JP2013178337A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2013178337A
JP2013178337A JP2012041368A JP2012041368A JP2013178337A JP 2013178337 A JP2013178337 A JP 2013178337A JP 2012041368 A JP2012041368 A JP 2012041368A JP 2012041368 A JP2012041368 A JP 2012041368A JP 2013178337 A JP2013178337 A JP 2013178337A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
developing device
forming apparatus
image forming
rollers
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012041368A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Tanimoto
博史 谷本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP2012041368A priority Critical patent/JP2013178337A/ja
Publication of JP2013178337A publication Critical patent/JP2013178337A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Abstract

【課題】簡単な構成で、感光体ドラムに対して複数の現像ローラーを精度よく位置決めでき、画像形成時に画像濃度むら等の画像不良が発生するのを効果的に防止できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置は、保持部材に回転可能に保持され、静電潜像が形成される像担持体と、回転することによりトナーを搬送して像担持体に供給する複数の現像剤担持体を有する現像装置と、像担持体に対して現像装置を接離可能に支持する支持部と、像担持体に向けて現像装置を付勢する付勢部材とを備える。複数の現像剤担持体のそれぞれは、軸方向両端部に一対の突き当てコロを有し、この突き当てコロが像担持体に対して位置決めされた当接部に当接することにより、現像剤担持体と像担持体との離間距離が一定に保持される。支持部は、複数対の突き当てコロのうち、支持したときに現像装置に生じる力のモーメントが最小となる一対の突き当てコロを回転可能に支持する。
【選択図】図3

Description

本発明は、電子写真方式の画像形成装置に関し、特に感光体ドラムと現像ローラーを所定のギャップで離間させて保持する際に好適な技術に関する。
一般に、電子写真方式の画像形成装置(プリンター、複写機、ファクシミリ等)は、帯電した感光体ドラムに対して、画像データに基づくレーザー光を照射(露光)することにより静電潜像を形成し、この静電潜像にトナーを付着させることにより静電潜像を可視化してトナー像を形成する(現像)。そして、このトナー像を直接又は間接的に用紙に転写させた後、加熱、加圧して定着させることにより用紙に画像を形成する。
また、近年では、現像装置に複数の現像ローラー(現像剤担持体)を設けて、高速化、高画質化に対応可能とした画像形成装置もある。
このような画像形成装置においては、現像ローラーが感光体ドラムに対して所定のギャップで離間して配置される。現像ローラーが回転することに伴い、トナーが現像ローラーに担持されて搬送される。そして、このトナーが感光体ドラムに移送されることにより、静電潜像が現像される。
ここで、現像ローラーと感光体ドラムとの位置決めは、例えば現像ローラーの両端部に突き当てコロを取り付け、感光体ドラム自体、又は感光体ドラムを回転可能に支持する支持部材(例えば感光体側壁)に突き当てコロを当接させることにより行われる。現像装置が複数の現像ローラーを備えている場合は、それぞれの現像ローラーの両端部に突き当てコロが設けられ、2対(計4個)の突き当てコロが感光体ドラム等に当接されることとなる(例えば特許文献1、2)。これにより、感光体ドラムと現像ローラーは所定のギャップで離間した状態で保持される。
具体的に説明すると、特許文献1では、支持部材(特許文献1における突き当てブロック)に形成された凹部に、現像装置のハウジング(現像容器)に形成された凸部を嵌合させた上で、現像装置の背面側に配設された付勢部材で現像装置全体を感光体ドラムに向けて付勢することにより、突き当てコロを感光体ドラム又は支持部材に当接させている。
特許文献2では、特許文献1に記載の画像形成装置と同様に、現像装置全体を感光体ドラムに向けて付勢するようになっているが、現像装置の支持態様についての具体的な記載はない。
特開2008−191233号公報 特開2002−351211号公報
上述したように、特許文献1、2では、現像装置の背面から押圧して4個の突き当てコロを感光体ドラム又は支持部材に当接させている。この場合、突き当てコロは3箇所までは容易に感光体ドラム又は支持部材に当接させることができるが、残りの1箇所が浮いてしまう虞がある。そのため、残りの1箇所の突き当てコロを確実に当接させるには大きな押圧力が必要となる。したがって、特許文献1、2の構成では、現像装置に歪みや変形が生じやすい。
このように、特許文献1、2に記載の技術は、現像装置に歪みや変形が生じやすく、現像ギャップ、規制ギャップ等が安定しなくなるため、画像形成時に画像濃度むら等の画像不良が生じる虞がある。
さらに、特許文献1に記載の画像形成装置においては、正確に位置決めを行うべき突き当てコロから離れた位置に嵌合部があるため、正確に位置決めを行うためには不利である。また、特許文献2に記載の画像形成装置においては、第2の現像剤担持体(一方の現像ローラー)用の加圧手段が必要であるため、装置構成が複雑となる。
本発明の目的は、簡単な構成で、像担持体(感光体ドラム)に対して複数の現像剤担持体(現像ローラー)を精度よく位置決めでき、画像形成時に画像濃度むら等の画像不良が発生するのを効果的に防止できる画像形成装置を提供することである。
本発明に係る画像形成装置は、保持部材に回転可能に保持され、静電潜像が形成される像担持体と、
回転することによりトナーを搬送して前記像担持体に供給する複数の現像剤担持体を有する現像装置と、
前記像担持体に対して前記現像装置を接離可能に支持する支持部と、
前記像担持体に向けて前記現像装置を付勢する付勢部材と、を備え、
前記複数の現像剤担持体のそれぞれは、軸方向両端部に一対の突き当てコロを有し、
前記突き当てコロが、前記像担持体に対して位置決めされた当接部に当接することにより、前記現像剤担持体と前記像担持体との離間距離が一定に保持される画像形成装置において、
前記支持部が、複数対の前記突き当てコロのうち、支持したときに前記現像装置に生じる力のモーメントが最小となる一対の前記突き当てコロを回転可能に支持することを特徴とする。
本発明によれば、簡単な構成で、像担持体に対して複数の現像材担持体を精度よく位置決めすることができ、また、現像装置に発生する歪みや変形を小さくすることができるので、画像形成時に画像濃度むら等の画像不良が発生するのを効果的に防止できる。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置の全体構成を概略的に示す図である。 実施の形態に係る現像装置の内部構造を示す図である。 突き当てコロの当接状態を示す側面図である。 図3におけるB矢視図である。 現像装置の取付状態を示す図である。 第1の突き当てコロを回転中心とする力のモーメントを示す図である。 第2の突き当てコロを回転中心とする力のモーメントを示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置1の全体構成を概略的に示す図である。
図1に示す画像形成装置1は、電子写真プロセス技術を利用した中間転写方式のカラー画像形成装置である。すなわち、画像形成装置1は、感光体ドラム100上に形成されたC(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(ブラック)の各色トナー像を中間転写ベルト421に転写(一次転写)し、中間転写ベルト421上で4色のトナー像を重ね合わせた後、用紙Sに転写(二次転写)することにより、画像を形成する。
また、画像形成装置1には、CMYKの4色に対応する感光体ドラム100を中間転写ベルト421の走行方向に直列配置し、中間転写ベルト421に一回の手順で各色トナー像を順次転写させるタンデム方式が採用されている。
図1に示すように、画像形成装置1は、画像読取部10、操作表示部20、画像処理部30、画像形成部40、用紙搬送部50、及び定着部60を備える。
画像読取部10は、ADF(Auto Document Feeder)と称される自動原稿給紙装置11及び原稿画像走査装置12(スキャナー)等を備える。
自動原稿給紙装置11は、原稿トレイに載置された原稿Dを搬送機構により搬送して原稿画像走査装置12へ送り出す。自動原稿給紙装置11は、原稿トレイに載置された多数枚の原稿Dの画像(両面を含む)を連続して一挙に読み取ることができる。
原稿画像走査装置12は、自動原稿給紙装置11からコンタクトガラス上に搬送された原稿又はコンタクトガラス上に載置された原稿を光学的に走査し、原稿からの反射光をCCD(Charge Coupled Device)センサー12aの受光面上に結像させ、原稿画像を読み取る。画像読取部10は、原稿画像走査装置12による読取結果に基づいて入力画像データを生成する。この入力画像データには、画像処理部30において所定の画像処理が施される。
操作表示部20は、例えばタッチパネル付の液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)で構成され、表示部21及び操作部22として機能する。表示部21は、制御部(図示略)から入力される表示制御信号に従って、各種操作画面、画像の状態表示、各機能の動作状況等の表示を行う。操作部22は、テンキー、スタートキー等の各種操作キーを備え、ユーザーによる各種入力操作を受け付けて、操作信号を制御部(図示略)に出力する。
画像処理部30は、入力画像データに対して、初期設定又はユーザー設定に応じたデジタル画像処理を行う回路等を備える。例えば、画像処理部30は、制御部(図示略)の制御下で、階調補正データ(階調補正テーブル)に基づいて階調補正を行う。また、画像処理部30は、入力画像データに対して、階調補正の他、色補正、シェーディング補正等の各種補正処理や、圧縮処理等を施す。これらの処理が施された画像データに基づいて、画像形成部40が制御される。
画像形成部40は、入力画像データに基づいて、Y成分、M成分、C成分、K成分の各有色トナーによる画像を形成するための画像形成ユニット41Y、41M、41C、41K、及び中間転写ユニット42等を備える。
Y成分、M成分、C成分、K成分用の画像形成ユニット41Y、41M、41C、41Kは、同様の構成を有する。図示及び説明の便宜上、共通する構成要素は同一の符号で示し、それぞれを区別する場合には符号にY、M、C、又はKを添えて示すこととする。図1では、Y成分用の画像形成ユニット41Yの構成要素についてのみ符号が付され、その他の画像形成ユニット41M、41C、41Kの構成要素については符号が省略されている。
画像形成ユニット41は、露光装置411、現像装置110、感光体ドラム100、帯電装置414、及びドラムクリーニング装置415等を備える。
感光体ドラム100は、例えばドラム径が80mmのアルミニウム製の導電性円筒体(アルミ素管)の周面に、アンダーコート層(UCL:Under Coat Layer)、電荷発生層(CGL:Charge Generation Layer)、電荷輸送層(CTL:Charge Transport Layer)を順次積層した負帯電型の有機感光体(OPC:Organic Photo-conductor)である。
電荷発生層は、電荷発生材料(例えばフタロシアニン顔料)を樹脂バインダー(例えばポリカーボネイト)に分散させた有機半導体からなり、露光装置411による露光により一対の正電荷と負電荷を発生する。電荷輸送層は、正孔輸送性材料(電子供与性含窒素化合物)を樹脂バインダー(例えばポリカーボネート樹脂)に分散させたものからなり、電荷発生層で発生した正電荷を電荷輸送層の表面まで輸送する。
感光体ドラム100は、一対の感光体側壁101A、101B(図4参照)によって狭持され、感光体側壁101A、101Bに形成された軸受で回転自在に支持される。制御部(図示略)が感光体ドラム100を回転させる駆動モーター(図示略)に供給される駆動電流を制御することにより、感光体ドラム100は一定の周速度で回転する。
帯電装置414は、光導電性を有する感光体ドラム100の表面を一様に負極性に帯電させる。
露光装置411は、例えば半導体レーザーで構成され、感光体ドラム100に対して各色成分の画像に対応するレーザー光を照射する。感光体ドラム100の電荷発生層で正電荷が発生し、電荷輸送層の表面まで輸送されることにより、感光体ドラム100の表面電荷(負電荷)が中和される。感光体ドラム100の表面には、周囲との電位差により各色成分の静電潜像が形成されることとなる。
現像装置110は、例えば二成分現像方式の現像装置であり、感光体ドラム100の表面に各色成分のトナーを付着させることにより静電潜像を可視化してトナー像を形成する。図1では、現像装置110の構成を簡略化して示しているが、本実施の形態においては、現像装置110として、2つの現像ローラー111、112(図2等参照)を有する多段現像ローラー型の現像装置が採用され、高速化、高画質化に対応可能となっている。現像装置110の詳細な構成については後述する。
ドラムクリーニング装置415は、感光体ドラム100の表面に摺接されるドラムクリーニングブレード等を有し、一次転写後に感光体ドラム100の表面に残存する転写残トナーを除去する。
中間転写ユニット42は、中間転写体となる中間転写ベルト421、一次転写ローラー422、二次転写ローラー423、駆動ローラー424、従動ローラー425、及びベルトクリーニング装置426等を備える。
中間転写ベルト421は無端状ベルトで構成され、駆動ローラー424及び従動ローラー425に張架される。中間転写ベルト421は、駆動ローラー424の回転により矢印A方向に一定速度で走行する。一次転写ローラー422によって、中間転写ベルト421が感光体ドラム100に圧接されると、中間転写ベルト421に各色トナー像が順次重ねて一次転写される。
そして、中間転写ベルト421に二次転写ローラー423が圧接されることにより形成された転写ニップを用紙Sが通過する際、中間転写ベルト421に一次転写されたトナー像が用紙Sに二次転写される。
ベルトクリーニング装置426は、中間転写ベルト421の表面に摺接されるベルトクリーニングブレード等を有し、二次転写後に中間転写ベルト421の表面に残存する転写残トナーを除去する。
定着部60は、搬送されてきた用紙Sを定着ニップで加熱、加圧することにより、用紙Sにトナー像を定着させる。定着部60には、エアを吹き付けることにより、定着面側部材(例えば定着ベルト)又は裏面側支持部材(例えば加圧ローラー)から用紙Sを分離させるエア分離ユニットを配置してもよい。
用紙搬送部50は、給紙部51、排紙部52、及び搬送ローラー部53等を備える。
給紙部51を構成する3つの給紙トレイユニット51a〜51cには、坪量やサイズ等に基づいて識別された用紙S(規格用紙、特殊用紙)が予め設定された種類ごとに収容される。
搬送ローラー部53は、レジストローラー対53a等の複数の搬送ローラー対を有する。給紙トレイユニット51a〜51cに収容されている用紙Sは、最上部から一枚ずつ送出され、搬送ローラー部53により画像形成部40に搬送される。このとき、レジストローラー対53aが配設されたレジストローラー部により、給紙された用紙Sの傾きが補正されるとともに搬送タイミングが調整される。
そして、画像形成部40において、中間転写ベルト421のトナー像が用紙Sの一方の面に一括して二次転写され、定着部60において定着工程が施される。画像形成された用紙Sは、排紙ローラー52aを備えた排紙部52により機外に排紙される。
図2は、現像装置110の内部構造を示す図である。
図2に示すように、現像装置110は、第1の現像ローラー111、第2の現像ローラー112、攪拌搬送スクリュー113、114、現像剤規制板117、及び現像容器118等を備える。
第1の現像ローラー111、第2の現像ローラー112、及び攪拌搬送スクリュー113、114は、互いに平行となるように位置決めされ、現像容器118に形成された軸受(図示略)に回転可能に軸支される。第1の現像ローラー111、第2の現像ローラー112、及び攪拌搬送スクリュー113、114は、駆動ギア等の動力伝達機構に接続され、制御部(図示略)によって現像部駆動モーター(図示略)が駆動されることにより回転する。
現像容器118は、トナー及びキャリアーを補給するための現像剤補給口118a(図2では攪拌搬送スクリュー113の略上方)を有する。トナー補給部(図示略)から送り出された非磁性のトナー及びキャリアー補給部(図示略)から送り出されたキャリアーは、現像剤補給口118aを介して現像容器118に補給される。
現像容器118は、感光体ドラム100に対向する面に開口部を有する。第1の現像ローラー111及び第2の現像ローラー112は、この開口部を介して感光体ドラム100に臨むように配置される。
また、現像容器118は、攪拌搬送スクリュー113、114を配置するための攪拌室118b、118cを有する。それぞれの攪拌室118b、118cに収容された現像剤は、攪拌搬送スクリュー113、114によって攪拌されながら搬送される。
攪拌搬送スクリュー113、114は、軸方向に延びるスクリューであり、攪拌室118b、118cの間で現像剤を循環搬送しながら攪拌する。これにより、現像剤に含まれるトナーとキャリアーが摩擦接触し、互いに逆の極性に帯電する。ここでは、キャリアーは正極性、トナーは負極性に帯電されるものとする。
正極性に帯電したキャリアーの周囲に、負極性に帯電したトナーが、主として両者の電気的な吸引力により付着する。そして、現像剤は、攪拌搬送スクリュー114によって搬送される過程で、第1の現像ローラー111及び第2の現像ローラー112に供給される。
第1の現像ローラー111は、感光体ドラム100の回転方向最上流側に位置する現像剤担持体である。第2の現像ローラー112は、第1の現像ローラー111よりも感光体ドラム100の回転方向下流側に位置する現像剤担持体である。
第1の現像ローラー111は、回転不能に固定された磁石体111bと、磁石体111bの周囲に回転可能に配置された円筒状の現像スリーブ111aを有する、いわゆるマグネットローラーである。
磁石体111bは、第1の現像ローラー111の軸方向に延在する、複数の磁極(図示略)を有する。これらの複数の磁極によって、現像スリーブ111aで現像剤を搬送するための磁界(磁力線)が形成される。第2の現像ローラー112も、第1の現像ローラー111と同様の構成を有する。
第1の現像ローラー111及び第2の現像ローラー112に供給された現像剤は、磁石体111b、112bによって形成された磁力線に沿って穂立ちし、いわゆる磁気ブラシを形成する。第2の現像ローラー112において、現像剤は、現像スリーブ112aの回転に伴い反時計回りに搬送され、現像剤規制板117とのギャップを通過することで一定厚に規制される。また、第1の現像ローラー111において、現像剤は、現像スリーブ111aの回転に伴い反時計回りに搬送され、現像スリーブ111a、112aとのギャップ及び磁石体111b、112bの磁力の影響によって一定厚に規制される。
現像スリーブ111a、112aで搬送された現像剤に含まれるトナーが、感光体ドラム100に供給されることにより、感光体ドラム100上の静電潜像が可視化される。現像容器118内の現像剤は、現像剤排出口(図示略)を介して定期的に排出され、現像剤回収容器(図示略)に回収される。
図3は、突き当てコロの当接状態を示す側面図である。図4は、図3におけるB矢視図である。図5は、現像装置110の取付状態を示す図である。図3、4では、第1の現像ローラー111、第2の現像ローラー112以外の構成部材が省略されている。
図3、4に示すように、第1の現像ローラー111の支軸111cの両端部には、第1の現像ローラー111と感光体ドラム100との離間距離を適正に保持するための第1の突き当てコロ121A、121Bが取り付けられる。また、第2の現像ローラー112の支軸112cの両端部には、第2の現像ローラー112と感光体ドラム100との離間距離を適正に保持するための第2の突き当てコロ122A、122Bが取り付けられる。
感光体側壁101A、101Bには、第1の突き当てコロ121A、121Bと当接する第1の調整板103A、103Bが、位置調整可能な形態で取り付けられる。第1の調整板103A、103Bは、第1の突き当てコロ121A、121Bが当接したときに、第1の現像ローラー111と感光体ドラム100との離間距離が適正に保持されるように、感光体ドラム100に対して位置決めされる。
具体的には、第1の調整板103A、103Bは、感光体側壁101A、101Bに形成された2本のピンP1、P2に長穴103a、103bを係合させた状態で、ボルト締めすることにより感光体側壁101A、101Bに固定される。第1の調整板103A、103Bは、ピンP1、P2により位置が規制されるが、長穴103a、103bの範囲で位置を調整することができる。
感光体側壁101A、101Bに対する第1の調整板103A、103Bの取付状態を変更することにより、第1の突き当てコロ121A、121Bとの当接状態、すなわち感光体ドラム100と第1の現像ローラー111との離間状態を容易に調整することができる。
また、感光体側壁101A、101Bには、第2の突き当てコロ122A、122Bと当接する第2の調整板104A、104Bが、位置調整可能な形態で取り付けられる。第2の調整板104A、104Bは、第2の突き当てコロ122A、122Bが当接したときに、第2の現像ローラー112と感光体ドラム100との離間距離が適正に保持されるように、感光体ドラム100に対して位置決めされる。
具体的には、第2の調整板104A、104Bは、感光体側壁101A、101Bに形成された2本のピンP3、P4に長穴104a、104bを係合させた状態で、ボルト締めすることにより感光体側壁101A、101Bに固定される。第2の調整板104A、104Bは、ピンP3、P4により位置が規制されるが、長穴104a、104bの範囲で位置を調整することができる。
感光体側壁101A、101Bに対する第2の調整板104A、104Bの取付状態を変更することにより、第2の突き当てコロ122A、122Bとの当接状態、すなわち感光体ドラム100と第2の現像ローラー112との離間状態を容易に調整することができる。
感光体側壁101A、101Bには、第1の現像ローラー111を下方から支持する支持部102A、102Bが形成される。支持部102A、102Bを感光体側壁101A、101Bと一体的に形成することにより、極めて簡単な構成で、第1の現像ローラー111を支持することができる。
支持部102A、102Bのコロ支持面は、第1の突き当てコロ121A、121Bの突き当て方向(図では左側)に向かって、すなわち第1の調整板103A、103Bに近くなるに従って下方に傾斜する。これにより、第1の突き当てコロ121A、121Bは、現像装置110の自重により自然に支持部102A、102B及び第1の調整板103A、103Bと当接するので、第1の突き当てコロ121A、121Bと第1の調整板103A、103Bとの当接性が向上する。
感光体ドラム100に現像装置110を取り付ける場合、第1の突き当てコロ121A、121Bが支持部102A、102Bに載置される。そして、図5に示すように、付勢部材としての引張コイルばね123A、123Bの一端を現像容器118に接続し、他端を感光体側壁101A、101Bに接続することにより、現像装置110は感光体ドラム100に向けて付勢される。第1の突き当てコロ121A、121Bは第1の調整板103A、103Bと当接し、第2の突き当てコロ122A、122Bは第2の調整板104A、104Bと当接することとなる。
第1の突き当てコロ121A、121Bを支持部102A、102Bに載置した状態では、現像装置110の自重により、第1の突き当てコロ121A、121Bを回転中心とする力のモーメントが時計回りに生じる。図5に示すように、引張コイルばね123A、123Bによって現像装置110に付勢力を与え、第1の突き当てコロ121A、121Bを回転中心とする力のモーメントを釣り合わせることにより、現像装置110の姿勢は維持される。
このとき、引張コイルばね123A、123Bの一端は、支持されていない第2の突き当てコロ122A、122Bの軸近傍に接続されるのが望ましい。これにより、現像装置110に与える付勢力を小さくすることができ、第2の突き当てコロ122A、122Bと第2の調整板104A、104Bとの当接性も向上する。
また、第1の突き当てコロ121A、121B及び第2の突き当てコロ122A、122Bの外側(軸方向両端側)に配置される現像容器118が引張コイルばね123A、123Bによって感光体ドラム100側へ引っ張られるので、現像装置110の内部に歪みや変形が生じにくい。
なお、第1の突き当てコロ121A、121B及び第2の突き当てコロ122A、122Bの外側に配置された現像容器118に一体的に構成された別部品を、引張コイルばね123A、123Bで引っ張るようにしてもよい。
第1の突き当てコロ121A、121Bが支持部102A、102B及び第1の調整板103A、103Bに当接することにより、第1の現像ローラー111は、感光体ドラム100に対して所定距離だけ離間した状態で位置決めされる。
同様に、第2の突き当てコロ122A、122Bが第2の調整板104A、104Bに当接することにより、第2の現像ローラー112は、感光体ドラム100に対して所定距離だけ離間した状態で位置決めされる。
現像装置110の重量は、主として支持部102A、102Bで受けられることとなるため、支持部102A、102B及び第1の調整板103A、103Bに対する第1の突き当てコロ121A、121Bの当接性は容易に確保される。このため、第2の調整板104A、104Bに対する第2の突き当てコロ122A、122Bの当接性に注力して付勢力を与えればよいので、4つの突き当てコロ121A、121B、122A、122Bを、対応する調整板103A、103B、104A、104Bに確実かつ容易に当接させることができる。
ここで、本実施の形態では、下方に位置する第1の現像ローラー111に配置された第1の突き当てコロ121A、121Bが、支持部102A、102Bによって支持されている。第1の現像ローラー111及び第2の現像ローラー112がともに感光体ドラム100の回転軸よりも上方に位置する場合、上方に位置する第2の現像ローラー112に配置された突き当てコロ122A、122Bを支持するよりも、下方に位置する第1の現像ローラー111に配置された第1の突き当てコロ121A、121Bを支持した方が、引張コイルばね123A、123Bによる付勢力を小さくできるためである。
すなわち、図6に示すように、第1の突き当てコロ121A、121Bを支持部102A、102Bで支持した場合、現像装置110には、時計回りにa・Fgの力のモーメントN1が生じる(a:回転軸OA(第1の突き当てコロ121A、121Bの中心)から力の作用線l(現像装置110の重心Ocを通る鉛直線)までの距離(腕の長さ)、Fg:現像装置110の重量)。したがって、現像装置110の姿勢を維持するためには、現像装置110に付勢力を与えて、反時計回りにN1と同等の力のモーメントを生じさせればよい。
また、N1=a・Fgより、腕の長さaが小さいほど、すなわち第1の突き当てコロ121A、121Bの中心OAと現像装置110の重心Ocとの水平距離が短いほど、生じる力のモーメントN1は小さくなる。
一方で、図7に示すように、第2の突き当てコロ122A、122Bを支持部102A、102Bで支持した場合、現像装置110には、時計回りにb・Fgの力のモーメントN2が生じる(b:回転軸OB(第2の突き当てコロ122A、122Bの中心)から力の作用線l(現像装置110の重心Ocを通る鉛直線)までの距離(腕の長さ)、Fg:現像装置110の重量)。したがって、現像装置110の姿勢を維持するためには、現像装置110に付勢力を与えて、反時計回りにN2と同等の力のモーメントを生じさせればよい。
第1の突き当てコロ121A、121Bを支持した場合と、第2の突き当てコロ122A、122Bを支持した場合の力のモーメントを比較すると、a<bよりN1<N2となる。
したがって、第1の突き当てコロ121A、121Bを支持した方が現像装置110に与える付勢力を小さくすることができる。また、第1の現像ローラー111及び第2の現像ローラー112がともに感光体ドラム100の回転軸よりも下方に位置する場合は、上方に位置する第2の突き当てコロ122A、122Bを支持した方が、必要な付勢力は小さくなる。すなわち、現像装置110の重心からの水平距離が最も短くなる突き当てコロを支持部102A、102Bで支持したときに、必要な付勢力は最小となり、現像装置110の歪みや変形を少なくすることができる。
なお、実機搭載時には、駆動時の振動により第1の突き当てコロ121A、121B又は第2の突き当てコロ122A、122Bが浮く虞があるため、付勢力は若干大きめに設定した方がよい。
このように、画像形成装置1は、感光体側壁101A、101B(保持部材)に回転可能に保持され、静電潜像が形成される感光体ドラム100(像担持体)と、回転することによりトナーを搬送して感光体ドラム100に供給する第1の現像ローラー111及び第2の現像ローラー112(現像剤担持体)を有する現像装置110と、感光体ドラム100に対して現像装置110を接離可能に支持する支持部102A、102Bと、感光体ドラム100に向けて現像装置110を付勢する引張コイルばね123A、123B(付勢部材)と、を備える。
第1の現像ローラー111は、軸方向両端部に第1の突き当てコロ121A、121B(一対の突き当てコロ)を有し、第2の現像ローラー112は、軸方向両端部に第2の突き当てコロ122A、122B(一対の突き当てコロ)を有する。
第1の突き当てコロ121A、121Bが感光体ドラム100に対して位置決めされた第1の調整板103A、103B(当接部)に当接し、第2の突き当てコロ122A、122Bが第2の調整板104A、104B(当接部)に当接することにより、第1の現像ローラー111及び第2の現像ローラー112と感光体ドラム100との離間距離が一定に保持される。
そして、支持部102A、102Bは、第1の突き当てコロ121A、121B又は第2の突き当てコロ122A、122Bのうち、支持したときに現像装置110に生じる力のモーメントが最小となる第1の突き当てコロ121A、121Bを回転可能に支持する。
画像形成装置1によれば、感光体側壁101A、101Bに形成された支持部102A、102Bで第1の突き当てコロ121A、121Bを直接支持し、必要最小限の付勢力で現像装置110の姿勢を維持するので、現像装置110に生じる歪みや変形を小さくすることができる。また、簡単な構成で、第1の突き当てコロ121A、121B及び第2の突き当てコロ122A、122Bを、それぞれ第1の調整板103A、103B、第2の調整板104A、104Bに確実に当接させることができるので、精度のよい位置決めが可能となり、感光体ドラム100に対する現像装置110の位置ずれ(ねじれ)を防止することができる。
したがって、現像装置110内の部品、部品間の位置精度(現像ギャップ、規制ギャップ、攪拌搬送スクリュー113、114と現像容器118との隙間等)が安定するので、所望の現像性能が達成され、画像形成時に画像濃度むら等の画像不良が発生するのを効果的に防止することができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づいて具体的に説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、第1の突き当てコロ121A、121Bを支持する支持部102A、102Bは、感光体側壁101A、101Bとは別部材で構成されていてもよく、第1の突き当てコロ121A、121Bを上方から釣り下げて支持する構成であってもよい。
また例えば、現像装置110を背面側に圧縮コイルばねを配置して、感光体ドラム100に向けて現像装置110を背面側から付勢するようにしてもよい。この場合、現像装置110自体を付勢するため、現像装置110が変形する原因になるが、従来技術で示した形態に比べて付勢力は小さくてすむので、変形の程度は軽減される。
また、引張コイルばねと圧縮コイルばねを組み合わせて適用し、現像装置110を感光体ドラム100に向けて付勢するようにしてもよい。また、付勢部材として、引張/圧縮コイルばね以外の板ばね等の弾性部材を適用することもできる。
また、感光体側壁101A、101Bに当接部を形成し、第1の突き当てコロ121A、121B又は第2の突き当てコロ122A、122Bを、感光体側壁101A、101Bの当接部に直接当接させるようにしてもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 画像形成装置
10 画像読取部
20 操作表示部
30 画像処理部
40 画像形成部
50 用紙搬送部
60 定着部
100 感光体ドラム
101A、101B 感光体側壁
102A、102B 支持部
103A、103B 第1の調整板
104A、104B 第2の調整板
110 現像装置
111 第1の現像ローラー
112 第2の現像ローラー
113、114 攪拌搬送スクリュー
117 現像剤規制板
118 現像容器
121A、121B 第1の突き当てコロ
122A、122B 第2の突き当てコロ
123A、123B 引張コイルばね

Claims (7)

  1. 保持部材に回転可能に保持され、静電潜像が形成される像担持体と、
    回転することによりトナーを搬送して前記像担持体に供給する複数の現像剤担持体を有する現像装置と、
    前記像担持体に対して前記現像装置を接離可能に支持する支持部と、
    前記像担持体に向けて前記現像装置を付勢する付勢部材と、を備え、
    前記複数の現像剤担持体のそれぞれは、軸方向両端部に一対の突き当てコロを有し、
    前記突き当てコロが、前記像担持体に対して位置決めされた当接部に当接することにより、前記現像剤担持体と前記像担持体との離間距離が一定に保持される画像形成装置において、
    前記支持部が、複数対の前記突き当てコロのうち、支持したときに前記現像装置に生じる力のモーメントが最小となる一対の前記突き当てコロを回転可能に支持することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記支持部が、一対の前記突き当てコロを下方側から支持することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記支持部が、前記保持部材に一体的に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記支持部のコロ支持面が、支持する前記突き当てコロの突き当て方向に向かって下方に傾斜していることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記当接部が、前記保持部材への取付状態を変更することにより前記像担持体と前記現像剤担持体との離間状態を調整可能な調整板で構成されることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  6. 前記付勢部材は、前記支持部で支持されない前記突き当てコロの軸近傍と、前記保持部材を連結することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  7. 前記付勢部材は、前記突き当てコロの外側と、前記保持部材を連結することを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の画像形成装置。
JP2012041368A 2012-02-28 2012-02-28 画像形成装置 Pending JP2013178337A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012041368A JP2013178337A (ja) 2012-02-28 2012-02-28 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012041368A JP2013178337A (ja) 2012-02-28 2012-02-28 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013178337A true JP2013178337A (ja) 2013-09-09

Family

ID=49270036

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012041368A Pending JP2013178337A (ja) 2012-02-28 2012-02-28 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2013178337A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021002004A (ja) * 2019-06-24 2021-01-07 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021002004A (ja) * 2019-06-24 2021-01-07 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置
JP7290075B2 (ja) 2019-06-24 2023-06-13 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4321501B2 (ja) 画像形成装置
JP2003167499A (ja) プロセスカートリッジ、電子写真画像形成装置、及び、離隔機構
JP2006184554A (ja) 画像形成装置、及びカートリッジ
JP4817010B2 (ja) 画像形成装置
JP2000162922A (ja) 画像形成装置
JP5754467B2 (ja) 現像装置及び画像形成装置
US7415221B2 (en) Modular media registration systems and methods for printing or image-forming apparatus
JP2009237080A (ja) 無端状部材駆動装置および画像形成装置
US20080056782A1 (en) Fixing device, image forming apparatus and sheet conveying device
EP3163376B1 (en) Image forming apparatus that ensures highly accurate positioning on photoreceptor drum of primary transfer roller
JP4227254B2 (ja) 画像形成装置
JP2007171848A (ja) 画像形成装置
JP6708020B2 (ja) 現像装置および画像形成装置
JP2017090564A (ja) 画像形成装置および画像形成システム
JP2013178337A (ja) 画像形成装置
JP2018155777A (ja) 画像形成装置及び現像ユニット
JP2006315787A (ja) 記録体搬送装置及び画像形成装置
JP2008298835A (ja) 画像形成装置
JP5349262B2 (ja) 中間転写ベルト搬送装置とこれを用いる画像形成装置及び画像形成方法
JP6003597B2 (ja) 用紙搬送装置及び画像形成装置
JP2019039955A (ja) 現像装置および画像形成装置
JP6872141B2 (ja) 画像形成装置
JP6413465B2 (ja) 画像形成装置
JP2021056457A (ja) 現像装置及び画像形成装置
JP2018084690A (ja) 吸着防止部材、現像装置、マグネットローラーおよび取付方法