JP2001324150A - オーブントースター - Google Patents

オーブントースター

Info

Publication number
JP2001324150A
JP2001324150A JP2000141564A JP2000141564A JP2001324150A JP 2001324150 A JP2001324150 A JP 2001324150A JP 2000141564 A JP2000141564 A JP 2000141564A JP 2000141564 A JP2000141564 A JP 2000141564A JP 2001324150 A JP2001324150 A JP 2001324150A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tray
main body
oven toaster
predetermined distance
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000141564A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3814777B2 (ja
Inventor
Tetsumasa Kubota
哲正 久保田
Kenzo Takahashi
健三 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd, Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Priority to JP2000141564A priority Critical patent/JP3814777B2/ja
Priority to TW090217540U priority patent/TW517571U/zh
Priority to KR10-2000-0050643A priority patent/KR100400539B1/ko
Priority to CNB001270419A priority patent/CN1153539C/zh
Publication of JP2001324150A publication Critical patent/JP2001324150A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3814777B2 publication Critical patent/JP3814777B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J37/00Baking; Roasting; Grilling; Frying
    • A47J37/06Roasters; Grills; Sandwich grills
    • A47J37/0623Small-size cooking ovens, i.e. defining an at least partially closed cooking cavity
    • A47J37/0664Accessories

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Electric Stoves And Ranges (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本体の外底部の収納部に収納される調理補助
部材である受皿の取り出し・収納を容易に行なうことが
できるオーブントースターを得る。 【解決手段】 本体1の底板1aの下面に収納支持片5
(収納部)を設け、この収納部5に受皿4を収納するも
のにおいて、収納された受皿4の前端部4aが底板1a
の前縁部1bより前方に位置するように収納部を構成
し、底板1aの前端部1bと受皿4の前端部4aとの間
に使用者の指が通過できる所定距離A(例えばA>10
mm)が形成されるように構成し、収納支持片5内に収
納されている受皿4を取り出すときには、使用者は所定
距離Aから容易に指を挿入することができ、受皿4の前
縁部4aに指を引っ掛けやすく、受皿4を手前に引き出
して収納支持片5内から容易に取り出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、オーブントース
ターに係り、特に受皿の収納方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図17と図18は、例えば本出願人の先
の出願である特開平12−25991号に示された従来
のオーブントースターを示す正面図と要部側断面図、図
19(a)は要部平面図、図19(b)はA−A断面図
である。図において、31は内部に焙焼室を有するオー
ブントースター本体、32は焙焼室の前面開口部に開閉
自在に取り付けた開閉扉、33は本体31の前面に引き
出し可能に設けたスライド式のくず受皿、34は本体底
板31a下面の四隅に設けた脚部である。35は本体底
板31aの下部に収容された調理用補助部品である受皿
である。36は本体底板31a下面の両側部に取付けら
れ、受皿35を両側より支持して収納する収納支持片で
ある。
【0003】次に、図19を用いて収納支持片36を詳
述する。収納支持片36は一枚の横長の金属板の中央の
立設面の両側を長手方向に沿う2つのほぼ平行な線に沿
って互いに反対方向にほぼ直角に折り曲げて形成したも
ので、中央の立設面によって側部支持面37を形成し、
両側の折り曲げ部によって底部支持面38と取付面39
を形成したもので、側部支持面37と底部支持面38と
により受皿35の収納支持部を構成する。40は収納支
持片36の底部支持面38の一端を上方にほぼ直角に折
り曲げて形成した平面状の受皿止めである。41は底部
支持面38の内面側、すなわち上面側において受皿止め
40の近傍に突設したほぼ直方体状の受皿抜け止めであ
る。このように構成した一対の収納支持片36は、図1
7に示すように、本体底板31a下面の両側部にそれぞ
れの側部支持面37が向かい合うようにしてほぼ平行に
配設し、取付面39を本体底面31aにねじ42によっ
て取り付ける。
【0004】このような従来のオーブントースターにお
いては、受皿35を収納支持片36の底部支持面38に
沿って本体31の前面から押し込むと、受皿35は側部
支持面37によって側部方向へ移動を規制されつつ滑動
し、受皿抜け止め41によって上方向、すなわち本体底
面31a側に押され、この状態でさらに押し込むと、受
皿35の後端部が受皿止め40に当接して停止する。こ
うして、図18に示すように、受皿止め40側の受皿3
5の上部が本体底面31a側に押し付けられて、受皿3
5が本体底板31aと底部支持面38との間に傾斜する
ような形で挟まれ、本体31を前方または後方に傾けて
も受皿35が収納支持片36から落下するとなく、安全
であり、受皿35が本体31よりも後方に移動できない
ので、受皿35にほこり等の汚れが付かない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のオ
ーブントースターでは、一対の収納支持片36内に押し
込まれて収納された受皿35を取り出すとき、収納され
た受皿35の前方縁端部分(以降前端部35a)に指を
掛けて手前に引っ張って取り出す。このとき、受皿35
とくず受皿33との間の隙間から指を入れて受皿35の
前端部35aを引っ張るので、受皿35とくず受皿33
との間の隙間が小さく引き出しにくいという問題点があ
った。そこで、この隙間を大きくすると、収納されてい
る受皿35内に開口される面積が大きくなり、受皿35
の内部にほこり等の汚れが溜まりやすくなり、また前記
隙間を設けた場合には本体底板31aの下方部分に大き
なスペースが生じ、オーブントースター本体の大型化に
もなってしまうという問題点があった。
【0006】また、上記のような従来のオーブントース
ターの一対の収納支持片36は、図17に示すように、
本体底板31a下面の両側部にそれぞれの側部支持面3
7が向かい合うようにしてほぼ平行に配設し、取付面3
9を本体底面31aにねじ42によって取り付けてい
る。そのため、収納支持片36内に受皿35を押し込む
際、受皿35を水平に維持しながら収納支持片36内に
挿入しないと収納できないため、収納しにくいという問
題点があった。
【0007】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、本体の外底部に調理補助部材で
ある受皿を容易に収納および取り出しができるオーブン
トースターを得るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明にかかるオーブ
ントースターにおいては、内部に焙焼室を形成し、ヒー
ターなどの加熱手段を配設した本体と、前記本体の前面
開口部を開閉する開閉扉と、前記焙焼室内に着脱自在に
配設される調理補助部品の受皿と、前記本体の外底面に
前記受皿を収納支持する収納部とを備えたオーブントー
スターにおいて、前記本体の最底部の前端部と前記収納
部に収納支持させた受皿の前端部との間に所定距離を設
けたものである。
【0009】また、前記収納部に収納支持された受皿の
前端部が前記本体底面の前端部より前方に位置するよう
に前記収納部を構成し、前記所定距離を形成したもので
ある。
【0010】また、前記本体底面の前端部の全部または
一部に切欠部を設け、前記所定距離を形成したものであ
る。
【0011】また、前記本体底面の前端部の全部または
一部を凹部形状とし、前記所定距離を形成したものであ
る。
【0012】また、前記受皿の外周縁部の全周または一
部にツバ部を設け、前記所定距離を形成したものであ
る。
【0013】また、前記ツバ部を取手部としたものであ
る。
【0014】また、内部に焙焼室を形成し、ヒーターな
どの加熱手段を配設した本体と、前記本体の前面開口部
を開閉する開閉扉と、前記焙焼室内に着脱自在に配設さ
れる調理補助部品の受皿と、前記本体の外底面に前記受
皿を収納支持する収納部とを備えたオーブントースター
において、前記本体を載置する床面と前記収納部に収納
支持させた受皿の前端部との間に所定距離を設けたもの
である。
【0015】また、前記受皿の外底面周縁部の前後また
はどちらか一方に、下方に突出する凸形状を設けたもの
である。
【0016】また、内部に焙焼室を形成し、ヒーターな
どの加熱手段を配設した本体と、前記本体の前面開口部
を開閉する開閉扉と、前記焙焼室内に着脱自在に配設さ
れる調理補助部品の受皿と、前記本体の外底部に前記受
皿を収納支持する収納部とを備えたオーブントースター
において、前記収納部の前端部に前記受皿を収納部内に
案内する傾斜部を設けたものである。
【0017】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1と図2はこの
発明の実施の形態1であるオーブントースターを示す正
面図と要部側断面図である。図において、1は内部に焙
焼室を有するオーブントースター本体、2は前記焙焼室
の前面開口部に開閉自在に取り付けた開閉扉、3は本体
底板1a下面の四隅に設けた脚部、4は焙焼室内に設置
して使用する調理用補助部品の受皿、4aは受皿4の前
端部、5は本体底板1aの下面の両側部にそれぞれ取り
付けた一対の収納支持片(特許請求の範囲における収納
部)で、向かい合うようにしてほぼ平行に配設してい
る。
【0018】次に、収納支持片5を詳述する。収納支持
片5は一枚の横長の金属板の中央の立設面の両側を長手
方向に沿う2つのほぼ平行な線に沿って互いに反対方向
にほぼ直角に折り曲げて形成したもので、中央の立設面
により側部支持面6を形成し、その両側の折り曲げ部に
より底部支持面7と取付面8を形成し、側部支持面6と
底部支持面7とにより受皿4を収納支持するものであ
り、本体底板1a下面の凌側部それぞれ側部支持面6が
向い合うようにしてほぼ平行に配設し、取付面8を本体
底面1aにねじ8aにより取り付ける。収納支持片5の
底部支持面7の一端を上方にはほぼ直角に折り曲げて形
成した平面状の受皿止め9が形成され、底部支持面7の
内面側、すなわち上面側において受皿止め9の近傍に突
設したほぼ直方体の受皿抜け止め10を設けている。こ
のように構成された収納支持片5は、収納支持片5内に
受皿4を収納支持したとき、受皿4の前端部4aが本体
底板1aの前端部1bより前方に位置し、本体底板1a
の前端部1bと受皿4の前端部4aとの間に使用者の指
が通過できる所定距離A(例えばA>10mm)が形成
されるように構成されている。
【0019】このように構成されたオーブントースター
は、収納支持片5内に収納支持されている受皿4を取り
出すときには、使用者は所定距離Aの空間から指を挿入
して受皿4の前端部4aに引っ掛けて、受皿4を手前に
引き出して収納支持片5内から取り出す。このように、
所定距離Aの空間を設けたことにより、使用者は受皿4
の前端部4aに指を掛け易くなり、簡単な構造で収納支
持片5内に収納された受皿4を容易に取り出すことがで
きる。
【0020】実施の形態2.図3と図4はこの発明の実
施の形態2であるオーブントースターを示す正面図と要
部側断面図である。図において、1〜10は上記実施の
形態1と同様であり、その説明は省略する。11は本体
1の底板1aの前端部1bのほぼ中央部に設けた切欠部
である。この切欠部11は、切欠部11における底板1
aの前端部11aと収納支持片5内に収納支持された受
皿4の前端部4aとの間に、指が挿入できる所定距離B
(例えばB>10mm)の空間が形成されるように穿設
する。
【0021】このように構成されたオーブントースター
は、収納支持片5内に収納支持された受皿4を取り出す
ときには、使用者は所定距離Bの空間から指を挿入して
受皿4の前端部4aに引っ掛けて、受皿4を手前に引き
出して収納支持片5内から取り出す。このように、所定
距離Bの空間を切欠部11によって設けたことにより、
使用者は受皿4の前端部4aに指を掛け易くなり、簡単
な構造で収納支持片5内に収納された受皿4を容易に取
り出すことができる。
【0022】実施の形態3.図5と図6はこの発明の実
施の形態3であるオーブントースターを示す正面図と要
部側断面図である。図において、1〜10は上記実施の
形態1と同様であり、その説明は省略する。12は本体
1の底板1aの前端部1bのほぼ中央部に設けた凹部で
ある。この凹部12は、凹部12における底板1aの前
端部12aと収納支持片5内に収納支持された受皿4の
前端部4aとの間に、指が挿入できる所定距離C(例え
ばC>10mm)の空間が形成されるように設ける。
【0023】このように構成されたオーブントースター
は、収納支持片5内に収納支持された受皿4を取り出す
ときには、使用者は所定距離Cの空間から指を挿入して
受皿4の前端部4aに引っ掛けて、受皿4を手前に引き
出して収納支持片5内から取り出す。このように、所定
距離Cの空間を凹部12によって設けたことにより、使
用者は受皿4の前端部4aに指を掛け易くなり、簡単な
構造で収納支持片5内に収納された受皿4を容易に取り
出すことができる。
【0024】実施の形態4.図7と図8はこの発明の実
施の形態4のオーブントースター要部側断面図と要部上
面図である。図において、1〜10は上記実施の形態1
と同様であり、その説明は省略する。13は受皿4の外
周縁の前端部の一辺に延出させたツバ部である。このツ
バ部13は、本体1の底板1aの前端部1bと受皿4の
前端部4aにあたるツバ部13の前端部13aとの間に
所定距離D(例えばD>10mm)の空間が形成される
ように設ける。
【0025】このように構成されたオーブントースター
は、収納支持片5内に収納支持された受皿4を取り出す
ときには、使用者は所定距離Dの空間によってツバ部1
3を容易に摘むことができ、受皿4を手前に引き出して
収納支持片5内から取り出す。このように、ツバ部13
によって所定距離Dの空間を形成したことにより、使用
者は受け皿4の前端部4aにあたるツバ部13が摘み易
くなり、簡単な構造で収納支持片5内に収納された受皿
4を容易に取り出すことができる。さらに、ツバ部13
により所定距離Dを形成したことから、受皿4内の開口
する面積がなく、受皿4内にほこり等が溜まらず衛生的
に受皿4を収納支持することができる。さらに、ツバ部
13を受皿4の取手部として利用することができるの
で、受皿4が扱い易くなり使い勝手の良いものとなる。
【0026】また、図9に示すように、前記ツバ部をU
字状に形成すれば(図中ツバ部14)、上記空間距離D
(前端部1bと前端部14a間)をさらに大きく形成す
ることができ、さらに収納支持片5内に収納支持された
受皿4の取り出しが容易になり、またU字状のツバ部1
4は突出していないので受皿4を収納支持片5内に収納
支持して運搬する時などにツバ部14が邪魔にならな
ず、扱いやすいものとなる。
【0027】実施の形態5.図10はこの発明の実施の
形態5を示すオーブントースターの要部側断面図であ
る。図において、1〜10は上記実施の形態1と同様で
あり、その説明は省略する。15はオーブントースター
本体1が載置される載置面、16は収納支持片5の底部
支持面7と前記載置面15との間に所定距離Eの空間
(例えばE>10mm)が形成されるように高さ調整さ
れ、本体底板1a下面の四隅に設けた脚部である。
【0028】このように構成されたオーブントースター
は、受皿4を収納支持片7内に下向き状態(逆さま)に
収納された場合、載置面15と収納支持片5の底部支持
面7との間、つまり受皿4の前端部4aと載置面15と
の間に所定距離Eの空間が形成されているため、本体1
の下方から所定距離Eの空間内に指を挿入して下向きの
受皿4の前端部4aに指を容易に引っ掛けることがで
き、簡単な構造で収納支持片5内に下向き状態で収納さ
れた受皿4を取り出すことができる。つまり、収納支持
片5内に下向き状態に受皿4が収納支持されても容易に
取り出すことができ、本体1の前端部1bに実施の形態
3の凹部12などを形成すれば、収納支持片5内に受皿
4が上向き・下向きどちらで収納されても容易に取り出
すことができるものとなる。
【0029】なお、ここでは所定距離Eの空間を、脚部
16の高さ調整により形成したが、これに限らず、収納
支持片5内に下向き状態に収納支持された受皿4の前端
部4aと載置面15との間に前記所定距離Cの空間が形
成される構造であれば良く、同様の効果を得ることがで
きる。
【0030】実施の形態6.図11と図12は、この発
明の実施の形態6を示すオーブントースターの要部側断
面図と要部下面図である。図において、1〜10は上記
実施の形態1と同様であり、その説明は省略する。17
は受皿4の底面外周縁から下方に向かって突出させた凸
部、18はこの凸部17と本体1の載置面19との間に
所定距離Fの空間(例えばF>10mm)が形成される
ように高さ調整され、本体底板1aの四隅に設けた脚部
である。
【0031】このように構成されたオーブントースター
は、収納支持片5内に収納支持された受皿4を取り出す
ときには、使用者は所定距離Fの空間により下方から指
を挿入して受皿4の凸部17に指を引っ掛けて、受皿4
を手前に引き出して収納支持片5内から取り出す。この
ように、受皿4の底面外周縁に凸部17を形成したこと
で、受皿4の前端部4aと本体1の前端部1bとの間に
指を挿入するための前記所定距離(A〜D)を形成せず
とも、簡単な構造で収納支持片5内に収納支持された受
皿4を容易に取り出すことができ、かつ所定距離Fの空
間により受皿4を下向き状態で収納支持しても収納支持
片5内からの取り出しが容易に行なえ、収納支持片5内
に受皿4が上向き・下向きどちらで収納されても容易に
取り出すことができるものとなる。
【0032】また、図13に示すように、受皿4の底面
に熱変形絞り形状20を形成する時にできる壁面21を
前記凸部17としても良く、同様の効果を得ることがで
きる。
【0033】また、前記凸部17は前側と後側の両方に
設けているが、どちらか一方側でも良く、凸部17を設
けた側を前側として収納支持片5内に収納することで受
皿4の収納支持片5に対する位置決めともなり、使い勝
手の良いものなる。
【0034】実施の形態7.図14はこの発明の実施の
形態7を示すオーブントースターの要部側断面図であ
る。図において、1〜10は前記実施の形態1と同様で
あり、その説明は省略する。22は収納支持片5の前端
部分に設けた所定角度e(0°<e<90°)の傾斜を
有する案内片である。
【0035】このように構成されたオーブントースター
は、収納支持片5内に受皿4を収納支持させるときに、
受皿4が水平ではなく斜めの状態で収納支持片5内に収
納しようとすると、受皿4は案内片22に当たり、その
まま案内片22に沿って押しこまれていき、収納支持片
5中に収納支持される。このようにして、受皿4は水平
でない状態で収納支持片5内に収納しようとしても、案
内片22により簡単に収納支持片5内に収納支持させる
ことができる。
【0036】実施の形態8.また、オーブントースター
には、本体1の底板1a上に前面に引き出し可能なスラ
イド式のくず受皿23を配設したものもある。この場
合、本体1の底板1aの前端部1bがオーブントースタ
ーの最低部になる場合と、くず受皿23の前端部23a
が最低部になる場合がある。本体1の底板1aの前端部
1bが最低部の場合は、前記実施の形態1〜4の構造を
設けたり、実施の形態5〜7の構造とすれば同様の効果
を得ることができる(図15(a)参照)。さらに、く
ず受皿23の前縁部23aと底板1aそれぞれの前端部
分に前記実施の形態1〜3の構造を設ければ、さらに受
皿4を収納支持片5内から取り出しやすくなる(図15
(b)参照)。くず受皿23の前縁部23aが最低部の
場合にも、前記実施の形態1〜4の構造を設けたり、実
施の形態5〜7の構造とすることで同様の効果が得られ
るが、実施の形態1〜3の構造においては、図16に示
すように、くず受皿23の前端部23aが底板1aの前
端部1bより下方に位置した状態で前記実施の形態1〜
3の構造を設ける場合もある。この場合、くず受皿23
と前端部23aと底板1aの前端部1bが矢印A方向か
ら見ると2重構造となっているため、実施の形態1〜3
の構造をくず受皿23の前端部23aに設けただけでは
底板1aの前縁部1bと受皿4の前端部4aとの関係が
従来技術と同様となってしまうので、この場合は受皿4
前記実施の形態1〜3の構造を設けるとともに、受皿4
の前端部4aと底板1aの前端部1bとの間にも前記実
施の形態1〜3の構造を設ける(所定距離の空間を設け
る)ことで同様の効果を得ることができるということに
なる。
【0037】また、収納支持片7の構造は、前記実施の
形態1〜7に限らず、他の構造で受皿5を収納する構造
であれば同様の効果を得ることがでる。
【0038】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れるので、以下に示すような効果を奏する。
【0039】内部に焙焼室を形成し、ヒーターなどの加
熱手段を配設した本体と、前記本体の前面開口部を開閉
する開閉扉と、前記焙焼室内に着脱自在に配設される調
理補助部品の受皿と、前記本体の外底面に前記受皿を収
納支持する収納部とを備えたオーブントースターにおい
て、前記本体の最底部の前端部と前記収納部に収納支持
させた受皿の前端部との間に所定距離を設けたので、使
用者は受皿の前端部に指が掛け易くなり、収納部に収納
支持された受皿を容易に取り出すことができる。
【0040】前記収納部に収納支持された受皿の前端部
が前記本体底面の前端部より前方に位置するように前記
収納部を構成し、前記所定距離を形成したので、収納部
に収納された受皿を簡単な構造で容易に取り出せるオー
ブントースターを得ることができる。
【0041】前記本体底面の前端部の全部または一部に
切欠部を設け、前記所定距離を形成したので、収納部に
収納された受皿を簡単な構造で容易に取り出せるオーブ
ントースターを得ることができる。
【0042】前記本体底面の前端部の全部または一部を
凹部形状とし、前記所定距離を形成したので、収納部に
収納された受皿を簡単な構造で容易に取り出せるオーブ
ントースターを得ることができる。
【0043】前記受皿の外周縁部の全周または一部にツ
バ部を設け、前記所定距離を形成したので、収納部に収
納された受皿を簡単な構造で容易に取り出せて、収納さ
れた受皿の開口する面積が無いので埃が溜まらず衛生的
に収納できるオーブントースターを得ることができる。
【0044】前記ツバ部を取手部としたので、収納部に
収納された受皿の取り出しを容易にし、かつ取手部とし
て受皿自体も扱い易くなり、使い勝手の良いオーブント
ースターを得ることができる。
【0045】内部に焙焼室を形成し、ヒーターなどの加
熱手段を配設した本体と、前記本体の前面開口部を開閉
する開閉扉と、前記焙焼室内に着脱自在に配設される調
理補助部品の受皿と、前記本体の外底面に前記受皿を収
納支持する収納部とを備えたオーブントースターにおい
て、前記本体を載置する床面と前記収納部に収納支持さ
せた受皿の前端部との間に所定距離を設けたので、収納
部に受皿が下向き状態に収納されても下方から受皿の前
端部に容易に指を引っ掛けることができ、簡単な構造で
収納部に下向き状態に収納された受皿を容易に取り出す
ことができる。
【0046】前記受皿の外底面周縁部の前後またはどち
らか一方に、下方に突出する凸形状を設けたので、凸形
状に指を引っ掛けて手前に引き出して収納部から受皿を
取り出すことができ、簡単な構造で収納部に収納された
受皿を容易に取り出すことができる。
【0047】内部に焙焼室を形成し、ヒーターなどの加
熱手段を配設した本体と、前記本体の前面開口部を開閉
する開閉扉と、前記焙焼室内に着脱自在に配設される調
理補助部品の受皿と、前記本体の外底部に前記受皿を収
納支持する収納部とを備えたオーブントースターにおい
て、前記収納部の前端部に前記受皿を収納部内に案内す
る傾斜部を設けたので、水平でない状態の受皿は傾斜部
に沿って収納部内に押し込まれ、簡単な構造で収納部に
受皿を容易に収納することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示すオーブントー
スターの正面図である。
【図2】 この発明の実施の形態1を示すオーブントー
スターの要部側断面図である。
【図3】 この発明の実施の形態2を示すオーブントー
スターの正面図である。
【図4】 この発明の実施の形態2を示すオーブントー
スターの要部側断面図である。
【図5】 この発明の実施の形態3を示すオーブントー
スターの正面図である。
【図6】 この発明の実施の形態3を示すオーブントー
スターの要部側断面図である。
【図7】 この発明の実施の形態4を示すオーブントー
スターの要部側断面図である。
【図8】 この発明の実施の形態4を示すオーブントー
スターの要部上面図である。
【図9】 この発明の実施の形態4を示すオーブントー
スターの要部側断面図である。
【図10】 この発明の実施の形態5を示すオーブント
ースターの要部側断面図である。
【図11】 この発明の実施の形態6を示すオーブント
ースターの要部側断面図である。
【図12】 この発明の実施の形態6を示すオーブント
ースターの要部上面図である。
【図13】 (a)この発明の実施の形態6を示すオー
ブントースターの要部上面図である。 (b)この発明の実施の形態6を示すオーブントースタ
ーの要部断面図である。
【図14】 この発明の実施の形態7を示すオーブント
ースターの要部側断面図である。
【図15】 (a)この発明の実施の形態8を示すオー
ブントースターの要部側断面図である。 (b)この発明の実施の形態8を示すオーブントースタ
ーの要部側断面図である。
【図16】 この発明の実施の形態8を示すオーブント
ースターの要部側断面図である。
【図17】 従来のオーブントースターを示す正面図で
ある。
【図18】 従来のオーブントースターを示す要部側断
面図である。
【図19】 (a)従来のオーブントースターを示す要
部平面図である。 (b)従来のオーブントースターを示す要部断面図であ
る。
【符号の説明】
1 オーブントースタ本体、2 開閉扉、3 脚部、4
受皿、4a 前端部、5 収納支持片(収納部)、6
側部支持面、7 底部支持面、8 取付面、9受皿止
め、10 受皿抜け止め、11 切欠部、12 凹部、
13 ツバ部(取手部)、14 ツバ部(取手部)、1
5 載置面、16 脚部、17 凸部、18 脚部、1
9 載置面、20 熱変形絞り形状、21 壁面、22
案内片、23 くず受皿、A〜F 所定距離の空間、
e 所定角度。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 健三 埼玉県大里郡花園町大字小前田1728番地1 三菱電機ホーム機器株式会社内 Fターム(参考) 3L087 AA02 AC30 DA24

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に焙焼室を形成し、ヒーターなどの
    加熱手段を配設した本体と、前記本体の前面開口部を開
    閉する開閉扉と、前記焙焼室内に着脱自在に配設される
    調理補助部品の受皿と、前記本体の外底面に前記受皿を
    収納支持する収納部とを備えたオーブントースターにお
    いて、前記本体の最底部の前端部と前記収納部に収納支
    持させた受皿の前端部との間に所定距離を設けたことを
    特徴とするオーブントースター。
  2. 【請求項2】 前記収納部に収納支持された受皿の前端
    部が前記本体底面の前端部より前方に位置するように前
    記収納部を構成し、前記所定距離を形成したことを特徴
    とする請求項1記載のオーブントースター。
  3. 【請求項3】 前記本体底面の前端部の全部または一部
    に切欠部を設け、前記所定距離を形成したことを特徴と
    する請求項1記載のオーブントースター。
  4. 【請求項4】 前記本体底面の前端部の全部または一部
    を凹部形状とし、前記所定距離を形成したことを特徴と
    する請求項1記載のオーブントースター。
  5. 【請求項5】 前記受皿の外周縁部の全周または一部に
    ツバ部を設け、前記所定距離を形成したことを特徴とす
    る請求項1記載のオーブントースター。
  6. 【請求項6】 前記ツバ部を取手部としたことを特徴と
    する請求項5記載のオーブントースター。
  7. 【請求項7】 内部に焙焼室を形成し、ヒーターなどの
    加熱手段を配設した本体と、前記本体の前面開口部を開
    閉する開閉扉と、前記焙焼室内に着脱自在に配設される
    調理補助部品の受皿と、前記本体の外底面に前記受皿を
    収納支持する収納部とを備えたオーブントースターにお
    いて、前記本体を載置する床面と前記収納部に収納支持
    させた受皿の前端部との間に所定距離を設けたことを特
    徴とするオーブントースター。
  8. 【請求項8】 前記受皿の外底面周縁部の前後またはど
    ちらか一方に、下方に突出する凸形状を設けたことを特
    徴とする請求項7記載のオーブントースター。
  9. 【請求項9】 内部に焙焼室を形成し、ヒーターなどの
    加熱手段を配設した本体と、前記本体の前面開口部を開
    閉する開閉扉と、前記焙焼室内に着脱自在に配設される
    調理補助部品の受皿と、前記本体の外底部に前記受皿を
    収納支持する収納部とを備えたオーブントースターにお
    いて、前記収納部の前端部に前記受皿を収納部内に案内
    する傾斜部を設けたことを特徴とするオーブントース
    タ。
JP2000141564A 2000-05-15 2000-05-15 オーブントースター Expired - Fee Related JP3814777B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000141564A JP3814777B2 (ja) 2000-05-15 2000-05-15 オーブントースター
TW090217540U TW517571U (en) 2000-05-15 2000-06-19 Toasting stove
KR10-2000-0050643A KR100400539B1 (ko) 2000-05-15 2000-08-30 오븐 토스터
CNB001270419A CN1153539C (zh) 2000-05-15 2000-09-11 烤面包炉

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000141564A JP3814777B2 (ja) 2000-05-15 2000-05-15 オーブントースター

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001324150A true JP2001324150A (ja) 2001-11-22
JP3814777B2 JP3814777B2 (ja) 2006-08-30

Family

ID=18648659

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000141564A Expired - Fee Related JP3814777B2 (ja) 2000-05-15 2000-05-15 オーブントースター

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP3814777B2 (ja)
KR (1) KR100400539B1 (ja)
CN (1) CN1153539C (ja)
TW (1) TW517571U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100447209B1 (ko) * 2002-09-11 2004-09-04 엘지전자 주식회사 토스터 겸용 전자 레인지
JP2014226114A (ja) * 2013-05-27 2014-12-08 株式会社マルゼン ベーカリーオーブン

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10333311A1 (de) * 2003-07-22 2005-02-10 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Elektrischer Brotröster

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100447209B1 (ko) * 2002-09-11 2004-09-04 엘지전자 주식회사 토스터 겸용 전자 레인지
JP2014226114A (ja) * 2013-05-27 2014-12-08 株式会社マルゼン ベーカリーオーブン

Also Published As

Publication number Publication date
KR100400539B1 (ko) 2003-10-08
TW517571U (en) 2003-01-11
JP3814777B2 (ja) 2006-08-30
CN1323964A (zh) 2001-11-28
KR20010106069A (ko) 2001-11-29
CN1153539C (zh) 2004-06-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7789082B2 (en) Rack structure of oven
JP2004261280A (ja) グリル
JP2001324150A (ja) オーブントースター
JP2010148788A (ja) フライパンラック
JP3814845B2 (ja) グリル
JP6936123B2 (ja) 加熱調理容器
JPS6346048Y2 (ja)
JP5317909B2 (ja) 加熱調理器
JP5442882B2 (ja) 加熱調理器
JP6846639B2 (ja) 加熱調理器
JP6449612B2 (ja) 加熱装置
JP6727057B2 (ja) 加熱調理器
JP4047491B2 (ja) グリル装置
JP3018966U (ja) コンロカバー兼用トレー付レンジ台
JP2014085029A (ja) 加熱調理器
JPH07222684A (ja) グリル付きテーブルコンロ
JP2004360988A (ja) 加熱調理器
JP5289424B2 (ja) 両面焼きグリル、およびバーナカバー
JPH031693Y2 (ja)
JP3185543U (ja) 調理容器の蓋
JP3069368U (ja) バ―ベキュ―コンロ
JP2007051808A (ja) 加熱調理器
JP4395116B2 (ja) 加熱調理器
JP2001059619A (ja) 調理用グリル
JP5289231B2 (ja) 両面焼きグリル、およびバーナカバー

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20040806

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20041224

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20050308

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060202

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060207

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060309

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060516

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060525

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100616

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100616

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110616

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120616

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130616

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees