JP2001324983A - 電気部品及びその製造方法 - Google Patents
電気部品及びその製造方法Info
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H50/00—Details of electromagnetic relays
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Abstract
(57)【要約】
【課題】低騒音型であって、負荷回路の電気抵抗の増大
が起こらず、端子がプラグソケット内で使用できる電気
部品として十分な機械的強度を有する電気部品の提供。 【解決手段】電気部品は、端子3と、ヘッダ1に固定さ
れ音を発生し又は音に対して敏感な機能ユニット2とを
具備する。端子3は、ヘッダ1に機械的に固定されると
共に機能ユニット2に機械的及び音響的に結合される。
また端子3は、機能ユニット2から離れたヘッダ1の側
面にヘッダの孔を貫通して突出する。端子3は、EA>50M
Paの弾性率を有する。端子3は、EW<10MPaの弾性率を有
する粘弾性材料4に部分的に収容される。端子3を粘弾
性材料4内に収容することにより、効果的な騒音低減が
達成できる。また、本発明は、その部品の製造方法に関
する。
が起こらず、端子がプラグソケット内で使用できる電気
部品として十分な機械的強度を有する電気部品の提供。 【解決手段】電気部品は、端子3と、ヘッダ1に固定さ
れ音を発生し又は音に対して敏感な機能ユニット2とを
具備する。端子3は、ヘッダ1に機械的に固定されると
共に機能ユニット2に機械的及び音響的に結合される。
また端子3は、機能ユニット2から離れたヘッダ1の側
面にヘッダの孔を貫通して突出する。端子3は、EA>50M
Paの弾性率を有する。端子3は、EW<10MPaの弾性率を有
する粘弾性材料4に部分的に収容される。端子3を粘弾
性材料4内に収容することにより、効果的な騒音低減が
達成できる。また、本発明は、その部品の製造方法に関
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヘッダに固定され
ると共に音を発生し又は音に対して敏感な機能ユニット
と、機能ユニットに電気的及び音響的に結合され機能ユ
ニットから離れたヘッダ側面のヘッダの孔を貫通して突
出する端子とを有し、機能ユニットが音響的に隔絶され
る電気部品に関する。
ると共に音を発生し又は音に対して敏感な機能ユニット
と、機能ユニットに電気的及び音響的に結合され機能ユ
ニットから離れたヘッダ側面のヘッダの孔を貫通して突
出する端子とを有し、機能ユニットが音響的に隔絶され
る電気部品に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】リレー
を構成し、その中の音源となる機能ユニットがリレーの
電磁ドライブである上述のタイプの電気部品は、公知で
ある。この種の電気部品は、例えば自動車に使用され
る。この種の電気部品の切換ノイズは大きいことが多い
ので、自動車の客室でも聞こえることがある。自動車の
乗り心地をよくするために、リレーの切換ノイズを低減
する必要がある。
を構成し、その中の音源となる機能ユニットがリレーの
電磁ドライブである上述のタイプの電気部品は、公知で
ある。この種の電気部品は、例えば自動車に使用され
る。この種の電気部品の切換ノイズは大きいことが多い
ので、自動車の客室でも聞こえることがある。自動車の
乗り心地をよくするために、リレーの切換ノイズを低減
する必要がある。
【0003】顕著な振動抑制効果を有する線材を用いて
端子を電磁ドライブに結合した低騒音型リレーは、公知
である。しかし、顕著な振動抑制効果を有する線材は撚
り線又は湾曲(meandering)形状に打抜かれた金属板から
製造されるのが通常であるので、この種のリレーは無視
できないオーミック抵抗を有するという欠点を有する。
このことは、或る場合には容認できない値にまでリレー
の負荷回路抵抗が増大することを意味する。
端子を電磁ドライブに結合した低騒音型リレーは、公知
である。しかし、顕著な振動抑制効果を有する線材は撚
り線又は湾曲(meandering)形状に打抜かれた金属板から
製造されるのが通常であるので、この種のリレーは無視
できないオーミック抵抗を有するという欠点を有する。
このことは、或る場合には容認できない値にまでリレー
の負荷回路抵抗が増大することを意味する。
【0004】また、ヘッダの孔にまたはヘッダ及び端子
の間に減衰要素を配置した低騒音型リレーは公知であ
る。この低騒音型リレーは、端子及びヘッダの間の音減
衰過渡部のために、ヘッダ内で端子が低レベルの機械強
度しか持たないという欠点を有する。このため、この種
の低騒音型リレーは、プラグリレー、即ち他の電子部品
と共にソケット内に挿入されるリレーとして使用するこ
とができない。
の間に減衰要素を配置した低騒音型リレーは公知であ
る。この低騒音型リレーは、端子及びヘッダの間の音減
衰過渡部のために、ヘッダ内で端子が低レベルの機械強
度しか持たないという欠点を有する。このため、この種
の低騒音型リレーは、プラグリレー、即ち他の電子部品
と共にソケット内に挿入されるリレーとして使用するこ
とができない。
【0005】従って、本発明は、低騒音型であって、負
荷回路の電気抵抗の増大が起こらず、端子がプラグソケ
ット内で使用できる電気部品として十分な機械的強度を
有する電気部品を提供することを目的とする。
荷回路の電気抵抗の増大が起こらず、端子がプラグソケ
ット内で使用できる電気部品として十分な機械的強度を
有する電気部品を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載された本
発明の電気部品により、上記目的が達成される。本発明
の有利な実施形態及び本発明の製造方法は、請求項2以
降に記載されている。
発明の電気部品により、上記目的が達成される。本発明
の有利な実施形態及び本発明の製造方法は、請求項2以
降に記載されている。
【0007】本発明は、ヘッダに固定されると共に音を
発生し又は音に対して敏感な機能ユニット上の電気部品
を特定する。ヘッダに機械的に固定されるのは、機能ユ
ニットに電気的及び音響的に結合された端子である。端
子は、機能ユニットから離れたヘッダ側面のヘッダの孔
を貫通して突出する。端子はEA>50MPaの弾性率を有し、
EW<10MPaの弾性率を有する粘弾性材料内に部分的に収容
される。「粘弾性材料」とは、塑性変形する材料であっ
て、変形後、緩やかに元の形状に復元するのに十分な弾
性を有する材料を意味するものと理解すべきである。そ
のような材料は粘弾性を有する。
発生し又は音に対して敏感な機能ユニット上の電気部品
を特定する。ヘッダに機械的に固定されるのは、機能ユ
ニットに電気的及び音響的に結合された端子である。端
子は、機能ユニットから離れたヘッダ側面のヘッダの孔
を貫通して突出する。端子はEA>50MPaの弾性率を有し、
EW<10MPaの弾性率を有する粘弾性材料内に部分的に収容
される。「粘弾性材料」とは、塑性変形する材料であっ
て、変形後、緩やかに元の形状に復元するのに十分な弾
性を有する材料を意味するものと理解すべきである。そ
のような材料は粘弾性を有する。
【0008】本発明によれば、端子を粘弾性材料内に収
容した結果、機能ユニットにより又は端子により機能ユ
ニットへ伝達される音を効果的に減衰することができ
る。本発明による課題解決は、音が2つの異なる材料間
に伝達される際に、振動エネルギーの剪断(shear)応力
損失が起こるという効果を与える。関連する材料の弾性
率の差異が大きいほど、これらの損失が大きい。
容した結果、機能ユニットにより又は端子により機能ユ
ニットへ伝達される音を効果的に減衰することができ
る。本発明による課題解決は、音が2つの異なる材料間
に伝達される際に、振動エネルギーの剪断(shear)応力
損失が起こるという効果を与える。関連する材料の弾性
率の差異が大きいほど、これらの損失が大きい。
【0009】特に有利なのは、端子が銅合金又は同様の
材料から製造されることである。これらの材料は100MPa
を超える弾性率を有する。粘弾性材料としては、1成分
又は2成分の合成材料のキャスティング(casting)混合
物を使用できる。この種の粘弾性材料は、1MPaより小さ
い弾性率を有する。また、本発明によれば、熱可塑性の
粘弾性材料を使用できる。更に、端子の周囲に粘弾性且
つ熱可塑性材料が部分的に成形された部品が、特に有利
である。このことは、部品が特に簡単に且つ安価に製造
できることを意味する。
材料から製造されることである。これらの材料は100MPa
を超える弾性率を有する。粘弾性材料としては、1成分
又は2成分の合成材料のキャスティング(casting)混合
物を使用できる。この種の粘弾性材料は、1MPaより小さ
い弾性率を有する。また、本発明によれば、熱可塑性の
粘弾性材料を使用できる。更に、端子の周囲に粘弾性且
つ熱可塑性材料が部分的に成形された部品が、特に有利
である。このことは、部品が特に簡単に且つ安価に製造
できることを意味する。
【0010】更に、端子が、端子収容用の部分を有する
ヘッダに形成された窪み内に配置された部品は、特に有
利である。この場合、窪みの内壁及びそれに対応する端
子間の空間は、少なくとも部分的に粘弾性材料で充填さ
れる。本発明によれば、ヘッダに1以上の窪みが形成さ
れた構造である結果、窪み内に注入された後、硬化する
液状粘弾性材料の補助ににより、部品の製造が容易にあ
る。特に、粘弾性材料は、収容のために設けられた箇所
のみに配置される。
ヘッダに形成された窪み内に配置された部品は、特に有
利である。この場合、窪みの内壁及びそれに対応する端
子間の空間は、少なくとも部分的に粘弾性材料で充填さ
れる。本発明によれば、ヘッダに1以上の窪みが形成さ
れた構造である結果、窪み内に注入された後、硬化する
液状粘弾性材料の補助ににより、部品の製造が容易にあ
る。特に、粘弾性材料は、収容のために設けられた箇所
のみに配置される。
【0011】機能ユニットとしては、例えば、電磁リレ
ーの磁石システムが使用可能である。この種の電磁リレ
ーの切換ノイズは、本発明を使用することが特に有利で
ある自動車に使用されると、特に顕著に低減される。
ーの磁石システムが使用可能である。この種の電磁リレ
ーの切換ノイズは、本発明を使用することが特に有利で
ある自動車に使用されると、特に顕著に低減される。
【0012】また、本発明は、粘弾性且つ熱可塑性材料
が端子の周囲に部分的に成形された部品の製造方法を開
示する。
が端子の周囲に部分的に成形された部品の製造方法を開
示する。
【0013】本発明によれば、端子の周囲に粘弾性且つ
熱可塑性材料が成形された結果、部品が特に容易に且つ
安価に製造される。
熱可塑性材料が成形された結果、部品が特に容易に且つ
安価に製造される。
【0014】また、本発明は、液相の粘弾性材料が端子
を収容した窪み内に注入され、次に硬化した部品の製造
方法を開示する。
を収容した窪み内に注入され、次に硬化した部品の製造
方法を開示する。
【0015】本発明によれば、液相で窪みに注入された
粘弾性材料の補助によって部品を製造した結果、部品が
特に容易に且つ安価に製造される。
粘弾性材料の補助によって部品を製造した結果、部品が
特に容易に且つ安価に製造される。
【0016】更に、本発明は、以下の工程を有する部品
の製造方法を開示する。 a)固相の粘弾性材料を窪み内に配置(introduce)して
端子を包む工程と、 b)粘弾性材料を液化するまで加熱する工程と、 c)粘弾性材料を固化するまで冷却する工程。
の製造方法を開示する。 a)固相の粘弾性材料を窪み内に配置(introduce)して
端子を包む工程と、 b)粘弾性材料を液化するまで加熱する工程と、 c)粘弾性材料を固化するまで冷却する工程。
【0017】本発明によれば、窪み内に配置された固相
の粘弾性材料の補助によって部品を製造した結果、液相
よりも固相の粘弾性材料の方がより容易に正確配置でき
るので、窪みに隣接する領域の汚れを回避できる。
の粘弾性材料の補助によって部品を製造した結果、液相
よりも固相の粘弾性材料の方がより容易に正確配置でき
るので、窪みに隣接する領域の汚れを回避できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の実施形態を詳細に説明する。図1は、本発明の電気部
品の概略断面図である。図2は、端子が配置された電気
部品の、窪みを形成するヘッダを示す概略断面図であ
る。
の実施形態を詳細に説明する。図1は、本発明の電気部
品の概略断面図である。図2は、端子が配置された電気
部品の、窪みを形成するヘッダを示す概略断面図であ
る。
【0019】図1は、ヘッダ1及び機能ユニット2を有
する電気部品を示す。ヘッダ1は例えば合成材料でもよ
い。機能ユニット2は例えばリレーの電磁駆動システム
でもよい。ヘッダ1の孔を貫通して、例えば接着剤によ
りヘッダ1に固定された端子3が突出する。端子3の一
部は粘弾性材料4内に収容される。機能ユニット2は、
結合要素5によって端子3に電気的及び音響的に結合さ
れる。
する電気部品を示す。ヘッダ1は例えば合成材料でもよ
い。機能ユニット2は例えばリレーの電磁駆動システム
でもよい。ヘッダ1の孔を貫通して、例えば接着剤によ
りヘッダ1に固定された端子3が突出する。端子3の一
部は粘弾性材料4内に収容される。機能ユニット2は、
結合要素5によって端子3に電気的及び音響的に結合さ
れる。
【0020】図2は、窪み(trough)7を形成するよう構
成されたヘッダ1を示す。端子3の部分6は、窪み7内
に配置されると共にヘッダ1を貫通して窪み7とは反対
側のヘッダ1の側面に突出する。図2には図示されてい
ない機能ユニットは、窪み7と同じヘッダ1の側面に配
置される。粘弾性材料4は、例えば液相で窪み7内に注
入され、その後、硬化される。
成されたヘッダ1を示す。端子3の部分6は、窪み7内
に配置されると共にヘッダ1を貫通して窪み7とは反対
側のヘッダ1の側面に突出する。図2には図示されてい
ない機能ユニットは、窪み7と同じヘッダ1の側面に配
置される。粘弾性材料4は、例えば液相で窪み7内に注
入され、その後、硬化される。
【0021】本発明は、例示として示された実施形態に
限定されないが、請求項1に記載された最も広い形態で
定義される。
限定されないが、請求項1に記載された最も広い形態で
定義される。
【図1】本発明の電気部品の概略断面図である。
【図2】端子が配置された電気部品の、窪みを形成する
ヘッダを示す概略断面図である。
ヘッダを示す概略断面図である。
1 ヘッダ 2 機能ユニット 3 端子 4 粘弾性材料 7 窪み
Claims (10)
- 【請求項1】端子と、ヘッダに固定された機能ユニット
とを具備し、 前記端子は、前記ヘッダに機械的に固定されると共に前
記機能ユニットに機械的及び音響的に結合され、前記機
能ユニットから離れた前記ヘッダの側面に前記ヘッダの
孔を貫通して突出し、 前記端子は、EA>50MPaの弾性率を有し、 前記端子は、EW<10MPaの弾性率を有する粘弾性材料に部
分的に収容されていることを特徴とする電気部品。 - 【請求項2】EA>100MPa且つEW<1MPaであることを特徴と
する請求項1記載の電気部品。 - 【請求項3】前記粘弾性材料は、1成分又は2成分の合
成材料のキャスティング混合物であることを特徴とする
請求項1又は請求項2記載の電気部品。 - 【請求項4】前記粘弾性材料は、熱可塑性であることを
特徴とする請求項1又は請求項2記載の電気部品。 - 【請求項5】前記粘弾性且つ熱可塑性材料は、前記端子
の周囲に部分的に成形されていることを特徴とする請求
項4記載の電気部品。 - 【請求項6】前記端子は、その部分が前記ヘッダにより
形成された窪み内に配置され、 前記窪みの内壁及び対応する端子間の空間が、少なくと
も部分的に前記粘弾性材料で充填されることを特徴とす
る請求項1ないし請求項4のうちいずれか1項記載の電
気部品。 - 【請求項7】前記機能ユニットは、電磁リレーの磁石シ
ステムであることを特徴とする請求項1ないし請求項6
のうちいずれか1項記載の電気部品。 - 【請求項8】前記粘弾性且つ熱可塑性材料は、前記端子
の周囲に部分的に成形されていることを特徴とする請求
項5記載の電気部品の製造方法。 - 【請求項9】液相の前記粘弾性材料が、前記窪み内に注
入されて前記端子を包み、次に硬化されることを特徴と
する請求項6記載の電気部品の製造方法。 - 【請求項10】固相の前記粘弾性材料を前記窪み内に配
置して前記端子を包む工程と、 前記粘弾性材料を液化するまで加熱する工程と、 前記粘弾性材料を固化するまで冷却する工程とからなる
ことを特徴とする請求項6記載の電気部品の製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP00104952 | 2000-03-08 | ||
EP00104952.7 | 2000-08-03 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001324983A true JP2001324983A (ja) | 2001-11-22 |
Family
ID=8168061
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001061200A Pending JP2001324983A (ja) | 2000-03-08 | 2001-03-06 | 電気部品及びその製造方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6489869B2 (ja) |
JP (1) | JP2001324983A (ja) |
AT (1) | ATE337611T1 (ja) |
DE (1) | DE60122407T2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPH01189831A (ja) * | 1988-01-23 | 1989-07-31 | Matsushita Electric Works Ltd | 電磁継電器 |
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JPH0535835U (ja) * | 1991-10-03 | 1993-05-14 | 東燃化学株式会社 | すべり止め用足ゴム |
JPH0583994U (ja) * | 1991-02-08 | 1993-11-12 | 株式会社高見澤電機製作所 | 電磁継電器 |
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JPH09241588A (ja) * | 1996-03-11 | 1997-09-16 | Sekisui Chem Co Ltd | マイクロ波融着用樹脂組成物及びこれを用いた管の接合方法 |
JPH09263702A (ja) * | 1995-10-30 | 1997-10-07 | Bridgestone Corp | 防振用熱可塑性材料 |
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Family Cites Families (4)
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