JP2001339511A - 端末制御装置 - Google Patents

端末制御装置

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JP2001339511A
JP2001339511A JP2000160553A JP2000160553A JP2001339511A JP 2001339511 A JP2001339511 A JP 2001339511A JP 2000160553 A JP2000160553 A JP 2000160553A JP 2000160553 A JP2000160553 A JP 2000160553A JP 2001339511 A JP2001339511 A JP 2001339511A
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JP
Japan
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terminal
control device
terminal control
telephone line
terminals
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Pending
Application number
JP2000160553A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Kubo
啓 久保
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同一の電話回線に複数台の端末制御装置を接
続する場合において、配線用の多芯ケーブル相互間を接
続する結線用コネクタを必要としない端末制御装置を提
供すること。 【解決手段】 電話回線1と端末装置5との間に接続さ
れる端末制御装置2の端子部17において、電話回線
1、電話機3、および端末装置5それぞれが接続される
端子と、端末制御装置2を複数台接続する際に必要とな
る多芯ケーブル相互間の接続を中継する中継端子C1,
C2とを設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話回線に接続し
てデータ伝送を行う端末制御装置、例えば、電話回線を
利用した自動検針システムに使用され、端末装置とし
て、ガス、水道、電気等の使用量を計測するメータ等が
接続される端末制御装置の端子部に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、端末制御装置、端末装置、および
電話機等を電話回線に接続する方法として、図4乃至図
5に示した方法がとられている。
【0003】そこで、まず、この従来の接続方法を図4
乃至図5について説明する。
【0004】図4は、端末制御装置および端末装置が各
1台のみ電話回線に接続される実施形態を示した配線ブ
ロック図である。
【0005】同図において、電話回線1は、端末制御装
置2の端子L1およびL2に、また、電話機3は、端末制
御装置2の端子T1およびT2に、同一のケーブル4に
よって、それぞれ接続されており、一方、端末装置3
は、端末制御装置2の端子A1およびA2に直接接続さ
れている。
【0006】なお、端末装置3は、例えば、ガスメータ
と電話回線とを接続するための装置であり、ガスメータ
1個に1台の端末装置3が設けられる。
【0007】次に、端末制御装置および端末装置がそれ
ぞれ複数台、同一の電話回線に接続される場合の接続方
法を、図5について説明する。
【0008】図5は、従来の端末制御装置および端末装
置がそれぞれ3台接続された場合の実施形態を示した配
線ブロック図である。
【0009】なお、同図において、図4と同一構成部分
には同一符号を附して示し、詳細な説明は省略してあ
る。
【0010】同図において、電話回線1は、1台目の端
末制御装置2の端子L1およびL2に第1の4芯ケーブ
ル4によって接続さている。
【0011】さらに、この1台目の端末制御装置2の端
子T1およびT2は、第2の4芯ケーブル6によって2
台目の端末制御装置7の端子L1およびL2に接続され
ている。
【0012】同様に、2台目の端末制御装置7の端子T
1およびT2は、第3の4芯ケーブル8によって3台目
の端末制御装置9の端子L1およびL2に接続されてい
る。
【0013】また、電話機3はケーブル4に接続され、
結線用コネクター10および11によってケーブル6に
中継され、同様に、結線用コネクター12および13に
よってケーブル8に中継されて3台目の端末制御装置9
の端子T1およびT2に接続される。
【0014】一方、端末装置5は1台目の端末制御装置
2の端子A2およびA1に、また、端末装置14および
15それぞれは、2台目の端末制御装置7および3台目
の端末制御装置9の各端子A2およびA1に、それぞれ
接続されている。
【0015】このように、同一の電話回線に複数台の端
末制御装置を接続する場合には、配線を中継するため
に、別に結線用コネクターを用意する必要がある。
【0016】さらに、この結線用コネクターは、通常、
端末制御装置の端子部と、これを保護するカバーとの空
間に配置される構成となっている。
【0017】すなわち、この状態を示しているのが図6
で、以下、図6について説明する。
【0018】図6は、従来の端末制御装置の筐体構成を
示した図で、端子部分にカバーを被せる前の状態を示し
ており、(A)は筐体全体の斜視図、(B)は端子部の
平面図である。
【0019】なお、同図において、図4乃至図5と同一構
成部分には同一符号を附して示し、詳細な説明は省略
し、以下では図4乃至図5と相違する部分についてのみ主
として説明する。
【0020】同図において、網制御機能を構成する電子
回路部品はプリント基板に実装されるが、このプリント
基板部分は後記するケース内に嵌め込まれていて、図示
されていない。
【0021】前記ケース16の前面(図面に対して)に
は端子部17が配置されており、そして、この端子部1
7には端子L1,L2,T1,T2およびA2,A1
が、同図(B)に示した順序で配置されている。
【0022】また、この端子部17の部分には、端子部
17への配線接続が終了したら、カバー18がネジ19
によってケース16に固定され、端子部17は外部から
保護される構成となっている。
【0023】このとき、前記したように、例えば、結線
用コネクター10および11はカバー18をケース16
に被せると、カバー18と端子部17との狭い空間に収
納されることになる。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の端
末制御装置では、複数台の端末制御装置および端末装置
が電話回線に接続される場合、配線を中継するために、
結線用コネクターを別に用意する必要があり、さらに、
この結線用コネクターは端子部とカバーとの狭い空間に
配置されることから、昨今急速に進んでいる端末制御装
置の小型化を妨げる大きな要因となっている。
【0025】また、この端末制御装置の小型化に伴っ
て、結線用コネクターやケーブルを配置する空間の余裕
が少なくなることが多く、その結果、接続作業が困難に
なって、作業効率が低下するという問題も起きている。
【0026】さらに、結線用コネクターのカバーへの収
納が困難になった場合、無理に押し込んだりすると、カ
バーとケースとの間に隙間が生じて、防水性が悪くな
り、信頼性の点でも問題が発生していた。そこで、本発
明の目的は、同一の電話回線に複数台の端末制御装置を
接続する場合においても配線を中継するための結線用コ
ネクターを必要としない端末制御装置の端子部を提供す
ることにある。
【0027】
【課題を解決するための手段】本発明の端末制御装置
は、電話回線および電話機との間にそれぞれ直列に接続
される複数の端末装置と、これらの端末装置のそれぞれ
に接続される端末制御装置と、これらの端末制御装置間
および端末制御装置の1つと前記電話回線および電話機
との間を相互に接続する複数本の多芯ケーブルとを備え
た複数の端末制御装置において、前記各端末制御装置
は、前記電話回線、電話機、および端末装置がそれぞれ
が接続される端子と、前記複数本の多芯ケーブル相互間
接続するための中継端子とを備えたことを特徴とするも
のである。
【0028】また、本発明の端末制御装置においては、
前記端末装置は、電力、ガスまたは水道の使用量を計測
するメータであることを特徴とするものである。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図1乃
至図3について説明する。図1は本発明による端末制御
装置の端子部の平面図で、電話回線接続用の端子L1お
よびL12、電話機またはその後段に接続される他の端
末制御装置を接続する端子T1およびT2、次いで本発
明による中継端子C1およびC2が配置されている。
【0030】この中継端子C1およびC2は、同一の電
話回線に複数台の端末制御装置を接続する場合に、必要
な配線の中継を目的とした端子で、従来の端末制御装置
の結線用コネクタの役目を果たしている。
【0031】そして、この端子C1およびC2の右側に
端末装置を接続する端子A1およびA2が配置されてい
る。
【0032】次に、この本発明による端子部を有する端
末制御装置の実施形態を図2について説明する。
【0033】図2は本発明による端末制御装置を用いた
実施形態の配線ブロック図で、同一の電話回線に端末制
御装置および端末装置がそれぞれ3台接続されている状
態を示している。
【0034】なお、同図において、図5と同一構成部分
には同一符号を附して示し、詳細な説明は省略し、以下
では図5と相違する部分についてのみ主として説明す
る。
【0035】同図において、電話回線1は、第1の4芯
ケーブル4によって、1台目の端末制御装置2の端子L
1およびL2に接続され、さらに、この1台目の端末制
御装置2の端子T1およびT2は、第2の4芯ケーブル
6によって、2台目の端末制御装置7の端子L1および
L2に接続される。
【0036】同様に、2台目の端末制御装置7の端子T
1およびT2は、第3の4芯ケーブル8によって、3台
目の端末制御装置9の端子L1およびL2に接続されて
おり、ここまでの配線接続は従来の技術と同一である。
【0037】しかしながら、電話機3は第1の4芯ケー
ブル4に接続され、ケーブル4は1台目の端末制御装置
2の中継端子C1およびC2によってケーブル6に中継
されており、同様に、2台目の端末制御装置7の中継端
子C1およびC2によって第2の4芯ケーブル6および
第3の4芯ケーブル8が相互に接続されている。
【0038】このように、端末制御装置の端子部に中継
端子を設けることによって、中継用の結線用コネクター
を別に用意する必要が全くなくなる。
【0039】図3は、この結線用コネクターが排除され
た端子部を主として示した筐体の斜視図で、端子部17
には結線用コネクター10〜13(図5)がないので、
端子部17とカバー18との間の空間に余裕が出来てい
る。
【0040】したがって、端末制御装置をケース16内
に収めた後の配線接続作業の容易性は勿論、装置の小型
化にも有利となる。
【0041】なお、同図において、図6(A)と同一構
成部分には同一符号を附して示し、その部分の詳細な説
明は省略してある。
【0042】
【発明の効果】上記した本発明によれば、端末制御装置
の端子部に中継端子を設けることによって、多芯ケーブ
ル相互間あるいはこれと電話機との間の接続用の結線用
コネクターを省略することができる。この結果、端子部
とカバーとの隙間に余裕が出来て、端子部での配線接続
の作業効率が著しく向上し、同時に、装置の小型化実現
を容易にすることが出来る。
【0043】さらに、本発明によれば、カバーの装着に
無理がなくなり、カバーとケースとの装着後の隙間がな
くなって、防水効果が向上し、装置としての信頼性を高
めることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による端末制御装置の端子部の平面図で
ある。
【図2】本発明による端末制御装置を用いた実施形態の
配線ブロック図である。
【図3】本発明による端子部を主として示した筐体の斜
視図である。
【図4】従来の端末制御装置の実施形態を示した配線ブ
ロック図である。
【図5】従来の端末制御装置における他の実施形態を示
した配線ブロック図である。
【図6】従来の端末制御装置の筐体構成を示した図で、
(A)は筐体全体の斜視図、(B)は端子部の平面図で
ある。
【符号の説明】
1 電話回線 2,7,9 端末制御装置 3 電話機 4,6,8 ケーブル 5,14,15 端末装置 10〜13 結線用コネクター 16 ケース 17 端子部 18 カバー 19 ネジ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話回線および電話機との間にそれぞれ
    直列に接続される複数の端末装置と、これらの端末装置
    のそれぞれに接続される端末制御装置と、これらの端末
    制御装置間および端末制御装置の1つと前記電話回線お
    よび電話機との間を相互に接続する複数本の多芯ケーブ
    ルとを備えた複数の端末制御装置において、前記各端末
    制御装置は、前記電話回線、電話機、および端末装置の
    それぞれが接続される端子と、前記複数本の多芯ケーブ
    ル相互間接続するための中継端子とを備えたことを特徴
    とする端末制御装置。
  2. 【請求項2】 前記端末装置は、電力、ガスまたは水道
    の使用量を計測するメータであることを特徴とする請求
    項1記載の端末制御装置。
JP2000160553A 2000-05-30 2000-05-30 端末制御装置 Pending JP2001339511A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002324293A (ja) * 2001-04-24 2002-11-08 Mitsutoyo Corp 出力付き測定器

Cited By (1)

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