JP2001337502A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001337502A
JP2001337502A JP2000159112A JP2000159112A JP2001337502A JP 2001337502 A JP2001337502 A JP 2001337502A JP 2000159112 A JP2000159112 A JP 2000159112A JP 2000159112 A JP2000159112 A JP 2000159112A JP 2001337502 A JP2001337502 A JP 2001337502A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モータ取付用防振部材の経時耐久性を向上さ
せ、該モータ取付用防振部材の破損による回転ユニット
の回転異常を防止し、安定した画像を得ることのできる
画像形成装置を提供する。 【解決手段】 モータ支持部材31でリボルバモータ2
95の重心位置Iの鉛直方向下側のモータケース面29
5aを支持し、リボルバモータ295の自重Gでモータ
マウント29にかかっている見かけ上の回転中心回りの
モーメント力Fをほぼゼロにする。これにより、モー
タマウントの経時耐久性を向上させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真複写機、
プリンター、ファクシミリなどの画像形成装置に係り、
詳しくは、装置本体に対して回転移動可能な回転ユニッ
トと、該回転ユニットを回転駆動し所定位置への停止制
御を行う駆動ユニットとを有する画像形成装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】回転ユニットとして回転移動可能なリボ
ルバ現像装置を有するカラー画像形成装置において、高
速度・高耐久の装置を実現するためには、色切り変え
時間の短縮化、リボルバ回転駆動の高速度化、急激な
駆動・停止に耐え、安定した現像ギャップ精度を確保す
るためのリボルバ剛性の向上、現像線速の高速化に対
応する現像ローラの大径化、メンテナンス周期を延ば
すための、現像剤増量による長寿命確保、などの要素が
必要である。ここで、上記〜の要素においては、リ
ボルバ現像装置の大型化・重量化が避けられないものと
なってくる。このため、慣性モーメントの増大したリボ
ルバ現像装置を高速駆動するにあたって、リボルバ駆動
モータはよりパワーのあるものが求められることにな
る。
【0003】上記高出力のリボルバ駆動モータを採用す
るにあたっては、充分な防振対策が必要である。これ
は、モータ振動は装置本体側に伝達されることにより、
例えば書込み精度への影響を及ぼし、いわゆるジター画
像となって画像品質の低下を招くとともに、高周波での
騒音となって利用者の不快感を増すことになるからであ
る。装置本体系への振動を遮断するモータの防振対策と
しては、装置本体側とモータ取付け面の間に、ゴム弾性
体を有する防振部材(以下、「モータマウント」とい
う)を挟み込む形で取り付ける方式が一般的である。こ
のモータマウントの一例としては、ゴム弾性体の両側に
それぞれ金属プレートを接着して構成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記モ
ータマウントをリボルバ現像装置の駆動ユニットに採用
したところ、経時でモータマウントの破損が発生した。
図11(a)は、モータマウントの破損の状態を説明す
るための側面図である。また、図11(b)は図11
(a)中の矢視A方向からみたモータマウントの断面図
である。モータマウント29は、図11(a)に示すよ
うに一対の金属プレート29a、29bの間に円筒状の
防振ゴム29cを挟み込んだ構成となっている。製造方
法の一例としては、型の内側に一対の金属プレート29
a、29bを固定した後、型の中に液状ゴムを流し込
み、この液状ゴムを硬化させ一体成形して製造する。モ
ータマウント29は、一方の金属プレート29aにリボ
ルバモータ295をネジ止めし、他方の金属プレート2
9bを装置本体側のモータブラケット28にネジ止めす
る。これにより、リボルバモータ295はモータマウン
ト29を介して装置本体に取り付けられる。そして、リ
ボルバモータギヤ296がリボルバ現像装置のリボルバ
ギヤ294と噛み合って、リボルバ現像装置を公転駆動
する。
【0005】上記モータマウント29の破損の状況は、
図11(b)に示すように、モータ取付け面側の金属プ
レート29aと防振ゴム29cとの接着面付近であっ
て、防振ゴム29cの上部から中間部分にかけて亀裂B
(図中太線で示した部分)が発生していた。このため、
リボルバモータ295は図11(c)に示すように自重
Gでお尻(リボルバモータギヤ296と反対側)が落ち
た状態になってしまう。前述したように、大型化したリ
ボルバ現像装置を高速で公転駆動する画像形成装置で
は、リボルバモータ295に大きなパワーを必要とし、
リボルバモータ295は大型かつ高重量のものとなって
いく。図12はリボルバモータ295の自重Gがモータ
マウント29にかかる力を模式的に示した図である。リ
ボルバ現像装置の公転中心軸230cと平行に設置され
たリボルバモータ295において、リボルバモータ29
5の重量Gは常時、モータマウント29の防振ゴム29
cにかかることになる。リボルバモータ295の重量G
は見かけ上の回転中心H回りのモーメントとして作用す
る。モータマウント29上部には、金属プレート29a
に平行なせん断力Fと、一対の金属プレート29a、
29b間の距離を広げる引張り力Fとが作用してい
る。また、モータマウント29下部には、金属プレート
29aに平行なせん断力Fと、一対の金属プレート2
9a、29b間の距離を狭める圧縮力Fとが作用して
いる。このようにモータマウント29には、常時リボル
バモータ295の重量負荷のかかった状態となってい
る。上記リボルバモータ295の重量負荷に加え、リボ
ルバ現像装置動作時の加速・停止のリボルバモータ29
5への繰り返し負荷が加わることにより、モータマウン
ト29は経時で疲労によるゴム亀裂Bが生じる。リボル
バ現像装置の慣性モーメントが大きい場合、加速・停止
のリボルバモータ295への繰り返し負荷も大きいこと
になる。特にゴムの特性上、圧縮と比較して引張り側の
強度のほうが低く、さらに荷重により引張られた状態で
亀裂が入ると急激に進行する傾向にある。このため、モ
ータマウント29の防振ゴム29cの亀裂Bの発生は、
図11(b)に示すように上部からとなる。
【0006】また、上記モータマウント29の防振ゴム
29cに亀裂Bが発生すると、リボルバ現像装置公転
時、例えば図6においてリボルバモータギヤ296がリ
ボルバギヤ294を矢印C方向に回転起動するとき、リ
ボルバギヤ294から受ける反力Fに対してモータ軸
位置を保持できず、リボルバモータギヤ296とリボル
バギヤ294とのギヤ噛み合いが外れてしまう。ギヤ噛
み合いが外れるとリボルバ現像装置停止位置異常が発生
する。また、経時でリボルバ現像装置停止位置異常の発
生に至るまでの間に、モータ軸とリボルバギヤ回転軸と
の軸間距離を一定に保てないことによるギヤの噛み合い
不良で、図11(a)に示すようにリボルバモータギヤ
296歯面に偏摩耗Eが生じている。リボルバモータギ
ヤ296歯面に偏摩耗Eが生じると、ギヤの噛み合い外
れに対する余裕度が低下し、ギヤの噛み合い外れがより
生じやすくなる。
【0007】ここで、モータマウント29の防振ゴム2
9cのゴム硬度を高くしたり、ゴム面積を大きくしたり
するなど、防振ゴム29cの強度を上げる方向での対策
が考えられるが、ゴム成形時の流動性の問題から、可能
なゴム硬度には上限がある。また、防振ゴム29cの強
度を上げることはモータ振動を遮断するというモータマ
ウント本来の機能を損なうことになる。
【0008】以上のような不具合は回転ユニットがリボ
ルバ現像装置以外のものであっても、同様に起こり得
る。
【0009】一方、本出願人は特願平11−03509
1号において、モータ部材の回転軸に概ね直交するモー
タケース取付け面と装置本体との間に挾持されるモータ
取付用防振部材と、モータ部材の回転軸に概ね平行する
モータケース面に接触または近接するモータ位置規制部
材とを有する画像形成装置を提案している。この画像形
成装置によれば、モータ部材の駆動ギヤで回転ユニット
の従動ギヤを回転するときのモータ回転による振動や騒
音を防止することができる。また、上記モータ位置規制
部材が、回転ユニット回転時に従動ギヤから受ける反力
によるモータ部材の首振りを防いで、ギヤ噛み合い外れ
によるオーバーランの回転ユニット停止位置ずれを防止
することもできる。モータ部材の首振りを防ぐために、
モータ位置規制部材がモータ部材のモータケースを変位
しないように押えるので、モータ回転による振動がモー
タ位置規制部材から装置本体側に伝わる。特に、高速で
カラー画像形成を行う画像形成装置では、モータケース
面に接触あるいは近接するモータ位置規制部材を取付け
る位置によっては、モータ回転と潜像担持体への潜像書
込みとが重なるタイミングでモータ回転による振動が装
置本体側に伝わり、潜像書込みに影響を及ぼすことがあ
る。
【0010】本発明は以上の背景に鑑みなされたもので
あり、その目的とするところは、モータ取付用防振部材
の経時耐久性を向上させ、該モータ取付用防振部材の破
損による回転ユニットの回転異常を防止し、安定した画
像を得ることのできる画像形成装置を提供することであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、装置本体に対して回転移動可能
な回転ユニットと、該回転ユニットを回転駆動し所定位
置への停止制御を行う駆動ユニットとを有する画像形成
装置において、上記駆動ユニットが、モータ部材と、該
モータ部材の回転軸に概ね直交するモータケース取付け
面と上記装置本体側との間に挟持されるモータ取付用防
振弾性部材と、該モータ部材の回転軸に概ね平行するモ
ータケース面において該モータ部材の自重を支持するモ
ータ支持部材とを有することを特徴とするものである。
【0012】この画像形成装置では、上記モータ部材は
そのモータケース取付け面が上記モータ取付用防振弾性
部材に取付けられるとともに、上記モータ支持部材によ
り自重を受けて支持されている。上記モータ支持部材に
より上記モータ部材の自重を支持することで、該モータ
支持部材を設けない場合に比べ、上記モータ取付用防振
弾性部材に常時かかっている、該モータ部材の自重によ
る該モータ部材の見かけ上の回転中心回りのモーメント
力を低減することができる。これにより、上記モータ取
付用防振弾性部材の経時耐久性を向上させることができ
る。また、上記モータ取付用防振弾性部材の破損による
上記回転ユニットの回転異常を防止でき、安定した画像
を得ることができる。
【0013】請求項2の発明は、請求項1の画像形成装
置において、上記モータ支持部材が、上記モータ部材の
略重心位置の鉛直方向下側のモータケース面を支持する
ことを特徴とするものである。
【0014】この画像形成装置では、上記モータ支持部
材が、概ねモータ部材の重心位置の鉛直方向下側のモー
タケース面を支持する。これにより、上記モータ部材の
自重で上記モータ取付用防振弾性部材にかかっている該
モータ部材の見かけ上の回転中心回りのモーメント力を
ほぼゼロにすることができる。
【0015】上記目的を達成するために、請求項3の発
明は、表面に潜像を担持する潜像担持体と、該潜像担持
体に対して潜像の書込みを行なう書込み手段と、装置本
体に対して回転移動可能な回転ユニットと、該回転ユニ
ットを回転駆動し所定位置への停止制御を行う駆動ユニ
ットを有し、該駆動ユニットが、モータ部材と、該モー
タ部材の回転軸に概ね直交するモータケース取付け面と
上記装置本体側との間に挟持されるモータ取付用防振部
材と、該モータ部材の回転軸に概ね平行するモータケー
ス面に接触もしくは近接するモータ位置規制部材とを有
する画像形成装置において、上記モータ位置規制部材
が、上記駆動ユニットによる上記回転ユニットの回転駆
動中であって、上記書込み装置による潜像担持体への潜
像書込みを行わないタイミングで上記モータ部材が上記
回転ユニットから受ける力によるモータケースの変位を
抑止する位置に設置されることを特徴とするものであ
る。
【0016】図10(a)において、上記モータ部材と
してリボルバモータ295を駆動すると、上記回転ユニ
ットとしてリボルバ現像装置(不図示)を回転移動させ
るためのリボルバギヤ294からリボルバモータ295
のモータ軸に設けられたリボルバモータギヤ296に反
力Fが加わる。図示の例はリボルバ現像装置を減速さ
せて停止させるときの状態を示す。上記反力Fによっ
てリボルバモータ295が見かけ上の回転中心H回りに
矢印K方向に回転し、モータ取付け面側では矢印S
向に変位して首振り動作を起す。上記リボルバモータ2
95の首振り動作によって上記モータ取付用防振弾性部
材であるモータマウント29に対しリボルバモータ29
5の見かけ上の回転中心H回りのモーメント力がかかり
経時でモータマウント29が破損するおそれがある。そ
こで、モータ位置規制部材32を設け、リボルバモータ
295の矢印S方向の変位を押え上記首振り動作を抑
止する。上記モータ位置規制部材32でリボルバモータ
295の変位を押えるにあたって、上記書込み装置によ
る潜像担持体への潜像書込みと上記駆動ユニットによる
回転駆動が重なるタイミングで、リボルバモータ295
の首振りを抑止する位置にモータ位置規制部材32を設
けると、リボルバモータ295の振動がモータ位置規制
部材32から装置本体側に伝わり、該潜像書込みに悪影
響を及ぼすおそれがある。この画像形成装置では、上記
駆動ユニットによる上記回転ユニットの回転駆動中であ
って、上記潜像書込みを行わないタイミングで、上記モ
ータ位置規制部材が上記モータ部材の変位を抑止する。
上記タイミングでは潜像書込みを行っていないので、上
記モータ部材の振動がモータ位置規制部材を通して装置
本体側に伝わっても該潜像書込みに影響を及ぼすことは
ない。また、上記モータ位置規制部材が、上記タイミン
グで上記モータ部材の首振りによる上記モータ取付用防
振部材にかかるモーメント力を抑止し、該モータ取付用
防振部材の経時耐久性を向上させることができる。ま
た、上記モータ取付用防振弾性部材の破損による上記回
転ユニットの回転異常を防止でき、安定した画像を得る
ことができる。
【0017】請求項4の発明は、請求項3の画像形成装
置において、上記回転ユニットが互いに異なる色の現像
剤を用いる複数の現像器を一体に保持する現像ユニット
であり、上記モータ位置規制部材が、該現像ユニットの
加速時に該現像ユニットから受ける力によるモータケー
スの変位を抑止する位置に設置されており、該現像ユニ
ットの加速時には上記潜像担持体への潜像書込みを行わ
ないことを特徴とするものである。
【0018】カラー画像を形成する画像形成装置では、
現像ユニットの回転駆動中に潜像担持体への潜像書込み
を開始して画像形成の高速化を図ることができる。特
に、現像ユニットの回転駆動において加速が終わった後
の、定速時もしくは減速時から書込みを開始させること
が多い。図10(c)は、リボルバ現像装置(不図示)
を回転起動させる加速時にリボルバモータギヤ296等
にかかる力の状態を示す図である。リボルバモータギヤ
296はリボルバ現像装置の加速時にリボルバギヤ29
4から反力Fを受ける。この反力Fによってリボル
バモータ295は見かけ上の回転中心H回りに矢印J方
向に変位しようとする。この変位をモータ位置規制部材
32が抑止し、リボルバモータ295は変位しない。こ
のときモータ位置規制部材32からモータブラケット2
8を介して装置本体側にリボルバモータ295の振動が
伝わるが、このタイミングでは潜像書込みを行っていな
いので潜像書込みに影響を及ぼすことはない。これに対
して、図10(b)はリボルバ現像装置(不図示)の回
転を停止させる減速時の状態を示す図である。リボルバ
モータギヤ296はリボルバ現像装置の減速時にリボル
バギヤ294から反力Fを受ける。この反力Fによ
ってリボルバモータ295は、見かけ上の回転中心H回
りに矢印K方向に変位する。リボルバモータ295が矢
印K方向に変位すると、モータケース295a面がモー
タ位置規制部材32から離れていく。これにより、リボ
ルバ現像装置の減速時にリボルバモータ295の振動が
モータブラケット28を介して装置本体側に伝わらず、
もしくは伝わりにくくなり、上記潜像書込みに与える影
響を小さくすることができる。この画像形成装置では、
上記モータ位置規制部材が、上記現像ユニットの加速時
における上記モータ部材の変位を抑止するので、上記モ
ータ取付用防振弾性部材の繰り返し変位を小さくするこ
とができる。この結果、上記加速時に上記モータ取付用
防振部材にかかるモーメント力を抑止し、上記モータ取
付用防振部材の経時耐久性を向上させることができる。
一方、上記現像ユニットの減速時には、上記モータ部材
は上記加速時と反対方向、すなわち、上記モータ位置規
制部材から離れる方向に変位するので、該減速時のモー
タ部材の振動が潜像書込みに与える影響を小さくするこ
とができる。
【0019】請求項5の発明は、請求項3又は4の画像
形成装置において、上記モータ位置規制部材が、上記モ
ータ部材の自重を支持する方向であって、該モータ部材
のモータケース面に接触するように設置されていること
を特徴とするものである。
【0020】この画像形成装置では、上記モータ位置規
制部材が、上記モータ部材の自重を支持する。よって、
上記モータ部材の首振りによる上記モータ取付用防振部
材にかかるモーメント力の抑止に加え、該モータ部材の
自重によって該モータ取付用防振弾性部材に常時かかっ
ているモーメント力を低減することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】〔実施形態1〕以下、本発明を画
像形成装置である電子写真式カラー複写機(以下、カラ
ー複写機という)に適用した実施の形態について説明す
る。まず、図1を用いて、本実施の形態に係るカラー複
写機の概略構成及び動作について説明する。このカラー
複写機は、カラー画像読取装置(以下、カラースキャナ
という)1、カラー画像記録装置(以下、カラープリン
タという)2、給紙バンク3等で構成されている。
【0022】上記カラースキャナ1は、コンタクトガラ
ス101上の原稿4の画像を照明ランプ102、ミラー
群103a、103b、103c、及びレンズ104を
介してカラーセンサ105に結像して、原稿4のカラー
画像情報を、例えばRed:赤、Green:緑、Bl
ue:青(以下、それぞれR、G、Bという)の色分解
光毎に読み取り、電気的な画像信号に変換する。ここ
で、カラーセンサ105は、本例ではR、G、Bの色分
解手段とCCDのような光電変換素子で構成され、原稿
4の画像を色分解した3色のカラー画像を同時に読み取
っている。そして、このカラースキャナ1で得たR、
G、Bの色分解画像信号強度レベルをもとにして、図示
しない画像処理部で色変換処理を行い、Black:黒
(以下、Bkという)、Cyan:シアン(以下、Cと
いう)、Magenta:マゼンタ(以下、Mとい
う)、Yellow:イエロー(以下、Yという)のカ
ラー画像データを得る。
【0023】上記Bk、C、M、Yのカラー画像データ
を得るためのカラースキャナ1の動作は次のとおりであ
る。後述のカラープリンタ2の動作とタイミングを取っ
たスキャナスタート信号を受けて、照明ランプ102及
びミラー群103a、103b、103c等からなる光
学系が矢印左方向へ原稿4を走査し、1回の走査毎に1
色のカラー画像データを得る。この動作を合計4回繰り
返すことによって、順次4色のカラー画像データを得
る。そして、その都度カラープリンタ2で順次顕像化し
つつ、これを重ねあわせて最終的な4色フルカラー画像
を形成する。
【0024】上記カラープリンタ2は、像担持体として
の感光体ドラム200、書き込み光学ユニット220、
リボルバ現像ユニット230、中間転写装置260、定
着装置270等で構成されている。
【0025】上記感光体ドラム200は矢印の反時計方
向に回転し、その周りには、感光体クリーニング装置2
01、除電ランプ202、帯電器203、電位センサ2
04、リボルバ現像ユニット230の選択された現像
器、現像濃度パターン検知器205、中間転写装置26
0の中間転写ベルト261などが配置されている。
【0026】また、上記書き込み光学ユニット220
は、カラースキャナ1からのカラー画像データを光信号
に変換して、原稿4の画像に対応した光書き込みを行
い、感光体ドラム200に静電潜像を形成する。この書
き込み光学ユニット220は、光源としての半導体レー
ザー221、図示しないレーザー発光駆動制御部、ポリ
ゴンミラー222とその回転用モータ223、f/θレ
ンズ224、反射ミラー225などで構成されている。
【0027】また、上記リボルバ現像ユニット230
は、Bk現像器231K、C現像器231C、M現像器
231M、Y現像器231Yと、各現像器を矢印の反時
計方向に回転させる後述のリボルバ回転駆動部などで構
成されている。各現像器は、静電潜像を現像するために
現像剤の穂を感光体ドラム200の表面に接触させて回
転する現像スリーブと、現像剤を汲み上げて撹拌するた
めに回転する現像剤パドルなどで構成されている。各現
像器231内のトナーはフェライトキャリアとの撹拌に
よって負極性に帯電され、また、各現像スリーブには図
示しない現像バイアス電源によって負の直流電圧Vdcに
交流電圧Vacが重畳された現像バイアスが印加され、現
像スリーブが感光体ドラム200の金属基体層に対して
所定電位にバイアスされている。カラー複写機本体の待
機状態では、リボルバ現像ユニット230はBk現像器
231Kが現像位置にセットされており、コピー動作が
開始されると、カラースキャナ1で所定のタイミングか
らBkカラー画像データの読み取りが開始し、このカラ
ー画像データに基づきレーザー光による光書き込み、静
電潜像形成が始まる(以下、Bk画像データによる静電
潜像をBk潜像という。C、M、Yについても同様)。
このBk静電潜像の先端部から現像可能とすべくBk現
像位置に静電潜像先端部が到達する前に、Bk現像スリ
ーブを回転開始して、Bk静電潜像をBkトナーで現像
する。そして、以後Bk静電潜像領域の現像動作を続け
るが、静電潜像後端部がBk現像位置を通過した時点
で、速やかに次の色の現像器が現像位置にくるまで、リ
ボルバ現像ユニット230が回転する。これは少なくと
も、次の画像データによる静電潜像先端部が到達する前
に完了させる。なお、このリボルバ現像ユニット230
については、後で詳しく説明する。
【0028】また、上記中間転写装置260は、中間転
写ベルト261、ベルトクリーニング装置262、紙転
写コロナ放電器(以下、紙転写器という)263、ベル
ト転写器265などで構成されている。中間転写ベルト
261は駆動ローラ264a、転写対向ローラ264
b、クリーニング対向ローラ264c及び従動ローラ群
に張架されており、図示しない駆動モータにより駆動制
御される。またベルトクリーニング装置262は、入口
シール、ゴムブレード、排出コイル、入口シール及びゴ
ムブレードの接離機構等で構成されており、1色目のB
k画像を中間転写ベルト261に転写した後の2、3、
4色目の画像をベルト転写している間は接離機構によっ
て中間転写ベルト261面から入口シール、ブレードを
離間させておく。また紙転写器263は、コロナ放電方
式にてAC電圧+DC電圧、又はDC電圧を印加して、
中間転写ベルト261上の重ねトナー像を転写紙に一括
転写する。
【0029】また、カラープリンタ2内の転写紙カセッ
ト207及び給紙バンク3内の転写紙カセット300
a、300b、300cには、各種サイズの転写紙が収
納されており、指定されたサイズの転写紙のカセットか
ら、給紙コロ208、301a、301b、301cに
よってレジストローラ対209方向に給紙、搬送され
る。また、カラープリンタ2の右側面には、OHP用紙
や厚紙などの手差し給紙用の手差しトレイ210が設け
られている。
【0030】上記構成のカラー複写機において、画像形
成サイクルが開始されると、まず感光体ドラム200は
矢印の反時計方向に、中間転写ベルト261は矢印の時
計回りに図示しない駆動モータによって回転される。中
間転写ベルト261の回転に伴ってBkトナー像形成、
Cトナー像形成、Mトナー像形成、Yトナー像形成が行
われ、最終的にBk、C、M、Yの順に中間転写ベルト
261上に重ねてトナー像が形成される。
【0031】上記Bkトナー像形成は次のように行なわ
れる。帯電器203はコロナ放電によって感光体ドラム
200を負電荷で約−700Vに一様帯電する。そし
て、半導体レーザ221はBkカラー画像信号に基づい
てラスタ露光を行う。このラスタ像が露光されたとき、
当初一様荷電された感光体ドラム200の露光された部
分は、露光光量に比例する電荷が消失し、Bk静電潜像
が形成される。そして、このBk静電潜像にBk現像ス
リーブ上の負帯電のBkトナーが接触することにより、
感光体ドラム200の電荷が残っている部分にはトナー
が付着せず、電荷の無い部分つまり露光された部分には
Bkトナーが吸着され、静電潜像と相似なBkトナー像
が形成される。そして、感光体ドラム200上に形成さ
れたBkトナー像は、感光体ドラム200と接触状態で
等速駆動している中間転写ベルト261の表面に、ベル
ト転写器265によって転写される(以下、感光体ドラ
ム200から中間転写ベルト261へのトナー像転写を
ベルト転写という)。
【0032】感光体ドラム200上の若干の未転写残留
トナーは、感光体ドラム200の再使用に備えて感光体
クリーニング装置201で清掃される。ここで回収され
たトナーは回収パイプを経由して図示しない排トナータ
ンクに蓄えられる。
【0033】感光体ドラム200側ではBk画像形成工
程の次にC画像形成工程に進み、所定のタイミングでカ
ラースキャナ1によるC画像データ読み取りが始まり、
そのC画像データによるレーザー光書き込みで、C静電
潜像形成を行う。そして、先のBk静電潜像の後端部が
通過した後で、かつC静電潜像の先端部が到達する前に
リボルバ現像ユニット230の回転動作が行なわれ、C
現像器231Cが現像位置にセットされてC静電潜像が
Cトナーで現像される。以後、C静電潜像領域の現像を
続けるが、C静電潜像の後端部が通過した時点で、先の
Bk現像器231Bの場合と同様にリボルバ現像ユニッ
ト230の回転動作を行ない、次のM現像器231Mを
現像位置に移動させる。これもやはり次のM静電潜像の
先端部が現像位置に到達する前に完了させる。なお、M
及びYの画像形成工程については、それぞれのカラー画
像データ読み取り、静電潜像形成、現像の動作が上述の
BK、Cの工程と同様であるので説明は省略する。
【0034】上記中間転写ベルト261には、感光体ド
ラム200に順次形成するBk、C、M、Yのトナー像
を、同一面に順次位置合わせして、4色重ねのトナー像
が形成され、次の転写工程において、この4色のトナー
像が転写紙に紙転写器263により一括転写される。
【0035】上記画像形成動作が開始される時期に、転
写紙は上記転写紙カセット又は手差しトレイのいずれか
から給送され、レジストローラ対209のニップで待機
している。そして、紙転写器263に中間転写ベルト2
61上のトナー像先端がさしかかるときに、ちょうど転
写紙の先端がこのトナー像の先端に一致するようにレジ
ストローラ対209が駆動され、転写紙とトナー像との
位置合わせが行われる。そして、転写紙が中間転写ベル
ト261上のトナー像と重ねられて正電位の紙転写器2
63の上を通過する。このときコロナ放電電流で転写紙
が正電荷で荷電され、トナー画像のほとんどが転写紙上
に転写される。続いて紙転写器263の左側に配置した
図示しないAC+DCコロナによる分離除電器との対向
部を通過するときに、転写紙は除電され、中間転写ベル
ト261から剥離して搬送ベルト211に移る。
【0036】そして、中間転写ベルト261面から4色
重ねトナー像を一括転写された転写紙は、紙搬送ベルト
211で定着装置270に搬送され、所定温度に制御さ
れた定着ローラ271と加圧ローラ272のニップ部で
トナー像が溶融定着され、排出ローラ対212で装置本
体外に送り出され、図示しないコピートレイに表向きに
スタックされ、フルカラーコピーを得る。
【0037】一方、ベルト転写後の感光体ドラム200
の表面は、感光体クリーニング装置201(ブラシロー
ラ、ゴムブレード)でクリーニングされ、除電ランプ2
02で均一に除電される。また、転写紙にトナー像を転
写した後の中間転写ベルト261の表面は、ベルトクリ
ーニング装置262のブレードを再びブレード接離機構
で押圧することによってクリーニングされる。
【0038】次に、上記リボルバ現像ユニット230に
ついて説明する。図2は、各現像器231K、231
C、231M、231Yが一体となったリボルバ現像ユ
ニット230の内部構造を示す断面図、図3は、リボル
バ現像ユニット230の外観を示す概略斜視図である。
このリボルバ現像ユニット230の各現像器231K、
231C、231M、231Yは、図3に示すような略
円盤状の前後端板230a、230b間に設けられた中
空角筒状のステー部材282によってそれぞれ支持され
ている。また、各現像器231K、231C、231
M、231Yは、それぞれ同型の現像器ケーシング部2
83、283C、283M、283Yを備えている。こ
れらの各現像器ケーシング部283、283C、283
M、283Yには、現像剤としてのキャリア及び各色の
トナーからなる二成分現像剤がそれぞれ収容されてい
る。図示の例では感光体ドラム200に対向する現像位
置にあるのが黒トナーとキャリアを収容した黒現像器2
31Kで、図中反時計回りの順に、イエロートナーとキ
ャリアを収容したイエロー現像器231Y、マゼンタト
ナーとキャリアを収容したマゼンタ現像器231M、シ
アントナーとキャリアを収容したシアン現像器231C
になっている。
【0039】ここで、4つの各現像器の内部構造はまっ
たく同様であるので、以下、図3において現像位置にあ
る黒現像器231Kを例にとってその内部構造を説明
し、他の現像器の内部構造については、対応する部材の
符号として、黒現像器における符号と同じ数字にイエロ
ー、マゼンタ、シアンの各現像器を区別するためY、
M、Cの添字を付した符号を図中に示し、その説明を省
略する。
【0040】図中現像位置にある黒現像器231Kにお
いて、現像器ケーシング部283には感光体ドラム20
0に向けた開口部が形成され、該開口部を介して一部が
露出するように現像器ケーシング部に内部に磁石を配置
した現像スリーブからなる現像剤担持体としての現像ロ
ーラ284が設けられている。また現像器ケーシング部
内には、現像ローラ284に担持されて感光体ドラム2
00との対向部に搬送される現像剤量を規制するドクタ
ブレード285、該ドクタブレード285で規制されて
現像器ケーシング内に押し留められた現像剤の一部を中
心軸線方向に沿って後から前に搬送する第1搬送スクリ
ュウ286、及び、中心軸線方向に沿って上記第1搬送
スクリュウ286とは逆の向きに現像剤を搬送する第2
搬送スクリュウ291が配設されている。この第2搬送
スクリュウ291の下方の現像器ケーシング部283に
は、現像器ケーシング部283に収容されている現像剤
のトナー濃度を検出するためのトナー濃度センサ(不図
示)が設置されている。
【0041】図4は、黒現像器231Kの第1、第2搬
送スクリュウ286、291の中心軸を含む面による縦
断面図である。図4に示す第1、第2搬送スクリュウ2
86、291が、それぞれ所定の方向に回転することに
より、図2における現像器ケーシング部283に収容さ
れている現像剤が、撹拌されながら現像器ケーシング部
283内で循環搬送される。そして、この循環搬送され
る現像剤は、現像ローラ284のスリーブの回転によ
り、該スリーブ上に担持されて搬送され、ドクタブレー
ド285で薄層化された後、現像位置において感光体ド
ラム200に向けてトナーを供給する。
【0042】このリボルバ現像ユニット230は、図3
及び図4に示すように、その前後端板230a、230
bに装着されるリボルバ支持ベアリング293a、29
3bによって回転自在に軸支されている。そして、その
後端板230bに配設されたリボルバギヤ294が、リ
ボルバモータ295の回転軸先端に配設されたリボルバ
モータギヤ296により駆動されることによって、各現
像器231K、231Y、231M、231Cが、それ
ぞれ所定の現像位置に移動して停止される。また、所定
の現像位置に移動して停止された現像器231は、その
停止位置において、現像駆動ギヤ297a、及び、トナ
ー補給駆動ギヤ298aが、現像駆動アイドラギヤ29
7b、及び、トナー補給駆動アイドラギヤ298bに噛
み合うことにより、その現像動作及びトナー補給動作が
可能になる。なお、図3の例では、モータブラケット2
8に対する、モータマウント29と後述するモータ支持
部材31とのネジ止めの関係も示している。
【0043】次に、本実施形態の特徴部である、モータ
マウント29の経時耐久性を向上させて破損を防止する
構成について説明する。図5はリボルバモータ295近
傍の上面図である。また、図6はリボルバ現像ユニット
230の駆動系の正面図である。
【0044】リボルバモータ295は、図5に示すよう
に、装置本体後側板26およびリボルバ支持ベアリング
293bを圧入したベアリングホルダ27に対してネジ
止めされたモータブラケット28に対し、間にモータマ
ウント29を介して取り付けられている。また、リボル
バモータ295の回転軸後端には、振動の抑制と高速性
を向上させるための機械式ダンパ30が配設されてい
る。
【0045】ここで、モータマウント29は前述したよ
うに、取付け用のタップ穴が加工された一対の金属プレ
ート29a、29bの間に防振ゴム29cを挟みこん
で、一体成形されたものであり、リボルバモータ295
の振動が装置本体側へ伝わらないように遮断するための
防振部材である。
【0046】図6に示すように、リボルバモータ295
はリボルバ現像ユニット230の回転軸心230cに対
して、現像ローラ284と感光体ドラム200との間の
現像位置とほぼ反対側に位置している。この装置におい
て、リボルバモータ295には、モータケース295a
の概ね下側を向く面に対して当接するモータ支持部材3
1が取り付けられている。図7(a)は、図6中の矢視
D方向からみた図である。モータ支持部材31は、装置
本体側のモータブラケット28に対してネジ止めされる
支持ブラケット31aおよび支持ブラケット31a先端
に貼り付けられた防振ゴム31bにより構成される。こ
のモータ支持部材31は、リボルバモータ295の自重
Gによるモータマウント29の防振ゴム29c部に常時
負荷としてかかっていたモーメント力Fを打ち消す方
向に作用する。これにより、リボルバモータ295の自
重Gによる負荷(モーメント力F)を分散しモータマ
ウント29の耐久性を向上させることができる。
【0047】なお、モータ支持部材31によるリボルバ
モータ295の支持位置に関しては、図7(a)のよう
にモータマウント29に近い位置を支持した場合でもリ
ボルバモータ負295の自重Gによる負荷を分散しモー
タマウント29の耐久性を向上させる効果は十分に得ら
れる。しかし、モータマウント29にかかるモーメント
力Fをできるだけ小さくすることを考えると、モータ
支持部材31による支持位置は可能な限りリボルバモー
タ295の重心Iに近い位置に設定することが望まし
い。そこで、図7(b)に示すように、図7(a)に比
べ支持ブラケット31aの長さを長くしてリボルバモー
タ295の重心I下のモータケース295a部を支持す
ることにより、リボルバモータ295の重量Gによるモ
ータマウント29にかかる負荷(モーメント力F)を
ゼロに近づけることができる。これにより、モータマウ
ント29の耐久性をより向上させることができる。
【0048】〔実施形態2〕上記実施形態1では、リボ
ルバモータ295の自重Gを支持してモータマウント2
9にかかるモーメント力Fを低減させる構成について
説明したが、モータマウント29にはリボルバモータ2
95の自重Gに加えてリボルバ現像ユニットの回転駆動
による負荷も作用する。
【0049】図6に示すようなリボルバモータ295の
配置およびリボルバ現像ユニット230の公転方向Cに
おいて、リボルバモータ295を駆動すると、リボルバ
現像ユニット230を公転させるための従動側の駆動伝
達部材であるリボルバギヤ294からリボルバモータ2
95のモータ軸に設けられたリボルバモータギヤ296
に反力が加わる。例えば、リボルバ現像ユニット230
公転の減速時にはリボルバモータギヤ296に対して下
側方向に反力Fがかかる。この反力Fによってリボ
ルバモータ295が首振り動作を起こし、リボルバモー
タ295の位置が変位する。
【0050】図8はリボルバ現像ユニット(不図示)公
転の減速時においてリボルバギヤ294によりリボルバ
モータ295が変位する状態を示す図である。リボルバ
現像ユニット公転の減速時、リボルバモータギヤ296
に対して下側方向にかかる反力Fによって、モータマ
ウント29の防振ゴム29cが弾性変形する。防振ゴム
29cの弾性変形により、リボルバモータ側の金属プレ
ート29aは、上部では圧縮方向(図中右方向)に、下
部では引張り方向(図中左方向)に、さらに下側に引張
るせん断方向Sに変位する。その結果、リボルバモー
タ295は見かけ上モータケース取り付け面から離れた
位置の回転中心Hを中心として変位する(首振り動
作)。このように、リボルバモータ295の首振り動作
によってモータマウント29に負荷がかかり経時でモー
タマウント29が破損するおそれがある。
【0051】そこで、本実施形態に係るカラー複写機で
は、モータマウント29にかかる負荷を低減させるため
に、リボルバモータ295の首振りを抑止するモータ位
置規制部材をモータケース295a面に接触もしくは近
接させて設ける構成とした。
【0052】しかしながら、上記モータ位置規制部材を
設けるにあたって、その設置位置によっては、リボルバ
モータ295の振動がモータ位置規制部材から装置本体
側に伝わって、画像形成に悪影響を及ぼすおそれがあ
る。
【0053】高速なカラー画像形成を行なうためには、
プロセス速度を早くすることと共に、リボルバ現像ユニ
ットの公転速度を上げて色切替え時間を短縮することも
重要となる。しかしながら、リボルバモータの特性上、
高回転域ではトルクの低下は避けられないものであり、
脱調余裕度が低下する。また、消費電力や発熱の面か
ら、モータ電流アップによるトルクアップにも制約が生
じるため、色切替え時間短縮にも限界が生じる。
【0054】一方、画像に対するリボルバモータの振動
の影響からは、書込み光学系や感光体に対して影響を与
えないように、リボルバモータが停止している状態にお
いて感光体への書込みを行なうことが望ましい。しかし
ながら、レイアウト上の制約や、感光体露光後の光減衰
の安定に必要な時間確保のため、書込み位置から現像位
置への感光体の移動時間が生じることは避けられない。
色切替えのリボルバモータ停止後に書込み開始を行なう
システムでは、高速な画像形成は困難となってくる。そ
こで、色切替のためのリボルバ現像ユニットの回転駆動
中に感光体ドラムに潜像を形成することによって、カラ
ー画像形成の高速化を図ることができる。図9は、感光
体ドラムへの潜像の書込み信号とリボルバモータのパル
ス数(駆動タイミング)との関係を示すタイミングチャ
ートである。図示の例では、書込みとリボルバモータの
駆動が一部重複する重複時間Tが存在する。感光体への
潜像の書込みが行われている重複時間Tの間にリボルバ
現像ユニット公転の減速動作が行われ、潜像の先端が現
像位置に到達する直前にリボルバ現像ユニットが公転を
停止する。
【0055】図10(a)はモータ位置規制部材32を
モータマウント29近くに設置した構成を示す図であっ
て、リボルバモータギヤ296にリボルバ現像ユニット
の減速時の反力Fがかかっている状態を示す。モータ
位置規制部材32は、位置規制ブラケット32aおよび
位置規制ブラケット32a先端に貼り付けられた防振ゴ
ム32bにより構成される。また、モータ位置規制部材
32は、リボルバ現像ユニット減速時のリボルバモータ
295の変位を抑止する位置に、モータケース295a
面に接触もしくは近接させて設けられている。なお、こ
の構成の場合には、リボルバ現像ユニットの減速時に潜
像書込みを行わないものとする。上記リボルバモータギ
ヤ296にかかる反力Fによってリボルバモータ29
5が見かけ上の回転中心H回り矢印K方向に回転し、モ
ータ取付け面側では矢印S方向に変位し首振り動作を
起す。このとき、上記モータ位置規制部材32がモータ
ケース295a面を押え上記リボルバモータ295の変
位による首振りを抑止する。また、リボルバ現像ユニッ
トの減速時にリボルバ現像ユニット内の現像器に駆動を
伝達する従動ギヤと装置本体側の駆動ギヤとの噛み合い
時に、各ギヤの歯先どうしがぶつかって衝撃荷重が生じ
ることがある。この衝撃荷重をモータ位置規制部材32
で受けることもできる。このように、モータ位置規制部
材32が首振り動作を抑止するとともに衝撃荷重を受け
るので、モータマウント29の繰り返し変位を低減させ
ることができる。なお、この構成の場合、リボルバ現像
ユニット減速時に潜像書込みを行わないので、リボルバ
モータ295の振動が装置本体側に伝わっても、潜像書
込みに影響を与えることはない。
【0056】次に、前記図9に示したタイミングで潜像
書込みを行うカラー複写機にモータ位置規制部材を設け
た構成について説明する。図10(b)はモータの見か
け上の回転中心Hに対してリボルバモータギヤ296と
反対側となる位置(図示の例ではモータ重心I下)にモ
ータ位置規制部材32を設置した構成を示す図であっ
て、リボルバモータギヤ296にリボルバ現像ユニット
の減速時の反力Fがかかっている状態を示す。この反
力Fによってリボルバモータ295は見かけ上の回転
中心H回りに矢印K方向に変位する。リボルバモータ2
95が矢印K方向に変位すると、モータケース295a
はモータ位置規制部材32から離れていく方向となり、
振動に対してモータ位置規制部材32を配設した影響は
無くなり、もしくは低減する。
【0057】一方、リボルバ現像ユニットの加速時にお
いてはモータケース295aが矢印K方向と反対側に変
位することになる。図10(c)はリボルバ現像ユニッ
トの加速時のリボルバモータ295の変位の状態を示す
図である。リボルバモータギヤ296はリボルバ現像装
置の加速時にリボルバギヤ294から反力Fを受け、
リボルバモータ295は見かけ上の回転中心H回りに矢
印J方向に変位しようとする。この変位をモータ位置規
制部材32が抑止するので、リボルバモータ295は変
位しない。これにより、モータマウント29にかかる負
荷を低減し、経時での耐久性を向上させることができ
る。なお、モータ位置規制部材32でリボルバモータ2
95の変位を抑止するときに、モータブラケット28を
介して装置本体側にリボルバモータ295の振動が伝わ
るが、このタイミングでは潜像書込みを行っていないの
で潜像書込みに影響を及ぼすことはない。
【0058】さらに、図10(c)に示す状態で、モー
タ位置規制部材32によってリボルバモータ295の自
重を支持させることにより、上記実施形態1で説明した
モータ支持部材の機能を兼ねる構成とすることができ
る。この構成によれば、リボルバ現像ユニットの加速時
にモータマウント29にかかる負荷と、リボルバモータ
295の自重Gにより常時モータマウント29にかかる
負荷とを低減できるので、モータマウント29の経時で
の耐久性を向上させることができる。また、減速時には
モータケース295aがモータ位置規制部材32から離
れていく方向に変位し、リボルバモータ295の振動が
モータ位置規制部材32から装置本体に伝わらず、もし
くは、伝わりにくいためモータ振動が潜像書込みに与え
る影響を小さくすることができる。
【0059】以上の実施形態は回転ユニットが現像ユニ
ットであるが、本発明は、モータによって駆動及び停止
の制御がされ、かつ、ある程度の慣性によりモータに反
力を与え得る回転ユニットであれば、これが現像ユニッ
ト以外のものである場合にも適用できる。
【0060】
【発明の効果】請求項1乃至5の発明においては、上記
モータ取付用防振部材の経時耐久性を向上させ、該モー
タ取付用防振部材の破損による回転ユニットの回転異常
を防止し、安定した画像を得ることができるという効果
がある。
【0061】特に、請求項1及び2の発明によれば、上
記モータ支持部材により上記モータ部材の自重による上
記モータ取付用防振弾性部材に常時かかっているモーメ
ント力を低減することにより、上記モータ取付用防振部
材の経時耐久性を向上させ、該モータ取付用防振部材の
破損による回転ユニットの回転異常を防止し、安定した
画像を得ることができるという効果がある。
【0062】特に、請求項3乃至5の発明によれば、上
記モータ位置規制部材が、上記潜像担持体への潜像書込
みに影響を及ぼさないので高品質な画像を形成すること
ができるという効果がある。また、上記モータ位置規制
部材にかかるモーメント力を抑止し、該モータ取付用防
振部材の経時耐久性を向上させることができるという効
果もある。
【0063】特に、請求項4の発明においては、上記現
像ユニットの加速時における上記モータ部材の変位を抑
止するので、上記モータ取付用防振弾性部材の繰り返し
変位を小さくすることができるという効果がある。ま
た、上記現像ユニットの減速時には、上記モータ部材の
振動が潜像書込みに与える影響を小さくすることができ
るという効果もある。
【0064】特に、請求項5の発明においては、上記モ
ータ位置規制部材が上記モータ部材の自重を支持するの
で、該モータ部材の自重によって上記モータ取付用防振
弾性部材に常時かかっているモーメント力を低減するこ
とができ、該モータ取付用防振部材の経時耐久性をより
向上させることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るカラー複写機の概略
構成を示す正面図。
【図2】同カラー複写機のリボルバ現像ユニットの断面
図。
【図3】同リボルバ現像ユニットの概略斜視図。
【図4】同リボルバ現像ユニットのトナー搬送部及び駆
動部の概略平面図。
【図5】同リボルバ現像ユニットのリボルバモータ近傍
の概略構成を示す図。
【図6】同リボルバ現像ユニットの駆動系の正面図。
【図7】(a)は、図6中の矢視A方向からみた図であ
って、モータ支持部材を取り付けた状態の説明図。
(b)は、モータ支持部材の長さを長くして、リボルバ
モータの重心下のモータケース面を支持している状態の
説明図。
【図8】リボルバ現像ユニット公転の減速時においてリ
ボルバギヤによりリボルバモータが変位する状態を示す
説明図。
【図9】感光体ドラムへの潜像の書込み信号とリボルバ
モータのパルス数(駆動タイミング)との関係を示すタ
イミングチャート。
【図10】(a)は、モータ位置規制部材をモータマウ
ント近くに設置した構成を示す図。(b)は、モータの
見かけ上の回転中心に対してモータギヤと反対側となる
位置(モータ重心下)にモータ位置規制部材を設置した
構成を示す図。(c)は、リボルバ現像装置(不図示)
を回転起動させる加速時にリボルバモータギヤ等にかか
る力の状態を示す図。
【図11】(a)は、モータマウントの破損の状態を説
明するための側面図。(b)は図11(a)中の矢視A
方向からみたモータマウントの断面図。(c)は、モー
タマウントが破損しリボルバモータが自重でお尻が落ち
た状態を説明するための図。
【図12】リボルバモータの重量がモータマウントにか
かる力を模式的に示した図。
【符号の説明】
2 カラープリンタ 28 モータブラケット 29 モータマウント 30 機械式ダンパ 31 モータ支持部材 31a 支持ブラケット 31b 防振ゴム 32 モータ位置規制部材 32a 位置規制ブラケット 32b 防振ゴム 200 感光体ドラム 231K、231C、231M、231Y 現像器 284、284C、284M、284Y 現像ロー
ラ 284a 現像ローラ軸 294 リボルバギヤ 295 リボルバモータ 296 リボルバモータギヤ G リボルバモータ自重 I リボルバモータ重心位置
フロントページの続き Fターム(参考) 2H030 AA06 AA07 AD16 BB02 BB24 BB33 2H071 CA01 CA05 DA08 DA26 EA04 EA14 EA18 2H077 BA01 GA03 GA13 3J048 AA01 AB01 BA11 BB02 DA10 EA08

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】装置本体に対して回転移動可能な回転ユニ
    ットと、該回転ユニットを回転駆動し所定位置への停止
    制御を行う駆動ユニットとを有する画像形成装置におい
    て、上記駆動ユニットが、モータ部材と、該モータ部材
    の回転軸に概ね直交するモータケース取付け面と上記装
    置本体側との間に挟持されるモータ取付用防振弾性部材
    と、該モータ部材の回転軸に概ね平行するモータケース
    面において該モータ部材の自重を支持するモータ支持部
    材とを有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】請求項1の画像形成装置において、上記モ
    ータ支持部材が、上記モータ部材の略重心位置の鉛直方
    向下側のモータケース面を支持することを特徴とする画
    像形成装置。
  3. 【請求項3】表面に潜像を担持する潜像担持体と、該潜
    像担持体に対して潜像の書込みを行なう書込み手段と、
    装置本体に対して回転移動可能な回転ユニットと、該回
    転ユニットを回転駆動し所定位置への停止制御を行う駆
    動ユニットを有し、該駆動ユニットが、モータ部材と、
    該モータ部材の回転軸に概ね直交するモータケース取付
    け面と上記装置本体側との間に挟持されるモータ取付用
    防振部材と、該モータ部材の回転軸に概ね平行するモー
    タケース面に接触もしくは近接するモータ位置規制部材
    とを有する画像形成装置において、上記モータ位置規制
    部材が、上記駆動ユニットによる上記回転ユニットの回
    転駆動中であって、上記書込み装置による潜像担持体へ
    の潜像書込みを行わないタイミングで上記モータ部材が
    上記回転ユニットから受ける力によるモータケースの変
    位を抑止する位置に設置されることを特徴とする画像形
    成装置。
  4. 【請求項4】請求項3の画像形成装置において、上記回
    転ユニットが互いに異なる色の現像剤を用いる複数の現
    像器を一体に保持する現像ユニットであり、上記モータ
    位置規制部材が、該現像ユニットの加速時に該現像ユニ
    ットから受ける力によるモータケースの変位を抑止する
    位置に設置されており、該現像ユニットの加速時には上
    記潜像担持体への潜像書込みを行わないことを特徴とす
    る画像形成装置。
  5. 【請求項5】請求項3又は4の画像形成装置において、
    上記モータ位置規制部材が、上記モータ部材の自重を支
    持する方向であって、該モータ部材のモータケース面に
    接触するように設置されていることを特徴とする画像形
    成装置。
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