JP2001340483A - 水処理システム - Google Patents

水処理システム

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JP2001340483A
JP2001340483A JP2000165310A JP2000165310A JP2001340483A JP 2001340483 A JP2001340483 A JP 2001340483A JP 2000165310 A JP2000165310 A JP 2000165310A JP 2000165310 A JP2000165310 A JP 2000165310A JP 2001340483 A JP2001340483 A JP 2001340483A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 たとえば一戸建て住宅にも設置しやすく、火
災時においてより効果的に消火を行うことのできる水処
理システムを提供する。 【解決手段】 給水管Aから供給される水を貯めるため
の貯水タンク40と、貯水タンク40の水を家屋内に供
給するための配管路20と、配管路20の途中に設けら
れ、水質を改善するための磁気ユニット44と、貯水タ
ンク40に貯められた水を磁気ユニット44を経由して
循環させるための第3管体部43およびポンプ47と、
配管路20に接続され、家屋内に供給された水を放出す
るためのスプリンクラ30と、家屋内の異常状態を検知
する異常検知センサ32と、センサ32の検知出力に基
づいて配管路20の水の流れを許容または阻止するため
の開閉バルブ31とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、たとえば一戸建
て住宅において火災等の消火に利用される水処理システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、たとえばビルや病院等の建物
においては、スプリンクラを用いた消火設備が備えられ
ている。この消火設備は、火災時に、たとえばビルの屋
上等に設置された貯水タンクから送られる水を、天井等
に設置されたスプリンクラを通じてフロアや各部屋に供
給するものであり、供給された水によって消火が行われ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ス
プリンクラを用いた消火設備は、たとえば一戸建て住宅
にはほとんど設置されていないのが現状である。一戸建
て住宅に設置されない理由としては、以下に示すことが
考えられる。
【0004】第1に、スプリンクラを用いた消火設備
は、貯水タンクに貯められた水を利用して消火を行う
が、非常時のために常に貯水タンクに水を充満させてお
かなければならない。しかし、貯水タンクに長期間水を
放置しておくと、貯水タンク内の水が腐敗して不衛生で
ある。第2に、水の腐敗により配管路が目づまりし、い
ざ火災時に貯水タンクの水を利用するとき、充分に水が
供給されないことがある。第3に、水の腐敗を防止する
ために、たとえば半年ごとに貯水タンク内の水を入れ替
えることとしたとき、水の入れ替えのために手間のかか
る作業が発生する。このような理由により、たとえば一
戸建て住宅には、スプリンクラを用いた消火設備が設置
されないことが多かった。
【0005】
【発明の開示】本願発明は、上記した事情のもとで考え
出されたものであって、たとえば一戸建て住宅にも設置
しやすく、火災時においてより効果的に消火を行うこと
のできる水処理システムを提供することを、その課題と
する。
【0006】上記の課題を解決するため、本願発明で
は、次の技術的手段を講じている。
【0007】本願発明によって提供される水処理システ
ムによれば、給水管から供給される水を貯めるための貯
水タンクと、貯水タンクの水を家屋内に供給する配管路
と、配管路の途中に設けられ、水質を改善するための水
質改善手段と、貯水タンクに貯められた水を水質改善手
段を経由して循環させるための循環路およびポンプと、
配管路に接続され、家屋内に供給された水を放出するた
めの水放出手段と、家屋内の異常状態を検知するセンサ
と、センサの検知出力に基づいて配管路の水の流れを許
容または阻止するための開閉バルブとを備えることを特
徴とするものである。
【0008】この構成によれば、たとえば火災時に、セ
ンサがその異常を検知すると開閉バルブに検出信号を送
る。開閉バルブは、この検知出力に基づいてたとえば開
状態にする。これにより、貯水タンクに貯められていた
水は、給水管からの水圧を受けながら配管路を通じて流
れ、スプリンクラによって構成される水放出手段から家
屋内に放出され、消火を行うことができる。通常状態に
おいて、開閉バルブを閉状態にしておいて予め配管路内
に水を充満するようにしておけば、開閉バルブが開状態
になることにより、即座に水が放出されるので、迅速に
消火を行うことができる。
【0009】また、消火に使用される水は、予め貯水タ
ンクに蓄えられたものであり、蓄えられた水は、循環路
に設けられたポンプにより循環されながら、水質改善手
段を経由することにより水質が改善される。そのため、
水を貯水タンク内に長期間放置しておいても、水が腐敗
したりすることがない。したがって、その腐敗により配
管路が目づまりし、いざ火災時に貯水タンクの水を利用
するとき、充分に水が供給されないといったことを解消
することができる。さらには、上記構成により水は自動
的に水質改善されるため、貯水タンク内の水を入れ替え
ることも必要としない。したがって、たとえば一戸建て
住宅においても充分に適用させることができる水処理シ
ステムを提供することができる。
【0010】本願発明の好ましい実施の形態によれば、
水放出手段は、配管路から枝分かれした複数の枝管の末
端にそれぞれ設けられ、開閉バルブは、各枝管の途中に
それぞれ設けられ、センサは、各開閉バルブに対応して
設けられている。
【0011】この構成によれば、たとえば水放出手段、
開閉バルブ、およびセンサを家屋内の各部屋ごとに設け
るようにすると、各部屋ごとにセンサによる異常の検知
が行われ、火災時に水が放出される。そのため、無駄な
水を消費することなく各部屋ごとに効率的に消火を行う
ことができる。
【0012】本願発明の他の好ましい実施の形態によれ
ば、配管路の末端には、水を外部に給水するための給水
設備が設けられている。ここで、給水設備とは、たとえ
ば台所の給湯設備、風呂やトイレの蛇口等の設備をい
う。配管路の末端にそのような給水設備が設けられる
と、通常状態において配管路に常時水が充満した状態と
されたとき、給水設備が使用された場合(たとえば蛇口
を開操作した場合)、水は少なくとも配管路の全域を通
るように流れるので、水が管路内で長期間滞留されると
いったことを防止することができる。
【0013】本願発明の他の好ましい実施の形態によれ
ば、循環路は、その一端が貯水タンクに接続され、他端
が配管路であって水質改善手段の下流側に接続されてお
り、かつポンプは、循環路の途中に設けられており、給
水管についての断水を検知する断水検知手段と、上記断
水検知手段の検知出力および上記センサの検知出力に基
づいて、貯水タンク内の水を配管路に送り出すようにポ
ンプを駆動する駆動制御手段とをさらに備える。
【0014】たとえば、水を放出することにより消火が
行われている場合、給水管において断水が生じたときに
は、給水管から水が供給されなくなる。このような場合
は、循環路に設けられているポンプを駆動させることに
より、貯水タンクの水を、循環路を通して配管路に強制
的に送り出し、消火水に利用することができる。このよ
うにすれば、断水時においても支障なく消火を行うこと
ができる。
【0015】本願発明の他の好ましい実施の形態によれ
ば、貯水タンク内の水位を検知する水位検知手段とをさ
らに備え、駆動制御手段は、水位検知手段によって貯水
タンク内の水位が所定水位以下に達したことを検知した
とき、ポンプの駆動を停止する。これにより、貯水タン
ク内の水が残り少なくなってきたときには、ポンプの駆
動を停止するので、このポンプの空転を防止することが
できる。
【0016】本願発明の他の好ましい実施の形態によれ
ば、水質改善手段は、略筒状のケーシングと、このケー
シング内に収容された複数の磁石と、それら複数の磁石
同士の間であって、水流と交差する方向の磁力線を発生
させる磁界が形成された流水路とを備える。上記水質改
善手段は、配管路の途中に設けられているため、貯水タ
ンク内の水は、必ずこの水質改善手段を通ることにな
り、給水設備に水質改善が施された水を供給することが
できる。
【0017】本願発明のその他の特徴および利点は、添
付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より
明らかとなろう。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の好ましい実施の
形態を、添付図面を参照して具体的に説明する。
【0019】図1は、本願発明に係る水処理システムの
構成を示す概略図である。この水処理システムは、たと
えば一戸建て住宅に適用され、火災の際に消火を行うた
めのシステムである。この水処理システムは、一戸建て
住宅のたとえば庭先等に設置された水処理装置10と、
一端が水処理装置10に接続され、家屋内に水を供給す
るための配管路20と、配管路20の末端に設けられ、
住宅内の各部屋に対して水を放出するためのスプリンク
ラ30とによって概略構成されている。
【0020】水処理装置10は、詳細は後述するが、必
要に応じて家屋内に水を供給するためのものであり、内
部に水を貯めるための貯水タンク40が設けられてい
る。水処理装置10は、貯水施設等から一般家庭に向け
て水を供給する給水管Aが接続されるとともに、上記し
た配管路20を接続している。
【0021】配管路20は、水処理装置10から分岐ユ
ニット50までを結ぶ第1配管路21と、分岐ユニット
50から家屋の一階に設置された各給水設備Bまでを結
ぶ第2配管路22と、分岐ユニット50から二階に設置
された各給水設備Bおよび各スプリンクラ30までを結
ぶ第3配管路23とによって構成されている。分岐ユニ
ット50は、第1配管路21を第2配管路22および第
3配管路23にそれぞれ分岐するものである。また、給
水設備Bは、たとえば台所の給湯設備やトイレや風呂の
蛇口等によって構成されている。
【0022】第2配管路22は、たとえば一階の床下を
伝って延び、複数の枝管22aが並列に接続されてい
る。それらの枝管22aの先端には、各給水設備Bがそ
れぞれ設けられている。
【0023】第3配管路23は、一階および二階の壁面
内を伝い、二階の天井裏から二階の壁面内を通って一階
の天井裏に延びている。第3配管路23には、複数の枝
管23a,23b,23cがそれぞれ並列に接続されて
おり、各枝管23a,23b,23cの先端には、上記
したスプリンクラ30や給水設備Bが接続されている。
具体的には、二階の天井裏を伝う第3配管路23に接続
された枝管23aの先端には、二階の各部屋に対応して
各部屋ごとにスプリンクラ30がそれぞれ設けられてい
る。また、一階の天井裏を伝う第3配管路23に接続さ
れた枝管23bの先端には、一階の各部屋に対応して各
部屋ごとにスプリンクラ30がそれぞれ設けられてい
る。また、一階の天井裏を伝う第3配管路23に接続さ
れた枝管23cには、二階の各部屋に設けられた各給水
設備Bが設けられている。
【0024】ここで、各配管路22,23には、給水設
備Bが接続されているので、通常状態では、各配管路2
2,23には常時水が充満した状態とされている。この
実施形態では、特に各配管路22,23の末端には、必
ず給水設備Bが接続されている。これにより、当該給水
設備Bが使用された場合(たとえば蛇口を開操作した場
合)、水は各配管路22,23の全域を通るように流れ
る。そのため、水が管路内で長期間滞留されるといった
ことを防止することができる。
【0025】なお、上記した配管路20の構成は、あく
までも一例であり、これらの構成に限るものではない。
たとえば、第2配管路22は、一階の床下を伝いそのま
ま一階の天井裏に延びて、その第2配管路22にスプリ
ンクラ30が接続されるようにしてもよい。
【0026】スプリンクラ30は、各部屋内に水を放出
するためのものであり、その本体(図示せず)は、たと
えば各部屋の天井表面に埋め込まれるようにそれぞれ固
定されて設けられ、その表面には複数の吐出口が形成さ
れている。なお、本体は、回転自在に支持されていても
よく、水の放出時に水が広がるように回転駆動されても
よい。
【0027】各枝管23a,23bの途中には、枝管2
3a,23b内の水の流れを許容または阻止するための
たとえば電磁弁からなる開閉バルブ31がそれぞれ設け
られている。また、各部屋の天井表面であってスプリン
クラ30の近傍には、部屋の異常を検知するための異常
検知センサ32が設置されている。
【0028】異常検知センサ32は、たとえば部屋内の
温度が所定温度以上に達したことを検知する温度センサ
からなる。この異常検知センサ32が異常を検知する
と、開閉バルブ31にその検知出力が伝えられる。開閉
バルブ31は、通常、閉状態にあるが、異常検知センサ
32からの検知出力に基づいて開閉動作を行い、検知出
力が開閉バルブ31に送られたとき、閉状態から開状態
にする。このとき、水が各枝管23a,23b内に供給
されておれば、スプリンクラ30の吐出口を通して水が
部屋内に放出される。
【0029】なお、異常検知センサ32は、上記温度セ
ンサに代わり、部屋内の煙を検知するための煙センサお
よびその他のセンサが採用されてもよい。煙センサは、
光学的に部屋内の空気の透過量を検知するものであって
もよいし、空気成分の濃度を検知するものであってもよ
い。
【0030】上記したように、スプリンクラ30は、た
とえば一戸建て住宅の各部屋ごとに設置され、それに伴
い、開閉バルブ31および異常検知センサ32も各部屋
ごとに設置されている。このように、上記機器が部屋ご
とに設置されておれば、部屋ごとに異常を検知し、火災
時に水を放出することができる。したがって、無駄な水
を消費することなく効率的に消火作業を行うことができ
る。
【0031】なお、上記構成において、開閉バルブ31
および異常検知センサ32は、後述するコントローラ6
1に検知信号を与えたり駆動制御されたりするものでは
なく、独立して動作するものであるが、異常検知センサ
32は、異常を検知したときその旨の信号をコントロー
ラ61に送るようにしてもよいし、開閉バルブ31は、
コントローラ61によってそれぞれ個別にあるいは任意
の複数個が一斉に駆動制御されるようにしてもよい。
【0032】図2は、水処理装置10の内部構成を示す
図である。図3は、水処理装置10の電気的構成を示す
図である。この水処理装置10は、略直方形状の筐体1
1を有し、筐体11内には、水を貯めるための貯水タン
ク40と、一端が給水管Aに接続され、他端が貯水タン
ク40に接続された第1管体部41と、一端が貯水タン
ク40に接続され、他端が配管路20に接続された第2
管体部42と、貯水タンク40内の水を循環させるため
の循環路としての第3管体部43と、各部の動作を制御
するコントローラ61とが備えられて概略構成されてい
る。
【0033】第1管体部41には、上流側から下流側に
向かって、第1開閉バルブV1および第1フロースイッ
チS1がそれぞれ取り付けられている。一方、第2管体
部42には、上流側から下流側に向かって、水質改善手
段としての磁気ユニット44、第5開閉バルブV5、圧
力センサ45、第2フロースイッチS2、および第2開
閉バルブV2がそれぞれ取り付けられている。
【0034】第3管体部43は、第2管体部42のう
ち、第5の開閉バルブV5より下流側であって、かつ第
2フロースイッチS2よりも上流側の部分を貯水タンク
40に繋げるように配管されている。第3管体部43に
は、上流側から下流側に向かって、ポンプ47および第
6開閉バルブV6がそれぞれ取り付けられている。
【0035】第1管体部41および第2管体部42は、
第3開閉バルブV3が取り付けられたバイパス管47を
介して直結されている。バイパス管47は、給水管Aか
ら供給されてくる水を貯水タンク40や磁気ユニット4
4等に通すことなく、第1管体部41から第2管体部4
2へ直接送り込む場合に利用される。
【0036】第1および第2フロースイッチS1,S2
は、第1管体部41および第2管体部42の水流または
その停止をそれぞれ個別に検出するものであり、その検
出信号はコントローラ61(図3参照)に与えられる。
【0037】貯水タンク40は、たとえば容積が150
リットル程度の密閉状容器であり、貯水タンク40の上
部には、エア抜き弁48が設けられており、第1の管体
部41から供給される水が貯水タンク40内にスムーズ
に流入できるようになっている。貯水タンク40の内部
には、貯水タンク40内の水位を検出するための水位セ
ンサ49が設けられている。水位センサ49は、貯水タ
ンク40内の水が所定水量以下に達した状態を検知する
ものであり、その検知出力は、コントローラ61に与え
られる。
【0038】貯水タンク40の下部には、第4開閉バル
ブV4を備えた水抜管51が接続されており、貯水タン
ク40内の水を、この水抜管51を用いて外部に排出す
ることが可能となっている。
【0039】磁気ユニット44は、磁気作用により水質
を改善するためのものであり、図4に示すように、短管
状のケーシング53と、このケーシング53内に収容さ
れた複数の磁石54とを具備して構成されている。複数
の磁石54は、たとえば棒状の金属に着磁を施して形成
された永久磁石であり、図示しない適当な部材によって
支持固定されている。複数の磁石54同士の間には、ケ
ーシング53の軸長方向に延びた複数の流水路55が形
成されている。複数の磁石54は、互いに異なる磁極同
士が対面するように配列されており、流水路55には、
この流水路55内を水が流れる方向とは直交する方向の
磁力線を発生させる磁界が形成される。磁気ユニット4
4は、ケーシング53の両端に設けられているフランジ
部56を利用することにより、図2に示すように、第2
管体部42の途中に組み込まれている。なお、複数の磁
石54は、その配列が図示のものに限定されず、要は、
流水路54を挟んで互いに異なる磁極が対面するように
配されておれば、どの様に配されていてもよい。
【0040】第5開閉バルブV5および第6開閉バルブ
V6は、たとえば電磁弁からなり、コントローラ61か
らの開閉指示信号により開閉動作を行う。
【0041】ポンプ47は、貯水タンク40の水を第2
管体部42に向けて吐出するために設けられたものであ
り、コントローラ61による駆動信号により駆動制御さ
れる。
【0042】圧力センサ45は、第2管体部42内の圧
力を検知するものであり、この検知出力はコントローラ
61に与えられる。
【0043】コントローラ61は、この水処理装置10
の各部の動作制御を行うためのものであり、たとえばマ
イクロコンピュータ、動作プログラムが記憶されたメモ
リ、およびタイマ(いずれも図示せず)等が具備されて
構成されている。コントローラ61は、各フロースイッ
チS1,S2、圧力センサ45、および水位センサ49
からの検知信号を入力し、必要に応じて各開閉バルブV
5,V6の開閉制御およびポンプ47の駆動制御を行
う。
【0044】次に、この水処理システムの動作、および
コントローラ61の具体的な動作制御を説明する。
【0045】まず、火災等が発生していない通常状態に
ついて説明する。通常状態においては、コントローラ6
1は、第5開閉バルブV5を開状態にしているととも
に、第6開閉バルブV6を閉状態にしている。このよう
にしておくと、第1ないし第3配管部21〜23内、す
なわち、各枝管23a,23bに設けられた開閉バルブ
31の手前まで水を充満させておくことができ、給水管
Aからの水圧を作用させる状態としておくことができ
る。
【0046】いずれかの給水設備Bにおいて開操作され
たときには、上記水圧によっていずれかの枝管23a,
23bに充満していた水、もしくは貯水タンク40内の
水を給水設備Bに供給することができる。このとき、貯
水タンク40内の水は、第2管体部42を通過すること
により磁気ユニット44によってその水質が改善され
る。
【0047】次いで、給水設備Bが開操作された後に閉
操作されると、第2フロースイッチS2は、第2管体部
42内の水流の発生とその水流の停止を検知し、これら
一連の動作の検知信号がコントローラ61に送出され
る。これにより、コントローラ61は、タイマをセット
するとともに、第6開閉バルブV6を開状態に切替えて
から、ポンプ47を所定時間(たとえば2時間)だけ駆
動させる制御を実行する。なお、この場合、コントロー
ラ61は駆動制御手段として機能する。
【0048】上記したコントローラ61の動作制御によ
り、図2の矢印Cに示すように、貯水タンク40内の水
を、第3管体部43から第2管体部42内に送り込んで
磁気ユニット44内に通過させてから、貯水タンク40
内に戻すように、一定の径路で循環させることができ
る。この循環過程において、磁気ユニット44内を水が
通過するときに、その水質が改善される。
【0049】このような水の循環動作は、給水設備Bの
閉操作の終了の都度なされる。したがって、給水設備B
から水が排出されたことに伴って、第1管体部41から
貯水タンク40内に新たな水が流入しても、この新たな
水に対しては、磁気ユニット44を利用した処理を早期
に施すことが可能となり、貯水タンク40内には常に充
分な処理を終えた水を貯めておくことが可能となる。
【0050】そのため、水質改善が不十分な水が給水設
備Bから排出されるおそれを少なくすることができる。
ポンプ47の駆動は、所定時間を経過するとコントロー
ラ61の指令により停止される。これにより、ポンプ4
7の無駄な運転を回避することができ、水処理装置のラ
ンニングコストを低減化することもできる。
【0051】また、貯水タンク40内に蓄えられた水
は、火災時の消火に使用されるが、蓄えられた水は、上
記したように磁気ユニット44およびポンプ47によ
り、循環されながら水質が改善される。そのため、貯水
タンク40内に水を長期間放置しておいても、水が腐敗
したりすることがない。したがって、その腐敗により配
管路20が目づまりし、いざ火災時に貯水タンク40の
水を利用するとき、充分に水が供給されないといったこ
とを解消することができる。さらには、給水設備Bにお
ける開閉操作により、水は自動的に水質改善されるた
め、水を入れ替えることも必要としない。したがって、
たとえば一戸建て住宅においても充分に適用させること
ができる、水処理システムを提供することができる。
【0052】次に、上記制御が行われている際に、火災
等が発生した場合を説明する。たとえば各部屋ごとに設
置されている異常検知センサ32のいずれかが煙を検出
したとする。この場合、異常検知センサ32は、即座
に、開閉バルブ31にその旨を出力する。開閉バルブ3
1は、この検知信号を受けると閉状態から開状態にし、
これにより、スプリンクラ30から部屋内に水が放出さ
れる。このとき、第3配管路23の各枝管23aには水
圧が作用され水が充満されているので、水は瞬時に部屋
内に放出される。そのため、スプリンクラ30による消
火作業が即座に開始され、火災が広がるおそれをできる
限り抑制することができる。
【0053】上記消火には、大量の水を必要とされる
が、それらの水は、貯水タンク40から供給される。ま
た、貯水タンク40には給水管Aから水が供給されるた
め、スプリンクラ30からは絶え間なく水が放出され
る。
【0054】上記水の放出により火災が鎮火した場合に
は、給水管Aの元栓を閉めることにより、水の放出を停
止させる。なお、コントローラ61から開閉バルブ31
を再び閉状態にする旨の信号が送られることにより、開
閉バルブ31が閉状態にされるようにしてもよい。
【0055】次に、給水管Aにおいて断水が生じた場合
に、火災が発生したときについて説明する。給水管Aに
断水が生じた場合、仮に給水設備Bにおいて水の排出が
なされることによって第2管体部42に水流が生じて
も、給水管Aからは水が供給されないので、第1管体部
41には水流が生じない。そのため、コントローラ61
は、第2フロースイッチS2によって水流が検出されて
いるにもかかわらず、第1フロースイッチS1によって
水流が検出されていない場合には、給水管Aに断水が発
生していると判断する。この場合、第1および第2フロ
ースイッチS1,S2は、断水検知手段として機能す
る。
【0056】また、給水管Aの断水が生じると、圧力セ
ンサ45によって検出される圧力も低下する。そのた
め、コントローラ61は、圧力センサ45によって検出
される圧力がかなり低下して所定値以下となり、その旨
を圧力センサ45から検知信号として送られた場合に
も、給水管Aに断水が発生していると判断するようにし
てもよい。
【0057】コントローラ61は、給水管Aにおいて断
水が発生していると判断している場合、火災が発生した
とき、異常検知センサ32からの検知信号を受け、火災
が発生したことを認識する。この場合、給水管Aからは
水が供給されないため、貯水タンク40内の水を消火水
に利用する。そのため、コントローラ61は、第5開閉
バルブV5を閉状態に切り換えるとともに、第6開閉バ
ルブV6を開状態に切り換え、その後、ポンプ47を始
動させる。
【0058】これにより、貯水タンク40内の水は、第
3管体部43を介して第2管体部42に強制的に送り込
まれることになり、スプリンクラ30に対して水を供給
することができる。このとき、第5開閉バルブV5が閉
状態とされているため、第2管体部42に送り込まれた
水が給水設備Bと反対の方向に流れることを確実に防止
することができる。したがって、断水時であっても、水
処理装置10への電力供給が可能である限りは、貯水タ
ンク40内に貯水されている水を、ポンプ47を利用し
て給水設備Bから有効に取り出すことができる。
【0059】コントローラ61は、ポンプ47の駆動中
において、貯水タンク40内の水量が減少した結果、水
位センサ49から所定の検知信号が送出されてきたとき
には、ポンプ47の駆動を停止させる。これにより、ポ
ンプ47の空転を防止し、その保護を図ることができ
る。
【0060】給水管Aの断水がその後解消された場合に
は、第1フロースイッチS1によって第1管体部41の
水流が検知されるため、コントローラ61は、これによ
り断水が解消したと判断し、先に述べた断水のない通常
状態の動作モードに移行させる。すなわち、コントロー
ラ61は、ポンプ47の駆動を停止させ、第5開閉バル
ブV5を開状態に切り換えるとともに、第6開閉バルブ
V6を閉状態に切り換える。
【0061】なお、火災が発生した場合に給水管Aが断
水したときにも、上記した制御と同様に、コントローラ
61は、第5開閉バルブV5を閉状態に切り換えるとと
もに、第6開閉バルブV6を開状態に切り換え、ポンプ
47を駆動させて、貯水タンク40から水を供給するよ
うに制御する。
【0062】もちろん、この発明の範囲は上述した実施
の形態に限定されるものではない。たとえば、第3配管
路23における開閉バルブ31の取り付け位置は、図5
に示すように、各枝管23a,23bに取り付けるので
はなく、第3配管路23の基管に取り付けるようにして
もよい。そして、各部屋に設けられた異常検知センサ3
2のうち、いずれかの異常検知センサ32が異常を検知
した場合に、開閉バルブ31を開状態にする。これによ
り、各部屋に一斉に水が放出され、消火を行うことがで
きる。この構成によれば、開閉バルブ31を1つのみ設
ければよく、部品コストやその取り付け作業コスト等の
低減化を図ることができる。なお、上記の構成の場合、
通常状態では、開閉バルブ31は閉状態とされているの
で、その下流側には水が供給されないため、給水設備B
とは別系統にすることが望ましい。
【0063】また、磁気ユニット44の構成は、本実施
形態に限らず、たとえば電気分解用の電極を備えたも
の、超音波の照射が可能なもの、水に遠赤外線の照射が
可能なもの等種々の構成のものを用いることができる。
また、上記した水処理システムは、一戸建て住宅に限ら
ず、マンションやアパート等の他の住宅に適用してもか
まわない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係る水処理システムの構成を示す図
である。
【図2】図1に示す水処理装置の内部構成を示す図であ
る。
【図3】水処理装置の電気的構成を示す図である。
【図4】磁気ユニットの内部構成を示す図である。
【図5】水処理システムの他の構成を示す図である。
【符号の説明】
10 水処理装置 20 配管路 30 スプリンクラ 31 開閉バルブ 32 異常検知センサ 40 貯水タンク 44 磁気ユニット 47 ポンプ S1,S2 フロースイッチ V1〜V6 開閉バルブ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給水管から供給される水を貯めるための
    貯水タンクと、 上記貯水タンクの水を家屋内に供給する配管路と、 上記配管路の途中に設けられ、水質を改善するための水
    質改善手段と、 上記貯水タンクに貯められた水を上記水質改善手段を経
    由して循環させるための循環路およびポンプと、 上記配管路に接続され、家屋内に供給された水を放出す
    るための水放出手段と、 上記家屋内の異常状態を検知するセンサと、 上記センサの検知出力に基づいて上記配管路の水の流れ
    を許容または阻止するための開閉バルブとを備えること
    を特徴とする、水処理システム。
  2. 【請求項2】 上記水放出手段は、上記配管路から枝分
    かれした複数の枝管の末端にそれぞれ設けられ、 上記開閉バルブは、上記各枝管の途中にそれぞれ設けら
    れ、 上記センサは、上記各開閉バルブに対応して設けられ
    た、請求項1に記載の水処理システム。
  3. 【請求項3】 上記配管路の末端には、水を外部に給水
    するための給水設備が設けられた、請求項1または2に
    記載の水処理システム。
  4. 【請求項4】 上記循環路は、その一端が上記貯水タン
    クに接続され、他端が上記配管路であって上記水質改善
    手段の下流側に接続されており、かつ上記ポンプは、上
    記循環路の途中に設けられており、 上記給水管についての断水を検知する断水検知手段と、 上記断水検知手段の検知出力および上記センサの検知出
    力に基づいて、上記貯水タンク内の水を上記配管路に送
    り出すようにポンプを駆動する駆動制御手段とをさらに
    備える、請求項1ないし3のいずれかに記載の水処理シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 上記貯水タンク内の水位を検知する水位
    検知手段とをさらに備え、 上記駆動制御手段は、上記水位検知手段によって上記貯
    水タンク内の水位が所定水位以下に達したことを検知し
    たとき、上記ポンプの駆動を停止する、請求項4に記載
    の水処理システム。
  6. 【請求項6】 上記水質改善手段は、 略筒状のケーシングと、このケーシング内に収容された
    複数の磁石と、それら複数の磁石同士の間であって、水
    流と交差する方向の磁力線を発生させる磁界が形成され
    た流水路とを備える、請求項1ないし5のいずれかに記
    載の水処理システム。
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