JP2000141831A - I/o装置および画像形成装置 - Google Patents

I/o装置および画像形成装置

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JP2000141831A
JP2000141831A JP10331899A JP33189998A JP2000141831A JP 2000141831 A JP2000141831 A JP 2000141831A JP 10331899 A JP10331899 A JP 10331899A JP 33189998 A JP33189998 A JP 33189998A JP 2000141831 A JP2000141831 A JP 2000141831A
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power
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computers
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JP10331899A
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Akihiro Misawa
晃浩 三澤
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワーク資源を有効活用して、人手によ
らず、複数のコンピュータによって共有されるプリンタ
等の共有機器の電源管理を行うこと。 【解決手段】 プリンタ101の制御部202は、電源
管理プログラムに従って、記憶部201に記憶されてい
るアドレスを参照して、一定周期ごとにネットワーク1
03上のパソコンに対してPingコマンド等により応
答要求を行い、少なくとも1つのパソコンから応答があ
ったか否かを判定し、少なくとも1つのパソコンから応
答があった場合は、電源部206を制御して、消費電力
を考慮しない通常モードの設定を行い、いずれのパソコ
ンからも応答がなかった場合は、電源部206を制御し
て、消費電力をセーブするモードの設定または自装置の
電源をオフする処理を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークに接
続された複数のコンピュータによって共有される共有機
器をネットワークに接続するI/O装置、およびネット
ワークに接続された複数のコンピュータによって共有さ
れる画像形成装置に関し、より詳細には、ネットワーク
を介して接続された複数のコンピュータの電源がオン状
態であるかオフ状態であるかに応じて、共有機器の消費
電力を制御するI/O装置および自装置の消費電力を制
御する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータネットワークの普及
に伴い、複数台のコンピュータで1台のプリンタを共有
して使用することが可能となり、プリンタの有効活用が
図られている。
【0003】このようにネットワークを構築することに
より、複数台のコンピュータで1台のプリンタを共有す
ることが可能になるが、プリンタの電源をオン・オフす
る操作は依然ユーザ自身が行う必要がある。プリンタの
電源をオンすることに関しては問題ないが、複数台のコ
ンピュータでプリンタを共有している場合にはどのユー
ザがプリンタを利用するかは定かでないため、オフィス
に最終的に残っていたユーザがプリンタの電源をオフす
る操作を行なう必要がある。そのため、プリンタの電源
を切り忘れることが多々発生し、オフィスに誰もいない
のにもかかわらずプリンタの電源がオンされた状態が続
き、プリンタによって無駄な電力が消費されることにな
ってしまう。
【0004】そこで、複数台のコンピュータで共有され
るプリンタの電源管理の自動化を図るべく、特開平6−
242858号公報『共有I/O装置の電源制御装置』
において、プリンタを共有する各コンピュータの電源が
オンかオフかを判定し、いずれか一つのコンピュータの
電源がオンの場合にプリンタの電源をオンし、全てのコ
ンピュータの電源がオフの場合にプリンタの電源をオフ
することを可能にする電源制御装置が提案されている。
【0005】この電源制御装置は、各コンピュータの電
源部から引き出された電源出力線がそれぞれ接続されて
いると共に、プリンタに電力を供給するための電源入力
線が接続されており、電源出力線を介して各コンピュー
タの電源電圧の有無を検出して各コンピュータの電源が
オンかオフかを判定し、いずれか一つのコンピュータの
電源がオンの場合に、電源入力線に電力を供給してプリ
ンタの電源をオンし、全てのコンピュータの電源がオフ
の場合に、電源入力線に対する電力供給を遮断してプリ
ンタの電源をオフするという操作を行なうものである。
【0006】したがって、この電源制御装置によれば、
いずれか一つのコンピュータの電源がオンの場合、プリ
ンタが使用される可能性があるためプリンタの電源をオ
ンにし、全てのコンピュータの電源がオフの場合、プリ
ンタが使用される可能性はないためプリンタの電源をオ
フにするという制御が可能となる。したがって、プリン
タの電源制御の自動化を図ることが可能となり、プリン
タの電源の切り忘れによって無駄な電力が消費されると
いう事態の発生を防止することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術によれば、コンピュータの電源がオンかオフか
に応じてプリンタの電源をオン・オフすることにより、
プリンタの電源管理の自動化を図ることが可能となるも
のの、コンピュータの電源がオンかオフかを判定するた
めに電源制御装置を別途設ける必要があると共に、各コ
ンピュータの電源部から引き出された電源出力線および
プリンタに電力を供給するための電源入力線をこの電源
制御装置に接続する必要があるため、ネットワークを構
築するための配線に加えてプリンタの電源管理用の配線
が必要となり、ネットワークが複雑化するという問題点
があった。特に、ネットワークが大規模化するほど、電
源制御装置とコンピュータおよびプリンタとをそれぞれ
個別に接続することは困難となることから、プリンタの
電源管理の自動化を実現することは困難となる。
【0008】また、コンピュータの電源電圧の有無を判
定するために各コンピュータの電源部から電源出力線を
引き出して電源制御装置に接続する必要があることか
ら、電源出力線を引き出すための措置を各コンピュータ
に施さなければならず、作業に手間がかかり不便である
という問題点があった。
【0009】つまり、上記従来の技術においては、複数
のコンピュータおよび複数のコンピュータによって共有
されるプリンタを接続するためのネットワークが構築さ
れているにもかかわらず、別途プリンタの電源管理用の
配線を必要としていることから、ネットワーク資源が十
分活用されておらず、さらなる改良の余地があるといえ
る。
【0010】本発明は上記に鑑みてなされたものであっ
て、ネットワーク資源を活用してコンピュータの電源が
オンかオフであるかを判定可能にすることにより、複数
のコンピュータによって共有されるプリンタのような機
器の電源管理の自動化を図ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に係るI/O装置は、ネットワークに接
続された複数のコンピュータに共有される共有機器を前
記ネットワークに接続するI/O装置において、前記共
有機器が、消費電力を考慮しない通常モードおよび消費
電力をセーブする消費電力セーブモードの少なくとも2
つの動作モードを有しており、前記共有機器の動作モー
ドとして前記通常モードが設定されている場合に、前記
複数のコンピュータに対し前記ネットワークを介して応
答を要求する応答要求手段と、前記応答要求手段から前
記複数のコンピュータに対して応答を要求した後、前記
ネットワークを介して少なくとも一つのコンピュータか
ら応答があったか否かを判定する判定手段と、前記判定
手段によって何れのコンピュータからも応答がなかった
と判定された場合に、前記共有機器の動作モードを前記
通常モードから前記消費電力セーブモードに切り替える
ための電源制御手段と、を備えたものである。
【0012】この請求項1のI/O装置にあっては、共
有機器の動作モードが通常モードに設定されている場
合、複数のコンピュータに対しネットワークを介して応
答を要求し、ネットワークを介して少なくとも1つのコ
ンピュータから応答があったか否かを判定し、何れのコ
ンピュータからも応答がなかったと判定したとき、共有
機器の動作モードを通常モードから消費電力セーブモー
ドに切り替える。
【0013】また、請求項2に係るI/O装置は、ネッ
トワークに接続された複数のコンピュータに共有される
共有機器を前記ネットワークに接続するI/O装置にお
いて、前記共有機器が、消費電力を考慮しない通常モー
ドおよび消費電力をセーブする消費電力セーブモードの
少なくとも2つの動作モードを有しており、前記共有機
器の動作モードとして前記消費電力セーブモードが設定
されている場合に、前記複数のコンピュータに対し前記
ネットワークを介して応答を要求する応答要求手段と、
前記応答要求手段から前記複数のコンピュータに対して
応答を要求した後、前記ネットワークを介して少なくと
も一つのコンピュータから応答があったか否かを判定す
る判定手段と、前記判定手段によって少なくとも一つの
コンピュータから応答があったと判定された場合に、前
記共有機器の動作モードを前記消費電力セーブモードか
ら前記通常モードに切り替えるための電源制御手段と、
を備えたものである。
【0014】この請求項2のI/O装置にあっては、共
有機器の動作モードが消費電力セーブモードに設定され
ている場合、複数のコンピュータに対しネットワークを
介して応答を要求し、ネットワークを介して少なくとも
一つのコンピュータから応答があったか否かを判定し、
少なくとも一つのコンピュータから応答があったと判定
したとき、共有機器の動作モードを消費電力セーブモー
ドから通常モードに切り替える。
【0015】また、請求項3に係るI/O装置は、ネッ
トワークに接続された複数のコンピュータに共有される
共有機器を前記ネットワークに接続するI/O装置にお
いて、前記複数のコンピュータに対し前記ネットワーク
を介して応答を要求する応答要求手段と、前記応答要求
手段から前記複数のコンピュータに対して応答を要求し
た後、前記ネットワークを介して少なくとも一つのコン
ピュータから応答があったか否かを判定する判定手段
と、前記判定手段によって何れのコンピュータからも応
答がなかったと判定された場合に、前記共有機器の電源
をオフするための電源制御手段と、を備えたものであ
る。
【0016】この請求項3のI/O装置にあっては、複
数のコンピュータに対し、ネットワークを介して応答を
要求し、ネットワークを介して少なくとも一つのコンピ
ュータから応答があったか否かを判定し、何れのコンピ
ュータからも応答がなかったと判定した場合、共有機器
の電源をオフする。
【0017】また、請求項4に係るI/O装置は、請求
項1〜3のいずれか一つに記載のI/O装置において、
前記I/O装置が、前記共有機器と一体的に構成され、
または別体の装置として前記共有機器に接続されるもの
である。
【0018】この請求項4のI/O装置にあっては、共
有機器と一体的に構成され、または別体の装置として共
有機器に接続されたI/O装置が、共有機器の動作モー
ドの切り替え処理および電源をオフする処理を制御す
る。
【0019】また、請求項5に係る画像形成装置は、ネ
ットワークを介して複数のコンピュータと接続され、前
記複数のコンピュータから送信されたデータを受信し、
受信したデータに基づいて記録紙上に画像を形成する画
像形成装置において、自装置の動作モードとして予め用
意されている消費電力を考慮しない通常モードおよび消
費電力をセーブする消費電力セーブモードの一方を前記
動作モードとして設定するモード設定手段と、前記動作
モードとして通常モードが設定されている場合に、前記
複数のコンピュータに対し前記ネットワークを介して応
答を要求する応答要求手段と、前記応答要求手段から前
記複数のコンピュータに対して応答を要求した後、前記
ネットワークを介して少なくとも一つのコンピュータか
ら応答があったか否かを判定する判定手段と、前記判定
手段によって何れのコンピュータからも応答がなかった
と判定された場合に、前記モード設定手段を制御して、
前記自装置の動作モードを前記通常モードから前記消費
電力セーブモードに切り替える電源制御手段と、を備え
たものである。
【0020】この請求項5の画像形成装置にあっては、
動作モードとして通常モードが設定されている場合に、
複数のコンピュータに対しネットワークを介して応答を
要求し、ネットワークを介して少なくとも一つのコンピ
ュータから応答があったか否かを判定し、何れのコンピ
ュータからも応答がなかったと判定したとき、自装置の
動作モードを通常モードから消費電力セーブモードに切
り替える。
【0021】また、請求項6に係る画像形成装置は、ネ
ットワークを介して複数のコンピュータと接続され、前
記複数のコンピュータから送信されたデータを受信し、
受信したデータに基づいて記録紙上に画像を形成する画
像形成装置において、自装置の動作モードとして予め用
意されている消費電力を考慮しない通常モードおよび消
費電力をセーブする消費電力セーブモードの一方を前記
動作モードとして設定するモード設定手段と、前記動作
モードとして消費電力セーブモードが設定されている場
合に、前記複数のコンピュータに対し前記ネットワーク
を介して応答を要求する応答要求手段と、前記応答要求
手段から前記複数のコンピュータに対して応答を要求し
た後、前記ネットワークを介して少なくとも一つのコン
ピュータから応答があったか否かを判定する判定手段
と、前記判定手段によって少なくとも一つのコンピュー
タから応答があったと判定された場合に、前記モード設
定手段を制御して、前記自装置の動作モードを前記消費
電力セーブモードから前記通常モードに切り替える電源
制御手段と、を備えたものである。
【0022】この請求項6の画像形成装置にあっては、
動作モードとして消費電力セーブモードが設定されてい
る場合に、複数のコンピュータに対しネットワークを介
して応答を要求し、ネットワークを介して少なくとも一
つのコンピュータから応答があったか否かを判定し、少
なくとも一つのコンピュータから応答があったと判定し
たとき、自装置の動作モードを消費電力セーブモードか
ら通常モードに切り替える。
【0023】また、請求項7に係る画像形成装置は、請
求項5または6に記載の画像形成装置において、さら
に、前記記録紙上に形成された画像の定着処理を実行す
る定着ヒータを備え、前記消費電力セーブモードが、前
記定着ヒータに供給する電流の量を減少させるモードで
あるものである。
【0024】この請求項7の画像形成装置にあっては、
動作モードとして通常モードが設定されている場合に、
複数のコンピュータに対しネットワークを介して応答を
要求し、ネットワークを介して少なくとも一つのコンピ
ュータから応答があったか否かを判定し、何れのコンピ
ュータからも応答がなかったと判定した場合に、自装置
の動作モードを通常モードから定着ヒータに供給する電
流の量を減少させる消費電力セーブモードに切り替え
る。一方、動作モードとして定着ヒータに供給する電流
の量を減少させる消費電力セーブモードが設定されてい
る場合に、複数のコンピュータに対しネットワークを介
して応答を要求し、ネットワークを介して少なくとも一
つのコンピュータから応答があったか否かを判定し、少
なくとも一つのコンピュータから応答があったと判定し
た場合に、自装置の動作モードを消費電力セーブモード
から通常モードに切り替える。
【0025】また、請求項8に係る画像形成装置は、請
求項5または6に記載の画像形成装置において、さら
に、前記記録紙上に形成された画像の定着処理を実行す
る定着ヒータを備え、前記消費電力セーブモードが、前
記定着ヒータに対して電力を供給するための電力供給経
路をオフするモードであるものである。
【0026】この請求項8の画像形成装置にあっては、
動作モードとして通常モードが設定されている場合に、
複数のコンピュータに対しネットワークを介して応答を
要求し、ネットワークを介して少なくとも一つのコンピ
ュータから応答があったか否かを判定し、何れのコンピ
ュータからも応答がなかったと判定した場合に、自装置
の動作モードを通常モードから定着ヒータに対して電力
を供給するための電力供給経路をオフする消費電力セー
ブモードに切り替える。一方、動作モードとして定着ヒ
ータに対して電力を供給するための電力供給経路をオフ
する消費電力セーブモードが設定されている場合に、複
数のコンピュータに対しネットワークを介して応答を要
求し、ネットワークを介して少なくとも一つのコンピュ
ータから応答があったか否かを判定し、少なくとも一つ
のコンピュータから応答があったと判定した場合に、自
装置の動作モードを消費電力セーブモードから通常モー
ドに切り替える。
【0027】さらに、請求項9に係る画像形成装置は、
ネットワークを介して複数のコンピュータと接続され、
前記複数のコンピュータから送信されたデータを受信
し、受信したデータに基づいて記録紙上に画像を形成す
る画像形成装置において、自装置の電源をオン・オフす
るスイッチング手段と、前記複数のコンピュータに対し
前記ネットワークを介して応答を要求する応答要求手段
と、前記応答要求手段から前記複数のコンピュータに対
して応答を要求した後、前記ネットワークを介して少な
くとも一つのコンピュータから応答があったか否かを判
定する判定手段と、前記判定手段によって何れのコンピ
ュータからも応答がなかったと判定された場合に、前記
スイッチング手段を制御して、自装置の電源をオフする
電源制御手段と、を備えたものである。
【0028】この請求項9の画像形成装置にあっては、
複数のコンピュータに対しネットワークを介して応答を
要求し、ネットワークを介して少なくとも一つのコンピ
ュータから応答があったか否かを判定し、何れのコンピ
ュータからも応答がなかったと判定した場合に、自装置
の電源をオフする。
【0029】
【発明の実施の形態】以下に本発明に係るI/O装置お
よび画像形成装置の一実施の形態について図面を参照し
つつ詳細に説明する。
【0030】なお、本発明において、プリンタや複写機
のような画像形成装置,スキャナ等の装置がネットワー
クを介して複数のコンピュータに共有されるものとし、
これらの装置のことを共有機器と定義することにする。
【0031】また、上記共有機器をネットワークに接続
するための装置をI/O装置と定義する。このI/O装
置は、ネットワークを介して複数のコンピュータと通信
を行うことにより、各コンピュータの電源がオンかオフ
かを判定し、全てのコンピュータの電源がオフの場合に
共有機器の電源をオフする処理や、共有機器が動作モー
ドとして消費電力をセーブするための消費電力モードを
有している場合に、共有機器の動作モードを消費電力セ
ーブモードに切り替える処理を制御する。以下の説明に
おいて、このI/O装置による処理を電源管理処理と定
義することにする。
【0032】また、I/O装置は、共有機器と一体的に
構成されていても良いし、別体の装置として共有機器に
接続されるものであっても良い。すなわち、共有機器に
上述したI/O装置の機能を実装させ、ネットワークを
介して複数のコンピュータと通信を行って各コンピュー
タの電源がオンかオフかを判定し、全てのコンピュータ
の電源がオフの場合に自装置の電源をオフする処理や、
自装置の動作モードを消費電力セーブモードに切り替え
る処理を実行することにしても良い。また、I/O装置
を別体の装置として用意する場合には、I/O装置自体
がネットワークを介して複数のコンピュータと通信を行
って各コンピュータの電源がオンかオフかを判定し、全
てのコンピュータの電源がオフの場合に外部から共有機
器の電源をオフする処理や、共有機器の動作モードを消
費電力セーブモードに切り替える処理を制御する。ただ
し、I/O装置を別体の装置として用意する場合であっ
ても、I/O装置を共有機器に内蔵できるようにしても
良い。
【0033】本実施の形態においては、複数のコンピュ
ータによって共有される共有機器が画像形成装置の一つ
であるプリンタであるものとする。そして、このプリン
タは、上述したI/O装置としての機能を有しているも
のとし(プリンタとI/O装置が一体的に構成されてい
る)、以下、プリンタを例にとって本発明の実施の形態
を説明する。
【0034】図1は本実施の形態に係るプリンタが接続
されたネットワーク103の構成図である。図1に示す
ネットワーク103は、ネットワークサーバ102と、
パソコンPC1〜PC5と、パソコンPC1〜PC5に
よって共有されるプリンタ101と、によって構成され
ている。なお、ネットワーク103のプロトコルは、例
えばTCP/IPであるものとする。
【0035】図2は、図1に示したプリンタ101の概
略構成図である。プリンタ101は、パソコンPC1〜
PC5のアドレス,自装置の電源を管理するための電源
管理プログラム,その他の制御プログラム等を記憶する
記憶部201と、記憶部201に記憶されているプログ
ラムにしたがって各種制御を行う制御部202と、ネッ
トワーク103とのインターフェイスのためのネットワ
ークI/F部203と、パソコンPC1〜PC5からネ
ットワーク103を介して入力した画像データに対し、
所定の画像処理を施す画像処理部204と、画像処理部
204で画像処理が施された画像データに基づいて記録
紙上に画像を形成する画像形成部205と、制御部20
2の制御に応じて後述する動作モードの切り替えや電源
オフ等の処理を実行する電源部206と、上記各部を接
続するバス207と、を備えている。
【0036】図2において、制御部202は、記憶部2
01に記憶された電源管理プログラムを実行することに
より、電源部206を制御して、動作モードの切り替え
や電源オフ等の処理(電源管理処理)を制御する。例え
ば、制御部202は、記憶部201に予め登録されたネ
ットワーク103上の各パソコンPC1〜PC5のアド
レスを参照し、一定周期ごとに該当するパソコンに対し
てPingコマンド等により応答要求をおこない、少な
くとも1つのパソコンから応答があったか否かを判定
し、少なくとも1つのパソコンから応答があった場合
は、電源部206を制御して消費電力を考慮しない通常
モードの設定を行い、何れのパソコンからも応答がなか
った場合は、電源部206を制御して自装置の消費電力
をセーブするための処理を実行する。
【0037】図3は、図2に示した電源部206の概略
構成図である。電源部206は、プリンタ101の電源
オン・オフを行うメインスイッチSW1と、メインスイ
ッチSW1を制御するメインスイッチ制御部301と、
メインスイッチSW1に接続され、記録紙上に形成され
た画像の定着処理を実行する定着ヒータFL1に対して
電力を供給するための電力供給路をオン・オフする電力
供給路スイッチSW2と、定着ヒータFL1に供給する
電流量を制御するためのトライアック302と、電力供
給路スイッチSW2およびトライアック302を制御す
る電力供給路制御部303と、プリンタ101を構成す
る各部に電力を供給する電源ユニット304と、を備え
ている。
【0038】図3に示したように、電源部206は、メ
インスイッチSW1をオン・オフすることにより、自装
置であるプリンタ101の電源をオン・オフする処理,
電力供給路スイッチSW2をオン・オフすることによ
り、定着ヒータFL1に供給する電流をオン・オフする
処理,およびトライアック302を制御することによ
り、定着ヒータFL1に供給する電流量を増減させる処
理を行う。
【0039】一般的に、プリンタ等の画像形成装置にお
いては、定着ヒータで消費される電力が大きいため、図
3に示す定着ヒータFL1に供給する電流量を減少さ
せ、または電流を供給しないようにすることにより、消
費電力を効果的にセーブすることができる。そこで、本
実施の形態に係るプリンタ101は、その動作モードと
して、トライアック302を制御して定着ヒータFL1
に供給する電流量を減少させる消費電力セーブモード1
と、電力供給路スイッチSW2をオフして定着ヒータF
L1に供給する電流を遮断する消費電力セーブモード2
とを有しているものとする。なお、消費電力セーブモー
ド1および消費電力セーブモード2以外の消費電力を考
慮しない動作モードを通常モードと呼ぶ。
【0040】すなわち、通常モードの場合は、メインス
イッチSW1,電力供給路スイッチSW2およびトライ
アック302はオン状態となる。また、消費電力セーブ
モード1の場合は、トライアック302を制御して電力
供給路を流れる電流を減少させ、消費電力セーブモード
2の場合は、電力供給路スイッチSW2がオフ状態とな
る。本実施の形態のプリンタ101においては、このよ
うな電源部206の機能を利用して、通常モードから消
費電力セーブモード1に切り替える処理,通常モードか
ら消費電力セーブモード2に切り替える処理,プリンタ
101自体の電源をオフする処理等を実行して自装置の
電源を管理する(電源管理処理)。
【0041】なお、図2において、画像処理部204に
よる画像処理および画像形成部205による画像形成処
理については、既に良く知られた処理であるため、ここ
ではそれらについて詳細な説明を省略する。
【0042】また、制御部202は、本発明の応答要求
手段,判定手段および電源制御手段に対応し、電力供給
路制御部303は、本発明のモード設定手段に対応し、
メインスイッチ制御部301は、本発明のスイッチング
手段に対応する。
【0043】つぎに、図2および図3を用いて説明した
構成を有するプリンタ101の動作について、(1)ア
ドレス登録処理,(2)電源管理処理の順で詳細に説明
する。
【0044】(1)アドレス登録処理 プリンタ101は、ネットワーク103を介し、各パソ
コンPC1〜PC5に対して応答を要求し、その結果に
応じて自装置の電源を管理するための各種処理を実行す
る。ここでは各パソコンPC1〜PC5に対して応答を
要求する必要があるため、プリンタ101の記憶部20
1に、各パソコンPC1〜PC5のアドレスをあらかじ
め登録しておく必要がある。そこで、電源管理処理の具
体的な説明に先立ち、各パソコンPC1〜PC5のアド
レスをプリンタ101の記憶部201に登録する処理に
ついて説明する。
【0045】アドレス登録処理は、ネットワークサーバ
102もしくはパソコンPC1〜PC5から、またはプ
リンタ101自体を操作して行うことができる。ここで
は、一例として、パソコンPC1からアドレス登録を行
うことにする。パソコンPC1には、プリンタ101の
設定を行うためのプリンタ設定プログラムがインストー
ルされており、ユーザは、PC1を介してプリンタ10
1にパソコンPC1〜PC5のアドレスを登録すること
ができる。
【0046】図4は、アドレス登録を行う設定画面の一
例を示す説明図である。パソコンPC1において、プリ
ンタ設定プログラムを起動させると、図4に示すような
設定画面401が画面表示される。設定画面401は、
登録するパソコンのアドレスを入力するためのアドレス
入力欄402と、アドレス入力欄402から入力された
パソコンのアドレスを一覧表示する登録アドレス表示欄
403と、を有している。
【0047】ユーザは、登録したいパソコンのアドレス
をアドレス入力欄402に順次入力していく。その結
果、入力されたアドレスは、登録アドレス表示欄403
に一覧表示される。ユーザは、登録アドレス表示欄40
3に表示されたアドレスを確認し、図示しない登録ボタ
ンをマウス等でクリックすると、入力したアドレスがプ
リンタ101に転送され、プリンタ101の記憶部20
1に登録される。ここでは、図1に示したパソコンPC
1〜PC5のアドレスを登録したものとする。
【0048】さらに、設定画面401には、登録したア
ドレスPC1〜PC5のパソコンに対してプリンタ10
1が応答を要求し、いずれのパソコンからも応答がなか
った場合の処理、即ちどのような方法でプリンタの電源
を管理するかを選択するための処理選択欄404が設け
られている。本実施の形態のプリンタ101において
は、いずれのパソコンからも応答がなかった場合の処理
として、通常モードから消費電力セーブモード1に切り
替える処理,通常モードから消費電力セーブモード2に
切り替える処理,およびプリンタ101自体の電源をオ
フする処理の3種類が用意されている。ユーザは、パソ
コンのアドレスを入力すると共に、処理選択欄404の
中から所望の処理を選択して登録を指示することによ
り、選択した結果がプリンタ101の記憶部201に登
録される。
【0049】なお、前述した登録処理を実行した後、プ
リンタ設定プログラムを操作して設定画面401を画面
表示することにより、ユーザは、アドレス登録されたパ
ソコンのアドレスおよびいかなる種類の電源管理処理が
選択されているかを確認でき、または、アドレスを訂正
したり、異なる種類の電源管理処理を選択することがで
きる。
【0050】(2)電源管理処理 続いて、プリンタ101による電源管理処理について、 消費電力セーブモード1と通常モードの切り替え処
理 消費電力セーブモード2と通常モードの切り替え処
理 電源オン状態から電源オフ状態への切り替え処理 の順で、具体的に説明する。
【0051】 消費電力セーブモード1と通常モード
の切り替え処理 図5は、本実施の形態に係るプリンタ101において実
行される電源管理処理の一つである通常モードから消費
電力セーブモード1への切り替え処理を示すフローチャ
ートである。ここで、ユーザは図4に示した設定画面4
01の処理選択欄404で消費電力セーブモード1を選
択したものとし、プリンタ101は通常モードで動作し
ているものとする。
【0052】プリンタ101の制御部202は、電源管
理プログラムに基づき、記憶部201に登録されたアド
レスを参照して該当するパソコンPC1〜PC5に対
し、予め設定されたタイミングで応答要求を行う(S5
01)。
【0053】制御部202は、パソコンPC1〜PC5
に対して応答要求を行った後、少なくとも1つのパソコ
ンから応答があったか否かを判定する(S502)。少
なくとも1つのパソコンから応答があった場合、制御部
202は、ステップS501に戻り、パソコンPC1〜
PC5に対して応答要求を行う処理を繰り返す。
【0054】一方、ステップS502において、パソコ
ンPC1〜PC5の何れからも応答がなかった場合、制
御部202は、電源部206を制御して、電力供給路を
流れる電流量を減少させる消費電力セーブモード1の設
定を行い(S503)、処理を終了する。具体的に、図
3に示した電力供給路制御部303は、制御部202の
制御に基づいて、トライアック302を制御し、定着ヒ
ータFL1に供給する電流量を減少させる。
【0055】このように、プリンタ101を利用するパ
ソコンPC1〜PC5の電源がオフの場合、プリンタ1
01が利用されることはないため、プリンタ101の動
作モードを消費電力セーブモード1に切り替えることに
より、使用されることのないプリンタ101によって消
費される電力をセーブすることが可能となる。すなわ
ち、図5に基づく処理を実行することにより、人手を介
することなく、プリンタ101の電源管理の自動化を図
ることができる。
【0056】なお、図5に示したフローチャートの処理
により、プリンタ101の消費電力をセーブすることが
可能となるが、プリンタ101を利用するパソコンPC
1〜PC5の電源がオンとなり、プリンタ101が利用
される可能性がある場合には、プリンタ101の動作モ
ードを消費電力セーブモード1から通常モードに切り替
えて直ちに印刷を実行できる状態に復帰させる必要があ
る。そこで、プリンタ101の動作モードを消費電力セ
ーブモード1から通常モードに切り替える処理を以下に
説明する。
【0057】図6は、本実施の形態に係るプリンタ10
1において実行される電源管理処理の一つである消費電
力セーブモード1から通常モードへの切り替え処理を示
すフローチャートである。ここで、プリンタ101の動
作モードは、図5で説明した手順またはユーザ自身によ
る操作により、消費電力セーブモード1に設定されてい
るものとする。
【0058】制御部202は、電源管理プログラムに基
づき、記憶部201に登録されたアドレスを参照して該
当するパソコンPC1〜PC5に対し、予め設定された
タイミングで応答要求を行う(S601)。
【0059】制御部202は、パソコンPC1〜PC5
に対して応答要求を行った後、少なくとも1つのパソコ
ンから応答があったか否かを判定する(S602)。パ
ソコンPC1〜PC5のいずれからも応答がなかった場
合、制御部202は、ステップS601に戻り、パソコ
ンPC1〜PC5に対して応答要求を行う処理を繰り返
す。
【0060】一方、ステップS602において、少なく
とも1つのパソコンから応答があった場合、制御部20
2は、電源部206を制御して、自装置の動作モードを
通常モードに設定し(S603)、処理を終了する。具
体的に、図3に示した電力供給路制御部303は、制御
部202の制御に基づいて、トライアック302を制御
し、定着ヒータFL1が動作可能な電流量に戻す処理を
実行する。
【0061】このように、プリンタ101を利用するパ
ソコンPC1〜PC5の電源がオンの状態の場合、プリ
ンタ101が利用される可能性があるため、プリンタ1
01の動作モードが消費電力セーブモード1に設定され
ている場合には、消費電力セーブモード1から通常モー
ドに切り替えることにより、直ちにプリンタ101を使
用できる状態に復帰させることができる。すなわち、図
6に基づく処理を実行することにより、人手を介するこ
となく、プリンタ101の電源管理の自動化を図ること
ができる。
【0062】 消費電力セーブモード2と通常モード
の切り替え処理 図7は、本実施の形態に係るプリンタ101において実
行される電源管理処理の一つである通常モードから消費
電力セーブモード2への切り替え処理を示すフローチャ
ートである。通常モードから消費電力セーブモード2へ
の切り替え処理と、図5を用いて説明した通常モードか
ら消費電力セーブモード1への切り替え処理とは基本的
に同一なので、同一の処理については同一のステップ番
号を付して詳細な説明を省略し、異なる処理のみを説明
する。
【0063】ここで、ユーザは図4に示した設定画面4
01の処理選択欄404で消費電力セーブモード2を選
択したものとし、プリンタ101は通常モードで動作し
ているものとする。制御部202は、各パソコンPC1
〜PC5に対して応答を要求し(S501)、何れのパ
ソコンからも応答がなかった場合(S502)、電源部
206を制御して、定着ヒータFL1に電力を供給する
電力供給路をオフする電力消費モード2の設定を行い
(ステップS701)、処理を終了する。具体的に、図
3に示した電力供給路制御部303は、制御部202の
制御に基づいて、電力供給路スイッチSW2をオフし、
定着ヒータFL1に電力を供給しなようにする。
【0064】このように、プリンタ101を利用するパ
ソコンPC1〜PC5の電源がオフの場合、プリンタ1
01が利用されることはないため、プリンタ101の動
作モードを消費電力セーブモード2に切り替えることに
より、使用されることのないプリンタ101によって消
費される電力をセーブすることが可能となる。すなわ
ち、図7に基づく処理を実行することにより、人手を介
することなく、プリンタ101の電源管理の自動化を図
ることができる。
【0065】なお、図7に示したフローチャートの処理
により、プリンタ101の消費電力をセーブすることが
可能となるが、プリンタ101を利用するパソコンPC
1〜PC5の電源がオンとなり、プリンタ101が利用
される可能性がある場合には、プリンタ101の動作モ
ードを消費電力セーブモード2から通常モードに切り替
えて直ちに印刷を実行できる状態に復帰させる必要があ
る。そこで、プリンタ101の動作モードを消費電力セ
ーブモード2から通常モードに切り替える処理を以下に
説明する。
【0066】図8は、本実施の形態に係るプリンタ10
1において実行される電源管理処理の一つである消費電
力セーブモード2から通常モードへの切り替え処理を示
すフローチャートである。ここで、プリンタ101の動
作モードは、図7で説明した手順またはユーザ自身によ
る操作によって消費電力セーブモード2に設定されてい
るものとする。また、消費電力セーブモード2から通常
モードへの切り替え処理と、図6を用いて説明した消費
電力セーブモード1から通常モードへの切り替え処理と
は基本的に同一なので、同一の処理については同一のス
テップ番号を付して詳細な説明を省略し、異なる処理の
みを説明する。
【0067】制御部202は、各パソコンPC1〜PC
2に対して応答を要求し(S601)、少なくとも一つ
のパソコンから応答があった場合(S602)、電源部
206を制御して、定着ヒータFL1に電力を供給する
電力供給路をオンにする通常モードの設定を行い(S8
01)、処理を終了する。具体的に、図3に示した電力
供給路制御部303は、制御部202の制御に基づい
て、電力供給路スイッチSW2をオンし、定着ヒータF
L1に電力を供給する。
【0068】このように、プリンタ101を利用するパ
ソコンPC1〜PC5の電源がオンの状態の場合、プリ
ンタ101が利用される可能性があるため、プリンタ1
01の動作モードが消費電力セーブモード2に設定され
ている場合には、消費電力セーブモード2から通常モー
ドに切り替えることにより、直ちにプリンタ101を使
用できる状態に復帰させることができる。すなわち、図
8に基づく処理を実行することにより、人手を介するこ
となく、プリンタ101の電源管理の自動化を図ること
ができる。
【0069】 電源オン状態から電源オフ状態への切
り替え処理 図9は、本実施の形態に係るプリンタ101において実
行される電源管理処理の一つである電源オン状態から電
源オフ状態への切り替え処理を示すフローチャートであ
る。ここで、ユーザは図4に示した設定画面401の処
理選択欄404で電源オフを選択したものとし、プリン
タ101の電源は当然オン状態であるものとする。な
お、電源オン状態から電源オフ状態への切り替え処理
と、図5を用いて説明した通常モードから消費電力セー
ブモードへの切り替え処理とは基本的に同一なので、同
一の処理については同一のステップ番号を付して詳細な
説明を省略し、異なる処理のみを説明する。
【0070】制御部202は、各パソコンPC1〜PC
5に対して応答を要求し(S501)、何れのパソコン
からも応答がなかった場合(S502)、電源部206
を制御して自装置の電源をオフし(S901)、処理を
終了する。具体的に、図3に示したメインスイッチ制御
部301は、制御部202の制御に基づいて、メインス
イッチSW1をオフし、プリンタ101の主電源をオフ
する。
【0071】このように、プリンタ101を利用するパ
ソコンPC1〜PC5の電源がオフの場合、プリンタ1
01が利用されることはないため、プリンタ101の主
電源をオフにすることにより、使用されることのないプ
リンタ101によって消費される電力をセーブすること
が可能となる。すなわち、図8に基づく処理を実行する
ことにより、人手を介することなく、プリンタ101の
電源管理の自動化を図ることができる。
【0072】本実施の形態においては、プリンタ101
が自装置の電源管理を行うことができるものとして本発
明について説明した。しかし、既に説明したように、プ
リンタ101をネットワーク103に接続するための装
置として定義したI/O装置にプリンタ101の電源管
理処理を実行させ、プリンタ101とI/O装置とを独
立した構成とすることもできる。詳細な説明については
省略するが、このように構成する場合は、I/O装置が
図2に示した記憶部201,制御部202およびネット
ワークI/F部203に該当する構成を有することにな
る。そして、I/O装置は、プリンタ101の外部から
電気的にまたは機械的に電源部206を操作し、前述し
たプリンタ101の電源管理処理を実行する。なお、こ
の場合、図2に示したプリンタ101のネットワークI
/F部203は、I/O装置を接続するためのインター
フェイスとなる。
【0073】加えて、I/O装置が独自の電源を有する
構成の場合には、例えば図9の処理によってプリンタ1
01の電源をオフした後であっても、I/O装置の電源
はオン状態であるため、パソコンPC1〜PC5のいず
れか一つの電源がオンになったことに応じて、プリンタ
101の電源をオンさせることが可能となる。
【0074】また、本実施の形態においては、ユーザ
が、ネットワーク103に接続されたパソコンPC1〜
PC5のアドレスを登録する処理を行う必要があった
が、ネットワーク103の構成の変化に柔軟に対応する
ために、プリンタ101にパソコンアドレスの学習を行
うことが可能な機能を実装することにしても良い。具体
的には、プリンタ101が、パソコンからアクセスがあ
った場合にこのパソコンのアドレスデータを記憶し、記
憶したアドレスのパソコンに対して上述したように応答
を要求して電源管理処理を実行する。一方、プリンタ1
01は、一定時間以上アクセスのないパソコンのアドレ
スデータを消去して、ネットワーク上に存在しないと考
えられるパソコンには応答を要求しないようにする。
【0075】また、図4の設定画面401に示したよう
に、アドレス登録された全てのパソコンから応答がなか
った場合の処理は、3種類の処理からユーザが選択して
登録していたが、選択可能な処理は2種類でもよいし、
1種類の処理のみであってもよい。
【0076】また、消費電力セーブモード1、消費電力
セーブモード2、電源オフの順で時間的に状態が切り替
わるようにしてもよい。具体的には、図5の処理によっ
て定着ヒータFL1に供給する電流量を減少させる消費
電力セーブモード1に切り替え、一定時間経過後、パソ
コンPC1〜PC5のいずれからも応答がない場合、定
着ヒータFL1に電力を供給しないようにする消費電力
セーブモード2に切り替え(図7参照)、さらに一定時
間経過後、パソコンPC1〜PC5のいずれからも応答
がない場合、プリンタ101の電源をオフする(図9参
照)というものである。また、図5または図7の処理に
よって消費電力セーブモード1または消費電力セーブモ
ード2に切り替え、一定時間経過後、パソコンPC1〜
PC5のいずれからも応答がない場合、プリンタ101
の電源をオフする(図9参照)という処理を行うように
しても良い。
【0077】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、制御部202が一定周期ごとにアドレス登録された
パソコンに対してPingコマンド等により応答要求を
おこない、少なくとも1つのパソコンから応答があった
か否かを判定し、少なくとも1つのパソコンから応答が
あった場合は、消費電力を考慮しない通常モードの設定
を行い、何れのパソコンからも応答がなかった場合は、
消費電力セーブモード1の設定,消費電力セーブモード
2の設定または自装置の電源をオフする処理を行うた
め、ネットワーク資源を有効活用しつつ自装置の消費電
力の制御を行うことができる。したがって、配線の手間
がかかると共に、繁雑な配線になる従来のような電源制
御装置を設置することなく、プリンタ101の電源管理
の自動化を図ることができる。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のI/O装
置(請求項1)によれば、共有機器が通常モードに設定
されている場合、応答要求手段が、複数のコンピュータ
に対しネットワークを介して応答を要求し、判定手段
が、ネットワークを介して少なくとも1つのコンピュー
タから応答があったか否かを判定し、何れのコンピュー
タからも応答がなかったと判定したとき、電源制御手段
が、共有機器の動作モードを通常モードから消費電力セ
ーブモードに切り替えるため、ネットワーク資源を有効
活用しつつ、プリンタのような複数のコンピュータによ
って共有される機器の電源を管理することができ、共有
機器の消費電力を制御することができる。また、従来の
ような電源制御装置を設置する必要がなく、配線の手間
がかからず、繁雑な配線になることもない。
【0079】また、本発明のI/O装置(請求項2)に
よれば、共有機器が、消費電力セーブモードに設定され
ている場合、応答要求手段が、複数のコンピュータに対
しネットワークを介して応答を要求し、判定手段が、ネ
ットワークを介して少なくとも一つのコンピュータから
応答があったか否かを判定し、少なくとも一つのコンピ
ュータから応答があったと判定したとき、電源制御手段
が、共有機器の動作モードを消費電力セーブモードから
通常モードに切り替えるため、ネットワーク資源を有効
活用しつつ、プリンタのような複数のコンピュータによ
って共有される機器の電源を管理することができ、共有
機器を直ちに使用することが可能な状態に復帰させるこ
とができる。また、従来のような電源制御装置を設置す
る必要がなく、配線の手間がかからず、繁雑な配線にな
ることもない。
【0080】また、本発明のI/O装置(請求項3)に
よれば、要求手段が、複数のコンピュータに対し、ネッ
トワークを介して応答を要求し、判定手段が、ネットワ
ークを介して少なくとも一つのコンピュータから応答が
あったか否かを判定し、何れのコンピュータからも応答
がなかったと判定した場合、電源制御手段が、前記共有
機器の電源をオフするため、ネットワーク資源を有効活
用しつつ、プリンタのような複数のコンピュータによっ
て共有される機器の電源を管理することができる。ま
た、従来のような電源制御装置を設置する必要がなく、
配線の手間がかからず、繁雑な配線になることもない。
【0081】また、本発明のI/O装置(請求項4)に
よれば、I/O装置が、共有機器と一体的に構成され、
または別体の装置として共有機器に接続されるため、ネ
ットワーク資源を有効活用しつつ、プリンタのような複
数のコンピュータによって共有される機器の電源を管理
することができ、共有機器の消費電力を制御することが
できる。また、従来のような電源制御装置を設置する必
要がなく、配線の手間がかからず、繁雑な配線になるこ
ともない。
【0082】また、本発明の画像形成装置(請求項5)
によれば、動作モードとして通常モードが設定されてい
る場合に、応答要求手段が、複数のコンピュータに対し
ネットワークを介して応答を要求し、判定手段が、ネッ
トワークを介して少なくとも一つのコンピュータから応
答があったか否かを判定し、何れのコンピュータからも
応答がなかったと判定した場合に、電源制御手段が、モ
ード設定手段を制御して、自装置の動作モードを通常モ
ードから消費電力セーブモードに切り替えるため、ネッ
トワーク資源を有効活用しつつ自装置の電源を管理する
ことができ、自装置の消費電力を制御することができ
る。また、従来のような電源制御装置を設置する必要が
なく、配線の手間がかからず、繁雑な配線になることも
ない。
【0083】また、本発明の画像形成装置(請求項6)
によれば、動作モードとして消費電力セーブモードが設
定されている場合に、応答要求手段が、複数のコンピュ
ータに対しネットワークを介して応答を要求し、判定手
段が、ネットワークを介して少なくとも一つのコンピュ
ータから応答があったか否かを判定し、少なくとも一つ
のコンピュータから応答があったと判定した場合に、電
源制御手段が、モード設定手段を制御して、自装置の動
作モードを消費電力セーブモードから通常モードに切り
替えるため、ネットワーク資源を有効活用しつつ自装置
の電源を管理することができ、画像形成装置を直ちに使
用することが可能な状態に復帰させることができる。し
たがって、ユーザが印刷の実行を指定した場合、待ち時
間なしに印刷処理を実行することができる。また、従来
のような電源制御装置を設置する必要がなく、配線の手
間がかからず、繁雑な配線になることもない。
【0084】また、本発明の画像形成装置(請求項7)
によれば、記録紙上に形成された画像の定着処理を実行
する定着ヒータを備え、消費電力セーブモードが、定着
ヒータに供給する電流の量を減少させるモードであるも
のであるため、自装置の消費電力の制御を行うことがで
きる。
【0085】また、本発明の画像形成装置(請求項8)
によれば、記録紙上に形成された画像の定着処理を実行
する定着ヒータを備え、消費電力セーブモードは、定着
ヒータに対して電力を供給するための電力供給経路をオ
フするモードであるものであるため、自装置の消費電力
の制御を行うことができる。
【0086】また、本発明の画像形成装置(請求項9)
によれば、応答要求手段が、複数のコンピュータに対し
前記ネットワークを介して応答を要求し、判定手段が、
ネットワークを介して少なくとも一つのコンピュータか
ら応答があったか否かを判定し、何れのコンピュータか
らも応答がなかったと判定した場合に、電源制御手段
が、スイッチング手段を制御して、自装置の電源をオフ
するため、ネットワーク資源を有効活用しつつ自装置の
電源を管理することができる。また、従来のような電源
制御装置を設置する必要がなく、配線の手間がかから
ず、繁雑な配線になることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るプリンタが接続され
たネットワークの構成図である。
【図2】図1に示すプリンタの概略構成図である。
【図3】図2に示すプリンタの電源部の概略構成図であ
る。
【図4】本発明の実施の形態に係るプリンタに対してパ
ソコンのアドレスを登録するために用いる設定画面の一
例を示す説明図である。
【図5】本発明の実施の形態に係るプリンタにおいて実
行される電源管理処理の一つである通常モードから消費
電力セーブモード1への切り替え処理を示すフローチャ
ートである。
【図6】本発明の実施の形態に係るプリンタにおいて実
行される電源管理処理の一つである消費電力セーブモー
ド1から通常モードへの切り替え処理を示すフローチャ
ートである。
【図7】本実施の形態に係るプリンタにおいて実行され
る電源管理処理の一つである通常モードから消費電力セ
ーブモード2への切り替え処理を示すフローチャートで
ある。
【図8】本実施の形態に係るプリンタにおいて実行され
る電源管理処理の一つである消費電力セーブモード2か
ら通常モードへの切り替え処理を示すフローチャートで
ある。
【図9】本実施の形態に係るプリンタにおいて実行され
る電源管理処理の一つである電源オン状態から電源オフ
状態への切り替え処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
101 プリンタ 102 ネットワークサーバ 103 ネットワーク 201 記憶部 202 制御部 203 ネットワークI/F部 204 画像処理部 205 画像形成部 206 電源部 207 バス 301 メインスイッチ制御部 302 トライアック 303 電力供給路制御部 304 電源ユニット 401 設定画面 402 アドレス入力欄 403 登録アドレス表示欄 404 処理選択欄 PC1〜PC5 パソコン SW1 メインスイッチ SW2 電力供給路スイッチ FL1 定着ヒータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 3/12 G06F 1/00 332Z 9A001

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続された複数のコンピ
    ュータに共有される共有機器を前記ネットワークに接続
    するI/O装置において、 前記共有機器は、消費電力を考慮しない通常モードおよ
    び消費電力をセーブする消費電力セーブモードの少なく
    とも2つの動作モードを有しており、 前記共有機器の動作モードとして前記通常モードが設定
    されている場合に、前記複数のコンピュータに対し前記
    ネットワークを介して応答を要求する応答要求手段と、 前記応答要求手段から前記複数のコンピュータに対して
    応答を要求した後、前記ネットワークを介して少なくと
    も一つのコンピュータから応答があったか否かを判定す
    る判定手段と、 前記判定手段によって何れのコンピュータからも応答が
    なかったと判定された場合に、前記共有機器の動作モー
    ドを前記通常モードから前記消費電力セーブモードに切
    り替えるための電源制御手段と、 を備えたことを特徴とするI/O装置。
  2. 【請求項2】 ネットワークに接続された複数のコンピ
    ュータに共有される共有機器を前記ネットワークに接続
    するI/O装置において、 前記共有機器は、消費電力を考慮しない通常モードおよ
    び消費電力をセーブする消費電力セーブモードの少なく
    とも2つの動作モードを有しており、 前記共有機器の動作モードとして前記消費電力セーブモ
    ードが設定されている場合に、前記複数のコンピュータ
    に対し前記ネットワークを介して応答を要求する応答要
    求手段と、 前記応答要求手段から前記複数のコンピュータに対して
    応答を要求した後、前記ネットワークを介して少なくと
    も一つのコンピュータから応答があったか否かを判定す
    る判定手段と、 前記判定手段によって少なくとも一つのコンピュータか
    ら応答があったと判定された場合に、前記共有機器の動
    作モードを前記消費電力セーブモードから前記通常モー
    ドに切り替えるための電源制御手段と、 を備えたことを特徴とするI/O装置。
  3. 【請求項3】 ネットワークに接続された複数のコンピ
    ュータに共有される共有機器を前記ネットワークに接続
    するI/O装置において、 前記複数のコンピュータに対し前記ネットワークを介し
    て応答を要求する応答要求手段と、 前記応答要求手段から前記複数のコンピュータに対して
    応答を要求した後、前記ネットワークを介して少なくと
    も一つのコンピュータから応答があったか否かを判定す
    る判定手段と、 前記判定手段によって何れのコンピュータからも応答が
    なかったと判定された場合に、前記共有機器の電源をオ
    フするための電源制御手段と、 を備えたことを特徴とするI/O装置。
  4. 【請求項4】 前記I/O装置は、前記共有機器と一体
    的に構成され、または別体の装置として前記共有機器に
    接続されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一
    つに記載のI/O装置。
  5. 【請求項5】 ネットワークを介して複数のコンピュー
    タと接続され、前記複数のコンピュータから送信された
    データを受信し、受信したデータに基づいて記録紙上に
    画像を形成する画像形成装置において、 自装置の動作モードとして予め用意されている消費電力
    を考慮しない通常モードおよび消費電力をセーブする消
    費電力セーブモードの一方を前記動作モードとして設定
    するモード設定手段と、 前記動作モードとして通常モードが設定されている場合
    に、前記複数のコンピュータに対し前記ネットワークを
    介して応答を要求する応答要求手段と、 前記応答要求手段から前記複数のコンピュータに対して
    応答を要求した後、前記ネットワークを介して少なくと
    も一つのコンピュータから応答があったか否かを判定す
    る判定手段と、 前記判定手段によって何れのコンピュータからも応答が
    なかったと判定された場合に、前記モード設定手段を制
    御して、前記自装置の動作モードを前記通常モードから
    前記消費電力セーブモードに切り替える電源制御手段
    と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 ネットワークを介して複数のコンピュー
    タと接続され、前記複数のコンピュータから送信された
    データを受信し、受信したデータに基づいて記録紙上に
    画像を形成する画像形成装置において、 自装置の動作モードとして予め用意されている消費電力
    を考慮しない通常モードおよび消費電力をセーブする消
    費電力セーブモードの一方を前記動作モードとして設定
    するモード設定手段と、 前記動作モードとして消費電力セーブモードが設定され
    ている場合に、前記複数のコンピュータに対し前記ネッ
    トワークを介して応答を要求する応答要求手段と、 前記応答要求手段から前記複数のコンピュータに対して
    応答を要求した後、前記ネットワークを介して少なくと
    も一つのコンピュータから応答があったか否かを判定す
    る判定手段と、 前記判定手段によって少なくとも一つのコンピュータか
    ら応答があったと判定された場合に、前記モード設定手
    段を制御して、前記自装置の動作モードを前記消費電力
    セーブモードから前記通常モードに切り替える電源制御
    手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】 さらに、前記記録紙上に形成された画像
    の定着処理を実行する定着ヒータを備え、 前記消費電力セーブモードは、前記定着ヒータに供給す
    る電流の量を減少させるモードであることを特徴とする
    請求項5または6に記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 さらに、前記記録紙上に形成された画像
    の定着処理を実行する定着ヒータを備え、 前記消費電力セーブモードは、前記定着ヒータに対して
    電力を供給するための電力供給経路をオフするモードで
    あることを特徴とする請求項5または6に記載の画像形
    成装置。
  9. 【請求項9】 ネットワークを介して複数のコンピュー
    タと接続され、前記複数のコンピュータから送信された
    データを受信し、受信したデータに基づいて記録紙上に
    画像を形成する画像形成装置において、 自装置の電源をオン・オフするスイッチング手段と、 前記複数のコンピュータに対し前記ネットワークを介し
    て応答を要求する応答要求手段と、 前記応答要求手段から前記複数のコンピュータに対して
    応答を要求した後、前記ネットワークを介して少なくと
    も一つのコンピュータから応答があったか否かを判定す
    る判定手段と、 前記判定手段によって何れのコンピュータからも応答が
    なかったと判定された場合に、前記スイッチング手段を
    制御して、自装置の電源をオフする電源制御手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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