JP2008176427A - 設定装置、設定システム、設定方法、プログラム、およびコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】管理者がユーザに対して状況に応じてデバイスの設定可能な機能に関するコメントを効果的に通知することのできるユーザインターフェイスを採用した設定装置を実現する。
【解決手段】印刷システム500は、PC端末101・102で作成した文書や画像を複合機111・112にて出力できるようになっている。出力の際には、PC端末101・102のプリンタドライバ1が、複合機111・112の有する各機能を設定するための設定画面をモニタ87に表示し、この設定画面上でユーザが設定を行うことにより、両面印刷やカラー印刷の使用・不使用が指定できる。ここで、PC端末101・102は、上記設定画面上の設定項目に関するコメントをコメントサーバ150から受信するコメント受信部25と、設定画面の所定の領域に、コメント受信部25が受信したコメントを表示するコメント表示部21とを備えている。
【選択図】図1
【解決手段】印刷システム500は、PC端末101・102で作成した文書や画像を複合機111・112にて出力できるようになっている。出力の際には、PC端末101・102のプリンタドライバ1が、複合機111・112の有する各機能を設定するための設定画面をモニタ87に表示し、この設定画面上でユーザが設定を行うことにより、両面印刷やカラー印刷の使用・不使用が指定できる。ここで、PC端末101・102は、上記設定画面上の設定項目に関するコメントをコメントサーバ150から受信するコメント受信部25と、設定画面の所定の領域に、コメント受信部25が受信したコメントを表示するコメント表示部21とを備えている。
【選択図】図1
Description
本発明は、画像形成ユニットおよび画像処理ユニットのうちの少なくとも一方を有する画像装置の設定を行う設定装置に関するものであり、より詳細には、例えばプリンタ、スキャナ、PCファクシミリ装置、または複合機の設定を行う設定装置に関するものである。
近年、各種デバイスの能力が向上し、デバイス単体の提供する機能の数が増加している。例えば、プリンタについて見てみると、両面印刷機能、ステープル処理機能、ネットワーク機能、セキュリティ機能など、様々な機能が提供されるようになった。
これに伴い、デバイスを使用する際に設定する設定項目も大幅に増加し、ユーザに煩雑な感じを抱かせることも少なくなかった。そこで、デバイスの各種設定等を行うためのグラフィカルユーザインターフェイスおいては、視認性を向上するために、グルーピングやタブ形式による分類など、様々な工夫が行われている。また、増加した個々の機能についてその設定中に説明を表示できるよう、バルーンヘルプを始めとする各種ヘルプ機能が備わり、機能の誤用防止が図られている。
上述したユーザ支援を一歩進めて、特許文献1では、ユーザのPC(Personal Computer)端末におけるプリンタの設定内容を、管理者がネットワーク越しに調査して変更することのできるネットワークプリンタシステムが提案されている。なお、このシステムでは、設定画面を管理者が改変することにより、ユーザがプリンタの機能の一部を利用できないようにすることもできる。
特開2003−15852号公報(平成15年1月17日公開)
しかしながら、上述した従来の技術では、管理者がユーザに対して、状況に応じてデバイスの諸機能に関するコメントを効果的に伝えることができない。
例えばプリンタにおける用紙の消費量が増加したことを受けて、用紙の消費量の削減を呼びかけたい場合、ヘルプ機能を用いても、そのような呼びかけを行うことはできない。なぜならば、従来のヘルプ機能は、初期に登録された記載内容を管理者などが後から容易に変更することができないからである。また、用紙の使用に関する指針をまとめたヘルプドキュメントを作成することも考えられるが、全ての状況を考慮して指針を作成することは容易ではなく、また、作成した指針が膨大な量になるため、ユーザが全ての指針に目を通して記憶しておくことも困難である。
これ以外にも、例えばプリンタの一部の機能が故障等により使用不可能になり、ユーザにその旨を伝えなければならない場合もある。この場合、電子メールや回覧文書などでユーザに別途その旨を通知することは可能であるものの、ユーザの理解度が低いために通知内容を適切に把握できなかったり、通知内容を忘れてしまったりした結果、使用不可能であるにもかかわらず、ユーザがその機能を使用しようとする問題が発生する。
一方、上述した特許文献1の技術では、設定内容を管理者が変更することはできても、上述した用紙の消費量の削減などを呼びかけることはできない。そのため、管理者による設定変更の趣旨をユーザが理解できず、強制的に設定変更されたことに不快感を抱いたり、ユーザが勝手に元の設定に戻してしまったりするおそれがある。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、管理者がユーザに対して状況に応じてデバイスの設定可能な項目に関するコメントを効果的に通知することのできるユーザインターフェイスを採用した設定装置を実現することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る設定装置は、通信ネットワークに接続され、画像形成ユニットおよび画像処理ユニットのうちの少なくとも一方を有する画像装置の設定を行う設定装置であって、上記画像装置の設定項目が含まれる設定画面を表示部に表示する設定画面表示手段と、上記通信ネットワークを介して接続されたコメント格納サーバから、上記設定項目に関するコメントを受信するコメント受信手段と、上記設定画面表示手段によって上記設定画面が表示されている上記表示部に、上記コメント受信手段が受信したコメントを表示するコメント表示手段とを備えていることを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明に係る設定システムは、画像形成ユニットおよび画像処理ユニットのうちの少なくとも一方を有する画像装置と、通信ネットワークに接続され上記画像装置の設定を行う設定装置とを含む設定システムであって、上記画像装置の設定項目に関するコメントを格納するコメント記憶部を備え、上記設定装置と上記通信ネットワークを介して接続されたコメント格納サーバをさらに含み、上記設定装置は、上記設定項目が含まれる設定画面を表示部に表示する設定画面表示手段と、上記コメント格納サーバから上記通信ネットワークを介して上記設定項目に関するコメントを受信するコメント受信手段と、上記設定画面表示手段によって上記設定画面が表示されている上記表示部に、上記コメント受信手段が受信したコメントを表示するコメント表示手段とを備えていることを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明に係る制御方法は、通信ネットワークに接続され、画像形成ユニットおよび画像処理ユニットのうちの少なくとも一方を有する画像装置の設定を行う設定装置における制御方法であって、コメント受信手段が、上記通信ネットワークを介して接続されたコメント格納サーバから、上記画像装置の設定項目に関するコメントを受信するコメント受信工程と、設定画面表示手段が、上記設定項目が含まれる上記画像装置の設定画面を表示部に表示する設定画面表示工程と、コメント表示手段が、上記設定画面表示工程によって上記設定画面が表示されている上記表示部に、上記コメント取得工程によって受信したコメントを表示するコメント表示工程とを含んでいることを特徴とする。
上記構成によれば、コメント表示手段によって、設定項目に関するコメントが表示されるので、例えば管理者からユーザへ、設定項目についてのコメントを通知することができる。ここで、コメント表示手段によって表示されるコメントは、プリンタドライバプログラムなどの一部としてインストールされたヘルプドキュメントなどではなく、コメント受信手段が外部のコメント格納サーバから受信したものである。つまり、本設定装置は、設定項目に関するコメントを外部から適宜取得することができる。従って、コメントを動的に変更することができ、状況に応じたコメントをユーザに与えることができる。
また、設定項目に関するコメントは、設定画面とともに表示される。従って、電子メールや回覧文書などでユーザに別途通知するよりも、効果的にコメントを通知することができる。
以上のように、本発明によれば、管理者がユーザに対して状況に応じてデバイスの設定可能な項目に関するコメントを効果的に通知することのできるユーザインターフェイスを採用した設定装置を実現することができる。
また、上記設定画面表示手段は、複数の上記設定項目を複数の頁に渡って表示するものであり、上記コメント表示手段は、上記設定画面表示手段が表示している頁に含まれている上記設定項目に関するコメントのみを表示することが好ましい。
近年、複合機などを始めとする各種デバイスは機能が豊富になり、それとともに設定項目も多岐に渡るようになっている。しかしながら、上記構成によれば、設定項目が複数の頁に渡って表示されるため、設定項目が多くても設定画面を適切に表示することができる。ここで、上記構成によれば、コメントは、現在表示されている頁に含まれる設定項目についてのもののみが表示されるので、コメントがたくさんある場合であっても、ユーザにとって必要なコメントが他のコメントに埋もれてしまうのを防止することができる。
なお、この場合、設定画面表示手段は、複数の上記設定項目をグループごとに切り換えて表示するタブ表示などを利用することが好ましい。
また、上記設定画面表示手段は、複数の上記設定項目が含まれた設定画面を表示するものであり、上記設定装置は、上記設定画面においていずれかの設定項目を選択するための選択手段と、上記選択手段によって選択されている上記設定項目を判定する選択判定手段とをさらに備え、上記コメント表示手段は、上記コメント受信手段が受信したコメントのうち、上記選択判定手段によって選択されていると判定された設定項目に関するコメントのみを表示することが好ましい。
上記構成によれば、選択手段によって選択されていない設定項目についてはコメントが表示されず、ユーザが設定を行おうとして選択した設定項目についてのみ、コメントが表示される。従って、必要なコメントを必要なときに表示することができ、コメントの効果を向上する。
また、上記設定画面表示手段は、複数の上記設定項目が含まれた設定画面を表示するものであり、上記設定装置は、上記設定画面において上記設定項目を選択するためのポインタを上記表示部に表示するポインタ表示手段と、上記ポインタを移動させるポインティング機器と、上記ポインタが重なっている上記設定項目を判定する重なり判定手段とを備え、上記コメント表示手段は、上記重なり判定手段によって重なっていると判定された設定項目に関するコメントのみを表示することが好ましい。
上記構成によれば、ポインタが重なっていない設定項目についてはコメントが表示されず、ユーザが設定を行おうとしてポインタを重ねた設定項目についてのみ、コメントが表示される。従って、必要なコメントを必要なときに表示することができ、コメントの効果を向上する。
また、上記設定装置は、上記複数の設定項目のうち、上記コメント受信手段がコメントを受信した設定項目を同定する同定手段をさらに備え、上記設定画面表示手段は、上記設定画面に含まれる複数の上記設定項目のうち、上記同定手段によって同定された設定項目を強調表示することが好ましい。
上述した構成では、選択されていない設定項目についてはコメントが表示されないが、この構成によれば、設定項目が強調表示されることにより、該設定項目に関するコメントがあることをユーザが知ることができる。従って、ユーザが興味のある設定項目についてのコメントを見落とすことがない。
また、上記設定装置は、上記設定項目における設定内容が所定の条件を満たすか否かを判定する条件判定手段をさらに備え、上記コメント表示手段は、上記条件判定手段が上記所定の条件を満たすと判定した場合にのみ、上記コメントを表示することが好ましい。
上記構成によれば、ユーザの設定した設定内容が所定の条件を満たす場合にコメントが表示される。従って、例えば印刷部数の設定値が大きい場合に、印刷部数の削減を呼びかけたりすることができ、ユーザに対して画像装置の適切な利用方法を示唆することができる。
また、上記設定画面表示手段は、複数の上記設定項目が含まれた設定画面を表示するものであり、上記条件判定手段は、上記複数の設定項目について、ユーザによって選択または入力された設定内容の組み合わせが所定の条件を満たすか否かを判定するものであり、上記コメント表示手段は、上記条件判定手段が上記所定の条件を満たすと判定した場合にのみ、上記コメントを表示するものであってもよい。
上記構成によれば、例えば割付なしとカラー印刷とがユーザによって指定された場合に、割付印刷の利用を呼びかけたりすることができる。従って、様々な状況に応じた画像装置の適切な利用方法を示唆することができる。
また、上記コメント受信手段は、上記コメント格納サーバの有する上記コメントが更新されているか否かを該コメント格納サーバに問い合わせ、更新されている場合にのみ上記コメント格納サーバから上記コメントを受信することが好ましい。
上記構成によれば、コメントが更新されている場合にのみコメントを受信するため、通信ネットワークのトラフィックを軽減することができる。
また、上記設定装置は、ユーザの識別情報を取得する識別情報取得手段をさらに備え、上記コメント受信手段は、上記コメントとともに、該コメントに対応付けられたユーザ属性をも受信し、上記コメント表示手段は、上記識別情報取得手段が取得した識別情報のユーザが有する上記ユーザ属性と対応付けられた上記コメントのみを表示することが好ましい。
上記構成によれば、あるコメントを特定のユーザには通知し、それ以外のユーザには通知しないといったように、ユーザごとにコメントの通知態様を変更することができる。従って、コメントを通知する際に、ユーザに応じて適切なコメントを通知することができる。
また、上記コメント受信手段は、上記コメントとともに、該コメントに対応付けられ、該コメントの表示形態を指定する表示属性をも受信し、上記コメント表示手段は、上記コメントを、該コメントに対応付けられた表示属性に基づいた表示形態で表示することが好ましい。
上記構成によれば、コメントに対応付けられた表示属性に基づいてコメントの表示形態が決定される。従って、コメントの重要度に応じて表示形態を使い分けるなど、効果的なコメントの通知を実現することができる。
また、上記設定装置は、上記コメントの表示または非表示の指示をユーザから受け付ける表示設定受付手段をさらに備え、上記コメント受信手段は、上記コメントとともに、該コメントの非表示を可能にするか否かを指定する非表示許可属性をも受信し、上記コメント表示手段は、上記表示設定受付手段が上記コメントの非表示の指示を受け付け、かつ、上記非表示許可属性によってコメントの非表示を可能にすることが指定されている場合に、該コメントを表示しない一方、上記非表示許可属性によってコメントの非表示を可能にしないことが指定されている場合に、該コメントを表示するものであってもよい。
上記構成によれば、表示設定受付手段によって、コメントの表示/非表示をユーザ側が指定することができる。さらに、上記構成によれば、コメントには非表示許可属性が対応付けられ、コメントに対応付けられた非表示許可属性が、コメントの非表示を許可しないものである場合、コメントが表示される。従って、ユーザの設定により、重要なコメントが表示されずに見落とされてしまうおそれがない。
ところで、上記設定装置の各部は、ハードウェアで実現してもよいし、プログラムをコンピュータに実行させることによって実現してもよい。具体的には、本発明に係るプログラムは、上記各手段としてコンピュータを動作させるプログラムであり、本発明に係る記録媒体には、当該プログラムが記録されている。
これらのプログラムがコンピュータによって実行されると、当該コンピュータは、上記設定装置の各部として動作する。したがって、上記設定装置と同様に、状況に応じてデバイスの設定可能な項目に関するコメントを効果的に通知することができる。
以上のように、本発明は、通信ネットワークを介して接続されたコメント格納サーバから、設定項目に関するコメントを受信するコメント受信手段と、設定画面表示手段によって設定画面が表示されている表示部に、コメント受信手段が受信したコメントを表示するコメント表示手段とを備えた構成となっている。従って、上述したように、管理者がユーザに対して状況に応じてデバイスの設定可能な項目に関するコメントを効果的に通知することができる。
〔実施形態1〕
本発明の第1の実施形態について図1から図12に基づいて説明すると以下の通りである。図2は、本実施形態の印刷システム(設定システム)500の構成を示すブロック図である。印刷システム500は、図2に示すように、PC端末(設定装置)101・102、複合機(画像装置)111・112、およびコメントサーバ(コメント格納サーバ)150を含んでいる。
本発明の第1の実施形態について図1から図12に基づいて説明すると以下の通りである。図2は、本実施形態の印刷システム(設定システム)500の構成を示すブロック図である。印刷システム500は、図2に示すように、PC端末(設定装置)101・102、複合機(画像装置)111・112、およびコメントサーバ(コメント格納サーバ)150を含んでいる。
PC端末101・102は、ユーザがワードプロセッサなどのアプリケーションプログラムを利用して文書や画像を作成するための一般的なパーソナルコンピュータである。このPC端末101・102は通信機能を有しており、通信ネットワーク400に接続されている。
通信ネットワーク400の伝送媒体としては、イーサネット(登録商標)や光ファイバ、電話回線などの有線媒体、あるいは、無線媒体など、様々なものを用いることができる。本実施形態では、通信ネットワーク400の通信プロトコルとして、インターネットやイントラネットで標準的なTCP/IP(Transmission Control Protocol / Internet Protocol)が用いられているが、本発明は特にこの構成に限定されない。通信ネットワーク400には、上記のPC端末101・102以外に、通信機能を有する複合機111・112、コメントサーバ150が接続されている。
複合機111・112は、図示しない画像形成ユニットおよび画像処理ユニットを有しており、画像形成および画像処理を含む各種ジョブを実行することができる。画像形成を含むジョブとしては、プリントアウトジョブなどがあり、また、画像処理を含むジョブとしては、スキャンジョブ、色補正ジョブ、画像変換ジョブ、ファクシミリジョブ、PC(Personal Computer)ファクシミリジョブなどがあり、さらに画像形成と画像処理とを組み合わせたジョブとして、コピージョブなどがある。
PC端末101・102は、通信ネットワークを介して複合機111・112に印刷ジョブデータを送信することにより、ワードプロセッサなどで作成した文書やフォトレタッチソフトなどで作成した画像を複合機111・112に出力させることができる。
コメントサーバ150については後述する。なお、印刷システム500に含まれる複合機およびPC端末の台数は1台であってもよいし、3台以上であってもよい。同様に、コメントサーバ150も、複数台含まれていてもよい。
図3は、PC端末101・102のハードウェア構成を示すブロック図である。図3に示すように、PC端末101・102は、CPU(Central Processing Unit)71、ROM(Read Only Memory)73、RAM(Random Access Memory)75、HDD(Hard Disk Drive)77、ネットワークインターフェイス79、グラフィックコントローラ81、入力インターフェイス83を備えている。これらの各部材はバス85によって接続されている。
ネットワークインターフェイス79は、通信ネットワーク400に接続されている。また、グラフィックコントローラ81にはモニタ87が接続され、入力インターフェイス83には、キーボード89およびマウス(ポインティング機器)91が接続されている。モニタ87、キーボード89およびマウス91は、ユーザがPC端末101・102のアプリケーション処理部3と対話するためのユーザインターフェイス95としての役割を果たす。なお、マウス91の代わりに、タッチパッド、トラックボール、ペンタブレットなどの他のポインティングデバイスを用いてもよい。本実施形態では、ユーザがグラフィカルユーザインターフェイスによりPC端末101・102の操作を行うことができるようになっている。
PC端末101・102では、CPU71がHDD77に格納された各種プログラムをRAM75にロードして実行することにより、様々な情報処理を実行する。図4は、PC端末101・102の概略的な機能構成を示すブロック図である。図4に示すように、PC端末101・102は、機能ブロックとして、アプリケーション処理部3およびプリンタドライバ1を有している。
アプリケーション処理部3は、例えばワードプロセッシングなどの文書作成処理またはフォトレタッチなどの画像処理などを行う機能ブロックである。アプリケーション処理部3は、HDD77にインストールされたワードプロセッサやフォトレタッチなどのプログラムをCPU71が実行することによって実現する。ユーザは、ユーザインターフェイス95によってアプリケーション処理部3を制御することにより、文書や画像などを作成する。
プリンタドライバ1は、ユーザがアプリケーション処理部3を使用して作成した文書や画像を複合機111・112に出力(ここでは印刷)させるための機能ブロックであり、詳細には、設定処理部(設定装置)5および印刷ジョブ生成部7からなる。設定処理部5は、複合機111・112が文書や画像を印刷する際の各種印刷設定を行うための機能ブロックである。ユーザは、上述したユーザインターフェイス95を使用して設定処理部5を制御することにより、印刷部数、カラー/モノクロ印刷、割付数(N−Up)、片面/両面印刷、セキュリティなどの各種設定を行うことができる。ユーザによって各設定項目について設定がなされると、設定内容は印刷ジョブ生成部7に送られる。
印刷ジョブ生成部7は、印刷ジョブデータを生成する機能ブロックである。詳細には、アプリケーション処理部3から文書データや画像データを受け取るとともに、それらのデータを、複合機111・112が解釈できるようにPDL(Page Description Language;ページ記述言語)データに変換する。そして、このPDLデータと設定処理部5から受け取った設定情報とを含む印刷ジョブデータを生成する。さらに、印刷ジョブ生成部7は、ネットワークインターフェイス79を制御することにより、通信ネットワーク400を介して、作成した印刷ジョブデータを複合機111・112に送信する。複合機111・112は、印刷ジョブデータを受信すると、該ジョブデータに基づいて印刷ジョブを実行する。その結果、アプリケーション処理部3によって作成された文書や画像が用紙に印刷される。このとき、用紙への印刷は、印刷ジョブデータに含まれる設定情報に従った方法で行われる。
さて、本実施形態では、ユーザがプリンタドライバ1の設定処理部5を制御して複合機111・112の印刷設定を行う際に、管理者からのコメントを参照しながら行うことができるようになっている。以下では、この構成について詳細に説明する。
図1は、本実施形態のPC端末101・102のプリンタドライバ1に含まれる設定処理部5の詳細な機能構成を示すブロック図である。図1に示すように、PC端末101・102は、上述した設定処理部5として、ポインタ制御部11、設定画面表示部13およびコメント処理部27を有している。コメント処理部27は、詳細には、表示項目同定部17、コメント表示部21、受信コメント記憶部23、およびコメント受信部25を含んでいる。
設定画面表示部13は、グラフィックコントローラ81を制御することにより、ユーザが複合機111・112の印刷設定を行うための設定画面を、モニタ87の表示領域上に描画する機能ブロックである。図5は、設定画面表示部13によって表示される設定画面の一例を示す図である。図5に示すように、本実施形態では設定画面がウインドウ形式で表示される。設定ウインドウW100には、大きく分けて4種類の領域が設けられている。
まず、1つ目の領域として、タブが表示される領域R11がある。複合機111・112は多機能であるため、設定項目も多岐に渡る。ここで、一度に全ての設定項目を表示すると、ユーザが煩雑な感じを抱くので、多数の設定項目を適切な数のグループに分類し、グループごとに設定項目を表示するようになっている。ユーザは、領域R11に表示されたタブを選択することにより、グループの切り替えを行うことができる。なお、図5の例では、変更の頻度が高い設定項目を集めたグループ「メイン」が選択されている。
次に、2つ目の領域として、各種設定項目が表示される領域R13〜R21がある。図5では、部数に関する設定項目、両面印刷に関する設定項目、割付(N−Up)印刷に関する設定項目、仕上げ処理に関する設定項目、印刷の向きに関する設定項目が、それぞれ、領域R13,R15,R17,R19およびR21に表示されている。
続いて、3つ目の領域として、管理者からのコメントが表示される領域R23がある。ユーザは、この領域R23を参照することにより、複合機111・112の各種機能に関して情報を得ることができる。
そして、4つ目の領域として、各種の制御ボタンが表示される領域R25,R27がある。例えば、領域R25に表示される「OK」ボタンが押下されると、印刷設定が完了し、プリンタドライバ1の印刷ジョブ生成部7が印刷ジョブデータの生成を開始する。一方、領域R25に表示される「キャンセル」ボタンや、領域R27に表示される「X」ボタンが押下されると、印刷処理がキャンセルされる。また、領域R25に表示される「ヘルプ」ボタンや、領域R27に表示される「?」ボタンが押下されると、オンラインヘルプが表示される。
ポインタ制御部11は、グラフィックコントローラ81を制御することによって、ポインタをモニタ87の表示領域上に描画するとともに、ユーザによるマウス91の操作を受け付けて、操作に応じて表示領域上のポインタを移動させる機能ブロックである。ユーザは、マウス91を用いてポインタを設定ウインドウW100の所望の設定項目に重ね、マウス91のボタンをクリックすることにより、ポインタを重ねた設定項目の内容を変更することができる。また、設定画面に表示されたタブや制御ボタンにポインタを重ねてマウス91のボタンをクリックすることにより、タブを切り換えたり、制御ボタンを押したりすることができる。なお、ポインタの形状は特に限定されず、矢印などが用いられる。本実施形態では、表示に関する処理に特徴があるため、以下では詳細な入力処理についての説明を省略する。
コメント処理部27は、設定ウインドウW100の領域R23に表示されるコメントに関する処理を行う機能ブロックである。コメント受信部25は、ネットワークインターフェイス79を制御することにより、通信ネットワーク400を介してコメントサーバ150からコメントを受信する機能ブロックである。コメント受信部25が受信するコメントは、設定ウインドウW100に表示される各設定項目についてのコメントである。コメントは、設定項目ごとに与えられる。コメント受信部25によって受信されたコメントは、受信コメント記憶部23に格納される。
なお、コメントサーバ150は、コメント記憶部151およびコメント管理部153を備え、コメント記憶部151にコメントを格納している。コメントは、印刷システム500の管理者が、コメントサーバ150に備わった図示しないキーボードやマウスを用いてコメント管理部153を制御することにより、コメント記憶部151に登録することができる。また、コメントの登録は、管理者がコメントサーバ150の入力機器から行う代わりに、管理者が通信ネットワーク400に接続された図示しない管理者用端末から通信ネットワーク400を介して行ってもよい。
表示項目同定部17は、設定画面表示部13からの情報を元に、現在表示されている設定ウインドウに含まれる設定項目を同定する機能ブロックである。例えば、設定画面表示部13が上述した図5の設定ウインドウW100を表示している場合、表示項目同定部17は、設定ウインドウ内に表示されている設定項目が、「部数」、「両面印刷」、「N−Up印刷」、仕上げに含まれる「とじ位置」・「ステープル」…、「印刷の向き」であることを同定する。表示項目同定部17によって同定された設定項目の識別情報は、コメント表示部21に送られる。
コメント表示部21は、受信コメント記憶部23に格納されている設定項目についてのコメントを、グラフィックコントローラ81を制御することにより、モニタ87に表示された設定ウインドウの中の所定の領域に表示する機能ブロックである。なお、コメント表示部21は、表示項目同定部17から受け取った設定項目の識別情報に基づいて、設定ウインドウに表示されている設定項目についてのコメントのみを表示する。
なお、PC端末101・102の各機能ブロック、例えばポインタ制御部11、設定画面表示部13、表示項目同定部17、コメント表示部21、コメント受信部25は、ハードウェアロジックによって構成することもできるが、上述したようにCPU71を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
すなわち、PC端末101・102は、上述したように、各機能を実現する制御プログラムの命令を実行するCPU71、上記プログラムを展開するRAM75、上記プログラムおよび各種データを格納するHDD77などの記憶装置(記録媒体)などを備えている。そして、本発明の目的は、上述した機能を実現するソフトウェアであるPC端末101・102の制御プログラムのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、ソースプログラム)をコンピュータで読み取り可能に記録した記録媒体を、上記PC端末101・102に供給し、そのコンピュータ(またはCPU71)が記録媒体に記録されているプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成可能である。
上記記録媒体としては、例えば、磁気テープやカセットテープ等のテープ系、フロッピー(登録商標)ディスク/ハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/MD/DVD/CD−R等の光ディスクを含むディスク系、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード系、あるいはマスクROM/EPROM/EEPROM/フラッシュROM等の半導体メモリ系などを用いることができる。
また、上記プログラムコードを通信ネットワーク400を介してPC端末101・102に供給してもよい。この通信ネットワーク400としては、特に限定されず、例えば、インターネット、イントラネット、エキストラネット、LAN、ISDN、VAN、CATV通信網、仮想専用網(virtual private network)、電話回線網、移動体通信網、衛星通信網等が利用可能である。また、通信ネットワークを構成する伝送媒体としては、特に限定されず、例えば、IEEE1394、USB、電力線搬送、ケーブルTV回線、電話線、ADSL回線等の有線でも、IrDAやリモコンのような赤外線、Bluetooth(登録商標)、802.11無線、HDR、携帯電話網、衛星回線、地上波デジタル網等の無線でも利用可能である。なお、本発明は、上記プログラムコードが電子的な伝送で具現化された、搬送波に埋め込まれたコンピュータデータ信号の形態でも実現され得る。
続いて、PC端末101・102における設定処理部5の動作について説明する。図6および図7は、設定処理部5の処理工程を示すフロー図である。
まず、ユーザがアプリケーション処理部3に対して印刷を指示すると、設定処理部5のコメント受信部25が、コメントサーバ150から複合機111・112の設定項目に関するコメントを受信する(S101)。このとき、コメント受信部25は、コメントサーバ150の有する各コメントが更新されているか否かをコメントサーバ150に問い合わせ、更新されている場合にのみコメントサーバ150からコメントを受信することが好ましい。そして、コメント受信部25は、受信したコメントを受信コメント記憶部23に格納する。ここで受信するコメントには、以降に表示されるルート設定ウインドウおよび詳細設定ウインドウに表示される全てのコメントが含まれる。
図8は、コメントサーバ150から送信されたルート設定ウインドウ用のコメントデータの一例を示す図である。図8に示すように、コメントサーバ150から送信されるルート設定ウインドウ用のコメントデータは、プリンタ名とコメントとが対応付けられたデータである。この例では、複合機111,112,113のそれぞれについてコメントが作成されていることが分かる。
次に、設定画面表示部13がルート設定ウインドウをモニタ87に表示する(S103)。このルート設定ウインドウは、プリンタの選択を行うのに用いられる。図9は、ルート設定ウインドウの一例を示す図である。このルート設定ウインドウW110では、選択されたプリンタの名称が表示される領域R31、選択されたプリンタについてのコメントが表示される領域R33などが設けられている。なお、図9の状態では、デフォルトの値として複合機111が選択されている。
次に、表示項目同定部17が、設定画面表示部13の表示しているルート設定ウインドウW110に基づいて、現在どのプリンタが選択されているかを同定する(S105)。例えば図9の場合、表示項目同定部17によって、選択されているプリンタが複合機111であると同定される。ここで同定されたプリンタ名は、コメント表示部21に送られる。
続いて、コメント表示部21は、受信コメント記憶部23に格納されたコメントの中かから、選択されているプリンタについてのコメントを取得する。上述したように、ルート設定ウインドウ用のコメントデータは、プリンタ名とコメントとが対応付けられたデータであるため、コメント表示部21は、表示項目同定部17から受け取ったプリンタ名に対応付けられたコメントを受信コメント記憶部23から取得する。そして、コメント表示部21は、取得したコメントをモニタ87に表示されているルート設定ウインドウW110の領域R33に表示する(S107)。
上述した図8、図9の場合、選択されているプリンタは複合機111であり、複合機111に対応付けられたコメントは「A3印刷はこのプリンタを使用して下さい」であるため、コメント表示部21は、ルート設定ウインドウW110の領域R33に、「A3印刷はこのプリンタを使用して下さい」というコメントを表示する。図10は、コメントが表示されたルート設定ウインドウの一例を示す図である。
ユーザは、このルート設定ウインドウに表示されたコメントにより、複合機111はA3印刷が可能であることを知ることができる。
そして、ポインタ制御部11が、ユーザからプリンタの変更を指示する操作を受け付けたか否かを判定する(S109)。ここで、プリンタの変更指示を受け付けた場合、設定画面表示部13が、領域R31に表示されるプリンタ名を変更後のものに更新し、処理はステップS105に戻り、上述した処理を繰り返す。例えば、ステップS109において複合機112が新たに選択された場合、初期設定画面の領域R31に表示されるプリンタ名が「複合機112」と変更され、さらに、領域R33には「両面印刷を行わないで下さい」というコメントが表示される。
一方、ステップS109においてプリンタの変更指示を受け付けなかった場合、ポインタ制御部11は、「OK」ボタンがユーザによって押下されたか否かを判定する(S111)。なお、「OK」ボタンの押下は、印刷設定が完了したことを意味する。ここで、「OK」ボタンが押下された場合、詳細な印刷設定の内容にデフォルト値が設定され、処理は後述するステップS125に進む。
一方、ステップS111において「OK」ボタンが押下されなかった場合、ポインタ制御部11は、「プロパティ」ボタンが押下されたか否かを判定する(S112)。なお、「プロパティ」ボタンの押下は、詳細な印刷設定の変更を行うことを意味する。ここで、「プロパティ」ボタンが押下されなかった場合、処理はステップS109に戻る。
一方、ステップS112において「プロパティ」ボタンが押下された場合、設定画面表示部13は、上述した図5に示す詳細設定ウインドウW100を表示する(S113)。
次に、表示項目同定部17が、設定画面表示部13の表示しているルート設定ウインドウW110に基づいて、ルート設定ウインドウW110に現在どの設定項目が表示されているかを同定する(S115)。ここで同定された設定項目の名称は、コメント表示部21に送られる。
続いて、コメント表示部21は、受信コメント記憶部23に格納されたコメントの中かから、表示されている設定項目についてのコメントを取得する。図11は、上述したステップS101において受信した詳細設定ウインドウ用のコメントデータの一例を示す図である。図11に示すように、コメントサーバ150から送信される詳細設定ウインドウ用のコメントデータは、プリンタ名と設定項目の名称とコメントとが対応付けられたデータである。この例から、複合機別に、設定項目の一部についてコメントが作成されていることが分かる。
従って、コメント表示部21は、受信コメント記憶部23から、表示項目同定部17から受け取ったプリンタ名と設定項目の名称との組み合わせに対応付けられたコメントを取得する。そして、コメント表示部21は、取得したコメントをモニタ87に表示されている詳細設定ウインドウW100の領域R23に表示する(S107)。
上述した図5、図11の場合、選択されているプリンタは複合機111であり、現在表示されている詳細設定画面W100に表示されている設定項目は「部数」、「両面印刷」、「N−Up印刷」、仕上げに含まれる「とじ位置」・「ステープル」…、「印刷の向き」であるため、コメント表示部21は、受信コメント記憶部23から、設定項目「両面印刷」、「ステープル」にそれぞれ対応付けられたコメント「両面印刷をなるべく利用して下さい。」、「ステープルの針が切れています。」を取得して、詳細設定ウインドウW100の領域R23に表示する。図12は、コメントが表示された詳細設定ウインドウの一例を示す図である。
なお、受信コメント記憶部23には、設定項目「用紙サイズ」についてのコメントもあるが、現在の詳細設定ウインドウW100には用紙サイズについての設定項目が表示されていないため、このコメントは表示されない。
そして、ポインタ制御部11または図示しないキーボード制御部が、ユーザから各設定項目について設定内容の変更を指示する操作を受け付ける(S119)。続いて、ポインタ制御部11は、領域R11に列挙された他のタブが選択されたか否かを判定する(S121)。ここで、他のタブが選択された場合、設定画面表示部13は、詳細設定ウインドウW100の内容を更新し、処理はステップS115に戻る。
一方、ステップS121において他のタブが選択されなかった場合、ポインタ制御部11は、「OK」ボタンが押下されたか否かを判定する(S123)。ここで、「OK」ボタンが押下されなかった場合、処理はステップS119に戻る。一方、「OK」ボタンが押下された場合、ユーザから受け付けた各種印刷設定を含む設定情報を作成し、印刷ジョブ生成部7に送る(S125)。そして、設定処理部5の処理が完了する。
以上のように、本実施形態の印刷システムは、通信ネットワーク400を介して接続されたコメントサーバ150から、複合機111・112の印刷設定項目に関するコメントを受信するコメント受信部25と、設定画面表示部13によってルート設定ウインドウまたは詳細設定ウインドウが表示されているモニタ87に、コメント受信部25が受信したコメントを表示するコメント表示部21とを備えた構成となっている。
これにより、複合機111・112の各設定項目について、管理者がユーザに対してコメントを与えることができる。そしてこのコメントは、プリンタドライバプログラムの一部としてインストールされたヘルプドキュメントに記載されたものではなく、管理者が動的に変更することができるものである。従って、そのときそのときの状況に応じたコメントをユーザに与えることができる。また、コメントは、設定ウインドウとともに表示されるため、電子メールなど別の方法で通知した場合のように、ユーザが忘れてしまったり、どの事項を指しているか理解できなかったりするといった問題も生じない。それゆえ、管理者からのコメントをユーザに対して効果的に通知することができる。
なお、上述した実施形態では、複合機111・112の設定を行う構成について説明したが、本発明はこれに限定されない。すなわち、設定の対象となる機器は、複合機111・112の代わりに、印刷機能のみを有するプリンタであってもよいし、原稿読取機能のみを有するスキャナであってもよいし、ファクシミリ専用機やPCファクシミリ専用機であってもよい。つまり、画像形成ユニットおよび画像処理ユニットの少なくともいずれかを備える装置であればよい。その場合、上述したプリンタドライバ1の代わりに、スキャナドライバ、ファクシミリドライバ、PCファクシミリドライバなどに本発明を適用することができる。なお、PCファクシミリとは、PCなどからネットワークを介して受信した画像データをファクシミリ機能によって送信する処理であり、PCファクシミリ専用機とは、この処理を専ら実行する装置のことである。
また、本実施形態では、PC端末101・102が通信ネットワーク400を介して複合機111・112と接続される構成としたが、本発明はこれに限定されない。すなわち、PC端末101・102は、USB(Universal Serial Bus)などの非ネットワーク形式で複合機111・112とダイレクトに接続されてもよい。
また、CPU71が様々なプログラムを実行する汎用的なPC端末101・102の代わりに、複合機111・112の設定のみを専ら行う設定装置(すなわち上述した設定処理部5のみを有する装置)とすることもできる。さらに、このような設定装置は、複合機111・112と独立して構成されている必要はなく、複合機111・112の一部として、すなわち複合機111・112の設定処理部として構成されていてもよい。この場合、設定ウインドウを表示するモニタ87、キーボード89、マウス91は、複合機111・112の操作パネルに設けられたタッチパネルや操作ボタンなどに置換される。
また、本実施形態において、設定画面表示部13は、多数の設定項目をグループ分けしてグループごとに複数の頁に渡って表示するようになっており、コメント表示部21は、設定画面表示部13が表示している頁に含まれている設定項目に関するコメントのみを表示するようになっている。これにより、表示されている設定項目についてのコメントしか表示されないので、コメントが多すぎてユーザが重要なコメントを見落とすといった問題を防止することができる。
〔実施形態2〕
本発明の第2の実施形態について図13から図20に基づいて説明すると以下の通りである。上述した第1の実施形態では、表示されている詳細設定ウインドウに含まれる設定項目についてのコメントを全て表示する構成としたが、本実施形態は、表示されている設定ウインドウに含まれる設定項目のうち、ポインタによってフォーカスされている項目についてのコメントしか表示しない点で第1の実施形態と異なっている。なお、本実施形態において、第1の実施形態と同一の構成については同一の符号を付し、説明を適宜省略する。
本発明の第2の実施形態について図13から図20に基づいて説明すると以下の通りである。上述した第1の実施形態では、表示されている詳細設定ウインドウに含まれる設定項目についてのコメントを全て表示する構成としたが、本実施形態は、表示されている設定ウインドウに含まれる設定項目のうち、ポインタによってフォーカスされている項目についてのコメントしか表示しない点で第1の実施形態と異なっている。なお、本実施形態において、第1の実施形態と同一の構成については同一の符号を付し、説明を適宜省略する。
図13は、本実施形態のPC端末101・102のプリンタドライバ1に含まれる設定処理部5の詳細な機能構成を示すブロック図である。本実施形態では、コメント処理部27が、実施形態1の表示項目同定部17の代わりに、コメント受信項目同定部15および重なり判定部19を有している。また、設定処理部5は、実施形態1とは異なる設定画面表示部14を有している。
コメント受信項目同定部15は、詳細設定ウインドウに含まれる設定項目のうち、コメントサーバ150からコメントを受信している項目を同定する機能ブロックである。具体的には、コメント受信項目同定部15は、受信コメント記憶部23を参照して、それぞれのコメントに対応付けられた設定項目の名称を取得する。そして、取得した設定項目の名称のリストを設定画面表示部13に送る。
設定画面表示部14は、実施形態1と同様に複合機111・112の印刷設定を行うための設定項目が含まれた設定ウインドウを表示するが、コメント受信項目同定部15によって同定された設定項目については強調表示を行う点が異なっている。
重なり判定部19は、ユーザによるマウス91の操作により移動するポインタが、詳細設定ウインドウに含まれるいずれかの設定項目と重なっているか否かを判定する機能ブロックである。重なり判定部19は、ポインタが設定項目と重なっていると判定した場合、ポインタが重なっている設定項目の名称をコメント表示部21に送る。
コメント表示部21は、実施形態1と同様にモニタ87に表示された詳細設定ウインドウの所定の領域にコメントを表示するが、重なり判定部19によってポインタが重なっていると判定された設定項目についてのコメントのみを表示する点が異なっている。
次に、本実施形態のPC端末101・102における設定処理部5の動作について説明する。図14は、本実施形態の設定処理部5の処理工程の後半を示すフロー図である。前半の処理工程については、実施形態1のステップS101〜S112と同様であるため、説明を省略する。
本実施形態では、ルート設定ウインドウで「プロパティ」ボタンが押下されると、コメント受信項目同定部15が、受信コメント記憶部23を参照し、格納されているコメントと対応付けられた設定項目の名称を取得する(S201)。この処理は、コメントを受信した設定項目を同定する処理に相当する。
次に、設定画面表示部14は、詳細設定ウインドウを表示する(S203)。このとき、設定画面表示部14は、詳細設定ウインドウに含まれる設定項目のうち、ステップS201において同定された項目については、下線を付すことにより強調表示する。図15は、設定画面表示部14によって表示される詳細設定ウインドウの一例を示す図である。この詳細設定ウインドウW120は、実施形態1と同様に図11に示すコメントがコメント受信部25によって受信された場合のものであり、図に示すように、「両面設定」および「ステープル」のそれぞれの設定項目に下線が付されている。ユーザは、この詳細設定ウインドウW120を見ることにより、「両面設定」、「ステープル」の各設定項目について、管理者からのコメントが有ることを知ることができる。
そして、ポインタ制御部11が、ユーザによるマウス91の操作を受け付け、操作に応じてポインタを画面上で移動させる。続いて、詳細設定ウインドウW120に表示された設定項目のうち、下線が付されたいずれかの設定項目とポインタとが重なっているか否かを重なり判定部19が判定する(S205)。ここで、ポインタが下線の付されたいずれの設定項目とも重なっていない場合には、処理はステップS211に進む。
一方、ポインタが下線の付されたいずれかの設定項目と重なった場合、重なり判定部19は、ポインタが重なった設定項目の名称をコメント表示部21に渡す。すると、コメント表示部21は、受け取った設定項目の名称に対応付けられたコメントを受信コメント記憶部23から取得して、詳細設定ウインドウW120の領域R23に表示する(S207)。
図16は、コメントが表示された詳細設定ウインドウの一例を示す図である。この例は、図11に示すコメントがコメント受信部25によって受信され、ユーザがマウス91を操作してポインタPを設定項目「ステープル」に重ねたときのものである。上述したように、受信コメント記憶部23には、設定項目の名称「ステープル」に対応付けられたコメント「ステープルの針が切れています。」が格納されており、詳細設定ウインドウW120の領域R23にこのコメントが表示されている。ユーザは、このコメントを参照することにより、複合機111のステープル処理機能が利用不可であることを知ることができる。
そして、ポインタ制御部11または図示しないキーボード制御部が、ユーザから各設定項目について設定内容の変更を指示する操作を受け付ける(S209)。続いて、ポインタ制御部11は、詳細設定ウインドウW120の領域R11に列挙された他のタブがポインタによって選択されたか否かを判定する(S211)。ここで、他のタブが選択された場合、設定画面表示部13は、詳細設定ウインドウW100の内容を更新し、処理はステップS115に戻る。
図17は、「ジョブハンドリング」タブが選択された詳細設定ウインドウの一例を示す図である。この例では、ステップS101において、大設定項目「ジョブハンドリング」の名称に対応付けられた上記コメントを受信している。そして、ポインタPによって、「ジョブハンドリング」タブが選択(フォーカスおよびクリック)され、詳細設定ウインドウW120の領域R23には、大設定項目「ジョブハンドリング」についてのコメント「ユーザ番号が分からない場合は○○まで連絡してください」が表示されている。なお、この例では、大設定項目に含まれる小設定項目(「ユーザ認証」の「ユーザ番号」)に関するコメントが表示されているが、それ以外にも、大設定項目の機能についての説明(図18参照)や、大設定項目に含まれる小設定項目のうち、コメントを受信している項目の名称の一覧(図19参照)を表示してもよい。
一方、ステップS211において他のタブが選択されなかった場合、ポインタ制御部11は、「OK」ボタンが押下されたか否かを判定する(S213)。ここで、「OK」ボタンが押下されなかった場合、処理はステップS119に戻る。一方、「OK」ボタンが押下された場合、ユーザから受け付けた各種印刷設定を含む設定情報を作成し、印刷ジョブ生成部7に送る(S215)。そして、設定処理部5の処理が完了する。
以上のように、本実施形態では、PC端末101・102のコメント処理部27が重なり判定部19を備えており、コメント表示部21は、マウス91のポインタPが設定項目に重なっていると重なり判定部19によって判定された場合にのみ、該設定項目に対応付けられたコメントを表示する構成となっている。それゆえ、多数の設定項目についてコメントが有る場合であっても、ポインタPが重なっていない設定項目についてはコメントが表示されず、ユーザにとって本当に必要なコメントが他の多数のコメントの中に埋もれてしまうのを防止することができる。
なお、上述した説明では、マウス91のポインタPが設定項目に重なった時点で(すなわちクリック前に)コメントを表示する構成としたが、本発明はこれに限定されない。マウス91の操作によりポインタが選択項目に重なった場合以外にも、例えば、キーボード89のタブキーなどによって設定項目がフォーカスされた場合に、該設定項目に対応付けられたコメントを表示するようにしてもよい。また、ポインタPが設定項目に重なっている状態でマウス91のボタンのクリックを受け付けた時点でコメントを表示するようにしてもよい。この場合、設定項目に対応付けられたコメントを表示するための操作は、マウス91によるフォーカスおよびクリックの代わりに、タッチパネルに対するタッチであってもよい。
つまり、上述した効果と同様の効果を得るためには、PC端末101・102が設定項目を選択するための任意の選択手段と、この選択手段によって設定項目が選択されているか否かを判定する任意の選択判定手段とを備え、選択判定手段によって設定項目が選択されていると判定された場合にのみ、コメント表示部21がコメントを表示する構成とすればよい。
なお、一旦表示されたコメントは、ポインタPが設定項目から離れた時点で消去してもよいし、ポインタPがコメントの有る次の設定項目と重なるまで表示したままであってもよい。
また、本実施形態では、PC端末101・102のコメント処理部27が受信コメントの有無を判定するコメント受信項目同定部15を備え、設定画面表示部14は、コメントが有ると判定された設定項目について強調表示を行う構成となっている。本実施形態では、ポインタが設定項目に重なるまではコメントが表示されないものの、上記の構成によれば、コメントの有る設定項目が強調表示されるため、ユーザは詳細設定ウインドウを一瞥するだけで受信コメントの有無を判断することができる。そして、興味がある場合には、強調表示された設定項目にポインタを重ね、コメントを参照することができる。従って、興味のある設定項目についてのコメントをユーザが見落とすことがない。
なお、上述した実施形態では、強調表示の方法として下線の付記を用いたが、本発明はこれに限定されず、拡大、色変更、ボールド、アニメーションなどの様々な方法を用いることができる。
ところで、設定画面表示部13によって表示される設定ウインドウは、上述した実施形態のものに限定されない。例えば設定ウインドウは、アニメーションを含むものであってもよい。図20は、アニメーションを含む設定ウインドウの一例を示す図である。この設定ウインドウは、頻繁に使用される設定項目が表示される領域R41、設定項目のアイコンが流れて表示される領域R45、領域R45に表示されているアイコンのうち、ユーザによって選択されたアイコンが陳列される領域R43、および、コメントが表示される領域R47を有している。ここで、領域R45では、複数のアイコンが、スロットマシーンのドラムのように、左から右(あるいは左から右)へとスライドし、表示領域から外れたアイコンは、再び右側から出現する。ユーザがこのスライドするアイコンにポインタを重ねた場合に、コメントが領域R47に表示されるようにしてもよい。
〔実施形態3〕
本発明の第3の実施形態について図21から図23に基づいて説明すると以下の通りである。上述した第3の実施形態では、受信コメントの有る設定項目にポインタが重なったときにコメントを表示する構成としたが、本実施形態では、設定内容が所定の条件を満たす場合にコメントを表示する構成となっている。なお、本実施形態において、上述した実施形態と同一の構成については同一の符号を付し、説明を適宜省略する。
本発明の第3の実施形態について図21から図23に基づいて説明すると以下の通りである。上述した第3の実施形態では、受信コメントの有る設定項目にポインタが重なったときにコメントを表示する構成としたが、本実施形態では、設定内容が所定の条件を満たす場合にコメントを表示する構成となっている。なお、本実施形態において、上述した実施形態と同一の構成については同一の符号を付し、説明を適宜省略する。
図21は、本実施形態のPC端末101・102のプリンタドライバ1に含まれる設定処理部5の詳細な機能構成を示すブロック図である。本実施形態では、コメント処理部27が、実施形態1の表示項目同定部17の代わりに条件判定部20を有している。
条件判定部20は、設定項目の設定内容が格納される図示しない設定情報記憶部を参照して、該設定情報記憶部に格納されている設定情報が所定の条件を満たしているか否かを判定する機能ブロックである。なお、条件判定部20が判定に使用する所定の条件は、受信コメント記憶部23に格納される。
つまり、本実施形態では、コメントサーバ150から送信されるコメントには、コメントを表示する条件が対応付けられている。図22は、コメントサーバ150から送信されるコメントデータの一例を示す図である。この例では、コメントデータが、プリンタ名とコメントを表示する条件とコメントとを対応付けたデータとなっている。コメントおよび条件の登録と、コメントと条件との対応付けは、管理者によって行われる。
図23は、本実施形態の設定処理部5の処理工程の後半を示すフロー図である。前半の処理工程については、実施形態1のステップS101〜S112と同様であるため、説明を省略する。
本実施形態では、ルート設定ウインドウで「プロパティ」ボタンが押下されると、設定画面表示部13が、詳細設定ウインドウを表示する(S301)。そして、ポインタ制御部11または図示しないキーボード制御部が、ユーザから各設定項目について設定内容の変更を指示する操作を受け付ける(S303)。
次に、条件判定部20が、受信コメント記憶部23を参照して、受信コメントに対応付けられた条件を取得し、現在の設定内容が取得した条件を満たしているか否かを判定する(S305)。このとき、受信コメント記憶部23に複数の受信コメントが格納されている場合は、1つずつ条件を取得しながら順次判定する。ここで、現在の設定内容が条件を満たしている場合には、コメント表示部21が該条件に対応付けられたコメントを受信コメント記憶部23から取得し、詳細設定ウインドウに表示する(S307)。
受信コメント記憶部23に上述した図22に示すコメントデータが格納されている例においては、ユーザが文書の印刷を行うプリンタとして複合機111を選択し、かつ、設定内容が1−Up(割付なし)のカラー印刷である場合に、「N−Upを利用して下さい。」というコメントをコメント表示部21が表示する。コメント表示部21はまた、ユーザによって複合機113が選択され、かつ、設定内容として、印刷部数が10部以上でリテンション機能が選択されなかった場合に、「サンプルプリントを利用して印刷結果を確認することを推奨します。」というコメントを表示する。
一方、ステップS305において現在の設定内容が条件を満たしていない場合には、そのままステップS309に進む。以降のステップS309〜S313は、上述した実施形態1のステップS121〜S125と同一である。
以上のように、本実施形態では、PC端末101・102のコメント処理部27が条件判定部20を備え、現在の設定内容が所定の条件を満たすと条件判定部によって判定された場合にのみ、コメント表示部21が、該条件に応じたコメントを表示する構成となっている。よって、ユーザによって指示された設定内容が好ましくない場合に、設定内容の変更を促すコメントなどを表示することができる。
なお、上述した例では、複数の設定内容の組み合わせが所定の条件を満たす場合にコメントが表示される構成としたが、本発明はこれに限定されず、単一の設定項目についての設定内容が所定の条件を満たす場合に、コメントが表示される構成としてもよい。
〔実施形態4〕
本発明の第4の実施形態について図24から図26に基づいて説明すると以下の通りである。本実施形態では、ユーザに応じて表示されるコメントが異なる構成となっている。なお、本実施形態において、上述した実施形態と同一の構成については同一の符号を付し、説明を適宜省略する。
本発明の第4の実施形態について図24から図26に基づいて説明すると以下の通りである。本実施形態では、ユーザに応じて表示されるコメントが異なる構成となっている。なお、本実施形態において、上述した実施形態と同一の構成については同一の符号を付し、説明を適宜省略する。
図24は、本実施形態のPC端末101・102のプリンタドライバ1に含まれる設定処理部5の詳細な機能構成を示すブロック図である。本実施形態では、コメント処理部27が、実施形態1の表示項目同定部17の代わりにユーザ情報取得部22を有するとともに、上述した実施形態のものとは異なるコメント表示部24を有している。
本実施形態では、PC端末101・102の使用開始時、または、プリンタドライバの起動時にログイン処理が行われる。このログイン処理ではユーザIDが取得され、複合機111・112を利用しようとしているユーザが特定される。ユーザ情報取得部22は、ログイン処理によってユーザIDを取得する機能ブロックである。
また、コメントサーバ150から送信されるコメントには、ユーザ属性情報が対応付けられている。このユーザ属性情報は、ユーザまたはユーザが所属するユーザグループなどを示す情報である。図25は、コメントサーバ150から送信されるルート設定ウインドウ用のコメントデータの一例を示す図である。この例では、コメントデータが、プリンタ名とユーザ属性とコメントとを対応付けたデータとなっている。また、図26は、コメントサーバ150から送信される詳細設定ウインドウ用のコメントデータの例を示す図である。この例では、コメントデータが、プリンタ名と設定項目名とユーザ属性とコメントとを対応付けたデータとなっている。コメントおよびユーザ属性の登録と、コメントとユーザ属性との対応付けは、管理者によって行われる。
コメント表示部24は、受信コメント記憶部23に格納されたコメントのうち、複合機を利用しようとしているユーザに応じたコメントのみを抽出して設定ウインドウの所定の領域に表示する。このため、コメント表示部24は、ユーザ情報取得部22によって取得されたユーザIDを有するユーザが、受信コメント記憶部23に格納されているコメントに対応付けられたユーザ属性を有しているか否かを、個々のコメントについて逐次判定するとともに、上記ユーザが上記ユーザ属性を有している場合にのみ、コメントを表示する。
図25の例において、ルート設定ウインドウで複合機111を選択した場合、該複合機についてのコメントに対応付けられたユーザ属性(厳密には、複合機に対応付けられたコメントに対応付けられたユーザ属性)は「全員」であるので、いずれのユーザがログインした場合であっても、「来週まで利用できません。」というコメントが表示される。一方、ルート設定ウインドウで複合機114を選択した場合、該複合機についてのコメントに対応付けられたユーザ属性は「A部署」であるので、ログインしたユーザが「A部署」に所属するとき(すなわち、ユーザ情報取得部22が取得したユーザIDのユーザが「A部署」というユーザ属性を有しているとき)にのみ、「A3印刷はこのプリンタを使ってください。」というコメントが表示される。その結果、「A部署」に所属しているユーザに対してのみ、上記コメントが表示される。
以上のように、本実施形態では、コメントにユーザ属性が対応付けられており、ユーザ情報取得部22によって取得されたユーザIDのユーザが属するユーザ属性と対応付けられたコメントのみを表示する構成となっている。これにより、ユーザに応じて通知内容を変化させることができるので、管理者は、個々のユーザに合わせたコメントを通知することができる。
〔実施形態5〕
本発明の第5の実施形態について図27および図28に基づいて説明すると以下の通りである。本実施形態では、コメントの表示形態をコメントごとに変更できる構成となっている。なお、本実施形態において、上述した実施形態と同一の構成については同一の符号を付し、説明を適宜省略する。
本発明の第5の実施形態について図27および図28に基づいて説明すると以下の通りである。本実施形態では、コメントの表示形態をコメントごとに変更できる構成となっている。なお、本実施形態において、上述した実施形態と同一の構成については同一の符号を付し、説明を適宜省略する。
図27は、本実施形態のPC端末101・102のプリンタドライバ1に含まれる設定処理部5の詳細な機能構成を示すブロック図である。本実施形態では、実施形態2と略同様の構成となっているが、設定処理部5が上述した実施形態とは異なるコメント表示部26を有している。
本実施形態では、コメントサーバ150から送信されるコメントには、コメントの表示形態を指定する表示属性情報が対応付けられている。そして、コメント表示部26は、上述した処理に基づいてコメントを表示する際に、コメントの表示形態を、該コメントに対応付けられた表示属性に基づいて決定し、決定した表示形態でコメントを表示する。
図28は、コメントサーバ150から送信されるコメントデータの一例を示す図である。この例では、コメントデータが、プリンタ名と設定項目名と表示属性とコメントとを対応付けたデータとなっている。コメントおよび表示属性の登録と、コメントと表示属性との対応付けは、管理者によって行われる。本実施形態では、コメントに対応付けられる表示属性の種類が、「警告」、「連絡」および「注意」の3つとなっている。
図29は、各表示属性と表示形態との対応を示す図である。コメント表示部26は、表示属性が「警告」の場合には警告ダイアログボックスにコメントを表示し、表示属性が「連絡」の場合には詳細設定ウインドウW120のコメント欄(領域R23)にコメントを表示し、表示属性が「注意」の場合には図30に示すようにインフォメーションアイコンを表示する。なお、インフォメーションアイコンを表示する場合には、ユーザが該インフォメーションアイコンをクリックしたときに図31に示すようにコメントが表示される。
以上のように、本実施形態では、コメントに、該コメントの表示形態を指定する表示属性が対応付けられており、コメント表示部26は、該コメントに対応付けられた表示属性に基づいた表示形態でコメントを表示する構成となっている。これにより、コメントに応じて異なる表示形態でコメントを表示することができるので、重要度が高いコメントについては警告ダイアログにコメントを表示してユーザの見落としを防止し、一方、重要度が低いコメントについては注意喚起のインフォメーションアイコンを表示するのみに留め、ユーザに煩雑な感じを抱かせないようにすることができる。
〔実施形態6〕
本発明の第6の実施形態について図27および図28に基づいて説明すると以下の通りである。本実施形態では、コメントの表示/非表示をユーザが決定できる構成となっている。なお、本実施形態において、上述した実施形態と同一の構成については同一の符号を付し、説明を適宜省略する。
本発明の第6の実施形態について図27および図28に基づいて説明すると以下の通りである。本実施形態では、コメントの表示/非表示をユーザが決定できる構成となっている。なお、本実施形態において、上述した実施形態と同一の構成については同一の符号を付し、説明を適宜省略する。
図32は、本実施形態のPC端末101・102のプリンタドライバ1に含まれる設定処理部5の詳細な機能構成を示すブロック図である。本実施形態では、実施形態3と略同様の構成となっているが、設定処理部5が上述した実施形態とは異なるコメント表示部28を有するとともに、さらに表示設定部30を有している。
表示設定部30は、ユーザから、コメントの表示/非表示を設定する操作を受け付ける機能ブロックである。ユーザは、マウス91またはキーボード89により、表示設定部30に対して、コメントの表示・非表示を指示することができる。また、コメントサーバ150から送信されるコメントには、コメントの非表示を許可するか否かを指定する非表示許可属性情報が対応付けられている。コメントおよび非表示許可属性の登録は、管理者によって行われる。
本実施形態では、基本的には、上述した表示設定部30に対するユーザの指示に基づいてコメントの表示/非表示が決定されるが、非表示許可属性によって非表示が許可されていないコメントについては、ユーザが非表示の設定を行っても、強制的にコメントが表示されるようになっている。
図33は、コメントサーバ150から送信されるコメントデータの一例を示す図である。この例では、コメントデータが、プリンタ名と設定項目名と非表示許可属性とコメントとを対応付けたデータとなっている。コメントおよび非表示許可属性の登録は、管理者によって行われる。本実施形態では、コメントに対応付けられる非表示許可属性の内容が「許可」の場合には、コメントの表示がユーザの設定にゆだねられ、非表示許可属性の内容が「不許可」の場合には、ユーザの設定に関らずコメントの表示が強制的に行われる。よって、図33の例では、図34に示すように、IDがA1およびA2のコメントについては、ユーザの設定(表示設定部30に対する指示)に応じて表示あるいは非表示となり、IDがC1のコメントについては、ユーザの設定に関らずコメントが表示される。
以上のように、本実施形態では、PC端末101・102のコメント処理部27がコメントの表示または非表示の指示をユーザから受け付ける表示設定部30を備えている。これにより、ユーザが不要と考える場合には、コメントを非表示にすることができる。
さらに、本実施形態では、コメントに、該コメントの非表示を許可するか否かを指定する非表示許可属性が対応付けられており、コメント表示部28は、コメントの非表示が許可されないことを示す非表示許可属性が対応付けられたコメントについては、ユーザの設定に関らず表示するようになっている。これにより、たとえユーザが非表示の設定を行っていたとしても、重要なコメントを見逃すおそれがなくなる。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明は、例えば複合機のプリンタドライバなどに適用することができる。
1 プリンタドライバ
3 アプリケーション処理部
5 設定処理部(設定装置)
7 印刷ジョブ生成部
11 ポインタ制御部(選択手段、ポインタ表示手段)
13 設定画面表示部(設定画面表示手段)
14 設定画面表示部(設定画面表示手段)
15 コメント受信項目同定部(同定手段)
17 表示項目同定部
19 重なり判定部(選択判定手段、重なり判定手段)
20 条件判定部(条件判定手段)
21 コメント表示部(コメント表示手段)
22 ユーザ情報取得部(識別情報取得手段)
23 受信コメント記憶部
24 コメント表示部(コメント表示手段)
25 コメント受信部(コメント受信手段)
26 コメント表示部(コメント表示手段)
27 コメント処理部
28 コメント表示部(コメント表示手段)
30 表示設定部(表示設定受付手段)
87 モニタ(表示部)
91 マウス(ポインティング機器)
101・102 複合機(画像装置)
111・112 PC端末(設定装置)
150 コメントサーバ(コメント格納サーバ)
400 通信ネットワーク
500 印刷システム(設定システム)
P ポインタ
3 アプリケーション処理部
5 設定処理部(設定装置)
7 印刷ジョブ生成部
11 ポインタ制御部(選択手段、ポインタ表示手段)
13 設定画面表示部(設定画面表示手段)
14 設定画面表示部(設定画面表示手段)
15 コメント受信項目同定部(同定手段)
17 表示項目同定部
19 重なり判定部(選択判定手段、重なり判定手段)
20 条件判定部(条件判定手段)
21 コメント表示部(コメント表示手段)
22 ユーザ情報取得部(識別情報取得手段)
23 受信コメント記憶部
24 コメント表示部(コメント表示手段)
25 コメント受信部(コメント受信手段)
26 コメント表示部(コメント表示手段)
27 コメント処理部
28 コメント表示部(コメント表示手段)
30 表示設定部(表示設定受付手段)
87 モニタ(表示部)
91 マウス(ポインティング機器)
101・102 複合機(画像装置)
111・112 PC端末(設定装置)
150 コメントサーバ(コメント格納サーバ)
400 通信ネットワーク
500 印刷システム(設定システム)
P ポインタ
Claims (15)
- 通信ネットワークに接続され、画像形成ユニットおよび画像処理ユニットのうちの少なくとも一方を有する画像装置の設定を行う設定装置であって、
上記画像装置の設定項目が含まれる設定画面を表示部に表示する設定画面表示手段と、
上記通信ネットワークを介して接続されたコメント格納サーバから、上記設定項目に関するコメントを受信するコメント受信手段と、
上記設定画面表示手段によって上記設定画面が表示されている上記表示部に、上記コメント受信手段が受信したコメントを表示するコメント表示手段とを備えていることを特徴とする設定装置。 - 上記設定画面表示手段は、複数の上記設定項目を複数の頁に渡って表示するものであり、
上記コメント表示手段は、上記設定画面表示手段が表示している頁に含まれている上記設定項目に関するコメントのみを表示することを特徴とする、請求項1に記載の設定装置。 - 上記設定画面表示手段は、複数の上記設定項目が含まれた設定画面を表示するものであり、
上記設定画面においていずれかの設定項目を選択するための選択手段と、
上記選択手段によって選択されている上記設定項目を判定する選択判定手段とをさらに備え、
上記コメント表示手段は、上記コメント受信手段が受信したコメントのうち、上記選択判定手段によって選択されていると判定された設定項目に関するコメントのみを表示することを特徴とする、請求項1に記載の設定装置。 - 上記設定画面表示手段は、複数の上記設定項目が含まれた設定画面を表示するものであり、
上記設定画面において上記設定項目を選択するためのポインタを上記表示部に表示するポインタ表示手段と、
上記ポインタを移動させるポインティング機器と、
上記ポインタが重なっている上記設定項目を判定する重なり判定手段とを備え、
上記コメント表示手段は、上記重なり判定手段によって重なっていると判定された設定項目に関するコメントのみを表示することを特徴とする、請求項1に記載の設定装置。 - 上記複数の設定項目のうち、上記コメント受信手段がコメントを受信した設定項目を同定する同定手段をさらに備え、
上記設定画面表示手段は、上記設定画面に含まれる複数の上記設定項目のうち、上記同定手段によって同定された設定項目を強調表示することを特徴とする、請求項3に記載の設定装置。 - 上記設定項目における設定内容が所定の条件を満たすか否かを判定する条件判定手段をさらに備え、
上記コメント表示手段は、上記条件判定手段が上記所定の条件を満たすと判定した場合にのみ、上記コメントを表示することを特徴とする、請求項1に記載の設定装置。 - 上記設定画面表示手段は、複数の上記設定項目が含まれた設定画面を表示するものであり、
上記条件判定手段は、上記複数の設定項目について、ユーザによって選択または入力された設定内容の組み合わせが所定の条件を満たすか否かを判定するものであり、
上記コメント表示手段は、上記条件判定手段が上記所定の条件を満たすと判定した場合にのみ、上記コメントを表示することを特徴とする、請求項6に記載の設定装置。 - 上記コメント受信手段は、上記コメント格納サーバの有する上記コメントが更新されているか否かを該コメント格納サーバに問い合わせ、更新されている場合にのみ上記コメント格納サーバから上記コメントを受信することを特徴とする、請求項1に記載の設定装置。
- ユーザの識別情報を取得する識別情報取得手段をさらに備え、
上記コメント受信手段は、上記コメントとともに、該コメントに対応付けられたユーザ属性をも受信し、
上記コメント表示手段は、上記識別情報取得手段が取得した識別情報のユーザが有する上記ユーザ属性と対応付けられた上記コメントのみを表示することを特徴とする、請求項1に記載の設定装置。 - 上記コメント受信手段は、上記コメントとともに、該コメントに対応付けられ、該コメントの表示形態を指定する表示属性をも受信し、
上記コメント表示手段は、上記コメントを、該コメントに対応付けられた表示属性に基づいた表示形態で表示することを特徴とする、請求項1に記載の設定装置。 - 上記コメントの表示または非表示の指示をユーザから受け付ける表示設定受付手段をさらに備え、
上記コメント受信手段は、上記コメントとともに、該コメントの非表示を可能にするか否かを指定する非表示許可属性をも受信し、
上記コメント表示手段は、上記表示設定受付手段が上記コメントの非表示の指示を受け付け、かつ、上記非表示許可属性によってコメントの非表示を可能にすることが指定されている場合に、該コメントを表示しない一方、上記非表示許可属性によってコメントの非表示を可能にしないことが指定されている場合に、該コメントを表示することを特徴とする、請求項1に記載の設定装置。 - 請求項1に記載の設定装置の各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
- 請求項12に記載のプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
- 画像形成ユニットおよび画像処理ユニットのうちの少なくとも一方を有する画像装置と、通信ネットワークに接続され上記画像装置の設定を行う設定装置とを含む設定システムであって、
上記画像装置の設定項目に関するコメントを格納するコメント記憶部を備え、上記設定装置と上記通信ネットワークを介して接続されたコメント格納サーバをさらに含み、
上記設定装置は、
上記設定項目が含まれる設定画面を表示部に表示する設定画面表示手段と、
上記コメント格納サーバから上記通信ネットワークを介して上記設定項目に関するコメントを受信するコメント受信手段と、
上記設定画面表示手段によって上記設定画面が表示されている上記表示部に、上記コメント受信手段が受信したコメントを表示するコメント表示手段とを備えていることを特徴とする設定システム。 - 通信ネットワークに接続され、画像形成ユニットおよび画像処理ユニットのうちの少なくとも一方を有する画像装置の設定を行う設定装置における制御方法であって、
コメント受信手段が、上記通信ネットワークを介して接続されたコメント格納サーバから、上記画像装置の設定項目に関するコメントを受信するコメント受信工程と、
設定画面表示手段が、上記設定項目が含まれる上記画像装置の設定画面を表示部に表示する設定画面表示工程と、
コメント表示手段が、上記設定画面表示工程によって上記設定画面が表示されている上記表示部に、上記コメント取得工程によって受信したコメントを表示するコメント表示工程とを含んでいることを特徴とする制御方法。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2007007495A JP2008176427A (ja) | 2007-01-16 | 2007-01-16 | 設定装置、設定システム、設定方法、プログラム、およびコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
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---|---|---|---|---|
JP2010257219A (ja) * | 2009-04-24 | 2010-11-11 | Sharp Corp | プリンタドライバ、記録媒体、情報処理装置、印刷システム、及びプリンタドライバの設定方法 |
JP2020077193A (ja) * | 2018-11-07 | 2020-05-21 | 株式会社テンダ | 案内表示プログラム、案内表示方法及び操作案内システム |
-
2007
- 2007-01-16 JP JP2007007495A patent/JP2008176427A/ja active Pending
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