JP2010211251A - 画像形成システム、情報処理装置、プリントサーバ、画像形成装置、画像形成補助プログラム、および印字制御方法 - Google Patents

画像形成システム、情報処理装置、プリントサーバ、画像形成装置、画像形成補助プログラム、および印字制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】操作を煩雑にすることなく印字処理動作での消費電力が少ないタイミングで印字ジョブを印字処理する画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置に接続されたPCでは、電源ON時に画像形成補助プログラムが起動する(S101)。予め印字モードが設定されており、印字ジョブを生成したアプリケーションが終了した時点でまとめて印字するモードである場合には、ユーザ操作等によって印字指示を受付けてもいったん蓄積されて(S109)、該アプリケーションの終了が検出された時点で、該アプリケーションで生成された印字ジョブがまとめて画像形成装置に送信される(S115)。全アプリケーションが終了した時点でまとめて印字するモードである場合には、全アプリケーションの終了が検出された時点で、蓄積されているすべての印字ジョブが画像形成装置に送信される(S119)。
【選択図】図7

Description

この発明は画像形成システム、情報処理装置、プリントサーバ、画像形成装置、画像形成補助プログラム、および印字制御方法に関し、特に、印字ジョブをいったん蓄積してから印字する画像形成システム、情報処理装置、プリントサーバ、画像形成装置、画像形成補助プログラム、および印字制御方法に関する。
プリンタや複写機やコピー機やこれらの複合機であるMFP(Multi Function Peripheral)などの、画像形成装置では、画像形成処理の開始時に、感光体の電位形成などの準備動作が必要である。
画像形成処理の終了時には、感光体の電位リセットなどの終了動作が必要である。従って、印字指示のたびに画像形成を行なう従来の画像形成装置では、少ない枚数の印字が多回数となると、準備動作および終了動作の回数が多くなり、画像形成部の駆動時間が多くなる。このことは、消費電力の増大や、感光体等の画像形成部の寿命の悪化につながる。
このような問題に対処するため、特開平10−95146号公報(以下、特許文献1)は、ハードディスクなどの記憶装置を備えた画像形成装置であって、当該画像形成装置において、要求された印字ジョブを直ちに実行せずに記憶装置にいったん蓄積し、所定時刻や、蓄積データ量が所定量となった時点などの所定条件が満たされた時点でスリープ解除し、蓄積した印字ジョブをまとめて印字処理する画像形成装置を開示している。
特開平10−95146号公報
しかしながら、特許文献1に開示されているような画像形成装置を用いたシステムでは、ユーザが印字指示したときに直ちに印字処理が行なわれない場合もあり、直ぐに必要な印字物を得ることができない場合もある。しかし一方で、ウェブ閲覧中やアプリケーション実行中などにおいて印字したいページが表示されているタイミングごとに印字指示を行なうがウェブ閲覧やアプリケーション実行を継続する場合には、ユーザは印字指示の後に直ちに印字物を必要でなく、該閲覧や実行が終了した後にまとめて印字物を確認する、という印字のさせ方も考えられる。
そのため、このような場合に対応するために、特許文献1では、印字指示の際に、直ちに印字処理を行なわせる指示の入力を併せて受付け、該指示が入力された場合には、上記所定条件を待たずに直ちに印字処理する方法を開示している。このようにすることで、各印字ジョブが適切なタイミングで印字処理されることになる。
しかしながら、ユーザは印字指示のたびに直ちに印字処理させるか否かを選択し、直ちに印字処理させる場合には従来の印字処理のための操作に加えてその旨の指示入力操作を行なう必要があり、ユーザ操作が煩雑になる。また、操作が増えることで操作ミスが発生する可能性も高まる。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであって、煩雑な操作を行なうことなく適切なタイミングで印字ジョブを印字処理する画像形成システム、情報処理装置、プリントサーバ、画像形成装置、画像形成補助プログラム、および印字制御方法を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明のある局面に従うと、画像形成システムは画像形成装置と情報処理装置とを含含む画像形成システムであって、情報処理装置における操作に基づいて印字ジョブを生成するための生成手段と、印字ジョブを記憶装置に格納するための格納手段と、情報処理装置におけるアプリケーションの終了を検出するための検出手段と、検出手段でアプリケーションの終了が検出されると、記憶装置に格納された印字ジョブを画像形成装置において印字処理を実行するための処理手段とを備える。
好ましくは、情報処理装置は、生成手段と、格納手段と、検出手段とに加えて、検出手段でアプリケーションの終了が検出されると、記憶装置に格納された印字ジョブを読み出して画像形成装置に送信するための送信手段を含み、画像形成装置は、処理手段に加えて、情報処理装置から送信される印字ジョブを受信するための受信手段を含み、処理手段は、受信手段で情報処理装置から印字ジョブを受信すると印字ジョブの印字処理を実行する。
より好ましくは、格納手段は、印字ジョブを印字ジョブの生成に用いられたアプリケーションに関連付けて記憶装置に格納し、処理手段は、検出手段において印字ジョブの生成に用いられたアプリケーションの情報処理装置での終了が検出されると、記憶装置に当該アプリケーションと関連付けて格納された印字ジョブの印字処理を実行する。
より好ましくは、処理手段は、検出手段において印字ジョブの生成が可能なすべてのアプリケーションの情報処理装置での終了が検出されると、記憶装置に格納されたすべての印字ジョブの印字処理を実行する。
より好ましくは、情報処理装置は、印字指示された印字ジョブに対して直ちに印字処理を開始する第1の印字モードと、印字ジョブの生成に用いられたアプリケーションの終了が検出されると記憶装置に前記アプリケーションと関連付けて格納された印字ジョブに対して印字処理を実行する第2の印字モードと、印字ジョブの生成が可能なすべてのアプリケーションの終了が検出されると記憶装置に格納されたすべての印字ジョブに対して印字処理を実行する第3の印字モードとを選択するための選択手段をさらに備え、送信手段は、選択された印字モードで規定される印字処理のタイミングで印字ジョブを画像形成装置に送信する。
好ましくは、情報処理装置は、生成手段と、検出手段とに加えて、生成された印字ジョブを画像形成装置に送信するための第1の送信手段と、検出手段においてアプリケーションの終了が検出された旨の情報を、画像形成装置に送信するための第2の送信手段とを含み、画像形成装置は、格納手段と、処理手段とに加えて、情報処理装置から送信される印字ジョブを受信するための第1の受信手段と、情報処理装置から送信される情報処理装置においてアプリケーションの終了が検出された旨の情報を受信するための第2の受信手段とを含み、格納手段は第1の受信手段で受信した印字ジョブを記憶装置に格納し、処理手段は、第2の受信手段で情報処理装置からアプリケーションの終了が検出された旨の情報を受信すると印字ジョブの印字処理を実行する。
より好ましくは、格納手段は、印字ジョブを印字ジョブの生成に用いられたアプリケーションに関連付けて記憶装置に格納し、処理手段は、第2の受信手段で印字ジョブの生成に用いられたアプリケーションの終了が検出された旨の情報を受信すると、記憶装置に当該アプリケーションと関連付けて格納された印字ジョブの印字処理を実行する。
より好ましくは、処理手段は、第2の受信手段で印字ジョブの生成が可能なすべてのアプリケーションの終了が検出された旨の情報を受信すると、記憶装置に格納されたすべての印字ジョブの印字処理を実行する。
より好ましくは、格納手段は、さらに印字ジョブを情報処理装置に関連付けて記憶装置に格納する。
より好ましくは、画像形成装置は、印字指示された印字ジョブに対して直ちに印字処理を開始する第1の印字モードと、印字ジョブの生成に用いられたアプリケーションの終了が検出されると記憶装置に前記アプリケーションと関連付けて格納された印字ジョブに対して印字処理を実行する第2の印字モードと、印字ジョブの生成が可能なすべてのアプリケーションの終了が検出されると記憶装置に格納されたすべての印字ジョブに対して印字処理を実行する第3の印字モードとを選択するための選択手段をさらに備え、処理手段は、選択された印字モードで規定される印字処理のタイミングで印字ジョブの印字処理を実行する。
本発明の他の局面に従うと、情報処理装置は画像形成装置に接続可能な情報処理装置であって、アプリケーションにより印字ジョブを生成するための生成手段と、印字ジョブを記憶装置に格納するための記憶手段と、アプリケーションの終了を検出するための検出手段と、検出手段でアプリケーションの終了が検出されると、記憶装置に格納された印字ジョブを読み出し、画像形成装置に対し印字ジョブの印字指示を実行するための処理手段とを備える。
好ましくは、記憶手段は、印字ジョブを印字ジョブの生成に用いられたアプリケーションに関連付けて記憶装置に格納し、処理手段は、検出手段において印字ジョブの生成に用いられたアプリケーションの終了が検出されると、記憶装置から当該アプリケーションと関連付けて格納された印字ジョブを読み出して画像形成装置に対し印字ジョブの印字指示を実行する。
好ましくは、処理手段は、検出手段において印字ジョブの生成が可能なすべてのアプリケーションの終了が検出されると、記憶装置に格納されたすべての印字ジョブを読み出して画像形成装置に対し印字ジョブの印字指示を実行する。
好ましくは、情報処理装置は、印字指示された印字ジョブに対して直ちに印字処理を開始する第1の印字モードと、印字ジョブの生成に用いられたアプリケーションの終了が検出されると記憶装置にアプリケーションと関連付けて格納された印字ジョブに対して印字処理を実行する第2の印字モードと、印字ジョブの生成が可能なすべてのアプリケーションの終了が検出されると記憶装置に格納されたすべての印字ジョブに対して印字処理を実行する第3の印字モードとを選択するための選択手段をさらに備え、処理手段は、選択された印字モードで規定される印字処理のタイミングで画像形成装置に対し印字ジョブの印字指示を実行する。
本発明のさらに他の局面に従うと、プリントサーバはアプリケーションにより印字ジョブの生成が可能な情報処理装置と、画像形成装置とに接続可能なプリントサーバであって、情報処理装置におけるアプリケーションの終了を検出するための検出手段と、検出手段でアプリケーションの終了が検出されると、画像形成装置に対しアプリケーションによって生成された印字ジョブの印字指示を実行するための処理手段とを備える。
好ましくは、プリンタサーバは、印字ジョブを、前記印字ジョブの生成に用いられたアプリケーションと情報処理装置とに関連付けて記憶装置に格納するための記憶手段をさらに備え、処理手段は、検出手段において情報処理装置でのアプリケーションの終了が検出されると、記憶装置からアプリケーションおよび情報処理装置に関連付けて格納された印字ジョブを読み出して、画像形成装置に対し印字ジョブの印字指示を実行する。
好ましくは、プリンタサーバは、印字ジョブを情報処理装置に関連付けて記憶装置に格納するための記憶手段をさらに備え、処理手段は、検出手段において情報処理装置での印字ジョブの生成が可能なすべてのアプリケーションの終了が検出されると、記憶装置に情報処理装置に関連付けて格納されたすべての印字ジョブを読み出して、画像形成装置に対し印字ジョブの印字指示を実行する。
好ましくは、プリンタサーバは、印字ジョブを情報処理装置に関連付けて記憶装置に格納するための記憶手段をさらに備え、処理手段は、検出手段において情報処理装置でのアプリケーションの終了が検出されると、記憶装置に情報処理装置と関連付けられて格納された印字ジョブを読み出して、画像形成装置に対し印字ジョブの印字指示を実行する。
好ましくは、プリンタサーバは、印字指示された印字ジョブに対して直ちに印字処理を開始する第1の印字モードと、印字ジョブの生成に用いられたアプリケーションの終了が検出されると記憶装置に前記アプリケーションと関連付けて格納された印字ジョブに対して印字処理を実行する第2の印字モードと、印字ジョブの生成が可能なすべてのアプリケーションの終了が検出されると記憶装置に格納されたすべての印字ジョブに対して印字処理を実行する第3の印字モードとを選択するための選択手段をさらに備え、処理手段は、選択された印字モードで規定される印字処理のタイミングで画像形成装置に対し印字ジョブの印字指示を実行する。
本発明のさらに他の局面に従うと、画像形成装置は、アプリケーションにより生成された印字ジョブを情報処理装置から受信するための受信手段と、印字ジョブを記憶装置に格納するための記憶手段と、情報処理装でのアプリケーションの終了を検出するための検出手段と、検出手段でアプリケーションの終了が検出されると、記憶装置に格納された印字ジョブを読み出して印字処理を実行するための処理手段とを備える。
好ましくは、記憶手段は、印字ジョブを印字ジョブの生成に用いられたアプリケーションに関連付けて記憶装置に格納し、処理手段は、検出手段において印字ジョブの生成に用いられたアプリケーションの情報処理装での終了が検出されると、記憶装置から当該アプリケーションと関連付けて格納された印字ジョブを読み出して印字処理を実行する。
好ましくは、処理手段は、検出手段において印字ジョブの生成が可能なすべてのアプリケーションの、情報処理装置での終了が検出されると、記憶装置に格納されたすべての印字ジョブの印字処理を実行する。
より好ましくは、記憶手段は、さらに印字ジョブを情報処理装置に関連付けて記憶装置に格納する。
好ましくは、画像形成装置は、印字指示された印字ジョブに対して直ちに印字処理を開始する第1の印字モードと、印字ジョブの生成に用いられたアプリケーションの終了が検出されると記憶装置に前記アプリケーションと関連付けて格納された印字ジョブに対して印字処理を実行する第2の印字モードと、印字ジョブの生成が可能なすべてのアプリケーションの終了が検出されると記憶装置に格納されたすべての印字ジョブに対して印字処理を実行する第3の印字モードとを選択するための選択手段をさらに備え、処理手段は、選択された印字モードで規定される印字処理のタイミングで印字ジョブの印字処理を実行する。
本発明のさらに他の局面に従うと、画像形成補助プログラムは、情報処理装置において生成される印字ジョブを画像形成装置に印字させる処理を、コンピュータに実行させるためのプログラムであって、印字ジョブを生成したアプリケーションの終了を検出するステップと、アプリケーションの終了の検出に基づき、記憶装置に格納されている印字ジョブを取得するステップと、画像形成装置に対し、取得された印字ジョブの印字を指示するステップとを実行させる。
本発明のさらに他の局面に従うと、印字制御方法は、情報処理装置において生成される印字ジョブの、画像形成装置での印字を制御するための方法であって、印字ジョブを生成したアプリケーションの終了を検出するステップと、アプリケーションの終了の検出に基づき、記憶装置に格納されている印字ジョブを取得するステップと、画像形成装置に対し、取得された印字ジョブの印字を指示するステップとを備える。
この発明によると、ユーザの利便性を損なうことなく、画像形成装置における印字動作の開始準備動作および終了準備動作の回数を減らして消費電力を抑制し、画像形成部の寿命の悪化を効果的に防止することができる。
実施の形態にかかる画像形成装置を含む画像形成システムの構成の具体例を示す図である。 実施の形態にかかる画像形成装置のハードウェア構成の具体例を示すブロック図である。 画像形成システムに含まれる、第1の実施の形態にかかるPCのハードウェア構成の具体例を示すブロック図である。 第1の実施の形態にかかるPCの機能構成の具体例を示すブロック図である。 印字モードを設定するための画面の具体例を示す図である。 第1の実施の形態にかかるPCのジョブ記憶部に格納されている情報の具体例を示す図である。 第1の実施の形態にかかるPCにおける処理の流れの具体例を示すフローチャートである。 第2の実施の形態にかかるPCの機能構成の具体例を示すブロック図である。 第2の実施の形態にかかる画像形成装置の機能構成の具体例を示すブロック図である。 第2の実施の形態にかかる画像形成装置のジョブ記憶部に格納されている情報の具体例を示す図である。 第2の実施の形態にかかるPCにおける処理の流れの具体例を示すフローチャートである。 第2の実施の形態にかかる画像形成装置における処理の流れの具体例を示すフローチャートである。 第2の実施の形態の変形例にかかるプリンタサーバのジョブ記憶部に格納されている情報の具体例を示す図である。
以下に、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品および構成要素には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。
図1は、実施の形態にかかる画像形成装置を含む画像形成システムの構成の具体例を示す図である。図1を参照して、実施の形態にかかる画像形成システム101は、ネットワーク102に接続された画像形成装置103A,103B(これらを代表させて画像形成装置103と称する)と、情報処理装置であるパーソナルコンピュータ(以下、PCと略する)104A,104B(これらを代表させてPC104と称する)とを含む。ネットワーク102は、たとえば、インターネットなどの公衆電話回線を利用した通信網であってもよいし、LAN(Local Area Network)などの専用回線を利用した通信網であってもよい。また、有線通信を行なうものに限定されず、赤外線を利用した通信などの無線通信を行なうものであってもよい。
PC104は、アプリケーションソフトなどにより文書データが画像データなどの印字ジョブを生成し、ネットワーク102を介して画像形成装置103に印字ジョブを送信すると共に、当該印字ジョブの印字処理を指示する指示信号も出力する。従って、PC104は画像形成装置103の制御装置とも言える。印字ジョブは、PC104で生成される他、画像形成装置103自体で生成されてもよい。画像形成装置103は、上記指示に従い、PC104から送信された印字ジョブや当該画像形成装置103自身で生成した印字ジョブに対して所定のタイミングで印字処理を施す。
なお、本実施の形態では上のようにPC104がネットワーク102を介して画像形成装置103に印字ジョブを送信し、画像形成装置103で所定のタイミングで印字処理を実行するものとするが、図1に示されるように画像形成システム101にはプリンタサーバ105が含まれていてもよい。プリンタサーバ105が含まれる場合には、PC104からの印字ジョブはプリンタサーバ105に送信されて、プリンタサーバ105で所定の処理が行なわれた後に所定のタイミングで画像形成装置103に対して印字指示と共に送信されて印字処理が行なわれるものとする。その場合、プリンタサーバ105が画像形成装置103の制御装置と言える。
図2は、画像形成装置103のハードウェア構成の具体例を示すブロック図である。図2を参照して、画像形成装置103は、画像形成装置103全体を制御する中央演算装置(以下、CPU(Central Processing Unit)と略する)201、CPU201が実行するプログラムなどを記憶する記憶装置であるROM(Read Only Memory)202、その他の情報の記憶やプログラム実行時の作業領域ともなる記憶装置であるRAM(Random Access Memory)203、画像形成装置103を通信網であるネットワーク102に接続し双方向の通信を行なうための通信インタフェース(以下、I/Fと略する)部204、画像形成部205、画像データなどの印字ジョブなどを記憶する記憶装置であるハードディスクドライブ(以下、HDDと略する)206、およびユーザインタフェースとして機能する操作パネルや操作キーなどを含む操作部207を含み、それらがバス208で接続されている。
印字ジョブは、通信I/F部204を介してPC104から入力される。または、操作部207からの操作信号に従ってCPU201において生成される。入力された印字ジョブ、および生成された印字ジョブは、HDD206の所定領域に記憶される。
画像形成部205は、たとえば、タンデム方式のデジタルカラープリンタなどが該当する。他には、複写機やファクシミリ装置やそれらの複合機であるMFP(Multi Function Peripheral)などであってもよい。また、印刷方式もタンデム方式に限定されるもではなく、さらにデジタル方式に限定されるものでもない。さらに、カラー機でなくモノクロ機であってもよい。
[第1の実施の形態]
図3は、第1の実施の形態にかかるPC104のハードウェア構成の具体例を示すブロック図である。PC104は一般的なパーソナルコンピュータで構成されるものでよく、図3に示される構成は、一般的なパーソナルコンピュータのハードウェア構成である。すなわち、図3を参照して、PC104は、PC104全体を制御するCPU301、CPU301が実行する後述する制御プログラムなどを記憶する記憶装置であるHDD302、その他の情報の記憶やプログラム実行時の作業領域ともなる記憶装置であるRAM303、PC104を通信網であるネットワーク102に接続し双方向の通信を行なうための通信I/F部304、およびキーボードやマウスなどで構成されて指示を入力する操作を行なうための操作部305を含み、それらがバス306で接続されている。なお、第1の実施の形態においては、図3に示されるように、HDD302に画像形成補助プログラム3021が記憶されている。
CPU301は、HDD302に記憶されている画像形成補助プログラム3021および図示されないアプリケーションやプリンタドライバなどの画像形成装置103を制御するためのプログラムなどを読み出して実行することで、操作部305から入力される操作信号に従って印字ジョブを生成し、所定のタイミングで通信I/F部304から印字指示と共に画像形成装置103に対して出力する。
図4は、第1の実施の形態にかかるPC104の機能構成の具体例を示すブロック図である。図4に示されるPC104の機能は、CPU301が主にHDD302に記憶される画像形成補助プログラム3021を読み出して常駐するプログラムとして実行することによって実現されるものであり、その一部がCPU301に形成される機能であってもよい。また、その一部がハードウェア構成で形成されてもよい。
図4を参照して、PC104の上記機能は、入力部401、モード判断部403、モード記憶部405、ジョブ管理部407、アプリケーション判断部411、ジョブ記憶部413、および出力部415を含む。
印字ジョブを生成する際、CPU301で実行されているアプリケーション上で、操作部305において印字操作が行なわれる。実行されているアプリケーションでは、操作部305から操作信号に従って印字指示が生成され、該アプリケーションからCPU301に対して印字対象のアプリケーション上のデータの格納場所を示す情報と共に印字指示が出力される。上記格納場所は、図1には示されていない画像形成システム101に含まれる他の記憶装置であってもよいし、画像形成システム101外の他の記憶装置であってもよいし、PC104のHDD302またはRAM203の所定領域であってもよいし、画像形成装置103のHDD206の所定領域であってもよい。画像形成装置103と通信可能ないずれの記憶装置も含まれるものとする。
入力部401は上記アプリケーションから上記印字指示の入力を受付け、モード判断部403およびジョブ管理部407に印字指示を入力する。モード記憶部405は設定されている印字モードを記憶している。モード判断部403は印字指示を受付けると、設定されている印字モードがどのモードであるかを判断して、設定されているモードを示す情報をジョブ管理部407に入力する。
印字モードは、印字指示と印字処理を開始するタイミングとの関係を規定するものである。具体的な印字モードとしては、第1の印字モードとして「即時印字モード」、第2の印字モードとして「アプリケーション終了ごと印字モード」、および第3の印字モードとして「全アプリケーション終了時印字モード」が挙げられる。上記第1の印字モードは、印字指示がなされたら該指示のタイミングで即時に印字指示された文書の印字処理を実行させることを規定する。上記第2の印字モードは、該印字ジョブの印字指示の出力元であるアプリケーションが終了されたタイミングで印字処理を実行させることを規定する。上記第3の印字モードは、該印字ジョブの印字指示がなされた際にPC104で実行されているすべてのアプリケーションが終了されたタイミングで印字処理を実行させることを規定する。なお、ここでの「すべてのアプリケーション」は、必ずしも全アプリケーションを指すものではなく、たとえば文書作成用アプリケーション、表計算用アプリケーション、ウェブ閲覧用アプリケーションなどの、少なくとも印字データを生成し得るアプリケーションであればよい。従って、上記第3の印字モードは、たとえばオペレーションシステムなどは起動したままであっても、その上で実行されていた文書作成用アプリケーション、表計算用アプリケーション、ウェブ閲覧用アプリケーションなどの印字指示が成され得るアプリケーションがすべて終了されたタイミング、つまり、アプリケーション実行の状態がユーザが印字指示をしないであろう状態となったタイミングで印字処理を実行させることを規定している、と言える。
印字モードは、所定のタイミングで設定が可能であるものとする。所定のタイミングとしては、たとえばCPU301が画像形成補助プログラムの実行を開始したタイミングであってもよい。また、該プログラム実行中に所定の操作がなされたタイミングであってもよい。印字モードの設定方法としては、たとえば上記タイミングに図示しない表示部に図5に示されるような画面を表示し、操作部207での該画面に沿った操作に応じた操作信号に基づいてCPU301が設定しモード記憶部405に書き込む方法が挙げられる。なお、図5に示されるように、好ましくは印字モードの初期設定としては第2の印字モードであるアプリケーション終了ごと印字モードが設定されているものとする。これにより、ユーザが設定操作を行なわない場合であっても、ユーザの利便性と画像形成装置103での消費電力の抑制とが両立されやすいからである。
アプリケーション判断部411は、CPU301の図示しないアプリケーションの実行を制御する機能を監視することで現在実行されているアプリケーションを特定し、上記印字指示の出力元であるアプリケーションの実行の終了および/または全アプリケーションの実行の終了を判断して、その結果をジョブ管理部407に入力する。
ジョブ管理部407は、生成部4071、格納部4073および送出部4075を含む。生成部4071は入力部401から入力されたアプリケーションからの印字指示に従って該アプリケーションの印字ジョブを生成する機能と連携して印字ジョブを生成する。生成部4071の機能の少なくとも一部は、上記アプリケーションの印字ジョブを生成する機能に含まれてもよい。
ジョブ管理部407は、モード判断部403において印字指示から直ちに印字処理を実行させないモード、すなわち上記第2の印字モードである「アプリケーション終了ごと印字モード」または上記第3の印字モードである「全アプリケーション終了時印字モード」が設定されていると判断された場合に、印字ジョブを印字処理するタイミングが該印字ジョブが生成されたタイミングではないと判断する。この場合、格納部4073は、生成された印字ジョブを該印字指示の出力元であるアプリケーションを特定する情報と関連付けてジョブ記憶部413に格納するための処理を行なう。
図6は、ジョブ記憶部413に格納されている情報の具体例を示す図である。図6を参照して、印字ジョブは、格納部4073によって、印字指示の出力元であるアプリケーションを特定する情報(アプリケーション)と、該印字指示がなされた時刻情報(印字指示時刻)と、印字対象のデータの格納場所を示す情報(印字リンク先)とを含むデータベースによって関連付けられて、番号が付されてジョブ記憶部413に格納される。この例では、印字指示の出力元であるアプリケーションから印字対象のアプリケーション上のデータの格納場所を示す情報が入力されるとしているが、該アプリケーションからデータそのものが入力されてもよい。その場合、ジョブ記憶部413には印字対処のデータそのものが印字ジョブと関連付けて格納されてもよい。
ジョブ管理部407は、モード判断部403において印字指示から直ちに印字処理を実行させるモード、すなわち上記第1の印字モードである「即時印字モード」が設定されていると判断された場合に、印字ジョブに対して印字処理を実行するタイミングであると判断する。この場合、送出部4075は、生成された印字ジョブを出力部415に送出する。
ジョブ管理部407は、モード判断部403において上記第2の印字モードである「アプリケーション終了ごと印字モード」が設定されていると判断された場合に、終了したアプリケーションに関連付けて格納されている印字ジョブに対して印字処理を実行するタイミングであると判断する。この場合、送出部4075は、該アプリケーションに関連付けて格納されている印字ジョブをジョブ記憶部413から読み出して出力部415に送出する。
ジョブ管理部407は、モード判断部403において上記第3の印字モードである「全アプリケーション終了時印字モード」が設定されていると判断された場合に、ジョブ記憶部413に格納されているすべての印字ジョブに対して印字処理を実行するタイミングであると判断する。この場合、送出部4075は、ジョブ記憶部413に格納されているすべての印字ジョブを読み出して出力部415に送出する。
出力部415は印字ジョブを通信I/F304を介して画像形成装置103に出力するための処理を行なう。
図7は、第1の実施の形態にかかるPC104における処理の流れの具体例を示すフローチャートである。図7のフローチャートに示される処理は、PC104の電源がONされると開始されるものであり、CPU301がPC104を制御するための制御プログラムを読み出して実行し、図4に示される各部を制御することにより実現される。
図7を参照して、電源がONして処理が開始すると、ステップS101でCPU301はHDD302の画像形成補助プログラム3021を読み出して起動させる。その後CPU301は、入力部401からの印字指示の入力を待機する。
入力部401でアプリケーションからの印字指示の入力を受付けると(ステップS103でYES)、モード判断部403はモード記憶部405を参照して設定されている印字モードを判断する。
設定されている印字モードが「即時印字モード」である場合(ステップS105でYES)、ジョブ管理部407は、当該印字ジョブに対して印字処理を実行するタイミングと判断する。そこで、ステップS107で送出部4075は、生成された印字ジョブを出力部415に送出する。印字ジョブは通信I/F部304からネットワーク102を介して画像形成装置103に送信される。これにより、ステップS103で印字指示を受付けたタイミングに応じて印字ジョブが画像形成装置103において印字処理される。
設定されている印字モードが「即時印字モード」でない場合(ステップS105でNO)、ジョブ管理部407は、当該印字ジョブに対して印字処理を実行するタイミングが該印字ジョブが生成されたタイミングではないと判断する。そこで、ステップS109で格納部4073は、生成された印字ジョブを印字指示の出力元であるアプリケーションと関連付けてジョブ記憶部413に格納する処理を行なう。これにより、印字ジョブは印字されずに蓄積される。
なお、入力部401でアプリケーションからの印字指示の入力がなされなかった場合であっても、すでにジョブ記憶部413に格納されているジョブがある場合(ステップS103でNO,かつS104でYES)にも、同様に、以降の処理が行われる。
アプリケーション判断部411は、CPU301で実行されているアプリケーションを監視することで、アプリケーションの終了を判断する。その結果、CPU301において上記印字指示の出力元であるアプリケーションが終了した場合であって(ステップS111でYES)、かつ、設定されている印字モードが「アプリケーション終了ごと印字モード」である場合(ステップS113でYES)、ジョブ管理部407は、上記データベースに基づき上記印字指示の出力元であるアプリケーションと関連付けられてジョブ記憶部413に格納された印字ジョブに対して印字処理を実行するタイミングと判断する。そこで、ステップS115で送出部4075は、上記ステップS109で該アプリケーションと関連付けられてジョブ記憶部413に格納された印字ジョブ、および/または入力部401でアプリケーションからの印字指示の入力がなされなかった場合であっても、すでにジョブ記憶部413に格納されているジョブがある場合には格納されている印字ジョブをジョブ記憶部413から読み出して、出力部415に送出する。印字ジョブは通信I/F部304からネットワーク102を介して画像形成装置103に送信される。これにより、該アプリケーションが終了したタイミングで該アプリケーションに関連付けて蓄積されていた印字ジョブが画像形成装置103において印字処理される。
設定されている印字モードが「全アプリケーション終了時印字モード」である場合(ステップS113でNO)、アプリケーション判断部411は、さらにCPU301で実行されているアプリケーションを監視することで、全アプリケーションの終了を判断する。その結果、CPU301において上記印字指示の出力元であるアプリケーションを含むすべてのアプリケーションが終了した場合(ステップS117でYES)、ジョブ管理部407は、ジョブ記憶部413に格納されたすべての印字ジョブに対して印字処理を実行するタイミングと判断する。そこで、ステップS119で送出部4075は、上記ステップS109でジョブ記憶部413に格納されたすべての印字ジョブ、および/または入力部401でアプリケーションからの印字指示の入力がなされなかった場合であっても、すでにジョブ記憶部413に格納されているジョブがある場合には格納されているすべての印字ジョブをジョブ記憶部413から読み出して、出力部415に送出する。印字ジョブは通信I/F部304からネットワーク102を介して画像形成装置103に送信される。これにより、すべてのアプリケーションが終了したタイミングで、蓄積されていたすべての印字ジョブが画像形成装置103において印字処理される。
PC104で上述の処理が行なわれることで、第1の実施の形態にかかる画像形成システム101においては、PC104において設定された印字モードに従って画像形成装置103で印字処理が行なわれる。すなわち、ユーザが即座に印字物が欲しい場合にはPC104において「即時印字モード」を設定することで、印字指示のタイミングに応じて画像形成装置103で印字処理がなされ、印字物が生成される。これにより、ユーザは印字指示の後に即座に印字物を得ることができ、ユーザの利便性を損なうことがない。
たとえば、あるユーザについては、ウェブを閲覧している場合に表示されているページごとに印字指示を行ない、ウェブの閲覧が終わった時点でまとめて印字物を確認する、という印字の方法が想定される。その場合、該ユーザがPC104において「アプリケーション終了ごと印字モード」を設定することで、印字指示に従って生成される印字ジョブは蓄積されて、PC104でウェブ閲覧用のアプリケーションの実行が終了したタイミングに応じて画像形成装置103でまとめて印字処理がなされて印字物が生成される。これにより、画像形成装置103における印字動作の開始準備動作および終了準備動作の回数が削減され画像形成装置103での消費電力を抑制することができる。さらに、このようなタイミングで印字処理を実行させる場合に、ユーザは、たとえばPC104を起動させた時点など、所定のタイミングで印字モードを設定しておけばよく、印字指示のたびに印字モードを設定する必要がない。そのため、ユーザの利便性を損なうことなく画像形成装置103での消費電力を抑制することができる。
また、あるユーザについては、いくつものアプリケーションを同時に実行しながら複数のアプリケーションで印字指示を行ない、すべての処理が終わった時点でまとめて印字物を確認する、という印字の方法が想定される。その場合、該ユーザがPC104において「全アプリケーション終了時印字モード」を設定することで、印字指示に従って生成される印字ジョブはすべて蓄積されて、PC104ですべてのアプリケーションの実行が終了したタイミングに応じて画像形成装置103でまとめて印字処理がなされて印字物が生成される。これにより、画像形成装置103における印字動作の開始準備動作および終了準備動作の回数がより削減され画像形成装置103での消費電力をより抑制することができる。さらに、このようなタイミングで印字処理を実行させる場合にも、ユーザは、たとえばPC104を起動させた時点など、所定のタイミングで印字モードを設定しておけばよく、印字指示のたびに印字モードを設定する必要がない。そのため、ユーザの利便性を損なうことなく画像形成装置103での消費電力を抑制することができる。
[変形例]
第1の実施の形態では、印字モードとして第1〜第3の3種類の印字モードが用意されており、予め選択して設定可能としている。しかしながら、印字モードの種類は上述の3種類に限定されず、上記第2の印字モードである「アプリケーション終了ごと印字モード」および上記第3の印字モードである「全アプリケーション終了時印字モード」の2種類であってもよい。その場合、図5に示される画面と同様の設定画面でいずれかの印字モードが設定され、モード記憶部405に記憶されているものとする。このような構成の場合、ユーザの設定操作を軽減することができ、上述と同様に、ユーザの利便性を損なうことなく画像形成装置103での消費電力を抑制することができる。
または、印字モードの種類は上述の3種類に限定されず、上記第2の印字モードである「アプリケーション終了ごと印字モード」または上記第3の印字モードである「全アプリケーション終了時印字モード」のいずれか1種類のみであってもよい。その場合、図4に示されたPC104の機能にはモード判断部403およびモード記憶部405は含まれなくてもよく、格納部4073は、生成されたすべての印字ジョブをジョブ記憶部413に格納する。さらに、印字モードが「全アプリケーション終了時印字モード」である場合には、格納部4073は上述のように印字指示の送出元であるアプリケーションと関連付けて印字ジョブを格納する必要はない。またこの場合、送出部4075は、予め規定された上記いずれかのタイミングでジョブ記憶部413から印字ジョブを読み出して出力部415に送出する。従ってこの場合、図7に示されたPC104の処理において、ステップS105,S113に表わされたジョブ管理部407での判断は行なわれず、上記ステップS107の即時印字のための印字ジョブの送信も行なわれずに、ステップS109で印字ジョブはすべて蓄積される。この場合、PC104では、予め設定されている印字モードに応じて上記ステップS115の印字ジョブの送信か、上記ステップS119の印字ジョブの送信かが行なわれる。このような構成の場合、ユーザに設定操作の負担を強いることなく自動的に画像形成装置103での消費電力を抑制することができる。
[第2の実施の形態]
第2の実施の形態においては、図2に示されるように、画像のROM202にも画像形成補助プログラム2021が記憶されており、画像形成装置103が、PC104から入力される印字ジョブを所定のタイミングで印字処理する。
図8は、第2の実施の形態にかかるPC104の機能構成の具体例を示すブロック図である。図8に示されるPC104の機能もまた、CPU301が主にHDD302に記憶される画像形成補助プログラム3021を読み出して実行することによって実現されるものであり、その一部がCPU301に形成される機能であってもよい。また、その一部がハードウェア構成で形成されてもよい。
図8を参照して、PC104の上記機能は、図4に示された第1の実施の形態にかかるPC104の機能のうち、モード判断部403、モード記憶部405、およびジョブ記憶部413に替えて、アプリケーション情報出力部417を含む。さらに、ジョブ管理部407には、生成部4071および送出部4075のみが含まれる。
第2の実施の形態では、ジョブ管理部407の送出部4075は、生成部4071で生成された印字ジョブを、その生成のタイミングに応じてすべて出力部415に送出する。送出の際、送出部4075は、予め記憶されている画像形成システム101上でPC104を識別し得る情報を印字ジョブに付加して出力部415に送出する。画像形成システム101上でPC104を識別し得る情報としては、たとえばネットワーク102上のIPアドレスなどが該当する。その他、予め付与されている識別番号などであってもよい。出力部415は印字ジョブを通信I/F304を介して画像形成装置103に出力するための処理を行なう。なお、ここでは送出部4075が印字ジョブに識別情報を付加するとしているが、出力部415が識別情報を記憶しておき、印字ジョブを画像形成装置103に送信する際に付加してもよい。
アプリケーション判断部411は、印字指示の出力元であるアプリケーションの実行の終了および/または全アプリケーションの実行の終了を判断して、その結果を出力部415に入力する。出力部415はアプリケーション判断部411での判断結果を示す情報をアプリケーション情報として通信I/F304を介して画像形成装置103に出力するための処理を行なう。
図9は、第2の実施の形態にかかる画像形成装置103の機能構成の具体例を示すブロック図である。図9に示される画像形成装置103の機能は、CPU201が主にROM202に記憶される画像形成補助プログラム2021を読み出して実行することによって実現されるものであり、その一部がCPU201に形成される機能であってもよい。また、その一部がハードウェア構成で形成されてもよい。
図9を参照して、画像形成装置103の機能は、ジョブ入力部501、モード判断部503、モード記憶部505、ジョブ管理部507、アプリケーション情報入力部509、ジョブ記憶部513、および出力部515を含む。ジョブ管理部507には格納部5073および送出部5075が含まれる。図4に示されたPC104の機能と同じ名称が付せられた機能は、図4を用いて説明された第1の実施の形態にかかるPC104の該当する機能と同様とする。
第2の実施の形態にかかる画像形成装置103において、ジョブ入力部501は、PC104から送信される印字ジョブを通信I/F部204で受信し、その入力を受付ける。受付けた印字ジョブはジョブ管理部507に入力される。アプリケーション情報入力部509は、PC104から送信される上述のアプリケーション情報を通信I/F部204で受信し、その入力を受付ける。受付けたアプリケーション情報はジョブ管理部507に入力される。
アプリケーション情報入力部509で受付けるアプリケーション情報は、PC104から送信されるものであり、該PC104における、画像形成装置103に送信した印字ジョブについての印字指示の出力元であるアプリケーションの実行の終了および/または全アプリケーションの実行の終了の判断結果である。
ジョブ管理部507は、モード判断部503において印字指示から直ちに印字処理を実行させないモード、すなわち上記第2の印字モードである「アプリケーション終了ごと印字モード」または上記第3の印字モードである「全アプリケーション終了時印字モード」が設定されていると判断された場合に、印字ジョブを印字処理するタイミングが該印字ジョブが入力されたタイミングではないと判断する。この場合、格納部5073は、ジョブ入力部501から入力された印字ジョブをジョブ記憶部513に格納するための処理を行なう。
図10は、ジョブ記憶部513に格納されている情報の具体例を示す図である。図10を参照して、画像形成装置103の格納部5073は、印字ジョブに、図6に示された情報に加えて、さらに、上述のPC104から送信された画像形成システム101上でPC104を識別し得る情報を関連付けてデータベースとして格納する。図10の例では、ジョブ記憶部513には画像形成システム101に属する異なるPC104A,104Bから各々送信された印字ジョブが格納されており、印字ジョブごとに、該印字ジョブを送信したPC(要求元)の識別情報としてIPアドレスが関連付けられている。識別情報は、IPアドレスの他、PC104を識別し得る情報であれば如何なるものであってもよい。なお、図10の例は、印字ジョブに印字対象データとしてデータそのものが関連付けられている例であるが、図6と同様に、該データの格納場所を示す情報が関連付けられていてもよい。
ジョブ管理部507は、モード判断部503において印字指示から直ちに印字処理を実行させるモード、すなわち上記第1の印字モードである「即時印字モード」が設定されていると判断された場合に、印字ジョブに対して印字処理を実行するタイミングであると判断する。この場合、送出部5075は、ジョブ入力部501から入力された印字ジョブを出力部515に送出する。
ジョブ管理部507は、モード判断部503において上記第2の印字モードである「アプリケーション終了ごと印字モード」が設定されていると判断され、かつ、アプリケーション情報入力部509から入力されたアプリケーション情報が印字指示の出力元であるアプリケーションの実行の終了の判断結果である場合に、アプリケーション情報の送信元と終了したアプリケーションとに関連付けて格納されている印字ジョブに対して印字処理を実行するタイミングであると判断する。この場合、送出部5075は、アプリケーション情報の送信元であるPC104と、該アプリケーションとに関連付けて格納されている印字ジョブをジョブ記憶部513から読み出して出力部515に送出する。
ジョブ管理部507は、モード判断部503において上記第3の印字モードである「全アプリケーション終了時印字モード」が設定されていると判断され、かつ、アプリケーション情報入力部509から入力されたアプリケーション情報が全アプリケーションの実行の終了の判断結果である場合に、アプリケーション情報の送信元と関連付けてジョブ記憶部513に格納されているすべての印字ジョブに対して印字処理を実行するタイミングであると判断する。この場合、送出部5075は、該アプリケーション情報の送信元と関連付けてジョブ記憶部513に格納されているすべての印字ジョブを読み出して出力部515に送出する。
出力部515は印字ジョブを印字指示と共に画像形成部205に出力するための処理を行なう。
図11および図12は、第2の実施の形態にかかる画像形成システム101での処理の流れの具体例を示すフローチャートである。図11はPC104での処理であり、図12は画像形成装置103での処理である。これらの処理は、各々の装置で電源がONされると開始されるものであり、各々、CPU201,301が制御プログラムを読み出して実行し、図8、図9に示される各部を制御することにより実現される。
図11を参照して、PC104において電源がONして処理が開始すると、ステップS201でCPU301はHDD302の画像形成補助プログラム3021を読み出して起動させる。その後CPU301は、入力部401からの印字指示の入力を待機する。
入力部401でアプリケーションからの印字指示の入力を受付けると(ステップS203でYES)、ステップS205で送出部4075は、生成された印字ジョブを出力部415に送出する。印字ジョブは通信I/F部304からネットワーク102を介して画像形成装置103に送信される。なお、入力部401でアプリケーションからの印字指示の入力がなされなかった場合であっても、すでにジョブ記憶部413に格納されているジョブがある場合には(ステップS203でNO,かつS204でYES)にも、同様に、以降の処理が行なわれる。
アプリケーション判断部411は、CPU301で実行されているアプリケーションを監視することで、アプリケーションの終了を判断する。その結果、CPU301において上記印字指示の出力元であるアプリケーションが終了した場合(ステップS207でYES)、アプリケーション判断部411は、その旨の判断結果を出力部415に送出する。ステップS209で出力部415は、印字指示の出力元であるアプリケーションが終了したという判断結果であるアプリケーション情報を通信I/F部304からネットワーク102を介して画像形成装置103に送信する。
アプリケーション判断部411は、さらにCPU301で実行されているアプリケーションを監視することで、全アプリケーションの終了を判断する。その結果、CPU301において上記印字指示の出力元であるアプリケーションを含むすべてのアプリケーションが終了した場合(ステップS211でYES)、アプリケーション判断部411は、その旨の判断結果を出力部415に送出する。ステップS213で出力部415は、すべてのアプリケーションが終了したという判断結果であるアプリケーション情報を通信I/F部304からネットワーク102を介して画像形成装置103に送信する。
図12を参照して、画像形成装置103において電源がONして処理が開始すると、ステップS301でCPU201はROM202の画像形成補助プログラム2021を読み出して起動させる。その後CPU201は、ジョブ入力部501からの印字ジョブの入力を待機する。
通信I/F部204が、上記ステップS205でPC104から送信された印字ジョブを受信し、その入力を受付けると(ステップS303でYES)、モード判断部503はモード記憶部505を参照して設定されている印字モードを判断する。
設定されている印字モードが「即時印字モード」である場合(ステップS305でYES)、ジョブ管理部507は、当該印字ジョブに対して印字処理を実行するタイミングと判断する。そこで、ステップS307で送出部5075は、ステップS303で受信した印字ジョブを出力部515に送出する。印字ジョブは画像形成部205に送信される。これにより、ステップS303で受信したタイミングに応じて印字ジョブが画像形成部205において印字処理される。
設定されている印字モードが「即時印字モード」でない場合(ステップS305でNO)、ジョブ管理部507は、当該印字ジョブに対して印字処理を実行するタイミングが該印字ジョブが入力されたタイミングではないと判断する。そこで、ステップS309で格納部5073は、入力された印字ジョブを印字指示の出力元であるアプリケーションおよび印字ジョブの送信元であるPC104と関連付けてジョブ記憶部513に格納する処理を行なう。これにより、印字ジョブは印字されずに蓄積される。
なお、PC104から印字ジョブを受信しなかった場合であっても、すでにジョブ記憶部413に印字指示の出力元であるアプリケーションおよび印字ジョブの送信元であるPC104と関連付けられて格納されているジョブがある場合(ステップS303でNO,かつS304でYES)にも、同様に、以降の処理が行われる。
ジョブ管理部507は、アプリケーション情報入力部509からのアプリケーション情報の入力を待機する。入力されたアプリケーション情報が上記印字ジョブの送信元であるPC104から、上記印字指示の出力元であるアプリケーションが終了したという判断結果であり(ステップS311でYES)、かつ、設定されている印字モードが「アプリケーション終了ごと印字モード」である場合(ステップS313でYES)、ジョブ管理部507は、当該アプリケーション情報の送信元であるPCと終了したアプリケーションとに関連付けてジョブ記憶部513に格納された印字ジョブに対して印字処理を実行するタイミングと判断する。そこで、ステップS315で送出部5075は、上記ステップS309で該PCと該アプリケーションとに関連付けられてジョブ記憶部513に格納された印字ジョブ、および/またはPC104から印字ジョブを受信しなかった場合であっても、すでにジョブ記憶部413に該PCおよび該アプリケーションと関連付けられて格納されているジョブがある場合には格納されている印字ジョブをジョブ記憶部513から読み出して、出力部515に送出する。印字ジョブは画像形成部205に送信される。これにより、当該PC104において該アプリケーションが終了したタイミングで当該PC104および該アプリケーションに関連付けて蓄積されていた印字ジョブが画像形成部205において印字処理される。
設定されている印字モードが「全アプリケーション終了時印字モード」である場合(ステップS313でNO)、ジョブ管理部507は、アプリケーション情報入力部509からの、上記印字ジョブの送信元であるPC104での全アプリケーションが終了したという判断結果であるアプリケーション情報の入力を待機する。上記アプリケーション情報が入力されると、すなわち、上記印字ジョブの送信元であるPC104で全アプリケーションが終了した場合(ステップS317でYES)、ジョブ管理部507は、ジョブ記憶部513に上記印字ジョブの送信元であるPC104と関連付けて格納されたすべての印字ジョブに対して印字処理を実行するタイミングと判断する。そこで、ステップS319で送出部5075は、上記ステップS309でジョブ記憶部513に上記印字ジョブの送信元であるPC104と関連付けて格納されたすべての印字ジョブ、および/またはPC104から印字ジョブを受信しなかった場合であっても、すでにジョブ記憶部413に該PCと関連付けられて格納されているジョブがある場合には格納されているすべての印字ジョブをジョブ記憶部513から読み出して、出力部515に送出する。印字ジョブは画像形成部205に送信される。これにより、当該PC104においてすべてのアプリケーションが終了したタイミングで当該PC104に関連付けて蓄積されていた印字ジョブが画像形成部205において印字処理される。
PC104および画像形成装置103で上述の処理が行なわれることで、第2の実施の形態にかかる画像形成システム101においては、画像形成装置103に設定された印字モードに従ってPC104から印字要求された印字ジョブに対して印字処理が行なわれる。これにより、第1の実施の形態と同様に、ユーザの利便性を損なうことなく画像形成装置103での消費電力を抑制することができる。
[変形例]
第2の実施の形態にかかる画像形成システム101においても、第1の実施の形態の変形例と同様の印字モードの形態とすることができる。
さらに、第2の実施の形態においては、画像形成装置103で設定される印字モードはすべてのPC104からの印字ジョブに対して適用されるものとしているが、画像形成装置103において、PC104ごとに印字モードが設定されていてもよい。その場合、モード記憶部505にはPC104ごとの印字モードが記憶されており、上記ステップS305でモード判断部503は、ステップS303で受信した印字モードに関連付けられている当該印字ジョブの送信元であるPC104に対応した印字モードをモード記憶部505から読み出していずれの印字モードであるかを判断する。上記ステップS313でも同様に、モード判断部503は、アプリケーション情報の送信元であるPC104に対応した印字モードをモード記憶部505から読み出していずれの印字モードであるかを判断する。このようにすることで、ユーザごとに印字物を得るタイミングを設定することができ、よりユーザの利便性を高めることができる。
なお、上の例では、PC104において印字ジョブを生成する際に、印字対象データに印字指示の出力元であるアプリケーションを特定する情報(アプリケーション)と、該印字指示がなされた時刻情報(印字指示時刻)と、印字対象のデータの格納場所を示す情報(印字リンク先)とPC104を識別し得る情報(要求元IPアドレス)とを関連付けるものとしているが、上記PC104を識別し得る情報は、画像形成装置103がPC104から印字ジョブを受信する際に、該印字ジョブを送信し印字処理を要求したPC104を特定することで、画像形成装置103側で関連付けられてもよい。また、印字指示の出力元であるアプリケーションを特定する情報(アプリケーション)もまた、画像形成装置103がPC104からの印字ジョブを解析してアプリケーションを特定することで、画像形成装置103側で関連付けられてもよい。
さらに、図1に示されたように画像形成システム101にプリンタサーバ105が含まれる場合、第2の実施の形態にかかる画像形成装置103での処理がプリンタサーバ105で行なわれてもよい。すなわちこの場合、プリンタサーバ105は図示しない記憶手段に画像形成補助プログラムを記憶しており、該プログラムが実行されることで、図9に示された機能と同様の機能を備える。プリンタサーバ105が含まれる場合には、印字ジョブはPC104からプリンタサーバ105に送信され、プリンタサーバ105で判断されたタイミングで印字ジョブが画像形成装置103に印字指示と共に送信されて印字処理がなされる。プリンタサーバ105は図21に示された第2の実施の形態にかかる画像形成装置103での処理を実行する。すなわち、予め当該プリンタサーバ105に設定されている印字モードに従って、PC104から受信した印字ジョブを即座に画像形成装置103に送信して印字処理させるか、いったんジョブ記憶部に格納して要求元のPC104で印字指示を出力したアプリケーションが終了した時点、または全アプリケーションが終了した時点で画像形成装置103に送信して印字処理させるか、を判断する。この場合、プリンタサーバ105は、図13に示されるように、各PC104から送信された印字ジョブとして、印字対象のデータに図10に示された各情報に加えて、印字処理を行なう画像形成装置103を識別し得る情報(出力先IPアドレス)を関連付けてジョブ記憶部に格納する。画像形成装置103を識別し得る情報としては、PC104を識別し得る情報(要求元IPアドレス)と同様に、IPアドレスの他、画像形成装置103を識別し得る情報であれば如何なるものであってもよい。このような構成とすることでも、第2の実施の形態と同様に、ユーザの利便性を損なうことなく画像形成装置103での消費電力を抑制することができる。
さらに、上述の画像形成補助プログラム自体を提供することもできる。このようなプログラムは、コンピュータに付属するフレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disk-Read Only Memory)、ROM、RAMおよびメモリカードなどのコンピュータ読取り可能な記録媒体にて記録させて、プログラム製品として提供することもできる。あるいは、コンピュータに内蔵するハードディスクなどの記録媒体にて記録させて、プログラムを提供することもできる。また、ネットワークを介したダウンロードによって、プログラムを提供することもできる。
なお、本発明にかかるプログラムは、コンピュータのオペレーティングシステム(OS)の一部として提供されるプログラムモジュールのうち、必要なモジュールを所定の配列で所定のタイミングで呼出して処理を実行させるものであってもよい。その場合、プログラム自体には上記モジュールが含まれずOSと協働して処理が実行される。このようなモジュールを含まないプログラムも、本発明にかかるプログラムに含まれ得る。
また、本発明にかかるプログラムは、たとえばプリンタドライバなどの、他のプログラムの一部に組込まれて提供されるものであってもよい。その場合にも、プログラム自体には上記他のプログラムに含まれるモジュールが含まれず、他のプログラムと協働して処理が実行される。このような他のプログラムに組込まれたプログラムも、本発明にかかるプログラムに含まれ得る。
提供されるプログラム製品は、ハードディスクなどのプログラム格納部にインストールされて実行される。なお、プログラム製品は、プログラム自体と、プログラムが記録された記録媒体とを含む。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
101 画像形成システム、102 ネットワーク、103,103A,103B 画像形成装置、104,104A,104B PC、105 プリンタサーバ、201,301 CPU、202 ROM、203,303 RAM、204,304 通信I/F部、205 画像形成部、206,302 HDD、207,305 操作部、208,306 バス、401 入力部、403,503 モード判断部、405,505 モード記憶部、407,507 ジョブ管理部、411 アプリケーション判断部、413,513 ジョブ記憶部、415,515 出力部、417 アプリケーション情報出力部、501 ジョブ入力部、509 アプリケーション情報入力部、2021,3021 画像形成補助プログラム、4071 生成部、4073,5073 格納部、4075,5075 送出部。

Claims (26)

  1. 画像形成装置と情報処理装置とを含む画像形成システムであって、
    前記情報処理装置における操作に基づいて印字ジョブを生成するための生成手段と、
    前記印字ジョブを記憶装置に格納するための格納手段と、
    前記情報処理装置におけるアプリケーションの終了を検出するための検出手段と、
    前記検出手段で前記アプリケーションの終了が検出されると、前記記憶装置に格納された前記印字ジョブを前記画像形成装置において印字処理を実行するための処理手段とを備える、画像形成システム。
  2. 前記情報処理装置は、前記生成手段と、前記格納手段と、前記検出手段とに加えて、前記検出手段で前記アプリケーションの終了が検出されると、前記記憶装置に格納された前記印字ジョブを読み出して前記画像形成装置に送信するための送信手段を含み、
    前記画像形成装置は、前記処理手段に加えて、前記情報処理装置から送信される前記印字ジョブを受信するための受信手段を含み、
    前記処理手段は、前記受信手段で前記情報処理装置から前記印字ジョブを受信すると前記印字ジョブの印字処理を実行する、請求項1に記載の画像形成システム。
  3. 前記格納手段は、前記印字ジョブを前記印字ジョブの生成に用いられたアプリケーションに関連付けて前記記憶装置に格納し、
    前記処理手段は、前記検出手段において前記印字ジョブの生成に用いられたアプリケーションの前記情報処理装置での終了が検出されると、前記記憶装置に前記アプリケーションと関連付けて格納された前記印字ジョブの印字処理を実行する、請求項2に記載の画像形成システム。
  4. 前記処理手段は、前記検出手段において印字ジョブの生成が可能なすべてのアプリケーションの前記情報処理装置での終了が検出されると、前記記憶装置に格納されたすべての印字ジョブの印字処理を実行する、請求項2に記載の画像形成システム。
  5. 前記情報処理装置は、印字指示された印字ジョブに対して直ちに印字処理を開始する第1の印字モードと、印字ジョブの生成に用いられたアプリケーションの終了が検出されると前記記憶装置に前記アプリケーションと関連付けて格納された印字ジョブに対して印字処理を実行する第2の印字モードと、印字ジョブの生成が可能なすべてのアプリケーションの終了が検出されると前記記憶装置に格納されたすべての印字ジョブに対して印字処理を実行する第3の印字モードとを選択するための選択手段をさらに備え、
    前記送信手段は、前記選択された印字モードで規定される前記印字処理のタイミングで前記印字ジョブを前記画像形成装置に送信する、請求項2に記載の画像形成システム。
  6. 前記情報処理装置は、前記生成手段と、前記検出手段とに加えて、
    前記生成された印字ジョブを前記画像形成装置に送信するための第1の送信手段と、
    前記検出手段において前記アプリケーションの終了が検出された旨の情報を、前記画像形成装置に送信するための第2の送信手段とを含み、
    前記画像形成装置は、前記格納手段と、前記処理手段とに加えて、
    前記情報処理装置から送信される前記印字ジョブを受信するための第1の受信手段と、
    前記情報処理装置から送信される前記情報処理装置において前記アプリケーションの終了が検出された旨の情報を受信するための第2の受信手段とを含み、
    前記格納手段は前記第1の受信手段で受信した前記印字ジョブを前記記憶装置に格納し、
    前記処理手段は、前記第2の受信手段で前記情報処理装置から前記アプリケーションの終了が検出された旨の情報を受信すると前記印字ジョブの印字処理を実行する、請求項1に記載の画像形成システム。
  7. 前記格納手段は、前記印字ジョブを前記印字ジョブの生成に用いられたアプリケーションに関連付けて前記記憶装置に格納し、
    前記処理手段は、前記第2の受信手段で前記印字ジョブの生成に用いられたアプリケーションの終了が検出された旨の情報を受信すると、前記記憶装置に前記アプリケーションと関連付けて格納された前記印字ジョブの印字処理を実行する、請求項6に記載の画像形成システム。
  8. 前記処理手段は、前記第2の受信手段で印字ジョブの生成が可能なすべてのアプリケーションの終了が検出された旨の情報を受信すると、前記記憶装置に格納されたすべての印字ジョブの印字処理を実行する、請求項6に記載の画像形成システム。
  9. 前記格納手段は、さらに前記印字ジョブを前記情報処理装置に関連付けて前記記憶装置に格納する、請求項7または8に記載の画像形成システム。
  10. 前記画像形成装置は、印字指示された印字ジョブに対して直ちに印字処理を開始する第1の印字モードと、印字ジョブの生成に用いられたアプリケーションの終了が検出されると前記記憶装置に前記アプリケーションと関連付けて格納された印字ジョブに対して印字処理を実行する第2の印字モードと、印字ジョブの生成が可能なすべてのアプリケーションの終了が検出されると前記記憶装置に格納されたすべての印字ジョブに対して印字処理を実行する第3の印字モードとを選択するための選択する選択手段をさらに備え、
    前記処理手段は、前記選択された印字モードで規定される前記印字処理のタイミングで前記印字ジョブの印字処理を実行する、請求項6に記載の画像形成システム。
  11. 画像形成装置に接続可能な情報処理装置であって、
    アプリケーションにより印字ジョブを生成するための生成手段と、
    前記印字ジョブを記憶装置に格納するための記憶手段と、
    前記アプリケーションの終了を検出するための検出手段と、
    前記検出手段で前記アプリケーションの終了が検出されると、前記記憶装置に格納された前記印字ジョブを読み出し、前記画像形成装置に対し前記印字ジョブの印字指示を実行するための処理手段とを備える、情報処理装置。
  12. 前記記憶手段は、前記印字ジョブを前記アプリケーションに関連付けて前記記憶装置に格納し、
    前記処理手段は、前記検出手段において前記印字ジョブの生成に用いられたアプリケーションの終了が検出されると、前記記憶装置から前記アプリケーションと関連付けて格納された前記印字ジョブを読み出して前記画像形成装置に対し前記印字ジョブの印字指示を実行する、請求項11に記載の情報処理装置。
  13. 前記処理手段は、前記検出手段において印字ジョブの生成が可能なすべてのアプリケーションの終了が検出されると、前記記憶装置に格納されたすべての印字ジョブを読み出して前記画像形成装置に対し前記印字ジョブの印字指示を実行する、請求項11に記載の情報処理装置。
  14. 印字指示された印字ジョブに対して直ちに印字処理を開始する第1の印字モードと、印字ジョブの生成に用いられたアプリケーションの終了が検出されると前記記憶装置に前記アプリケーションと関連付けて格納された印字ジョブに対して印字処理を実行する第2の印字モードと、印字ジョブの生成が可能なすべてのアプリケーションの終了が検出されると前記記憶装置に格納されたすべての印字ジョブに対して印字処理を実行する第3の印字モードとを選択するための選択手段をさらに備え、
    前記処理手段は、前記選択された印字モードで規定される前記印字処理のタイミングで前記画像形成装置に対し前記印字ジョブの印字指示を実行する、請求項11に記載の情報処理装置。
  15. アプリケーションにより印字ジョブの生成が可能な情報処理装置と、画像形成装置とに接続可能なプリントサーバであって、
    前記情報処理装置における前記アプリケーションの終了を検出するための検出手段と、
    前記検出手段で前記アプリケーションの終了が検出されると、前記画像形成装置に対し前記アプリケーションによって生成された前記印字ジョブの印字指示を実行するための処理手段とを備える、プリントサーバ。
  16. 印字ジョブを、前記印字ジョブの生成に用いられたアプリケーションと前記情報処理装置とに関連付けて記憶装置に格納するための記憶手段をさらに備え、
    前記処理手段は、前記検出手段において前記情報処理装置での前記アプリケーションの終了が検出されると、前記記憶装置から前記アプリケーションおよび前記情報処理装置に関連付けて格納された前記印字ジョブを読み出して、前記画像形成装置に対し前記印字ジョブの印字指示を実行する、請求項15に記載のプリントサーバ。
  17. 印字ジョブを前記情報処理装置に関連付けて記憶装置に格納するための記憶手段をさらに備え、
    前記処理手段は、前記検出手段において前記情報処理装置での印字ジョブの生成が可能なすべてのアプリケーションの終了が検出されると、前記記憶装置に前記情報処理装置に関連付けて格納されたすべての印字ジョブを読み出して、前記画像形成装置に対し前記印字ジョブの印字指示を実行する、請求項15に記載のプリントサーバ。
  18. 印字ジョブを前記情報処理装置に関連付けて記憶装置に格納するための記憶手段をさらに備え、
    前記処理手段は、前記検出手段において前記情報処理装置での前記アプリケーションの終了が検出されると、前記記憶装置に前記情報処理装置と関連付けられて格納された前記印字ジョブを読み出して、前記画像形成装置に対し前記印字ジョブの印字指示を実行する、請求項15に記載のプリントサーバ。
  19. 印字指示された印字ジョブに対して直ちに印字処理を開始する第1の印字モードと、印字ジョブの生成に用いられたアプリケーションの終了が検出されると前記記憶装置に前記アプリケーションと関連付けて格納された印字ジョブに対して印字処理を実行する第2の印字モードと、印字ジョブの生成が可能なすべてのアプリケーションの終了が検出されると前記記憶装置に格納されたすべての印字ジョブに対して印字処理を実行する第3の印字モードとを選択するための選択手段をさらに備え、
    前記処理手段は、前記選択された印字モードで規定される前記印字処理のタイミングで前記画像形成装置に対し前記印字ジョブの印字指示を実行する、請求項15に記載のプリントサーバ。
  20. アプリケーションにより生成された印字ジョブを情報処理装置から受信するための受信手段と、
    前記印字ジョブを記憶装置に格納するための記憶手段と、
    前記情報処理装置での前記アプリケーションの終了を検出するための検出手段と、
    前記検出手段で前記アプリケーションの終了が検出されると、前記記憶装置に格納された前記印字ジョブを読み出して印字処理を実行するための処理手段とを備える、画像形成装置。
  21. 前記記憶手段は、前記印字ジョブを前記印字ジョブの生成に用いられたアプリケーションに関連付けて前記記憶装置に格納し、
    前記処理手段は、前記検出手段において前記印字ジョブの生成に用いられたアプリケーションの前記情報処理装置での終了が検出されると、前記記憶装置から前記アプリケーションと関連付けて格納された前記印字ジョブを読み出して印字処理を実行する、請求項20に記載の画像形成装置。
  22. 前記処理手段は、前記検出手段において印字ジョブの生成が可能なすべてのアプリケーションの、前記情報処理装置での終了が検出されると、前記記憶装置に格納されたすべての印字ジョブの印字処理を実行する、請求項20に記載の画像形成装置。
  23. 前記記憶手段は、さらに前記印字ジョブを前記情報処理装置に関連付けて前記記憶装置に格納する、請求項21または22に記載の画像形成装置。
  24. 印字指示された印字ジョブに対して直ちに印字処理を開始する第1の印字モードと、印字ジョブの生成に用いられたアプリケーションの終了が検出されると前記記憶装置に前記アプリケーションと関連付けて格納された印字ジョブに対して印字処理を実行する第2の印字モードと、印字ジョブの生成が可能なすべてのアプリケーションの終了が検出されると前記記憶装置に格納されたすべての印字ジョブに対して印字処理を実行する第3の印字モードとを選択するための選択手段をさらに備え、
    前記処理手段は、前記選択された印字モードで規定される前記印字処理のタイミングで前記印字ジョブの印字処理を実行する、請求項20に記載の画像形成装置。
  25. 情報処理装置において生成される印字ジョブを画像形成装置に印字させる処理を、コンピュータに実行させるための画像形成補助プログラムであって、
    前記印字ジョブを生成したアプリケーションの終了を検出するステップと、
    前記アプリケーションの終了の検出に基づき、記憶装置に格納されている前記印字ジョブを取得するステップと、
    前記画像形成装置に対し、取得された前記印字ジョブの印字を指示するステップとを実行させる、画像形成補助プログラム。
  26. 情報処理装置において生成される印字ジョブの、画像形成装置での印字を制御するための印字制御方法であって、
    前記印字ジョブを生成したアプリケーションの終了を検出するステップと、
    前記アプリケーションの終了の検出に基づき、記憶装置に格納されている前記印字ジョブを取得するステップと、
    前記画像形成装置に対し、取得された前記印字ジョブの印字を指示するステップとを備える、印字制御方法。
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