JP2001335096A - ディスペンサ - Google Patents
ディスペンサInfo
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- JP2001335096A JP2001335096A JP2000157671A JP2000157671A JP2001335096A JP 2001335096 A JP2001335096 A JP 2001335096A JP 2000157671 A JP2000157671 A JP 2000157671A JP 2000157671 A JP2000157671 A JP 2000157671A JP 2001335096 A JP2001335096 A JP 2001335096A
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- cooling
- beverage
- beverage container
- water tank
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2400/00—General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
- F25D2400/28—Quick cooling
Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
- Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)
- Devices For Dispensing Beverages (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 交換したばかりの飲料容器からも速やかに適
温まで冷やした飲料を注出できるディスペンサー10を
提供する。 【解決手段】 冷却水槽12の冷却水13で飲料を冷却
するだけでなく、冷却水13を利用して飲料容器11を
冷却することにより、交換したばかりの飲料容器11か
らも速やかに適温まで冷やした飲料を注出できるように
する。マット23に飲料容器冷却用チューブ24を内蔵
し、マット23を巻き付けて飲料容器11を冷却する。
センサ31で飲料容器11の温度を検出し、その出力信
号に基づいてポンプ30の作動を制御し、飲料容器11
の温度を適温に保つ。
温まで冷やした飲料を注出できるディスペンサー10を
提供する。 【解決手段】 冷却水槽12の冷却水13で飲料を冷却
するだけでなく、冷却水13を利用して飲料容器11を
冷却することにより、交換したばかりの飲料容器11か
らも速やかに適温まで冷やした飲料を注出できるように
する。マット23に飲料容器冷却用チューブ24を内蔵
し、マット23を巻き付けて飲料容器11を冷却する。
センサ31で飲料容器11の温度を検出し、その出力信
号に基づいてポンプ30の作動を制御し、飲料容器11
の温度を適温に保つ。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、飲料容器の生ビー
ル等を冷却してジョッキ等に注出するディスペンサーに
関する。
ル等を冷却してジョッキ等に注出するディスペンサーに
関する。
【0002】
【従来の技術】この種のディスペンサーの一形式とし
て、水槽中に冷媒用コイルチューブと飲料冷却用コイル
チューブを配管し、冷媒用コイルチューブにコンプレッ
サーで圧縮した冷媒を循環させて、コイルチューブに着
氷させ、この着氷で水槽中の水を冷却すると共に、水槽
外部に設置した飲料容器に炭酸ガスを注入して加圧し、
該容器から生ビールを飲料冷却用コイルチューブに送り
込み、生ビールが飲料冷却用コイルチューブを通過する
ときに水槽中の冷却水との熱交換によって冷却し、ジョ
ッキ等に注くように構成したものが知られている。
て、水槽中に冷媒用コイルチューブと飲料冷却用コイル
チューブを配管し、冷媒用コイルチューブにコンプレッ
サーで圧縮した冷媒を循環させて、コイルチューブに着
氷させ、この着氷で水槽中の水を冷却すると共に、水槽
外部に設置した飲料容器に炭酸ガスを注入して加圧し、
該容器から生ビールを飲料冷却用コイルチューブに送り
込み、生ビールが飲料冷却用コイルチューブを通過する
ときに水槽中の冷却水との熱交換によって冷却し、ジョ
ッキ等に注くように構成したものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のディス
ペンサーは、飲料容器の生ビールを飲料冷却用コイルチ
ューブを通過する短い時間の間に冷却しているので、夏
季のように気温が高く、なおかつ、生ビールの需要が大
きくて頻繁に室外から新しい飲料容器を室内に搬入し、
空の飲料容器と交換して生ビールを注出するような場合
には、飲料容器の温度が外気に晒されて高くなっている
ため適温まで冷やした生ビールを注出できない。また、
ビール樽のような飲料容器は店内のビールディスペンサ
ーの横に据えて保管するのが普通であるが、店の営業時
間内は冷房が入っているので室温も低く、樽温度も高く
ならない。しかし、営業終了後は冷房が切られるので、
室温が上昇し、それに伴い樽温度も高くなってしまうの
で、ビール樽の鮮度管理がおろそかになる。本発明はか
かる事情に鑑み、交換したばかりの飲料容器からも速や
かに適温まで冷やした飲料を注出でき、かつ飲料容器の
鮮度管理が可能なディスペンサーを提供することを目的
とする。
ペンサーは、飲料容器の生ビールを飲料冷却用コイルチ
ューブを通過する短い時間の間に冷却しているので、夏
季のように気温が高く、なおかつ、生ビールの需要が大
きくて頻繁に室外から新しい飲料容器を室内に搬入し、
空の飲料容器と交換して生ビールを注出するような場合
には、飲料容器の温度が外気に晒されて高くなっている
ため適温まで冷やした生ビールを注出できない。また、
ビール樽のような飲料容器は店内のビールディスペンサ
ーの横に据えて保管するのが普通であるが、店の営業時
間内は冷房が入っているので室温も低く、樽温度も高く
ならない。しかし、営業終了後は冷房が切られるので、
室温が上昇し、それに伴い樽温度も高くなってしまうの
で、ビール樽の鮮度管理がおろそかになる。本発明はか
かる事情に鑑み、交換したばかりの飲料容器からも速や
かに適温まで冷やした飲料を注出でき、かつ飲料容器の
鮮度管理が可能なディスペンサーを提供することを目的
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1に記載の発明は、冷却装置によって冷却した冷
却水を蓄える冷却水槽中に飲料冷却用コイルチューブを
配管し、冷却水槽の外部に置かれた飲料容器から飲料を
飲料冷却用コイルチューブに送り込んで冷却するディス
ペンサーにおいて、前記飲料容器を囲む冷却水通路を形
成し、該冷却水通路と前記冷却水槽間で前記冷却水を循
環させる冷却水循環手段を設けたことを特徴とする。請
求項2に記載の発明は、請求項1に記載のディスペンサ
ーにおいて、前記冷却水の流れる飲料容器冷却用チュー
ブを内蔵し前記飲料容器の外周面に着脱可能に巻き付け
ることのできる熱交換冷却マットで前記冷却水通路を構
成したことを特徴とする。請求項3に記載の発明は、請
求項1に記載のディスペンサーにおいて、前記冷却水循
環手段を、冷却水通路の入り口と前記冷却水槽を接続す
る冷却水導入ホースと、冷却水通路の出口と前記冷却水
槽を接続する冷却水導出ホースと、前記冷却水槽の冷却
水を前記冷却水導入ホースを通して前記冷却水通路に送
り込むためのポンプと、前記飲料容器の温度を検出する
センサと、該センサの出力信号に基づいて前記ポンプの
作動を制御するポンプ制御手段で構成したことを特徴と
する。
請求項1に記載の発明は、冷却装置によって冷却した冷
却水を蓄える冷却水槽中に飲料冷却用コイルチューブを
配管し、冷却水槽の外部に置かれた飲料容器から飲料を
飲料冷却用コイルチューブに送り込んで冷却するディス
ペンサーにおいて、前記飲料容器を囲む冷却水通路を形
成し、該冷却水通路と前記冷却水槽間で前記冷却水を循
環させる冷却水循環手段を設けたことを特徴とする。請
求項2に記載の発明は、請求項1に記載のディスペンサ
ーにおいて、前記冷却水の流れる飲料容器冷却用チュー
ブを内蔵し前記飲料容器の外周面に着脱可能に巻き付け
ることのできる熱交換冷却マットで前記冷却水通路を構
成したことを特徴とする。請求項3に記載の発明は、請
求項1に記載のディスペンサーにおいて、前記冷却水循
環手段を、冷却水通路の入り口と前記冷却水槽を接続す
る冷却水導入ホースと、冷却水通路の出口と前記冷却水
槽を接続する冷却水導出ホースと、前記冷却水槽の冷却
水を前記冷却水導入ホースを通して前記冷却水通路に送
り込むためのポンプと、前記飲料容器の温度を検出する
センサと、該センサの出力信号に基づいて前記ポンプの
作動を制御するポンプ制御手段で構成したことを特徴と
する。
【0005】
【発明の作用・効果】請求項1に記載の発明によれば、
飲料が飲料冷却用コイルチューブを通過する間に冷却水
槽中の冷却水との間の熱交換によって冷却されると共
に、飲料容器が冷却水通路を通る冷却水との間の熱交換
によって冷却される。このように本発明によれば、飲料
を冷却するだけでなく、冷却水槽の冷却水を利用して飲
料容器も冷却するので、交換したばかりの飲料容器から
も速やかに適温まで冷やした飲料を注出でき、かつ飲料
容器の鮮度管理が可能となる。請求項2に記載の発明に
よれば、熱交換冷却マットに内蔵されている飲料容器冷
却用チューブを流れる冷却水との熱交換によって飲料容
器を冷却できる。しかして、本発明によれば、冷却水通
路を着脱式のマットで構成したので、マットを巻き付け
るだけで飲料容器を冷却でき、空になった飲料容器と新
しい飲料容器の交換を迅速に行うことができ、使い勝手
が良い。請求項3に記載の発明によれば、センサの信号
に基づいてポンプの作動を制御するので、飲料容器の温
度に応じて冷却水を流したりその流れを止めることがで
きる。そのため、飲料容器の温度を適温に保つことが可
能となり、より適切な飲料容器の鮮度管理が可能とな
る。
飲料が飲料冷却用コイルチューブを通過する間に冷却水
槽中の冷却水との間の熱交換によって冷却されると共
に、飲料容器が冷却水通路を通る冷却水との間の熱交換
によって冷却される。このように本発明によれば、飲料
を冷却するだけでなく、冷却水槽の冷却水を利用して飲
料容器も冷却するので、交換したばかりの飲料容器から
も速やかに適温まで冷やした飲料を注出でき、かつ飲料
容器の鮮度管理が可能となる。請求項2に記載の発明に
よれば、熱交換冷却マットに内蔵されている飲料容器冷
却用チューブを流れる冷却水との熱交換によって飲料容
器を冷却できる。しかして、本発明によれば、冷却水通
路を着脱式のマットで構成したので、マットを巻き付け
るだけで飲料容器を冷却でき、空になった飲料容器と新
しい飲料容器の交換を迅速に行うことができ、使い勝手
が良い。請求項3に記載の発明によれば、センサの信号
に基づいてポンプの作動を制御するので、飲料容器の温
度に応じて冷却水を流したりその流れを止めることがで
きる。そのため、飲料容器の温度を適温に保つことが可
能となり、より適切な飲料容器の鮮度管理が可能とな
る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に本発明を図面に基づき説明
するに、図1には本発明の一実施形態に係るディスペン
サー10が示されている。当該ディスペンサー10は飲
料容器11の飲料を冷却するための冷却水槽12と、冷
却水槽12中の冷却水13を冷却するための冷媒を圧縮
して循環させるコンプレッサー14を備えている。
するに、図1には本発明の一実施形態に係るディスペン
サー10が示されている。当該ディスペンサー10は飲
料容器11の飲料を冷却するための冷却水槽12と、冷
却水槽12中の冷却水13を冷却するための冷媒を圧縮
して循環させるコンプレッサー14を備えている。
【0007】冷却水槽13の内部には冷媒用コイルチュ
ーブ15が配設され、冷却水槽12の下部に設置したコ
ンプレッサー14に接続されている。冷媒用コイルチュ
ーブ15の内側には飲料冷却用コイルチューブ16が配
設されている。冷却水槽12の蓋17の上面には水槽1
2の水13を撹拌する撹拌羽根18を駆動するモーター
19が取付けられている。
ーブ15が配設され、冷却水槽12の下部に設置したコ
ンプレッサー14に接続されている。冷媒用コイルチュ
ーブ15の内側には飲料冷却用コイルチューブ16が配
設されている。冷却水槽12の蓋17の上面には水槽1
2の水13を撹拌する撹拌羽根18を駆動するモーター
19が取付けられている。
【0008】飲料冷却用コイルチューブ16の一端は冷
却水槽12の上部に設けたコック20に接続され、他端
が冷却水槽12の外部に設置した飲料容器11に飲料用
ホース21を介して接続されている。
却水槽12の上部に設けたコック20に接続され、他端
が冷却水槽12の外部に設置した飲料容器11に飲料用
ホース21を介して接続されている。
【0009】飲料容器11は炭酸ガスボンベ22に接続
されている。飲料容器22の外周部には熱交換冷却マッ
ト23が巻き付けられている。図2に示すように、熱交
換冷却マット23は内部にはつづら折りに屈曲した飲料
容器冷却用チューブ24が内蔵され、同チューブ24の
両端がそれぞれマット23の端面に設けた口金25,2
6に接続されている。マットの内面の一端と外面の他端
にベルベットファスナー27が固着されている。マット
23は飲料容器11の外周部を囲むようにして巻き付
け、ベルベットファスナー27同士をくっつけて着脱可
能に装着される。
されている。飲料容器22の外周部には熱交換冷却マッ
ト23が巻き付けられている。図2に示すように、熱交
換冷却マット23は内部にはつづら折りに屈曲した飲料
容器冷却用チューブ24が内蔵され、同チューブ24の
両端がそれぞれマット23の端面に設けた口金25,2
6に接続されている。マットの内面の一端と外面の他端
にベルベットファスナー27が固着されている。マット
23は飲料容器11の外周部を囲むようにして巻き付
け、ベルベットファスナー27同士をくっつけて着脱可
能に装着される。
【0010】マット23に内蔵した飲料容器冷却用チュ
ーブ24の一端と他端はそれぞれ冷却水導入ホース28
と冷却水導出ホース29を介して冷却水槽12の内部に
接続されている。冷却水導入ホース28は冷却水槽12
の底面から水槽内部へ上向きに開口し、冷却水導出ホー
ス21は冷却水槽12の上部から水槽内部へ下向きに開
口している。
ーブ24の一端と他端はそれぞれ冷却水導入ホース28
と冷却水導出ホース29を介して冷却水槽12の内部に
接続されている。冷却水導入ホース28は冷却水槽12
の底面から水槽内部へ上向きに開口し、冷却水導出ホー
ス21は冷却水槽12の上部から水槽内部へ下向きに開
口している。
【0011】冷却水導出ホース29の中間に、冷却水槽
12からマット23の飲料容器冷却用チューブ24へ冷
却水13を送り込むためのポンプ30が設けられてい
る。このポンプ30には飲料容器11の温度を検出する
センサ31の信号に基づいて作動を制御する制御装置3
2が付設されている。センサ31は飲料容器11とマッ
ト23の間に配設されている。
12からマット23の飲料容器冷却用チューブ24へ冷
却水13を送り込むためのポンプ30が設けられてい
る。このポンプ30には飲料容器11の温度を検出する
センサ31の信号に基づいて作動を制御する制御装置3
2が付設されている。センサ31は飲料容器11とマッ
ト23の間に配設されている。
【0012】本実施形態に係るディスペンサー10の構
成は以上の通りであって、次にその使用方法を説明す
る。コンプレッサー14を駆動して冷媒を圧縮し、冷媒
用コイルチューブ15に送り込んでその中を循環させ
る。コイルチューブ15を流れる冷媒によって冷却水槽
中の水13が冷却されると共に、冷媒用コイルチューブ
15の表面に着氷が生じ、蓄冷が行われる。
成は以上の通りであって、次にその使用方法を説明す
る。コンプレッサー14を駆動して冷媒を圧縮し、冷媒
用コイルチューブ15に送り込んでその中を循環させ
る。コイルチューブ15を流れる冷媒によって冷却水槽
中の水13が冷却されると共に、冷媒用コイルチューブ
15の表面に着氷が生じ、蓄冷が行われる。
【0013】炭酸ガスボンベ22のコックを開いて、炭
酸ガスを飲料容器11中に送り込み、その圧力で容器1
1の飲料を飲料冷却用コイルチューブ16へ送り込む。
同チューブ16に送り込まれた飲料は冷却水槽12中の
冷却水13との熱交換によって冷却され、コック20を
開くと冷却された飲料がジョッキ等に注がれる。
酸ガスを飲料容器11中に送り込み、その圧力で容器1
1の飲料を飲料冷却用コイルチューブ16へ送り込む。
同チューブ16に送り込まれた飲料は冷却水槽12中の
冷却水13との熱交換によって冷却され、コック20を
開くと冷却された飲料がジョッキ等に注がれる。
【0014】一方、飲料容器11の温度がセンサ31に
よって検出され、制御装置32にインプットされる。そ
して、飲料容器11の温度が所定温度以上のとき、制御
装置32によってポンプ30が駆動され、冷却水槽12
の冷却水13がマット23内部の飲料容器冷却用チュー
ブ24に送られ、水槽12と同チューブ24間を循環す
る。こうして飲料容器11が冷却され、所定温度まで冷
却されるとポンプ30の駆動が停止する。
よって検出され、制御装置32にインプットされる。そ
して、飲料容器11の温度が所定温度以上のとき、制御
装置32によってポンプ30が駆動され、冷却水槽12
の冷却水13がマット23内部の飲料容器冷却用チュー
ブ24に送られ、水槽12と同チューブ24間を循環す
る。こうして飲料容器11が冷却され、所定温度まで冷
却されるとポンプ30の駆動が停止する。
【0015】以上説明したように、本実施形態に係るデ
ィスペンサー10によれば、冷却水槽12の冷却水13
で飲料を冷却するだけでなく、冷却水13を利用して飲
料容器11も冷却するので、交換したばかりの飲料容器
11からも速やかに適温まで冷やした飲料を注出でき
る。また、マット23に飲料容器冷却用チューブ24を
内蔵したので、マット23を巻き付けるだけで飲料容器
11を冷却でき、空になった飲料容器11と新しい飲料
容器11の交換を迅速に行うことができ、使い勝手が良
い。さらに、センサ31で飲料容器11の温度を検出
し、その出力信号に基づいてポンプ30の作動を制御す
るので、飲料容器11の温度を適温に保ち、飲料容器の
鮮度を適切に管理することが可能となる。また、冷却水
槽12の底部から冷却水13をマット23に送り込むの
で、水槽底部の冷たい水で飲料容器を効果的に冷却でき
ると共に、ポンプの給水抵抗が少ないので、消費電力の
小さいポンプの使用が可能となる。
ィスペンサー10によれば、冷却水槽12の冷却水13
で飲料を冷却するだけでなく、冷却水13を利用して飲
料容器11も冷却するので、交換したばかりの飲料容器
11からも速やかに適温まで冷やした飲料を注出でき
る。また、マット23に飲料容器冷却用チューブ24を
内蔵したので、マット23を巻き付けるだけで飲料容器
11を冷却でき、空になった飲料容器11と新しい飲料
容器11の交換を迅速に行うことができ、使い勝手が良
い。さらに、センサ31で飲料容器11の温度を検出
し、その出力信号に基づいてポンプ30の作動を制御す
るので、飲料容器11の温度を適温に保ち、飲料容器の
鮮度を適切に管理することが可能となる。また、冷却水
槽12の底部から冷却水13をマット23に送り込むの
で、水槽底部の冷たい水で飲料容器を効果的に冷却でき
ると共に、ポンプの給水抵抗が少ないので、消費電力の
小さいポンプの使用が可能となる。
【0016】上記実施形態に係るディスペンサー10に
おいては、飲料容器冷却用チューブ24を内蔵するマッ
ト23によって飲料容器11を囲む冷却水通路を形成し
たが、図3に示すように飲料容器11Aを外壁11aと
内壁11bから成る2重壁構造にして、両壁11a,1
1bで冷却水通路11cを区画形成すると共に冷却水1
3の導入口11dと導出口11eを設け、導入口11d
と導出口11eにそれぞれ冷却水導入ホース28と冷却
水導出ホース29を接続して冷却水槽12の冷却水13
を循環させれば、より効果適に飲料容器11Aを冷却で
きる。
おいては、飲料容器冷却用チューブ24を内蔵するマッ
ト23によって飲料容器11を囲む冷却水通路を形成し
たが、図3に示すように飲料容器11Aを外壁11aと
内壁11bから成る2重壁構造にして、両壁11a,1
1bで冷却水通路11cを区画形成すると共に冷却水1
3の導入口11dと導出口11eを設け、導入口11d
と導出口11eにそれぞれ冷却水導入ホース28と冷却
水導出ホース29を接続して冷却水槽12の冷却水13
を循環させれば、より効果適に飲料容器11Aを冷却で
きる。
【0017】また、図4に示すように冷却水槽12Aの
蓋17に冷却水導入ホース28接続用の口金33と冷却
水導出ホース29用の口金34を設けたり、図5に示す
冷却水槽11Bのように水槽本体側面に口金35,36
を設けることにより、両ホース28,29を外して冷却
水13をもっぱら飲料冷却用コイルチューブ16を流れ
る飲料の冷却に利用したり、両ホース28,29を接続
して、冷却水13を飲料の冷却と飲料容器11の冷却に
利用でき、その切替を簡単に行うことができる。
蓋17に冷却水導入ホース28接続用の口金33と冷却
水導出ホース29用の口金34を設けたり、図5に示す
冷却水槽11Bのように水槽本体側面に口金35,36
を設けることにより、両ホース28,29を外して冷却
水13をもっぱら飲料冷却用コイルチューブ16を流れ
る飲料の冷却に利用したり、両ホース28,29を接続
して、冷却水13を飲料の冷却と飲料容器11の冷却に
利用でき、その切替を簡単に行うことができる。
【図1】 本発明の一実施形態にディスペンサーの概略
構成を示す説明図である。
構成を示す説明図である。
【図2】 同ディスペンサーの熱交換冷却マットを示す
斜視図である。
斜視図である。
【図3】 同ディスペンサーの飲料容器の他の実施例を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図4】 同ディスペンサーの冷却水槽の他の実施例を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図5】 同ディスペンサーの冷却水槽のさらに他の実
施例を示す説明図である。
施例を示す説明図である。
10…ディスペンサー、11,11A…飲料容器、1
2,12A,12B…冷却水槽、13…冷却水、14…
コンプレッサー、15…冷媒用コイルチューブ、16…
飲料冷却用コイルチューブ、21…飲料用ホース、23
…熱交換冷却マット、24…飲料容器冷却用チューブ、
28…冷却水導入ホース、29…冷却水導出ホース、3
0…ポンプ、31…センサ、32…制御装置、33,3
4,35,36…口金。
2,12A,12B…冷却水槽、13…冷却水、14…
コンプレッサー、15…冷媒用コイルチューブ、16…
飲料冷却用コイルチューブ、21…飲料用ホース、23
…熱交換冷却マット、24…飲料容器冷却用チューブ、
28…冷却水導入ホース、29…冷却水導出ホース、3
0…ポンプ、31…センサ、32…制御装置、33,3
4,35,36…口金。
Claims (3)
- 【請求項1】 冷却装置によって冷却した冷却水を蓄え
る冷却水槽中に飲料冷却用コイルチューブを配管し、冷
却水槽の外部に置かれた飲料容器から飲料を飲料冷却用
コイルチューブに送り込んで冷却するディスペンサーに
おいて、前記飲料容器を囲む冷却水通路を形成し、該冷
却水通路と前記冷却水槽間で前記冷却水を循環させる冷
却水循環手段を設けたことを特徴とするディスペンサ
ー。 - 【請求項2】 前記冷却水の流れる飲料容器冷却用チュ
ーブを内蔵し前記飲料容器の外周面に着脱可能に巻き付
けることのできる熱交換冷却マットで前記冷却水通路を
構成したことを特徴とする請求項1に記載のディスペン
サー。 - 【請求項3】 前記冷却水循環手段を、冷却水通路の入
り口と前記冷却水槽を接続する冷却水導入ホースと、冷
却水通路の出口と前記冷却水槽を接続する冷却水導出ホ
ースと、前記冷却水槽の冷却水を前記冷却水導入ホース
を通して前記冷却水通路に送り込むためのポンプと、前
記飲料容器の温度を検出するセンサと、該センサの出力
信号に基づいて前記ポンプの作動を制御するポンプ制御
手段で構成したことを特徴とする請求項1に記載のディ
スペンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000157671A JP2001335096A (ja) | 2000-05-29 | 2000-05-29 | ディスペンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000157671A JP2001335096A (ja) | 2000-05-29 | 2000-05-29 | ディスペンサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001335096A true JP2001335096A (ja) | 2001-12-04 |
Family
ID=18662260
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000157671A Pending JP2001335096A (ja) | 2000-05-29 | 2000-05-29 | ディスペンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001335096A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004013552A1 (ja) * | 2002-08-06 | 2004-02-12 | Builmatel Co.,Ltd. | ワイン等の冷却器 |
JP2010195483A (ja) * | 2009-02-23 | 2010-09-09 | Clover Co Ltd | 給水装置及びこれに用いられる水の冷却及び浄水方法 |
JP2016017650A (ja) * | 2014-07-04 | 2016-02-01 | 株式会社ヰゲタ | ビール樽の冷却装置 |
KR20180077985A (ko) * | 2016-12-29 | 2018-07-09 | 전동현 | 음료 냉온 추출장치 |
US11488766B2 (en) * | 2018-07-31 | 2022-11-01 | Siemens Healthcare Gmbh | Gradient coil and method for the production of a gradient coil |
-
2000
- 2000-05-29 JP JP2000157671A patent/JP2001335096A/ja active Pending
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