JP2001325629A - 自転車識別方法および自転車識別装置 - Google Patents

自転車識別方法および自転車識別装置

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JP2001325629A
JP2001325629A JP2000140739A JP2000140739A JP2001325629A JP 2001325629 A JP2001325629 A JP 2001325629A JP 2000140739 A JP2000140739 A JP 2000140739A JP 2000140739 A JP2000140739 A JP 2000140739A JP 2001325629 A JP2001325629 A JP 2001325629A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自転車の貸出・返却の際に自転車を停止させ
ることなく自転車の識別がなし得る自転車識別方法およ
び自転車識別装置を提供する。 【解決手段】 至近距離から発信される電磁波により励
起されて記録している内容を送信する機能を有する媒体
を、該媒体に自転車を識別する自転車識別情報を予め記
録して自転車の適宜位置に装着し、その媒体が装着され
た自転車を、その媒体を励起する電磁波を発信するとと
もに前記媒体から送信されてくる自転車識別情報を受信
する電磁波発信・識別情報受信手段の至近距離を通過せ
さて同媒体から前記自転車識別情報を送信させ、ついで
前記電磁波発信・識別情報受信手段により同自転車識別
情報を受信して自転車の識別をなすものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自転車識別方法およ
び自転車識別装置に関する。さらに詳しくは、自転車を
停止させることなく自転車の識別がなし得る自転車識別
方法および自転車識別装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自転車は手軽な近距離交通手段と
して多くの人に利用されている。ところが、近年、駅周
辺の放置自転車が交通の妨害になるなどの弊害が社会問
題化し、そのような放置自転車の強制撤去に関する法制
が整備されたこともあって、有料駐輪場またはレンタサ
イクル施設が駅周辺に設けられる例が増大している。
【0003】このような有料駐輪場またはレンタサイク
ル施設のうち、例えば定期利用を目的とした有料駐輪場
においては、利用者の住所・氏名を登録し、各利用者に
定期利用証を発行して、この定期利用証を駐輪場利用の
際に利用者に提示させるようにするのが一般的である。
【0004】また、定期利用を目的とするレンタサイク
ル施設においては、利用者の住所・氏名を登録し、各利
用者に会員証を発行して、この会員証を自転車貸出の際
に利用者に提示させることによって、各利用者への自転
車の貸出状況を管理する方式が一般的である。
【0005】ところが、前記従来の有料駐輪場において
は、利用者は駐輪場を利用する毎に定期利用証を提示す
る必要があり、利用者にとって煩雑であるとともに、朝
夕のラッシュ時には出入口における混雑を招くこととな
り、駐輪場側にとって施設の効率的な運営を行う上での
妨げになるという問題がある。
【0006】一方、レンタサイクル施設においては、利
用者が返却しようとする自転車が施設から貸出を受けた
真正な自転車であるか否かは人手によって確認する必要
があり、ランニングコストの増大につながるという問題
がある。
【0007】また、自転車の貸出・返却の際に管理され
るのは通常各利用者の利用状況だけであって、各自転車
の貸出状況や施設内の在車数は管理されないため、例え
ばレンタサイクル施設が複数ある場合に各施設の在車数
に応じて適時に各施設間で自転車のやりとりを行うなど
の効率的な運営ができないという問題がある。
【0008】このような問題点に関連して、特開平10
−63901号公報には下記に示す駐輪場の出入車管理
システムが提案されている。
【0009】すなわち、駐輪場利用者が所持する各自転
車を識別するための識別情報を記録したバーコードを各
自転車の所定位置に貼付するとともに、駐輪場出入口に
バーコード読み取り装置を設置する。読み取り装置によ
り読み取られた識別情報を照合して当該自転車の出入口
通過を許可できるときには、駐輪場出入口のゲートを開
いて利用者および自転車を通過させる。この構成によ
り、利用者は出入車の際にカードを提示することなく駐
輪場を利用することができる。
【0010】ところが、前記提案に係る出入車管理シス
テムにおいては全ての自転車で共通の位置にバーコード
を貼附する必要があるが、個人が所有する自転車が多種
多様であり、したがって全ての自転車で共通の位置にバ
ーコードを貼付するのは困難であり、また、全ての自転
車で適切に読み取り可能な状態でバーコードを設けるの
は更に困難であるため、実現性に乏しいという問題があ
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる従来技
術の課題に鑑みなされたものであって、自転車の貸出・
返却の際に自転車を停止させることなく自転車の識別が
なし得る自転車識別方法および自転車識別装置を提供す
ることを目的とし、またその自転車識別方法および自転
車識別装置を利用した自転車管理方法および自転車管理
システムを提供することも目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の第1形態は、至
近距離から発信される電磁波により励起されて記録して
い内容を送信する機能を有する媒体を、該媒体に自転車
を識別する自転車識別情報を予め記録して自転車の適宜
位置に装着し、その媒体が装着された自転車を、その媒
体を励起する電磁波を発信するとともに前記媒体から送
信されてくる自転車識別情報を受信する電磁波発信・識
別情報受信手段の至近距離を通過せさて同媒体から前記
自転車識別情報を送信させ、ついで前記電磁波発信・識
別情報受信手段により同自転車識別情報を受信して自転
車の識別をなすことを特徴とする自転車識別方法に関す
る。
【0013】本発明の第1形態においては、媒体を自転
車の下部適宜位置に装着するとともに、電磁波発信・識
別情報受信手段を所定深さに埋設し、自転車を該電磁波
発信・識別情報受信手段の上方を通過させることにより
自転車の識別をなすのが好ましい。
【0014】本発明の第2形態は、至近距離から発信さ
れる電磁波により励起されて記録してい内容を送信する
機能を有する媒体が適宜位置に装着された自転車と、前
記媒体を励起する電磁波を発信するとともに、前記媒体
から送信されてくる自転車識別情報を受信する電磁波発
信・識別情報受信手段と、前記電磁波発信・識別情報受
信手段により受信された自転車識別情報を解析する識別
情報解析手段とを備え、前記媒体に自転車を識別する自
転車識別情報を予め記録して、前記電磁波発信・識別情
報受信手段の至近距離を通過させることにより自転車の
識別をなすことを特徴とする自転車識別装置に関する。
【0015】本発明の第2形態においては、媒体が自転
車の下部適宜位置に装着され、電磁波発信・識別情報受
信手段を所定深さに埋設されてなるのが好ましい。
【0016】本発明の第3形態の第1態様は、前記自転
車識別方法を用いた駐輪場における自転車管理方法であ
って、自転車利用者に付与される利用者識別情報と、自
転車識別情報とを関連付けて自動的に登録して、自転車
の管理をなすことを特徴とする駐輪場における自転車管
理方法に関する。
【0017】本発明の第3形態の第1態様においては、
例えば、利用者識別番号と自転車識別番号とが予め関連
付されている関係にある場合にのみ、前記利用者識別番
号を有する利用者の駐輪場への入場または駐輪場からの
出場が許可されたり、あるいは自転車識別番号に基づい
て作成された自転車管理情報により自転車の管理がなさ
れる。
【0018】本発明の第3形態の第2態様は、前記自転
車識別方法を用いた駐輪場における自転車管理方法であ
って、自転車利用者に付与される利用者識別情報を特定
の自転車識別番号に関連付て登録しておき、その後の利
用者の駐輪場への入場または駐輪場からの出場の管理を
前記自転車識別番号に基づいてなすことを特徴とする駐
輪場における自転車管理方法に関する。
【0019】本発明の第4形態の第1態様は、前記自転
車識別装置を用いた駐輪場における自転車管理システム
であって、自転車利用者に付与される利用者識別情報
と、自転車識別情報とを関連付けて自動的に登録して、
自転車の管理をなすように構成されてなることを特徴と
する駐輪場における自転車管理システムに関する。
【0020】本発明の第4形態の第1態様においては、
例えば、利用者識別番号と自転車識別番号とが予め関連
付されている関係にある場合にのみ、前記利用者識別番
号を有する利用者の駐輪場への入場または駐輪場からの
出場が許可されたり、あるいは自転車識別番号に基づい
て作成された自転車管理情報により自転車の管理がなさ
れる。
【0021】また、本発明の第4形態の第1態様におい
ては、駐輪場が複数存在する場合、それらの駐輪場を統
括的に管理するマスター管理システムを備えてなるのが
好ましい。
【0022】本発明の第4形態の第2態様は、前記自転
車識別装置を用いた駐輪場における自転車管理システム
であって、自転車利用者に付与される利用者識別情報を
特定の自転車識別番号に関連付て登録しておき、その後
の利用者の駐輪場への入場または駐輪場からの出場の管
理を前記自転車識別番号に基づいてなすように構成され
てなることを特徴とする駐輪場における自転車管理シス
テムに関する。
【0023】
【作用】本発明の自転車識別方法および自転車識別装置
は、前記の如く構成されているので、自転車を停止させ
ることなくその識別がなし得る。
【0024】また、本発明の自転車管理方法および自転
車管理システムは、前記自転車識別方法および自転車識
別装置を用いるので、自転車を停止させることなく各自
転車の識別情報が把握できる。そのため、駐輪場におけ
る自転車の管理が効率的になし得る。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本
発明を実施形態に基づいて説明するが、本発明はかかる
実施形態のみに限定されるものではない。
【0026】実施形態1 図1に、本発明の自転車識別方法が適用されている自転
車識別装置を備えるレンタサイクル管理システムの実施
形態1の概略構成を示し、このレンタサイクル管理シス
テム10は、主に通勤・通学向けの定期利用者に対する
自転車貸出業務を行うレンタサイクル施設において、自
転車の貸出・返却の処理を人手に依らず自動的に管理す
ることを目的とするものである。
【0027】すなわち、レンタサイクル管理システム1
0においては、各貸出用自転車30を識別するために各
貸出用自転車30の下部所定位置M(図3参照)に、各
自転車を識別するための自転車識別情報31が記録され
たIDタグ(識別情報送信媒体)32が取り付けられ
る。このIDタグ32は、RF−ID(Radio Frequenc
y Identification)あるいはデータキャリアとも呼ば
れ、至近距離から発信される電磁波による電磁誘導で供
給される電力で動作し、つまり電磁波により励起されて
内蔵のメモリ(図示省略)に記録された情報を送信する
機能を有している。
【0028】また、施設出入口のゲート40近傍には、
該ゲート40の施設内側と外側とにそれぞれ出場用アン
テナ(電磁波発信・識別情報受信手段)41と入場用ア
ンテナ42とが所定深さで埋設される(図3参照)。各
アンテナ41,42は、スキャナ(電磁波発信・識別情
報受信手段)43の制御によりIDタグ32を電磁誘導
により励起して電磁波を発信させるとともに、この電磁
波を受けてIDタグ32から送信される自転車識別情報
31を受信する。なお、前記所定深さは、各アンテナ4
1,42の機能に支障を生じない深さとされ、例えば4
0〜50mmとされる。
【0029】IDタグ32は、各アンテナ41,42か
ら至近距離(例えば、300〜400mm)にあれば通
信可能であるため、比較的自由に各自転車30への設置
位置を設定することができる。
【0030】また、レンタサイクル管理システム10に
おいては、各利用者20を識別するための利用者識別情
報21が記録された、例えば磁気カードからなる会員証
(利用者識別情報記録媒体)22が各利用者20に発行
される。会員証22はゲート40近傍の施設内側と外側
とにそれぞれ設けられた出場用カードリーダ(利用者識
別情報読取手段)52および入場用カードリーダ(利用
者識別情報読取手段)53に各利用者20により挿入さ
れ、各リーダ52,53による利用者識別情報21の読
み取りが行われる。
【0031】しかして、レンタサイクル管理システム1
0は、各アンテナ41,42を介してスキャナ43が受
信する自転車識別情報31および各カードリーダ52,
53により読み取られる利用者識別情報21に基づいて
ゲート40の開閉を制御するシーケンサ50と、シーケ
ンサ50の指示によりゲート40を開閉するゲート駆動
機構51と、シーケンサ50に接続され各種処理を行う
コンピュータ60と、例えばレンタサイクル施設が複数
ある場合に各施設毎に設けられるコンピュータ60と接
続され全ての施設を統括的に運営するための管理を行う
マスター管理システム70とを備えてなる。
【0032】すなわち、各利用者20が自転車30を借
り受ける際には出場用アンテナ41を介してスキャナ4
3により受信される自転車識別情報31および出場用カ
ードリーダ52により読み取られる利用者識別情報21
がシーケンサ50を介してコンピュータ60に送出され
る。
【0033】コンピュータ60は各種情報を記憶するメ
モリ61を有しており、このメモリ61には、各利用者
20の貸出用自転車30の利用状況に関する情報や、施
設の利用権限に関する情報を含む利用者管理情報62
と、各貸出用自転車30の貸出状況に関する自転車管理
情報63と、シーケンサ50から送出される利用者識別
情報21と自転車識別情報31とを関連付けてなる関連
付データ64が格納される。
【0034】また、各利用者20から貸出用自転車30
の返却を受ける際には、シーケンサ50が、入場用アン
テナ42を介してスキャナ43により受信される自転車
識別情報31と、入場用カードリーダ53により読み取
られる利用者識別情報21と、メモリ61内に記憶され
ている関連付けデータ64とを対照して、利用者20が
返却しようとする貸出用自転車30が当該利用者が貸出
を受けた真正な貸出用自転車30であるか否かを判定
し、真正な貸出用自転車30であればゲート駆動機構5
1にゲート40を開くように指示を発する。
【0035】以下、各利用者20がレンタサイクル施設
から貸出用自転車30を借り受ける場合、および借り受
けた貸出用自転車30を返却する場合の処理をより具体
的に説明する。
【0036】まず、各利用者20が貸出用自転車30を
借り受ける場合について説明する。
【0037】(手順1)利用者20が本レンタサイクル
施設を初めて利用する際には、各利用者20は住所・氏
名などの情報を提供して会員登録を行い、施設管理者か
ら会員証22の発行を受ける。利用者20が登録済みで
あればこの手順は省略される。
【0038】(手順2)会員登録を行った利用者20は
借り受けようとする貸出用自転車30を、施設出入口ゲ
ート40の施設内側手前(図2参照)まで移動させる。
その間にIDタグ32が出場用アンテナ41(図3参
照)により励起されて、IDタグ32に格納されている
自転車識別番号情報31を送出する。この送出された自
転車識別番号情報31は、地面L内に埋設された出場用
アンテナ41に受信されてスキャナ43に送出される。
つまり、IDタグ32が送信する自転車識別情報31が
スキャナ43に受信される。
【0039】(手順3)利用者20は出場用カードリー
ダ52に会員証22を挿入する。これにより、出場用カ
ードリーダ52により利用者識別情報21が読み込まれ
る。
【0040】(手順4)シーケンサ50は、読み込まれ
た利用者識別情報21により利用者管理情報62を照合
して、当該利用者20の施設利用権限が期限切れである
か否かを判定する。
【0041】(手順5)ここで、期限切れであればその
旨利用者20に通知され、当該利用者20は定期更新機
(図示省略)に会員証22および所定料金を投入して、
利用者管理情報62内の利用期限情報を更新した後、再
度ゲート40手前まで貸出用自転車30を移動させる。
【0042】(手順6)手順4で期限切れでない場合
は、貸出用自転車30か否かの照合を行い、貸出用自転
車30でない場合又はIDタグ32の読み取りができな
かった場合は管理人に通報して別の貸出用自転車30を
利用する。読み取り不良が発生した貸出用自転車30の
IDダグ32は管理人によりチェックされる。
【0043】(手順7)手順5の貸出用自転車30か否
か照合の結果、問題がない場合は出場用カードリーダ5
2により読み取られた利用者識別情報21および出場用
アンテナ41を介してスキャナ43により受信された自
転車識別情報31がコンピュータ60に送られて、管理
システム処理およびマスター管理システム70による処
理が行われる。
【0044】管理システム処理では、当該利用者20の
利用者管理情報62の更新、当該貸出用自転車30の自
転車管理情報の更新および関連付けデータ64の作成・
格納が行われる。
【0045】マスター管理システム70では、各レンタ
サイクル施設の在車数の管理が行われ、例えば在車数過
多の施設から在車数不足の施設への貸出用自転車30の
搬送を指示するなどの処理が行われる。
【0046】(手順8)手順7が終了するとシーケンサ
50からゲート駆動機構51にゲート40を開くよう指
令が発せられ、ゲート40が開かれる。
【0047】(手順9)開かれたゲート40を利用者2
0および貸出用自転車30が通過すると、シーケンサ5
0からゲート駆動機構51にゲート40を閉めるよう指
令が発せられ、ゲート40は閉じられる。これにより、
貸出用自転車30貸出の手順は終了する。
【0048】次に、各利用者20が貸出を受けた貸出用
自転車30を返却する際の手順について説明する。
【0049】(手順10)利用者20は貸出用自転車3
0を返却する際にゲート40の施設外側手前(図2参
照)まで自転車30を移動させる。これにより、入場用
アンテナ42を介してスキャナ43に当該貸出用自転車
30の自転車識別情報31が受信される。
【0050】(手順11)利用者20は入場用カードリ
ーダ53に会員証22を挿入する。これにより、入場用
カードリーダ53により利用者識別情報21が読み込ま
れる。
【0051】(手順12)シーケンサ50は、読み込ま
れた利用者識別情報21により利用者管理情報62を照
合して、当該利用者20の施設利用権限が期限切れであ
るか否かを判定する。
【0052】(手順13)ここで、期限切れであればそ
の旨利用者20に通知され、当該利用者20は定期更新
機(図示省略)に会員証22および所定料金を投入し
て、利用者管理情報62内の利用期限情報を更新した
後、再びゲート40手前まで自転車30を移動させ、一
旦停止する。
【0053】(手順14)手順12において期限切れで
はない場合は、手順10、手順11で得られた利用者識
別情報21と自転車識別情報31と関連付けデータ64
とを対照して、利用者20が返却しようとする貸出用自
転車30が貸出を受けた貸出用自転車30と一致するか
否かを判定する。
【0054】(手順15)ここで、一致していない場合
はその旨施設管理者に通報される。
【0055】(手順16)一致する場合はシーケンサ5
0からゲート駆動機構51にゲート40を開くよう指令
が発せられ、ゲート40が開かれる。
【0056】(手順17)開かれたゲート40を利用者
20および貸出用自転車30が通過すると、シーケンサ
50からゲート駆動機構51にゲート40を閉めるよう
に指令が発せられ、ゲート40は閉じられる。これによ
り、貸出用自転車30の返却の手順は終了する。
【0057】このように、実施形態1のレンタサイクル
管理システム10によれば、貸出用自転車30の貸出の
際には、IDタグ32から送信される自転車識別情報3
1と会員証22から読み取られる利用者識別情報21と
を関連付けた関連付データ64がコンピュータ60に格
納され、貸出用自転車30の返却の際には、利用者識別
情報21と自転車識別情報31と関連付データ64とが
対照され、利用者20が貸出を受けた真正な貸出用自転
車30を返却しようとしているか否かが判定されるの
で、人手に依らず自動的に自転車貸出・返却の処理を行
うことができる。そのため、レンタサイクル管理システ
ム10の無人化も可能となる。
【0058】また、この過程で得られる自転車管理情報
63によりマスター管理システム70が複数の施設の間
の自転車在車数の調整を行うよう指示する制御を行うこ
とも可能であるので、各施設のより効率的な運営が可能
となる。
【0059】さらに、自転車管理情報63により貸出用
自転車30のメンテナンスや更新も効率的になし得る。
例えば、貸し出し回数が所定回の到達した貸出用自転車
30に対してメンテナンスすることにより、全ての貸出
用自転車30定期的にメンテナンスする場合に比してメ
ンテナンスに要する費用を削減できる。
【0060】実施形態2 図4に、本発明の自転車識別方法が適用されている自転
車識別装置を備える駐輪場管理システムの実施形態2の
概略構成を示す。
【0061】駐輪場管理システム80は、主に通勤・通
学に利用される自転車30Aを駐車させる定期有料駐輪
場において、利用者が自転車30Aの預け入れ、請け出
しを定期カードなどの利用証の提示を要することなく行
えるように管理するものとされる。なお、駐輪場管理シ
ステム80で実施形態1と同一の構成要素には同一の符
号を付して説明する。
【0062】駐輪場管理システム80においては、実施
形態1のレンタサイクル管理システム10と同様に、各
自転車30Aの所定位置M(図3参照)に各自転車30
Aを識別するための自転車識別情報31が記録されたI
Dタグ(識別情報送信タグ)32が取り付けられる。
【0063】また、施設出入口のゲート40近傍には、
該ゲート40の施設内側と外側とにそれぞれ出場用アン
テナ(電磁波発信・識別情報受信手段)41と入場用ア
ンテナ42とが埋設される。各アンテナ41,42は、
スキャナ(電磁波発信・識別情報受信手段)43の制御
によりIDタグ32に電磁誘導を起こさせるための電磁
波を発信するとともに、この電磁波を受けてIDタグ3
2が送信する自転車識別情報31を受信する。
【0064】しかして、駐輪場管理システム80は、各
アンテナ41,42を介してスキャナ43が受信する自
転車識別情報31に基づいてゲート40の開閉を制御す
るシーケンサ50´と、シーケンサ50´の指示により
ゲート40を開閉するゲート駆動機構51と、シーケン
サ50´に接続され各種処理を行うコンピュータ60´
とを備えてなる。
【0065】すなわち、各利用者20が自転車30Aを
預け入れる際には入場用アンテナ42を介してスキャナ
43により受信される自転車識別情報31がシーケンサ
50´を介してコンピュータ60´に送出される。
【0066】コンピュータ60´は各種情報を記憶する
メモリ61´を有しており、このメモリ61´には、各
利用者20の駐輪場利用権限に関する利用者管理情報6
2´が格納されている。
【0067】また、各利用者20が自転車30Aを請け
出す際には、シーケンサ50´が、出場用アンテナ41
を介してスキャナ43により受信される自転車識別情報
31によりメモリ61´内に記憶されている利用者管理
情報62´を照合し、利用者20が駐輪場を利用する権
限を有しているか否かを判定する。権限を有している場
合は、シーケンサ50´はゲート駆動機構51にゲート
40を開くよう指示を発する。
【0068】以下、各利用者20が駐輪場に自転車30
Aを預け入れる場合、および預け入れた自転車30Aを
請け出す場合の処理をより具体的に説明する。
【0069】まず、各利用者20が駐輪場に自転車30
Aを預け入れる場合について説明する。
【0070】(手順21)利用者20が本駐輪場を初め
て利用する際には、各利用者20は住所・氏名などの情
報を提供して定期初期登録を行い、これにより施設管理
者から定期利用証(図示省略)の発行を受ける。この定
期利用証は、利用権限などを確認をするためのもので、
利用者によって次回更新時期まで保管される。登録済み
の利用者20に対してはこの手順21は省略される。
【0071】(手順22)定期初期登録が終了すると、
管理者が利用者20の自転車30Aの所定位置MにID
タグ32を取り付ける。
【0072】(手順23)IDタグ32の取り付けが終
了すると、利用者20は預け入れる自転車30を出入口
ゲート40の施設外側手前(図2参照)まで移動させ
る。これにより、図3に示すように、地面L内に埋設さ
れた出場用アンテナ41を介して、スキャナ43により
IDタグ32が送信する自転車識別情報31が受信され
る。
【0073】(手順24)シーケンサ50は、自転車識
別情報31により利用者管理情報62を照合して、当該
利用者20の駐輪場利用権限が期限切れであるか否かを
判定する。
【0074】(手順25)ここで期限切れであれば、そ
の旨利用者20に通知され、当該利用者20は定期更新
機(図示省略)に所定料金を投入して利用者管理情報6
2を更新した後、再びゲート40手前まで自転車30A
を移動させる。
【0075】(手順26)手順24で期限切れでなけれ
ば、シーケンサ50からゲート駆動機構51にゲート4
0を開くよう指令が発せられ、ゲート40が開かれる。
【0076】(手順27)開かれたゲート40を利用者
20および自転車30Aが通過すると、シーケンサ50
からゲート駆動機構51にゲート40を閉めるよう指令
が発せられ、ゲート40は閉じられる。これにより、自
転車Aの預け入れの手順は終了する。
【0077】次に、各利用者20が自転車30Aを請け
出す際の手順について説明する。
【0078】(手順28)利用者20が自転車30を請
け出す際には自転車30を出入口ゲート40の施設内側
手前まで移動させる。これにより、出場用アンテナ41
を介してスキャナ43に当該自転車30Aの自転車識別
情報31が受信される。
【0079】(手順29)シーケンサ50は、自転車識
別情報31により利用者管理情報62を照合して、当該
利用者20の駐輪場利用権限が期限切れであるか否かを
判定する。
【0080】(手順30)ここで期限切れであれば、そ
の旨利用者20に通知され、当該利用者20は定期更新
機(図示省略)に所定料金を投入して、利用者管理情報
62´を更新した後、再びゲート40手前まで自転車3
0Aを移動させる。
【0081】(手順31)手順29で期限切れでなけれ
ば、シーケンサ50からゲート駆動機構51にゲート4
0を開くよう指令が発せられ、ゲート40が開かれる。
なお、手順30が実行された後にも同様にゲート40が
開かれる。
【0082】(手順32)開かれたゲート40を利用者
20および自転車30Aが通過すると、シーケンサ50
からゲート駆動機構51にゲート40を閉めるよう指令
が発せられ、ゲート40は閉じられる。これにより、自
転車30Aの請け出しの手順は終了する。
【0083】このように、実施形態2の駐輪場管理シス
テム80によれば、IDタグ32から送信される自転車
識別情報31により利用者管理情報62´が照合され、
この結果に応じて、ゲート40の開閉が制御されるの
で、利用者20は定期証などの提示を要することなく駐
輪場を利用することが可能となる。なお、夜間において
は、駐輪場管理システム80を無人化するようにしても
よい。
【0084】実施形態3 本発明の実施形態3に係る管理システムは、実施形態1
および実施形態2と同様の定期的利用を目的とする有料
駐輪場とレンタサイクル施設との混合型の施設の管理を
行うものとされる。この管理システムでは利用者20と
の間の契約内容に応じて各利用者20に対して実施形態
1または実施形態2おけると同様の処理が行われる。
【0085】すなわち、実施形態3の管理システムは、
実施形態1と同一の構成要素を有しており、レンタサイ
クル利用契約を結んだ利用者20に対しては、手順2か
ら手順17までの処理により、各利用者20への貸出用
自転車30の貸出・返却手続を行う。
【0086】また、駐車場利用契約を結んだ利用者20
に対しては、手順22から手順32までの処理により、
各利用者20の自転車30Aの預け入れ・請け出しの手
続を行う。
【0087】これにより、有料駐輪場とレンタサイクル
施設との混合型の施設においても、実施形態1および実
施形態2におけると同様の効果を得ることができる。
【0088】以上、本発明を実施形態に基づてい説明し
てきたが、本発明はかかる実施形態のみに限定されるも
のではなく、種々改変が可能である。例えば、実施形態
においては、入場側ゲートと出場側ゲートが共用されて
いるが、入場側ゲートと出場側ゲートとを別個に設ける
ようにしてもよい。その場合、入場側ゲートと出場側ゲ
ートとを別々の場所に設けるようにしてもよい。
【0089】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の自転車識
別方法および自転車識別装置によれば、自転車を停止さ
せることなくその識別がなし得るという優れた効果が得
られる。
【0090】また、本発明の自転車管理方法および自転
車管理システムによれば、自転車を停止させることなく
各自転車の識別情報が把握できるので、駐輪場における
自転車の管理が効率的になし得るという優れた効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自転車識別方法が適用されている自転
車識別装置を備えた実施形態1に係るレンタサイクル管
理システムの概略構成を示すブロック図である。
【図2】レンタサイクル施設出入口の構成例をより具体
的に示す斜視図である。
【図3】各アンテナの設置例を示す断面図である。
【図4】本発明の自転車識別方法が適用されている自転
車識別装置を備えた実施形態2に係る駐輪場管理システ
ムの概略構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 レンタサイクル管理システム 20 利用者 21 会員証 22 利用者識別情報 30 貸出用自転車 30A 自転車(オーナー自転車) 31 自転車識別情報 32 IDタグ 40 ゲート 41 出場用アンテナ 42 入場用アンテナ 50 シーケンサ 52 出場用カードリーダ 53 入場用カードリーダ 60 コンピュータ 70 マスター管理システム 80 駐輪場管理システム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 難波 克輔 神戸市長田区川西通2丁目4番地 川崎エ ンジニアリング株式会社内 (72)発明者 谷内 琢也 神戸市長田区川西通2丁目4番地 川崎エ ンジニアリング株式会社内 (72)発明者 伊藤 秋男 神戸市長田区川西通2丁目4番地 川崎エ ンジニアリング株式会社内 (72)発明者 冨田 泰行 神戸市長田区川西通2丁目4番地 川崎エ ンジニアリング株式会社内 (72)発明者 井出 佳孝 神戸市長田区川西通2丁目4番地 川崎エ ンジニアリング株式会社内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 至近距離から発信される電磁波により励
    起されて記録している内容を送信する機能を有する媒体
    を、該媒体に自転車を識別する自転車識別情報を予め記
    録して自転車の適宜位置に装着し、その媒体が装着され
    た自転車を、その媒体を励起する電磁波を発信するとと
    もに前記媒体から送信されてくる自転車識別情報を受信
    する電磁波発信・識別情報受信手段の至近距離を通過さ
    せて同媒体から前記自転車識別情報を送信させ、ついで
    前記電磁波発信・識別情報受信手段により同自転車識別
    情報を受信して自転車の識別をなすことを特徴とする自
    転車識別方法。
  2. 【請求項2】 媒体を自転車の下部適宜位置に装着する
    とともに、電磁波発信・識別情報受信手段を所定深さに
    埋設し、自転車を該電磁波発信・識別情報受信手段の上
    方を通過させることにより自転車の識別をなすことを特
    徴とする請求項1記載の自転車識別方法。
  3. 【請求項3】 至近距離から発信される電磁波により励
    起されて記録している内容を送信する機能を有する媒体
    が適宜位置に装着された自転車と、前記媒体を励起する
    電磁波を発信するとともに、前記媒体から送信されてく
    る自転車識別情報を受信する電磁波発信・識別情報受信
    手段と、前記電磁波発信・識別情報受信手段により受信
    された自転車識別情報を解析する識別情報解析手段とを
    備え、 前記媒体に自転車を識別する自転車識別情報を予め記録
    して、前記電磁波発信・識別情報受信手段の至近距離を
    通過させることにより自転車の識別をなすことを特徴と
    する自転車識別装置。
  4. 【請求項4】 媒体が自転車の下部適宜位置に装着さ
    れ、電磁波発信・識別情報受信手段を所定深さに埋設さ
    れてなることを特徴とする請求項3記載の自転車識別装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1または2記載の自転車識別方法
    を用いた駐輪場における自転車管理方法であって、 自転車利用者に付与される利用者識別情報と、自転車識
    別情報とを関連付けて自動的に登録して、自転車の管理
    をなすことを特徴とする駐輪場における自転車管理方
    法。
  6. 【請求項6】 利用者識別番号と自転車識別番号とが予
    め関連付されている関係にある場合にのみ、前記利用者
    識別番号を有する利用者の駐輪場への入場または駐輪場
    からの出場が許可されることを特徴とする請求項5記載
    の駐輪場における自転車管理方法。
  7. 【請求項7】 自転車識別番号に基づいて作成された自
    転車管理情報により自転車の管理をなすことを特徴とす
    る請求項5記載の駐輪場における自転車管理方法。
  8. 【請求項8】 請求項1または2記載の自転車識別方法
    を用いた駐輪場における自転車管理方法であって、 自転車利用者に付与される利用者識別情報を特定の自転
    車識別番号に関連付て登録しておき、その後の利用者の
    駐輪場への入場または駐輪場からの出場の管理を前記自
    転車識別番号に基づいてなすことを特徴とする駐輪場に
    おける自転車管理方法。
  9. 【請求項9】 請求項3または4記載の自転車識別装置
    を用いた駐輪場における自転車管理システムであって、 自転車利用者に付与される利用者識別情報と、自転車識
    別情報とを関連付けて自動的に登録して、自転車の管理
    をなすように構成されてなることを特徴とする駐輪場に
    おける自転車管理システム。
  10. 【請求項10】 利用者識別番号と自転車識別番号とが
    予め関連付されている関係にある場合にのみ、前記利用
    者識別番号を有する利用者の駐輪場への入場または駐輪
    場からの出場が許可されることを特徴とする請求項9記
    載の駐輪場における自転車管理システム。
  11. 【請求項11】 自転車識別番号に基づいて作成された
    自転車管理情報により自転車の管理をなすことを特徴と
    する請求項9記載の駐輪場における自転車管理システ
    ム。
  12. 【請求項12】 複数の駐輪場を統括的に管理するマス
    ター管理システムを備えてなることを特徴とする請求項
    9、10または11記載の駐輪場における自転車管理シ
    ステム。
  13. 【請求項13】 請求項3または4記載の自転車識別装
    置を用いた駐輪場における自転車管理システムであっ
    て、 自転車利用者に付与される利用者識別情報を特定の自転
    車識別番号に関連付て登録しておき、その後の利用者の
    駐輪場への入場または駐輪場からの出場の管理を前記自
    転車識別番号に基づいてなすように構成されてなること
    を特徴とする駐輪場における自転車管理システム。
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