JP4742904B2 - 台車の積荷管理システム - Google Patents
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Description
本発明は、手書きの伝票や看板等を不要にし、荷に関するデータ(情報)を台車に簡単に書き込むことが可能な台車の積荷管理システムを提供することを目的とする。
上記複数の輪体のうち少なくとも2個の輪体にそれぞれ、荷に関する情報を記憶する記憶手段が設けられ、
書込手段と読取手段とにそれぞれ、上記記憶手段との間で荷に関する情報の通信を行う通信手段が接続され、
上記記憶手段を有する少なくとも2個の輪体が上記通信手段に接近することにより、上記各々の記憶手段に対して荷に関する情報の読取りまたは書込みが同時に行われるものである。
本第2発明における台車の積荷管理システムは、通信手段は床に設けられ、
台車を通信手段上まで移動させた際、全ての輪体が通信手段の範囲内に入るものである。
図1に示すように、1は荷20を積載して配送する際に使用される台車(移動体の一例)であり、この台車1の本体2は、左右一対のサイドパネル3と、背面パネル4と、底部材5とで構成されている。上記本体2の四隅には、複数の車輪装置7が設けられている。図2,図3に示すように、これら各車輪装置7は、上記本体2にボルト等で着脱自在に取付けられている取付部材8と、各取付部材8の下端部に設けられている遊転自在な車輪9(輪体の一例)とで構成されている。上記各車輪9は、横軸10を介して取付部材8に遊転自在に取付けられた樹脂製の円輪部材11と、この円輪部材11の外周に成形されたゴム製のタイヤ部材12(着地部材の一例)とで構成されている。
荷20を台車1に積み込み、台車1を送出場所26からトラック等に積載して配送先の受取場所27へ出荷する場合、先ず、図4の(a)に示すように、送出場所26において、空の台車1を地上側アンテナ18上まで移動させて停止させ、特定Aの車輪9を地上側アンテナ18上に停止させる。その後、作業者がコンピュータ22を操作して納入先のデータを入力することにより、この納入先のデータがリーダライタ19によって地上側アンテナ18からIDタグ14へ送信されIDタグ14に書き込まれるとともに、コンピュータ22の表示画面23上に、積み込むべき荷20を保管しているロケーション(場所)が表示される。
上記第1の実施の形態では、図3の実線で示すように、IDタグ14を円輪部材11の外周面側に設けているが、図3の仮想線で示すように、内周面側に設けてもよく、あるいは、横軸10や取付部材8の上部に設けてもよい。
上記各実施の形態では、移動体の一例として図1に示すようにロールボックス式の台車1を挙げたが、平パレット式の台車や手押し式の台車あるいはドーリー台車,コンテナ台車等であってもよく、さらには、台車ではなく、車両等であってもよい。
上記各実施の形態では、特定Aの車輪9が地上側アンテナ18の上方に位置することによって、IDタグ14に対してデータの書込みや読取りが行われるが、上記特定Aの車輪9が地上側アンテナ18の側方(横脇)に位置することによって、データの書込みや読取りが行われるようにしてもよい。
次に、上記実施の形態における車輪9(輪体の一例)と、台車1(移動体の一例)と、台車1の管理システムと、台車1の管理方法との特徴とすべき主な構成および作用効果を以下に記載する。
これによると、情報を記憶手段に書き込むことで、従来のように作業者が必要な情報を紙や看板に手書きする必要はなく、上記情報を迅速に移動体側に記憶させることができる。また、記憶手段に記憶されている情報を、迅速かつ正確に読み取ることができる。
これによると、輪体が床面等を回転しながら移動する際、記憶手段が床面等に接触することはない。これにより、記憶手段の損傷を防止することができる。
これによると、輪体が床面等を回転しながら移動する際、着地部材が床面等に着地するため、記憶手段が床面等に接触することはない。これにより、記憶手段の損傷を防止することができる。
これによると、本体に積載した荷に関する情報を記憶手段に記憶できる。
また、移動体を移動させて、輪体を読取手段に接続された通信手段に接近させる。これにより、記憶手段に記憶されている情報が、通信手段で受信され、読取手段によって読み取られる。これにより、移動体側に添付された情報を迅速かつ正確に読み取ることができる。
これによると、台車を移動させて、輪体を書込手段に接続された通信手段に接近させる。これにより、書込手段によって、荷に関する情報が、通信手段から記憶手段へ送信され、記憶手段に書き込まれる。したがって、従来のように台車に荷を積み込んで配送する際、作業者が荷の情報を紙や看板に手書きする必要はなく、上記情報を迅速に台車側に記憶させることができる。
これによると、輪体が床面を回転しながら移動体が移動し、上記輪体が回転しながら通信手段上を通過する際あるいは上記輪体が通信手段上に停止した際、通信手段が記憶手段に対して情報の受信や送信を行う。
これによると、輪体が床面等を回転しながら移動する際、記憶手段が床面等に接触することはない。これにより、記憶手段の損傷を防止することができる。
これによると、通信手段と記憶手段のアンテナとの間で情報の通信が行われるため、書込手段によって、情報が通信手段から記憶手段へ送信されて記憶手段に書き込まれ、また、記憶手段に記憶されている情報が、通信手段で受信され、読取手段によって読み取られる。
(13)上記移動体の管理システムは、通信手段は、輪体が1回転して移動する距離よりも広い範囲にわたって設けられているものである。
(14)上記移動体の管理システムは、輪体は複数設けられ、このうちの一部の輪体に記憶手段が設けられているものである。
(15)上記移動体の管理システムは、輪体は複数設けられ、このうち少なくとも2個の輪体にそれぞれ記憶手段が設けられているものである。
(17)上記輪体を有する移動体の管理方法は、上記移動体を移動させて上記輪体が読取手段に接続された通信手段上または書込手段に接続された通信手段に接近することにより、上記輪体に設けられた記憶手段に対して、情報の読取りまたは書込みが行われるものである。
9 車輪(輪体)
11 円輪部材
12 タイヤ部材(着地部材)
14 IDタグ(記憶手段)
18 地上側アンテナ(通信手段)
19 リーダライタ(読取書込手段)
19a 書込装置(書込手段)
19b 読取装置(読取手段)
36 IDタグ(記憶手段)
36a タグ側アンテナ
36b ICチップ
Claims (2)
- 複数の輪体を有する台車に積載される荷の管理システムであって、
上記複数の輪体のうち少なくとも2個の輪体にそれぞれ、荷に関する情報を記憶する記憶手段が設けられ、
書込手段と読取手段とにそれぞれ、上記記憶手段との間で荷に関する情報の通信を行う通信手段が接続され、
上記記憶手段を有する少なくとも2個の輪体が上記通信手段に接近することにより、上記各々の記憶手段に対して荷に関する情報の読取りまたは書込みが同時に行われることを特徴とする台車の積荷管理システム。 - 通信手段は床に設けられ、
台車を通信手段上まで移動させた際、全ての輪体が通信手段の範囲内に入ることを特徴とする請求項1記載の台車の積荷管理システム。
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JP4144954B2 (ja) * | 1999-01-08 | 2008-09-03 | 横浜ゴム株式会社 | タイヤ用トランスポンダのスキャナ |
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