JP3171961B2 - 床下配線システム - Google Patents
床下配線システムInfo
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- Connection Or Junction Boxes (AREA)
- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
- Breakers (AREA)
- Details Of Indoor Wiring (AREA)
Description
隔をおいて新たに床面を形成し、建物の床面と新たに形
成された床面との間の空間を利用して屋内配線を行う床
下配線システムに関するものである。
面の上に適宜間隔をおいて新たに床面を形成し(以下、
このように形成された床をフリーアクセスフロアと呼
ぶ)、フリーアクセスフロア内(つまりは、建物の床面
と新たに形成された床面との間の空間)を利用して屋内
配線を行う床下配線方式が多く採用されるようになって
いる。
すように、分電盤Aによる分岐回路L1 を分岐装置(以
下、ジョイントボックスと呼ぶ)Bを用いて複数分岐
し、コンセントC1 ,C2 に給電を行う。ここで、分岐
回路L1 用のケーブルは分岐装置を用いてフリーアクセ
スフロア(ロ)内で自在に引き回される。ここで、分岐
回路L1 用のケーブルとしてはVVF線が用いられてい
る。
どに複数設けられる。夫々の分電盤Aでは、幹線L
0 (例えば、単相3線式200Vとアース線からなる4
線)を複数の分岐回路L1 に分岐する。ここで、幹線L
0 には主幹ブレーカBR0 (例えば、100A用)を設
け、各分岐回路L1 毎に分岐ブレーカBR1 (例えば、
20A用)を設けてある。なお、分岐回路L1 は単相2
線式100Vあるいは200Vが供給され、アース線を
加えた3線からなる。
後段のジョイントボックスBに送り配線すると共に、分
岐回路L1 をさらに複数分岐する。そして、上記ジョイ
ントボックスBへの各ケーブルとの接続は、ハーネス構
造のコネクタを用いたいわゆるハーネス接続により簡単
に行えるようにしてある。上記床下配線システムでは、
フリーアクセスフロア(ロ)の内部にコンセントC1 を
設けるか、あるいはフリーアクセスフロア(ロ)の床板
上にコンセントC 2 を設け、これらコンセントC1 ,C
2 を介してOA機器Dの電源プラグが接続されるコンセ
ント(例えば、テーブルタップ)C3 に給電が行われ
る。
下配線システムでは例えば分岐回路L1 を新たに設ける
場合には、分電盤Aとの間の配線が必要であるため、分
電盤Aまでのフリーアクセスフロア(ロ)の床板を上げ
て配線を行う必要があり、作業が大掛かりになるという
問題があった。例えば、図14のハで示す位置に新たな
分岐回路L1 のコンセントC1 ,C2 を設ける場合、図
中の斜線で示すフリーアクセスフロア(ロ)の床板を外
す必要がある。
あり、その目的とするところは、分岐回路の追加に容易
に対応できる床下配線システムを提供することにある。
記目的を達成するために、建物の床面上に適宜間隔をお
いて新たに床面を形成し、建物の床面と新たに形成され
た床面との間の空間を利用して屋内配線を行う床下配線
システムであって、幹線から分岐され床下に引き込まれ
た分岐幹線を複数分岐する複数の分岐装置を床下に設け
ると共に、上記分岐装置の適宜分岐端にブレーカを介し
てコンセントを接続し、上記分岐装置及びブレーカにハ
ーネス接続あるいは速結接続によりケーブルを接続する
接続部を設けてある。
とブレーカとはケーブルで接続してある。また分岐回路
を複数追加する場合には、請求項3に示すように、上記
ブレーカを介する分岐回路をさらに分岐し、夫々の分岐
端に新たなブレーカを設けるようにすればよい。
き込まれた分岐幹線を複数分岐する複数の分岐装置を床
下に設けると共に、上記分岐装置の適宜分岐端にブレー
カを介してコンセントを接続し、上記分岐装置及びブレ
ーカにハーネス接続あるいは速結接続によりケーブルを
接続する接続部を設けたものであり、分岐装置の適宜分
岐端にブレーカを介してコンセントを接続しているの
で、分岐回路を給電が必要な機器に近いところに形成
し、つまりはブレーカ以降の回路を分岐回路とし、新た
な分岐回路を追加する場合、分岐回路の追加が必要な箇
所に新たにブレーカを設置し、このブレーカを分岐装置
に接続するだけで対応可能とし、分電盤までの広い範囲
での配線施工を不要とし、分岐回路の追加に容易に対応
可能とする。しかも、分岐装置及びブレーカにハーネス
接続あるいは速結接続によりケーブルを接続する接続部
を設けているから、ケーブルの接続をハーネス接続ある
いは速結接続で行え、配線作業が容易となる。
カとをケーブルで接続することにより、ブレーカと分岐
装置とを別体に分離配置することができる。請求項3の
発明は、上記ブレーカを介する分岐回路をさらに分岐
し、夫々の分岐端に新たなブレーカを設けることによ
り、分岐回路を複数追加することを可能とする。
の一実施例を説明する。本実施例の床下配線システム
も、図1に示すように、図13の従来の床下配線システ
ムと同様に分電盤Aで幹線L0 を複数分岐し、夫々の分
岐回路L0 ’を分岐装置としてのジョイントボックスB
で分岐し、フリーアクセスフロア(ロ)内に分岐回路L
0 ’を自在に配線している。但し、本実施例の場合に
は、分電盤Aに設けた主幹ブレーカBR0 を例えば20
0A用にしてあり、分岐ブレーカBR1 は夫々50A用
としてある。つまり、本実施例の場合には、分電盤Aに
よる分岐回路L0 ’の電流容量を従来より大きくし、こ
の分岐回路L0 ’を幹線とほぼ同様に用いてある点が異
なる。従って、上記分岐回路L0 ’を以下分岐幹線と呼
ぶ。
スBで分岐した分岐回路L0 ’の分岐端に、ブレーカB
R2 を備えるブレーカユニットBUを設け、このブレー
カユニットBUを介してOA機器D用のコンセントC3
に給電を行っている。ここで、ブレーカユニットBUの
ブレーカBR2 は20A用のものを用いてある。従っ
て、本実施例では図13の従来の床下配線システムにお
ける20Aの分岐回路L 1 に相当する部分が、ブレーカ
ユニットBU以降となる。
の分岐回路L1 を新たに設ける場合には、図6に示すよ
うに分岐回路L1 の追加を必要とする箇所にブレーカユ
ニットBUを新たに設け、このブレーカユニットBUと
ジョイントボックスBとの間を接続し、ブレーカユニッ
トBUにコンセントC3 などを接続すればよい。従っ
て、新たな分岐回路L1 の追加の際に、分電盤Aまでの
広範囲の配線作業が不要になり(配線作業はほぼ図6中
の斜線部だけ済み)、分岐回路L1 の追加に容易に対応
できる。
からの分岐幹線L0 ’のケーブル及び送り配線用のケー
ブル(夫々のケーブルとしては一般的にVVF線を使用
する)を夫々ねじ締め式で接続すると共に、ブレーカユ
ニットBUと接続される分岐側のケーブル(3m以内で
あれば、キャブタイヤケーブルを使用可能)をいわゆる
ハーネス接続するようにしてある。
の左端に示すように、両側に雌側のハーネスコネクタの
突部に相当する接続部CN1 を形成し、内部両端に分岐
幹線L0 ’及び送り配線のケーブルを夫々ねじ締め式で
接続するねじ端子部Tを設けてある。ジョイントボック
スBのハウジング10は、図3に示すように、上面が開
口する箱状のボディ10aと、上記ボディ10aの中央
部に被着される内カバー10cと、内カバー10cが被
着されたボディ10aに被着される下面が開口する箱状
のカバー10bとで構成されている。なお、ボディ10
a,カバー10b及び内カバー10cは合成樹脂製であ
る。
のリード板20と、このリード板20の両端部に形成さ
れたねじ孔20aに夫々螺着される8個の座金付きの端
子ねじ21で構成されている。リード板20はボディ1
0aの底面の両端部に夫々列設されたリブ13で位置決
めして取り付けられる。接続部CN1 は、図4に示すよ
うに、ボディ10aの両側部に膨出形成された膨出部1
1a間を架橋する形で、内カバー10cを被着すること
で外殻が構成され、上記ねじ端子部Tの適宜リード板2
0にかしめ固定される複数のリード板22a〜22e
と、これらリード板22a〜22eのかしめ側と反対の
端部にかしめ固定される刃受ばね23とで導電部が構成
されている。各刃受ばね23は図4に示すボディ10a
の膨出部11aの隔壁12で分離された部分に収められ
る。そして、導電部は内カバー10cで被着される。こ
の内カバー10cは、最も外側の夫々のリブ13と側壁
との間を架橋する架橋部に形成されたねじ孔26を用い
て、ねじ止めしてボディ10aに固定される。なお、膨
出部11aに対応する内カバー10cの内部も同様の構
造となっている。上記夫々の刃受ばね23の収納部に対
応する接続部CN1 の端面には、図3に示すように、ケ
ーブルCAに取り付けられたハーネスコネクタHCM の
栓刃を差し込む差込口14を形成してある。
相200Vが3線式(アース線を含めて4線式)であ
り、リード板22a〜22eを例えばリード板20に対
して図5のように接続し、夫々の分岐側に単相100V
が2線式(アース線を含めて3線式)で供給されるよう
になっている。上記接続部CN1 には、ブレーカユニッ
トBUとの間を接続する図2に示すケーブルCAの端部
に取り付けられたハーネスコネクタ(雄側)HCM が着
脱自在に接続される。つまり、ハーネスコネクタHCM
は、接続部CN1 が嵌まる凹部が前端部に形成され、こ
の凹部内に栓刃が突出した構造となっている。
ように、ハーネスコネクタHCM の挿入方向において形
成された2条の凹溝15と、この凹溝15の形成方向に
直交する方向で形成された係止溝16とを設けてある。
ここで、凹溝15は形成位置あるいは個数などにより誤
ったハーネスコネクタHCM が接続されたり、上下逆転
させて逆に接続したりする誤接続を防止するために設け
てある。また、係止溝16はハーネスコネクタHCM の
ロック片40が係止してハーネスコネクタHC M の抜け
を防止するために設けてある。なお、ハーネスコネクタ
HCM のロック片40の後端部を押し込むと、凹部内に
突出するロック片40の爪が係止溝16から外れ、ハー
ネスコネクタHCM を外すことができるようになってい
る。
ィ10aの一方の対角位置の隅部に形成された一対の挿
通孔17を通して、建物の床面に固定なじ18を螺着し
て行う。なお、他方の対角位置の隅部にはねじ孔19を
形成し、カバー10bの対応する位置に形成された挿通
孔25を通して組立ねじ24を上記ねじ孔19に螺合し
て、カバー10bをボディ10aに被着する。なお、ね
じ端子部Tに接続された分岐幹線L0 ’及び送り配線用
のケーブルを引き出すために、ハウジング10には通線
穴28が形成してある。この通線穴28は、ボディ10
aの切欠部28aと、カバー10bの切欠部28bとで
構成される。また、カバー10bの両側壁には接続部C
N1 の逃げ用の切欠部29を形成してある。
ウジング30内にブレーカBR2 を収め、ブレーカBR
2 のハンドル31を上面から露出させた構造となってい
る。ハウジング30の一側面には、上述したハーネスコ
ネクタHCM の前端部と同様の構造(ロック片も備え
る)の接続部CN2 を形成してある。つまり、本実施例
の場合、分岐回路L0 ’のケーブルCAの他端には、上
述した接続部CN1 と同様の構造になった雌側のハーネ
スコネクタHCF が取り付けられているためである。
ョイントボックスBの接続部CN1と同じ構造の接続部
CN1 を複数突設してある。つまり、本実施例の場合、
テーブルタップなどのコンセントC3 のケーブル(キャ
ブタイヤケーブル)CAの端部にハーネスコネクタHC
M を取り付けてあるためである。なお、このブレーカユ
ニットBUの接続部CN1 の刃受ばねや接続部CN2 の
栓刃は、ハウジング30の内部でブレーカBR2 の入出
力端子に夫々接続してある。また、コンセントC3 はア
ース端子付きのものである。このコンセントC3 は周知
のものであるので、説明は省略する。
スフロア(ロ)の床面上に設置してもよいが、フリーア
クセスフロア(ロ)の内部に設置することが好ましい。
なお、ブレーカユニットBUをフリーアクセスフロア
(ロ)の内部に設置する場合には、図7に示すように、
ブレーカBR2 のハンドル31を操作可能なように、フ
リーアクセスフロア(ロ)に操作窓32を設けておく必
要がある。なお、操作窓32は通常は蓋33で閉塞して
おくことは言うまでもない。
を50Aにした場合について説明したが、30A〜10
0A程度の範囲であれば、必ずしも50Aにする必要は
ない。 (実施例2)図8は本発明の他の実施例を示すものであ
る。例えば、ジョイントボックスBとブレーカユニット
BUとを接続するケーブル長さが3m以上になる場合に
は、キャブタイヤケーブルは使用できないため、VVF
線が使用される。このようにジョイントボックスBの分
岐側のケーブルがVVF線である場合に対応したものが
本実施例である。
N1 を速結端子構造とし、ケーブル(VVF線)をいわ
ゆる速結接続できるようにしてある。なお、速結接続と
は、ケーブルの被覆を剥がして芯線を露出させ、この芯
線を速結端子部の挿入孔に差し込むと、ケーブルの接続
が行われる接続方法である。なお、この速結端子構造は
従来より周知の構造であるので、説明は概略的に行う。
本実施例のジョイントボックスBでは、接続部CN1 ’
の端面に、分岐側のケーブル(この場合にはVVF線)
の被覆を剥がした芯線(φ1.6〜φ2)を挿入する挿
入孔14’を形成し、例えば実施例1のリード板22a
〜22eの端部を刃受ばね23部分まで延ばし、この延
長部を略コ字状に形成し、この略コ字状に形成された端
子板部内に鎖錠ばねを収める。
孔14’からケーブルの芯線を挿入すると、鎖錠ばねと
端子板部との間で芯線部が弾性挟持されると共に、鎖錠
ばねが芯線部に係止し、ケーブルの抜けが防止される。
そして、鎖錠ばねと端子板部との間にはケーブルの芯線
部の係止状態を外す解除釦を設けてあり、解除釦を解除
穴27を通して工具で操作すると、ケーブルを外すこと
ができるようになっている。
施例を示す。上述の場合にはジョイントボックスBの分
岐側には夫々1つの分岐回路L1 だけを設ける場合の説
明であったが、分岐回路L1 を複数設けることが好まし
い場合がある。そこで、本実施例では、ジョイントボッ
クスBで分岐側にも送り配線と同様に分岐回線L0 ’を
そのまま分岐して送るようにしてある(単相3線式(ア
ース線を含むので、4線式))。なお、本実施例ではジ
ョイントボックスBに接続部CN2 を設けてあるが、上
述の実施例と同様に接続部CN1 であってもよいことは
言うまでもない。また、ジョイントボックスBの分岐側
が4線式になるので、接続部CN2 を4線対応構造とす
る必要がある。
線式の30AのブレーカBR3 を新たに設けると共に、
このブレーカBR3 を介する分岐回線L0 ’を分岐し、
これら分岐側に複数の20AのブレーカBR2 を設けて
ある。なお、ブレーカユニットBU内部では分岐回線L
0 ’を単相2線式(+アース線)に分岐してある。つま
り、本実施例の場合には、ブレーカユニットBUを分電
盤と同じ構造としたものである。この場合に単相2線1
00Vに分岐すれば、60Aまで許容されるので、複数
の分岐回路L1 を取ることができる。
トBUに30AのブレーカBR3 を設ける場合について
説明したが、分岐ブレーカBR1 として30Aのものを
用いれば、図10に示すようにブレーカユニットBU側
には30A用のブレーカBR 3 が不要となる。なお、上
述の場合にはジョイントボックスBの分岐側を単相3線
式にしたが、単相2線式30Aであっても分岐回路L2
を増加させることは可能である。また、図9及び図10
の場合にはジョイントボックスBとブレーカユニットB
Uとの間の配線長が3m以下であるので、キャブタイヤ
ケーブルを用いてあるが、VVF線をケーブルとして使
用する場合には、接続部CN2 の代わりに速結端子構造
の接続部CN1 ’を設ければよい。さらに、分岐端が単
相3線式であるジョイントボックスBを作成しておけ
ば、1線を外しことで、単相2線式に流用できる。ま
た、本実施例の構造を用いて実施例1の床下配線システ
ムを構築することも可能である。さらに、上述の場合に
は分岐幹線L0 ’用及びその送り配線用のケーブルはね
じ締め構造で接続するようにしていたが、図12のよう
に接続部CN2(但し、ロック片無し)及び接続部CN
1 として、ハーネス接続により分岐幹線L0 ’用などの
ケーブルをジョイントボックスBに接続するようにして
もよい。ここで、このジョイントボックスBは30A対
応として形成してあり、接続部CN2 ,CN1 は4線対
応になっている。
用いて実際に配線を行った場合の施工例を示すもので、
本施工例では内蔵型,露出型及びテーブルタップ型の各
種コンセントC1 〜C3 を設けてあり、またこれらコン
セントC1 〜C3 と各ブレーカユニットBUとの間をハ
ーネスコネクタHCを両側に設けたケーブルで中継し、
さらに従来例で説明したジョイントボックスBで分岐し
てある。本施工例では、すべてハーネス接続で配線を行
った場合を示す。このおうにすれば、すべてコネクタに
よる接続が配線が行われるので、施工品質を落とすこと
なく、容易に配線作業を行える。なお、図11(b)は
建物の大本の分電盤Fと各フロアの分電盤Aまでの配線
状態を示している。
ら分岐され床下に引き込まれた分岐幹線を複数分岐する
複数の分岐装置を床下に設けると共に、上記分岐装置の
適宜分岐端にブレーカを介してコンセントを接続し、上
記分岐装置及びブレーカにハーネス接続あるいは速結接
続によりケーブルを接続する接続部を設けたものであ
り、分岐装置の適宜分岐端にブレーカを介してコンセン
トを接続しているので、分岐回路を給電が必要な機器に
近いところに形成し、つまりはブレーカ以降の回路を分
岐回路とし、新たな分岐回路を追加する場合、分岐回路
の追加が必要な箇所に新たにブレーカを設置し、このブ
レーカを分岐装置に接続するだけで対応でき、分電盤ま
での広い範囲での配線施工が不要となり、分岐回路の追
加に容易に対応できる。しかも、分岐装置及びブレーカ
にハーネス接続あるいは速結接続によりケーブルを接続
する接続部を設けているから、ケーブルの接続をハーネ
ス接続あるいは速結接続で行え、配線作業が容易とな
る。
カとをケーブルで接続することにより、ブレーカと分岐
装置とを別体に分離配置することができる。請求項3の
発明は、上記ブレーカを介する分岐回路をさらに分岐
し、夫々の分岐端に新たなブレーカを設けることによ
り、分岐回路を複数追加することを可能とする。
ム構成図である。
る。
図である。
分解斜視図である。
ある。
配置した場合の床面構造の説明図である。
分解斜視図である。
る。
ある。
トボックスを示す斜視図である。
的なシステム構成図、及び幹線の分岐方法の説明図であ
る。
ある。
Claims (3)
- 【請求項1】建物の床面上に適宜間隔をおいて新たに床
面を形成し、建物の床面と新たに形成された床面との間
の空間を利用して屋内配線を行う床下配線システムであ
って、幹線から分岐され床下に引き込まれた分岐幹線を
複数分岐する複数の分岐装置を床下に設けると共に、上
記分岐装置の適宜分岐端にブレーカを介してコンセント
を接続し、上記分岐装置及びブレーカにハーネス接続あ
るいは速結接続によりケーブルを接続する接続部を設け
て成ることを特徴とする床下配線システム。 - 【請求項2】上記分岐装置とブレーカとをケーブルで接
続して成ることを特徴する請求項1記載の床下配線シス
テム。 - 【請求項3】上記ブレーカを介する分岐回路をさらに分
岐し、夫々の分岐端に新たなブレーカを設けて成ること
を特徴とする請求項1又は2記載の床下配線システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28915792A JP3171961B2 (ja) | 1992-10-27 | 1992-10-27 | 床下配線システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28915792A JP3171961B2 (ja) | 1992-10-27 | 1992-10-27 | 床下配線システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06141445A JPH06141445A (ja) | 1994-05-20 |
JP3171961B2 true JP3171961B2 (ja) | 2001-06-04 |
Family
ID=17739504
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28915792A Expired - Lifetime JP3171961B2 (ja) | 1992-10-27 | 1992-10-27 | 床下配線システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3171961B2 (ja) |
-
1992
- 1992-10-27 JP JP28915792A patent/JP3171961B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06141445A (ja) | 1994-05-20 |
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