JP2010067148A - 周辺装置決定プログラム、主制御装置および制御システム - Google Patents

周辺装置決定プログラム、主制御装置および制御システム Download PDF

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Abstract

【課題】各周辺装置の動作を制限することなく、1のドライバで、各周辺装置を制御することができる周辺装置決定プログラム、主制御装置および制御システムを提供すること。
【解決手段】決定アプリケーションソフトがインストールされたPC10は、使用する1のドライバによって指定される設定の全てが実行可能な画像形成装置から、即ち、デバイスリストに表示された画像形成装置から、印刷データを出力する1の画像形成装置を使用者に選択させる。よって、本実施形態の画像形成システム1によれば、各画像形成装置の動作を制限することなく、1のドライバで、各画像形成装置を制御することができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、周辺装置決定プログラム、主制御装置および制御システムに関するものである。
パーソナルコンピュータに代表される主制御装置に内蔵された記憶装置の容量の無駄遣いを防止するために、主制御装置にインストールされた1のドライバ(例えば、プリンタドライバ)を使用して、主制御装置に電気的に接続された複数の周辺装置(例えば、印刷装置)を使用可能にする技術は、例えば、特開2002−91732号公報に記載のプリンタ制御システムが知られている。
このプリンタ制御システムでは、主制御装置に電気的に接続される複数の周辺装置のそれぞれが有する基本設定(例えば、用紙サイズや印刷方向等)のみを1のドライバで設定するように構成されている。
特開2002−91732号公報
しかしながら、上述した特開2002−91732号公報に記載された技術では、前述の通り、主制御装置にインストールされた1のドライバで設定できるのは、基本設定のみである。よって、上述した技術では、基本設定以外の動作を各周辺装置に設定することができず、各周辺装置の動作が制限されてしまうといった問題点があった。
本発明は上述した問題点を解決するためになされたものであり、各周辺装置の動作を制限することなく、1のドライバで、各周辺装置を制御することができる周辺装置決定プログラム、主制御装置および制御システムを提供することを目的とする。
この目的を達成するために請求項1記載の周辺装置決定プログラムは、主制御装置が有するドライバによって制御され、機種を示す機種情報がそれぞれ割り当てられた複数の周辺装置から、1の前記ドライバによって制御する1の周辺装置を決定する前記主制御装置に使用されるものであり、前記複数の周辺装置から前記機種情報を取得する取得ステップと、その取得ステップにより取得された機種情報を用いて、前記1のドライバにより指定される設定の全てを実行可能な周辺装置を抽出する抽出ステップと、その抽出ステップにより抽出された周辺装置から1の周辺装置の選択を受け付ける受付ステップと、その受付ステップにより受け付けられた1の周辺装置を前記1のドライバによって制御する1の周辺装置に決定する決定ステップとを備えている。
請求項2記載の周辺装置決定プログラムは、請求項1記載の周辺装置決定プログラムにおいて、前記主制御装置は、特定の処理を実行すると共に、前記ドライバへ制御指示を出力するアプリケーションソフトウェアを有し、前記取得ステップは、前記アプリケーションソフトウェアから前記1のドライバへ制御指示が出力される際に、前記機種情報を取得するものであり、前記抽出ステップは、前記取得ステップにより前記機種情報が取得される度に、前記ドライバにより指定される設定の全てを実行可能な周辺装置を抽出するものであり、前記受付ステップは、前記抽出ステップにより前記設定の全てを実行可能な周辺装置が抽出される度に、前記1の周辺装置の選択を受け付けるものである。
請求項3記載の周辺装置決定プログラムは、請求項1または2に記載の周辺装置決定プログラムにおいて、前記ドライバには、1の前記機種情報が割り当てられており、前記抽出ステップは、前記ドライバに割り当てられた1の機種情報が前記取得ステップにより取得された機種情報と一致する周辺装置を、前記設定の全てを実行可能な周辺装置として抽出する比較抽出ステップを備えている。
請求項4記載の周辺装置決定プログラムは、請求項1から3のいずれかに記載の周辺装置決定プログラムにおいて、前記主制御装置は、情報が表示可能な表示手段を備え、前記複数の周辺装置は、自機の稼動状態を示す稼動情報を出力可能に構成されており、前記取得ステップは、前記機種情報に加え、前記稼動情報を取得するものであり、前記抽出ステップは、抽出した周辺装置に加え、その周辺装置の稼動情報を前記表示手段に表示させる表示ステップを備えている。
請求項5記載の周辺装置決定プログラムは、請求項4記載の周辺装置決定プログラムにおいて、前記主制御装置は、前記ドライバによって制御する1の周辺装置となる主周辺装置を予め設定可能に構成されており、前記取得ステップにより取得された前記主周辺装置の稼動情報が即時の処理実行が可能であることを示す場合には、前記抽出ステップによる周辺装置の抽出を中止する中止ステップを備え、前記決定ステップは、前記中止ステップによる中止が行われた場合に、前記主周辺装置を前記1のドライバによって制御する1の周辺装置に決定する維持決定ステップを備えている。
請求項6記載の周辺装置決定プログラムは、請求項2または3に従属する請求項5記載の周辺装置決定プログラムにおいて、前記アプリケーションソフトウェアから前記1のドライバへ制御指示が行われない場合に、前記主周辺装置を設定する操作が行われたことを検出する検出ステップを備え、前記取得ステップは、前記検出ステップにより前記主周辺装置を設定する操作が行われたことが検出された場合に、前記機種情報および稼動情報を取得する検出取得ステップを備え、前記抽出ステップは、前記検出取得ステップにより取得された主周辺装置の稼動情報が示す稼動状態に拘らず、前記検出取得ステップにより前記機種情報および稼動情報が取得される度に、前記ドライバにより指定される設定の全てを実行可能な周辺装置を抽出する検出抽出ステップを備え、前記受付ステップは、前記検出抽出ステップにより前記設定の全てを実行可能な周辺装置が抽出される度に、前記1の周辺装置の選択を受け付ける検出決定ステップを備えている。
請求項7記載の周辺装置決定プログラムは、請求項5または6に記載の周辺装置決定プログラムにおいて、前記取得ステップは、前記機種情報および稼動情報の送信を実行させるコマンドを前記主周辺装置のみへ送信する特定送信ステップと、その特定送信ステップの実行によって取得した前記主周辺装置の稼動情報が即時の処理実行が不可能であることを示す場合には、前記機種情報および稼動情報の送信を実行させるコマンドを前記複数の周辺装置の全てへ送信する全送信ステップとを備えている。
請求項8記載の周辺装置決定プログラムは、請求項4から7のいずれかに記載の周辺装置決定プログラムにおいて、前記抽出ステップおよび検出抽出ステップは、前記取得ステップまたは検出取得ステップにより取得された機種情報を用いて、前記1のドライバにより指定される設定の少なくとも一部を実行可能な周辺装置を抽出する補助抽出ステップを備え、前記表示ステップは、前記補助抽出ステップにより抽出された前記設定の少なくとも一部を実行可能な周辺装置およびその周辺装置の稼動情報と、前記抽出ステップまたは検出抽出ステップにより抽出された前記設定の全てを実行可能な周辺装置およびその周辺装置の稼動情報とを前記表示手段に表示可能とする全表示ステップを備え、その全表示ステップは、前記抽出ステップまたは検出抽出ステップにより前記周辺装置および稼動情報が抽出された場合には、その周辺装置および稼動情報を、前記補助抽出ステップにより抽出された前記周辺装置および稼動情報の前面に重ねて前記表示手段に表示させる前面表示ステップと、その前面表示ステップによる表示の切り換えを受け付ける切換受付ステップと、その切換受付ステップにより切り換えが受け付けられた場合に、前記補助抽出ステップにより抽出された前記周辺装置および稼動情報と前記抽出ステップまたは検出抽出ステップにより抽出された前記周辺装置および稼動情報とを入れ替えて、前記補助抽出ステップにより抽出された前記周辺装置および稼動情報を、前記抽出ステップまたは検出抽出ステップにより抽出された前記周辺装置および稼動情報の前面に重ねて表示する補助表示ステップとを備えている。
請求項9記載の周辺装置決定プログラムは、請求項8記載の周辺装置決定プログラムにおいて、前記複数の周辺装置には、前記機種情報に加え、バージョンを示すバージョン情報がそれぞれ割り当てられており、前記取得ステップは、前記機種情報に加え、前記バージョン情報を取得するものであり、前記ドライバには、1の前記バージョン情報が割り当てられており、前記補助抽出ステップは、前記比較抽出ステップによって前記設定の全てを実行可能な周辺装置として抽出されず、且つ、前記ドライバに割り当てられた1のバージョン情報が前記取得ステップにより取得されたバージョン情報と一致する周辺装置を前記設定の少なくとも一部を実行可能な周辺装置として抽出する補助比較抽出ステップを備えている。
請求項10記載の周辺装置決定プログラムは、請求項8または9に記載の周辺装置決定プログラムにおいて、前記複数の周辺装置は、外部への報知が可能に構成されており、その外部への報知を実行させるコマンドを前記抽出ステップ、検出抽出ステップまたは補助抽出ステップにより抽出された周辺装置のいずれに送信するかを受け付ける報知受付ステップと、その報知受付ステップにより受け付けられた周辺装置へ前記報知を実行させるコマンドを送信する報知送信ステップとを備えている。
請求項11記載の周辺装置決定プログラムは、請求項10記載の周辺装置決定プログラムにおいて、前記取得ステップは、前記報知送信ステップが行われることで前記報知受付ステップにより受け付けられた周辺装置で外部への報知が実行される場合に、その外部への報知を実行する周辺装置へ再度、前記稼動情報の送信を実行させるコマンドを送信する再送信ステップを備え、前記表示ステップは、前記表示手段に表示されている稼動情報を、前記再送信ステップが実行されることにより前記取得ステップが取得した稼動情報に更新する更新ステップを備えている。
請求項12記載の主制御装置は、請求項1から11のいずれかに記載の周辺装置決定プログラムを備えている。
請求項13記載の制御システムは、請求項12記載の主制御装置と、その主制御装置により制御される周辺装置とを備えている。
請求項1記載の周辺装置決定プログラムによれば、決定ステップにより決定される1の周辺装置は、抽出ステップにより抽出された周辺装置、即ち、1のドライバにより指定される設定の全てを実行可能な周辺装置から選択される。よって、各周辺装置の動作を制限することなく、1のドライバで、各周辺装置を制御することができるという効果がある。
請求項2記載の周辺装置決定プログラムによれば、請求項1記載の周辺装置決定プログラムの奏する効果に加え、アプリケーションソフトウェアから1のドライバへ制御指示が出力される際に、1のドライバにより指定される設定の全てを実行可能な周辺装置の抽出を行うので、1のドライバによって制御する1の周辺装置の選択を、制御指示が出力される際の情報に基づいて、即ち、最新の情報に基づいて行わせることができるという効果がある。
請求項3記載の周辺装置決定プログラムによれば、請求項1または2に記載の周辺装置決定プログラムの奏する効果に加え、1のドライバにより指定される設定の全てを実行可能な周辺装置を確実に抽出することができるという効果がある。
請求項4記載の周辺装置決定プログラムによれば、請求項1から3のいずれかに記載の周辺装置決定プログラムの奏する効果に加え、抽出した周辺装置に加え、その周辺装置の稼動情報が表示ステップにより表示手段に表示されるので、各周辺装置の稼動情報を考慮した上で、1のドライバによって制御する1の周辺装置を選択することができるという効果がある。なお、稼動情報とは、例えば、即時の処理実行が可能であることを示す情報や即時の処理実行が不可能であることを示す情報を言う。
請求項5記載の周辺装置決定プログラムによれば、請求項4記載の周辺装置決定プログラムの奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、維持決定ステップは、中止ステップによる中止が行われた場合には、つまり、主周辺装置の稼動情報が即時の処理実行が可能であることを示す場合には、主周辺装置を、1のドライバによって制御する1の周辺装置に決定する。よって、主制御装置に予め設定してある主周辺装置が即時の処理実行が可能である場合には、他の周辺装置に優先的して主周辺装置を使用することができるという効果がある。また、抽出ステップが不必要に実行されることを防止することができるという効果がある。
請求項6記載の周辺装置決定プログラムによれば、請求項2または3に従属する請求項5記載の周辺装置決定プログラムの奏する効果に加え、アプリケーションソフトウェアから1のドライバへ制御指示が行われない場合であっても、主周辺装置を設定する操作が行われたことが検出ステップによって検出されたときには、検出抽出ステップによって、1のドライバにより指定される設定の全てを実行可能な周辺装置の抽出を行う。つまり、ドライバに設定された主周辺装置の変更を目的とした操作がなされた場合などに、主周辺装置の稼動状態に拘らず、ドライバにより指定される設定の全てを実行可能な周辺装置の抽出を行う。よって、設定の全てを実行可能な周辺装置の抽出を確実に行うことができるという効果がある。
請求項7記載の周辺装置決定プログラムによれば、請求項5または6に記載の周辺装置決定プログラムの奏する効果に加え、特定送信ステップと比較して、長時間の実行時間を必要とする全送信ステップの実行を、主制御装置に予め設定してある主周辺装置が即時の処理実行が不可能である場合に限定している。よって、主制御装置に予め設定してある主周辺装置が即時の処理実行が可能である場合には、全送信ステップの実行を省略して、取得ステップの実行時間を短縮することができるという効果がある。
請求項8記載の周辺装置決定プログラムによれば、請求項4から7のいずれかに記載の周辺装置決定プログラムの奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、抽出ステップまたは検出抽出ステップにより抽出された周辺装置およびその周辺装置の稼動情報、つまり、1のドライバにより指定される設定の全てを実行可能な周辺装置およびその周辺装置の稼動情報は、補助抽出ステップにより抽出された周辺装置およびその周辺装置の稼動情報、つまり、1のドライバにより指定される設定の少なくとも一部を実行可能な周辺装置およびその周辺装置の稼動情報の前面に重ねて表示手段に表示される。このとき、1のドライバにより指定される設定の少なくとも一部を実行可能な周辺装置および稼動情報は、1のドライバにより指定される設定の全てを実行可能な周辺装置および稼動情報に隠されて視認不能となっている。ここで、1のドライバにより指定される設定の少なくとも一部を実行可能な周辺装置および稼動情報は、切換受付ステップにより表示の切換が受け付けられて初めて、1のドライバにより指定される設定の全てを実行可能な周辺装置および稼動情報の前面に重ねて表示され、視認可能となる。よって、1のドライバにより指定される設定の全てを実行可能な周辺装置および稼動情報を、1のドライバにより指定される設定の少なくとも一部を実行可能な周辺装置および稼動情報に優先して、表示することができるという効果がある。
請求項9記載の周辺装置決定プログラムによれば、請求項8記載の周辺装置決定プログラムの奏する効果に加え、1のドライバにより指定される設定の少なくとも一部を実行可能な周辺装置を確実に抽出することができるという効果がある。
請求項10記載の周辺装置決定プログラムによれば、請求項8または9に記載の周辺装置決定プログラムの奏する効果に加え、報知受付ステップにより受け付けられた周辺装置へ、報知送信ステップにより外部への報知を実行させるコマンドを送信できるので、抽出ステップ、検出抽出ステップまたは補助抽出ステップにより抽出された周辺装置に報知を実行させて、その周辺装置の設置場所を特定させることができるという効果がある。
請求項11記載の周辺装置決定プログラムによれば、請求項10記載の周辺装置決定プログラムの奏する効果に加え、報知受付ステップにより受け付けられた周辺装置で外部への報知が行われる場合には、再送信ステップによりその周辺装置へ再度、稼動情報の送信を実行させるコマンドを送信するので、取得ステップは、その周辺装置の稼動情報を改めて取得する。そして、更新手段は、取得ステップが取得した稼動情報へ、表示手段に表示されている稼動情報を更新する。よって、周辺装置で外部への報知を実行させる場合に、表示ステップによる稼動情報の表示を最新の稼動情報に更新することができるという効果がある。
請求項12記載の主制御装置によれば、請求項1から11のいずれかに記載の周辺装置決定プログラムの奏する効果を発揮することができるという効果がある。
請求項13記載の制御システムによれば、請求項12記載の主制御装置の奏する効果を発揮することができるという効果がある。
以下、本発明の好ましい実施形態について、添付図面を参照して説明する。図1は、本発明の周辺装置決定プログラムの一実施形態に係る決定アプリケーションソフトがインストールされたパーソナルコンピュータ(以下「PC10」と称す)と、画像形成装置40,80,90とから構成される画像形成システム1の電気的構成を示すブロック図である。
なお、本実施形態では、PC10には画像形成装置40,80,90の3台が接続されているが、説明を簡単にするために、図1においては、PC10とそのPC10に接続される画像形成装置40についてのみ説明する。
PC10は、生成した出力カラーデータを含む印刷データ(印刷情報)を画像形成装置40に出力するものである。画像形成装置40は、PC10から受信した印刷データに基づいて、印刷色毎のドラムで色を転写して画像を形成するものであり、所謂、タンデム方式のレーザプリンタである。
ここで、本実施形態の画像形成システム1では、PC10は、使用する1のドライバによって指定される設定の全てが実行可能な画像形成装置から、印刷データを出力する1の画像形成装置を使用者に選択させる。よって、本実施形態の画像形成システム1によれば、各画像形成装置の動作を制限することなく、1のドライバで、各画像形成装置を制御することができる。
図1に示すように、PC10は、CPU11、ROM12、RAM13、ハードディスクドライブ14(以下、HDD14と称す)、フラッシュメモリ15、USBインターフェイス16、表示装置17および入力装置18を主に有し、これらはバスライン20を介して互いに接続されている。
CPU11は、ROM12やRAM13、HDD14およびフラッシュメモリ15に記憶される固定値やプログラムに従って、バスライン20により接続された各部を制御する演算処理装置である。ROM12は、PC10の動作を制御するためのプログラムなどが格納された読み取り可能な不揮発性のメモリである。RAM13は、CPU11の処理に必要なデータなどを一時的に記憶するための読み書き可能な揮発性のメモリである。HDD14は、ハードディスクドライブである。
HDD14には、決定アプリケーションエリア14a、アプリケーションエリア14bおよびドライバエリア14cが設けられている。決定アプリケーションエリア14aは、図3〜図5に示すフローチャートを実現する決定アプリケーションソフトがインストールされる領域である。アプリケーションエリア14bは、例えば、表計算ソフトやワープロソフト等のアプリケーションソフトがインストールされる領域である。ドライバエリア14cは、画像形成装置40,80,90の各種設定を行うと共に、画像形成装置40,80,90に対応した印刷データを生成可能なドライバがインストールされる領域である。なお、ドライバエリア14cには、種々の画像形成装置や、スキャナ装置に対応して複数のドライバがインストール可能であるが、本実施形態においては、発明の理解を容易にするために、画像形成装置40に対応した1のドライバがインストールされているものとして説明を行う。
フラッシュメモリ15は、CPU11の処理に必要なデータなどを一時的に記憶するための読み書き可能な不揮発性のメモリである。フラッシュメモリ15には、接続先IPメモリ15a、デフォルトIPメモリ15b、デバイス情報メモリ15c、デバイスリストメモリ15d、サブデバイスリストメモリ15eおよび確認用デバイス情報メモリ15fが設けられている。
接続先IPメモリ15aは、PC10の使用者により選択された画像形成装置のIPアドレス(Intetnet Protocol アドレス)を記憶するメモリである。PC10は、接続先IPメモリ15aに記憶されたIPアドレスの示す画像形成装置へ、生成した印刷データを出力する。
デフォルトIPメモリ15bは、通常使用する画像形成装置としてPC10の使用者により予め選択された画像形成装置(以後、「デフォルトデバイス」と称す)に割り当てられたIPアドレスを記憶するメモリである。デフォルトIPメモリ15bにIPアドレスが記憶されると、PC10は、アプリケーションソフトからドライバへ印刷指示が行われた場合に、そのIPアドレスの示すデフォルトデバイスの稼動状態を示す稼動情報を優先的に取得する。なお、本実施形態においては、デフォルトデバイスに、画像形成装置40が選択されたとして説明を行う。この場合、画像形成装置40のIPアドレスが、デフォルトIPメモリ15bに記憶される。
デバイス情報メモリ15cは、画像形成装置40,80,90に記憶されるデバイス情報を取得した場合に、そのデバイス情報を画像形成装置に対応付けて記憶するメモリである。このデバイス情報メモリ15cに記憶されるデバイス情報を用いて、画像形成装置40,80,90が、PC10で使用する1のドライバ(画像形成装置40に対応する1のドライバ)によって指定される設定の全てが実行可能な画像形成装置であるか、或いは、PC10で使用する1のドライバによって指定される設定の少なくとも一部が実行可能な画像形成装置であるかが判定される。そして、この判定後、デバイス情報メモリ15cに記憶されたデバイス情報が、後述するデバイスリストメモリ15dやサブデバイスリストメモリ15eに割り振られて記憶される。なお、デバイス情報メモリ15cに記憶されるデバイス情報の詳細は、図2を参照して後述する。
デバイスリストメモリ15dは、デバイス情報メモリ15cに記憶されたデバイス情報から、PC10で使用する1のドライバ(画像形成装置40に対応する1のドライバ)によって指定される設定の全てが実行可能な画像形成装置を抽出して、その抽出した画像形成装置にデバイス情報を対応付けて記憶するメモリである。なお、デバイスリストメモリ15dに記憶される情報の詳細は、図2を参照して後述する。
サブデバイスリストメモリ15eは、デバイス情報メモリ15cに記憶されたデバイス情報から、PC10で使用する1のドライバ(画像形成装置40に対応する1のドライバ)によって指定される設定の少なくとも一部を実行可能な画像形成装置を抽出して、その抽出した画像形成装置にデバイス情報を対応付けて記憶するメモリである。なお、サブデバイスリストメモリ15eに記憶される情報の詳細は、図2を参照して後述する。
確認用デバイス情報メモリ15fは、デバイスリストメモリ15dまたはサブデバイスリストメモリ15fに記憶された各画像形成装置から鳴動音を出力させて、各画像形成装置の設置場所を特定するための処理(図4に示すデバイス位置確認処理を参照)が実行される場合に、鳴動音の出力が指示された画像形成装置から送信されるデバイス情報を記憶するメモリである。
USBインターフェイス16は、USB(Universal Serial Bus)規格のインターフェイスであり、USBケーブル41を介して、画像形成装置40に設けられたUSBインターフェイス60と接続されている。なお、USBインターフェイス16は、USBケーブル81を介して、画像形成装置80と接続されると共に、USBケーブル91を介して、画像形成装置90と接続されている。
表示装置17は、例えば、CRTディスプレイや液晶ディスプレイなどにより構成され、各種処理内容や入力されたデータなどを視覚的に表示するものである。入力装置18は、PC10の使用者の指示を入力する装置であり、例えば、キーボードやマウスなどで構成される。
ここで、図2を参照して、デバイス情報メモリ15c、デバイスリストメモリ15dおよびサブデバイスリストメモリ15eに記憶される各情報について説明する。図2(a),(b)は、表示装置17に表示された各情報を模式的に図示したものである。
図2(a)および図2(b)に示すように、表示装置17の表示画面30には、デバイスリスト31およびサブデバイスリスト32が表示されている。図2(a)は、サブデバイスリスト32の前面に重ねて、デバイスリスト31を表示した場合を図示している。一方、図2(b)は、デバイスリスト31の前面に重ねて、サブデバイスリスト32を表示した場合を図示している。
デバイスリスト31は、PC10で使用する1のドライバ(画像形成装置40に対応する1のドライバ)によって指定される設定の全てが実行可能な画像形成装置にデバイス情報を対応付けてリスト化したものである。また、サブデバイスリスト32は、PC10で使用する1のドライバ(画像形成装置40に対応する1のドライバ)によって指定される設定の少なくとも一部が実行可能な画像形成装置にデバイス情報を対応付けてリスト化したものである。
図2(a)に示すように、デバイスリスト31には、タブ31aが設けられており、そのタブ31aには、PC10で使用する1のドライバによって指定される設定の全てが実行可能な画像形成装置を表示していることを示す「該当デバイス」のコメントが表示されている。また、図2(b)に示すように、サブデバイスリスト32には、タブ32aが設けられており、そのタブ32aには、PC10で使用する1のドライバによって指定される設定の少なくとも一部が実行可能な画像形成装置を表示していることを示す「印刷可能デバイス」のコメントが表示されている。なお、以後の説明においては、「該当デバイス」のコメントが表示されているタブ31aを、「該当デバイスタブ」と称し、「印刷可能デバイス」のコメントが表示されているタブ32aを、「印刷可能デバイスタブ」と称する。
デバイスリスト31およびサブデバイスリスト32には、画像形成装置の名称を示すモデル名、画像形成装置に割り当てられたIPアドレス、画像形成装置の稼動状態、画像形成装置の機種毎に割り当てられたプロダクトIDおよび画像形成装置から鳴動音を出力させるオプションの各項目が1組となった項目欄が設けられている。
デバイスリスト31に表示される項目欄のうち、モデル名、IPアドレス、稼動状態、プロダクトIDの4つの情報が、デバイスリストメモリ15dに記憶される。一方、サブデバイスリスト32に表示される項目欄のうち、モデル名、IPアドレス、稼動状態、プロダクトIDの4つの情報が、サブデバイスリストメモリ15fに記憶される。
また、デバイスリスト31とサブデバイスリスト32との両方に表示された、モデル名、IPアドレス、稼動状態、プロダクトIDの4つの情報に加え、画像形成装置のバージョンを示すシリーズIDを加えた5つの情報がデバイス情報としてデバイス情報メモリ15cに記憶される。なお、シリーズIDは、画像形成装置が、デバイスリスト31またはデバイスリスト32のいずれかに属するか、或いは、どちらにも属しないかを判別するために使用される情報であるため、デバイスリスト31またはデバイスリスト32に属する画像形成装置は、同じシリーズIDが割り当てられている。よって、シリーズIDは、デバイスリスト31およびサブデバイスリスト32に表示されないこととなる。
なお、上述したプロダクトIDおよびシリーズIDは、ドライバにも割り当てられている。本実施形態においては、ドライバに割り当てられたプロダクトIDおよびシリーズIDの両方が一致している画像形成装置が、PC10で使用する1のドライバ(画像形成装置40に対応する1のドライバ)によって指定される設定の全てが実行可能な画像形成装置と判定され、デバイスリスト31に表示される。また、ドライバに割り当てられたプロダクトIDとは異なるプロダクトIDが割り当てられているものの、ドライバに割り当てられたシリーズIDと一致するシリーズIDが割り当てられた画像形成装置が、PC10で使用する1のドライバによって指定される設定の少なくとも一部が実行可能な画像形成装置と判定され、サブデバイスリスト32に表示される。なお、ドライバに割り当てられたシリーズIDと一致しないシリーズIDが割り当てられた画像形成装置は、PC10で使用する1のドライバによって指定される設定が実行不能であるので、デバイスリスト31およびサブデバイスリスト32の何れにも表示されない。
図2(a)の説明に戻り、デバイスリスト31について説明する。なお、図2(a)および図2(b)においては、画像形成装置40に対応する1のドライバに割り当てられたプロダクトIDを、「AAA」としている。また、項目欄33に示される画像形成装置は、画像形成装置40であり、項目欄34に示される画像形成装置は、画像形成装置80である。
項目欄33では、画像形成装置40のモデル名が「マルチファンクション01」であり、IPアドレスが「123.456.789.0」であり、稼動状態が待機中(印刷データを受信した場合に即時の印刷実行が可能)であることを示す「スリープ」であり、プロダクトIDが「AAA」であることを示している。なお、オプションの項目に設けられたチェックボタン36がPC10の使用者によって押された場合には、画像形成装置40は、鳴動音を出力する。この鳴動音の出力により、PC10の使用者は、画像形成装置40の設置場所を特定することができる。
同様に、項目欄34では、画像形成装置80のモデル名、IPアドレス、稼動状態およびプロダクトIDをそれぞれ示しており、それらは、図2(a)に示す通りとなる。チェックボタン37が押された場合には、画像処理装置80から鳴動音が出力される。なお、稼動状態がビジーである場合には、画像処理装置80が印刷を行っていること、即ち、印刷データを受信した場合に即時の印刷実行が不可能であることを示している。
更新ボタン39aおよび設定ボタン39bは、デバイスリスト31およびサブデバイスリスト32に設けられている。更新ボタン39aが押された場合には、PC10は、画像処理装置40,80,90からデバイス情報を取得して、デバイスリスト31およびサブデバイスリスト32に表示された各情報を更新する。また、例えば、項目欄34のモデル名「マルチファンクション01」が表示された項目を押した後に、設定ボタン39bが押された場合には、PC10から印刷データを出力する1の画像形成装置が、PC10で使用する1のドライバ(画像形成装置40に対応する1のドライバ)によって指定される設定の全てが実行可能な画像形成装置80に決定される。このとき、画像形成装置80のIPアドレス「321.654.987.0」が接続先IPアドレスメモリ15aに記憶される。
図2(a)の状態において、入力装置18の操作により、印刷可能デバイスタブ32aが選択されると(例えば、マウスで印刷可能デバイスタブ32aをクリックすると)、図2(b)に示す表示に切り換わる。即ち、デバイスリスト31の前面に重ねて、サブデバイスリスト32が表示される。なお、項目欄35に示される画像形成装置は、画像形成装置90である。
項目欄35では、画像形成装置90のモデル名が「マルチファンクション02」であり、IPアドレスが「456.789.012.3」であり、稼動状態が待機中であることを示す「スリープ」であり、プロダクトIDが「BBB」であることを示している。チェックボタン38がPC10の使用者によって押された場合には、画像形成装置90は、鳴動音を出力する。
なお、項目欄35のモデル名「マルチファンクション02」が表示された項目を押した後に、設定ボタン39bが押された場合には、PC10から印刷データを出力する1の画像形成装置が、PC10で使用する1のドライバ(画像形成装置40に対応する1のドライバ)によって指定される設定の少なくとも一部が実行可能な画像形成装置90に決定される。このとき、画像形成装置90のIPアドレス「456.789.012.3」が接続先IPアドレスメモリ15aに記憶される。
図2(a)および図2(b)を参照して上述した通り、デバイスリスト31またはサブデバイスリスト32から、PC10から印刷データを出力する1の画像形成装置を選択することができる。
また、デバイスリスト31およびサブデバイスリスト32には、各画像形成装置毎に稼動状態を表示するので、PC10の使用者は、PC10から印刷データを出力する1の画像形成装置を、稼動状態を考慮した上で選択することができる。
図1の説明に戻る。画像形成装置40は、演算装置であるCPU51、そのCPU51により実行される各種の制御プログラムやデータを記憶した不揮発性のメモリであるROM52、PC10から出力された情報を記憶するための不揮発性のメモリであるフラッシュメモリ53、およびPC10から出力された印刷データや制御信号を記憶するための揮発性のメモリであるRAM54を主に有している。
CPU51、ROM52、フラッシュメモリ53およびRAM54は、バスライン61を介して互いに接続されている。ROM52には、画像形成装置40のモデル名、プロダクトIDおよびシリーズIDが予め記憶される機種情報記憶エリア52aが設けられている。また、フラッシュメモリ53には、画像形成装置40に割り当てられたIPアドレスを記憶するIPメモリ53aが設けられている。
また、RAM54には、PC10へ送信するデバイス情報を記憶する送信用デバイス情報メモリ54aが設けられている。画像形成装置40は、デバイス情報の送信を指示するPC10からのコマンドを受信すると、機種情報記憶エリア52aに記憶されたモデル名、プロダクトIDおよびシリーズIDと、IPメモリ53aに記憶されたIPアドレスとを一纏めにして、デバイス情報を作成する。そして、その作成したデバイス情報をPC10への送信処理が実行されるまで送信用デバイス情報メモリ54aに記憶しておく。
CPU51、ROM52、フラッシュメモリ53およびRAM54を互いに接続するバスライン61は、入出力ポート62に接続されている。その入出力ポート62は、操作キー55、LCD56、プリンタ57、スピーカ58およびUSBインターフェイス60に接続されており、その結果、CPU51により各部を制御することができる。
操作キー55は、画像形成装置40の設定や操作を行う入力装置であり、LCD56は、画像形成装置40の稼働状態や設定を表示する表示装置である。また、プリンタ57は、各色毎に対応した転写ドラムや、記録媒体としての用紙を搬送するモータなどから構成されており、印刷色毎のドラムで色を転写して画像を形成するタンデム方式のレーザプリンタである。
スピーカ59は、鳴動音を出力する放音装置であり、USBインターフェイス60は、USB規格のインターフェイスであり、USBケーブル41を介して、PC10のUSBインターフェイス16と接続されている。
次に、図3〜図5を参照して、決定アプリケーションエリア14aに記憶される決定アプリケーションによって実行される処理について説明する。図3は、PC10のCPU11により実行される決定アプリケーションの一部の処理である印刷処理を示したフローチャートである。
図3に示す印刷処理は、決定アプリケーションがPC10のユーザによって起動され、その後、更に、アプリケーションエリア14bに記憶されたアプリケーションソフトがPC10のユーザによって起動され、そのアプリケーションソフトから1のドライバ(画像形成装置40に対応する1のドライバ)へ印刷指示が行われた場合に実行される処理である。
印刷処理が実行されると、まず、1のドライバのユーザインターフェイスを起動する(S1)。これにより、表示画面30にユーザインターフェイスが表示される。なお、ユーザインターフェイスとは、印刷範囲や印刷部数、印刷の用紙サイズ等を決定したり、印刷ボタンを押すことで画像形成装置への印刷データの送信を決定したり、キャンセルボタンを押すことで印刷指示の取消等を行う設定画面のことである。
S1の処理後、ユーザインターフェイスに設けられた印刷ボタンが押されたか否かが判定される(S2)。印刷ボタンが押されたと判定された場合には(S2:Yes)、PC10から印刷データを出力する1の画像形成装置を選択するドライバ接続先変更処理が実行される(S3)。そして、ドライバ接続先変更処理が実行されて、その処理内で、PC10から印刷データを出力する1の画像形成装置が選択されると、その1の画像形成装置のIPアドレスが、接続先IPメモリ15aに記憶される。なお、接続先IPメモリ15aに選択された画像形成装置のIPアドレスが記憶されると、そのIPアドレスへ印刷データが送信される(S4)。その後、この印刷処理を終了する。
一方、印刷ボタンが押されていない場合には(S2:No)、ユーザインターフェイスに設けられたキャンセルボタンが押されたか否かが判定される(S5)。キャンセルボタンが押されていないと判定された場合には(S5:No)、S2の処理へ戻る。一方、キャンセルボタンが押されたと判定された場合には(S5:Yes)、この印刷処理を終了する。
次に、図4を参照して、PC10から印刷データを出力する1の画像形成装置を選択するドライバ接続先変更処理について説明する。図4は、PC10のCPU11により実行される決定アプリケーションの一部の処理であるドライバ接続先変更処理を示したフローチャートである。
印刷処理が実行されると、まず、デフォルトIPメモリ15bに記憶されたデフォルトデバイス(画像形成装置40)のIPアドレスへ、デバイス情報の送信を要求するコマンドをユニキャスト方式で送信する(S11)。デフォルトデバイスは、このコマンドを受信すると、PC10へデバイス情報を送信する。なお、ユニキャスト方式とは、上述のコマンドを、1の画像形成装置であるデフォルトデバイスにだけに送信する方式である。
S11の処理後、デフォルトデバイスのデバイス情報を受信して(S12)、デフォルトデバイスの稼動状態がビジーか否かが判定される(S13)。デフォルトデバイスの稼動状態がビジーでなければ(S13:No)、デフォルトデバイスの稼動状態はスリープ、即ち、待機中であるので、デフォルトデバイスによる即時の印刷実行が可能である。よって、デフォルトIPメモリ15bに記憶されたIPアドレスを接続先IPアドレス15aに記憶して(S33)、このドライバ接続先変更処理を終了する。このS14の処理により、PC10から印刷データを出力する1の画像形成装置がデフォルトデバイス(画像形成装置40)に決定される。
このように、デフォルトデバイスの稼動状態を、他の画像形成装置(画像形成装置40を除く、画像形成装置80,90が他の画像形成装置となる)に優先して検出している。よって、デフォルトデバイスによる即時の印刷実行が可能である場合には、デフォルトデバイスを他の画像形成装置に優先して、逸早く使用することができる。
一方、S13の処理で、デフォルトデバイスの稼動状態がビジーであれば(S13:Yes)、デフォルトデバイスの稼動状態はビジー、即ち、デフォルトデバイスが印刷を行っていることを示しているので、デフォルトデバイスによる即時の印刷実行は不可能である。よって、デフォルトデバイス以外の他の画像形成装置で印刷を行わせるために、S14からの処理を実行する。
S14の処理では、デバイス情報の送信を要求するコマンドをブロードキャスト方式で送信する(S14)。なお、ブロードキャスト方式とは、PC10に接続された全ての画像形成装置(画像形成装置40,80,90)へ、上述のコマンドを送信する方式である。このコマンドを受信した全ての画像形成装置は、PC10へデバイス情報を送信する。
そして、全ての画像形成装置から送信されたデバイス情報を受信して、そのデバイス情報をデバイス情報メモリ15cに画像形成装置毎に記憶する(S15)。その後、デバイス情報メモリ15cに記憶されたシリーズIDが、ドライバに割り当てられたシリーズID(画像形成装置40に対応するドライバに割り当てられたシリーズID)と一致するか否かを画像形成装置毎に判定する(S16)。
デバイス情報メモリ15cに記憶されたシリーズIDが、ドライバに割り当てられたシリーズIDと一致する場合には(S16:Yes)、デバイス情報メモリ15cに記憶されたプロダクトIDが、ドライバに割り当てられたシリーズIDと一致するか否かが判定される(S17)。このS17の処理では、ドライバに割り当てられたシリーズIDと一致するシリーズIDが割り当てられた画像形成装置が、PC10で使用する1のドライバによって指定される設定の全てが実行可能な画像形成装置であるか、或いは、PC10で使用する1のドライバによって指定される設定の少なくとも一部が実行可能な画像形成装置かを判定している。
デバイス情報メモリ15cに記憶されたプロダクトIDが、ドライバに割り当てられたプロダクトIDと一致する場合には(S17:Yes)、その画像形成装置は、PC10で使用する1のドライバ(画像形成装置40に対応する1のドライバ)によって指定される設定の全てが実行可能な画像形成装置であるので、デバイス情報メモリ15cの情報をデバイスリストメモリ15dに記憶する(S18)。
一方、デバイス情報メモリ15cに記憶されたプロダクトIDが、ドライバに割り当てられたプロダクトIDと一致しない場合には(S17:No)、その画像形成装置は、PC10で使用する1のドライバ(画像形成装置40に対応する1のドライバ)によって指定される設定の少なくとも一部が実行可能な画像形成装置であるので、デバイス情報メモリ15cの情報をサブデバイスリストメモリ15eに記憶する(S19)。
なお、S16の処理で、デバイス情報メモリ15cに記憶されたシリーズIDが、ドライバに割り当てられたシリーズIDと一致しない場合には(S16:No)、現在判定を行っている画像形成装置は、PC10で使用する1のドライバ(画像形成装置40に対応する1のドライバ)によって指定される設定の全てが実行不可であるので、S17〜S19の処理をスキップする。
S18またはS19の処理の実行後、デバイス情報メモリ15cに記憶された全てのデバイス情報について、画像形成装置毎の判定が終了したか否かが判定される(S20)。全てのデバイス情報について判定が終了していない場合には(S20:No)、S16の処理へ戻る。一方、全てのデバイス情報について判定が終了した場合には(S20:Yes)、デバイスリストおよびサブデバイスリスト(図2(a),(b)参照)を表示画面30に表示する処理であるS21以降の処理へ移行する。
S21の処理では、デバイスリストメモリ15dに情報が記憶されているか否かが判定される(S21)。デバイスリストメモリ15dに情報が記憶されていると判定された場合には(S21:Yes)、その情報を用いてデバイスリストを作成し、サブデバイスリストの前面に重ねて、作成したデバイスリストを表示画面30に表示する(S22)。このS22の処理により、図2(a)に示す表示画面30が実現される。
一方、デバイスリストメモリ15dに情報が記憶されていないと判定された場合には(S21:No)、サブデバイスリストメモリ15eに情報が記憶されているか否かが判定される(S23)。サブデバイスリストメモリ15eに情報が記憶されていると判定された場合には(S23:Yes)、PC10で使用する1のドライバによって指定される設定の少なくとも一部が実行可能な画像形成装置が存在する旨のメッセージを表示画面30に表示する(S24)。そして、サブデバイスリストメモリ15eに記憶された情報を用いて、サブデバイスリストを作成し、デバイスリストの前面に重ねて、作成したサブデバイスリストを表示画面30に表示する(S25)。このS25の処理により、図2(b)に示す表示画面30が実現される。
なお、サブデバイスリストメモリ15eに情報が記憶されていないと判定された場合には(S23:No)、PC10で使用する1のドライバによって指定される設定の全部、或いは少なくとも一部が実行可能な画像形成装置は存在しないので、印刷を実行できる画像形成装置が存在しない旨のメッセージを表示画面30に表示する(S26)。その後、このドライバ接続先変更処理を終了する。
S22またはS25の処理後、タブ切換処理(S27)へ移行する。タブ切換処理は、表示画面30で視認可能なリストを、入力装置18の操作に応じて、デバイスリスト、或いはサブデバイスリストに切り換える処理である。このタブ切換処理では、例えば、図2(a)の表示から、図2(b)へ表示画面30の表示を切り換える処理が行われる。
ここで、入力装置18の操作が行われず、タブ切換処理によるリストの切り換えが行われない状態においては、デバイスリストメモリ15dに情報が記憶されていると判定された場合には(S21:Yes)、即ち、PC10で使用する1のドライバによって指定される設定の全てが実行可能な画像形成装置が存在する場合には、まず、デバイスリストをサブデバイスリストの前面に重ねて表示して、サブデバイスリストを視認不能にしている(図2(a)参照)。そして、サブデバイスリストは、印刷可能デバイスタブ32aが入力装置18によって選択され、タブ切換処理が実行されて初めて、デバイスリストの前面に重ねて表示され、視認可能になる(図2(b)参照)。このように、PC10で使用する1のドライバによって指定される設定の全てが実行可能な画像形成装置が存在する場合には、デバイスリストを、サブデバイスリストに優先して表示することで、デバイスリストの画像形成装置を使用者に優先して選択させることができる。
S27の処理後、チェックボタン(図2参照)が押されたか否かが判定される(S28)。チェックボタンが押されていないと判定された場合には(S28:No)、更新ボタン(図2参照)が押されたか否かが判定される(S30)。更新ボタンが押されたと判定された場合には(S30:Yes)、デバイスリスト31およびサブデバイスリスト32に表示された各情報を更新するために、S14の処理へ移行する。一方、更新ボタンが押されていないと判定された場合には(S30:No)、S31の処理へ移行する。
S27の処理で、チェックボタンが押されたと判定された場合には(S28:Yes)、デバイス位置確認処理(S29)へ移行する。
ここで、図5を参照して、デバイス位置確認処理について説明する。図5は、PC10のCPU11により実行される決定アプリケーションの一部の処理であるデバイス位置確認処理を示したフローチャートである。
デバイス位置確認処理は、チェックボタンが押された画像形成装置の設置場所をPC10の使用者に特定させると共に、その画像形成装置のデバイス情報を取得して、デバイスリスト31やサブデバイスリスト32の更新を行う処理である。
デバイス位置確認処理では、まず、チェックボタンが押された画像形成装置のIPアドレスをデバイス情報メモリ15cから取得し、そのIPアドレスへ状態確認コマンドを送信する(S41)。なお、この状態確認コマンドが、チェックボタンが押された画像形成装置に受信されると、その画像形成装置は、デバイス情報をPC10へ送信すると共に、状態確認コマンドを受信したことを示す状態通知情報をPC10へ送信する。更に、所定期間中(例えば、1分間)、LCD56を点滅させると共に、スピーカ59から鳴動音を出力する。この報知により、PC10の使用者は、画像形成装置の設置場所を特定することができる。
S41の処理後、状態通知情報を受信したか否かが判定される(S42)。状態通知情報を受信したと判定された場合には(S42:Yes)、状態通知情報と共に送信されるデバイス情報を受信し、そのデバイス情報を確認用デバイス情報メモリ15fに記憶する(S43)。
そして、チェックボタンが押された画像形成装置は、デバイスリストメモリ15dに記憶されているか否かを判定する(S44)。チェックボタンが押された画像形成装置が、デバイスリストメモリ15dに記憶されていると判定された場合には(S44:Yes)、チェックボタンが押された画像形成装置に対応するデバイスリストメモリ15d内の情報を、確認用デバイス情報メモリ15fに記憶された情報に更新する(S45)。
一方、チェックボタンが押された画像形成装置が、デバイスリストメモリ15dに記憶されていないと判定された場合には(S44:No)、チェックボタンが押された画像形成装置に対応するサブデバイスリストメモリ15e内の情報を、確認用デバイス情報メモリ15fに記憶された情報に更新する(S46)。
なお、S42の処理で、状態通知情報を受信していないと判定された場合には(S42:No)、チェックボタンが押された画像形成装置は、電源が供給されていない状態、或いはPC10との通信が不能な状態であることを示している。よって、この状態を稼動状態に反映させるために、チェックボタンが押された画像形成装置は、デバイスリストメモリ15dに記憶されているか否かを判定する(S47)。チェックボタンが押された画像形成装置が、デバイスリストメモリ15dに記憶されていると判定された場合には(S47:Yes)、チェックボタンが押された画像形成装置に対応するデバイスリストメモリ15d内の情報を、無効に設定する(S48)。
一方、チェックボタンが押された画像形成装置が、デバイスリストメモリ15dに記憶されていないと判定された場合には(S47:No)、チェックボタンが押された画像形成装置に対応するサブデバイスリストメモリ15e内の情報を、無効に設定する(S49)。
なお、S48またはS49の処理で、無効の設定が行われた画像形成装置は、デバイスリスト31またはサブデバイスリスト32からの選択が不能となる。
S45またはS48の処理後は、デバイスリストメモリ15dに記憶された情報を用いて、デバイスリスト31を更新し、表示画面30に表示する(S50)。一方、S46またはS49の処理後は、サブデバイスリストメモリ15eに記憶された情報を用いて、サブデバイスリスト32を更新し、表示画面30に表示する(S51)。このS50およびS51の処理により、デバイスリスト31およびサブデバイスリスト32が最新の状態に更新される。
上述の通り、デバイス位置確認処理では、PC10によって生成した印刷データの出力先の候補となっている画像形成装置の設置場所を特定できると共に、その画像形成装置の最新の稼動状態を確認することができる。
図4の説明に戻る。デバイス位置確認処理(S29)が実行された場合、またはS30の処理でNoと判定された場合には、接続先となる1の画像形成装置、即ち、PC10から印刷データを出力する1の画像形成装置が設定ボタンにより選択されたか否かが判定される(S31)。未だ、1の画像形成装置が選択されていない場合には(S31:No)、S27の処理へ戻る。一方、PC10から印刷データを出力する1の画像形成装置が設定ボタンにより選択された場合には(S31:Yes)、選択された1の画像形成装置のIPアドレスをデバイス情報メモリ15cから読み出し、そのIPアドレスを接続先IPメモリ15aに記憶して(S32)、このドライバ接続先変更処理を終了する。このS32の処理により、PC10から印刷データを出力する1の画像形成装置が、設定ボタンにより選択された1の画像形成装置に決定される。
なお、ドライバ接続先変更処理は、上述の通り、印刷処理が実行された場合に、即ち、アプリケーションソフトから1のドライバへ印刷指示が行われた場合に実行される。よって、アプリケーションソフトから印刷指示が行われる際に、ドライバ接続先変更処理を実行して、画像形成装置の最新の状態に基づいてデバイスリスト31を作成することができる。従って、PC10の使用者は、PC10から印刷データを出力する1の画像形成装置を最新の状態に基づいて選択することができる。また、ドライバ接続先変更処理は、アプリケーションソフトから1のドライバへ印刷指示が行われた際に実行されるので、PC10の使用者は、印刷を行う一連の動作内で、PC10から印刷データを出力する1の画像形成装置を選択することができる。
また、ドライバ接続先変更処理では、PC10で使用する1のドライバによって指定される設定の全てが実行可能な画像形成装置、即ち、デバイスリストメモリ15dに記憶する画像形成装置であるか否かを、ドライバと画像形成装置とのそれぞれに割り当てられたプロダクトIDおよびシリーズIDが一致するか否かで判定している。よって、デバイスリストメモリ15dに記憶する画像形成装置であるか否かを確実に判定することができる。同様に、サブデバイスリストメモリ15eに記憶する画像形成装置であるか否かも確実に判定することができる。
また、ドライバ接続先変更処理では、ユニキャスト方式と比較して長時間の実行時間を必要とするブロードキャスト方式によるコマンド送信を、デフォルトデバイスによる即時の印刷実行が不可能である場合に限定している。よって、デフォルトデバイスによる即時の印刷実行が可能である場合には、ブロードキャスト方式によるコマンドの送信を実行せず、PC10から印刷データを出力する1の画像形成装置を、即座にデフォルトデバイスに決定することができる。従って、デフォルトデバイスの稼動状態に拘らず、一律に、ブロードキャスト方式によるコマンドの送信が実行される場合と比較して、印刷が実行されるまでの時間を短縮することができる。
最後に、図6を参照して、PC10でデバイス位置確認処理(S29)が実行された場合に、それに応答して画像形成装置40,80,90で実行される応答処理について説明する。図6は、画像形成装置40,80,90のCPU51で実行される応答処理を示すフローチャートである。この応答処理は、画像形成装置40,80,90がPC10から送信された状態確認コマンドを受信した場合に実行される処理である。
応答処理では、まず、機種情報記憶エリア52aに記憶されたモデル名、プロダクトIDおよびシリーズIDと、IPメモリ53aに記憶されたIPアドレスとを一纏めにして、デバイス情報を作成し、そのデバイス情報を送信用デバイス情報メモリ54aに記憶する(S61)。
次に、送信用デバイス情報メモリ54aに記憶されたデバイス情報を、PC10から送信された状態確認コマンドを受信したことを示す状態通知情報と共に送信する(S62)。そして、所定期間中(例えば、1分間)、LCD56を点滅させると共に、スピーカ59から鳴動音を出力して、報知を行う(S63)、この応答処理を終了する。
このように、応答処理では、PC10で実行されるデバイス位置確認処理(S29)に応答して、デバイス情報および状態通知情報をPC10へ送信すると共に、LCD56やスピーカ59を使用して、PC10の使用者に画像形成装置の設置場所を特定させることができる。
上述した通り、本実施形態の画像形成システム1では、PC10は、使用する1のドライバによって指定される設定の全てが実行可能な画像形成装置から、即ち、デバイスリストに表示された画像形成装置から、印刷データを出力する1の画像形成装置を使用者に選択させる。よって、本実施形態の画像形成システム1によれば、各画像形成装置の動作を制限することなく、1のドライバで、各画像形成装置を制御することができる。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変更が可能であることは容易に推察できるものである。
本実施形態の画像形成システム1では、アプリケーションソフトから1のドライバへ印刷指示が行われた場合に印刷処理を実行し、その印刷処理内で、ドライバ接続先変更処理(S4)を実行したが、これに限られるものではない。即ち、決定アプリケーションエリア14aに記憶される決定アプリケーションがPC10のユーザによって起動されると、自動的に、ドライバ接続先変更処理(S4)のみが実行される構成でも良い。この構成の場合には、PC10から印刷データを出力する1の画像形成装置を、1のドライバへ印刷指示を行う前に、決定することができる。
また、本実施形態の画像形成システム1において、基本ソフトウェア(OS)の機能を使用して、ドライバのプロパティ表示がPC10のユーザにより指示され、続けて、デフォルトデバイスを切り換える指示が行われた場合には、ドライバ接続先変更処理(S4)のS11〜S13をスキップして、S14から処理が実行されるように構成すれば良い。この構成により、デフォルトデバイスの切り換えが指示された場合には、指示された時点でのデフォルトデバイスの稼動状態に拘らず、デバイスリストおよびサブデバイスリストを確実に更新作成することができ、新たなデフォルトデバイスを選択することが可能になる。
また、本実施形態の画像形成システム1では、ドライバ接続先変更処理のS14およびS15の処理において、PC10は、各画像形成装置40,80,90へブロードキャスト方式によるコマンド送信を行い、各画像形成装置40,80,90のデバイス情報を取得したが、これに限られるものではない。即ち、各画像形成装置40,80,90においては、デバイス情報のうち、稼動状態を示す稼動情報が特に変化の頻度が高いので、PC10は、ブロードキャスト方式によるコマンド送信を行う場合には、デバイス情報の送信を要求するコマンドに代えて、各画像形成装置40,80,90に稼動情報のみの送信を要求するコマンドを送信する構成としても良い。なお、この構成の場合には、PC10は、新たに受信した稼動情報に基づいて、デバイス情報メモリ15cに記憶された各画像形成装置40,80,90における稼動情報を更新する構成とすれば良い。この構成によれば、各画像形成装置40,80,90から送信される情報量を削減することができるので、S15の処理時間を削減することができる。
また、本実施形態の画像形成システム1では、印刷処理において、ユーザインターフェイスに設けられた印刷ボタンが押された場合に、ドライバ接続先変更処理を実行したが、これに限られるものではない。即ち、印刷処理においては、ドライバのユーザインターフェイスが起動すると、次に、ドライバ接続先変更処理を実行し、この処理の終了の後に、ユーザインターフェイスに設けられた印刷ボタンが押されたか(S2の処理)と、ユーザインターフェイスに設けられたキャンセルボタンが押されたか(S3の処理)とを行う構成としても良い。この構成の場合には、印刷を確定する前に先立って(印刷ボタンを押す前に先立って)、PC10から印刷データを出力する1の画像形成装置を決定することができる。
また、本実施形態の画像形成システム1に使用されるPC10にインストールされたアプリケーションソフトが起動され、そのアプリケーションソフトから1のドライバへ、ユーザインターフェイスを起動しない形式の印刷指示が行われる場合には、印刷処理を次の構成にすれば良い。即ち、アプリケーションソフトから上述した形式の印刷指示が行われた場合には、図3に示した印刷処理と同様に、印刷処理を実行開始する構成とする。そして、その際に実行される印刷処理では、図3に示したS1〜S3の処理をスキップした処理を実行する構成(S4およびS5の処理を実行する構成)とすれば良い。この構成によれば、アプリケーションソフトから1のドライバへ、ユーザインターフェイスを起動しない形式の印刷指示が行われる場合であっても、ドライバ接続先変更処理を実行し、PC10から印刷データを出力する1の画像形成装置を決定することができる。
また、本実施形態の画像形成システム1では、1のドライバによって制御する対象を画像形成装置40,80,90としたが、これに限られるものではない。即ち、1のドライバによって制御する対象を、スキャナ装置、或いは、画像形成装置とスキャナ装置が一体化された複合機として、画像形成システム1を構成しても良い。この構成の場合には、スキャナ装置や複合機の動作を制限することなく、1のドライバで、PC10に電気的に接続される各スキャナ装置、或いは各複合機を制御することができる。
また、本実施形態の画像形成システム1では、PC10と、各画像形成装置40,80,90とは、USBケーブル41,81,91によって電気的に接続されていたが、これに限られるものではない。即ち、PC10および各画像形成装置40,80,90の各々に無線通信インターフェイスを設け、その無線通信インターフェイスを用いて、PC10と各画像形成装置40,80,90とを無線通信によって電気的に接続しても良い。
本発明の一実施形態における画像形成システムの電気的構成を示すブロック図である。 (a)は、サブデバイスリストの前面に重ねて、デバイスリストを表示した場合を図示し、(b)は、デバイスリストの前面に重ねて、サブデバイスリストを表示した場合を図示している。 PCのCPUにより実行される決定アプリケーションの一部の処理である印刷処理を示したフローチャートである。 PCのCPUにより実行される決定アプリケーションの一部の処理であるドライバ接続先変更処理を示したフローチャートである。 PCのCPUにより実行される決定アプリケーションの一部の処理であるデバイス位置確認処理を示したフローチャートである。 画像形成装置のCPUで実行される応答処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 画像形成システム(制御システムの一例)
10 PC(主制御装置の一例)
14a 決定アプリケーションエリア(周辺装置決定プログラムの一部の一例)
14b アプリケーションエリア(アプリケーションソフトウェアの一部の一例)
14c ドライバエリア(ドライバの一部の一例)
17 表示装置(表示手段の一例)
40 画像形成装置(周辺装置の一例、主周辺装置の一例)
80,90 画像形成装置(周辺装置の一例)
S11 ドライバ接続先変更処理(特定送信ステップの一例)
S12 ドライバ接続先変更処理(取得ステップの一部の一例)
S13:No ドライバ接続先変更処理(中止ステップの一例)
S14 ドライバ接続先変更処理(全送信ステップの一例)
S15 ドライバ接続先変更処理(取得ステップの一部の一例、検出取得ステップの一例)
S16:Yes ドライバ接続先変更処理(抽出ステップの一部の一例、検出抽出ステップの一部の一例、補助抽出ステップの一部の一例、補助比較抽出ステップの一例)
S17:Yes ドライバ接続先変更処理(抽出ステップの一部の一例、比較抽出ステップの一例、検出抽出ステップの一部の一例)
S17:No ドライバ接続先変更処理(補助抽出ステップの一部の一例、補助比較抽出ステップの一例)
S22 ドライバ接続先変更処理(表示ステップの一部の一例、全表示ステップの一部の一例、前面表示ステップの一例)
S27 ドライバ接続先変更処理(全表示ステップの一部の一例、切換受付ステップの一例、補助表示ステップの一例)
S29 ドライバ接続先変更処理(報知受付ステップの一例)
S31 ドライバ接続先変更処理(受付ステップの一例、検出決定ステップの一例)
S32 ドライバ接続先変更処理(決定ステップの一例)
S33 ドライバ接続先変更処理(維持決定ステップの一例)
S41 デバイス位置確認処理(報知送信ステップの一例、再送信ステップの一例)
S45,S46 デバイス位置確認処理(更新ステップの一例)

Claims (13)

  1. 主制御装置が有するドライバによって制御され、機種を示す機種情報がそれぞれ割り当てられた複数の周辺装置から、1の前記ドライバによって制御する1の周辺装置を決定する前記主制御装置に使用される周辺装置決定プログラムであって、
    前記複数の周辺装置から前記機種情報を取得する取得ステップと、
    その取得ステップにより取得された機種情報を用いて、前記1のドライバにより指定される設定の全てを実行可能な周辺装置を抽出する抽出ステップと、
    その抽出ステップにより抽出された周辺装置から1の周辺装置の選択を受け付ける受付ステップと、
    その受付ステップにより受け付けられた1の周辺装置を前記1のドライバによって制御する1の周辺装置に決定する決定ステップとを備えていることを特徴とする周辺装置決定プログラム。
  2. 前記主制御装置は、特定の処理を実行すると共に、前記ドライバへ制御指示を出力するアプリケーションソフトウェアを有し、
    前記取得ステップは、前記アプリケーションソフトウェアから前記1のドライバへ制御指示が出力される際に、前記機種情報を取得するものであり、
    前記抽出ステップは、前記取得ステップにより前記機種情報が取得される度に、前記ドライバにより指定される設定の全てを実行可能な周辺装置を抽出するものであり、
    前記受付ステップは、前記抽出ステップにより前記設定の全てを実行可能な周辺装置が抽出される度に、前記1の周辺装置の選択を受け付けるものであることを特徴とする請求項1記載の周辺装置決定プログラム。
  3. 前記ドライバには、1の前記機種情報が割り当てられており、
    前記抽出ステップは、前記ドライバに割り当てられた1の機種情報が前記取得ステップにより取得された機種情報と一致する周辺装置を、前記設定の全てを実行可能な周辺装置として抽出する比較抽出ステップを備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の周辺装置決定プログラム。
  4. 前記主制御装置は、情報が表示可能な表示手段を備え、
    前記複数の周辺装置は、自機の稼動状態を示す稼動情報を出力可能に構成されており、
    前記取得ステップは、前記機種情報に加え、前記稼動情報を取得するものであり、
    前記抽出ステップは、抽出した周辺装置に加え、その周辺装置の稼動情報を前記表示手段に表示させる表示ステップを備えていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の周辺装置決定プログラム。
  5. 前記主制御装置は、前記ドライバによって制御する1の周辺装置となる主周辺装置を予め設定可能に構成されており、
    前記取得ステップにより取得された前記主周辺装置の稼動情報が即時の処理実行が可能であることを示す場合には、前記抽出ステップによる周辺装置の抽出を中止する中止ステップを備え、
    前記決定ステップは、前記中止ステップによる中止が行われた場合に、前記主周辺装置を前記1のドライバによって制御する1の周辺装置に決定する維持決定ステップを備えていることを特徴とする請求項4記載の周辺装置決定プログラム。
  6. 前記アプリケーションソフトウェアから前記1のドライバへ制御指示が行われない場合に、前記主周辺装置を設定する操作が行われたことを検出する検出ステップを備え、
    前記取得ステップは、前記検出ステップにより前記主周辺装置を設定する操作が行われたことが検出された場合に、前記機種情報および稼動情報を取得する検出取得ステップを備え、
    前記抽出ステップは、前記検出取得ステップにより取得された主周辺装置の稼動情報が示す稼動状態に拘らず、前記検出取得ステップにより前記機種情報および稼動情報が取得される度に、前記ドライバにより指定される設定の全てを実行可能な周辺装置を抽出する検出抽出ステップを備え、
    前記受付ステップは、前記検出抽出ステップにより前記設定の全てを実行可能な周辺装置が抽出される度に、前記1の周辺装置の選択を受け付ける検出決定ステップを備えていることを特徴とする請求項2または3に従属する請求項5記載の周辺装置決定プログラム。
  7. 前記取得ステップは、
    前記機種情報および稼動情報の送信を実行させるコマンドを前記主周辺装置のみへ送信する特定送信ステップと、
    その特定送信ステップの実行によって取得した前記主周辺装置の稼動情報が即時の処理実行が不可能であることを示す場合には、前記機種情報および稼動情報の送信を実行させるコマンドを前記複数の周辺装置の全てへ送信する全送信ステップとを備えていることを特徴とする請求項5または6に記載の周辺装置決定プログラム。
  8. 前記抽出ステップおよび検出抽出ステップは、前記取得ステップまたは検出取得ステップにより取得された機種情報を用いて、前記1のドライバにより指定される設定の少なくとも一部を実行可能な周辺装置を抽出する補助抽出ステップを備え、
    前記表示ステップは、前記補助抽出ステップにより抽出された前記設定の少なくとも一部を実行可能な周辺装置およびその周辺装置の稼動情報と、前記抽出ステップまたは検出抽出ステップにより抽出された前記設定の全てを実行可能な周辺装置およびその周辺装置の稼動情報とを前記表示手段に表示可能とする全表示ステップを備え、
    その全表示ステップは、
    前記抽出ステップまたは検出抽出ステップにより前記周辺装置および稼動情報が抽出された場合には、その周辺装置および稼動情報を、前記補助抽出ステップにより抽出された前記周辺装置および稼動情報の前面に重ねて前記表示手段に表示させる前面表示ステップと、
    その前面表示ステップによる表示の切り換えを受け付ける切換受付ステップと、
    その切換受付ステップにより切り換えが受け付けられた場合に、前記補助抽出ステップにより抽出された前記周辺装置および稼動情報と前記抽出ステップまたは検出抽出ステップにより抽出された前記周辺装置および稼動情報とを入れ替えて、前記補助抽出ステップにより抽出された前記周辺装置および稼動情報を、前記抽出ステップまたは検出抽出ステップにより抽出された前記周辺装置および稼動情報の前面に重ねて表示する補助表示ステップとを備えていることを特徴とする請求項4から7のいずれかに記載の周辺装置決定プログラム。
  9. 前記複数の周辺装置には、前記機種情報に加え、バージョンを示すバージョン情報がそれぞれ割り当てられており、
    前記取得ステップは、前記機種情報に加え、前記バージョン情報を取得するものであり、
    前記ドライバには、1の前記バージョン情報が割り当てられており、
    前記補助抽出ステップは、前記比較抽出ステップによって前記設定の全てを実行可能な周辺装置として抽出されず、且つ、前記ドライバに割り当てられた1のバージョン情報が前記取得ステップにより取得されたバージョン情報と一致する周辺装置を前記設定の少なくとも一部を実行可能な周辺装置として抽出する補助比較抽出ステップを備えていることを特徴とする請求項8記載の周辺装置決定プログラム。
  10. 前記複数の周辺装置は、外部への報知が可能に構成されており、
    その外部への報知を実行させるコマンドを前記抽出ステップ、検出抽出ステップまたは補助抽出ステップにより抽出された周辺装置のいずれに送信するかを受け付ける報知受付ステップと、
    その報知受付ステップにより受け付けられた周辺装置へ前記報知を実行させるコマンドを送信する報知送信ステップとを備えていることを特徴とする請求項8または9に記載の周辺装置決定プログラム。
  11. 前記取得ステップは、前記報知送信ステップが行われることで前記報知受付ステップにより受け付けられた周辺装置で外部への報知が実行される場合に、その外部への報知を実行する周辺装置へ再度、前記稼動情報の送信を実行させるコマンドを送信する再送信ステップを備え、
    前記表示ステップは、前記表示手段に表示されている稼動情報を、前記再送信ステップが実行されることにより前記取得ステップが取得した稼動情報に更新する更新ステップを備えていることを特徴とする請求項10記載の周辺装置決定プログラム。
  12. 請求項1から11のいずれかに記載の周辺装置決定プログラムを備えていることを特徴とする主制御装置。
  13. 請求項12記載の主制御装置と、その主制御装置により制御される周辺装置とを備えていることを特徴とする制御システム。























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