JP2001340589A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JP2001340589A
JP2001340589A JP2000162796A JP2000162796A JP2001340589A JP 2001340589 A JP2001340589 A JP 2001340589A JP 2000162796 A JP2000162796 A JP 2000162796A JP 2000162796 A JP2000162796 A JP 2000162796A JP 2001340589 A JP2001340589 A JP 2001340589A
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JP
Japan
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control device
sub
lamp
main
circuit
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JP2000162796A
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English (en)
Inventor
Koju Aimiya
幸樹 相宮
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Okumura Yu Ki Co Ltd
Original Assignee
Okumura Yu Ki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 設計上の余裕度が高いパチンコ機を提供する
こと。 【解決手段】 変換回路57はゲートアレイから構成さ
れたものであり、メイン制御装置19からのシリアルな
制御信号に基づいてパラレルな6個のドライブ信号Dを
生成する。また、ドライブ回路58はトランジスタTr
を主体に構成されたものであり、6個のドライブ信号D
に基づいてオンオフ制御され、図1の(d)に示すよう
に、4個のランプ44および2個のLED45を駆動す
る。この場合、ランプ制御装置56をマイクロコンピュ
ータから構成する必要がなくなるので、ランプ制御装置
56の占有スペースが小さくなる。従って、他部品を小
形化したり、部品間のギャップを狭くする設計的な制約
が緩和されるので、設計上の余裕度が高まる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技部品を駆動す
るサブ制御装置およびサブ制御装置に制御信号を出力す
るメイン制御装置を備えたパチンコ機に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】上記パチンコ機には、
サブ制御装置が記録データを演算処理することに基づい
て遊技部品の駆動信号を設定するように構成されたもの
がある。この構成の場合、サブ制御装置がマイクロコン
ピュータを主体に構成されているので、サブ制御装置の
占有スペースが大きくなる。このため、サブ制御装置の
占有スペースを確保するにあたって、他部品を小形化し
たり、部品間のギャップを狭くする必要があるので、設
計上の余裕が少ない。
【0003】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、設計上の余裕度が高いパチンコ機を
提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のパチンコ
機は、遊技部品を駆動するサブ制御装置と、前記サブ制
御装置に前記遊技部品の制御信号を出力するメイン制御
装置とを備え、前記サブ制御装置が前記メイン制御装置
からの制御信号に基づいて駆動信号を生成するハードウ
ェア的な論理回路と論理回路からの駆動信号に基づいて
前記遊技部品を駆動するドライブ回路とを有していると
ころに特徴を有する。上記手段によれば、メイン制御装
置からサブ制御装置に制御信号が出力されると、サブ制
御装置の論理回路が制御信号に基づいて駆動信号を生成
し、ドライブ回路が遊技部品を駆動信号に基づいて駆動
する。このため、サブ制御装置をマイクロコンピュータ
から構成する必要がなくなるので、サブ制御装置の占有
スペースが小さくなる。従って、他部品を小形化した
り、部品間のギャップを狭くする設計的な制約が緩和さ
れるので、設計上の余裕度が高まる。
【0005】請求項2記載のパチンコ機は、メイン制御
装置がサブ制御装置に制御信号をシリアルに出力し、サ
ブ制御装置の論理回路がメイン制御装置からのシリアル
な制御信号をパラレルな駆動信号に変換するところに特
徴を有している。上記手段によれば、メイン制御装置か
らサブ制御装置に制御信号がシリアルに出力されると、
サブ制御装置の論理回路が制御信号をパラレルな駆動信
号に変換する。このため、メイン制御装置からパラレル
な制御信号を出力する場合に比べてメイン制御装置の出
力端子の数およびサブ制御装置の入力端子の数が少なく
て済むので、メイン制御装置およびサブ制御装置の電気
的な構成が簡単になる。
【0006】請求項3記載のパチンコ機は、パチンコ機
本体の裏側に設けられたサブ回路基板およびメイン回路
基板にサブ制御装置およびメイン制御装置が搭載されて
いるところに特徴を有している。上記手段によれば、サ
ブ制御装置がメイン回路基板とは別のサブ回路基板に搭
載されている。このため、パチンコ機本体の裏側の小さ
なスペースを有効に利用してサブ制御装置を配置できる
ので、サブ制御装置およびメイン制御装置を共通の回路
基板に搭載する場合に比べて設計上の余裕度が高まる。
【0007】請求項4記載のパチンコ機は、遊技部品が
複数の発光体からなる電飾部品であるところに特徴を有
している。上記手段によれば、電飾部品の場合には点灯
および消灯の2種類の駆動パターンが発光体の数だけ存
在する程度で複雑な制御が必要ないので、簡単・安価な
構成の論理回路およびドライブ回路で実用上十分な電飾
効果が得られる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に
基づいて説明する。パチンコホールの台島には、図4に
示すように、外枠1が設置されている。この外枠1は前
後面が開口する四角筒状をなすものであり、外枠1の前
面には、図3に示すように、前面扉2が左側辺部を中心
に回動可能に装着されている。また、前面扉2の前面に
は横長な長方形状の皿板3が左側辺部を中心に回動可能
に装着されている。この皿板3の前面には上皿4が固定
されており、上皿4内にはパチンコ球(図示せず)が貯
溜されている。
【0009】前面扉2の前面には右下部に位置して発射
ハンドル5が回動可能に装着されており、発射ハンドル
5の後方には、図4に示すように、発射モータ6が装着
されている。この発射モータ6の回転軸にはクランク機
構を介して打球槌(いずれも図示せず)が連結されてお
り、発射ハンドル5が図3の時計回り方向へ回動操作さ
れると、発射モータ6に電源が与えられ、打球槌が上皿
4内のパチンコ球を上皿4内から弾き出す。
【0010】前面扉2の前面には、図3に示すように、
矩形枠状の窓枠7が左側辺部を中心に回動可能に装着さ
れており、窓枠7の内周面には透明なガラス窓(図示せ
ず)が保持されている。また、前面扉2の後面には額縁
状の機構盤(図示せず)が固定されている。この機構盤
には遊技盤8が保持されており、遊技盤8は窓枠7のガ
ラス窓により前方から覆われている。また、前面扉2の
前面には右側部に位置して枠鍵9が装着されており、枠
鍵9は前面扉2を外枠1に密着した閉鎖状態にロック
し、しかも、皿板3および窓枠7を前面扉2に密着した
閉鎖状態にロックしている。
【0011】遊技盤8の前面には外レール10および内
レール11が固定されており、打球槌により弾かれたパ
チンコ球は外レール10および内レール11間を通して
遊技盤8内の上部に放出される。また、遊技盤8の前面
には複数の障害釘(図示せず)が打込まれており、遊技
盤8内の上部に放出されたパチンコ球は複数の障害釘に
当りながら落下する。
【0012】遊技盤8の前面には略円形状の表示用台板
12が固定されており、表示用台板12には特別図柄表
示装置13が保持されている。この特別図柄表示装置1
3はカラー液晶表示器からなるものであり、特別図柄表
示装置13には「0」〜「12」の数字図柄が横3列に
表示される。
【0013】遊技盤8の前面には特別図柄表示装置13
の下方に位置して特別図柄始動口14が固定されてい
る。この特別図柄始動口14は上面が開口するポケット
状をなすものであり、特別図柄始動口14内には特別図
柄始動センサ15(図2参照)が固定されている。この
特別図柄始動センサ15は近接スイッチからなるもので
あり、特別図柄始動口14内にパチンコ球が入球したこ
とを検出して特別図柄始動信号(特図始動信号と称す
る)を出力する。
【0014】遊技盤8の後面には、図4に示すように、
センタカバー16が固定されており、センタカバー16
の後面にはメイン回路ボックス17が固定されている。
このメイン回路ボックス17内にはメイン回路基板18
が収納されており、メイン回路基板18にはマイクロコ
ンピュータを主体に構成されたメイン制御装置19が搭
載されている。
【0015】メイン制御装置19の入力端子には、図2
に示すように、特別図柄始動センサ15が電気的に接続
されており、メイン制御装置19は特別図柄始動センサ
15からの特図始動信号を検出すると、特図始動信号の
検出タイミングで大当りカウンタ値および図柄カウンタ
値を取得する。これら大当りカウンタおよび図柄カウン
タは「0」から異なる上限値に加算された後に「0」に
戻って加算されるものであり、メイン制御装置19は大
当りカウンタ値および図柄カウンタ値を取得すると、大
当りカウンタ値に基づいて大当り,外れリーチ,外れを
判定し、図柄カウンタ値に基づいて大当り図柄,外れリ
ーチ図柄,外れ図柄を設定する。
【0016】センタカバー16内には、図4に示すよう
に、表示回路基板20が固定されている。この表示回路
基板20には表示制御装置21が搭載されており、表示
制御装置21の入出力端子には、図2に示すように、メ
イン制御装置19の出入力端子が電気的に接続されてい
る。この表示制御装置21はマイクロコンピュータを主
体に構成されたものであり、メイン制御装置19は大当
りの判定動作および図柄の設定動作を終えると、表示制
御装置21に図柄変動指令を出力する。
【0017】表示制御装置21の出力端子にはドライブ
回路22を介して特別図柄表示装置13が電気的に接続
されており、表示制御装置21はメイン制御装置19か
らの図柄変動指令を検出すると、特別図柄表示装置13
の各列の図柄を「0」→「1」→「2」……「11」→
「12」→「0」……の順序でループ状に変動させる
(図柄変動画面の表示)。
【0018】メイン制御装置19は表示制御装置21に
図柄変動指令を出力すると、左列の図柄設定結果,右列
の図柄設定結果,中列の図柄設定結果を当該順序で表示
制御装置21に出力する。すると、表示制御装置21は
特別図柄表示装置13の左列,右列,中列をメイン制御
装置19からの設定図柄で変動停止させることに基づい
て大当り,外れリーチ,外れの判定結果を遊技者に報知
する。
【0019】遊技盤8の前面には、図3に示すように、
特別図柄始動口14の下方に位置して略半円形状の入賞
口用台板23が固定されており、入賞口用台板23には
大入賞口(図示せず)が形成されている。この大入賞口
は前面が開口する四角筒状をなすものであり、大入賞口
の前面には扉24が軸25を中心に回動可能に装着され
ている。
【0020】扉24は大入賞口ソレノイド26(図2参
照)のプランジャにクランク機構(図示せず)を介して
連結されている。この大入賞口ソレノイド26は入賞口
用台板23の後面に固定されたものであり、大入賞口ソ
レノイド26の断電時には、図3に示すように、扉24
が垂直状態に回動することに基づいて大入賞口を閉鎖
し、大入賞口ソレノイド26の通電時には扉24が水平
状態に回動することに基づいて大入賞口を開放する。
【0021】大入賞口ソレノイド26は、図2に示すよ
うに、ドライブ回路27を介してメイン制御装置19の
出力端子に電気的に接続されており、メイン制御装置1
9は特別図柄表示装置13に大当り図柄が表示されたこ
とを検出すると、ドライブ回路27を通して大入賞口ソ
レノイド26に励磁電源を設定時間(例えば30秒)だ
け与えることに基づいて大入賞口を設定時間だけ開放す
る。この開放動作はラウンド動作と称されるものであ
り、設定回数(例えば15ラウンド)だけ繰返される
(大当り動作)。
【0022】メイン制御装置19の入力端子には近接ス
イッチからなる大入賞口センサ28が電気的に接続され
ている。この大入賞口センサ28は大入賞口内に固定さ
れたものであり、大入賞口内にパチンコ球が入球したこ
とを検出してメイン制御装置19に入賞信号を出力す
る。
【0023】前面扉2の後面には、図4に示すように、
メインセット29が前面扉2と同一の側辺部を中心に回
動可能に装着されている。このメインセット29はセン
タカバー16を囲う矩形枠状をなすものであり、メイン
セット29の後面には賞球回路ボックス30が固定され
ている。
【0024】賞球回路ボックス30内には賞球回路基板
31が収納されており、賞球回路基板31にはマイクロ
コンピュータを主体に構成された賞球制御装置32が搭
載されている。この賞球制御装置32の入出力端子に
は、図2に示すように、メイン制御装置19の出入力端
子が電気的に接続されており、メイン制御装置19は特
別図柄始動センサ15からの特図始動信号および大入賞
口センサ28からの入賞信号を検出すると、賞球制御装
置32にパチンコ球の払出し指令を出力する。
【0025】メインセット29の後面には、図4に示す
ように、上端部に位置して球タンク33が固定されてお
り、球タンク33内にはパチンコ球が貯溜されている。
また、メインセット29の後面にはタンクレール34お
よび球払出しケース35が固定されている。この球払出
しケース35はタンクレール34を介して球タンク33
内に繋がるものであり、球払出しケース35内には球タ
ンク33内からタンクレール34を通してパチンコ球が
供給される。
【0026】球払出しケース35内には球払出し機構が
収納されている。この球払出し機構はパルスモータから
なる球払出しモータ36を駆動源とするものであり、球
払出しモータ36の回転軸が単位量回転する毎に球払出
しケース35内から下方へ単位個数のパチンコ球が払出
される。この球払出しモータ36は、図2に示すよう
に、ドライブ回路37を通して賞球制御装置32の出力
端子に電気的に接続されており、賞球制御装置32はメ
イン制御装置19からの払出し指令を検出することに基
づいて球払出しモータ36を駆動し、球払出しケース3
5内からパチンコ球を払出す。
【0027】メインセット29には、図4に示すよう
に、球通路38が設けられている。この球通路38は球
払出しケース35と上皿4とを繋ぐものであり、球払出
しケース35内から放出されたパチンコ球は球通路38
を通して上皿4内に供給される。また、前面扉2の前面
には、図3に示すように、下皿39が固定されている。
この下皿39は上皿4内に通じるものであり、上皿4内
から溢れたパチンコ球は上皿4内から下皿39内に零れ
落ちる。尚、図3および図4の符号40は外枠1,前面
扉2,皿板3,上皿4,窓枠7,ガラス窓,機構盤,遊
技盤8,センタカバー16,メインセット29,下皿3
9を有するパチンコ機本体を示すものである。
【0028】前面扉2には、図3に示すように、枠ラン
プ装置41が固定されている。この枠ランプ装置41は
遊技部品および電飾部品に相当するものであり、次のよ
うに構成されている。
【0029】<枠ランプ装置41について>前面扉2の
前面にはL字状をなす有色透明な枠ランプカバー42が
固定されている。この枠ランプカバー42は後面が開口
する容器状をなすものであり、枠ランプカバー42の後
面には、図4に示すように、サブ回路基板に相当する細
長な枠ランプ基板43が固定されている。この枠ランプ
基板43の前面には発光体に相当する4個のランプ44
および2個のLED45(いずれも図2参照)が搭載さ
れており、枠ランプカバー42はランプ44およびLE
D45が点灯することに基づいて後方から照明される。
枠ランプ装置41は以上のように構成されている。
【0030】遊技盤8の左上隅部および右上隅部には、
図3に示すように、コーナーランプ装置46が固定され
ている。これら各コーナーランプ装置46は遊技部品お
よび電飾部品に相当するものであり、次のように構成さ
れている。
【0031】<コーナーランプ装置46について>遊技
盤8の前面には左上隅部および右上隅部に位置して有色
透明な略三角形状のコーナーランプカバー47が固定さ
れている。これら各コーナーランプカバー47は後面が
開口する容器状をなすものであり、各コーナーランプカ
バー47の後面には、図4に示すように、サブ回路基板
に相当するコーナーランプ基板48が固定されている。
これら各コーナーランプ基板48の前面には4個のラン
プ44および2個のLED45が搭載されており、各コ
ーナーランプカバー47はランプ44およびLED45
が発光することに基づいて後方から照明される。コーナ
ーランプ装置46は以上のように構成されている。
【0032】遊技盤8の左側部および右側部には、図3
に示すように、サイドランプ装置49が固定されてい
る。これら各サイドランプ装置49は遊技部品および電
飾部品に相当するものであり、次のように構成されてい
る。
【0033】<サイドランプ装置49について>遊技盤
8の前面には左側部および右側部に位置して有色透明な
弓形状のサイドランプカバー50が固定されている。こ
れら各サイドランプカバー50は後面が開口する容器状
をなすものであり、各サイドランプカバー50の後面に
は、図4に示すように、サブ回路基板に相当するサイド
ランプ基板51が固定されている。これら各サイドラン
プ基板51の前面には4個のランプ44および2個のL
ED45が搭載されており、各サイランプカバー50は
ランプ44およびLED45が発光することに基づいて
後方から照明される。サイドランプ装置49は以上のよ
うに構成されている。
【0034】上皿4には、図3に示すように、縦長な複
数のスリットからなる出音口52が形成されており、出
音口52の後方には上皿4内に位置してスピーカ53が
固定されている。このスピーカ53は遊技部品に相当す
るものであり、スピーカ53の駆動時にはスピーカ53
から出音口52を通して効果音が出力される。
【0035】メインセット29の後面には、図4に示す
ように、上端部に位置して電源基板54が固定されてお
り、電源基板54には一対の電源コード55が電気的に
接続されている。これら電源コード55は電源基板54
に主電源を供給するものであり、電源基板54は発射モ
ータ6,特別図柄表示装置13,特別図柄始動センサ1
5,メイン制御装置19,表示制御装置21,大入賞口
ソレノイド26,大入賞口センサ28,賞球制御装置3
2,球払出しモータ36,ランプ44,LED45,ス
ピーカ53の駆動電源を主電源から生成する。
【0036】枠ランプ基板43には、図1の(a)に示
すように、サブ制御装置に相当するランプ制御装置56
が搭載されている。このランプ制御装置56は変換回路
57およびドライブ回路58を主体に構成されたもので
あり、変換回路57には制御端子Sin,ラッチ端子Ri
n,6個のドライブ端子Dout が設けられている。
【0037】変換回路57の制御端子Sinはメイン制御
装置19の制御端子Sout に電気的に接続されており、
メイン制御装置19は、図1の(b)に示すように、枠
ランプ基板43の各ランプ44および各LED45の制
御信号を制御端子Sout からSinを通して変換回路57
にシリアルに出力する。また、変換回路57のラッチ端
子Rinはメイン制御装置19のラッチ端子Rout に電気
的に接続されており、メイン制御装置19は、図1の
(c)に示すように、ラッチ端子Rout からRinを通し
て変換回路57にラッチ信号を出力する。
【0038】変換回路57はハードウェア的な論理回路
に相当するゲートアレイから構成されたものであり、メ
イン制御装置19からのシリアルな制御信号に基づいて
パラレルな6個のドライブ信号Dを生成し、ドライブ回
路58に出力する。これら6個のドライブ信号は変換回
路57がメイン制御装置19からのラッチ信号を検出す
るまで保持されるものであり、変換回路57はラッチ信
号を検出すると、シリアルな制御信号に基づいて新たな
6個のドライブ信号Dを生成し、ドライブ回路58に出
力する。尚、制御信号はメイン制御装置19がROMに
予め記録された制御プログラムに基づいて設定するもの
である。
【0039】ドライブ回路58は、図1の(a)に示す
ように、6個の抵抗Rおよび6個のトランジスタTrを
主体に構成されたものであり、各トランジスタTrのゲ
ート端子は抵抗Rを介して変換回路57のドライブ端子
Dout に電気的に接続されている。これら各トランジス
タTrのコレクタ端子には枠ランプ基板43のランプ4
4またはLED45が電気的に接続されており、ドライ
ブ回路58の6個のトランジスタTrは6個のドライブ
信号Dに基づいて制御され、ランプ44またはLED4
5に電源基板54から駆動電源Vを印加する。尚、図1
の(d)は制御信号に対するランプ44およびLED4
5の点灯状態を示すものである。
【0040】各コーナーランプ基板48および各サイド
ランプ基板51にはランプ制御装置56が搭載されてお
り、各コーナーランプ基板48のランプ制御装置56お
よび各サイドランプ基板51のランプ制御装置56は、
上述したように、メイン制御装置19からシリアルな制
御信号およびラッチ信号が与えられることに基づいて4
個のランプ44および2個のLED45を点灯制御す
る。
【0041】メインセット29内には、図4に示すよう
に、サブ回路基板に相当するスピーカ基板59が固定さ
れており、スピーカ基板59には、図2に示すように、
サブ制御装置に相当するスピーカ制御装置60が搭載さ
れている。このスピーカ制御装置60は変換回路61お
よびドライブ回路62を有するものであり、変換回路6
1はドライブ回路62を介してスピーカ53に電気的に
接続されている。この変換回路61はハードウェア的な
論理回路に相当するゲートアレイから構成されたもので
あり、上述の変換回路57と同様、メイン制御装置19
からシリアルな制御信号およびラッチ信号が与えられる
ことに基づいてパラレルな駆動信号を生成し、ドライブ
回路62を介してスピーカ53を駆動制御する。
【0042】上記実施例によれば、ランプ制御装置56
を変換回路57およびドライブ回路58から構成し、ス
ピーカ制御装置60を変換回路61およびドライブ回路
62から構成した。このため、ランプ制御装置56およ
びスピーカ制御装置60をマイクロコンピュータから構
成する必要がなくなるので、ランプ制御装置56および
スピーカ制御装置60の占有スペースが小さくなる。従
って、他部品を小形化したり、部品間のギャップを狭く
する設計的な制約が緩和されるので、設計上の余裕度が
高まる。
【0043】また、ランプ制御装置56の変換回路57
およびスピーカ制御装置60の変換回路61がメイン制
御装置19からのシリアルな制御信号をパラレルなドラ
イブ信号に変換するようにした。このため、メイン制御
装置19からパラレルな制御信号を出力する場合に比べ
てメイン制御装置19の出力端子の数,ランプ制御装置
56の入力端子の数,スピーカ制御装置60の入力端子
の数が少なくて済むので、メイン制御装置19,ランプ
制御装置56,スピーカ制御装置60の電気的な構成が
簡単になる。
【0044】また、ランプ制御装置56をメイン回路基
板18とは別の枠ランプ基板43等に搭載し、スピーカ
制御装置60をメイン回路基板18とは別のスピーカ基
板59に搭載した。このため、パチンコ機本体40の裏
側の小さなスペースを有効に利用してランプ制御装置5
6およびスピーカ制御装置60を配置できるので、ラン
プ制御装置56およびスピーカ制御装置60をメイン制
御装置19と共通のメイン回路基板18に搭載する場合
に比べて設計上の余裕度が高まる。
【0045】また、枠ランプ装置41等の電飾部品をハ
ードウェア的に制御した。これら枠ランプ装置41等の
場合には点灯および消灯の2種類の駆動パターンがラン
プ44およびLED45の数だけ存在する程度で複雑な
制御が必要ないので、簡単・安価な構成の変換回路57
およびドライブ回路58で実用上十分な電飾効果が得ら
れる。
【0046】尚、上記実施例においては、ランプ制御装
置56の変換回路57およびスピーカ制御装置60の変
換回路61をゲートアレイから構成したが、これに限定
されるものではなく、例えばスタセルやPLDやFPG
A等、AND回路,OR回路,NOT回路がパターン化
されたものを用いても良い。要はメイン制御装置19か
らのシリアルな制御信号に基づいてパラレルな駆動信号
を生成するハードウェア的な論理回路であれば良い。
【0047】また、上記実施例においては、メイン制御
装置19からシリアルな制御信号を出力したが、これに
限定されるものではなく、例えばパラレルな制御信号を
出力しても良い。この場合、パラレルな制御信号に基づ
いてパラレルな駆動信号を生成するハードウェア的な論
理回路をランプ制御装置56およびスピーカ制御装置6
0に設けると良い。
【0048】また、上記実施例においては、賞球制御装
置32をマイクロコンピュータから構成したが、これに
限定されるものではなく、例えばメイン制御装置19か
らの払出し指令に基づいて球払出しモータ36の駆動信
号を生成するハードウェア的な論理回路および論理回路
からの駆動信号に基づいて球払出しモータ36を駆動す
るドライブ回路から構成しても良い。
【0049】また、上記実施例においては、大当りの発
生に連動して大当り動作が行われる1種のパチンコ機に
本発明を適用したが、これに限定されるものではなく、
例えば2種のパチンコ機または3種のパチンコ機に適用
しても良い。前者の2種のパチンコ機はパチンコ球が始
動口内に入球することに基づいて電動役物が開放動作を
行うものであり、電動役物の開放時に電動役物内の特別
入賞口内にパチンコ球が入球することに基づいて電動役
物が大当り動作を行う。後者の3種のパチンコ機は大当
りの発生に連動して特別入賞口が開放されるものであ
り、特別入賞口の開放時に特別入賞口内にパチンコ球が
入球することに基づいて大当り動作が行われる。
【0050】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のパチンコ機は次の効果を奏する。請求項1記載の手段
によれば、サブ制御装置をハードウェア的な論理回路お
よびドライブ回路から構成した。このため、サブ制御装
置の占有スペースが小さくなるので、設計上の余裕度が
高まる。請求項2記載の手段によれば、サブ制御装置が
メイン制御装置からのシリアルな制御信号をパラレルな
駆動信号に変換するようにした。このため、メイン制御
装置の出力端子の数およびサブ制御装置の入力端子の数
が少なくて済むので、メイン制御装置およびサブ制御装
置の電気的な構成が簡単になる。
【0051】請求項3記載の手段によれば、サブ制御装
置をメイン制御装置とは別のサブ回路基板に搭載した。
このため、パチンコ機本体の裏側の小さなスペースを有
効に利用してサブ制御装置を配置できるので、サブ制御
装置およびメイン制御装置を共通の回路基板に搭載する
場合に比べて設計上の余裕度が高まる。請求項4記載の
手段によれば、電飾部品をハードウェア的に制御したの
で、簡単・安価な構成の論理回路およびドライブ回路で
実用上十分な電飾効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図(aはランプ制御装
置を示す図、bはメイン制御装置の制御信号を示す図、
cはメイン制御装置のラッチ信号を示す図、dはランプ
およびLEDの発光パターンを示す図)
【図2】電気的構成を示すブロック図
【図3】全体構成を示す前面図
【図4】全体構成示す後面図
【符号の説明】
18はメイン回路基板、19はメイン制御装置、40は
パチンコ機本体、41は枠ランプ装置(遊技部品,電飾
部品)、43は枠ランプ基板(サブ回路基板)、44は
ランプ(発光体)、45はLED(発光体)、46はコ
ーナーランプ装置(遊技部品,電飾部品)、48はコー
ナーランプ基板(サブ回路基板)、49はサイドランプ
装置(遊技部品,電飾部品)、51はサイドランプ基板
(サブ回路基板)、53はスピーカ(遊技部品)、56
はサブ制御装置、57は変換回路(論理回路)、58は
ドライブ回路、59はスピーカ基板(サブ回路基板)、
60はスピーカ制御装置(サブ制御装置)、61は変換
回路(論理回路)、62はドライブ回路を示す。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技部品を駆動するサブ制御装置と、 前記サブ制御装置に前記遊技部品の制御信号を出力する
    メイン制御装置とを備え、 前記サブ制御装置は、前記メイン制御装置からの制御信
    号に基づいて駆動信号を生成するハードウェア的な論理
    回路と論理回路からの駆動信号に基づいて前記遊技部品
    を駆動するドライブ回路とを有していることを特徴とす
    るパチンコ機。
  2. 【請求項2】 メイン制御装置は、サブ制御装置に制御
    信号をシリアルに出力し、 サブ制御装置の論理回路は、メイン制御装置からのシリ
    アルな制御信号をパラレルな駆動信号に変換することを
    特徴とする請求項1記載のパチンコ機。
  3. 【請求項3】 サブ制御装置およびメイン制御装置は、
    パチンコ機本体の裏側に設けられたサブ回路基板および
    メイン回路基板に搭載されていることを特徴とする請求
    項1または2記載のパチンコ機。
  4. 【請求項4】 遊技部品は、複数の発光体からなる電飾
    部品であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれ
    かに記載のパチンコ機。
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