JP2001333244A - ファクシミリサ−バ装置 - Google Patents
ファクシミリサ−バ装置Info
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Abstract
を指定することができるファクシミリサ−バ装置を提供
すること。 【解決手段】 1は通信ネットワ−クAで、クライアン
ト1a、メ−ルサ−バ1b、FAXサ−バ1c、ル−タ
1eをLAN1dに接続している。FAXサ−バ1c
は、グル−プ3(G3)ファクシミリ通信機能と電子メ
−ル通信機能とを備えており、クライアント1aからフ
ァクシミリ送信指示情報が記述された電子メ−ル本文
と、ファクシミリ画デ−タからなる添付ファイルを含む
電子メ−ルを受信して、前記送信指示情報に基づいて前
記画デ−タをG3FAXにファクシミリ送信する。
Description
者が指定したファクシミリ送信条件に基づいて、ファク
シミリ送信することができる構成としたファクシミリサ
−バ装置に関するものである。
展に伴い、種々の形態の通信ネットワ−クが提案されて
いる。その一例として、ユ−ザ構内通信網(以下、LA
Nと略記する。)に、パ−ソナルコンピュ−タ(以下、
PCと略記する。)等のデ−タ処理装置である多数のク
ライアントと、ファクシミリサ−バ装置(以下、FAX
サ−バと略記する。)を接続して通信ネットワ−クを形
成する場合がある。
いるFAXサ−バを、グル−プ3(以下、G3と略記す
る。)ファクシミリ伝送手順で画デ−タの送受信を行な
う多数のファクシミリ装置(以下、G3FAXと略記す
る。)と、公衆電話網(PSTN;Public Su
bscriber Telephone Networ
k)で結合し、相互にファクシミリ通信を行なう。
ミリ通信機能を有しているが、電子メ−ル通信機能を具
備させて、前記のようにLAN等の通信ネットワ−クと
接続し、電子メ−ルを送受信させることができる。発信
元からLANを介して電子メ−ルを受信したときには、
FAXサ−バに設定されているファクシミリ送信条件に
基づいてG3FAXとファクシミリ通信を行なうことが
できる。
シミリ送信条件は、G3FAXに画デ−タを送信する時
刻や、ファクスコ−ド(Fコ−ド)でファクシミリ通信
を行なうときのパスワ−ド、サブアドレス等が含まれて
いる。
トワ−クに設けられているクライアントとFAXサ−バ
との間では、電子メ−ルの形態で種々の情報を伝送する
ことが可能となっている。しかしながら、従来の構成で
は電子メ−ルの送信者(発信元)であるクライアントか
ら、FAXサ−バに対して、前記ファクシミリ送信条件
の設定に関与することができないという問題があった。
−ルの送信者が指定したファクシミリ送信条件に基づい
てファクシミリ送信することができる構成としたファク
シミリサ−バ装置の提供を目的とする。
求項1に係る発明において、ファクシミリサ−バ装置
を、ファクシミリ通信機能と電子メ−ル通信機能とを備
えたファクシミリサ−バ装置であって、ファクシミリ送
信指示情報が記述された電子メ−ル本文と、ファクシミ
リ画デ−タからなる添付ファイルを含む電子メ−ルを発
信元から受信して、前記送信指示情報に基づいて前記画
デ−タをファクシミリ送信する構成とすることによって
達成される。
載のファクシミリサ−バ装置において、前記発信元がフ
ァクシミリ送信指示情報を発信する資格があると判定し
たときにのみ、前記画デ−タをファクシミリ送信するこ
とを特徴としている。
たは請求項2に記載のファクシミリサ−バ装置におい
て、前記ファクシミリ送信結果を電子メ−ルで前記発信
元に返送することを特徴としている。
ファクシミリサ−バ装置は、電子メ−ルの送信元が任意
に指定したファクシミリ送信条件に基づいて、画デ−タ
をファクシミリ送信することができる。
信元がファクシミリ送信指示情報を発信する資格がある
ときにのみ、前記画デ−タをファクシミリ送信してい
る。このため、資格のない発信元からのファクシミリ送
信情報指示の発信を排除するので、通信のセキュリテイ
を高めることができる。
電子メ−ルの発信元はファクシミリ送信結果を知ること
ができる。
サ−バ装置の実施の形態について図により説明する。図
1は、本発明のファクシミリサ−バ装置が使用される通
信ネットワ−クの一形態を示す概略のブロック図であ
る。図1において、1は通信ネットワ−クAで、クライ
アント1a、メ−ルサ−バ1b、FAXサ−バ1c、ル
−タ1eをLAN1dに接続している。
ようなデ−タ処理装置であり、図1では1個所だけに設
置されているが、このようなデ−タ処理装置はLAN1
dに多数接続することができる。通信ネットワ−クA
は、例えば工場、事務所、店舗等の多数のクライアント
が設置されるところに構築される。
ある。通信ネットワ−クAに設置されたFAXサ−バ1
cと、G3FAX3a〜3cはPSTN2で接続され
て、相互にファクシミリ通信を行う。なお、図1の例で
はG3FAXを3個所に設置しているが、任意の台数の
G3FAXを設置してPSTN2に接続することができ
る。
クBである。通信ネットワ−クBも通信ネットワ−クA
と同様に、クライアント、メ−ルサ−バ、FAXサ−
バ、ル−タをLANに接続する構成とすることができ
る。このように、メ−ルサ−バを設けた通信ネットワ−
クAと通信ネットワ−クBとをインタ−ネット4で接続
することにより、それぞれの通信ネットワ−クに設けた
クライアントやFAXサ−バ間で電子メ−ルの送受信を
行なうことができる。電子メ−ルの送受信を行なうプロ
トコルとして、SMTP(Simple Mail T
ransfer Protokol)、POP3(Po
st Office Protocol)を使用する。
−ルサ−バ1bを設置することにより、クライアント1
aとFAXサ−バ1cとは、LAN1dを介して電子メ
−ルの送受信を行なうことができる。また、前記のよう
にFAXサ−バ1cと、G3FAX3a〜3cはPST
N2を介して、相互にファクシミリ通信を行う。
ファクシミリ通信方式とは通信方式が相違しているの
で、画デ−タをそのままの形式では電子メ−ルの通信方
式で伝送することはできない。しかしながら、近年、画
デ−タのようなイメ−ジデ−タを電子メ−ル形式に変換
する方式、例えばTIFF(Tagged Image
File Format)が開発されている。このよう
な変換方式を用いることにより、クライアントがファク
シミリ画デ−タのファイルを電子メ−ルに添付して、F
AXサ−バとの間で前記電子メ−ルの通信が可能となっ
た。
クシミリ画デ−タのファイルを添付して伝送する技術を
用いるものである。このような技術を用いることによ
り、電子メ−ルの送信者が、電子メ−ルに添付された前
記画デ−タを、G3FAXに送信する時刻等のファクシ
ミリ送信条件、すなわち、ファクシミリ送信指示情報を
メ−ル本文に記述してFAXサ−バに送信する。FAX
サ−バは、発信元が設定した前記ファクシミリ送信指示
情報にしたがい、相手先のG3FAXにファクシミリ画
デ−タを送信することができる。
される通信処理の一例を説明する。ここでは、FAXサ
−バ1cは、クライアント1aからの指示により、G3
FAX3aへファクシミリ画デ−タを送信する例で説明
する。(Ia)で、クライアント1aは、自己のメ−ル
アドレスと、G3FAX3aへ前記画デ−タをファクシ
ミリ送信することの指示(コマンド)をメ−ル本文に記
述し、当該画デ−タを添付ファイルとして、FAXサ−
バ1c宛の電子メ−ルをメ−ルサ−バ1bに送信する。
電子メ−ルはLAN1dを介して伝送されるが、以下簡
単のため、LAN1dの電子メ−ルの伝送を図示では省
略している。
バ1cに送信される電子メ−ルのデ−タ構成を示す説明
図である。図3において、Aの部分はヘッダ、Bの部分
は宛先等のコマンドが記述されている電子メ−ル本文、
Cの部分は添付ファイルとして作成されるファクシミリ
画デ−タである。クライアント1aは、前記のように電
子メ−ル形式に変換したファクシミリ画デ−タのファイ
ルを電子メ−ルに添付して、FAXサ−バ1cに送信す
る。
−バ1bにアクセスしてメ−ルボックスをチェックし、
クライアント1aから送信された前記電子メ−ルを記憶
部にダウンロ−ドする。次に、(Ic)、(Id)の処
理では、FAXサ−バ1aとG3FAX3aとの間で、
ファクシミリ通信を行なう。すなわち、FAXサ−バ1
aはクライアント1aから送信されたファクシミリ画デ
−タをG3FAX3aに送信する。
ント1aのメ−ルアドレスと、前記画デ−タのG3FA
X3aへの送信結果を記述した電子メ−ルをメ−ルサ−
バ1bに送信する。(If)で、クライアント1aはメ
−ルサ−バ1bにアクセスしてメ−ルボックスをチェッ
クし、FAXサ−バ1cから送信された前記電子メ−ル
を取得する。このときに、クライアント1aは、FAX
サ−バ1cにG3FAX3aへファクシミリ画デ−タの
送信を指示した結果の情報を入手することができる。
3FAX3aとの間で、PSTN2を介してファクシミ
リ通信を行っているが、クライアント1aの指示によ
り、FAXサ−バ1cとG3FAX3b、またはFAX
サ−バ1cとG3FAX3cとの間で、PSTN2を介
して(Ig)、(Ih)のファクシミリ通信を行なうこ
ともできる。更に、通信ネットワ−クAは、インタ−ネ
ット4を介して通信ネットワ−クBに接続しているの
で、それぞれの通信ネットワ−クに設けたクライアント
やFAXサ−バ間で、(Ii)、(Ij)で電子メ−ル
の送受信を行なうことができる。
バ1cに送信される電子メ−ルのデ−タ構成の別の例を
示す説明図である。図4において、本文Bにはコマンド
1〜3が設定される。各コマンドには、それぞれ異なる
宛先等のファクシミリ送信指示情報が記述されている。
Cの添付ファイルには、ファクシミリ画デ−タ1〜3が
設定される。
aは、FAXサ−バ1cに対してファクシミリ画デ−タ
1をG3FAX3aに送信し、ファクシミリ画デ−タ2
をG3FAX3bに、ファクシミリ画デ−タ3をG3F
AX3cに送信するように、コマンド1〜3を設定する
ことができる。また、共通のファクシミリ画デ−タを異
なるG3FAXに送信するようにコマンドを設定するこ
とができる。更に、特定のG3FAXに複数のファクシ
ミリ画デ−タを送信するようにコマンドを設定すること
もできる。
ンド設定の一例を示す説明図である。(a)は、ファク
シミリ画デ−タを送信するG3FAXの宛先(S00
1,A01はそれぞれ短縮ダイヤル番号、ワンタッチダ
イヤル番号を示す)、(b)は、G3FAXへのファク
シミリ画デ−タの送信指定時刻、(c)は、送信者情報
(電子メ−ルの発信元)、(d)は、Fコ−ドサブアド
レス、(e)は、Fコ−ドパスワ−ド、(f)は、送信
原稿のファイル名を記述する。(g)は、送信完了通知
で、この例ではオンの設定としているので送信完了通知
が必要な場合である。
定としているので受領証が必要な場合である。(i)
は、送信証でこの例ではオフの設定としているので送信
証が不要な場合である。(j)は、コメントの欄で適宜
文章や語句等を記述する。(c)の送信者情報として、
氏名や電話番号の外に、メ−ルアドレスを記述してもよ
い。
−ルサ−バ1b、FAXサ−バ1c、G3FAX3a、
各装置間における通信処理の手順を示すフロ−チャ−ト
である。次にこのフロ−チャ−トについて説明する。な
お、図2の(Ia)〜(IIf)は、図1の(Ia)〜
(If)に対応している。
成し(処理51)、この電子メ−ルをメ−ルサ−バ1b
に送信する(処理52)。FAXサ−バ1cは当該電子
メ−ルをメ−ルサ−バ1bから受信する(処理53)。
次にユ−ザテ−ブルを参照して(処理55)、電子メ−
ル本文を解析する(処理54)。処理54は、特定のク
ライアントのみがファクシミリ送信指示情報を作成でき
るようにして、通信のセキュリテイを高めるものであ
る。
結果に基づいて、送信元のクライアント1a(電子メ−
ルの発信元に相当する)がファクシミリ送信指示情報作
成の資格があるかどうかを判定する(処理56)。この
判定結果がNoのときには、ファクシミリ送信指示情報
の作成はできない旨を記述した電子メ−ルをメ−ルサ−
バ1bに送信する(処理57)。クライアント1aは、
この電子メ−ルをメ−ルサ−バ1bから受信する(処理
58)。
あれば、FAXサ−バ1cとG3FAX3aとの間で、
PSTNを介して所定のファクシミリ通信を行ない、ク
ライアント1aから送信された画デ−タをG3FAX3
aに配信する(処理59、処理60)。
送信結果の電子メ−ル、すなわち画デ−タをG3FAX
3aに配信した結果の電子メ−ルを作成して(処理6
1)、メ−ルサ−バ1bに送信する(処理62)。クラ
イアント1aは、当該電子メ−ルをメ−ルサ−バ1bか
ら受信し(処理58)、ファクシミリ送信結果の情報を
取得する。
に設ける制御装置20の一例を示す概略のブロック図で
ある。図6において、21は各種信号やデ−タを処理す
るための中央処理装置(以下、MPUと略記する)、2
2は通信端末装置の各種動作に必要なデ−タやプログラ
ム格納されるROM、23は管理デ−タ等が格納される
RAMである。
紙に出力するプリンタ、25は原稿を読み取り、白黒2
値のイメ−ジデ−タであるファクシミリデ−タを出力す
る読取部、26はキ−ボ−ドやマウス等からなる操作部
である。通信端末装置は、ネットワ−クインタ−フェイ
ス(I/F)27を介してLAN1dに接続される。F
AXサ−バは、サ−ビス総合デジタル網(ISDN)の
インタ−フェイス(I/F)28、デジタル回線終端装
置(DSU)29を介してISDNに接続される。ま
た、回線制御部(NCU)30を介してPSTNに接続
される。
ミリ装置との間で送受信されるファクシミリデ−タを変
調.復調するモデムであり、モデム31とNCU30と
はアナログ信号線31aで接続される。
リデ−タを符号化し、受信したファクシミリデ−タを復
号化する。図形文字発生部33は、文字コ−ドデ−タを
イメ−ジデ−タに変換する。34は陰極線管(CRT)
や液晶表示器(LCD)を用いた表示部、35はファク
シミリデ−タに日時を記入するために用いる時計部、3
6は通信管理記録とファクシミリデ−タを記憶するハ−
ドディスク(HD)、37は内部バスである。なお、記
憶容量をそれほど必要としない場合には、ハ−ドディス
ク(HD)に代えて画像メモリを用いる。
作成したファクシミリ送信指示情報に基づいて、FAX
サ−バ1cはG3FAXにファクシミリ画デ−タをファ
クシミリ送信している。この他、ファクシミリ送信指示
情報として、ファクシミリ画デ−タの転送や、ファクシ
ミリ画デ−タのプリント等をFAXサ−バに指示するこ
とができる。
ば、ファクシミリサ−バ装置は、電子メ−ルの送信元が
任意に指定したファクシミリ送信条件に基づいて、画デ
−タをファクシミリ送信することができる。
信元がファクシミリ送信指示情報を発信する資格がある
ときにのみ、前記画デ−タをファクシミリ送信してい
る。このため、資格のない発信元からのファクシミリ送
信情報指示の発信を排除するので、通信のセキュリテイ
を高めることができる。
電子メ−ルの発信元はファクシミリ送信結果を知ること
ができる。
ネットワ−クに接続する例を示すブロック図である。
−トである。
である。
である。
ック図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 ファクシミリ通信機能と電子メ−ル通信
機能とを備えたファクシミリサ−バ装置であって、ファ
クシミリ送信指示情報が記述された電子メ−ル本文と、
ファクシミリ画デ−タからなる添付ファイルを含む電子
メ−ルを発信元から受信して、前記送信指示情報に基づ
いて前記画デ−タをファクシミリ送信することを特徴と
するファクシミリサ−バ装置。 - 【請求項2】 前記発信元がファクシミリ送信指示情報
を発信する資格があると判定したときにのみ、前記画デ
−タをファクシミリ送信することを特徴とする、請求項
1に記載のファクシミリサ−バ装置。 - 【請求項3】 前記ファクシミリ送信結果を電子メ−ル
で前記発信元に返送することを特徴とする、請求項1ま
たは請求項2に記載のファクシミリサ−バ装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2000147372A JP3682764B2 (ja) | 2000-05-19 | 2000-05-19 | ファクシミリサ−バ装置 |
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JP2000147372A JP3682764B2 (ja) | 2000-05-19 | 2000-05-19 | ファクシミリサ−バ装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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