JP2001333460A - 電気機器の制御方法、プログラムを記録した記録媒体、および電気機器システム - Google Patents

電気機器の制御方法、プログラムを記録した記録媒体、および電気機器システム

Info

Publication number
JP2001333460A
JP2001333460A JP2000153303A JP2000153303A JP2001333460A JP 2001333460 A JP2001333460 A JP 2001333460A JP 2000153303 A JP2000153303 A JP 2000153303A JP 2000153303 A JP2000153303 A JP 2000153303A JP 2001333460 A JP2001333460 A JP 2001333460A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control
printer
monitoring
monitored
stop
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000153303A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Misorizaki
好弘 三反崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ISA KK
Original Assignee
ISA KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ISA KK filed Critical ISA KK
Priority to JP2000153303A priority Critical patent/JP2001333460A/ja
Publication of JP2001333460A publication Critical patent/JP2001333460A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 利便性を向上し、あるいは、電力の無駄な消
費を抑えることができる電気機器の制御装置、およびそ
れを用いた電気機器システムを提供する。 【解決手段】 通信路10を介して、サーバ30,クラ
イアント20a,20b,20c,プリンタ制御装置4
5および複写機制御装置55が接続されている。サーバ
30は、クライアント20a〜20eの起動状態を監視
し、クライアント20a〜20eの少なくとも1つが起
動されると、プリンタ40および複写機50を起動すべ
く、プリンタ制御装置45および複写機制御装置55に
起動信号を送信する。また、サーバ30は、クライアン
ト20a〜20eの全てが停止されると、プリンタ40
および複写機50を停止すべく、プリンタ制御装置45
および複写機制御装置55に停止信号を送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタや複写機
などの電気機器を起動または停止するための制御方法、
その制御を行う装置を含む電気機器システム、および制
御のためのプログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】オフィスなどでは、パーソナルコンピュ
ータ、プリンタおよび複写機など、様々な電気機器が使
われている。一般に、パーソナルコンピュータなど、作
業者が個別に使用する電気機器は、その機器を使用する
作業者によって個別に起動(電源投入)され、また、停
止(電源遮断)される。これに対し、プリンタや複写機
など、複数の作業者によって共用される電気機器は、
朝、最初に作業を開始する作業者によって起動され、
夜、最後に作業を終了する作業者によって停止されるの
が一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに、最初に作業を開始する作業者がプリンタなどの電
気機器を起動しなければならないのでは、電気機器の数
が多い場合には、不便である。また、最後に作業を終了
した作業者がプリンタなどの電気機器の停止をし忘れる
と、電気機器が起動された状態のまま放置され、電力が
無駄に消費されるという問題もある。
【0004】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、利便性を向上し、あるいは、電力の
無駄な消費を抑えることができる電気機器の制御方法、
プログラムを記録した記録媒体および電気機器システム
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による電気機器の
制御方法は、通信路を介して接続された複数の電気機器
を含むシステムに適用される方法であって、複数の電気
機器のうち少なくとも1つを監視対象機器として記憶
し、少なくとも1つを制御対象機器として記憶する記憶
ステップと、監視対象機器の起動状態を監視する監視ス
テップと、監視結果に応じて、制御対象機器の起動制御
または停止制御の少なくとも一方を行う制御ステップと
を含むことを特徴とするものである。
【0006】また、本発明によるプログラムを記録した
記録媒体は、通信路を介して接続された複数の電気機器
のうち少なくとも1つを監視対象機器として記憶し、少
なくとも1つを制御対象機器として記憶する記憶ステッ
プと、監視対象機器の起動状態を監視する監視ステップ
と、監視結果に応じて制御対象機器の起動制御または停
止制御の少なくとも一方を行う制御ステップとを実行さ
せるためのプログラムを記録したことを特徴とするもの
である。
【0007】また、本発明による電気機器システムは、
制御装置と、この制御装置によって監視される少なくと
も1つの監視対象機器と、制御装置によって起動制御ま
たは停止制御が行われる少なくとも1つの制御対象機器
とを通信路を介して接続してなる電気機器システムであ
って、制御装置が、監視対象機器を監視し、監視結果に
応じて制御対象機器の起動制御または停止制御の少なく
とも一方を行うことを特徴とするものである。
【0008】本発明による電気機器の制御方法、プログ
ラムを記録した記録媒体、または電気機器システムで
は、監視対象機器の起動状態に応じて、制御対象機器の
起動制御または停止制御の少なくとも一方が行われる。
【0009】特に、監視ステップにおいて監視対象機器
の少なくとも1つが起動されたことを認識した場合に、
制御ステップにおいて制御対象機器を起動することが好
ましい。また、監視対象機器の全てが停止されたことを
認識した場合に、制御対象機器を停止するよう構成され
ていることが好ましい。また、監視対象機器を複数のグ
ループに分けると共に、制御対象機器を複数のグループ
に分けて記憶し、監視対象機器のグループと制御対象機
器のグループとを対応づけて記憶し、監視対象機器をグ
ループ毎に監視し、制御対象機器をグループ毎に制御す
ることが好ましい。加えて、監視対象機器をポーリング
により監視することが好ましい。また、監視ステップに
おける監視結果に関わらず、予め定められた時刻に制御
対象機器の起動制御または停止制御の少なくとも一方を
行うステップをさらに含むようにしてもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0011】[第1の実施の形態]図1は本発明の第1
の実施の形態に係る電気機器の制御方法が適用されるネ
ットワークシステムの構成を表すものである。このネッ
トワークシステム1は、例えばオフィス内に敷設された
通信路10によって相互に接続された例えば5台のクラ
イアントコンピュータ(以下、単に、クライアントとす
る。)20a,20b,20c,20d,20e、サー
バコンピュータ(以下、単に、サーバとする。)30、
プリンタ40および複写機50などにより構成されてい
る。通信路10は、例えばLAN(Local Area Networ
k)などである。これらクライアント20a〜20e、
プリンタ40および複写機50は、本発明における「複
数の電気機器」の一具体例に対応する。
【0012】クライアント20a〜20eは、いずれ
も、例えば一般的なパーソナルコンピュータである。ク
ライアント20a〜20eの起動(電源投入)は、それ
ぞれに設けられた押釦スイッチ21a,21b,21
c,21d,21eを作業者が操作することにより行わ
れる。クライアント20a〜20eの停止(電源遮断)
は、それぞれに設けられたディスプレイ22a,22
b,22c,22d,22eに表示されるGUI(Grap
hical User Interface)画面を見ながら作業者がマウス
(図示せず)などを操作することによって行われる。
【0013】サーバ30は、例えば一般的なパーソナル
コンピュータであり、常時起動された状態になってい
る。サーバ30には、CRT(陰極線管)などのディス
プレイ35およびマウスやキーボードなどの入力部36
を備えている。ディスプレイ35には、後述する各種の
設定のためのGUI画面が表示される。作業者は、ディ
スプレイ35に表示されるGUI画面を見ながら、入力
部36を操作することができるようになっている。ま
た、サーバ30には、ディスクドライブ装置31が接続
されており、CD−ROM(Compact Disk−Read Only
Memory)やフロッピー(登録商標)ディスクなどの記録
媒体32に記録されたプログラムなどを読み取ることが
できるようになっている。ここで、サーバ30は、本発
明における「制御装置」の一具体例に対応する。
【0014】プリンタ40には、プリンタ40の起動制
御および停止制御を行うプリンタ制御装置45が接続さ
れている。このプリンタ40は、通信路10に接続さ
れ、クライアント20a〜20eによって共用されるよ
うになっている。プリンタ制御装置45は、電源ケーブ
ル46を介して図示しない商用電源に接続されると共
に、コネクタケーブル41を介してプリンタ40に接続
されており、商用電源からの電力をプリンタ40に供給
するようになっている。なお、プリンタ制御装置45
は、プリンタ40とは別に、通信路10に接続されてい
る。プリンタ制御装置45は、プリンタ40が停止され
ているときでも、商用電源からの電力により常に起動さ
れた状態にある。なお、プリンタ制御装置45は、液晶
パネルやLED(Light Emitting Diode)よりなる表示
パネル48を備え、プリンタ40を停止する際に所定の
メッセージを表示するようになっていることが好まし
い。
【0015】複写機50には、複写機50の起動制御お
よび停止制御を行う複写機制御装置55が接続されてい
る。複写機制御装置55は、電源ケーブル56を介して
図示しない商用電源に接続されると共に、コネクタケー
ブル51を介してプリンタ50に接続されており、商用
電源からの電力を複写機50に供給するようになってい
る。複写機制御装置55は、液晶パネルやLEDよりな
る表示パネル58を備え、複写機50を停止する前に所
定のメッセージを表示するようになっていることが好ま
しい。複写機制御装置55は、複写機50が停止されて
いるときでも、商用電源からの電力により常に起動され
た状態にある。
【0016】本実施の形態では、通信路10に接続され
た電気機器のうち少なくとも1つを監視対象機器として
記憶すると共に、少なくとも1つを制御対象機器として
記憶し、監視結果に応じて制御対象機器を起動または停
止させる制御が実行される。この制御を実行するために
必要なプログラムは、記録媒体32に記録されている。
記録媒体32は、サーバ30に接続されたディスクドラ
イブ装置31に挿入される。サーバ30は、ディスクド
ライブ装置31を介して記録媒体32からプログラムを
読み込み、自らのハードディスクにインストールし、こ
のプログラムを実行するようになっている。
【0017】図2は、サーバ30が記憶している対象記
憶テーブルの内容を表す図である。サーバ30は、通信
路10に接続されている電気機器(クライアント20a
〜20e、プリンタ40および複写機50)のうち、少
なくとも1つを監視対象機器として記憶し、少なくとも
1つを制御対象機器として記憶するようになっている。
ここでは、サーバ30は、クライアント20a〜20e
を監視対象機器として記憶し、プリンタ40および複写
機50を制御対象機器として記憶している。ここで、ク
ライアント20a〜20eは、本発明における「監視対
象機器」の一具体例に対応する。また、プリンタ40お
よび複写機50は、本発明における「制御対象機器」の
一具体例に対応する。
【0018】図3は、サーバ30が記憶しているスケジ
ュールテーブルの内容を表す図である。ここでは、クラ
イアント20a〜20eの監視結果よりも優先して、予
め設定された起動時刻および停止時刻に基づいて、プリ
ンタ40および複写機50の起動または停止のための制
御が行われるようになっている。図3に示したように、
サーバ30は、プリンタ40および複写機50の1週間
分の起動時刻および停止時刻を記憶している。また、ス
ケジュールテーブルに起動時刻または停止時刻の設定が
されていない曜日には、スケジュールテーブルに基づく
起動制御または停止制御は行われない。
【0019】図4は、サーバ30のディスプレイ35に
表示される監視対象設定画面300の一例を表すもので
ある。この監視対象設定画面300は、作業者が、クラ
イアント20a〜20eのうち、監視対象とすべきクラ
イアントを設定するためのものである。なお、ここで
は、監視対象設定画面300でなされた設定はプリンタ
40および複写機50の両方に適用されるものとして説
明する。但し、プリンタ40と複写機50とで別々に監
視対象設定画面を設けるようにしてもよい。監視対象設
定画面300は、図中上側に、制御対象となる電気機器
の名称(ここでは、プリンタ40)、およびそのIP
(Interenet Protocol)アドレスが表示される見出し部
301を備えている。
【0020】監視対象設定画面300は、見出し部30
1の図中下側に、監視が必要なクライアントを設定する
ための入力部302を備えている。入力部302の図中
左端には、上下に5列に並んだ登録部303が設けられ
ている。5個の登録部303は、クライアント20a〜
20eにそれぞれ対応しており、作業者が、監視対象と
して設定したいクライアントに対応する登録部303を
マークすることにより、監視対象が設定されるようにな
っている。それぞれの登録部303に対応して、各クラ
イアントの使用者を表示するユーザ表示部304、各ク
ライアントのIPアドレスを表示するアドレス表示部3
05、および現在の運転状態(すなわち、監視対象機器
が起動されているか否か)を表示する状態表示部306
が設けられている。入力部302の図中下側には、登録
部303における設定の確認のための確認釦マーク30
7および取り消しのための取消釦マーク308が設けら
れている。サーバ30は、監視対象設定画面300によ
りクライアント20a〜20eの設定が更新されると、
更新内容に合わせて図2に示した対象記憶テーブルの記
憶内容を更新するようになっている。
【0021】図5は、サーバ30のディスプレイ35に
表示されるスケジュール設定画面400の一例を表すも
のである。このスケジュール設定画面400は、図3に
示したスケジュールテーブルの内容を設定または更新す
るためのものである。スケジュール設定画面400は、
曜日毎に起動時刻および停止時刻を設定できるようにな
っている。スケジュール設定画面400の図中左側に
は、起動時刻を設定する起動時刻入力部401が設けら
れ、図中右側には、停止時刻を設定する停止時刻入力部
402が設けられている。起動時刻入力部401には、
上下に5列に並んだ7個の設定部403が設けられてい
る。7個の設定部403は、月曜、火曜、水曜、木曜、
金曜、土曜および日曜にそれぞれ対応しており、作業者
が、起動時刻を設定したい曜日をマークできるようにな
っている。それぞれの設定部403の図中右側には、起
動時刻を表示する時刻表示部404と、上下2つの三角
形のマークを組み合わせた時刻設定部405とが設けら
れている。作業者は、時刻設定部405の三角形のマー
クにカーソルをおいてクリックすることにより、時刻表
示部405に表示される時刻を更新することができるよ
うになっている。
【0022】同様に、停止時刻入力部402には、上下
に5列に並んだ7個の設定部406が設けられており、
作業者が、停止時刻を設定したい曜日をマークできるよ
うになっている。それぞれの設定部406の図中右側に
は、停止時刻を表示する時刻表示部407と、上下2つ
の三角形のマークを組み合わせた時刻設定部408とが
設けられている。作業者は、時刻設定部408の三角形
のマークにカーソルをおいてクリックすることにより、
時刻表示部407に表示される時刻を更新することがで
きるようになっている。スケジュール設定画面400の
図中下部には、設定部403などにおける設定を適用す
るための設定釦マーク410、取り消すための取消釦マ
ーク411、および、スケジュール設定を終了させるた
めの終了釦マーク412が設けられている。
【0023】なお、終了釦マーク412などの上側に
は、運休釦マーク420、スペシャルONマーク42
1、スペシャルOFFマーク422が設けられている。
これらは、休日あるいは特定日(特別にスケジュールが
設定される日)における起動時刻および停止時刻を設定
するためのものである。運休釦マーク420は、休日あ
るいは特定日の日付を設定する際に使用され、スペシャ
ルONマーク421およびスペシャルOFFマーク42
2はそれぞれ起動時刻および停止時刻を設定する際に使
用される。サーバ30は、スケジュール設定画面400
により起動時刻または停止時刻が更新されると、更新内
容に合わせて図3に示したスケジュールテーブルの記憶
内容を更新するようになっている。
【0024】次に、図6〜図9を参照して、プリンタ4
0および複写機50の自動起動または自動停止のための
制御の詳細について説明する。ここでは、クライアント
20a〜20eの監視結果に応じてプリンタ40および
複写機50を起動する自動起動制御(図7)と、クライ
アント20a〜20eの監視結果に応じてプリンタ40
および複写機50を停止する自動停止制御(図9)とが
行われる。
【0025】図6は、自動起動制御および自動停止制御
によるプリンタ40および複写機50の起動状態の一日
の変化の例を表すものである。図6において、当初は、
プリンタ40および複写機50は停止されており、自動
起動制御が実行されている。最初に出勤した作業者が、
例えば7時半にクライアント20a〜20eの少なくと
も1つを起動すると、自動起動制御によりプリンタ40
および複写機50が起動される。あるいは、クライアン
ト20a〜20eが全て停止されたまま、スケジュール
テーブルに基づく起動時刻(9時)になった場合も、自
動起動制御によりプリンタ40および複写機50が起動
される。プリンタ40および複写機50の起動に伴い、
自動起動制御は終了する。自動起動制御が終了したの
ち、自動停止制御が開始される。そののち、例えば20
時にクライアント20a〜20eの全てが停止された状
態になると、自動停止制御によりプリンタ40および複
写機50が停止される。あるいは、クライアント20a
〜20eの少なくとも1つが起動されたまま、スケジュ
ールテーブルに基づく停止時刻(23時)になった場合
にも、プリンタ40および複写機50は停止される。プ
リンタ40および複写機50の停止に伴い、自動停止制
御は終了する。なお、自動停止制御が終了したのち、再
び自動起動制御を開始するようにしてもよい。
【0026】なお、自動起動制御が終了してから自動停
止制御が開始するまでには、一定のインターバル(例え
ば1時間)を設けることが好ましい。これは、スケジュ
ールテーブルに基づく起動時刻にプリンタ40および複
写機50を起動した場合には、まだ作業者が誰も出勤し
ていない可能性があり、このような状況で自動停止制御
を開始すると、起動したばかりのプリンタ40および複
写機50を再び停止しなければならなくなるからであ
る。さらに、インターバルをプリンタ40および複写機
50の予備加熱に十分な時間に設定すれば、作業者が作
業を始めるときにはプリンタ40などが十分加熱されて
おり、すぐに印刷作業などを行うことができるからであ
る。
【0027】次に、自動起動制御について説明する。な
お、ここで、当初の状態は、クライアント20a〜20
eが全て停止されているものとして説明する。図7は、
サーバ30が行う自動起動制御を表す流れ図である。こ
の自動起動制御では、サーバ30は、まず、スケジュー
ルテーブル(図3)に記憶された起動時刻を過ぎたか否
かをチェックする(S100)。スケジュールテーブル
に記憶された起動時刻を過ぎていた場合(S100で
Y)には、クライアント20a〜20eの監視作業は行
わずに後述のステップS106に進む。一方、スケジュ
ールテーブルに記憶された起動時刻を過ぎていない場合
(S100でN)には、あるいは起動時刻が設定されて
いない場合には、ステップS102に進む。
【0028】ステップS102では、ポーリングによ
り、クライアント20a〜20eの起動状態を監視す
る。図8は、ポーリングを説明するための概略図であ
る。サーバ30は、例えばクライアント20a〜20e
に、一定の電文よりなる問い合わせ信号を順次送信し、
応答のあったクライアントを起動されているものと判断
し、応答のなかったクライアントを停止されているもの
と判断する。例えば、図3に示した例では、サーバ30
からの問い合わせ信号に対して、クライアント20a,
20cからは確認信号Ackが返信され、クライアント
20b,20d,20eからは確認信号Ackが一定時
間返信されていない。この場合、サーバ30は、クライ
アント20a,20cは起動されており、クライアント
20b,20d,20eは停止されているものと判断す
る。すなわち、クライアント20a〜20eのそれぞれ
について、起動、停止、起動、停止、停止という起動状
態に関する情報(すなわち、起動情報)が得られる。
【0029】ポーリングによって得られたクライアント
20a〜20eの起動情報が前回のポーリング時に得ら
れた起動情報と全く同じ場合には、さらにポーリングを
繰り返す。ポーリングによって得られた起動情報が前回
のポーリング時に得られた起動情報と異なった場合に
は、次のステップS104(図7)に進む。
【0030】ステップS104では、サーバ30は、ク
ライアント20a〜20eのうち少なくとも1つが起動
されているか否かを判断する(S104)。クライアン
ト20a〜20eの全てが停止されていると判断した場
合には(S104でN)、ステップS100に戻り、起
動時刻を過ぎているか否かの判断が行われる。クライア
ント20a〜20eのうち少なくとも1つが起動されて
いると判断した場合(S104でY)には、サーバ30
は、プリンタ制御装置45および複写機制御装置55に
起動信号をそれぞれ送信する(S106)。サーバ30
からの起動信号を受信したプリンタ制御装置45は、商
用電源からの電力をプリンタ40に供給し、これによ
り、プリンタ40が起動される(S108)。また、サ
ーバ30からの起動信号を受信した複写機制御装置55
は、商用電源からの電力を複写機50に供給し、これに
より、複写機50が起動される(S108)。
【0031】これにより、例えば最初に作業を開始する
作業者が、クライアント20a〜20eの1つを起動す
ると、プリンタ40および複写機50が自動的に起動さ
れる。すなわち、作業者が自らプリンタ40および複写
機50の起動を行う必要がなくなり、利便性が向上す
る。
【0032】次に、自動停止制御について説明する。な
お、ここで、当初の状態は、クライアント20a〜20
eの少なくとも1つが起動されているものとして説明す
る。図9は、サーバ30が行う自動停止制御を表す流れ
図である。自動停止制御では、サーバ30は、まず、ス
ケジュールテーブル(図3)に記憶された停止時刻を過
ぎているか否かをチェックする(S200)。スケジュ
ールテーブルに記憶された停止時刻を過ぎていた場合
(S200でY)には、クライアント20a〜20eの
監視作業は行わずに後述のステップS206に進む。一
方、スケジュールテーブルに記憶された停止時刻を過ぎ
ていない場合(S200でN)には、また、起動時刻が
設定されていない場合には、ステップS202に進む。
【0033】ステップS202では、サーバ30は、図
8で説明したポーリングによりクライアント20a〜2
0eの起動状態を監視し、次いで、クライアント20a
〜20eの全てが停止されている否かを判断する(S2
04)。クライアント20a〜20eのいずれかがまだ
起動されていると判断した場合には(S204でN)、
ステップS200に戻り、停止時刻を過ぎているか否か
の判断が行われる。クライアント20a〜20eが全て
停止されていると判断した場合には(S204でY)、
サーバ30は、プリンタ制御装置45および複写機制御
装置55に停止信号をそれぞれ送信する(S206)。
サーバ30からの起動信号を受信したプリンタ制御装置
45は、表示パネル48に「これからプリンタを停止し
ます」というメッセージを表示し(S207)、商用電
源からプリンタ40への電力供給を遮断し、これによ
り、プリンタ40が停止される(S208)。サーバ3
0からの起動信号を受信した複写機制御装置55は、表
示パネル58に「これから複写機を停止します」という
メッセージを表示し(S210)、商用電源から複写機
5への電力供給を遮断する(S212)。これにより、
複写機50が停止される。
【0034】これにより、例えば最後まで作業をしてい
た作業者がクライアント20a〜20eの1つを停止
し、その結果、クライアント20a〜20eが全て停止
すると、プリンタ40および複写機50が自動的に停止
する。すなわち、プリンタ40および複写機50の停止
のし忘れによる無駄な電力消費が抑制される。また、作
業者が自らプリンタ40および複写機50の停止を行う
必要がなくなり、利便性も向上する。さらに、プリンタ
40および複写機50が停止される前に停止メッセージ
を表示するようにしたので、仮に他の作業者がプリンタ
40または複写機50を使用していた場合でも、その作
業者に対して、事前にプリンタ40または複写機50の
停止を知らせることができる。
【0035】なお、複写機制御装置55の表示パネル5
8には、複写機50の停止を所定時間遅らせるための延
長スイッチ、あるいは、複写機50の停止を中止するた
めの中止スイッチを設けてもよい。同様に、プリンタ制
御装置45の表示パネル48には、プリンタ40の停止
を所定時間遅らせるための延長スイッチ、あるいは、プ
リンタ40の停止を中止するための中止スイッチを設け
てもよい。これらのスイッチが操作された場合には、サ
ーバ30にその旨を知らせるようにすることが好まし
い。
【0036】また、プリンタ制御装置45は、サーバ3
0からの停止信号を受けたときにプリンタ40が印刷処
理を行っていた場合には、全ての印刷処理が完了してか
らプリンタ40を停止するようになっていることが好ま
しい。さらに、プリンタ制御装置45がサーバ30から
停止信号を受けたときに、プリンタ40を使用している
クライアントがあった場合に、そのクライアントのディ
スプレイにプリンタを停止する旨のメッセージを表示さ
せることが好ましい。この場合、プリンタ制御装置45
は、クライアントのディスプレイにGUI画面を表示さ
せ、プリンタ40の停止を遅延させるための延長スイッ
チ、あるいはプリンタ40の停止を中止するための中止
スイッチを表示させることも可能である。
【0037】また、図6に示した自動起動制御と自動停
止制御との間のインターバルを調節できるようすること
も可能である。さらに、自動起動制御および自動停止制
御よりもさらに上位のプログラムを設け、このプログラ
ムによって、ある時間帯には自動起動制御を実行し、別
の時間帯には自動停止制御を実行するようにしてもよ
い。
【0038】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、サーバ30が、監視対象であるクライアント20a
〜20eの少なくとも1つが起動されたと判断すると、
プリンタ40および複写機50を起動するようにしたの
で、作業者がプリンタ40および複写機50を起動する
必要がなくなり、起動時の利便性が向上する。
【0039】さらに、サーバ30が、クライアント20
a〜20eの全てが停止されたと判断すると、プリンタ
40および複写機50を停止するようにしたので、プリ
ンタ40および複写機50の停止し忘れによる無駄な電
力消費が防止されると共に、停止時の利便性が向上す
る。
【0040】特に、本実施の形態では、通信路10に接
続されている電気機器のうち、作業者が個別に使用する
クライアント20a〜20eを監視対象とし、作業者の
共有となるプリンタ40および複写機50を制御対象と
したので、各電気機器の使用方法に合わせた制御が可能
になる。
【0041】また、クライアント20a〜20eの起動
状態の監視を、ポーリングによって行うようにしたの
で、サーバ30からの能動的かつ統一的な制御が可能に
なり、自動起動制御および自動停止制御のためにクライ
アント20a〜20eが行わなければならない動作は最
小限で済む。
【0042】加えて、プリンタ40の電源制御を、これ
と別体のプリンタ制御部45により行うようにし、複写
機50の電源制御を、これを別体の複写機制御部55に
より行うようにしたので、プリンタ40および複写機5
0には特別な機構を設ける必要がない。従って、市販の
プリンタおよび複写機をそのまま使用することができ
る。
【0043】さらに、スケジュールテーブルに基づくプ
リンタ40および複写機50の自動起動制御および自動
停止制御を優先するようにしたので、作業者がクライア
ント20a〜20eを停止し忘れた場合でも、プリンタ
40および複写機50を停止することができる。
【0044】また、本実施の形態では、サーバ30が自
動起動および自動停止のための制御を行うようにした
が、他の機器(例えばクライアント20a〜20eのい
ずれか)が自動起動および自動停止のための制御を行う
ようにしてもよい。あるいは、プリンタ制御装置45や
複写機制御装置55が、自動起動および自動停止のため
の監視や制御を行うようにしてもよい。さらに、サーバ
30やクライアント20a〜20eとは別体の制御装置
を設けてもよい。また、複写機制御装置55は、表示パ
ネル58に複写機停止メッセージを表示する代わりに、
ブザー音を発したり、音声による案内あるいは警告灯の
点灯を行うようにしてもよい。
【0045】また、本実施の形態におけるプリンタ40
および複写機50の自動起動および自動停止のための制
御は、クライアント20a〜20eの監視結果よりも、
スケジュールテーブルに記憶された起動時刻および停止
時刻を優先するようにしたが、スケジュールテーブルに
記憶された起動時刻および停止時刻に基づく自動起動お
よび自動停止は、必ずしも行わなくてもよい。
【0046】加えて、本実施の形態では、図6に示した
ように、自動起動制御が行われる時間帯と、自動停止制
御が行われる時間帯と、いずれも行われない時間帯とを
設けるようにしたが、さらに、自動起動制御と自動停止
制御とを両方とも行う時間帯を設けてもよい。
【0047】また、本実施の形態では、監視対象機器と
制御対象機器とが重複しないようにたが、監視対象機器
と制御対象機器とが一部重複するようにしてもよい。ま
た、上述した制御のためのプログラムは、記録媒体32
に記録させるほか、例えばインターネットを通じて配信
するようにしてもよい。
【0048】[第2の実施の形態]次に、第2の実施の
形態について説明する。図10は、第2の実施の形態に
係る電気機器の制御方法が適用されるネットワークシス
テム100の構成を表すものである。ここでは、第1の
実施の形態と同一の構成要素には同一の符号を付し、そ
の詳細な説明を省略する。このネットワークシステム1
00は、例えば15台のクライアント200および2台
のプリンタ40a,40bが通信路10を介して互いに
接続されたものである。15台のクライアント200
は、5台ずつ3つのグループ201,202,203に
分けられており、それぞれ、プリンタ40a,40bの
いずれかを使用するように割り当てられている。具体的
には、第1グループのクライアント201は第1プリン
タ40aを使用し、第2グループのクライアント202
は第2プリンタ40bを使用するように割り当てられて
いる。また、第3グループのクライアント203は、第
2プリンタ40bを使用するように割り当てられてい
る。これは、例えば15人の作業者のいるオフィスなど
で、5人が一方のプリンタ40aを使用し、10人が他
方のプリンタ40bを使用するように割り当てられてい
る場合に対応するものである。
【0049】プリンタ40a,40bは、第1の実施の
形態におけるプリンタ40と同様に構成されており、プ
リンタ制御部45a,45bは、第1の実施の形態にお
けるプリンタ制御部45と同様に構成されている。ま
た、サーバ30は、第1の実施の形態と同様に構成され
ているが、実行するプログラムのみが異なるようになっ
ている。
【0050】図11は、サーバ30が記憶している割り
当て記憶テーブルを表すものである。サーバ30は、ク
ライアント200を3つのグループ201〜203に分
けて記憶すると共に、そのグループ201〜203と、
割り当てられたプリンタ40a,40bとを対応づけて
記憶している。具体的には、第1グループのクライアン
ト201は、第1プリンタ40aに対応づけて記憶さ
れ、第2グループのクライアント202は、第2プリン
タ40bに対応づけられている。第3グループのクライ
アント203は、監視の対象となっておらず、いずれの
プリンタ40a,40bにも対応づけられていない。こ
の第3グループのクライアント203は、例えば、早い
時間に作業を開始したり、遅くまで作業をすることが想
定されない作業者(パートタイマーなど)により用いら
れるものである。
【0051】ここでは、第1プリンタ40aおよび第2
プリンタ40bのそれぞれについて、第1の実施の形態
と同様の対象記憶テーブルを設け、クライアント200
に対する第1プリンタ40aおよび第2プリンタ40b
の割り当てを容易に設定し、あるいは更新することがで
きるようになっている。また、第1プリンタ40aおよ
び第2プリンタ40bの起動時刻および停止時刻につい
ては、第1の実施の形態と同様のスケジュールテーブル
に基づいて統一的に管理されるようになっている。
【0052】本実施の形態では、自動起動制御におい
て、サーバ30が、スケジュールテーブルに記憶された
起動時刻を過ぎているか否かを判断する。スケジュール
テーブルに記憶された起動時刻を過ぎていた場合には、
クライアント200の監視作業を行わずに、第1プリン
タ45aおよび第2プリンタ制御装置45bに起動信号
を送信する。スケジュールテーブルに記憶された起動時
刻を過ぎていなければ、上述したポーリングによりクラ
イアント200の起動状態を監視する。クライアント2
00のうち少なくとも1つが起動されていると判断した
場合に、どのグループのクライアントが起動されている
のかを判断し、図11に示した割り当て記憶テーブルに
基づき、起動されたクライアントの属するグループに対
応したプリンタ制御装置に起動信号を送信する。例え
ば、第1グループのクライアント201の少なくとも1
つが起動された場合には、サーバ30は、第1プリンタ
制御装置45aに起動信号を送信する。これにより、第
1プリンタ40aが起動される。また、サーバ30は、
クライアント200の起動状態をさらに監視し、もう一
方のグループのクライアント202のいずれかが起動さ
れると、第2プリンタ制御装置45bに起動信号を送信
する。これにより、第2プリンタ40bが起動される。
【0053】従って、例えば、最初に作業を開始する作
業者が、クライアント200の1つを起動すると、その
クライアント200の属するグループに割り当てられた
プリンタだけが自動的に起動される。
【0054】自動停止処理では、サーバ30は、スケジ
ュールテーブルに記憶された停止時刻を過ぎたか否かを
判断し、停止時刻を過ぎていた場合には、クライアント
200の監視作業を行わずに、第1プリンタ45aおよ
び第2プリンタ制御装置45bに停止信号を送信する。
スケジュールテーブルに記憶された起動時刻を過ぎてい
なければ、上述したポーリングによりクライアント20
0の起動状態を監視する。第1グループのクライアント
201の全てまたは第2グループのクライアント202
の全てが停止された場合には、どのグループのクライア
ントが停止されているのかを判断し、図11に示した記
憶テーブルに基づき、停止されたクライアントの属する
グループに対応したプリンタ制御装置に停止信号を送信
する。例えば、第1グループのクライアント201の全
てが停止された場合には、サーバ30は、第1プリンタ
制御装置45aに停止信号を送信する。これにより、第
1プリンタ40aが停止される。また、サーバ30は、
さらにクライアント200の起動状態を監視し、もう一
方のグループのクライアント202の全てが停止される
と、第2プリンタ制御装置45bに停止信号を送信す
る。これにより、第2プリンタ40bが停止される。
【0055】従って、例えば、あるグループの中で最後
まで作業を続けていた作業者が、クライアント200を
停止すると、そのクライアントが属するグループに割り
当てられたプリンタだけが自動的に停止する。
【0056】なお、第3のグループのクライアント20
3については、サーバ30による監視の対象になってい
ない。従って、この第3グループのクライアント203
の起動状態とは無関係に、プリンタ40a,40bの自
動起動制御および自動停止制御が行われる。
【0057】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、クライアント20a〜20eの監視をグループ毎に
行い、その監視結果に基づいてプリンタ40a,40b
の自動起動制御および自動停止制御をグループ毎に行う
ことができるため、利便性がさらに向上する。
【0058】以上、いくつかの実施の形態を挙げて本発
明を説明したが、本発明はこれらの実施の形態に限定さ
れるものではなく、種々の変形が可能である。例えば、
上述した実施の形態では、クライアントを監視の対象と
し、プリンタおよび複写機を制御の対象としたが、他の
電気機器を監視の対象あるいは制御の対象としてもよ
い。具体的には、通信路を介して操作されるネットワー
ク機器(例えばスキャナやモデム)や、作業者により直
接使用される機器(例えば空調装置、照明装置、自発光
式の看板)などである。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1ないし請
求項6のいずれか1に記載の電気機器の制御方法、請求
項7ないし請求項9のいずれか1に記載のプログラムを
記録した記録媒体、または、請求項10ないし請求項1
2のいずれか1に記載の電気機器システムによれば、監
視対象機器の起動状態に応じて、制御対象機器の起動制
御または停止制御を行うようにしたので、作業者が制御
対象機器の起動または停止を行う必要がなくなり、利便
性が向上するという効果を奏する。
【0060】特に、請求項2記載の電気機器の制御方
法、請求項8記載のプログラムを記録した記録媒体、ま
たは請求項11記載の電気機器システムによれば、監視
対象機器の少なくとも1つが起動されたときに、制御対
象機器が起動されるようにしたので、特に起動時におけ
る利便性が向上するという効果を奏する。
【0061】さらに、請求項3記載の電気機器の制御方
法、請求項9記載のプログラムを記録した記録媒体、ま
たは請求項12記載の電気機器システムによれば、監視
対象機器の全てが停止されたときに制御対象機器を停止
するようにしたので、作業者が制御対象機器の停止操作
を忘れることに起因する無駄な電力の消費が防止される
という効果を奏する。また、停止時における利便性が向
上するという効果も奏する。
【0062】また、請求項4記載の電気機器の制御方法
によれば、監視対象機器の監視をグループ毎に行い、制
御対象機器の制御をグループ毎に行うようにしたので、
部分的な制御が可能になり、利便性が向上するという効
果を奏する。
【0063】さらに、請求項5記載の電気機器の制御方
法によれば、監視対象機器をポーリングにより監視する
ようにしたので、より能動的かつ統一的な監視を行うこ
とが可能になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る電気機器の制
御方法が適用される構築したLANシステムを表すブロ
ック図である。
【図2】図1のLANシステムのサーバが記憶している
監視対象テーブルの内容を表す図である。
【図3】図1のLANシステムのサーバが記憶している
スケジュールテーブルの内容を表す図である。
【図4】図2のサーバの表示部に表示される監視対象設
定画面を表す図である。
【図5】図2のサーバの表示部に表示されるスケジュー
ル設定画面を表す図である。
【図6】プリンタなどの起動および停止のタイミングの
一例を表すタイムチャートである。
【図7】図1のLANシステムにおける自動起動制御を
表す流れ図である。
【図8】図7の自動起動制御で行われるポーリングを模
式的に表す図である。
【図9】図1のLANシステムにおける自動停止制御を
表す流れ図である。
【図10】本発明の第2の実施の形態に係る電気機器の
制御方法が適用されるLANシステムを表すブロック図
である。
【図11】図10のLANシステムにおけるサーバが記
憶している記憶テーブルの内容を表す図である。
【符号の説明】
1…ネットワークシステム、10…通信路、20a,2
0b,20c…クライアント、21a,21b,21c
…電源スイッチ、30…サーバ、40…プリンタ、45
…プリンタ制御装置、50…複写機、55…複写機制御
装置、58…表示部、200…クライアント、201…
第1グループのクライアント、202…第2グループの
クライアント、203…第3グループのクライアント、
40a…第1プリンタ、40b…第2プリンタ、45a
…第1プリンタ制御装置、45b…第2プリンタ制御装
置、300…監視対象設定画面、400…スケジュール
設定画面。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AP01 AP04 HH11 HQ12 HT04 HT07 2H027 EJ15 EJ18 5H219 AA29 AA35 AA44 CC01 CC09 DD02 DD08 DD10 EE02 EE06 FF02 HH23 HH28 HH30 5K048 AA16 BA06 CA02 DA03 DA05 DC04 EA11 EB01 EB02 FC01 HA33

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信路を介して接続された複数の電気機
    器を含むシステムに適用される方法であって、 前記複数の電気機器のうち少なくとも1つを監視対象機
    器として記憶し、少なくとも1つを制御対象機器として
    記憶する記憶ステップと、 前記監視対象機器の起動状態を監視する監視ステップ
    と、 監視結果に応じて、前記制御対象機器の起動制御または
    停止制御の少なくとも一方を行う制御ステップと を含むことを特徴とする電気機器の制御方法。
  2. 【請求項2】 前記監視ステップにおいて、前記監視対
    象機器の少なくとも1つが起動されたことを認識した場
    合に、 前記制御ステップにおいて、前記制御対象機器を起動す
    る制御を行うことを特徴とする請求項1記載の電気機器
    の制御方法。
  3. 【請求項3】 前記監視ステップにおいて、前記監視対
    象機器の全てが停止されたことを認識した場合に、 前記制御ステップにおいて、前記制御対象機器を停止す
    る制御を行うことを特徴とする請求項1または請求項2
    に記載の電気機器の制御方法。
  4. 【請求項4】 前記記憶ステップでは、前記監視対象機
    器を複数のグループに分けると共に、前記制御対象機器
    を複数のグループに分け、前記監視対象機器の各グルー
    プと前記制御対象機器の各グループとを対応づけて記憶
    し、 前記監視ステップでは、前記監視対象機器の監視をグル
    ープ毎に行い、 前記制御ステップでは、前記制御対象機器の制御をグル
    ープ毎に行うことを特徴とする請求項1ないし請求項3
    のいずれか1に記載の電気機器の制御方法。
  5. 【請求項5】 前記監視ステップでは、前記監視対象機
    器をポーリングによって監視することを特徴とする請求
    項1ないし請求項4のいずれか1に記載の電気機器の制
    御方法。
  6. 【請求項6】 さらに、 前記監視ステップにおける監視結果に関わらず、予め定
    められた時刻に前記制御対象機器の起動制御または停止
    制御の少なくとも一方を行うステップを含むことを特徴
    とする請求項1ないし請求項5のいずれか1に記載の電
    気機器の制御方法。
  7. 【請求項7】 コンピュータにより読み取り可能な記録
    媒体であって、 通信路を介して接続された複数の電気機器のうち少なく
    とも1つを監視対象機器として記憶し、少なくとも1つ
    を制御対象機器として記憶する記憶ステップと、 前記監視対象機器の起動状態を監視する監視ステップ
    と、 監視結果に応じて、前記制御対象機器の起動制御または
    停止制御の少なくとも一方を行う制御ステップとを実行
    させるためのプログラムを記録した記録媒体。
  8. 【請求項8】 前記監視ステップにおいて、前記監視対
    象機器の少なくとも1つが起動されたことを認識した場
    合に、 前記制御ステップにおいて、前記制御対象機器を起動す
    る制御を行うことを特徴とする請求項7記載のプログラ
    ムを記録した記録媒体。
  9. 【請求項9】 前記監視ステップにおいて、前記監視対
    象機器の全てが停止されたことを認識した場合に、 前記制御ステップにおいて、前記制御対象機器を停止す
    る制御を行うことを特徴とする請求項7または請求項8
    に記載のプログラムを記録した記録媒体。
  10. 【請求項10】 制御装置と、 この制御装置によって監視される少なくとも1つの監視
    対象機器と、 前記制御装置によって起動制御または停止制御が行われ
    る少なくとも1つの制御対象機器とを通信路を介して接
    続してなる電気機器システムであって、 前記制御装置は、前記監視対象機器を監視し、監視結果
    に応じて前記制御対象機器の起動制御または停止制御を
    行うことを特徴とする電気機器システム。
  11. 【請求項11】 前記制御装置は、前記監視対象機器の
    少なくとも1つが起動されたことを認識した場合に、前
    記制御対象機器を起動する制御を行うことを特徴とする
    請求項10記載の電気機器システム。
  12. 【請求項12】 前記制御装置は、前記監視対象機器の
    全てが停止されたことを認識した場合に、前記制御対象
    機器を停止する制御を行うことを特徴とする請求項10
    または請求項11に記載の電気機器システム。
JP2000153303A 2000-05-24 2000-05-24 電気機器の制御方法、プログラムを記録した記録媒体、および電気機器システム Pending JP2001333460A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000153303A JP2001333460A (ja) 2000-05-24 2000-05-24 電気機器の制御方法、プログラムを記録した記録媒体、および電気機器システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000153303A JP2001333460A (ja) 2000-05-24 2000-05-24 電気機器の制御方法、プログラムを記録した記録媒体、および電気機器システム

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003209411A Division JP4108562B2 (ja) 2003-08-28 2003-08-28 電気機器の制御方法、プログラムを記録した記録媒体、および電気機器システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001333460A true JP2001333460A (ja) 2001-11-30

Family

ID=18658585

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000153303A Pending JP2001333460A (ja) 2000-05-24 2000-05-24 電気機器の制御方法、プログラムを記録した記録媒体、および電気機器システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001333460A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006262163A (ja) * 2005-03-17 2006-09-28 Ricoh Co Ltd 画像形成装置監視システム
JP2011197923A (ja) * 2010-03-18 2011-10-06 Ricoh Co Ltd 動作設定システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006262163A (ja) * 2005-03-17 2006-09-28 Ricoh Co Ltd 画像形成装置監視システム
JP2011197923A (ja) * 2010-03-18 2011-10-06 Ricoh Co Ltd 動作設定システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6976072B2 (en) Method and apparatus for managing job queues
JP3963692B2 (ja) 複数の情報処理装置の電源制御方法、その情報処理装置、及びプログラム
JP3201319B2 (ja) ネットワークに接続可能な電子機器
JP2004349065A (ja) 調光制御親機及び調光制御システム
JP2003308195A (ja) 情報提供方法および情報提供システム
JP2004070916A (ja) ネットワーク上でプリンタドライバをインストールするためのシステム
JP2002157177A (ja) ネットワーク機器管理方法、そのシステム及び管理装置
JP2000238373A (ja) プリンタシステム及びそのリモート電源制御方法ならびにそれに用いるプリンタ
JP6928279B2 (ja) 充電保管庫
US20130151678A1 (en) Information processing system, management method and storage medium
US7069462B2 (en) Operation mode scheduling
JP2010067148A (ja) 周辺装置決定プログラム、主制御装置および制御システム
JP2001333460A (ja) 電気機器の制御方法、プログラムを記録した記録媒体、および電気機器システム
JP4108562B2 (ja) 電気機器の制御方法、プログラムを記録した記録媒体、および電気機器システム
JP4360058B2 (ja) 画像形成装置及びそれに用いられる電力管理方法
JP2000141831A (ja) I/o装置および画像形成装置
JP2004280212A (ja) ネットワークに接続する処理装置、処理装置の設定方法及びネットワーク処理システム
KR101967988B1 (ko) 스케줄 제어 장치, 시설 관리 시스템, 및 스케줄 제어 방법
JP2000148312A (ja) 周辺機器制御装置
JPH06183102A (ja) プリンタ電源管理システム
JP6643740B1 (ja) 情報処理装置、充電保管庫、及びプログラム
JP2000227842A (ja) サーバ装置
JP2004302793A (ja) 画像形成システム
JP2004320717A (ja) ファクシミリ装置及び情報処理装置
JP6641450B2 (ja) 画像形成装置及び節電制御方法