JP2001341262A - 積層ポリエステル系フィルム - Google Patents
積層ポリエステル系フィルムInfo
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Abstract
性)に優れ、例えばラベル等の印刷材料、プリペイドカ
ード、グラフィック材料等の工業材料に有用な積層ポリ
エステル系フィルムを提供する。 【解決手段】 ポリエステル系樹脂からなる基材フィル
ムと、前記基材フィルムの少なくとも片面に設けられた
表面改質層とを有するポリエステル系積層フィルムであ
って、前記表面改質層が共重合ポリエステル樹脂
(A)、ブロック型イソシアネート基を含有する樹脂
(B)、及びポリスチレンスルホン酸塩を主成分とする
高分子化合物(C)から主として構成され、前記樹脂
(A)と樹脂(B)の重量比が(A):(B)=90:
10〜10:90であり、かつ23℃、65%RHにお
ける表面固有抵抗値が1×1013Ω/□未満であり、さ
らに水との接触角が40度以上50度未満であることを
特徴とする積層ポリエステル系フィルム。
Description
カード、具体的にはテレホンカードキャッシュカード、
各種クレジットカード、磁気乗車券、IDカード等に用
いられ特に、紫外線硬化タイプ及び酸化重合(あるいは
溶剤)タイプ等の、銘柄の異なるインキの密着性及び印
刷性に優れ、更にオフセット印刷湿し水適性(水負け
性)が良好であり、なお且つ帯電防止性にも優れた積層
ポリエステル系フィルムに関するものである。
的性質、電気的性質、寸法安定性等の優れた特性を有す
ることから、磁気記録材料、包装材料、電気絶縁材料、
感光材料、製図材料、写真材料等多くの分野の基材フィ
ルムとして使用されている。しかし、表面が高度に結晶
配向されているため、各種塗料、接着剤、インキ等との
接着性が乏しい等の欠点を有している。特に、ラベル用
途や磁気記録カード用途等では、その最終製品の使用状
態や保管状態が各個人によって大きく異なり、例えば保
管中にラベルや磁気記録カードが一時的にではあるが、
折れ曲がる状態を経ることがある。この時、基材フィル
ムと被覆物(装飾層や磁気記録層等)との接着性が乏し
いと、界面で剥離し製品外観を損なう、あるいは磁気記
録カードとしての機能を失うことになる。そのため、従
来からポリエステルフィルム表面に種々の方法により易
接着性付与の検討がなされてきた。
リエステルフィルム表面にコロナ放電処理する方法、紫
外線を照射する方法、プラズマ処理を行う方法等による
表面活性化法、酸、アルカリ、アミン水溶液等による表
面エッチング法、フィルム表面にアクリル樹脂、ポリエ
ステル樹脂、ウレタン樹脂等の各種樹脂を塗布層として
設ける方法(特開昭55−15825号公報、特開昭5
8−78761号公報、特開昭60−248232号公
報等)が既に知られている。特に、塗布法によって表面
改質層を設け易接着性を付与する方法として、結晶配向
が完了する前のポリエステルフィルムに上記樹脂成分を
含有する塗布液を塗布し、乾燥後、延伸、熱処理を施し
て結晶配向を完了させる方法(インラインコート法)が
一般的に行われている。
性塗剤をポリエステルフィルム上に塗布したものに関し
ては、特開昭50−39375号公報、特開昭60−1
1358号公報など多数知られている。しかし、従来の
ポリエステル樹脂の水性塗剤より形成された表面改質層
は、基材ポリエステルフィルムとの接着性は優れるが、
印刷インキ等の被覆物との接着性、さらには折り曲げた
際の接着性に乏しいという欠点があった。
テル系積層フィルムにおいても、ポリエステル樹脂から
なる基材フィルムの表面に、特定の表面改質層を設けた
方法が多く見られる。前記表面改質層の構成樹脂として
は、例えば、ポリエステル系樹脂、ポリウレタン系樹
脂、及びアクリル系樹脂等を、単一あるいは2種以上混
合したもの、また前記樹脂と特定の架橋剤(メラミン、
イソシアネート等)とを混合したものが挙げられる。し
かし、前記表面改質層の多くは、酸化重合(あるいは溶
剤)タイプのインキとの接着性は良好であるが、紫外線
硬化タイプのインキ(以下、UV硬化インキと称する)
の接着性に劣ったり、逆にUV硬化インキとの接着性は
良好であるが、酸化重合(あるいは溶剤)タイプのイン
キの接着性に劣るなど、いずれのインキに対しても接着
性に優れた表面改質層は得られていないのが現状であ
る。
着性改良のためプライマー層を設けたフィルムはいずれ
も帯電しやすく、製膜工程でのトラブルのみならず、加
工工程における静電気障害を引き起こし易いという欠点
もあった。
ホン酸塩基やアルキルリン酸塩基などの低分子量化合物
や界面活性剤タイプ等のものを基材フィルム中に練り込
んだり、塗剤中に配合して基材フィルムに塗布されてい
る。しかしながら、上記の低分子量化合物は、その含有
量が少ないと帯電防止性に劣り、また良好な帯電防止性
を得るために含有量を多くすると、逆に低分子量化合物
がフィルム表面や界面にブリードアウトして易接着性が
悪化するという問題があった。
印刷する場合、印刷方法は任意に選択されるが、特にオ
フセット印刷などの湿し水適性(水負け性)が重要視さ
れる印刷工程では、かすれ、にじみ、汚れ等の問題があ
った。
画像部の油性のインキと湿し水に対する親和力(反発
力)が異なることを利用して画像が形成される。印刷機
に湿し水を供給する方式としては、湿し水を版面に対し
て供給する方式、あるいはインキ搬送のローラー上に供
給する方式が採られてきている。しかし、これらの方式
で汚れがなく画像再現性の良い印刷物を得るには、イン
キと湿し水の供給量や印刷物の水との接触角を適性域に
維持することが必要である。
し、接着性、帯電防止性、湿し水適性(水負け性)に優
れ、例えばラベル等の印刷材料、プリペイドカード、グ
ラフィック材料等の工業材料に有用な積層ポリエステル
系フィルムを提供することにある。
系樹脂からなる基材フィルムと、前記基材フィルムの少
なくとも片面に設けられたプライマー層とを有するポリ
エステル系積層フィルムであって、前記プライマー層が
共重合ポリエステル樹脂(A)と、ブロック型イソシア
ネート基を含有する樹脂(B)、及びポリスチレンスル
ホン酸塩を主成分とする高分子化合物(C)から構成さ
れていることを特徴とし、前記樹脂(A)と樹脂(B)
の重量比、表面固有抵抗値、及び水との接触角を特定化
することにより本発明のかかる目的が達成される。
としては、テレフタル酸、イソフタル酸、ナフタレンジ
カルボン酸のごとき芳香族ジカルボン酸又はそのエステ
ルとエチレングリコール、ジエチレングリコール、1, 4
−ブタンジオール、ネオペンチルグリコールのごときグ
リコールとを重縮合させて製造されるポリエステルであ
る。これらのポリエステルは芳香族ジカルボン酸とグリ
コールとを直接反応させる方法のほか、芳香族ジカルボ
ン酸のアルキルエステルとグリコールとをエステル交換
反応させた後重縮合させるか、あるいは芳香族ジカルボ
ン酸のジグリコールエステルを重縮合させるなどの方法
によって製造することができる。かかるポリエステルの
代表例としては、ポリエチレンテレフタレート、ポリエ
チレンブチレンテレフタレートあるいはポリエチレン−
2,6−ナフタレートなどが挙げられる。このポリエス
テルはホモポリマーであってもよく、第三成分を共重合
したものであっても良い。いずれにしても本発明におい
ては、エチレンテレフタレート単位、ブチレンテレフタ
レート単位あるいはエチレン−2,6−ナフタレート単
位が70モル%以上、好ましくは80モル%以上、更に
好ましくは90モル%以上であるポリエステルが好まし
い。
は、基材フィルムとして白色ポリエステルフィルムが好
適に用いられる。この白色ポリエステルフィルムは、白
色化されたポリエステルフィルムであれば特に限定され
るものではないが、用いる白色顔料としては、酸化チタ
ン、硫酸バリウム、酸化亜鉛、硫化亜鉛、炭酸カルシウ
ム等を用いることができる。またこれらの粒子には、分
散性向上等の目的のため各種有機、無機表面処理を施す
ことができる。特に酸化チタンは高い屈折率を有し、少
量で高い隠蔽性を発現させることが可能であるため好ま
しい。これら粒子は2種以上混合して添加してもよい。
〜45重量%であり、15〜35重量%であることが好
ましく、15〜25重量%であることがより好ましい。
特に、白色顔料の含有量が10重量%未満では、光学濃
度が小さくなり(フィルムの光線透過率が大きくな
り)、十分な隠蔽効果が得られないため好ましくない。
一方、前記粒子の含有量が45重量%を超えると、製膜
安定性の点で好ましくない。また、紫外線吸収効果によ
り蛍光増白剤が効果を発揮するに必要な紫外線を吸収
し、蛍光増白効果を著しく阻害して白色度が低下するた
め好ましくない。
などをさらに向上させるため無機または有機の粒子を必
要に応じて含有させてもよい。ただし、層中に含有させ
る場合は、本発明の効果を阻害しない成分であることが
必要である。前記粒子としては、上記の同種または異種
の白色顔料、シリカ、カオリナイト、タルク、ゼオライ
ト、アルミナ、カーボンブラック等が例示されるが特に
限定されるものではない。
に限定されないが、例えばポリエチレンテレフタレート
やポリエチレン−2,6−ナフタレートと混合するケー
スについていえば、アクリル樹脂、ポリエチレン、ポリ
プロピレン、変性オレフィン樹脂、ポリブチレンテレフ
タレート系樹脂、フェノキシ樹脂、ポリフェニレンオキ
シド等を挙げることが可能で、当然、上述した無機粒子
と併用してもよい。特に、無機粒子やポリエステルと非
相溶の樹脂を混合して2軸延伸し、内部に空洞を有す
る、見かけ密度が0.5〜1.3g/cm3の白色ポリ
エステルフィルムは印刷適性が良好になるので好まし
い。
フィルムは、積層膜が設けられた状態において二軸配向
されたものが好ましい。ポリエステルフィルムの厚み
は、特に限定されず、用途に応じて適宜選択される。
リエステル樹脂(A)は、従来公知のもので特に限定さ
れない。ポリエステル樹脂のジカルボン酸成分として
は、テレフタル酸、イソフタル酸、フタル酸、2,5−
ジメチルテレフタル酸、1,4−ナフタレンジカルボン
酸、ビフェニルジカルボン酸、2,6−ナフタレンジカ
ルボン酸、1,2−ビス(フェノキシ)エタン−p,
p’−ジカルボン酸、アジピン酸、セバシン酸、ドデカ
ン二酸等及びそれらのエステル形成性誘導体が挙げられ
る。
は、エチレングリコール、1,3−プロパンジオール、
1,4−ブタンジオール、ネオペンチルグリコール、ジ
エチレングリコール、1,4−シクロヘキサンジメタノ
ール、トリメチロールプロパン等を挙げることができ
る。
にするため、カルボン酸塩基を含む化合物や、スルホン
酸塩基を含む化合物を共重合することが好ましい。
えばトリメリット酸、無水トリメリット酸、ピロメリッ
ト酸、無水ピロメリット酸、4−メチルシクロヘキセン
−1,2,3−トリカルボン酸、トリメシン酸、1,
2,3,4−ブタンテトラカルボン酸、1,2,3,4
−ペンタンテトラカルボン酸、3,3´,4,4´−ベ
ンゾフェノンテトラカルボン酸、5−(2,5−ジオキ
ソテトラヒドロフルフリル)−3−メチル−3−シクロ
ヘキセン−1,2−ジカルボン酸、5−(2,5−ジオ
キソテトラヒドロフルフリル)−3−シクロヘキセン−
1,2−ジカルボン酸、シクロペンタンテトラカルボン
酸、2,3,6,7−ナフタレンテトラカルボン酸、
1,2,5,6−ナフタレンテトラカルボン酸、エチレ
ングリコールビストリメリテート、2,2´,3,3´
−ジフェニルテトラカルボン酸、エチレンテトラカルボ
ン酸等あるいはこれらのアルカリ金属塩、アルカリ土類
金属塩、アンモニウム塩が挙げられるが、これに限定さ
れるものではない。
えばスルホテレフタル酸、5−スルホイソフタル酸、4
−スルホイソフタル酸、4−スルホナフタレン−2,7
−ジカルボン酸、スルホ−p−キシリレングリコール、
2−スルホ−1,4−ビス(ヒドロキシエトキシ)ベン
ゼン等あるいはこれらのアルカリ金属塩、アルカリ土類
金属塩、アンモニウム塩が挙げられるが、これに限定さ
れるものではない。
リエステル共重合体、例えばアクリル、ウレタン、エポ
キシ等で変性したブロック共重合体、グラフト共重合体
等を用いることも可能である。
分としてテレフタル酸、イソフタル酸、2,6−ナフタ
レンジカルボン酸を用い、グリコール成分として、エチ
レングリコール、1,4−ブタンジオール、ネオペンチ
ルグリコール、ジエチレングリコールを用い、更にトリ
メリット酸、ピロメリット酸等のカルボン酸塩基を含む
化合物をその構成成分とするものが挙げられる。
ポリエステル樹脂は従来から公知の製造技術によって製
造することができる。例えば、酸成分としてテレフタル
酸、イソフタル酸、トリメリット酸、グリコール成分と
してエチレングリコール、ネオペンチルグリコールから
なるポリエステル樹脂について説明すると、テレフタル
酸、イソフタル酸、トリメリット酸とエチレングリコー
ル、ネオペンチルグリコールとを直接エステル化反応さ
せるか、テレフタル酸、イソフタル酸、トリメリット酸
及びエチレングリコール、ネオペンチルグリコールとを
エステル交換反応させる第一段階と、この第一段階の反
応生成物を重縮合反応させる第二段階とによって製造す
る方法等を挙げることができる。
カリ金属、アルカリ土類金属、マンガン、コバルト、亜
鉛、アンチモン、ゲルマニウム、チタン化合物等が用い
られる。
層するポリエステル樹脂の極限粘度は特に限定されない
が、接着性の点で0.3dl/g以上、好ましくは0.
35dl/g以上、更に好ましくは0.4dl/g以上
が望ましい。
ブロック型イソシアネート基を含有する樹脂(B)は、
末端イソシアネート基を親水性基で封鎖(以下ブロック
と言う)した、熱反応型の水溶性ウレタンである。
は、重亜硫酸塩類およびスルホン基を含有しフェノール
類、アルコール類、ラクタム類、オキシム類および活性
メチレン化合物類等が挙げられる。ブロック化されたイ
ソシアネート基は、ウレタンプレポリマーを親水かある
いは水溶化する。フィルム製造時の乾燥あるいは熱セッ
トの過程で、上記樹脂(B)に熱エネルギーが与えられ
ると、ブロック剤がイソシアネート基からはずれるた
め、上記樹脂(B)は自己架橋した網目に、混合した水
分散性共重合ポリエステル樹脂(A)を固定化するとと
もに、上記樹脂(A)の末端基等とも反応する。塗布液
調製時の樹脂(B)は、親水性であるため耐水性が悪い
が、塗布、乾燥および熱セットして熱反応が完了する
と、ウレタン樹脂(B)の親水基すなわちブロック剤が
はずれるため、耐水性が良好なと膜が得られる。上記ブ
ロック剤のうち、熱処理温度および熱処理時間が適当
で、工業的に広く用いられるものとしては、重亜硫酸塩
類が最も好ましい。
タンプレポリマーの化学組成としては、分子内に2個以
上の活性水素原子を有する、分子量が200〜20,0
00の化合物、分子内に2個以上のイソシアネート基を
有する、有機ポリイソシアネート、あるいは分子内に少
なくとも2個の活性水素原子を有する鎖伸長剤を反応せ
しめて得られる、末端イソシアネート基を有する化合物
である。
くは重亜硫酸塩を用いてブロック化を行なう。重亜硫酸
塩水溶液と混合し、約5分〜1時間、よく攪拌しながら
反応を進行させる。反応温度は60℃以下とするのが好
ましい。その後、水で希釈して適当な濃度にして、熱反
応型水溶性ウレタン組成物とする。該組成物は使用する
際、適当な濃度および粘度に調整するが、通常80〜2
00℃前後に加熱すると、ブロック剤の重亜硫酸塩が解
離し、活性なイソシアネート基が再生するために、プレ
ポリマーの分子内あるいは分子間で起こる重付加反応に
よってポリウレタン重合体が生成したり、また他の官能
基への付加を起こす性質を有するようになる。
脂(A)およびブロック型イソシアネート基を含有する
樹脂(B)を混合して塗布液を調製する場合、樹脂
(A)と樹脂(B)の重量比は(A):(B)=90:
10〜10:90が必要であり、好ましくは(A):
(B)=80:20〜20:80の範囲である。固形分
重量に対する上記樹脂(A)の割合が10%未満では、
基材フィルムへの塗布性が不適で、表面層と該フィルム
との間の密着性が不十分であるので、酸化重合(あるい
は溶剤)タイプのインキ密着性が悪くなる。一方、上記
樹脂(B)の割合が10%未満の場合には、酸化重合
(あるいは溶剤)タイプのインキによる印刷は可能であ
るが、UV硬化タイプのインキ密着性は悪くなる。
分とする高分子化合物(C)は、ポリスチレンスルホン
酸塩のような分子内にスルホン酸塩基成分を含有するス
チレン系樹脂を使用することが好ましい。この高分子型
帯電防止剤の特徴は、そのスルホン酸成分の親水性の高
さにある。分子内にスルホン酸塩基成分を含有するスチ
レン系樹脂としては、ポリスチレンスルホン酸のナトリ
ウム塩、カリウム塩、リチウム塩、アンモニウム塩、ホ
スホニウム塩などのホモポリマー、アクリル酸エステル
またはメタクリル酸エステルなどのアクリル系単量体と
スチレンスルホン酸単量体との共重合物などが挙げられ
る。
止剤の量は5〜50重量%である。高分子型帯電防止剤
が5重量%を下回ると帯電防止効果が発生しにくくな
り、50重量%を上回るとポリエステルフィルムへの密
着力や膜強度、耐溶剤性の性能が不十分になり、また、
オフセット印刷時湿し水性(水負け性)が悪くなり、か
すれ、にじみのトラブルを生じてしまう。
常態(23℃、65%RH)において1×1013Ω/□
未満であることが必要であり、好ましくは1×1012Ω
/□以下である場合好ましく用いられる。帯電防止性が
1×1013Ω/□以上であると印刷工程などで、ごみ、
異物等の付着を起こし印刷抜けをおこしてしまうトラブ
ルがある。
しい。水との接触角が40度以下ではオフセット印刷湿
し水適性(水負け性)が悪くなり、かすれ、にじみのト
ラブルを生じてしまう。水との接触角が50度以上では
帯電防止性が不足しており、印刷工程などで、ごみ、異
物等の付着を起こし印刷抜けをおこしてしまうトラブル
がある。
て、易接着性を更に向上させることができる。架橋剤と
しては、メラミン系、エポキシ系、イソシアネート系、
アミン系、アミド系、アジリジン系等を挙げることがで
きるが、この中でもメラミン系架橋剤を用いるのが特に
好ましい。
としてイミノ基、メチロール基、あるいはメトキシメチ
ル基やブトキシメチル基等のアルコキシメチル基を1分
子中に有するもので、イミノ基型メチル化メラミン樹
脂、メチロール基型メラミン樹脂、メチロール基型メチ
ル化メラミン樹脂、完全アルキル型メチル化メラミン樹
脂等が挙げられる。その中でもメチロール化メラミン樹
脂が最も好ましい。更に、メラミン系樹脂の熱硬化を促
進するため、例えばp−トルエンスルホン酸等の酸性触
媒を用いることが好ましい。
脂(A)、ウレタン樹脂(B)、及びポリスチレンスル
ホン酸塩を有する高分子化合物(C)の混合比やそれら
の官能基の種類及び含有量に応じて適宜決定すればよい
が、例えばメラミン系架橋剤を用いる場合、通常、上記
樹脂成分100重量部に対し、2〜30重量部が好適で
ある。
(C)を主体とする組成物よりなる塗布層をポリエステ
ルフィルムの少なくとも片面に設けているが、更に本発
明の効果を阻害しない範囲において、他の樹脂、例えば
上記(A)とは異なるアクリル樹脂、上記(B)とは異
なるウレタン樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂等を併
用してもよい。
する際には、該フィルムへの濡れ性を上げ、塗布液を均
一にコートするために、公知のアニオン性活性剤および
ノニオン性の界面活性剤を必要量添加して用いても良
い。
においては二軸延伸後の乾燥塗布厚みで0.01〜2.
0μmが好ましく、より好ましくは0.02〜1.0μ
m、更に好ましくは0.06〜0.5μmである。
(A)、ブロック型イソシアネート基を含有する樹脂
(B)、及びポリスチレンスルホン酸塩を有する高分子
化合物(C)から構成される組成物を水系塗布液にし、
これをポリエステルフィルムに塗布することによって形
成される。塗布手段としては、大別してインラインコー
ト法とオフラインコート法とがあるが、中でも基材ポリ
エステルフィルムの結晶配向が完了する前に塗布し、そ
の後、少なくとも1方向に延伸した後、ポリエステルフ
ィルムの結晶配向を完了させる、インラインコート法が
本発明の効果をより顕著に発現させることができるので
好ましい方法である。即ち、未延伸あるいは長手方向に
延伸された基材ポリエステルフィルムの片面あるいは両
面にコロナ放電処理を施し、その処理面に本発明の共重
合ポリエステル樹脂(A)、ブロック型イソシアネート
基を含有する樹脂(B)、及びポリスチレンスルホン酸
塩を有する高分子化合物(C)からなる水系塗剤を塗布
する。その後、約80〜130℃の熱風ゾーンに導き、
水分を除去した後、連続的にクリップで把持しながらに
幅方向に2.5〜5.0倍に延伸する。その後、連続的
に160〜250℃の熱処理ゾーンに導き約1〜30秒
の熱処理を行い、結晶配向を完了させる方法である。ま
た、幅方向の延伸後であっても熱処理前の段階において
更に長手方向に1.1〜1.8倍の延伸を施してもよ
い。
バースコート法、グラビアコート法、ロッドコート法、
ダイコート法、スプレーコート法など任意の方法を用い
ることができる。
しない範囲において公知の添加剤、例えば酸化防止剤、
耐熱安定剤、耐候安定剤、紫外線吸収剤、有機の易滑
剤、顔料、染料、有機または無機の粒子、帯電防止剤、
核剤等を添加しても良い。
合し、二軸延伸したものは、易滑性を改良したものとす
ることができるので更に好ましい。
カ、コロイダルシリカ、アルミナ、アルミナゾル、カオ
リン、タルク、マイカ、炭酸カルシウム等を挙げること
ができる。無機粒子は、平均粒径0.01〜10μmが
好ましく、より好ましくは0.05〜5μm、更に好ま
しくは0.08〜2μmであり、塗液中の固形分に対す
る配合比は、特に限定されないが重量比で0.05〜8
部が好ましく、より好ましくは0.1〜3部である。
止フィルムの製造方法について、ポリエチレンテレフタ
レート(以下PETと略称する)を例にして説明する
が、当然これに限定されるものではない。
押し出し機に供給し、約280℃でシート状に溶融押し
出しし、冷却固化せしめて未延伸PETシートを作成す
る。このシートを80〜120℃に加熱したロールで長
手方向に2.5〜5.0倍延伸して一軸配向PETフィ
ルムを得る。このフィルムの両面にコロナ放電処理を施
し、その処理面に所定の濃度の水系塗布液を塗布する。
塗布後、80〜130℃に加熱された熱風ゾーンに導き
水分を除去した後、フィルム端部をクリップで把持して
幅方向に2.5〜5.0倍に延伸する。引き続き160
〜240℃の熱処理ゾーンに導き、1〜30秒間の熱処
理を行い、結晶配向を完了させる。この熱処理工程中で
必要に応じて幅方向あるいは長手方向に3〜12%の弛
緩処理を施してもよい。
上の所定の面に、磁気記録層や各種印刷インキ層等を設
けてもよい。
ないが、紫外線硬化型インキ、酸化重合型インキ、一般
乾燥型インキ等が例示できる。例えば、紫外線硬化型イ
ンキについていえば、樹脂成分として、不飽和ポリエス
テル、架橋成分としてペンタエリスリトールテトラアク
リレート等の不飽和アクリル樹脂及び顔料成分としてカ
ーボンブラック、水酸化アルミニウムあるいはアルミニ
ウム粉を主たる構成成分とし、これらにジエチルアミノ
ベンソフェノン等の重合開始剤が添加されたものを挙げ
ることができる。これらの印刷層を設ける方法は特に限
定されず、活版、平版、凸版、スクリーン、平台、輪
転、転写等の方法で行うことができる。
されるものではないが、代表例としては以下のものを挙
げることができる。即ち、磁性粉としては、γ−Fe2
O3、CrO2、Co−γ−Fe2O3、メタル粉を、又、
バインダーとしては酢酸ビニル、PVC等のビニル樹
脂、アクリロニトリル/ブタジエン共重合体などのゴム
系樹脂、アセチルセルロース、ニトロセルロース等の繊
維素、エポキシ系樹脂、フェノール系樹脂、単量体のイ
ソシアネート、変性イソシアネートウレタンプレポリ
マ、ブロックイソシアネート等の形態で用いられるポリ
ウレタン系樹脂及び必要に応じて添加される分散剤、滑
剤、カーボン等の帯電防止剤、安定剤、可塑剤を調合し
たものを挙げることができる。これらの磁気記録層を設
ける方法は特に限定されず、公知の方法を用いることが
できる。
また、本発明に用いた測定・評価方法を以下に示す。
置後、その雰囲気下で接触角計CA−X(協和界面科学
(株)製)を用い、同様の条件下に保管しておいた蒸留
水を用いて水との接触角を測定した。測定は10個行な
い、それらの平均値を接触角のデータとした。
置後、その雰囲気下でハイレスタ−IP(三菱油化
(株)製)を用い印加電圧500Vにて表面固有抵抗値
(Ω/□)を測定した。表面固有抵抗値が1×1012Ω
/□未満の場合を良好とした。
れ、ニチバン(株)製“セロハンテープ”をその上に貼
り付け、指で強く押し付けた後、90度方向に急速剥離
し、残存した個数により4段階評価した。残存した個数
により4段階評価(◎:100個、○:80〜99個、
△:50〜79個、×:0〜49個)した。◎及び○を
接着性良好とした。なお、マス目内で一部分でも剥がれ
ているものは剥がれた個数として扱った。
ドバンスKK製)で、300メッシュスクリーン印刷を
行ない、UV露光装置により500mJ/cm 2のUV
露光を与えUVインキを硬化させる。1mm2のクロス
カットを100個入れ、ニチバン(株)製“セロハンテ
ープ”をその上に貼り付け、指で強く押し付けた後、9
0度方向に急速剥離し、残存した個数により4段階評価
した。残存した個数により4段階評価(◎:100個、
○:80〜99個、△:50〜79個、×:0〜49
個)した。◎及び○を接着性良好とした。なお、マス目
内で一部分でも剥がれているものは剥がれた個数として
扱った。
(セイコウアドバンス(株)製)で、250メッシュス
クリーン印刷を行ない、1日風乾し1mm2のクロスカ
ットを100個入れ、ニチバン(株)製“セロハンテー
プ”をその上に貼り付け、指で強く押し付けた後、90
度方向に急速剥離し、残存した個数により4段階評価し
た。残存した個数により4段階評価(◎:100個、
○:80〜99個、△:50〜79個、×:0〜49
個)した。◎及び○を接着性良好とした。なお、マス目
内で一部分でも剥がれているものは剥がれた個数として
扱った。
性) 酸化重合(あるいは溶剤)インキ(東洋インキ(株)
製、TSP400G墨)で、モデル印刷機RIテスター
((株)明製作所)にて、オフセット印刷湿し水適性
(水負け性)を評価した。1段目ロール表面に三つ折り
にした薬方ガーゼを貼り付け、0.01cc/1滴の蒸
留水を幅方向に1滴、2滴、3滴、4滴と滴下、湿ら
せ、予め2段目ロールにて練り終えた上記インキを転移
したときのインキの抜け具合を目視にて4段階評価(◎
抜けない、○少し抜ける、△かなり抜ける、×完全に抜
ける)した。1滴目及び2滴目は(◎)、(○)、3滴
目は(○)、4滴目は(△)で、オフセット印刷湿し水
適正(水負け性)が良好とした。
エタン40重量%の混合溶媒にポリエステル原料を溶解
し、固形分をガラスフィルターで濾過した後、30℃に
て測定した。
l/g)ペレットを十分に真空乾燥した後、280℃の
加熱された押し出し機に供給し、T字型口金よりシート
状に押し出した。このシートを表面温度50℃の鏡面ド
ラムに巻き付けて冷却固化せしめて、未延伸PETフィ
ルムを作成した。このPETフィルムを95℃の加熱ロ
ール群を通過させながら、長手方向に3.5倍延伸し、
一軸配向フィルムとした。このフィルムの両面にコロナ
放電処理を施し、その処理面に以下に示す水系塗剤を塗
布した。塗布後、80〜130℃に加熱された熱風ゾー
ンに導き水分を除去した後、連続的に端部をクリップで
把持しながら110℃の加熱ゾーンに導き、予熱、乾燥
を経て幅方向に4.0倍延伸し、更に220℃の加熱ゾ
ーンで5%弛緩させつつ熱処理を施し、基材PETフィ
ルム厚みが100μm、塗布厚みが0.1μm、積層P
ETフィルムを得た。結果を表1に示す。
重量%液で、樹脂(A)/(B)=50/50(重量
比)で樹脂固形分量に対して(C)を30重量%投入し
た。フッ素系界面活性剤を塗布剤重量に対して0.01
5重量投入した。溶媒として水/イソプロピルアルコー
ル=60/40重量%とし水系塗布剤とした。共重合ポ
リエステル樹脂(A)はバイロナールMD−1200
(東洋紡(株)社製)、樹脂(B)はエラストロンH−
3(第一工業製薬社製)であり、(C)はポリスチレン
スルホン酸アンモニウム塩で分子量50、000のもの
を使用した。
同様に積層PETフィルムを得た。結果を表1に示す。
以外は実施例1と同様に積層PETフィルムを得た。結
果を表1に示す。
以外は実施例1と同様に積層PETフィルムを得た。結
果を表1に示す。
投入した以外は実施例1と同様に積層PETフィルムを
得た。結果を表1に示す。
キシベンゼンジスルホン酸の分子量1、000のもので
あり、樹脂固形分量に対して30重量%投入した以外は
実施例1と同様に積層PETフィルムを得た。結果を表
1に示す。
0.62dl/g)ペレットを十分に真空乾燥した後、
280℃の加熱された押し出し機に供給し、T字型口金
よりシート状に押し出した。このシートを表面温度50
℃の鏡面ドラムに巻き付けて冷却固化せしめて、未延伸
PETフィルムを作成した。このPETフィルムを90
℃の加熱ロール群を通過させながら、長手方向に3.5
倍延伸し、一軸配向フィルムとした。このフィルムの両
面にコロナ放電処理を施し、その処理面に実施例1で用
いた水系塗布剤を塗布した。塗布後、80〜130℃に
加熱された熱風ゾーンに導き水分を除去した後、連続的
に端部をクリップで把持しながら100℃の加熱ゾーン
に導き、予熱、乾燥を経て幅方向に3.5倍延伸し、更
に220℃の加熱ゾーンで5%弛緩させつつ熱処理を施
し、基材PETフィルム厚みが100μm、塗布厚みが
0.1μm、光学濃度1.5、白色度85%の積層白色
PETフィルムを得た。結果を表1に示す。
ポリエステル系積層帯電防止フィルムは、共重合ポリエ
ステル樹脂と、ブロック型イソシアネート基を含有する
樹脂、及びポリスチレンスルホン酸塩を主成分とする高
分子化合物から構成される組成物を積層しているため、
UV硬化インキ、酸化重合(あるいは溶剤)タイプのい
ずれにおいても優れた接着性と、帯電防止性に優れた効
果を発現する。
Claims (2)
- 【請求項1】 ポリエステル系樹脂からなる基材フィル
ムと、前記基材フィルムの少なくとも片面に設けられた
表面改質層とを有するポリエステル系積層フィルムであ
って、前記表面改質層が共重合ポリエステル樹脂
(A)、ブロック型イソシアネート基を含有する樹脂
(B)、及びポリスチレンスルホン酸塩を主成分とする
高分子化合物(C)から主として構成され、前記樹脂
(A)と樹脂(B)の重量比が(A):(B)=90:
10〜10:90であり、かつ23℃、65%RHにお
ける表面固有抵抗値が1×1013Ω/□未満であり、さ
らに水との接触角が40度以上50度未満であることを
特徴とする積層ポリエステル系フィルム。 - 【請求項2】 ポリエステル系樹脂からなる基材フィル
ムが白色ポリエステルフィルムであることを特徴とする
請求項1記載の積層ポリエステル系フィルム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000167893A JP4403479B2 (ja) | 2000-06-05 | 2000-06-05 | 積層ポリエステル系フィルム |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP2000167893A JP4403479B2 (ja) | 2000-06-05 | 2000-06-05 | 積層ポリエステル系フィルム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001341262A true JP2001341262A (ja) | 2001-12-11 |
JP4403479B2 JP4403479B2 (ja) | 2010-01-27 |
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JP (1) | JP4403479B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014238521A (ja) * | 2013-06-10 | 2014-12-18 | ジャパンポリマーク株式会社 | 自動車内装材用の注意書きラベルとその製造法 |
CN112644134A (zh) * | 2019-12-27 | 2021-04-13 | 富维薄膜(山东)有限公司 | 可镭射模压聚酯薄膜 |
-
2000
- 2000-06-05 JP JP2000167893A patent/JP4403479B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP4403479B2 (ja) | 2010-01-27 |
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