JP2001332460A - チップ部品選別装置及びその方法 - Google Patents

チップ部品選別装置及びその方法

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JP2001332460A
JP2001332460A JP2000151550A JP2000151550A JP2001332460A JP 2001332460 A JP2001332460 A JP 2001332460A JP 2000151550 A JP2000151550 A JP 2000151550A JP 2000151550 A JP2000151550 A JP 2000151550A JP 2001332460 A JP2001332460 A JP 2001332460A
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chip
tray
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air
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JP2000151550A
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Kenichi Sasaki
健一 佐々木
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Taiyo Yuden Co Ltd
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Taiyo Yuden Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 選別処理能力の向上を図ると共に確実に良品
と不良品を選別できるチップ部品選別装置及びその方法
を提供する。 【構成】 周縁部に隙間の無い状態で測定用トレー10
の裏面側全体を測定基台40によって覆い、この状態で
部品収納孔10c内に配置されたチップ部品を吸引管4
5と吸引ホース52を介して真空ポンプによって吸引す
る。これにより、トレー10の傾きや振動等によるチッ
プ部品の脱落を防止する。さらに、部品良否情報に基づ
いて排出対象のチップ部品を排出するときは該当するチ
ップ部品の収納孔10cに向けてノズル44からエアー
を吹き出してチップ部品を排出する。従って、排出対象
外のチップ部品は真空ポンプによって吸引されているの
で脱落したり誤排出されたりすることがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、積層コンデンサ等のチ
ップ部品の良品と不良品を選別するチップ部品選別装置
及びその方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、チップ型積層コンデンサの良品、
不良品の選別を行う場合用いられている検査・選別装置
として1by1の選別装置が知られている。この形式の
選別装置は、複数の部品収納孔がマトリクス状に配置さ
れたトレーを備え、トレーを用いてチップ部品の測定検
査を行った後に、測定結果に基づいてチップ部品を選別
する。
【0003】また、測定後の部品の排出はエアーの吹き
出しによって行われることが多い。即ち、トレーの裏面
側から部品収納孔のチップ部品にエアーを吹き付けて吹
き飛ばして回収容器に排出するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
選別装置では、互いに直交する直線上に部品収納孔が形
成されているので、隣り合う部品収納孔間の距離が少な
くとも2種類存在する。即ち、隣り合う4つの部品収納
孔を頂点とする四角形の辺に沿った距離とこの四角形の
対角線に沿った距離の2種類の距離が存在する。このた
め、チップ部品の耐電圧試験を行うときの、隣り合う部
品収納孔間の耐電圧設定が非常に面倒であり処理能力に
限界があった。
【0005】一方、従来の選別装置では、測定結果に基
づいてチップ部品を吹き飛ばすときに、トレー上に残し
ておくべきチップ部品が吹き出しエアーの回り込みによ
って排出されることがあった。
【0006】本発明の目的は上記の問題点に鑑み、選別
処理能力の向上を図ると共に確実に良品と不良品を選別
できるチップ部品選別装置及びその方法を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために請求項1では、チップ部品を1対1対応で
収納する複数の部品収納孔が表面から裏面に貫通して形
成されて整列配置されたトレーを備え、前記部品収納孔
内のチップ部品を部品良否情報に基づいて選別するチッ
プ部品選別装置において、前記部品収納孔は任意の部品
収納孔の周囲に6つの部品収納孔が等距離位置に存在す
るように整列して配置されているチップ部品選別装置を
提案する。
【0008】該チップ部品選別装置によれば、隣り合う
部品収納孔間の距離が全て同じに設定されているので、
隣り合う部品収納孔間の耐電圧設定を非常に容易に行う
ことができるため処理能力を向上させることができる。
【0009】また、請求項2では、請求項1に記載のチ
ップ部品選別装置において、前記トレーの裏面側から各
部品収納孔内のチップ部品を吸引する吸引手段と、前記
トレーの裏面側から部品収納孔毎に部品収納孔内のチッ
プ部品をトレーから排出する排出手段と、前記吸引手段
と排出手段のうちの少なくとも前記排出手段を前記部品
良否情報に基づいて駆動制御する制御手段とを備えたチ
ップ部品選別装置を提案する。
【0010】該チップ部品選別装置によれば、部品収納
孔内に配置されたチップ部品は吸引手段によって吸引さ
れているのでトレーの傾きや振動等によって脱落するこ
とがない。さらに、前記部品良否情報に基づいて所定の
チップ部品を排出するときは制御手段によって排出手段
が駆動制御されてチップ部品が排出される。従って、排
出対象ではないチップ部品は吸引手段によって吸引され
ているので、脱落や誤排出が生ずることがない。
【0011】また、請求項3では、請求項1に記載のチ
ップ部品選別装置において、前記トレーの裏面側全体を
周縁部に隙間の無い状態で覆う覆い部材と、該覆い部材
とトレー裏面との間の空間に連結された真空ポンプとを
有するエアー吸引手段と、前記トレーの裏面側において
前記部品収納孔毎に設けられたエアー吹き出し用の複数
のノズルと、該ノズル毎に設けられ該ノズルへの選別用
エアーの吹き出し口を開閉する複数のバルブと、該バル
ブに連結されたエアー吹き出し用のコンプレッサとを有
するエアー吹き出し手段と、前記良否情報に基づいて前
記バルブの開閉を制御する制御手段とを備えているチッ
プ部品選別装置を提案する。
【0012】該チップ部品選別装置によれば、前記トレ
ーの裏面側全体が周縁部に隙間の無い状態で覆い部材に
よって覆われる。この状態で部品収納孔内に配置された
チップ部品は真空ポンプによって吸引されているのでト
レーの傾きや振動等によって脱落することがない。さら
に、前記部品良否情報に基づいて排出対象のチップ部品
を排出するときは制御手段によって該当するバルブが開
放されて前記チップ部品が収納されている部品収納孔に
コンプレッサからエアーが吹き出されてチップ部品が排
出される。従って、排出対象ではないチップ部品は前記
真空ポンプによって吸引されているので、脱落や誤排出
が生ずることがない。
【0013】また、請求項4では、請求項1に記載のチ
ップ部品選別装置において、前記トレーの裏面側で部品
収納孔毎に該部品収納孔の開口部周縁に先端開口部周縁
が密着される複数のノズルと、前記ノズルに連結された
エアー吸引用の真空ポンプと、前記ノズルに連結された
エアー吹き出し用のコンプレッサと、前記ノズル毎に設
けられて前記ノズルと前記コンプレッサとの間に介在さ
れた複数の第1バルブと、前記ノズル毎に設けられて前
記ノズルと前記真空ポンプとの間に介在され複数の第2
バルブと、前記部品良否情報に基づいて前記第1バルブ
と第2バルブの開閉を制御し、トレーから排出するチッ
プ部品が収納されている部品収納孔に対応する第1バル
ブを開いてチップ部品を排出し、排出対象外のチップ部
品が収納されている部品収納孔に対応する第2バルブを
開いてチップ部品を吸引する制御手段とを備えているチ
ップ部品選別装置を提案する。
【0014】該チップ部品選別装置によれば、トレーの
裏面側から前記部品収納孔のそれぞれがエアー漏れの無
い状態で前記ノズルの先端開口部によって覆われる。部
品の選別時においては、前記制御手段によって前記部品
良否情報に基づいて前記第1バルブと第2バルブの開閉
が制御され、排出対象となるチップ部品が収納されてい
る部品収納孔に対応する第1バルブが開かれて排出対象
となるチップ部品が排出され、排出対象外のチップ部品
が収納されている部品収納孔に対応する第2バルブが開
かれて該排出対象外のチップ部品は吸引されてトレーに
残される。従って、前記排出対象外のチップ部品の脱落
や誤排出が生ずることがない。
【0015】また、請求項5では、チップ部品を1対1
対応で収納する複数の部品収納孔が表面から裏面に貫通
して形成されて整列配置されたトレーを用い、前記部品
収納孔内のチップ部品を部品良否情報に基づいて選別す
るチップ部品選別方法において、選別対象とするチップ
部品を前記部品収納孔内に配置し、前記トレーの裏面側
から各部品収納孔内のチップ部品をエアー吸引し、該エ
アー吸引している状態で、前記部品良否情報に基づく排
出対象のチップ部品が収納されている部品収納孔に対し
て前記トレーの裏面側からエアーを吹き出して該部品収
納孔内のチップ部品を回収容器に落下させることによ
り、チップ部品の選別を行うチップ部品選別方法を提案
する。
【0016】該チップ部品選別方法によれば、部品収納
孔内に配置されたチップ部品はエアー吸引されているの
でトレーの傾きや振動等によって脱落することがない。
さらに、前記部品良否情報に基づいて良品のチップ部品
或いは不良品のチップ部品を排出するときは前記エアー
吸引された状態で排出対象となるチップ部品が収納され
ている部品収納孔に対してトレーの裏面側からエアーが
吹き出されて該部品収納孔内の排出対象チップ部品は回
収容器に排出される。従って、排出対象ではないチップ
部品はエアー吸引されているので、脱落や誤排出が生ず
ることがない。
【0017】また、請求項6では、チップ部品を1対1
対応で収納する複数の部品収納孔が表面から裏面に貫通
して形成されて整列配置されたトレーを用い、前記部品
収納孔内のチップ部品を部品良否情報に基づいて選別す
るチップ部品選別方法において、選別対象とするチップ
部品を前記部品収納孔内に配置し、前記トレーの裏面側
から各部品収納孔内のチップ部品をエアー吸引し、前記
部品良否情報に基づく排出対象のチップ部品が収納され
ている部品収納孔に対するエアー吸引を停止して前記ト
レーの裏面側からエアーを吹き出して、該部品収納孔内
のチップ部品を回収容器に落下させることにより、チッ
プ部品の選別を行うチップ部品選別方法を提案する。
【0018】該チップ部品選別方法によれば、部品収納
孔内に配置されたチップ部品はエアー吸引されているの
でトレーの傾きや振動等によって脱落することがない。
さらに、前記部品良否情報に基づいて良品のチップ部品
或いは不良品のチップ部品を排出するときは、排出対象
のチップ部品が収納されている部品収納孔に対するエア
ー吸引が停止されて前記トレーの裏面側からエアーが吹
き出され、該部品収納孔内の排出対象チップ部品が回収
容器に排出される。このとき、排出対象外のチップ部品
はエアー吸引されてトレーに残される。従って、前記排
出対象外のチップ部品の脱落や誤排出が生ずることがな
い。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の一
実施形態を説明する。
【0020】図1は、本発明の第1の実施形態例におけ
るチップ部品選別装置を示す構成図、図2はその要部平
面図である。本実施形態では一例として耐電圧測定試験
を行った結果に基づいて部品を選別する選別装置につい
て説明する。
【0021】図において、1は選別装置で、測定用トレ
ー10と、測定ピン支持部30、測定基台40、駆動部
50、制御部60、電源部70、測定部80、演算部9
0、表示部100等から構成されている。
【0022】測定用トレー10は、所定面積の絶縁板1
0aと絶縁板10aの下面に固定された導体板10bと
から構成されている。
【0023】絶縁板10aには、図3に示すように、正
三角形の小領域が形成されるような3種類の複数の直線
の交点上に位置するように複数の部品収納孔10cが形
成されている。この部品収納孔10cは例えば100個
形成されている。さらに、図4に示すように、部品収納
孔10cの下端には導体板10bが露出され、部品収納
孔10cの直径は収納対象となるチップ状積層コンデン
サやチップ状抵抗器などのチップ部品2の直径よりもや
や大きく形成されている。また、図5に示すように部品
収納孔10cに対応してテーパー状の開口部11aが形
成されたロードプレート11を絶縁板10aの上面に重
ねることにより、ロードプレート11の上面に置かれた
チップ部品2を振動等によって容易に部品収納孔10c
に落とし込めるようになっている。また、部品収納孔1
0cの深さは、チップ部品2の長さよりもやや深く形成
されている。
【0024】また、導体板10cには部品収納孔10c
の形成位置に対応して通気孔10dが形成されている。
この通気孔10dの直径はチップ部品2の直径よりも小
さく設定されている。
【0025】この測定用トレー10は、前工程の部品投
入装置(図示せず)からコンベア21によって搬送され
て、測定基台40上に図示せぬ係止機構によって固定さ
れる。
【0026】30は測定ピン支持部で、直方体形状を有
し、図示せぬ移動機構によって、上下方向に移動され
る。また測定ピン支持部30には、測定用トレー10の
部品収納孔10cに対応して、上下方向に貫通するよう
に複数の測定ピン31が固定されている。
【0027】測定ピン31は、図6に示すように、測定
ピン支持部30の上下面に当接したフランジ31a,3
1bを有する略円柱形状をなし、その一端が測定ピン支
持部30の下面から突出し、他端が上面から突出してい
る。さらに、測定ピン31の一端は鋸刃形状に形成さ
れ、チップ部品2の電極との接触を良好に行えるように
なっている。また、測定ピン31の他端は、後述する測
定部80に接続されている。また、測定ピン支持部30
の下方には測定基台(覆い部材)40が設けられ、測定
基台40の両側には良品回収容器22と不良品回収容器
23が配置されている。
【0028】測定基台40は、図7に示すように、測定
用トレー10が底面を水平にして挿入できるように上面
が開口された箱形をなし、その上面の開口内縁部には全
周に亘って係止片41が突出して形成されている。さら
に、測定基台40の底面中央部には開口部40aが形成
されている。図7において、ノズル44の数や寸法比等
は概略的に描いてある。
【0029】係止片41の上面には導電体42が設けら
れ、導電体42は測定基台40の側面に設けられた接続
端子42aに導電接続されている。この接続端子42a
には測定部80から所定の電圧が印加されるようになっ
ている。また、測定基台40の内部には高さ方向のほぼ
中央部に仕切板43が固定して設けられている。
【0030】仕切板43には、測定用トレー10の部品
収納孔10cのそれぞれに対応して600個のノズル4
4が設けられ、これらのノズル44は仕切板43を貫通
して仕切板43に固定されている。さらに、仕切板43
には、6つの吸引管45の一端部がその開口部仕切板4
3の上面側に露出するように固定されている。吸引管4
5の他端部は、仕切板43の下面側から測定基台40の
側面を貫通して外部に露出され、吸引ホース52に連結
されている。
【0031】また、仕切板43の下面側に露出したノズ
ル44の端部にはエアー吹き出し用の管53の端部が連
結され、これらの管53は開口部40aを介して回動軸
51の内部を挿通されている。
【0032】ここで、係止片41の形成位置は、図8に
示すように、測定用トレー10の底面が導電体42の上
面に当接した状態で測定用トレー10の上部が測定基台
40の外部に露出するような位置に設定されている。ま
た、ノズル44の上端が係止片41上の導電体42の上
面から所定距離下方に位置するようにノズル44の長さ
が設定され、測定基台40に測定用トレー10が固定さ
れた状態において測定用トレー10の下面とノズル44
の上端との間に所定幅の間隙が形成されるようになって
いる。
【0033】回動軸51は、その内部が空洞であり、そ
の一端部が測定基台40の底面に固定されると共に他端
部が駆動部50のモーターに連結されている。これによ
り、制御部60の制御信号に基づいて駆動部50のモー
ターが駆動され、測定基台40の上面を良品回収容器2
2の側或いは不良品回収容器23の側に向けることがで
きるようになっている。
【0034】また、図9に示すように、吸引ホース52
の他端は制御部60によって駆動制御される真空ポンプ
54に連結され、管53の他端はノズル44のそれぞれ
に対応して設けられているバルブ55の一端に連結され
ている。これらのバルブ55のそれぞれは、制御部60
によって個別に開閉制御される。また、バルブ55の他
端はエアー流通管56によってエアー吹き出し用のコン
プレッサ57の吹き出し口に連結されている。
【0035】制御部60は、周知のCPUを主体として
構成され、予め設定されたプログラムに基づいて各部の
動作制御を行う。
【0036】電源部70は、図10に示すように直流1
00V〜350Vを出力する直流電源71、周波数50
0Hz、電圧15VP-P の矩形波を出力する矩形波発生
回路72、1回路2接点の電子スイッチ73,74、及
び抵抗器75から構成されている。電子スイッチ73の
第1接点は直流電源71の正極に接続され、第2接点は
電子スイッチ73の接片に、また接片は接続端子42a
にそれぞれ接続されている。
【0037】電子スイッチ74の第1接点は矩形波発生
回路72の正極出力端子に接続され、第2接点は抵抗器
75の一端に接続されている。また、抵抗器75の他端
及び矩形波発生回路72の負極出力端子は直流電源71
の負極に接続されている。電子スイッチ73,74は制
御部60からの制御信号によって切り換えられる。
【0038】測定部80は、測定ピン31に対応した数
の測定回路81と、スキャナー回路82から構成されて
いる。測定回路81は、抵抗器811 〜813 、コンデンサ
814、ダイオード815 及びコンパレータ816 から構成さ
れ、抵抗器811 の一端は対応する測定ピン31に接続さ
れ、他端は抵抗器812,813 及びコンデンサ813 のそれぞ
れの一端及びダイオード815 のカソードに接続されてい
る。また、抵抗器812とコンデンサ814 の他端及びダイ
オード815 のアノードは直流電源71の負極に接続さ
れ、抵抗器813 の他端はコンパレータ816 の非反転入力
端子に接続されている。また、コンパレータ816 の反転
入力端子には所定の基準電圧Vref が印加されている。
スキャナー回路82は各コンパレータ816 の出力状態を
走査し、走査結果を演算部90に送出する。
【0039】演算部90は、周知のCPUを主体として
構成され、スキャナー回路82の走査結果に基づいて各
チップ部品20の良否を判定し、この判定結果を良否情
報として制御部60と上位装置に出力すると共に表示器
100に表示する。
【0040】次に、前述の構成よりなる選別装置1の動
作を説明する。
【0041】複数のチップ部品2の検査を行う際には、
前工程の部品投入装置によって予め測定用トレー10の
部品収納孔10cに測定対象のチップ部品2が投入さ
れ、コンベア21によって本装置に搬送される。搬送さ
れた測定用トレー10は測定基台40上に載置されて固
定される。これにより、測定用トレー10の導体板10
bは測定基台40の導電体42と導電接触する。
【0042】次に、測定ピン支持部40の各測定ピン4
1が測定用トレー10の部品収納孔10c上に位置する
ように測定ピン支持部30が平行移動され、この後、測
定ピン支持部30が下降されて、図11に示すように各
測定ピン31は対応する部品収納孔10c内のチップ部
品2の上端面に導電接触される。
【0043】次いで、各チップ部品20と導体板10b
及び測定ピン31との導電接触状態の良否検査が行われ
る。この際、電子スイッチ73の接片は第2の接点に接
続されると共に、電子スイッチ74の接片は第1の接点
に接続され、導体板10bには導電体42を介して矩形
波発生回路72から出力される15VP-P の矩形波電圧
が印加される。このとき、コンパレータ816 の基準電圧
Vref は0.4Vとされ、スキャナー回路82を介して
演算部90により各コンパレータ816 の出力状態が読み
取られる。ここで、チップ部品(本実施形態ではコンデ
ンサ)2が導体板10b及び測定ピン31と良好な導電
接触状態にあるならば、コンパレータ816 の出力はハイ
レベルとなり、非導通状態にあるならばローレベルとな
る。
【0044】次に、耐圧試験が行われる。この際、電子
スイッチ73の接片は第1の接点に接続されると共に、
電子スイッチ74の接片は第2の接点に接続され、導体
板10bには導電体42を介して直流電源71から出力
される直流電圧100〜350Vの電圧が印加される。
このとき、コンパレータ816 の基準電圧Vref は1.0
Vとされ、スキャナー回路82を介して演算部90によ
り各コンパレータ816の出力状態が読み取られる。ここ
で、チップ部品(コンデンサ)2が所望の耐圧を有して
いるならば、コンパレータ816 の出力はハイレベルとな
り、耐圧不良状態にあるならばローレベルとなる。
【0045】ここで、本実施形態では測定用トレー10
における部品収納孔10cを前述したように隣り合う部
品収納孔10c間の距離が全て等しくなるように配置し
たので、任意の隣り合う3つの部品収納孔10cが正三
角形の頂点に位置するように整列させて配置したので、
隣り合う部品収納孔10c間の耐電圧の設定を効率よく
容易に行うことができた。さらに、部品収納孔10cを
このように配置することによって、従来のマトリクス状
に配置した場合に比べてスペースを削減することができ
た。
【0046】この後、演算部90は、読み取った耐圧試
験結果を表示器100に表示すると共に、各チップ部品
2の良否情報を制御部60と上位装置(図示せず)に出
力する。次いで、演算部90は、試験終了信号を制御部
60に出力する。
【0047】この後、制御部60は、測定ピン支持部3
0を上昇させ、真空ポンプ54を駆動する。これによ
り、測定基台40の仕切板43と測定トレー10との間
の空間の空気が吸引管45と吸引ホース52を介して排
出されるので、部品収納孔10cの通気孔10dを介し
て外部の空気が仕切板43と測定トレー10との間の空
間に流れ込むため、このエアー吸引によって部品収納孔
10c内のチップ部品2は測定用トレー10に吸着した
状態を維持する。
【0048】次いで、制御部60は、図12に示すよう
に、駆動部50を介して回動軸51を回動させ、測定用
トレー10の上面を良品回収容器22の側に向ける。さ
らに、制御部60は、コンプレッサ57を駆動すると共
に部品良否情報に基づいて良品と判定されたチップ部品
2が収納されている部品収納孔10cに対応するバルブ
55を所定時間開いてノズル44からエアーを吹き出さ
せる。これにより、良品と判定されたチップ部品2は、
ノズル44から吹き出すエアーに押されて部品収納孔1
0cから外部に飛び出し、良品回収用に22に回収され
る。このとき、不良品と判定されたチップ部品2は真空
ポンプ54のエアー吸引によって吸着されているので測
定用トレー10から脱落することがない。
【0049】良品のチップ部品2を排出した後、制御部
60は、図13に示すように、駆動部50を介して回動
軸51を回動させ、測定用トレー10の上面を不良品回
収容器23の側に向ける。さらに、制御部60は、不良
品と判定されたチップ部品2が収納されている部品収納
孔10cに対応するバルブ55を所定時間開いてノズル
44からエアーを吹き出して不良品のチップ部品2を不
良品回収容器23に排出し、測定用トレー10を水平に
戻して真空ポンプ54を停止する。
【0050】これらの測定試験及び部品の選別が終了し
た測定用トレー10はコンベア21によって次工程に搬
送され、これに代えて次の試験・選別対象となるチップ
部品2を収納した測定用トレー10がコンベア21によ
って搬送されてくる。
【0051】前述したように、本実施形態によれば、隣
り合う部品収納孔10c間の耐電圧設定が非常に容易で
あるので従来よりも処理能力を向上させることができ
る。さらに、測定結果(部品良否情報)に基づいてチッ
プ部品2を吹き飛ばすときに、測定トレー10上に残し
ておくべきチップ部品2を誤って排出することがない。
【0052】次に、本発明の第2の実施形態を説明す
る。
【0053】図14は第2の実施形態における測定基台
40Aを側断面図、図15は測定基台に測定用トレー1
0を載置した状態を示す側断面図、図16はエアーの吸
引・吹き出し係の回路を示す構成図である。これらの図
のそれぞれは、第1の実施形態における図7・図8・図
9のそれぞれに相当する。図において、第1の実施形態
と同一構成部分は同一符号をもって表しその説明を省略
する。また、第2の実施形態と第1の実施形態との相違
点は、第1の実施形態のノズル44に代えてノズル46
を備えると共に各ノズル46にバルブ58,55を介し
て真空ポンプ54とコンプレッサ57を連結したことで
ある。これらのバルブ58,55は部品良否情報に基づ
いて制御部60Aによって開閉制御される。
【0054】ノズル46は、測定用トレー10における
通気孔10dの開口部を囲めるようにノズル44に比べ
て広い上端開口部を有すると共にこの上端開口部の周縁
上部には弾性を有するパッキン部材としてゴムパッキン
46aが設けられている。さらに、ノズル46の高さ
は、図15に示すように測定基台40A上に測定用トレ
ー10を固定したときにノズル46の上端部のゴムパッ
キン46aが導体板10bに密着する高さに設定されて
いる。また、ノズル46の下端部は仕切板43を貫通し
て仕切板43に固定されると共に管53に連結されてい
る。
【0055】本実施形態の動作と前述した第1の実施形
態の動作との違いはチップ部品2の排出時におけるエア
ーの吸引と吹き出しの制御である。即ち、本実施形態で
は、測定試験が終了して演算部70から部制御部60A
が試験終了信号を受けとった後、制御部60Aは、測定
ピン支持部30を上昇させ、真空ポンプ54とコンプレ
ッサ57を駆動すると共に真空ポンプ54に連結された
バルブ58を開く。これにより、導体板10bに密着し
たノズル46の内部空間の空気が吸引管45と吸引ホー
ス52を介して排出されるので、部品収納孔10cの通
気孔10dを介して外部の空気がノズル46の内部空間
に流れ込むため、このエアー吸引によって部品収納孔1
0c内のチップ部品2は測定用トレー10に吸着した状
態を維持する。
【0056】次いで、制御部60Aは、駆動部50を介
して回動軸51を回動させ、測定用トレー10の上面を
良品回収容器22の側に向ける。さらに、制御部60A
は、部品良否情報に基づいて良品と判定されたチップ部
品2が収納されている部品収納孔10cに対応するバル
ブ58を閉鎖すると共にバルブ55を所定時間開いてノ
ズル46からエアーを吹き出させる。これにより、良品
と判定されたチップ部品2は、ノズル46から吹き出す
エアーに押されて部品収納孔10cから外部に飛び出
し、良品回収用に22に回収される。このとき、不良品
と判定されたチップ部品2は真空ポンプ54のエアー吸
引によって吸着されているので測定用トレー10から脱
落することがない。
【0057】良品のチップ部品2を排出した後、制御部
60Aは、駆動部50を介して回動軸51を回動させ、
測定用トレー10の上面を不良品回収容器23の側に向
ける。さらに、制御部60Aは、不良品と判定されたチ
ップ部品2が収納されている部品収納孔10cに対応す
るバルブ58を閉鎖すると共にバルブ55を所定時間開
いてノズル46からエアーを吹き出して不良品のチップ
部品2を不良品回収容器23に排出し、測定用トレー1
0を水平に戻して真空ポンプ54及びコンプレッサ57
を停止する。
【0058】これにより、第2の実施形態によっても第
1の実施形態と同様の効果が得られる。
【0059】尚、第1及び第2の実施形態の構成は本願
発明の一具体例であり、本願発明がこれらのみに限定さ
れることはない。例えば、上記実施形態ではロードプレ
ート11を用いて部品収納孔10cに落とし込むように
したが、部品収納孔10cの上端部を口広のテーパー状
に形成しても良い。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
記載のチップ部品選別装置によれば、隣り合う部品収納
孔間の距離が全て同じに設定されているので、隣り合う
部品収納孔間の耐電圧設定を非常に容易に行うことがで
きるため処理能力を向上させることができる。
【0061】また、請求項2乃至請求項4に記載のチッ
プ部品選別装置によれば、上記の効果に加えて、部品収
納孔内に配置されたチップ部品は吸引されているのでト
レーの傾きや振動等によって脱落することがない。さら
に、部品良否情報に基づいて所定のチップ部品を排出す
るときは排出対象ではないチップ部品が吸引された状態
で排出対象となるチップ部品が排出されるので、排出対
象外のチップ部品が脱落したり誤排出されたりすること
ない。
【0062】また、請求項5及び請求項6に記載のチッ
プ部品選別方法によれば、部品収納孔内に配置されたチ
ップ部品はエアー吸引されているのでトレーの傾きや振
動等によって脱落することがない。さらに、部品良否情
報に基づいて良品のチップ部品或いは不良品のチップ部
品を排出するときは排出対象外のチップ部品がエアー吸
引された状態で排出対象となるチップ部品が収納されて
いる部品収納孔に対してトレーの裏面側からエアーが吹
き出されて該部品収納孔内の排出対象チップ部品が回収
容器に排出されるので、排出対象外のチップ部品が脱落
したり誤排出されたりすることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態におけるチップ部品選
別装置を示す構成図
【図2】本発明の第1の実施形態におけるチップ部品選
別装置を示す要部平面図
【図3】本発明の第1の実施形態における絶縁板の部品
収納孔の配置を示す構成図
【図4】本発明の第1の実施形態における部品収納孔の
形状を示す側断面図
【図5】本発明の第1の実施形態における部品収納孔へ
の部品収納過程を示す側断面図
【図6】本発明の第1の実施形態における測定ピンの構
成を示す側断面図
【図7】本発明の第1の実施形態における測定基台の構
成を示す側断面図
【図8】本発明の第1の実施形態における測定基台への
測定用トレーの固定状態を示す側断面図
【図9】本発明の第1の実施形態におけるエアー流通回
路を示す構成図
【図10】本発明の第1の実施形態における測定部を示
す回路図
【図11】本発明の第1の実施形態における部品測定状
態を示す側断面図
【図12】本発明の第1の実施形態における良品排出時
の動作を説明する図
【図13】本発明の第1の実施形態における不良品排出
時の動作を説明する図
【図14】本発明の第2の実施形態における測定基台の
構成を示す側断面図
【図15】本発明の第2の実施形態における測定基台へ
の測定用トレーの固定状態を示す側断面図
【図16】本発明の第2の実施形態におけるエアー流通
回路を示す構成図
【符号の説明】
1…チップ部品選別装置、2…チップ部品、10…測定
用トレー、10a…絶縁板、10b…導体板、10c…
部品収納孔、11…ロードプレート、21…コンベア、
22…良品回収容器、23…不良品回収容器、30…測
定ピン支持部、31…測定ピン、40…測定基台、40
a…開口部、41…係止片、42…導電体、42a…接
続端子、43…仕切板、44…ノズル、45…吸引管、
46…ノズル、46a…ゴムパッキン、51…回動軸、
52…吸引ホース、53…エアー吹き出し用管、54…
真空ポンプ、55…バルブ、56…エアー流通管、57
…コンプレッサ、58…バルブ、60,60A…制御
部、70…電源部、71…直流電源、72…矩形波発生
回路、73,74…電子スイッチ、75…抵抗器、80
…測定部、81…測定回路、811 〜813 …抵抗器、814
…コンデンサ、815 …ダイオード、816 …コンパレー
タ、82…スキャナ回路、90…演算部、100…表示
器。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チップ部品を1対1対応で収納する複数
    の部品収納孔が表面から裏面に貫通して形成されて整列
    配置されたトレーを備え、前記部品収納孔内のチップ部
    品を部品良否情報に基づいて選別するチップ部品選別装
    置において、 前記部品収納孔は任意の部品収納孔の周囲に6つの部品
    収納孔が等距離位置に存在するように整列して配置され
    ていることを特徴とするチップ部品選別装置。
  2. 【請求項2】 前記トレーの裏面側から各部品収納孔内
    のチップ部品を吸引する吸引手段と、 前記トレーの裏面側から部品収納孔毎に部品収納孔内の
    チップ部品をトレーから排出する排出手段と、 前記吸引手段と排出手段のうちの少なくとも前記排出手
    段を前記部品良否情報に基づいて駆動制御する制御手段
    とを備えたことを特徴とする請求項1に記載のチップ部
    品選別装置。
  3. 【請求項3】 前記トレーの裏面側全体を周縁部に隙間
    の無い状態で覆う覆い部材と、該覆い部材とトレー裏面
    との間の空間に連結された真空ポンプとを有するエアー
    吸引手段と、 前記トレーの裏面側において前記部品収納孔毎に設けら
    れたエアー吹き出し用の複数のノズルと、該ノズル毎に
    設けられ該ノズルへの選別用エアーの吹き出し口を開閉
    する複数のバルブと、該バルブに連結されたエアー吹き
    出し用のコンプレッサとを有するエアー吹き出し手段
    と、 前記良否情報に基づいて前記バルブの開閉を制御する制
    御手段とを備えていることを特徴とする請求項1記載の
    チップ部品選別装置。
  4. 【請求項4】 前記トレーの裏面側で部品収納孔毎に該
    部品収納孔の開口部周縁に先端開口部周縁が密着される
    複数のノズルと、 前記ノズルに連結されたエアー吸引用の真空ポンプと、 前記ノズルに連結されたエアー吹き出し用のコンプレッ
    サと、 前記ノズル毎に設けられて前記ノズルと前記コンプレッ
    サとの間に介在された複数の第1バルブと、 前記ノズル毎に設けられて前記ノズルと前記真空ポンプ
    との間に介在され複数の第2バルブと、 前記部品良否情報に基づいて前記第1バルブと第2バル
    ブの開閉を制御し、トレーから排出するチップ部品が収
    納されている部品収納孔に対応する第1バルブを開いて
    チップ部品を排出し、排出対象外のチップ部品が収納さ
    れている部品収納孔に対応する第2バルブを開いてチッ
    プ部品を吸引する制御手段とを備えていることを特徴と
    する請求項1記載のチップ部品選別装置。
  5. 【請求項5】 チップ部品を1対1対応で収納する複数
    の部品収納孔が表面から裏面に貫通して形成されて整列
    配置されたトレーを用い、前記部品収納孔内のチップ部
    品を部品良否情報に基づいて選別するチップ部品選別方
    法において、 選別対象とするチップ部品を前記部品収納孔内に配置
    し、 前記トレーの裏面側から各部品収納孔内のチップ部品を
    エアー吸引し、 該エアー吸引している状態で、前記部品良否情報に基づ
    く排出対象のチップ部品が収納されている部品収納孔に
    対して前記トレーの裏面側からエアーを吹き出して該部
    品収納孔内のチップ部品を回収容器に落下させることに
    よりチップ部品の選別を行うことを特徴とするチップ部
    品選別方法。
  6. 【請求項6】 チップ部品を1対1対応で収納する複数
    の部品収納孔が表面から裏面に貫通して形成されて整列
    配置されたトレーを用い、前記部品収納孔内のチップ部
    品を部品良否情報に基づいて選別するチップ部品選別方
    法において、 選別対象とするチップ部品を前記部品収納孔内に配置
    し、 前記トレーの裏面側から各部品収納孔内のチップ部品を
    エアー吸引し、 前記部品良否情報に基づく排出対象のチップ部品が収納
    されている部品収納孔に対するエアー吸引を停止して前
    記トレーの裏面側からエアーを吹き出して、該部品収納
    孔内のチップ部品を回収容器に落下させることによりチ
    ップ部品の選別を行うことを特徴とするチップ部品選別
    方法。
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