JP2019079228A - カーシェアリングシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】複数の駐車ポートにおける車両の配置台数の偏りを低減する。【解決手段】カーシェアリングシステムは、複数の駐車ポート(200)の各々に駐車されている車両(300)の台数に基づいて、複数の駐車ポート毎の混雑度を算出する算出手段(110)と、複数の駐車ポートのうち、混雑度が第1の値である第1の駐車ポートから貸出を行った車両を、混雑度が第1の値よりも小さい第2の値である第2の駐車ポートに返却する場合に付与される特典ポイントを、第1の駐車ポートから貸出を行った車両を、混雑度が第1の値よりも大きい第3の値である第3の駐車ポートに返却する場合に付与される特典ポイントよりも高く設定する設定手段(120)とを備える。【選択図】図3
Description
本発明は、車両をシェアして利用することが可能なカーシェアリングシステムの技術分野に関する。
この種のシステムとして、車両の利用者に対して特典ポイントを付与するものが知られている。例えば特許文献1では、目的地において金銭的価値が発生するポイントを付与することで、同一の目的地へ改めて来訪することを促すというシステムが提案されている。
複数の駐車ポートを有するシステムにおいては、車両の配置台数に偏りが生じてしまうことがある。具体的には、車両を返却する利用者が特定の駐車ポートに集中すると、駐車ポートの空きがなくなり車両を返却することができなくなってしまう可能性がある。或いは、車両の貸出を行う利用者が特定の駐車ポートに集中すると、貸出可能な車両がなくなり車両の貸出を行うことができなくなってしまう可能性がある。
上述した特許文献1に記載されている技術では、このような車両の返却及び貸出が特定の駐車ポートに集中してしまうケースは全く想定されておらず、車両の配置台数の偏りを回避することができないという技術的問題点を有している。
本発明は、例えば上記問題点に鑑みてなされたものであり、複数の駐車ポートにおける車両の配置台数の偏りを低減することが可能なカーシェアリングシステムを提供することを課題とする。
本発明に係るカーシェアリングシステムの一態様では、複数の車両を駐車することが可能な駐車ポートを複数有しており、車両の利用者に対して特典ポイントを付与することが可能なカーシェアリングシステムであって、前記複数の駐車ポートの各々に駐車されている前記車両の台数に基づいて、前記複数の駐車ポート毎の混雑度を算出する算出手段と、前記複数の駐車ポートのうち、前記混雑度が第1の値である第1の駐車ポートから貸出を行った車両を、前記混雑度が前記第1の値よりも小さい第2の値である第2の駐車ポートに返却する場合に付与される特典ポイントを、前記第1の駐車ポートから貸出を行った車両を、前記混雑度が前記第1の値よりも大きい第3の値である第3の駐車ポートに返却する場合に付与される特典ポイントよりも高く設定する設定手段とを備える。
以下、図面を参照してカーシェアリングシステムの実施形態について説明する。
<システム構成>
まず、本実施形態に係るカーシェアリングシステムの全体構成について、図1を参照して説明する。ここに図1は、本実施形態に係るカーシェアリングシステムの構成を示すブロック図である。
まず、本実施形態に係るカーシェアリングシステムの全体構成について、図1を参照して説明する。ここに図1は、本実施形態に係るカーシェアリングシステムの構成を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施形態に係るカーシェアリングシステムは、管理センター100、複数の駐車ポート200、複数の車両300、及びユーザ端末400を備えて構成されている。
管理センター100は、ポート情報管理部110及びポイント管理部120を備えている。ポート情報管理部110は、複数の駐車ポート200(即ち、ポートA、ポートB及びポートC)の各々における車両300の数に関する情報を管理している。なお、車両300の数に関する情報は、単に駐車している車両300の数を示す情報だけでなく、空いている駐車スペースの数や、駐車率(即ち、全ての駐車スペースに対する駐車している車両300の割合を示す値)等を含んでいてもよい。ポイント管理部120は、車両300の利用者に利用特典として付与するポイントを管理している。ここでのポイントは、例えば次回利用時の料金の割引に利用できるポイントや、特別なサービスを受けるために利用できるポイント等である。後に詳述するが、ポイント管理部120は、車両300の利用者へのポイント付与率を、返却する駐車ポート200に応じて適宜変更可能に構成されている。
駐車ポート200は、複数の車両300を駐車可能なスペース(言い換えれば、駐車場)である。駐車ポート200は、管理センター100に対して、車両300の数に関する情報を送信可能に構成されている。なお、本実施形態では3つの駐車ポート200(即ち、ポートA、ポートB及びポートC)を備えるシステムについて説明するが、より多くの駐車ポート200を備えていてもよい。また、複数の駐車ポート200の各々は、駐車スペースの数が互いに異なるものであってもよい。以下では、駐車ポート200のことを単に「ポート」と称することがある。
車両300は、本実施形態に係るカーシェアリングシステムによって実際に貸出が行われる車両である。車両300は、典型的には自動車であるが、例えばバイクや自転車等であってもよい。なお、本実施形態に係るカーシェアリングシステムでは、車両300を返却する際に、貸出を行ったポートとは異なるポートに返却することが可能である。例えば、ポートAから貸出を行った車両300を、ポートBやポートCに返却することが可能である。このため、各駐車ポートに駐車されている車両300の数は、常に一定ではなく変動する。
ユーザ端末400は、システムの利用者が持っている端末であり、例えばパソコン、タブレット、スマートフォン等である。ユーザ端末400は、管理センター100と通信可能に構成されており、システムの利用者は、ユーザ端末400を操作することで、車両300の貸出予約や返却予約を行うことが可能である。貸出予約をする場合には、例えば貸出の日時や、駐車ポート200、車両300の種別等の指定が行える。返却予約をする場合には、例えば返却の日時や、駐車ポート200等の指定が行える。
<ポイント付与率の設定>
次に、本実施形態に係るカーシェアリングシステムによるポイント付与率の設定動作(具体的には、駐車ポート200毎にポイント付与率を決定する動作)について、図2を参照して説明する。図2は、本実施形態に係るカーシェアリングシステムにおけるポイント付与率を決定する動作の流れを示すフローチャートである。なお、図2に示す各処理は、管理センター100が行う処理である。
次に、本実施形態に係るカーシェアリングシステムによるポイント付与率の設定動作(具体的には、駐車ポート200毎にポイント付与率を決定する動作)について、図2を参照して説明する。図2は、本実施形態に係るカーシェアリングシステムにおけるポイント付与率を決定する動作の流れを示すフローチャートである。なお、図2に示す各処理は、管理センター100が行う処理である。
図2に示すように、ポイント付与率を設定する際には、まずポート情報管理部110が複数の駐車ポート200から、各ポートの車両300の数に関する情報を取得する(ステップS11)。
続いて、ポート情報管理部110は、複数の駐車ポート200から取得した情報に基づいて、各ポートの混雑度を算出する(ステップS12)。即ち、ここでのポート情報管理部110は、後述する付記における「算出手段」の一具体例として機能する。なお、ポート情報管理部110が算出する「混雑度」とは、複数の駐車ポート200の各々における車両300の混雑の度合いを示すパラメータであり、例えば各ポートに駐車されている車両300の数、空きスペースの数、駐車率等に基づいて算出される。具体的には、混雑度は、駐車ポート200に駐車されている車両300の数が多いほど大きい値として算出される。あるいは、混雑度は、駐車ポート200における空きスペースの数が少ないほど大きい値として算出される。あるいは、混雑度は、駐車ポート200の駐車率が高いほど大きい値として算出される。なお、混雑度は、複数の情報を総合的に考慮して算出されても構わない。
続いて、ポイント管理部120は、算出された混雑度に基づいて、ポイント付与率を決定する(ステップS13)。即ち、ここでのポイント管理部120は、後述する付記における「設定手段」の一具体例として機能する。ポイント付与率は、貸出ポート(即ち、車両300の貸出を行う駐車ポート200)と、返却ポート(即ち、車両300の返却を行う駐車ポート200)との関係から複数決定される。具体的には、ポートAから貸出を行った車両300をポートAに返却する場合のポイント付与率、ポートAから貸出を行った車両300をポートBに返却する場合のポイント付与率、ポートAから貸出を行った車両300をポートCに返却する場合のポイント付与率、ポートBから貸出を行った車両300をポートAに返却する場合のポイント付与率、ポートBから貸出を行った車両300をポートBに返却する場合のポイント付与率、ポートBから貸出を行った車両300をポートCに返却する場合のポイント付与率、ポートCから貸出を行った車両300をポートAに返却する場合のポイント付与率、ポートCから貸出を行った車両300をポートBに返却する場合のポイント付与率、ポートCから貸出を行った車両300をポートCに返却する場合のポイント付与率がそれぞれ決定される。
ここで本実施形態では特に、貸出を行った駐車ポート200よりも混雑度の値が大きい駐車ポート200に返却する場合のポイント付与率が、貸出を行った駐車ポート200よりも混雑度の値が小さい駐車ポート200に返却する場合のポイント付与率よりも高い値として設定される。即ち、貸出を行った車両300を返却する際には、より混雑度の低い駐車ポート200に返却することで、付与されるポイントが大きくなるように、ポイント付与率が設定される。
なお、上述した一連の処理は、所定期間毎に、あるいは駐車ポート200に駐車している車両300の数が変わる度に繰り返し実行される。よって、ポイント付与率は常に一定ではなく、状況に応じて変動する。実際に利用者に適用されるポイント付与率は、例えば利用者が返却予定をした時点(即ち、車両300を返却する駐車ポート200を決定した時点)で決定される。
<ポイント付与率の設定例>
次に、ポイント付与率の設定例について、図3及び図4を参照して具体的に説明する。図3は、車両の利用者に対するポイント付与率を複数のポートごとに示す概念図(その1)である。図4は、車両の利用者に対するポイント付与率を複数のポートごとに示す概念図(その2)である。なお、図3及び図4では、貸出を行ったポートと同一のポートに車両300を返却する場合のポイント付与率については図示を省略している。
次に、ポイント付与率の設定例について、図3及び図4を参照して具体的に説明する。図3は、車両の利用者に対するポイント付与率を複数のポートごとに示す概念図(その1)である。図4は、車両の利用者に対するポイント付与率を複数のポートごとに示す概念図(その2)である。なお、図3及び図4では、貸出を行ったポートと同一のポートに車両300を返却する場合のポイント付与率については図示を省略している。
図3に示すように、ポートAに駐車されている車両300の数が2台、ポートBに駐車されている車両300の数が8台、ポートCに駐車されている車両300の数が5台である(即ち、システム全体で合計15台の車両が運用されている)とする。また、本実施形態に係るカーシェアリングを1回利用した際の通常ポイント付与率は、システム利用金額の5%に設定されているものとする。
図3に示す例では、合計15台の車両300を3つの駐車ポート200で運用しているため、1つの駐車ポートの平均駐車台数は5台である。ポイント管理部120は、例えばこの平均駐車台数を基準にして、ポイント付与率を決定する。具体的には、ポイント管理部120は、駐車台数が平均駐車台数よりわずかに少ない4台以上の駐車ポート200から貸出を行った車両300を、駐車台数が平均駐車台数より大幅に少ない2台以下の駐車ポート200に返却する場合のポイント付与率を、通常の4倍(即ち、20%)に設定する。
具体的には、駐車台数が8台であるポートBで貸出を行った車両300を駐車台数が2台であるポートAに返却される場合のポイント付与率、及び駐車台数が5台であるポートCで貸出を行った車両300を駐車台数が2台であるポートAに返却する場合のポイント付与率がそれぞれ20%に設定され、それ以外の場合のポイント付与率は通常の5%に設定される。
以上のようにポイント付与率を設定した場合、ポートB又はポートCで貸出を行った利用者は、多くのポイントを得るために、ポートAに車両300を返却するようになると考えられる。その結果、駐車台数が多いポートの駐車台数は減少傾向となり、駐車台数が少ないポートの駐車台数は増加傾向となる。よって、システムの利用者が車両300の貸出及び返却を行っていくことで、駐車台数の偏りが解消されていくことになる。このように、本実施形態に係るカーシェアリングシステムによれば、ポイント付与率の設定により、複数の駐車ポート200間での車両300の移動をコントロールすることができる。
図4に示すように、ポートAに駐車されている車両300の数が3台、ポートBに駐車されている車両300の数が9台、ポートCに駐車されている車両300の数が3台であるとする。また、通常ポイント付与率は、図3の例と同様にシステム利用金額の5%に設定されているものとする。
図4に示す例では、ポートA及びポートCの駐車台数が同じである。しかし、駐車台数が同じ場合であっても、どの程度駐車台数を増加させるべきかはポートの置かれた状況によって異なる。例えば、ポートAの空きスペースがポートCよりも多い場合には、ポートCよりもポートAに優先的に車両300を移動させるべきである。また、ポートAに対して既に多くの貸出予約が行われている場合、あるいはポートCに対して既に多くの返却予約が行われている場合には、ポートCよりもポートAに優先的に車両300を移動させるべきである。
上述したような条件を考慮して、ここではポートBから貸出を行った車両300をポートAに返却する場合のポイント付与率を、通常の6倍である30%に設定している。一方で、ここではポートBから貸出を行った車両300をポートCに返却する場合のポイント付与率を、通常の3倍である15%(即ち、ポートAに返却する場合の半分)に設定している。
以上のようにポイント付与率を設定した場合、ポートBで貸出を行った利用者は、多くのポイントを得るために、ポートCよりもポートAに車両300を返却するようになると考えられる。その結果、現時点での駐車台数は同じであるにもかかわらず、ポートAの駐車台数の増加率は、ポートCよりも大きくなる。このようにポイント付与率を調整すれば、複数の駐車ポート200間での車両300の移動を好適にコントロールすることが可能である。
なお、図3及び図4の例におけるポイント付与率の値やポイント付与率を決定するための基準は、あくまで一例である。このポイント付与率、ポイント付与率を決定するための基準を適宜調整すれば、駐車台数を増やすべき駐車ポート200への返却を増加させ、駐車台数を減らすべき駐車ポート200への返却を減少させることができる。よって、複数の駐車ポート200における駐車台数を、最適な台数に近づけることが可能となる。
本実施形態では、自動車のシェアリングシステムを例に挙げて説明したが、例えばバイクや自転車のシェアリングシステムにも、同様のシステムを適用することが可能である。なお、既存の自転車シェアリングシステムでは、ポート毎の配置台数の偏りを解消するために、例えば自転車を夜間にトラックに載せてポート間で移動させている。本実施形態に係るカーシェアリングシステムを採用すれば、このような手間を省略できるという極めて有益な効果が得られる。
<付記>
以上説明した実施形態から導き出される発明の各種態様を以下に説明する。
以上説明した実施形態から導き出される発明の各種態様を以下に説明する。
(付記1)
付記1に記載のカーシェアリングシステムは、複数の車両を駐車することが可能な駐車ポートを複数有しており、車両の利用者に対して特典ポイントを付与することが可能なカーシェアリングシステムであって、前記複数の駐車ポートの各々に駐車されている前記車両の台数に基づいて、前記複数の駐車ポート毎の混雑度を算出する算出手段と、前記複数の駐車ポートのうち、前記混雑度が第1の値である第1の駐車ポートから貸出を行った車両を、前記混雑度が前記第1の値よりも小さい第2の値である第2の駐車ポートに返却する場合に付与される特典ポイントを、前記第1の駐車ポートから貸出を行った車両を、前記混雑度が前記第1の値よりも大きい第3の値である第3の駐車ポートに返却する場合に付与される特典ポイントよりも高く設定する設定手段とを備える。
付記1に記載のカーシェアリングシステムは、複数の車両を駐車することが可能な駐車ポートを複数有しており、車両の利用者に対して特典ポイントを付与することが可能なカーシェアリングシステムであって、前記複数の駐車ポートの各々に駐車されている前記車両の台数に基づいて、前記複数の駐車ポート毎の混雑度を算出する算出手段と、前記複数の駐車ポートのうち、前記混雑度が第1の値である第1の駐車ポートから貸出を行った車両を、前記混雑度が前記第1の値よりも小さい第2の値である第2の駐車ポートに返却する場合に付与される特典ポイントを、前記第1の駐車ポートから貸出を行った車両を、前記混雑度が前記第1の値よりも大きい第3の値である第3の駐車ポートに返却する場合に付与される特典ポイントよりも高く設定する設定手段とを備える。
付記1に記載のカーシェアリングシステムによれば、第1の駐車ポートから貸出を行った車両を、比較的混雑度の低い第2の駐車ポートに返却する場合には、比較的混雑度の高い第3の駐車ポートに返却する場合よりも、車両の利用者に対してより多くの特典ポイントが付与される。なお、ここでの「特典ポイント」とは、車両の利用者にとって何かしらのメリットがあるポイントであり、例えば次回利用時の料金の割引に利用できるポイントや、特別なサービスを受けるために利用できるポイント等である。
上述したように、駐車ポートの混雑度に応じて特典ポイントに差をつけると、特典ポイントを多く得ようとする利用者は、より混雑度の低い駐車ポートに車両を返却するようになる。その結果、混雑度の高い駐車ポートから混雑度の低い駐車ポートへの車両の移動が促され、複数の駐車ポートにおける配置車両の偏りを低減することができる。これにより、例えば駐車ポートの空きがなく車両を返却することができないような状況や、貸出可能な車両がなくなり車両を貸出することができないような状況が発生してしまうことを回避できる。
本発明は、上述した実施形態に限られるものではなく、請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴うカーシェアリングシステムもまた本発明の技術的範囲に含まれるものである。
100 管理センター
110 ポート情報管理部
120 ポイント管理部
200 駐車ポート
300 車両
400 ユーザ端末
110 ポート情報管理部
120 ポイント管理部
200 駐車ポート
300 車両
400 ユーザ端末
Claims (1)
- 複数の車両を駐車することが可能な駐車ポートを複数有しており、車両の利用者に対して特典ポイントを付与することが可能なカーシェアリングシステムであって、
前記複数の駐車ポートの各々に駐車されている前記車両の台数に基づいて、前記複数の駐車ポート毎の混雑度を算出する算出手段と、
前記複数の駐車ポートのうち、前記混雑度が第1の値である第1の駐車ポートから貸出を行った車両を、前記混雑度が前記第1の値よりも小さい第2の値である第2の駐車ポートに返却する場合に付与される特典ポイントを、前記第1の駐車ポートから貸出を行った車両を、前記混雑度が前記第1の値よりも大きい第3の値である第3の駐車ポートに返却する場合に付与される特典ポイントよりも高く設定する設定手段と
を備えることを特徴とするカーシェアリングシステム。
Priority Applications (1)
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JP2017205099A JP2019079228A (ja) | 2017-10-24 | 2017-10-24 | カーシェアリングシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017205099A JP2019079228A (ja) | 2017-10-24 | 2017-10-24 | カーシェアリングシステム |
Publications (1)
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---|---|
JP2019079228A true JP2019079228A (ja) | 2019-05-23 |
Family
ID=66628754
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2017205099A Pending JP2019079228A (ja) | 2017-10-24 | 2017-10-24 | カーシェアリングシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2019079228A (ja) |
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2017
- 2017-10-24 JP JP2017205099A patent/JP2019079228A/ja active Pending
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