリッパ22を開閉させるように構成されている。
そして、リークテスター1のリーク検出手段は、リーク検出領域における各容器保持手段21’の一対のグリッパ22の停止位置に対応させて、その上方に設けられている。詳しくは、リーク検出領域には、リークテスター1の検査ヘッド32を支承する板状の検査ヘッド支持部材33が配設されている。検査ヘッド支持部材33には公知のアクチュエータからなる検査ヘッド進退手段34が配設されており、鉛直方向に延出させたピストンロッド34Aの下端には検査ヘッド32が、リーク検出領域で停止したグリッパ22によって保持されている容器3の口部に対して進退移動可能に配設されている。
検査ヘッド32の下端面には、管状のヘッド内通気部32Cの一端が開口する開口部32Aが形成されており、検査ヘッド32の側面には、ヘッド内通気部32Cと連通させるエア配管36を連接させる連接部32Bが形成されている。そして、開口部32Aには、容器3の口部3Aを塞って内部を気密状態に維持可能なシール部材37が配設されており、ピストンロッド34Aを伸長させ、検査ヘッド32を最下点に移動させた時にシール部材37が容器3の口部3Aを覆い、反対に、ピストンロッド34Aを短縮させることにより、シール部材37を口部3Aから離間させて、気密状態を解除するように構成されている。検査ヘッド進退手段34は、グリッパ22により保持された容器3を下流の充填領域側へ搬送可能に開放可能な位置を基点(最上点)として、検査ヘッド32を前記最下点との間で移動させるようにピストンロッド34Aの伸縮が制御されている。
また、検査ヘッド支持部材33には、ピストンロッド34Aの伸縮に伴い移動する検査ヘッド32に追随可能に配設され、一端を連接部32Bに連接させたエア配管36の中間部が固定されている。エア配管36の他端部はエアポンプ38に接続されており、エア配管36には流量計40の他、エアポンプ38から容器3内に封中されるエアの圧力を調整する圧力調整手段としての電空レギュレータ35A、検査ヘッド32を介してエアポンプ38と容器3の本体3Cの内部とを連通させるエア流路を開閉可能に配設されたソレノイドバルブ35B、並びに、容器3の本体3Cの内部の圧力変動を検出する圧力検出器としての圧力センサ35Cからなるエアー機器35が配設されている。
さらに、リーク検出手段31は、検査ヘッド進退手段34、エアポンプ38、そしてエアー機器35の駆動を制御するとともに、圧力センサ35Cの検出結果(不十分圧力、圧力降下)に基づいて容器3のリークを判断するリークテスター制御手段25、リークテスター制御手段25の設定条件を入力する入力手段26、圧力センサ35Cの検出結果および/またはリークテスター制御手段25による容器3のリークの有無の判断結果を視認可能に出力する出力手段27を備えている。入力手段26と出力手段27はタッチパネルを共用することができる。リークテスター制御手段25とリーク検出手段31との通信は有線、無線を問わない。
また、リークテスター1は、リーク検査領域において、容器保持手段21’としての一対のグリッパ22により保持された容器3の本体3Cの非検査対象領域とする表面に面接触して被覆可能な被覆手段41を備えている。
被覆手段41は、各容器保持手段21’の一対のグリッパ22に対応させてその下方に設けられている。本実施形態において各被覆手段41は、容器3の本体3Cの上部領域を被覆する上部被覆手段41Aと下部領域を被覆する下部被覆手段41Bとから構成されている。
上部被覆手段41Aは、前記回転体に設けられたテーブル状の回転基板5から軸線方向を鉛直に、かつ、一対の支持軸23と同心軸状に該支持軸23の外周にベアリング等により回転自在に保持された円筒状の一対の上部被覆部材支持軸42A(一方のみ図示)に対しそれぞれ上部取付部43A(一方のみ図示)を介して取り付けられた、板状の上部被覆部材44A(一方のみ図示)を有している。同様に、下部被覆手段41Bは、回転基板5から軸線方向を鉛直に、かつ、支持軸23と同心軸状に前記上部被覆部材支持軸42Aの外周に配設された下部被覆部材支持軸42B(一方のみ図示)に対しぞれぞれ下部取付部43B(一方のみ図示)を介して取り付けられた、板状の下部被覆部材44B(一方のみ図示)を有している。
そして、上部被覆手段41Aおよび下部被覆手段41Bはそれぞれ、本実施形態においては、前記回転体の回転により係合する上部被覆用カム機構(不図示)および下部被覆用カム機構(不図示)からなる被覆用開閉手段により、前記回転体の円周方向に形成される容器3の搬送経路(移動経路)上のリーク検査領域において水平面内に沿って、一対の上部被覆部材44Aおよび一対の下部被覆部材44Bを容器3の本体3Cに面接触する被覆位置と、本体3Cから離間する離間位置とを開閉移動するように構成されている。
ここで、被覆位置とは、前記回転体の円周方向に形成される容器3の搬送経路上において、一対の上部被覆部材44A間および一対の下部被覆部材44B間に容器保持手段21’に保持された容器3の本体3Cを介在させ、一対の上部被覆部材44Aおよび一対の下部被覆部材44Bの対向面を本体3Cの外表面に面接触させて被覆可能な位置である。容器3の本体3Cと上部被覆部材44Aおよび下部被覆部材44Bとの面接触のタイミングはリーク検出用のエア封中の前後を問わず、自由に設計できる。なお、本実施形態においては、一対の被覆部材42が被覆位置において互いに対向したときの対向面間の寸法を、リーク検出用の所定量のエア封中後において容器3の本体3Cと各被覆部材42とが面接触する幅寸法に設定する。なお、前記離間位置は、一対の上部被覆部材44Aおよび一対の下部被覆部材44Bの対向面を本体3Cから離間させる位置である。
そして、前記上部被覆用カム機構および下部被覆用カム機構も、本実施形態においては、前記把持用カム機構と同様に構成されている。すなわち、各被覆部材支持軸42A、42Bには相互に逆方向に回動させるために噛合する歯車(不図示)が固着されており、一対の上部被覆部材44Aや一対の下部被覆部材44Bが同期して前記被覆位置と前記離間位置とを開閉移動するようにされている。また、回転基板5より下方に突出しているそれぞれの被覆部材支持軸42A、42Bの一方の下端部にはレバー(不図示)が固着されており、レバーの先端部には、充填装置2に設けられた規制用カム(不図示)に係合するカムフォロアとしての回転ローラ(不図示)が取り付けられている。前記回転ローラは、前記回転体とともに各被覆手段41A、41Bも回転する際に前記規制用カムに接離することで、上部被覆部材44Aや下部被覆部材44Bを開閉させるように構成されている。なお、被覆用開閉手段としてはアクチュエータを利用し、その開閉を電気信号により制御する構成としてもよい。また、各一対の被覆部材44A,44Bは、常には、離間位置を保持するようにして設けられている。
また、本実施形態において上部被覆手段41Aの一対の上部被覆部材44Aは、被覆位置に位置したときに、スパウト4からなる口部と、本体3Cのスパウト4が挿入され、接合された部分とを露呈させることができるU字状の切欠き部42aが上辺に形成された略矩形状とされている。そして、下部被覆手段41Bの一対の下部被覆部材44Bは略矩形状とされ、上部被覆部材44Aと下部被覆部材44Bとを併せて用いることにより、容器3の表裏片面を構成するリーク検出の対象領域を被覆可能とされている。
次に、本実施形態のリークテスター1が付設された充填装置2の作用(動作)を説明する。
充填装置2は、前記回転体の間欠回転により、容器3の搬送経路における繰入部において把持用カム機構6を用いて一対のグリッパ22を把持位置に移動させ、容器3のネック部3Bを把持する。このとき、前記回転体の回転基板5に設けられたリークテスター1の被覆手段41は、一対の上部被覆手段41Aおよび一対の下部被覆手段41Bがそれぞれの一対の上部被覆部材44A間及び一対の下部被覆部材44B間を離間させ、その空間領域内に容器3の本体3Cを位置させる。そして、さらなる前記回転体の間欠回転により、容器3を吊下した状態で前記搬送経路上を移動する。
図1に示す、搬送経路上に設けられた前記リーク検出領域においては、検査ヘッド進退手段34に配設された検査ヘッド32の直下に容器3が搬送される時点で、検査ヘッド進退手段34を駆動させ、ロッドを延伸させて検査ヘッド32のシール部材37で容器3の口部3Aを塞ぐ。
同時に、前記上部被覆用カム機構および下部被覆用カム機構を用いて一対の上部被覆部材44A及び一対の下部被覆部材44Bを閉じ、前記被覆位置に位置させる。
そして、エアポンプ38を駆動させ、エア機器35のソレノイドバルブ35Bを開き、電空レギュレータ35Aにより、予め入力手段26から設定入力した所定圧40,000〜90,000Paに調整したエアを、一定時間送り込む。その際に、容器3の本体3C内を設定した圧力とするまでの時間と圧力変動、および設定した圧力として封止した状態の圧力変動を圧力センサ35Cにより計測する。その計測時間は、充填装置2の前記回転体の間欠回転による一停止時間内とする。
このとき、本実施形態のリークテスター1において各容器3にエア配管36から検査ヘッド32の通気部を通して送り込むエアの流量は、容器3の本体3Cに封中したエアによって本体3Cが膨らみ、この度のリーク検査による検査領域以外の本体3Cの表面が一対の上部被覆部材44A及び一対の下部被覆部材44Bと面接触するのに十分な量とする。このエア量は、図2(A)の被覆部材44を配設した状態の容器3と、図2(B)の被覆部材を配設しない状態の容器3との対比からも明らか((A)の破線部分を参照)なように、一対の上部被覆部材44A及び一対の下部被覆部材44Bとの当接(面接触)がない容器3の本体3Cのリークを検査するために必要な量と比べて格段に少なくすることができる。なお、図2(C)にはエアを封中させる前の状態の容器を示す。
圧力変動は、予め前記入力手段から設定入力した経過時間を設定し、容器3の本体3C内の圧力の変動を圧力センサ35Cにより計測する。本実施形態においては、充填装置2は前記回転体を間欠回転させながら、毎分220個の容器3に対する充填を実行するように構成されており、リーク検出手段31は、その間欠搬送中の1回の停止中に、予め設定した検査圧力に到達させるための封中時間として0.8s、前記検査圧力到達直後の体内乱気流を収めるための安定時間として1.2s、封中後の計測時間として1.0sを設定し、容器3の本体3C内の圧力の変動を圧力センサ35Cにより計測する。
リークテスター制御手段25は、圧力センサ35Cによる計測の結果(圧力変動)に基づいて容器3のリーク検査領域におけるリークの有無を判断するとともに、出力手段27に、圧力センサ35Cによる測定結果とリークテスター制御手段25によるリークの有無の判断結果を表示する。
前記測定結果は、計測した圧力数値の一覧表として表示してもよい。例えば、図3に示すように、各容器3について前記封中時間経過時の圧力、前記安定時間経過時(すなわち、測定開始時)の圧力、測定時間経過時(すなわち、測定終了時)の圧力、そして、測定開始時と測定終了時の圧力の変動値を一覧として表示することができる。また、図4に示すように、横軸を経過時間、縦軸を圧力センサ35Cで計測した容器3の内の圧力値とした波形データとして表示してもよい。図4のA特性は正常な容器3の圧力センサ35Cの検出結果を示す波形の一例であり、B特性は封中後の計測時間中にエア漏れを検出した容器3の圧力センサ35Cの検出結果を示す波形の一例を示す。
当該検査対象の容器3のリークの有無は、前記測定開始時と測定終了時の圧力の変動値で判断するとができる。つまり、正常な容器3における変動値の範囲を逸脱する変動値である場合に、容器3の本体3Cのリーク検査領域にリークが有ると判断することができる。図3の一覧に示した検出結果の場合、リークの有無を判断する閾値として900Paを設定した。そして、本実施形態の場合、容器3の本体3Cの表裏面を大きく遮蔽することで、主にスパウト4との接続部分のリーク、あるいは、容器3の本体3Cの肩部分、側面部分、底部分のリークを検出することができる(判断ポイント1)。
また、前記封中時間経過時の圧力の検出値が検査圧力に達していない場合(判断ポイント2)や、前記封中時間経過時から測定開始時までの圧力の変動値が正常な容器3における変動値の範囲を逸脱する変動値である場合(判断ポイント3)には、容器3には、エアを封止できないほどの欠陥があることを判断することができる。この判断結果は出力手段27に出力する。
さらに、判断ポイント2や判断ポイント3によるリーク判断が連続してなされた場合には、当該リークテスター1自体の構成部分のトラブル、例えば、エア配管36やシール部材37からのエア漏れや被覆手段41の駆動不良などを疑うことができ、早期にトラブルに対応することが可能となる。
リーク検査後は、検査ヘッド進退手段34はロッド34Aを一旦縮めて検査ヘッド32のシール部材37を容器3の口部3Aから離間させ、容器3内の気密状態を開放する。検査ヘッド進退手段34は、続いて、次に搬送される容器3の口部3Aに対して再び延伸させるように制御する。
前記回転体のさらなる間欠回転により、上部被覆手段41A及び下部被覆手段41Bは、前記上部被覆用カム機構および下部被覆用カム機構により当該リーク検査済みの容器3に対応した一対の上部被覆部材44A及び一対の下部被覆部材44Bを開き、前記離間位置に位置させる。
充填装置2は、この検査済みの容器3を一対のグリッパ22を把持させた状態で、後工程の前記充填領域側へ送り出す。リークが検出されなかった容器3に対しては、この後工程において充填等の処理を施す。本実施形態のリークテスターは特殊な気体を用いずにエア(空気)を用いるので、リーク検査用の気体の処理工程の必要が無く、充填装置におけるリーク検出の後工程を続けて施すことができる。また、リークが検出された容器3に対しては、後工程の充填等の処理対象から外すように制御する。
そして、充填装置2は、さらなる前記回転体の間欠回転により、容器3の搬送経路における操出部において把持用カム機構6を用いて一対のグリッパ22を離間位置に移動させ、容器3のネック部3Bの把持を解除し、充填装置2から充填済みの容器3やリークが検出されて充填等の後工程が施されなかった容器3を当該充填装置2外へ送出(排出)する。
このように、本実施形態の充填装置2は、駆動源(不図示)により回転する同一の回転体にや被覆手段41を配設し、容器3の容器保持手段21をリークテスター1と共用する構成としたので、充填装置2とリークテスター1とを別個に設ける場合よりも省部品化を図ることができる。
なお、本発明のリークテスター1は、前述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の特徴を損なわない限度において種々変更することができる。例えば、充填装置2に搭載された状態でなく、容器保持手段21、リーク検出手段31および被覆手段41を備える単独の装置としてもよい。その場合、複数の検査ヘッドを搭載するものであってもよい。
また、前述の実施形態においては、被覆手段41を上部被覆手段41Aと下部被覆手段41Bとで構成したが、それは、リーク検査領域を変更する場合を考慮してのことであり、被覆手段41はそれらを一体にしたものであってもよい。例えば、前記実施形態におけるリーク検査領域よりも広く、容器3の上部領域におけるリークを検出したい場合には、上部被覆部材44Aを上部取付部43Bを以て上部被覆部材支持軸44Aから取り外せばよい。また当然に、被覆部材44の形状は、実施形態の形状に限らない。
さらに、前述の実施形態においては、前記上部被覆用カム機構を回転基板5よりも下方に設け、上部被覆部材支持軸42Aを回転基板5の下方へ延出させて前記回転ローラと前記規制用カムとを係合させる構成としたが、その配設位置はこれに限るものではない。さらには、上部被覆部材支持軸42Aや下部被覆用支持軸42Bを充填装置2のグリッパ21の支持軸3と同心軸で配設したが、その構成に限るものではない。
1 リークテスター
2 充填装置
3 容器
3A 口部
3B ネック部
3C 本体
4 スパウト
5 回転基板
6 把持用カム機構
21 容器保持手段
21’容器保持手段
22 グリッパ
23 支持軸
25 リークテスター制御手段
26 入力手段
27 出力手段
31 リーク検出手段
32 検査ヘッド
32A 開口部
32B 連接部
32C 通気部
33 検査ヘッド支持部材
34 検査ヘッド進退手段
34A ロッド
35 エア機器
35A 電空レギュレータ
35B ソレノイドバルブ
35C 圧力センサ
36 エア配管
37 シール部材
38 エアポンプ
40 流量計
41 被覆手段
41A 上部被覆手段
41B 下部被覆手段
42A 上部被覆部材支持軸
42B 下部被覆部材支持軸
42a 切欠き部
43A 上部取付部
43B 下部取付部
44 被覆部材
44A 上部被覆部材
44B 下部被覆部材

Claims (3)

  1. 袋状に形成された本体に液体充填物を充填する開口部として口部が設けられた袋状容器の前記口部を保持する保持手段と、
    前記保持手段により保持された袋状容器の前記本体の非検査対象領域とする表面に面接触して被覆可能な被覆手段と、
    前記袋状容器の前記口部を塞いで内部を気密状態に維持可能なシール部材を備える検査ヘッドと、
    前記検査ヘッドを前記保持手段に保持された袋状容器の口部に対して進退移動させる検査ヘッド進退手段と、
    前記袋状容器の本体内部の圧力変動を検出可能な圧力検出器と、
    前記検査ヘッドを介してエアポンプと前記袋状容器の本体内部とを連通させるエア配管におけるエア流路を開閉可能に配設されたバルブと、
    前記エアポンプから前記袋状容器内に封中されるエアの圧力を調整する圧力調整手段と、
    前記エアポンプ、圧力調整手段を制御するとともに、前記圧力検出器の検出結果に基づいて前記袋状容器のリークを判断するリークテスター制御手段と、
    前記リークテスター制御手段の設定条件を入力する入力手段と、
    前記圧力検出器の検出結果および/または前記リークテスター制御手段による前記袋状容器のリークの有無の判断結果を視認可能に出力する出力手段と、
    を備えることを特徴とするリークテスター。
  2. 前記被覆手段は、
    前記保持手段に保持された袋状容器の本体を介在させて対向する面を有する一対の被覆部材と、
    前記一対の被覆部材の各被覆部材が前記本体と当接または圧接する位置と離間する位置とを開閉移動させる開閉手段と
    を備えることを特徴とする請求項1に記載のリークテスター。
  3. 請求項1または請求項2に記載のリークテスターが配設される充填装置であって、
    複数の前記保持手段によりそれぞれ保持された袋状容器を等間隔に並べて搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段による袋状容器の搬送経路上の充填領域には、各袋状容器内に液体充填物を充填する充填ノズルを備え、
    前記搬送経路上における充填領域以前に前記リークテスターによるリーク検査領域を設け、
    搬送される各袋状容器に対してリーク検査と液体充填物の充填とを順次実行可能に構成されたことを特徴とする充填装置。
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