JP2003162576A - 貸出車両管理システム - Google Patents

貸出車両管理システム

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JP2003162576A
JP2003162576A JP2001360884A JP2001360884A JP2003162576A JP 2003162576 A JP2003162576 A JP 2003162576A JP 2001360884 A JP2001360884 A JP 2001360884A JP 2001360884 A JP2001360884 A JP 2001360884A JP 2003162576 A JP2003162576 A JP 2003162576A
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vehicles
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Koichi Yamada
好一 山田
Kunio Nishioka
邦雄 西岡
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Daihatsu Motor Co Ltd
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Daihatsu Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】各車両ステーションにおいて貸し出しすべき車
両の数を一定水準に保持して、貸出車両の利用効率の向
上を可能にする貸出車両管理システムを提供する。 【解決手段】駐車させている複数の車両を利用者に貸し
出し・返却させる複数の車両ステーションと、前記車両
の予約・貸出状況を管理する車両管理センタとから構成
される貸出車両管理システム。このシステムには、各車
両ステーションにおける駐車車両の偏在を算定する車両
偏在算定部と、この車両偏在を解消する偏在解消ルート
を決定する偏在解消ルート決定部と、この偏在解消ルー
トでの車両移送を利用者に要望する車両移送要望部とが
備えられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駐車させている複
数の車両を利用者に貸し出し・返却させる複数の車両ス
テーションと、前記車両の予約・貸出状況を管理する車
両管理センタとから構成される貸出車両管理システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】車両を複数の利用者に貸し出しする形態
として、従来から広まっているレンタカーや、新交通シ
ステムとして注目されている電気自動車等の共用車両を
利用したコミュニティエコカーなどがある。レンタカー
の管理システムとしては、特開平8−101993号公
報から、利用者がレンタカーの駐車場において使用者証
カードを介して管理センタと通信してレンタカーの予約
を行い、車両のドア・キーとなるチップカードが予約完
了時に発行され、このチップカードには貸し出されるレ
ンタカーに特有なコードが設定されているとともに貸出
期限も記憶されていることから、管理センタはレンタカ
ーの貸出状況を監視できる技術が知られている。
【0003】また、共用車両の管理システムの典型例
は、例えば特開2000−311287号公報に開示さ
れており、ここでは、ユーザから共用車両管理センタに
車両貸出申し出があると、管理センタは申込ユーザを特
定するユーザIDコード付きのICカードを申込ユーザ
に配布するとともに、管理センタのサーバコンピュータ
は貸出予約が設定された共用車両のクライアントコンピ
ュータに管理用IDコードを送信し、その後該当ユーザ
がICカードを予約した共用車両のクライアントコンピ
ュータに設けられたICリーダに挿入することにより読
み取らせたユーザIDコードと受信した管理用IDコー
ドが照合一致することで、クライアントコンピュータは
このユーザの車両利用を許可し、ドアの開閉やエンジン
始動が可能となる。さらに、管理センタのサーバコンピ
ュータと共用車両のクライアントコンピュータとの間で
双方向通信が可能であり、管理センタから共用車両には
常時運行計画を含む管理情報が送信され、共用車両から
管理センタには運行状態や車両整備状態や現在位置を含
む運行情報が送信されるように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】いずれにしても、貸出
車両の車両ステーションとしての特定の駐車場にどの程
度の車両が駐車しているかどうか、つまり利用者に対し
て貸し出しすべき車両が存在するかどうかを管理センタ
は確実に把握することができるので、管理センタにとっ
ても利用者にとっても便利なシステムであるが、利用者
は車両を借りた駐車場とは異なる駐車場に返却するケー
スが少なくないため、各駐車場の駐車台数を多めに設定
しなければならないといった不都合や、他の駐車場には
駐車中の車両が多いにもかかわらず利用者が貸出を希望
する駐車場には車両が不足しているため貸し出しができ
ないないといった車両利用効率上の不都合が生じてい
る。上記実状に鑑み、本発明の課題は、各車両ステーシ
ョンにおいて貸し出しすべき車両の数を一定水準に保持
して、貸出車両の利用効率の向上を可能にする貸出車両
管理システムを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、駐車させている複数の車両を利用者に貸し出し・返
却させる複数の車両ステーションと、前記車両の予約・
貸出状況を管理する車両管理センタとから構成される、
本発明による貸出車両管理システムでは、各車両ステー
ションにおける駐車車両の偏在を算定する車両偏在算定
部と、この車両偏在を解消する偏在解消ルートを決定す
る偏在解消ルート決定部と、この偏在解消ルートでの車
両移送を利用者に要望する車両移送要望部とが備えられ
ている。
【0006】この構成では、車両の予約・貸出状況から
駐車中又は返却予定の車両が所定の水準より少ない車両
ステーションと多い車両ステーションが存在することが
把握されると、この車両偏在を解消するために所定車両
ステーション間の車両の移動や返却車両ステーションの
変更あるいは利用し始める車両ステーションの変更とい
った車両偏在を解消するための車両の移送ルートを決定
し、この偏在解消のための移送ルートに沿った車両の運
転を利用者に要望する。この要望により、利用者が返却
先を変更してくれたり、車両偏在を解消する所定車両ス
テーション間のルートで車両を運転する利用者が見つか
ると、車両偏在が自然解消できるようになる。これによ
り、利用者サービスのためと車両の利用効率を高めるた
めに従来行われていた、車両貸出運営機関の職員による
所定車両ステーション間の強制的な車両移送が廃止又は
少なくなり、強制車両移送に伴う運営負担も軽減される
ことになる。
【0007】本発明の好ましい実施形態では、前記車両
移送要望部は偏在解消ルートでの車両移送が見込める利
用者を特定するとともにその特定者に車両移送の要望を
通報するように構成されている。例えば、駐車車両の台
数が水準レベルを上回っている車両ステーションに返却
予定となっている車両を運転中の利用者に対して返却先
を駐車車両の台数が水準レベルを下回っている近くの車
両ステーションに変更してもらうように要望したり、駐
車車両の台数が水準レベルを下回っている車両ステーシ
ョンを出発点とする車両予約を駐車車両の台数が水準レ
ベルを上回っている近くの車両ステーションを出発点と
する車両予約に変更してもらうように要望したり、駐車
車両の台数が水準レベルを上回っている車両ステーショ
ンから駐車車両の台数が水準レベルを下回っている近く
の車両ステーションへの車両利用を行う可能性のある利
用者を過去の実績や登録住所などから抽出してそのよう
なルートの車両の利用を要望するのである。インタネッ
トメールのように通報自体にそれほど負担がかからない
場合、登録されている利用者全員に偏在解消ルートでの
車両移送の要望を通報してもよいが、全く可能性のない
利用者にそのような要望を行うことはネガティブな影響
を与える可能性があるので、できるだけ要望先を絞り込
むことは重要である。
【0008】もちろん、このような利用中車両の返却先
変更や借り出しステーションの変更は利用者に負担を強
いることになるし、緊急の所定車両ステーション間の新
たな車両貸出もそう都合良く決まるわけではない。この
ような利用者による車両偏在解消ルートの車両の運行が
スムーズに決まるように、本発明の好適な実施形態で
は、前記偏在解消ルートでの車両移送を行う利用者に対
して特典が付与される。つまり、偏在解消ルートでの車
両の運転の要望を受けてくれた利用者には料金割引や賞
品ポイント付与などの利用者にとって何らかの利益をも
たらす特典を与えることで、利用中車両の返却先変更や
借り始め車両ステーションの変更や所定車両ステーショ
ン間の車両利用を促進するのである。
【0009】特に、車両の偏在が異常に大きかったり、
車両偏在解消に時間的な余裕が少ない場合、つまり偏在
解消の逼迫度が大きい場合、車両貸出料金の大きく割り
引くことにより利用者の注目を引き、利用者による偏在
解消ルートの車両移送が早急に行われるようにする。職
員による強制車両移送が避けられるならば、車両貸出料
金を大幅に値下げしたとしても、車両貸出運営上の利点
は大きい。
【0010】本発明の更に好適な実施形態では、前記車
両偏在算定部は、実際の車両予約状況と貸出状況に該当
時間帯の貸出予想を加味して車両偏在を算定するように
構成されている。その都度の車両偏在は、その時点での
車両予約状況と貸出状況から算定することができるが、
偏在解消のための車両移送を利用者に要望する際の時間
的な余裕を作り出すために、以後の生じるかも知れない
車両貸出をも考慮して数時間から数十時間後の車両偏在
を予想することが望ましい。車両偏在は時々刻々と変化
するからである。そのような車両貸出予想は、例えば過
去の実績から公知のシミュレーションアルゴリズムを用
いて得ることができる。本発明によるその他の特徴及び
利点は、以下図面を用いた実施形態の説明により明らか
になるだろう。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明による貸出車両管理システ
ムの実施形態が模式的に図1に示されている。このシス
テムは、貸出車両(以下単に車両と称する)4を管理す
る管理センタ1のサーバシステム10から構成されてお
り、このサーバシステム10は、利用者からの貸出予約
の処理を行うとともに、車両の貸出状態や各地区の駐車
基地として機能している車両ステーション2における車
両4の配備状態を管理している。
【0012】車両4には車両端末40が搭載されてお
り、車両の各種機器や利用者が携帯する電子カードキー
5との間及びサーバシステム10との間で種々のデータ
のやりとりを行うことができる。また、利用者は利用者
端末50としての携帯電話、PDA、パソコン等を用い
て、管理センタ1との間で交信を行うことができる。サ
ーバシステム10と車両端末40や利用者端末50との
間のデータ伝送は、公衆回線、専用回線、携帯電話回
線、インターネットなどの通信網3を通じて行われ、基
本的には伝送プロトコルとしてTCP/IPが用いられ
ている。例えば、利用者からの車両利用の申し込みは、
利用者端末50から通信網3を通じてサーバシステム1
0にアクセスして自動的又は半自動的に行われるが、電
話やFaxによるオペレータを介在させた申し込みも可
能である。サーバシステム10への典型的なアクセスの
方法はウエブブラウジング(HTTP通信)による情報
の双方向伝送やメールシステムによる単方向の情報伝達
であるが、これらはよく知られた技術であるので詳しい
説明は省略される。
【0013】サーバシステム10は、図2に示されてい
るように、各種通信回線とのゲートウエイ機能も有する
通信回線制御部11と、この実施形態ではWEBサーバ
として構成されているデータ入出力処理サーバ12と、
メールサーバ13と、アプリケーションサーバ20と、
データベースサーバ30とから構築されている。
【0014】WEBサーバ12は、WWWブラウザを実
装した車両端末40や利用者端末50とアプリケーショ
ンサーバ20との間で行われる車両貸出申込データや後
で詳しく説明する各車両ステーション2における車両4
の偏在を解消するために管理センタ1から利用者へ通知
される要望のやりとりを仲介する。また、そのような車
両貸出申込や車両偏在解消のための申し出はメールサー
バ13によるEメールを用いても行われる。
【0015】アプリケーションサーバ20は、種々のデ
ータ処理をおこなう機能を備えているが、特に本発明に
関係するものとして、アクセスしてきたユーザを認証す
るための認証機能を含むユーザ管理部21、車両管理部
22、車両偏在処理部23、車両貸出料金に関する請求
処理を行う課金処理部24が挙げられる。車両管理部2
2には、ユーザによる車両貸出申込みに基づいて空きの
車両を探し出して車両予約を成立させる処理をデータベ
ースサーバ30にアクセスしながら行う予約管理部22
aや貸し出された車両の走行中に関係する情報処理を行
う貸出走行管理部22bや車両貸出終了時の情報処理を
行う貸出終了管理部22cなどが含まれている。
【0016】車両偏在処理部23には、各車両ステーシ
ョン2における車両4の偏在を算定する車両偏在算定部
23a、車両偏在算定部23aで算定された車両偏在を
解消するための偏在解消ルートを決定する偏在解消ルー
ト決定部23b、偏在解消ルートでの車両移送が見込め
る利用者や車両を特定するとともにその特定された利用
者の利用者端末50や特定された車両4の車両端末40
に車両移送の要望をWEBサーバ12又はメールサーバ
13あるいはその両方を通じて公開又は通報する車両移
送要望部23c、偏在解消の逼迫度を算定するとともに
その逼迫度に応じて利用者特典としてこの実施形態では
車両貸出料金の割引率を演算する特典算出部23dなど
が含まれている。ここで、偏在解消ルートとは、車両偏
在を解消するために車両ステーション2間の車両の移動
や返却車両ステーションの変更といった車両偏在を解消
するための車両を移動させるルートのことであり、その
ような移送ルートの沿った車両の移動は、例えば、駐車
している車両4の台数が水準レベルを上回っている車両
ステーション2に返却予定となっている車両4を運転中
の利用者に対して返却先を駐車している車両4の台数が
水準レベルを下回っている近くの車両ステーション2に
変更してもらうように要望したり、駐車している車両4
の台数が水準レベルを下回っている車両ステーション2
を出発点とする車両予約を車両4の台数が水準レベルを
上回っている近くの車両ステーション2からの出発に変
更してもらうように要望したり、駐車している車両4の
台数が水準レベルを上回っている車両ステーション2で
車両4を利用し始めて駐車している車両4の台数が水準
レベルを下回っている近くの車両ステーション2で車両
返却を行う新たな利用者を見つけ出すことによって実現
する。
【0017】データベースサーバ30は、まだ貸し出し
すべき車両4が決定していない貸出予約情報を格納して
いる未確定予約データベース31、車両管理データベー
ス32、過去の車両貸出情報を格納している貸出実績デ
ータベース33、登録された利用者の情報を格納してい
る利用者管理データベース34、課金データベース35
を備えている。車両管理データベース32には、すべて
の車両4の情報を格納している車両マスタファイル32
a、現在貸出中の車両4に関する情報を格納している利
用車両ファイル32b、貸出契約が決定して利用者の到
着を待っている車両4に関する情報を格納している車両
待機車両ファイル32c、利用者からの貸し出し予約を
待っている車両4に関する情報を格納している駐車車両
サブデータベース32dが含まれており、車両マスタフ
ァイル32aはその他のファイル32b、32c、32
dとリレーショナルなデータベースとして構成されてい
る。
【0018】未確定予約データベース31は、利用者に
よる車両貸出申し込みを受けて予約管理部22aが処理
した予約情報を貸し出し可能な車両4が決定するまで一
時的に格納するものであり、このデータファイル構造は
図3に示されているが、「予約受付No」、「利用者I
D」、「貸出日時」、「貸出車両ステーション名」、
「返却日時」、「返却車両ステーション名」などのフィ
ールドが含まれている。
【0019】車両管理データベース31の車両マスタフ
ァイル32aのデータファイル構造は図4(イ)に示さ
れており、「車両ID」、「車種」、「通信アドレ
ス」、「駐車車両ステーション名」などのフィールドが
含まれている。通信アドレスは、この車両IDをもつ車
両4に搭載されている搭載車両端末40の通信機能を呼
び出すためのアドレスであり、通信方式としてTCP/
IPを用いている場合はIPアドレスとなる。いずれに
しても、この通信アドレスを用いて管理センタ1のサー
バシステム10は車両端末40との間で双方向のデータ
伝送を行うことができる。「駐車車両ステーション名」
のフィールドには、この車両4が貸出中はもちろん空白
となるが、貸し出しが終了して所定の車両ステーション
2に駐車された場合にその車両ステーション2の名前デ
ータが入ることになる。
【0020】車両管理データベース31の待機車両ファ
イル32cは未確定予約データベース31に格納されて
いる車両予約のうち貸し出しする車両4が決定した段階
で作成される確定車両予約情報を格納するものであり、
そのデータファイル構造は図4(ロ)に示されており、
「車両ID」、「利用者ID」、「貸出日時」、「貸出
車両ステーション名」、「返却日時」、「返却車両ステ
ーション名」などのフィールドが含まれている。確定車
両予約情報が作成されると、未確定予約データベース3
1の対応する未確定車両予約情報は消去される。アプリ
ケーションサーバ20の車両管理部22は、この待機車
両ファイル32cを利用して、貸出日時を検索キーとし
て特定のレコードを検索抽出し、貸出開始前に必要な情
報をその車両4に搭載されている車両端末40に予め送
り込むことができる。
【0021】車両管理データベース31の利用車両ファ
イル32bは待機車両ファイル32cに格納されていた
確定車両予約のうち実際に利用者が車両ステーション2
に来て該当車両4を利用した段階で作成される車両利用
情報を格納するものであり、そのデータファイル構造は
図4(ハ)に示されており、「車両ID」、「利用者I
D」、「貸出日時」、「貸出車両ステーション名」、
「返却日時」、「返却車両ステーション名」、「現在位
置」などのフィールドが含まれている。「現在位置」の
フィールドには定期的に行われるサーバシステム10と
車両端末40と間の交信を通じて入手される車両4の位
置情報が入る。車両利用情報が作成されると、待機車両
ファイル32cの対応する確定車両予約情報は消去され
る。
【0022】車両管理データベース31の駐車車両ファ
イル32dは車両ステーション2に駐車しているが利用
者による貸出予約が入っていないフリー状態の車両4に
関する情報を格納しており、そのデータファイル構造は
図4(ニ)に示されており、「車両ID」、「駐車車両
ステーション名」などのフィールドが含まれている。
【0023】貸出実績データベース33は利用者別の過
去の車両貸出実績情報を格納するものであり、この車両
貸出実績情報から、特定の駐車車両ステーション2で貸
し出して特定の駐車車両ステーション2で返却する傾向
をもつ利用者を検索抽出することが可能となる。
【0024】利用者管理データベース34のデータファ
イル構造は図5に示されており、「ユーザID」をキー
フィールドとするレコードには、「ユーザ名」、「住
所」、「メールアドレス」、「免許証番号」などの個人
情報を示すフィールドや、登録時に割り当てられ車両利
用におけるキーコードとして機能する固有の「車両操作
コード」、本人認証のための認証手続きに用いられる
「認証データ」、場合によっては生じる料金発生時の料
金引き落としに利用される「引き落とし口座番号」など
がフィールドとして備えられている。ここで記録されて
いる車両操作コードは登録時にユーザに渡される電子カ
ードキー5にも書き込まれている。認証データとして
は、パスワードだけではなく、ここでは指紋照合を採用
しているので、このフィールドには照合リファレンスと
してユーザの指紋の特徴を抽出したイメージデータの格
納アドレスも格納されている。もちろん指紋照合に代え
て虹彩などを利用することも可能である。
【0025】図6に車両端末40の機能ブロック図が示
されている。ここで示されている各機能はソフトウエア
又はハードウエア或いはその両方によって実現されるも
のであり、管理センタ1のサーバシステム10と双方向
データ伝送を行うデータ通信部41、ユーザが携帯する
電子カードキー5とデータ通信を行う対電子カードキー
通信部42、指紋照合のための指紋データを入力する認
証デバイス43、GPS・カーナビ装置44、WWWブ
ラウザ機能を有するデータ処理部45、データの入出力
に用いられるタッチパネル46が備えられている。な
お、対電子カードキー通信部42は、その指向性を車両
4の全周囲に合わせるべく車両4の外部に設けられた外
部アンテナ42aとその指向性を車両2の運転席に合わ
せるべく車両2の内部に設けられた内部アンテナ42b
を備えている。
【0026】特にデータ処理部45は車両端末40の中
枢機能を構成しており、サーバシステム10から送られ
てきた車両貸出予約情報を管理格納する予約情報管理部
45aと、GPS装置44との信号のやりとりによって
車両4の現在位置を管理する位置情報管理部45bと、
利用者がポケットや鞄の中に携帯する電子カードキー5
との交信を通じて利用者に車両4への乗り込み及びエン
ジン始動の許可を与えるキーフリーシステム管理部45
cと、認証デバイス43から送られてきた指紋検出デー
タと車両貸出予約情報に含まれる認証データを比較して
車両4に乗り込んできたユーザの認証を行う認証制御部
45dなどが実装されている。
【0027】電子カードキー5の機能ブロック図を示し
ている図7から明らかなように、この電子カードキー5
は送信部51と受信部52とデータ処理部53備えてい
る。データ処理部53は、この電子カードキー5を保有
するユーザに割り当てられている車両操作コードを書き
込んでいる不揮発性メモリ53aを有し、車両端末40
の対電子カードキー送受信部42から送り出されるコー
ドリクエスト信号に応答してこの車両操作コードを送信
する機能をもつ。54は、後述する車両探索要求を車両
端末40に送信するためのスイッチである。
【0028】この実施形態での車両4はキーフリーシス
テムが採用されている。図8には、典型的なキーフリー
システムの利用の下で、利用者が車両ステーション2に
駐車している貸出予約された車両4に乗り込んで運転す
るまでの手順が模式的に示されている。ここでいうキー
フリーシステムとは、電子カードキー5を携帯する利用
者が車両4に接近すると、電子カードキー5と車両端末
40が交信を行うことで車両ドアのロックが自動的にア
ンロックされ、利用者が車両2に乗り込むことが許さ
れ、さらに利用者が運転席に座った状態で電子カードキ
ー5と車両端末4が交信を行うことで、エンジン始動待
機状態が実現され、従来のようなキーを用いることなし
にスイッチやつまみを操作するだけでエンジンが始動
し、車両4の走行が可能となるシステムである。ここで
のキーフリーシステムにはセキュリティを考慮して運転
席に座ったユーザに対する指紋による認証が組み込まれ
ている。
【0029】〔ステップ#1〕車両端末40は予めサー
バシステム10から送られてきて予約情報管理部45a
に格納されている貸出開始時刻の15分前までスリープ
状態を保っており、貸出開始時刻の15分前になると、
自己ウェイクアップして、キーフリーシステム管理部4
5cによるキーフリーシステムが起動する。キーフリー
システムが起動すると、対電子カードキー送受信部42
は所定のインターバルで電子カードキー5に対する車両
操作コードの送信要求を車両外部に設置された外部アン
テナ42aを介して発信する。 〔ステップ#2〕もし、利用者がこの車両端末40を搭
載する車両2に接近することにより、利用者が携帯する
電子カードキー5が車両操作コードの送信要求を受信す
ると、自動的に設定されている車両操作コードを送信す
る。電子カードキー5から送信された車両操作コードを
受信すると、データ処理部45は予めサーバシステム1
0から送られてきて予約情報管理部45aに格納されて
いる車両操作コードと照合し、その照合一致が確認され
た場合、予約した正規のユーザが接近していると判断
し、車両4のドアをアンロックする。
【0030】〔ステップ#3〕利用者がドアを開けて運
転席に乗り込んで再びドアが閉じられると、対電子カー
ドキー送受信部42は所定のインターバルで電子カード
キー5に対する車両操作コードの送信要求を今度は車両
内部に設置された非常に狭い指向性をもつ内部アンテナ
42bを介して発信する。着座した利用者に携帯されて
いる電子カードキー5が車両操作コードの送信要求を受
信すると、再び自動的に設定されている車両操作コード
を送信する。電子カードキー5から送信された車両操作
コードを受信すると、データ処理部45は予約情報管理
45aから読み出した車両操作コードと再度照合し、そ
の照合一致が確認された場合、さらに着座した利用者に
対して指紋認証を実施をスタートさせる。 〔ステップ#4〕指紋認証は認証制御部34によって行
われるが、まずタッチパネル46に指紋認証の実施を告
げる表示を行い、利用者がその指先を認証デバイス43
に押しつけることを促す。認証デバイス43で検出され
た指紋検出データは認証制御部45dに転送され、ここ
で予めサーバシステム10から送られてきて予約情報管
理部45aに格納されている認証データとパターン認識
による比較がなされ、指紋パターンの照合が行われる。
【0031】〔ステップ#5〕照合一致であれば、デー
タ処理部45はエンジン制御機構を制御してエンジン始
動待機状態を作り出す。さらに、車両走行に備えて、こ
のキーフリーシステム管理部45cは、ドアのロックを
行い、その後キーフリーシステムの制御を停止する。利
用者は、ここでは図示されていないエンジン始動用のつ
まみを操作することでエンジンを始動し、車両4の走行
を開始する。
【0032】図9と図10には、車両貸出終了に関する
手順が模式的に示されている。 〔ステップ#7〕利用者は返却車両ステーション2に到
着すると、車両4を停止して、貸出終了操作を行う。貸
出終了操作が入力されると、GPS装置44から現在位
置情報を取得するとともに予約情報管理部45aから予
めサーバシステム10から送られてきている返却駐車位
置を読み出し、返却すべき車両ステーション2が駐車さ
れているかどうかチェックされる。予定の返却車両ステ
ーション2に駐車されていない場合駐車エラー処理が行
われる。この駐車エラー処理では、予定の返却駐車位置
まで車両2を移動させるか、あるいは返却車両ステーシ
ョン2の変更を申し出ることになる。現在位置と返却車
両ステーション2の位置が一致している場合、車両貸出
終了処理を続行するため、再び先に説明したような利用
者認証が行われる。利用者認証が完了するとエンジン始
動ロックが行われる。
【0033】〔ステップ#7〕続いてキーフリーシステ
ム管理部45cによるキーフリーシステムが起動して、
ドアのアンロックが行われる。ドアがアンロックされる
と、利用者によってドアが開けられ、利用者が降車する
が、利用者が確実に降車して車両4から離れたことを確
認する必要がある。このために、利用者が携帯する電子
カードキー5に対して車両操作コードの要求を内部アン
テナ42bと外部アンテナ42aの両者から所定のイン
ターバルで交互に発信して電子カードキー5から送信さ
れてくる車両操作コードをチェックする。利用者が車内
にいる場合内部アンテナ42bからの車両操作コードの
要求に対してのみ電子カードキー5から車両操作コード
が送信されてくるし、利用者が車外にいる場合外部アン
テナ42aからの車両操作コードの要求に対してのみ電
子カードキー5から車両操作コードが送信されてくる。
これにより利用者の車両2に対する位置関係を確認する
ことが可能となる。
【0034】〔ステップ#8〕利用者が車両4から離れ
たことが確認されると、データ処理部45はドアをロッ
クする。ドアがロックされるとキーフリーシステムは停
止する。最後に、車両管理部22が車両端末40と交信
して、今回の貸出車両走行における情報、例えば車両利
用時間やタコメータ出力データなどからなる走行データ
ファイルを受け取り、それらのデータファイルに基づい
て課金処理部24が請求書データを作成する。この請求
書データは課金データベース33に記録され、後に課金
処理が行われ、利用者の所定口座から料金の引き落とし
が行われる。
【0035】次に、車両4の予約・貸出状況から駐車中
又は返却予定の車両が所定の水準より少ない車両ステー
ション2と多い車両ステーション2が存在することが把
握されると、この車両偏在を解消するために所定車両ス
テーション間の車両の移動や返却車両ステーション2の
変更といった車両偏在を解消するための車両4の移送ル
ートを決定し、この偏在解消のための移送ルートに沿っ
た車両4の運転を利用者に要望する、車両偏在解消処理
ルーチンを図11のフローチャートを用いて説明する。
【0036】まず、車両偏在算定部23aが未確定予約
データベース31や車両管理データベース32の待機車
両ファイル32cにアクセスして該当する「貸出日時」
のレコードを抽出するとともに車両管理データベース3
2の利用車両ファイル32bと駐車車両ファイル32d
にアクセスして全てのレコードを抽出し、設定された時
間帯における各車両ステーション2に関する車両状況の
展開、つま車両ステーション2に駐車している予約フリ
ーな車両4の台数と待機している車両4の台数、及び返
却される車両4の台数を求める(#10)。さらに必要
に応じて、貸出実績データベース33のデータから公知
のアルゴリズムで作成されている車両貸出予想テーブル
を利用してその時間帯に発生すると予想される各車両ス
テーション2における貸出予約の台数も加味する。次
に、各車両ステーション2毎に駐車車両の過不足を求め
て、各車両ステーション2間の車両偏在を算定する(#
20)。
【0037】この車両ステーション2に関する車両状況
の展開の一例が図12に模式的に示されている。この例
では、車両ステーションAでは待機中の車両が3台で駐
車中の車両は2台しかないが、3台の走行中の車両が車
両返却のために車両ステーションAに向かっているの
で、駐車車両の過不足は生じているないと判断される。
車両ステーションBでは待機中の車両が1台で駐車中の
車両が5台あり、さらに4台の走行中の車両が車両返却
のために車両ステーションBに向かってことから、車両
ステーションBにおいて駐車車両が過剰になっていると
判断される。また、車両ステーションCでは待機中の車
両が2台で駐車中の車両が1台のみであり、車両返却の
ために車両ステーションCに向かって走行中の車両がな
いことから、車両ステーションCにおいて駐車車両が不
足していると判断される。つまり、この場合、車両ステ
ーションBで車両過剰、車両ステーションBで車両不足
といった車両偏在が算定される。
【0038】このように車両偏在算定部23aで算定さ
れた車両偏在が予め設定されているレベル以下の場合は
車両偏在なしとしてこの車両偏在解消処理ルーチンが終
了する。しかし、算定された車両偏在が予め設定されて
いるレベルを超えた場合は解消すべき車両偏在が認識さ
れたとして、車両偏在解消のための処理を行う。
【0039】まず、車両解消ルート決定部23bが車両
解消するためどこの車両ステーション2からどこの車両
ステーション2に車両4を移送するべきかを決定する
(#40)。図11による例では、車両ステーションB
から車両ステーションCへのルートが車両解消ルートと
なる。この車両解消ルートが決定されると車両偏在解消
の方策が作られる。この場合、車両ステーションBから
車両ステーションCへのルートが車両解消ルートである
ので、車両ステーションBに返却しようとする走行中の
車両4に車両ステーションCに返却することを要望する
方策、車両ステーションBで借り出して車両ステーショ
ンCで返却する利用者を至急に捜し出す方策、車両ステ
ーションCで借り出す予定の利用者に対して車両ステー
ションBで借り出すことを要望する方策が挙げられる。
そのため、返却車両ステーション変更の対象となる車両
(利用者)の選択(#50)、貸し出し車両ステーショ
ン変更の対象となる車両を予約している利用者の選択
(#60)、偏在解消ルートで車両を使用する可能性の
ある利用者の選択(#70)が行われる。もちろん、こ
のような利用者に頼る偏在解消が不可能なケースでは、
そのような緊急に移送させなければならない車両を選択
し(#80)、職員によって強制移送を行うべく指令を
出す。
【0040】さらに、車両偏在の大きさや偏在解消に残
されている時間等をベースとして特典算出部23dによ
って偏在解消の逼迫度が算定され(#90)、その逼迫
度に応じて車両偏在解消のための要望に応じてくれた場
合に利用者に与えられるべき特典、ここでは車両貸出料
金の割引率が算定される(#100)。算定された割引
率とともに車両偏在解消のための要望に即した通知文書
又は公開文書を車両移送要望部23cが作成する。例え
ば、返却車両ステーション変更の対象となる車両4の車
両端末40には緊急情報としてや返却車両ステーション
2を変更してくれた場合の割引率を提示したメッセージ
を送信し、貸し出し車両ステーション変更の対象となる
車両2を予約している利用者の利用者端末50には貸し
出し車両ステーション2を変更してくれた場合の割引率
を提示したメッセージを送信し、偏在解消ルートで車両
を使用する可能性のある利用者の利用者端末50には所
定時間帯でかつこの偏在解消ルートで車両貸出予約をし
てくれた場合の割引率を提示したメッセージを送信す
る。さらには、そうような要望に基づいて臨時の割引車
両貸出の案内をHTML文書で作成し、WEBサーバ1
2を介してインターネット3上に公開し、大きな割り引
き率を特典とした緊急の車両利用を呼びかける(#11
0)。
【0041】このような車両偏在解消の要望に利用者が
応じてくれた場合、サーバシステム10側では、返却車
両ステーションの変更手続きや貸し出し車両ステーショ
ン2の変更手続きを行い、車両管理データベース32の
該当するファイルの対応フィールドを書き換えるととも
に、課金データベース35に割引率を書き込む。さらに
該当する車両端末40のデータ処理部45に車両予約情
報の新規情報又は変更情報を送信する。
【0042】なお、この貸出車両システムが公共機関等
によって無料もしくは非常に低料金で実施されているよ
うなケースでは、特典算出部23dは割引率算定機能で
はなく、景品等との交換のためのポイント算定機能とし
て機能させるとよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による貸出車両管理システムの1つの実
施形態を示す模式図
【図2】サーバシステムの機能構成図
【図3】未確定予約データベースのデータファイル構造
【図4】車両管理データベースのデータファイル構造図
【図5】利用者管理データベースのデータファイル構造
【図6】車両端末の機能構成図
【図7】電子カードキーの機能構成図
【図8】車両貸出開始時の手順を示すブロックダイヤグ
ラム
【図9】車両貸出終了時の手順を示すブロックダイヤグ
ラム
【図10】車両貸出終了時の手順を示すブロックダイヤ
グラム
【図11】車両偏在解消処理ルーチンを示すフローチャ
ート
【図12】ある時間帯における車両状況の展開を示す説
明図
【符号の説明】
1 管理センタ 2 車両ステーション 4 貸出車両 5 電子カードキー 10 サーバシステム 22 車両管理部 23 車両偏在処理部 23a車両偏在算定部 23b偏在解消ルート決定部 23c車両移送要望部 23d特典算定部 40 車両端末

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】駐車させている複数の車両を利用者に貸し
    出し・返却させる複数の車両ステーションと、前記車両
    の予約・貸出状況を管理する車両管理センタとから構成
    される貸出車両管理システムにおいて、 各車両ステーションにおける駐車車両の偏在を算定する
    車両偏在算定部と、この車両偏在を解消する偏在解消ル
    ートを決定する偏在解消ルート決定部と、この偏在解消
    ルートでの車両移送を利用者に要望する車両移送要望部
    とが備えられていることを特徴とする貸出車両管理シス
    テム。
  2. 【請求項2】前記偏在解消ルートでの車両移送を行う利
    用者に対して特典が付与されることを特徴とする請求項
    1に記載の貸出車両管理システム。
  3. 【請求項3】前記特典が料金割引であり、その割引率は
    偏在解消の逼迫度に応じて決定されることを特徴とする
    請求項2に記載の貸出車両管理システム。
  4. 【請求項4】前記車両移送要望部は偏在解消ルートでの
    車両移送が見込める利用者を特定するとともにその特定
    者に車両移送の要望を通報することを特徴とする請求項
    1〜3のいずれかに記載の貸出車両管理システム。
  5. 【請求項5】前記車両偏在算定部は、実際の車両予約状
    況と貸出状況に該当時間帯の貸出予想を加味して車両偏
    在を算定することを特徴とする請求項1〜4のいずれか
    に記載の貸出車両管理システム。
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