JP2000062732A - 包装体処理装置 - Google Patents

包装体処理装置

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JP2000062732A
JP2000062732A JP10239429A JP23942998A JP2000062732A JP 2000062732 A JP2000062732 A JP 2000062732A JP 10239429 A JP10239429 A JP 10239429A JP 23942998 A JP23942998 A JP 23942998A JP 2000062732 A JP2000062732 A JP 2000062732A
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JP10239429A
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Tadao Kato
忠夫 加藤
Toshiaki Takashima
敏明 高嶋
Shinji Saiki
真司 斉木
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Shibuya Packaging System Corp
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Fabrica Toyama Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 包装体を保持し加工を施すユニットに不具合
が発生したときに、このユニットを迅速に特定できる包
装体処理装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 保持ユニット24の数と加工ユニット5
1,52,53との数が互に整数倍の関係にあり、移動
せる保持ユニット24に保持されている包装体の状況の
良否を判定する監視装置70,80,90を有し、各保
持ユニット24は異なる識別番号が付されており、監視
装置は判定対象の包装体を保持せる保持ユニットの識別
番号を検知する検知手段を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は袋体等の包装体にシ
ール等の加工を施す包装体処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】包装体を保持する複数の保持ユニットを
周囲にもつロータリ装置と、ロータリ装置の回転に伴
い、包装体の処理を行なう装置は公知である。かかる包
装体処理装置としては、例えば、包装体が開口せる袋体
で、空袋体へのラベル貼付あるいはスパウト挿入後の開
口部シール、さらには内容物が充填された袋体のシール
等の処理を行なうようにした装置が挙げられる。
【0003】このような装置では、各保持ユニットに供
給され保持されている、袋体の開口へ次々とスパウトを
挿入し、しかる後にラベルを貼付したり開口部をシール
したりする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような包装処理装
置にあっては、包装体の処理に際し、包装体の保持状況
そしてシール状況での不適性に起因して、不良品が発生
することがある。従来、不良品の発見は、処理後のロー
タリ装置からの包装体の排出時に検査装置を使用し、あ
るいは排出後に目視で、直接包装体を検査することによ
りなされ、該不良品を排除している。このような不良品
に対し、包装体にどのような不良状況が発生しているか
を検討した上で、すべての保持ユニット、加工ユニット
の点検をし、不良品発生原因となっているユニットを発
見し、これに対処している。したがって、不良品を発生
している保持ユニット、加工ユニットを短時間で特定で
きず、手間がかかる。
【0005】本発明は、かかる問題を解決し、短時間で
不良品発生の原因となるユニットを特定できる包装体処
理装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る包装体処理
装置は、一方向へ定速度で又は間欠的に回転するロータ
リ本体の周囲に、包装体を保持する複数の保持ユニット
を備えたロータリ装置と、上記ロータリ本体に近接して
設けられ保持ユニットと協働して包装体に加工を施す加
工ユニットを複数備えた加工装置とを有している。
【0007】かかる包装体処理装置において、本発明で
は、保持ユニットの数と加工ユニットとの数が互に整数
倍の関係にあり、移動せる保持ユニットに保持されてい
る包装体の状況の良否を判定する監視装置を有し、各保
持ユニットは異なる識別番号が付されており、監視装置
は判定対象の包装体を保持せる保持ユニットの識別番号
を検知する検知手段を有していることを特徴としてい
る。
【0008】このような構成の本発明装置において、処
理された包装体に不良品が発生した場合、監視装置は不
良品を発見するが、監視装置は、検知手段と回転せるロ
ータリ装置の保持ユニットとの位置関係から、該検知手
段により不良品がどの保持ユニットで発生したかを特定
する。又、不良品発生の原因が加工ユニット側にあると
きには、保持ユニット数と加工ユニット数が整数倍の関
係にあるので、上記特定された保持ユニットに対応する
加工ユニットは一定の対応関係にあり、すぐに特定され
る。例えば、加工ユニットの数が保持ユニットの数より
も少ないときには、特定の保持ユニットに対応する加工
ユニットは一つしか存在しない。又、実際にはあまり存
在しないが、逆に加工ユニットの数の方が多いときに
は、例えば、二倍のときには、二つの対応加工ユニット
しか存在しない。
【0009】本発明において、包装体が開口を有する袋
体である場合、加工装置は該袋体の開口をシールする加
工ユニットを形成せるシールユニットを備えたシール装
置であるとすることができる。その際、シール装置は、
一次シールユニット、二次シールユニットそして冷却ユ
ニットの三種のユニットを有しているようにすることも
可能である。
【0010】監視装置は、包装体の加工前の保持状況の
良否を判定する保持判定手段と、加工後の加工判定手段
の少なくとも一方を備えているようにすることが好まし
い。
【0011】保持判定手段は、包装体そして包装体に取
付けられる部材等の保持位置そして姿勢の良否を判定す
る手段とすることができる。又、加工判定手段は包装体
のシールの良否を判定する手段とし、シールの良否を判
定する手段がシールユニットに設けられているようにす
ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付図面にもとづき、本発
明の実施の形態を、包装体たるパウチにスパウトを取り
つける例をもとに説明する。
【0013】本実施形態の説明に先立ち、パウチ及びス
パウトについての説明を行なう。
【0014】図1において、包装体たる空のパウチ1は
上部が開口された袋状をなし、内面にはパウチ開口部分
1Aに熱溶着性フィルムが設けられている。
【0015】スパウト2は、上半部が管状部2Aをなし
下半部が断面十字状のバー状部2Bをなし、両部が合成
樹脂により一体に成形されている。管状部2Aには三つ
のフランジ3が設けられているが、これはパウチへの内
容物の充填の工程に必要となるもので、本発明には係わ
りないので説明は省略する。又、管状部2Bの上部に設
けられたねじ部4は、内容物の充填後にキャップを取り
つけるためのものである。かかるスパウト2は、図2の
ごとくパウチ1に取りつけられた際、上記バー状部2B
の四つの隅部空間と管状部2Aの内部空間が一つの連通
流路を形成し、パウチ1内の飲料水等の内容物を吸い出
すことができるようになる。
【0016】図3は本実施形態としてのスパウト取付装
置10の概要構成を示す平面図である。該スパウト取付
装置10は、ロータリ装置20、パウチ供給装置30、
スパウト供給装置40、加工装置たる往復旋回装置5
0、取出装置60そして監視装置70,80,90を有
している。
【0017】上記ロータリ装置20は、鉛直軸線(図3
にて紙面に直角な線)21まわりに一方向22に定速回
転せるロータリ本体23を有し、該ロータリ本体23に
は、その全周に等ピッチpで配された多数の保持ユニッ
トたるパウチ保持体24、本例では48箇のパウチ保持
体24が設けられている。
【0018】各パウチ保持体24は、図4に見られるよ
うに、パウチ保持のための吸着体25、パウチ開口用の
吸着体26、そして、スパウト挟持のための挟持装置2
7を有している。そして、48箇のパウチ保持体24に
は、それぞれ1から48までの識別番号が順次付与され
ている。
【0019】上記吸着体25は、ロータリ本体23の上
方に位置して該ロータリ本体23に対して不動な支柱部
(図示せず)に取りつけられており、下方で左右二つの
吸着体25A、上方で左右に二つ25Bがそれぞれ設け
られている。該吸着体25は先端が吸盤状になってい
て、図示せぬ吸引装置に弁を介して接続され、所定時に
吸引圧を生ずるようになっている。又、上記支柱部に
は、回動支持部(図示せず)が設けられ、ここに上方の
吸着体26が取りつけられ、該吸着体26は上記の支柱
部に対して不動の上方の吸着体25Bと対面している。
上記吸着体26は、所定時の回動支持部の回動によっ
て、上記吸着体25と接面する位置と開放位置との間を
回動するようになっている。
【0020】挟持装置27は、上下二対の挟持部材対2
7A,27Bを有し、上下の両挟持部材対27A,27
Bはそれぞれ、支柱部側に設けられた挟持部材27A
1,27B1、そしてこれに対して回動する回動腕側に
取りつけられた挟持部材27A2,27B2を有してい
る。それぞれの挟持部材27A1,27B1そして27
A2,27B2は先端部にV字状溝をが形成されてい
て、挟持部材27A1と27A2が、そして27B1と
27B2が互に近接時にスパウト2の十字状断面のバー
状部2Bをパウチ1を介して挟持するようになってい
る。
【0021】図3において、符号30はパウチ供給装置
である。本実施形態では、該パウチ供給装置30は二つ
併設されているが、一つであっても勿論構わない。該パ
ウチ供給装置30は、パウチストッカ31と供給アーム
32とを有し、該パウチストッカ31は空のパウチ1を
多数収容し、これを常に前方、すなわち供給アーム32
の方向へ推し進めている。供給アーム32は、往復回動
して、吸盤等の作用によりパウチ1を一枚づつパウチス
トッカ31から取り出し、これをロータリ装置20のパ
ウチ保持体24へ受渡す。パウチ保持体24では吸着体
25によって、このパウチを保持する。なお、上記パウ
チ供給装置30自体は、公知の形式の装置でよい。
【0022】スパウト供給装置40も、本実施形態で
は、二台併設されているが、これも一台であってもよ
い。該スパウト供給装置40は、多数のスパウトを貯留
せるスタッカ部41と、スパウトの方向を一定として一
つづつ供給する振動フイーダ等のフィーダ部42と、こ
のフィーダ部42から受けるスパウトをパウチの開口部
へ供給する回転型の供給アーム43とを有している。こ
のスパウト供給装置40自体も公知の形式の装置で十分
である。
【0023】加工装置としての往復旋回装置50は、ロ
ータリ装置20に近接してその周囲に設けられた弧状の
レール51に案内されて、上記ロータリ装置20の周囲
に沿って往復旋回するようになっている。該往復旋回装
置50は、その往動時には上記ロータリ装置20の周速
と同一速度で同方向に移動し、復動時には早戻り機構に
より往動時の速度よりも速い速度で原位置へ戻る。
【0024】上記往復旋回装置50は多数のユニットを
有している。本実施形態では、図3に見られるように2
4箇のユニットを有しており、8箇のユニット毎に、シ
ールユニットとして三つのユニット群51,52,53
に区分されていて各ユニットは、該往復旋回装置50の
往動時に、各パウチ保持体24とそれぞれ対応する位置
にくるように同一ピッチに配置されている。各ユニット
群51,52,53のユニットの数はそれぞれ既述のパ
ウチ保持体24の数と整数倍の関係にある。すなわち本
例ではパウチ保持体の数が48であり各ユニット群のユ
ニット数が8であるので6倍の関係にある。第一ユニッ
ト群51の各ユニットにはそれぞれ第一シール装置、第
二ユニット群52の各ユニットにはそれぞれ第二シール
装置が設けられている。第一シール装置と第二シール装
置は共にパウチに対する本シール(ただし、従来装置の
ような仮シールは存在しない)を行なうものであるが、
シール箇所を二つに分けてそれぞれを分担している。例
えば、第一シール装置をパウチの開口の平坦縁部、そし
て第二シール装置をスパウトの保持部でそれぞれ、パウ
チをシールするようにする。第三ユニット群53の各ユ
ニットには、シールされたパウチを冷却する冷却装置が
設けられている。第一ユニット群51、第二ユニット群
52そして第三ユニット群53の各ユニットには、それ
ぞれ特定する識別番号が付与されている。
【0025】取出装置60は、パウチ供給装置30の動
きを逆にしたような構成で、パウチを取り出す往復回動
型の取出しアーム61と搬送部62とを有している。か
かる取出装置60自体は公知の形式の装置で十分であ
る。
【0026】本実施形態装置は、さらに監視装置を備え
ている。本実施形態では、第一監視装置70、第二監視
装置80、そして第三監視装置90の三つの監視装置を
有している。
【0027】第一監視装置70はスパウト供給装置40
の供給アーム43の直後流位置に配されており、パウチ
に対してスパウトが確実に供給されたかどうか、スパウ
トの有無を判定する装置である。スパウトの検出のため
のセンサ等の手段は、特に限定がなく、光学的、電気
的、機械的手段が考えられるが、スパウトに対して非接
触の形式が好ましい。
【0028】第二監視装置80は、往復旋回装置50の
第二ユニット群52の各ユニットに設けられており、パ
ウチのシールが確実になされているかどうかを判定する
装置である。該装置は、例えば、パウチの開口部を熱シ
ールする際に、ヒートバーのパウチへの喰い込み量が所
定量だけとなるように移動したか、該ヒートバーの基準
部からの距離を測定することにより判別が可能である。
当然のことながら、光学的にシートの状態を確認する
等、他の方法に依ることも可能である。
【0029】第三監視装置90は、取出し装置60の直
前位置にあり、スパウトの有無に加え、パウチに対して
スパウトが正規の位置に保持されているかどうかを判定
する装置である。これは、カメラ等の光学的手段に依る
判定が有利である。
【0030】上記第一ないし第三監視装置70,80,
90は、識別番号が付与されている各保持ユニット24
との位置関係が判るようになっている。例えば、特定の
保持ユニット24を当初認識しておけば、ロータリ本体
23の回転角、あるいは、保持ユニットの数に対応する
数だけ設けられたパルス発生手段の発生パルス数のカウ
ント等により、どの保持ユニット24に保持されている
パウチを監視しているか、保持ユニットの通過毎、判る
ようになっている。
【0031】次に、このような本実施形態装置の作動を
説明する。 (1)先ず、二つのパウチ供給装置30から、交互に、
一つづつパウチ1がロータリ装置20の各パウチ保持体
24へ順次供給される。このとき、図4に示す吸着体2
6は解放位置にあり、パウチ1は、吸着体25(25A
及び25B)のみによって片面で保持される。かかるパ
ウチは、適宜センサにてシール可能な位置そして姿勢に
あるかを検出され、不適なものは後工程でシールされず
に回収され、再びパウチ供給装置へ戻され、再使用に備
える。 (2)ロータリ装置20の回転に伴い、パウチ保持体2
4がパウチ供給装置30の位置から進みスパウト供給装
置40の位置へ至るまでの間に、もう一方の吸着体26
は図4の吸着位置に戻ってその吸着力でパウチを吸着し
ながら再び開放位置への移動により、上記パウチ1を大
きく開口する。 (3)パウチが開口した状態で、該パウチ1はスパウト
供給装置40の位置へもたらされ、パウチの開口内へス
パウト2が挿入される。 (4)しかる後、再び吸着体26は原位置へ戻る。その
後に挟持部材27A2,27B2が、これらと対をなす
相手方の挟持部材27A1,27B1とそれぞれのV字
溝部でパウチ1を介してスパウト2を保持する。 (5)次に、第一監視装置70が、パウチ1にスパウト
2が確実に保持されているかどうか、スパウトの存否を
確認する。 (6)ロータリ装置20と同速で移動する往動時にある
往復旋回装置50に、上記パウチ保持体24及び挟持部
材27A,27Bで保持されているパウチ1が到達する
と、該パウチ1は第一ユニット群51で開口部の平坦縁
部が一次シール(例えば熱シール)され、第二ユニット
群52でスパウト保持部が二次シール(例えば熱シー
ル)され、そして第三ユニット群53でシール部が冷却
される。すなわち、八つのパウチ保持体24により保持
されているそれぞれのパウチ1は第一ユニット群51で
一度に一次シールされ、往復旋回装置50が復動し再び
往動する間に、上記八つのパウチ保持体24は第二ユニ
ット群52の位置に達してここでパウチが二次シールさ
れ、もう一度往復旋回装置50が復動した後に往動する
間に第三ユニット群53の位置に達してパウチが冷却さ
れる。かくして、パウチはその開口部がシールされ、そ
のシールによってスパウトはパウチにより保持される。 (7)上記第二ユニット群52の各ユニットには、第二
監視装置80がそれぞれ設けられており、ここで一次シ
ール、二次シールが確実になされているかを判定する。 (8)第三ユニット群53でシール部が冷却されたスパ
ウト付パウチは、取出装置60にて製品として取り出さ
れる前に、第三監視装置90により、スパウトの有無そ
して正確な位置にスパウトがあるかの判定を受ける。 (9)しかる後、スパウト付パウチは取出装置60によ
り一つづつ取り出され、搬出される。このスパウト付パ
ウチは一旦スタッカに貯留されたり、あるいは、ライン
で充填装置へ搬送されて、ここで内容物が充填される。 (10)上記(5),(7),(8)において、第一な
いし第三監視装置70,80,90でなされた判定が、
すべて正常のときには、上記工程にしたがい製品が作ら
れる。しかし、いずれかで、特定の保持ユニットが異常
ありと判定されたときは、その特定された保持ユニット
がすぐにも点検を受ける。又、異常がその保持ユニット
に発見されないときには、その保持ユニットと対応関係
にある往復旋回装置50のユニットが点検される。この
ユニットは、保持ユニットの数と往復旋回装置のユニッ
トの数とが整数倍の関係にあるため、ユニット同士は常
に一定の対応関係にあり、異常の可能性のあるユニット
はすぐに特定される。
【0032】本発明は、既述した実施形態に限定されな
い。例えば、パウチ供給装置、スパウト供給装置、そし
て取出装置が複数のユニットを有していて、そのユニッ
トが保持ユニットと協働するときには、上記複数のユニ
ットの数と保持ユニットの数とを整数倍の関係にしてお
けば、往復旋回装置の場合と同様に、異常のあるユニッ
トの特定がすぐになされる。
【0033】
【発明の効果】本発明は、以上のように保持ユニットと
加工ユニットとの数を整数倍の関係とし、各保持ユニッ
トに識別番号を付し、監視装置に保持ユニットの識別番
号を検知せしめるようにしたので、異常ある保持ユニッ
トの特定、そして対応せる加工ユニットの特定がすぐに
できるので、補修等の対処がきわめて迅速に行なわれ、
作業の簡単化、不良品の発生量の抑制等が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パウチとスパウトとを示すスパウト取付前の斜
視図である。
【図2】パウチとスパウトとを示すスパウト取付後の斜
視図である。
【図3】本発明の一実施形態装置の概要構成平面図であ
る。
【図4】図3装置のパウチ保持体の主要部を示す正面図
である。
【符号の説明】
20 ロータリ装置 23 ロータリ本体 24 保持ユニット(パウチ保持体) 50 加工装置(往復旋回装置) 51 一次シールユニット(第一ユニット) 52 二次シールユニット(第二ユニット) 53 冷却シールユニット(第三ユニット) 70 第一監視装置 80 第二監視装置 90 第三監視装置
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65B 57/00 B65B 57/00 D (72)発明者 高嶋 敏明 富山県東砺波郡福野町野尻662 株式会社 ファブリカトヤマ内 (72)発明者 斉木 真司 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 Fターム(参考) 3E030 AA04 BA04 BB02 DA07 FA04 FA05 FA10 3E075 AA04 BA42 BB22 CA07 CA10 DA17 DA23 DD13 DD41 DE03 EA01 FA03 FA05 FA12 FA13 GA01 GA04 GA05 3E094 AA12 BA01 CA01 DA06 FA03 GA21

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方向へ定速度で又は間欠的に回転する
    ロータリ本体の周囲に、包装体を保持する複数の保持ユ
    ニットを備えたロータリ装置と、上記ロータリ本体に近
    接して設けられ保持ユニットと協働して包装体に加工を
    施す加工ユニットを複数備えた加工装置とを有する包装
    処理装置において、保持ユニットの数と加工ユニットと
    の数が互に整数倍の関係にあり、移動せる保持ユニット
    に保持されている包装体の状況の良否を判定する監視装
    置を有し、各保持ユニットは異なる識別番号が付されて
    おり、監視装置は判定対象の包装体を保持せる保持ユニ
    ットの識別番号を検知する検知手段を有していることを
    特徴とする包装体処理装置。
  2. 【請求項2】 包装体が開口を有する袋体であり、加工
    装置は該袋体の開口をシールする加工ユニットを形成せ
    るシールユニットを備えたシール装置であることとする
    請求項1に記載の包装体処理装置。
  3. 【請求項3】 シール装置は、一次シールユニット、二
    次シールユニットそして冷却ユニットの三種のユニット
    を有していることとする請求項2に記載の包装体処理装
    置。
  4. 【請求項4】 保持ユニットの数が加工ユニットの数よ
    りも大であることとする請求項1に記載の包装体処理装
    置。
  5. 【請求項5】 監視装置は、包装体の加工前の保持状況
    の良否を判定する保持判定手段と、加工後の加工判定手
    段の少なくとも一方を備えていることとする請求項1に
    記載の包装体処理装置。
  6. 【請求項6】 保持判定手段は、包装体の保持位置そし
    て姿勢の良否を判定する手段であることとする請求項5
    に記載の包装体処理装置。
  7. 【請求項7】 加工判定手段は包装体のシールの良否を
    判定する手段であることとする請求項5に記載の包装体
    処理装置。
  8. 【請求項8】 シールの良否を判定する手段がシールユ
    ニットに設けられていることとする請求項7に記載の包
    装体処理装置。
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