JP2001334841A - 車両の走行制御装置 - Google Patents

車両の走行制御装置

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JP2001334841A JP2000154832A JP2000154832A JP2001334841A JP 2001334841 A JP2001334841 A JP 2001334841A JP 2000154832 A JP2000154832 A JP 2000154832A JP 2000154832 A JP2000154832 A JP 2000154832A JP 2001334841 A JP2001334841 A JP 2001334841A
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Masahiro Iriyama
正浩 入山
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子制御スロットル装置と自動変速機を備え
た車両において、定速走行制御時のエンジン出力制御の
応答性を高めつつ、過敏な変速制御を防止して円滑な運
転性能を得る。 【解決手段】 スロットルモータ制御部20または変速
機コントローラ15は、それぞれアクセルペダル操作量
に基づくスロットル開度演算部16からの指令値、また
は定速走行制御状態にあっては定速制御演算部17から
の指令値によりエンジンのスロットル開度または変速機
の変速比を制御する。定速制御演算部からの指令値によ
りスロットル開度または変速比が制御される定速走行制
御状態下では、変速機コントローラに付与される指令値
に対して、フィルタ20によりヒステリシスを付与す
る。これにより、定速走行制御の応答性を改善するため
に敏感にスロットル開度が変化する構成としたとして
も、この敏感なスロットル開度指令値に対して変速比が
過敏に変化してしまうようなことがなく円滑な走行性能
が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の走行制御装
置に関し、特に車速を自動制御する機能を有する走行制
御装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術と解決すべき課題】車両の走行制御装置と
して代表的なものに、運転者が指定した一定車速での走
行を自動制御する定速走行制御装置またはクルーズコン
トロール装置と呼ばれるものがある。図3はその一例を
示している。運転者の操作によりセットスイッチ1が閉
じられるとこのとき車速センサ2により検出された車速
が目標値として制御装置3に記憶され、以後はこの目標
値と実車速とが一致するようにエンジンスロットルバル
ブ4の開度がフィードバック制御される。スロットルバ
ルブ4にはその開度を自動制御するためのアクチュエー
タとしてバキュームモータ5が連結されている。スロッ
トルバルブ4は、通常はワイヤで接続されたアクセルペ
ダル(図示せず)の操作に応じて開度が調節されるが、
定速走行制御時には前記バキュームモータ5により開度
が調節される。この場合、エンジンのスロットル開度は
バキュームモータ5への作動負圧を制御バルブ6を介し
て制御装置3が調節することで変化させられる。また、
このようにアクセルペダルの踏み込み操作をワイヤによ
りスロットルバルブに伝える機構を基本とする従来の構
成に対して、近年の車両ではスロットル開度をアクチュ
エータのみで制御するようにした電子制御スロットル装
置というものが適用されつつある。電子制御スロットル
装置では、アクセルペダルの操作がセンサにより電気信
号に変換され、コントローラはこれに基づいてステップ
モータなどからなるアクチュエータを駆動してスロット
ルバルブの開度を制御する。
【0003】一方、自動変速機を搭載した車両は、一般
に変速比がアクセルペダル操作量と車速とに依存して変
化するように構成されているが、定速走行制御装置を併
用する場合には、定速走行時にはアクセルペダル操作量
がアイドル相当となってしまうため、アクセルペダルか
らの信号を変速比制御に適用することはできない。そこ
で、要求駆動力を代表する信号としてスロットルアクチ
ュエータへの開度制御信号により変速比を制御すること
が考えられる。しかしながら、定速走行制御において外
乱に対する収束性など制御性能を高めてゆくと、定速走
行中はそれだけ敏感にスロットル開度が変化することに
なるので、自動変速機が過敏に変速動作したりハンチン
グを起こしたりして運転性が悪化する問題を生じる。ま
た、成層燃焼等により希薄空燃比運転を行うようにした
リーンバーンエンジンでは、空気量を確保するためにア
クセル操作量に対してスロットル開度がより大きく開く
ような制御が行われるため、変速制御のためにスロット
ル開度信号を用いると要求駆動力に対して必ずしも適切
な変速比にならないという問題も生じる。(公知文献と
しては、特開平11-321387号公報、特開2000-18378号公
報参照。)本発明はこのような従来の問題点に着目して
なされたもので、自動変速機の変速制御性に優れた走行
制御装置を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、運転者の
アクセルペダル操作に応じて目標駆動力信号を出力する
第1の駆動力制御手段と、所定の目標車速を達成するた
めの目標駆動力信号を出力する第2の駆動力制御手段
と、前記何れかの駆動力制御手段からの目標駆動力信号
に基づき、エンジンのスロットルバルブ開度を制御する
スロットル開度制御手段および自動変速機の変速比を制
御する変速比制御手段と、前記第2の駆動力制御手段か
ら前記変速比制御手段に入力する目標駆動力信号に緩慢
化処理を施すフィルタとを備えた。
【0005】第2の発明は、前記第1の発明のフィルタ
を、目標駆動力が増大するほど増幅する特性でヒステリ
シスを付与ように設定した。
【0006】第3の発明は、前記第1の発明において、
第1の駆動力制御手段を、アクセルペダル操作量を検出
するアクセルペダルセンサから信号に基づいて目標駆動
力信号を演算する構成とした。
【0007】第4の発明は、前記第1の発明において、
スロットル開度制御手段を、目標駆動力信号に基づき、
スロットルモータを駆動してスロットルバルブ開度を制
御する構成とした。
【0008】第5の発明は、前記第1の発明において、
第2の駆動力制御手段を、実車速を検出する車速検出手
段を備え、該検出車速をフィードバックして目標車速が
得られる目標駆動力信号を演算する構成とした。
【0009】第6の発明は、前記第1の発明において、
第2の駆動力制御手段を、実車速が固定的に設定される
目標車速に一致するように目標駆動力信号を出力する定
速走行制御装置として構成した。
【0010】第7の発明は、前記第1の発明において、
第2の駆動力制御手段を、実車速が可変的に設定される
目標車速に一致するように目標駆動力信号を出力する車
速自動制御装置として構成した。
【0011】
【作用・効果】第1の発明によれば、スロットル開度制
御手段と変速比制御手段は、それぞれアクセルペダル操
作量に基づく第1の駆動力制御手段からの目標駆動力信
号、または走行制御状態にあっては第2の駆動力制御手
段からの目標駆動力信号によりエンジンのスロットル開
度または変速機の変速比を制御する。ただし、第2の駆
動力制御手段からの目標駆動力信号によりスロットル開
度または変速比が制御される走行制御状態下では、変速
比制御手段に付与される目標駆動力信号に対して緩慢化
処理、たとえば第2の発明に示されるようにヒステリシ
スを付与する処理が施される。したがって、走行制御の
応答性を改善するために敏感にスロットル開度が変化す
るように目標駆動力信号を出力したとしても、変速比制
御手段に対してはこの信号にヒステリシス特性が付与さ
れるので変速比が過敏に変化してしまうようなことがな
く、滑らかな走行性能が得られる。また、この場合変速
比制御手段側では、アクセルペダル操作による第1の目
標駆動力信号と走行制御による第2の目標駆動力信号と
を区別して処理する必要がなく、したがって回路構成の
複雑化を避けることができる。
【0012】一方、アクセルペダルによりスロットル開
度が制御される通常運転時においては、変速比制御手段
に対して第1の駆動力制御手段からの目標駆動力信号が
付与されるので、リーンバーンエンジン等においてアク
セル操作量に対しスロットル開度が大きく補正されるよ
うなことがあっても、この補正が変速比制御に影響する
ことはなく、すなわち運転者の要求する駆動力に対して
適切な変速比に制御することができる。
【0013】第2の発明では、前記第1の発明のフィル
タを、目標駆動力が増大するほどヒステリシス幅が増大
する特性でヒステリシスを付与ように設定している。こ
のように設定することにより、要求駆動力が大きい運転
領域ではそれだけ大きなヒステリシスを付与して変速比
の過敏動作を十分に抑制できる一方で、要求駆動力が減
少したときには相応にヒステリシス幅を小さくして目標
駆動力信号を確実にスロットル全閉相当にまで減少させ
ることができる。
【0014】前記第1の発明において、第1の駆動力制
御手段としては、第3の発明として示したように、アク
セルペダル操作量を検出するアクセルペダルセンサから
信号に基づいて目標駆動力信号を演算する構成とするこ
とができる。また、同じくスロットル開度制御手段とし
ては、第4の発明として示したように、目標駆動力信号
に基づき、スロットルモータを駆動してスロットルバル
ブ開度を制御する構成とすることができる。さらに、同
じく第2の駆動力制御手段としては、第5の発明として
示したように、実車速を検出する車速検出手段を備え、
該検出車速をフィードバックして目標車速が得られる目
標駆動力信号を演算する構成とすることができる。
【0015】また、前記第1の発明において、第1の駆
動力制御手段は、第6の発明として示したように、実車
速が固定的に設定される目標車速に一致するように目標
駆動力信号を出力する定速走行制御装置として構成で
き、あるいは第7の発明として示したように、例えば移
動体通信システムにより供給される車両制御信号に従っ
て、実車速が可変的に設定される目標車速に一致するよ
うに目標駆動力信号を出力する車速自動制御装置として
構成することもできる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施形態を図面に基
づいて説明する。図1において、1は定速制御のセット
スイッチ、2は車速センサ、4はスロットルバルブであ
る。11は本発明の目標駆動力制御手段およびスロット
ル開度制御としての機能を備えたコントローラ、15は
同じく変速比制御手段としての機能を備えた変速機コン
トローラである。前記各コントローラ11,15は、そ
れぞれの制御に必要な各種信号の入出力処理および演算
処理を行うマイクロコンピュータとして構成されてい
る。12はアクセルペダル13の操作量を検出するアク
セルペダルセンサ、14はコントローラ11からの指令
を受けてスロットルバルブ4を駆動するスロットルモー
タである。
【0017】コントローラ11内で記号16〜21とし
て示した各ブロックは中央演算処理装置(CPU)の記
憶装置上に構成される処理機能を示しており、16はス
ロットル開度指令値演算部、17は定速制御演算部、1
8はスロットル開度補正演算部、19a,19bは指令
値選択部、20はスロットルモータ制御部、21はフィ
ルタである。
【0018】スロットル開度指令値演算部16は、アク
セルペダルセンサ12から入力するアクセルペダル操作
量信号に基づいてスロットル開度の指令値を演算し、こ
れを指令値選択部19a,19bへと出力する。前記第
1の指令値選択部19aでは、後述する定速制御時を除
き、前記スロットル開度指令値をスロットル開度補正演
算部18を介してスロットルモータ制御部20へと出力
する。また、前記第2の指令値選択部19bでは、定速
制御時を除き、スロットル開度指令値を変速機コントロ
ーラ15へと出力する。スロットルモータ制御部20で
は開度指令値をスロットルモータ14に出力して、スロ
ットルバルブ4が指令開度となるように駆動する一方、
変速機コントローラ15は前記開度指令値に基づき所定
の駆動力が得られるように図示しない自動変速機の変速
比を制御する。また、前記スロットル開度補正演算部1
8は、希薄空燃比運転を行うときのスロットル開度増量
補正演算を行う。
【0019】一方、定速制御演算部17では、セットス
イッチ1の状態を示す信号と、車速センサ2からの車速
信号とに基づいて、定速制御のためのスロットル開度の
指令値を演算し、これを指令値選択部19aと19bに
出力する。ただし第2の指令値選択部19bに対しては
フィルタ20によりヒステリシスを与えた信号を供給す
る。定速制御演算部17での処理としては、セットスイ
ッチ1が操作(閉成)されたときの車速を目標値として
記憶し、車速信号を監視しながら実車速が目標車速と一
致するような駆動力となるようにスロットルモータ14
および変速機コントローラ15への指令値を演算し、ス
ロットルバルブ4の開度と変速比を制御する。このと
き、指令値選択部19a,19bでは、前記定速制御演
算部17からの指令値が入力したときには、これをスロ
ットル開度指令値演算部16からの指令値に優先してス
ロットルモータ制御部20(スロットル開度補正演算部
18)および変速機コントローラ15へと出力すること
で、アクセルペダル操作に依存しない定速走行制御を行
わせる。なお、この定速走行制御は例えば運転者の解除
操作または制動操作等により終了し、以後は再び定速走
行のセット操作がなされない限り、前述したアクセルペ
ダル操作に基づくスロットル開度および変速比の制御が
行われる。
【0020】前記構成において、スロットルモータ制御
部20または変速機コントローラ15は、それぞれアク
セルペダル操作量に基づくスロットル開度演算部16か
らのスロットル開度指令値、または定速走行制御状態に
あっては定速制御演算部17からのスロットル開度指令
値によりエンジンのスロットル開度または変速機の変速
比を制御する。ただし、定速制御演算部17からの指令
値によりスロットル開度または変速比が制御される定速
走行制御状態下では、変速機コントローラ15に付与さ
れる指令値に対して、フィルタ20を介して緩慢化処理
が施される。これにより変速機コントローラ15への指
令値の変化が緩和されるため、定速制御演算部17を、
定速走行制御の応答性を改善するために敏感にスロット
ル開度が変化するように指令値を出力する構成としたと
しても、この敏感なスロットル開度指令値に対して変速
比が過敏に変化してしまうようなことがなく円滑な走行
性能が得られる。また、この場合変速機コントローラ1
5では、アクセルペダル操作による指令値と定速走行制
御による指令値とを区別して処理する必要がなく、した
がって既存のものに比較して特別な回路構成を適用する
必要がない。
【0021】一方、アクセルペダル13の操作に基づい
てスロットル開度が制御される通常運転時においては、
変速機コントローラ15に対してスロットル開度指令値
演算部16からの指令値が直接的に付与されるので、ス
ロットル開度補正演算部18によりスロットル開度が大
きく補正されるような運転条件においても、この補正が
変速比制御に影響することはなく、すなわち運転者の要
求する駆動力に対して適切な変速比に制御することがで
きる。
【0022】前述したフィルタ20による緩慢化処理と
しては、例えば図2に示したようにスロットル開度(開
度指令値)に応じて増大する特性のヒステリシスを指令
値に与えるように設定する。このような設定とすること
により、要求駆動力が大きい運転領域ではそれだけ大き
なヒステリシスを付与して変速比の過敏動作を十分に抑
制できる一方で、要求駆動力が減少したときには相応に
ヒステリシス幅を小さくしてスロットル開度指令値を確
実にスロットル全閉相当にまで減少させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の概略構成図。
【図2】前記実施形態のフィルタにおけるヒステリシス
特性を示す説明図。
【図3】従来例の概略構成図。
【符号の説明】
1 セットスイッチ 2 車速センサ 4 スロットルバルブ 11 コントローラ 12 アクセルペダルセンサ 13 アクセルペダル 14 スロットルモータ 15 変速機コントローラ 16 スロットル開度指令値演算部 17 定速制御演算部 18 スロットル開度補正演算部 19a,19b 指令値選択部 20 スロットルモータ制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02D 29/02 301 F02D 29/02 301C 3J552 41/04 305 41/04 305G 310 310G F16H 61/02 F16H 61/02 // F16H 59:18 59:18 59:44 59:44 Fターム(参考) 3D041 AA53 AA66 AB01 AC04 AC15 AC18 AD04 AD10 AD31 AD51 AE04 AE31 AE45 AF01 AF09 3D044 AA01 AA11 AA14 AA41 AA42 AA45 AA47 AB01 AC03 AC15 AC22 AC26 AD04 AD17 AE12 AE14 AE18 AE22 3G065 CA00 CA20 DA05 DA06 DA15 EA07 FA12 GA11 GA29 GA41 GA46 HA22 JA04 JA09 JA11 KA02 3G093 AA05 BA03 BA14 BA15 BA23 CB11 CB12 CB13 DA06 DB05 DB11 EA09 EB03 EC02 EC04 FA01 FA06 FA07 FA12 FB01 FB02 FB06 3G301 HA01 HA15 JA04 KA08 KA09 KB02 KB10 LA03 LC04 LC08 NA07 NB04 NB07 ND03 ND05 ND12 ND15 NE01 NE06 NE27 PA11A PA11Z PF01A PF01Z PF03Z PF08A PF08Z 3J552 NB02 NB04 PA39 QC00 RB11 SB01 TA01 TB15 TB20 UA08 VB01W VB08W VD02W

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】運転者のアクセルペダル操作に応じて目標
    駆動力信号を出力する第1の駆動力制御手段と、 所定の目標車速を達成するための目標駆動力信号を出力
    する第2の駆動力制御手段と、 前記何れかの駆動力制御手段からの目標駆動力信号に基
    づき、エンジンのスロットルバルブ開度を制御するスロ
    ットル開度制御手段および自動変速機の変速比を制御す
    る変速比制御手段と、 前記第2の駆動力制御手段から前記変速比制御手段に入
    力する目標駆動力信号に緩慢化処理を施すフィルタとを
    備えた車両の走行制御装置。
  2. 【請求項2】前記フィルタは、目標駆動力が増大するほ
    ど増幅する特性のヒステリシスを目標駆動力信号に付与
    するように設定されている請求項1に記載の車両の走行
    制御装置。
  3. 【請求項3】前記第1の駆動力制御手段は、アクセルペ
    ダル操作量を検出するアクセルペダルセンサから信号に
    基づいて目標駆動力信号を演算する構成である請求項1
    に記載の車両の走行制御装置。
  4. 【請求項4】スロットル開度制御手段は、目標駆動力信
    号に基づき、スロットルモータを駆動してスロットルバ
    ルブ開度を制御する構成である請求項1に記載の車両の
    走行制御装置。
  5. 【請求項5】前記第2の駆動力制御手段は、実車速を検
    出する車速検出手段を備え、該検出車速をフィードバッ
    クして目標車速が得られる目標駆動力信号を演算する構
    成である請求項1に記載の車両の走行制御装置。
  6. 【請求項6】前記第2の駆動力制御手段は、実車速が固
    定的に設定される目標車速に一致するように目標駆動力
    信号を出力する定速走行制御装置として構成した請求項
    1に記載の車両の走行制御装置。
  7. 【請求項7】前記第2の駆動力制御手段は、実車速が可
    変的に設定される目標車速に一致するように目標駆動力
    信号を出力する車速自動制御装置として構成した請求項
    1に記載の車両の走行制御装置。
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