JP4047491B2 - グリル装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はグリル装置に関し、詳しくは受け皿をグリル室から引き出したときグリル扉が下方に退避するようにしたグリル装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のグリル装置としては本特許出願人が先に出願した特開平7−222684号公報等に開示されるものがある。これはグリル室に対して受け皿を出し入れ自在に配置し、グリル室の前面開口の略下半分を閉塞し得るグリル把手を受け皿の前端に設け、グリル室の前面開口の略上半分を閉塞し得るグリル扉を上下動自在に設けると共にグリル扉が下に移動したときグリル扉を収納する収納部をグリル把手と受け皿との間に設け、前端に上記グリル扉を装着した扉支持枠を受け皿に沿う矩形枠状に形成すると共に扉支持枠の後部の後枠部を受け皿に回動自在に支持し、受け皿の出し入れによって扉支持枠の両側の側枠部がグリル室の前面開口の両側の底部に摺動すると共にこの摺動による扉支持枠の回動にてグリル扉が上下するようにしていた。つまり、グリル室内に受け皿を押し込んだ状態ではグリル扉でグリル室の前面開口の上半分が閉塞されているが、グリル把手を引っ張ってグリル把手と一緒に受け皿を引き出したとき、扉支持枠も一緒に引き出されて扉支持枠の両側の側枠部が前面開口の底部に対して摺動することで扉支持枠が自重で下方に回動し、グリル扉が下方の収納部に収まる。このよう受け皿を引き出したときグリル扉が下方に下がって退避するために受け皿にセットした焼き網に魚のような調理物を載せたり、調理物をひっくり返したり、調理物を取り出したりするとき高温に加熱されるグリル蓋に手を触れることがなく、火傷をしたりする危険性を防止できるようになっている。
【0003】
ところが、上記のような従来例の場合、図10に示すように扉支持枠1の両側の側枠部1aの間隔W1より受け皿2の両側の側端間の間隔W2が広くて受け皿2の両側の側部フランジ2aの下に側枠部1aが挿通される構造になっている。このため、受け皿2やグリル扉5と一緒に扉支持枠1をグリル室から抜き取って掃除等をする場合、受け皿2に対してグリル扉5と一緒に扉支持枠1を外すときの外し方がわかりにくく取り扱いしにくいという問題がある。つまり、扉支持枠1の後枠部が受け皿の後部に回動自在に支持してあり、扉支持枠1の両側の側枠部1aがフランジ2aの下に通してあり、扉支持枠1を上に抜いたり、下に抜いたりするという簡単な操作だけでは受け皿2と扉支持枠1とを分解できず、取り扱い性が悪いという問題があった。
【0004】
そこで、本発明者は、本発明に至る過程で上記の問題点である受け皿2と扉支持枠1との分解を容易にし、取り扱い性を良くするために、図11に示すように扉支持枠1の両側の側枠部1a間の間隔W1を受け皿2の両側の側端間の間隔W2より広くすることを考えた。
【0005】
ところが、図11に示すものにおいては、扉支持枠1の側枠部1aが摺動自在となったレール部12の内部の側面から受け皿2の側端部まで間の隙間Lが大きく(例えば、側枠部1aをφ5mmとした場合、側枠部1aとレール部12の側面との間の隙間を1mm、側枠部1aと受け皿の側端部との隙間を1mmとするとレール部の側面から受け皿の側端部まで間の隙間は7mmとなる)、この大きな隙間L(上記例の場合7mm)の分だけグリル室3の入口付近において受け皿2が左右に大きくぶれるという問題が新たに発生することが判明した。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記の点に鑑みて発明したものであり、受け皿とグリル扉を有する扉支持枠とを容易に分解できて掃除等が容易にでき、しかも、グリル把手を手に持って前後方向に摺動するに当たり、受け皿の左右方向のぶれをわずかとして摺動をなめらかにでき、また、グリル把手を設けた受け皿と、グリル扉を有する扉支持枠とをセットした状態でレール部に簡単に挿入でき、また、受け皿を所定長さ手前に引き出した際に簡単な構成で受け皿のそれ以上の引き出しをストップできて安全性を高めることができるグリル装置を提供することを課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明のグリル装置は、グリル室3に対して受け皿2を出し入れ自在に配置し、グリル室3の前面開口の略下半分を閉塞し得るグリル把手4を受け皿2の前端に設け、グリル室3の前面開口の略上半分を閉塞し得るグリル扉5を上下動自在に設けると共にグリル扉5が下に移動したときグリル扉5を収納する収納部7をグリル把手4と受け皿2との間に設け、前端に上記グリル扉5を装着した扉支持枠1を受け皿2に沿う矩形枠状に形成すると共に扉支持枠1の後部の後枠部1bを受け皿2に回動自在に支持し、受け皿2の出し入れによって扉支持枠1の両側の側枠部1aがグリル室3の前面開口の両側の底部に摺動すると共にこの摺動による扉支持枠1の回動にてグリル扉5が上下するようにしたグリル装置において、扉支持枠1の両側の側枠部1a間の間隔を受け皿2の両側の側端間の幅より広くし、受け皿2の後端部の上面に載置部6を設けると共に扉支持枠1の後端の後枠部1bを載置部6に載置して後枠部1bを載置部6に対して回動自在にし、グリル室3内の両側部に扉支持枠1の両側の側枠部1aが摺動自在となったレール部12を設け、このレール部12の前端部に受け皿2の側端部に近接対向する受け皿ガイド突部8を配設して成ることを特徴とするものである。このような構成とすることで、受け皿2をグリル室3に押し込んだ状態ではグリル扉5上に移動してグリル扉5でグリル室3の前面開口の略上半部が閉塞され、また、グリル把手4を引いて受け皿2を引き出したとき受け皿2と一緒にグリル扉5や扉支持枠1が引き出されるが、このとき扉支持枠1が後枠部1bを中心に回動してグリル扉5が下方に下がって収納部7に収納され、これにより受け皿2にセットする焼き網に調理物を載せたり、焼き網の上の調理物をひっくり返したり、焼き網から調理物を取り出したりするとき、手がグリル扉5に触れたりすることなく、火傷をしたりすることがない。また、受け皿2と一緒にグリル扉5や扉支持枠1を引き出してグリル室3から抜き取ったとき、扉支持枠1の両側の側枠部1aも後部枠1bも受け皿2に対して上に抜くことができ、グリル扉5と一緒に扉支持枠1を上に移動させるだけで受け皿2に対して分解できて掃除等が容易にできる。そして、グリル室3内の両側部に扉支持枠1の両側の側枠部1aが摺動自在となったレール部12を設け、このレール部12の前端部に受け皿2の側端部に近接対向する受け皿ガイド突部8を配設してあることで、上記のように、扉支持枠1の両側の側枠部1a間の間隔を受け皿2の両側の側端間の幅より広くしてグリル扉5と一緒に扉支持枠1を上に移動させるだけで受け皿2に対して分解できるようにしたにもかかわらず、扉支持枠1の側枠部1aはレール部12にガイドされて左右方向のぶれをできるだけ小さくしてスムーズに摺動するようにガイドできるとともに、受け皿ガイド突部8により受け皿2の左右方向のぶれをできるだけ小さくして摺動を滑らかにできる。
【0008】
また、レール部12の前端部の上部に受け皿ガイド突部8を設けると共にレール部12の前端部の受け皿ガイド突部8の下方の隙間を側枠部1aが通過する側枠部通過用隙間9とし、受け皿ガイド突部8の前面部を下方程後方となるような傾斜面10とすることが好ましい。このような構成とすることで、グリル把手4を設けた受け皿2と、グリル扉5を有する扉支持枠1とをセットした状態で斜めに傾けて傾斜面10に沿ってガイドされながら扉支持枠1の側枠部1aを側枠部通過用隙間9に挿入してレール部12に簡単に挿入できることになる。
【0009】
また、受け皿2を所定長さ手前に引き出した際に受け皿ガイド突部8に当たるストッパ用当たり部11を側枠部1aの後部に設けることが好ましい。このような構成とすることで、受け皿2の左右方向のぶれを小さく抑制するための手段に受け皿2を所定長さ手前に引き出した際に受け皿2のそれ以上の引き出しをストップさせるためのストッパ手段の要素を兼用させることができるものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。
【0011】
添付図面に示す実施形態においてはグリル装置としてグリル付きテーブルコンロの例が示してある。図1乃至図4に示すように、テーブルコンロの中央には前面を開口せるグリル室3を設けてあり、グリル室3内はバーナにより加熱するようになっている。かかるグリル室3は上部にバーナを配置した片面焼きバーナであっても、上部と下部の両側にバーナを配置した両面焼きバーナであってもよい。また、グリル室3の下部両側に下部加熱用のバーナと上部加熱用のバーナを配置し、下部加熱用のバーナによりグリル室3内の下部に火炎を直接吹き出し、上部加熱用のバーナにより加熱した熱気をグリル室3の上部から下方に向けて吹き出すようにしたものであってもよい。
【0012】
グリル室3の下部両側にはグリル室3内に向けて側方に開口するレール部12を設けてある。レール部12は例えば、図6に示すようなレール部材18をグリル室3の下部両側に装着することで構成してある。レール部材18は前後方向に長い縦片18aの上端から前後方向に長い上横片18bを側方に突出した断面逆L字状をしており、縦片18aに係止片18cを設けてこの係止片18cをグリル室3の側部に形成した係止孔(図示せず)に挿入係止する(一部の係止片18cは挿入して折り曲げ係止してもよい)ことでレール部材18をグリル室3の側部に取付けるようになっている。レール部材18をグリル室3の側部に取付けることでレール部12が構成されるのであるが、この場合、上横片18bとグリル室3の底部との間にレール用の隙間12aが形成されることになる。
【0013】
レール部12に設けられる上記レール用の隙間12aの前端部(つまりグリル室3の前面開口付近)内の上部には図4に示すように受け皿ガイド突部8を設けてある。添付図面に示す実施形態においてはレール部材18の前端部にレール部材18と一体に受け皿ガイド突部8を形成してあるが、レール部材18と受け皿ガイド突部8とは別体であってもよい。また、レール部12の前端部に設けた上記受け皿ガイド突部8の下方には隙間が形成されるが、この隙間が側枠部通過用隙間9としてある。更に、受け皿ガイド突部8の前面部を下方程後方となるような曲面状又は直面状をした傾斜面10としてある。
【0014】
図7に示すように、受け皿2は矩形皿状になっており、周縁に全周に亙るようにフランジ2aを一体に設けてある。受け皿2は底面をグリル室3の底面に摺動自在に載置することで出し入れ自在になっている。受け皿2をグリル室3内に入れた状態では、受け皿2の両側端部がそれぞれ上記両側のレール部12の前端部に設けた受け皿ガイド突部8の側面にごく僅かな隙間を介して近接対向するように設定してあり、実施例では受け皿2の両側端部と上記両側のレール部12の前端部に設けた各受け皿ガイド突部8の側面との間にそれぞれ1mm程度のごく僅かな隙間が生じるように設定してある。そして、受け皿2の両側のフランジ2aがグリル室3の前面開口付近の両側に設けられた上記受け皿ガイド突部8にガイドされて受け皿2が出入り自在になっている。ここで、レール部12の内部の側面から受け皿2の側端部まで間の隙間L(図1に示す)が大きいが(隙間L寸法が例えば7mm程度)、受け皿ガイド突部8の側面と受け皿2の側端部とがごく僅かな隙間を介して近接対向するように設定してあるので、受け皿2の左右方向のぶれをごくわずかとして受け皿2の前後方向の摺動を滑らかに行えるようになっている。なお、本実施形態においては側枠部1aをφ5mmとし、側枠部1aとレール部12の側面との間の隙間を1mm、側枠部1aと受け皿の側端部との隙間を1mmとしているが、この数値は一例であり、必ずしもこれにのみ限定されるものではない。
【0015】
受け皿2の前部には取り付け板13を装着してあり、この取り付け板13にグリル把手4を装着してある。このグリル把手4はグリル室3の前面開口の略下半分を覆う大きさに形成されている。このグリル把手4と受け皿2の前端との間には後述するグリル扉5を収納する収納部7を設けてある。また、受け皿2の後端部に位置するフランジ2aは後述の扉支持枠1の後枠部1bを載置するための載置部6となっている。この載置部6には後端部の両側部に後当たり部用突部19が上方に向けて突設してあり、また、載置部6の中央部の後当たり部用突部19よりも少し前方にずれた位置に前当たり部用突部20が突設してある。
【0016】
扉支持枠1は受け皿2の外周に沿う矩形枠状に形成されており、図8に示すように前部にグリル室3の略上半分を覆うグリル扉5が装着されている。扉支持枠1の両側の側枠部1aは平行になっており、両側の側枠部1aの間隔W1は受け皿2の両側縁間の幅W2より広くなっている。つまり、側枠部1aが受け皿2の両側のフランジ2aの外側に位置している。扉支持枠1の後部の後枠部1bの中央部は両側部1b1よりも後方に向けてコ字状に凸曲成した後方凸曲部1b2となっている。そして、後枠部1bの両側部1b1が受け皿2の後部の載置部6に前後に摺動自在且つ回動自在に載置してあり、扉支持枠1の後枠部1bが載置部6上で前後に摺動した際、両側部1b1が後当たり部用突部19に当たるとそれ以上後枠部1bが受け皿2に対して後方に移動するのが阻止され、また、後方凸曲部1b2が前当たり部用突部20に当たるとそれ以上後枠部1bが受け皿2に対して前方に移動するのが阻止されるようになっている。そして、コ字状をした後枠部1bが前当たり部用突部20の外側に前後方向に摺動自在に被嵌されており、これにより後枠部1bと受け皿2の後端部とが左右方向に少ししかずれないようにしてある。
【0017】
側部枠1aは図8(b)に示すように後半枠部1Aaが水平で前半枠部1Baが前方に行くほど下となるように下り傾斜しており、この前半枠部1Baの前端部に当り部1Caが設けてあって、この当り部1Caが扉支持枠1の部位のうち最も下位に位置している。また、側枠部1aの後半枠部1Aaは後端部の後端部にはV字状に屈曲した下向き凹部21を形成してあり、後枠部1bを載置部6に載置した状態で後半枠部1Aaは下向き凹部21を除いた部分が水平となり且つ後枠部1bと同じレベルとなるように設定してある。V字状に屈曲した下向き凹部21の後半部の後傾斜部がストッパ用当たり部11となっている。
【0018】
そして、扉支持枠1の両側の側枠部1aを受け皿2の両側のフランジ2aの外側に位置すると共に後枠部1bを受け皿2の後部の載置部6に前後に摺動自在且つ回動自在に載置した状態で、受け皿2及び扉支持枠1をグリル室3の前面開口から内部に入れた場合、図1に示すように側枠部1aと、後枠部1bの側部1b1の端部とがレール部12に摺動自在に嵌合することになる。
【0019】
ここで、レール部12内の上面(実施形態では上横片18b)と後枠部1bの両側部1b1の端部の上面との間の隙間はできるだけ小さくして(つまり扉支持枠1の前後方向へのスライドに支障が生じないという条件を満たしながらできるだけ隙間を小さくして)あり、これにより載置部6上で後枠部1bの両側部1b1を中心にして扉支持枠1を回動しながら前後方向にスライドする際に後枠部1bががたついたりしないようになっている。また、レール部12内に扉支持枠1の側枠部1aを前後方向に摺動自在に入れた場合、側枠部1aがレール部12の内部の側面にごく僅かな隙間を介して近接対向しており、そのごく僅かな隙間は例えば1mm程度であって、扉支持枠1が左右方向のがたつきを小さく抑制して円滑に前後方向に摺動できるようにしてある。
【0020】
また、レール部12内に扉支持枠1の側枠部1aを前後方向に摺動自在に入れた状態で、レール部12の前端部においては側枠部1aが受け皿ガイド突部8の下方に形成された側枠部通過用隙間9に位置し、扉支持枠1がレール部12内を前後に摺動する際、側枠部1aは受け皿ガイド突部8の下方においては側枠部通過用隙間9を前後方向に通過していくものである。
【0021】
グリル扉5はグリル室3の前面開口の略上半分を覆う大きさに形成してあり、扉支持枠1の側枠部1aを受け皿2の両側フランジ2aの外側に配置すると共に後枠部1bを受け皿2の後部の載置部6に摺動自在且つ回動自在に載置した状態でグリル室3の前面開口の略上半分を閉塞し得るように上下動自在となっている。
【0022】
ここで、受け皿2がグリル室3内に押し込まれてグリル室3内に完全に収納された状態ではグリル把手4でグリル室3の前面開口の略下半分を閉塞すると共に、グリル扉5が上方に移動してグリル室3の前面開口の略上半分を閉塞することで、グリル把手4とグリル扉5とでグリル室3の前面開口を閉塞するようになっている。このグリル扉5とグリル把手4とでグリル室3の前面開口を閉塞した状態ではグリル扉5の下端がグリル把手4の上端に載り、この場合、図9(a)のように、後枠部1bが載置部6上を前方に移動した状態となっており、後方凸曲部1b2が前当たり部用突部20に当たるように設定してある。この状態で、当り部1Caがレール部12の底面の前端部に載置してある。
【0023】
しかして、上記のようにグリル扉5とグリル把手4とでグリル室3の前面開口を閉じた状態で、グリル把手4を手前に引くと、当り部1Caがレール部12の底面の前端部に載置してあり、後方凸曲部1b2が前当たり部用突部20に当たる位置まで前方に移動しているので、まず焼き網を載せた受け皿2とグリル把手4のみが少し前方に引き出され、グリル把手4と受け皿2の前端との間に形成した収納部7がグリル扉5の下方位置まで移動する。この状態では、図9(b)のように、後枠部1bの側部1b1が後当たり部用突部19に当たり、以後、グリル把手4を更に手前に引くと、後枠部1bの側部1b1が後当たり部用突部19により押され、グリル把手4を装着した受け皿2と一緒に扉支持枠1を介してグリル扉5が前方に引き出されるものである。ここで、扉支持枠1は当り部1Caが前方に引き出されるので、これに続いた傾斜した前半枠部1Baがレール部12の底面の前端部に当りながら、引き出されることになり、載置部6に載置した後枠部1bを中心に扉支持枠1が回動し、これによりグリル把手4よりも後側にずれて位置しているグリル扉5がグリル把手4と受け皿2の前端との間に形成した収納部7内に下降していって収納されるものである。そして、受け皿2を所定長さ手前に引き出すと、図3に示すように、受け皿ガイド突部8の後面部にストッパ用当たり部11である側枠部1aの後端部の下向き凹部21の後半部の後傾斜部が当たり、受け皿2が引き出されないようになっている。したがって、受け皿2の左右方向のぶれを小さく抑制するための受け皿ガイド突部8が受け皿2を所定長さ手前に引き出した際に受け皿2のそれ以上の引き出しをストップさせるためのストッパ手段の要素を兼用していることになる。
【0024】
上記のように受け皿2を所定長さ引き出した際、受け皿2の引き出しに連動して収納部7内にグリル扉5が収納された状態となるので、受け皿2にセットした焼き網上の調理物の裏返し作業や調理物の取り出し作業等をグリル扉5に邪魔されることなく容易に行うことができるものである。また、調理時に熱くなったグリル扉5が収納部7内に収納されることで、グリル扉5に手や腕が触れることがなく、火傷をするようなことなく調理物の裏返しをしたり、取り出したりすることができる。
【0025】
次に、調理物を裏返したりして調理を継続する場合や、別の調理物を調理する場合や、調理終了後にはグリル把手4を持って受け皿2を押入れることで、上記と逆の動作が行われてグリル扉5が上昇移動してグリル扉5とグリル把手4とでグリル室3の前面開口を閉塞するものである。すなわち、グリル把手4を手に持って押していくと受け皿2が受け皿ガイド突部8にガイドされながらグリル室3内に押し込まれていくのであるが、この場合、収納部7内に収納されたグリル扉5が一緒に押されながら後退し、傾斜した前半枠部1Baがレール部12の底面の前端部に当りながら後退することで、グリル扉5は後退しながら上昇していくものである。そして、受け皿2が完全にグリル室3内に収納される少し手前でグリル扉5が収納部7から上方に移動し(この状態で当り部1Caがレール部12の底面の前端部に当る)、グリル扉5がグリル室3の前開口の略上半分を閉塞する。この段階でグリル扉5がグリル室3の前開口の縁部に当ってそれ以上押し込めないようになっている。このため以後グリル把手4を押してもグリル扉5は後退せず、受け皿2のみが後退し、完全に受け皿2を押し込んで収納した状態で、グリル把手4でグリル室3の前面開口略下半分を閉塞するものである。この閉塞状態では図2のようにグリル扉5の下端がグリル把手4の上端に載り、また、図9(a)のように後枠部1bが載置部6上を前方に移動した状態となっており、後方凸曲部1b2が前当たり部用突部20に当たることになる。
【0026】
一方、グリル把手4を装着した受け皿2、焼き網、扉支持枠1に装着したグリル扉5等を掃除する場合にはグリル室3から外部に完全に引き出してから掃除するものである。この場合、前述のように、図3に示すように、グリル把手4を手に持って受け皿ガイド突部8の後面部にストッパ用当たり部11である側枠部1aの後端部の下向き凹部21の後半部の後傾斜部が当たるまで引き出し、その後、グリル把手4を少し持ち上げて受け皿2が前ほど少し上となるように傾斜させて引き出すことで、側枠部1aの後端部のV字状をした下向き凹部21の後半部が受け皿ガイド突部8の下方の側枠部通過用隙間9を通過し、完全に外部に引き出すことができる。このようにして完全に引き出すと、グリル扉5が収納部7に収納した状態で、側枠部1aが受け皿2の両側のフランジ2aの外側に位置し、また、後枠部1bが載置部6に載置してあるだけなので、グリル扉5を上方に持ち上げるだけで、グリル把手4を装着した受け皿2から扉支持枠1と共にグリル扉5を取り外して分離することができ、扉支持枠1に装着したグリル扉5の取り外し分離が容易に行えるものである。
【0027】
掃除終了後に再び組み合わせてグリル室3内に入れるには、グリル扉5を収納部7に収納すると共に扉支持枠1を受け皿2にセットし、このセット物を受け皿2の後端部が下となるように後向きに傾斜させた状態で、扉支持枠1の側枠部1aの後端部を受け皿ガイド突部8の前面部の傾斜面10に当てて押し込むことで、傾斜面10にガイドされて側枠部1aの後端部が受け皿ガイド突部8の下方に形成された側枠部通過用隙間9にスムーズに位置させることができ、この状態で更に少し押し込んで側枠部1aの後端が受け皿ガイド突部8よりも後方に位置し且つV字状に屈曲した下向き凹部21が側枠部通過用隙間9に位置した時点で受け皿2を水平としてグリル室3の底部に載置させる。この時、側枠部1aの後半枠部1Aaの下向き凹部21のすぐ前の部分がグリル室3の前面開口部分の底部に当たって後半枠部1Aaが傾斜した状態となる。したがって、この状態で押し込むと、側枠部1aをスムーズにレール部12内に入れることができるのであって、以後は前述と同様にして押し入れることができるものである。
【0028】
ところで、前述のように、受け皿2を所定長さ手前に引き出した場合、受け皿ガイド突部8の後面部にストッパ用当たり部11が当たって受け皿2のそれ以上の引き出しをストップさせるようになっているので、受け皿2をガイドする手段にストッパ手段の要素を兼用させることができて、簡単な構成で受け皿2を引き出した際に外部に不用意に脱落するのを防止して安全性を高めることができるものである。そして、本発明において、受け皿2の所定長以上の引き出し防止のためのストッパ手段は上記のような構成のみでもよく、あるいは、他にストッパ手段を設けて、2重ストッパ手段によってより安全性を高めるようにしてもよいものである。他に設けるストッパ手段としては、例えば、グリル室3内の底部の前開口付近に突起を設けて前ストッパ23を設け、受け皿2の下面部の後部に突起を設けて後ストッパ24とし、受け皿2を所定長さ引き出した際に、前述のように受け皿ガイド突部8の後面部にストッパ用当たり部11が当たると共に、後ストッパ24が前ストッパ23に当たることで、2重ストッパ手段により受け皿2を引き出した際に外部に不用意に脱落するのを防止するのである。
【0029】
【発明の効果】
上記のように本発明の請求項1記載の発明にあっては、扉支持枠の両側の側枠部間の間隔を受け皿の両側の側端間の幅より広くし、受け皿の後端部の上面に載置部を設けると共に扉支持枠の後端の後枠部を載置部に載置して後枠部を載置部に対して回動自在にしてあるので、グリル把手を引いて受け皿を引き出したとき受け皿と一緒にグリル扉や扉支持枠が引き出した際、扉支持枠を後枠部を中心に回動してグリル扉を下方に下げて収納部に収納することができ、この結果、受け皿の焼き網に調理物を載せたり、焼き網の上の調理物をひっくり返したり、焼き網から調理物を取り出したりするとき、手がグリル扉に触れたりすることなく、火傷をしたりするのを防止できるものであり、しかも、受け皿と一緒にグリル扉や扉支持枠を引き出してグリル室から完全に抜き取ったとき、扉支持枠の両側の側枠部も後部枠も受け皿に対して上に抜くことができ、グリル扉と一緒に扉支持枠を上に移動させるだけで受け皿に対して簡単に分解できて掃除等が容易にできるものであり、また、グリル室内の両側部に扉支持枠の両側の側枠部が摺動自在となったレール部を設け、このレール部の前端部に受け皿の側端部に近接対向する受け皿ガイド突部を配設してあるので、上記のように、扉支持枠の両側の側枠部間の間隔を受け皿の両側の側端間の幅より広くしてグリル扉と一緒に扉支持枠を上に移動させるだけで受け皿に対して分解できるようにしたにもかかわらず、扉支持枠の側枠部はレール部にガイドされて左右方向のぶれをできるだけ小さくしてスムーズに摺動するようにガイドできるとともに、受け皿ガイド突部により受け皿の左右方向のぶれをできるだけ小さくして摺動を滑らかにできて、操作性が良くなるものである。
【0030】
また、請求項2記載の発明にあっては、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、レール部の前端部の上部に受け皿ガイド突部を設けると共にレール部の前端部の受け皿ガイド突部の下方の隙間を側枠部が通過する側枠部通過用隙間とし、受け皿ガイド突部の前面部を下方程後方となるような傾斜面としてあるので、受け皿とグリル扉を有する扉支持枠とをセットした状態で斜めに傾けて傾斜面に沿ってガイドしながら扉支持枠の側枠部を側枠部通過用隙間に挿入して側枠部をスムーズにレール部内に入れることができるものである。
【0031】
また、請求項3記載の発明にあっては、上記請求項1又は請求項2記載の発明の効果に加えて、受け皿を所定長さ手前に引き出した際に受け皿ガイド突部に当たるストッパ用当たり部を側枠部の後部に設けてあるので、受け皿の左右方向のぶれを小さく抑制するための手段に受け皿を所定長さ手前に引き出した際に受け皿のそれ以上の引き出しをストップさせるためのストッパ手段の要素を兼用させることができて、構造を簡素化することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の正面断面図である。
【図2】同上の側面断面図である。
【図3】同上の受け皿を所定長さ手前に引き出した状態の側面断面図である。
【図4】同上のグリル内の側部に設けたレール部の斜視図である。
【図5】同上のグリル把手を装着した受け皿に扉支持枠に装着したグリル扉を組み合わせた状態の側面図である。
【図6】同上に用いるレール部材を示し、(a)は平面図であり、(b)は側面図であり、(c)は正面図である。
【図7】同上のグリル把手を装着する前の受け皿を示し、(a)は平面図であり、(b)は側面図であり、(c)は正面図である。
【図8】同上のグリル扉を装着した扉支持枠を示し、(a)は平面図であり、(b)は側面図であり、(c)は正面図である。
【図9】(a)は同上の後枠部の後方凸曲部が前当たり部用突部に当たっている状態を示す平面図であり、(b)は後枠部の側部が後当たり部用突部に当たっている状態を示す平面図である。
【図10】従来例を示す概略図である。
【図11】本発明に至る過程で考えた例の概略図である。
【符号の説明】
1 扉支持枠
1a 側枠部
1b 後枠部
2 受け皿
3 グリル室
4 グリル把手
5 グリル扉
6 載置部
7 収納部
8 受け皿ガイド突部
9 側枠部通過用隙間
10 傾斜面
11 ストッパ用当たり部
12 レール部

Claims (3)

  1. グリル室に対して受け皿を出し入れ自在に配置し、グリル室の前面開口の略下半分を閉塞し得るグリル把手を受け皿の前端に設け、グリル室の前面開口の略上半分を閉塞し得るグリル扉を上下動自在に設けると共にグリル扉が下に移動したときグリル扉を収納する収納部をグリル把手と受け皿との間に設け、前端に上記グリル扉を装着した扉支持枠を受け皿に沿う矩形枠状に形成すると共に扉支持枠の後部の後枠部を受け皿に回動自在に支持し、受け皿の出し入れによって扉支持枠の両側の側枠部がグリル室の前面開口の両側の底部に摺動すると共にこの摺動による扉支持枠の回動にてグリル扉が上下するようにしたグリル装置において、扉支持枠の両側の側枠部間の間隔を受け皿の両側の側端間の幅より広くし、受け皿の後端部の上面に載置部を設けると共に扉支持枠の後端の後枠部を載置部に載置して後枠部を載置部に対して回動自在にし、グリル室内の両側部に扉支持枠の両側の側枠部が摺動自在となったレール部を設け、このレール部の前端部に受け皿の側端部に近接対向する受け皿ガイド突部を配設して成ることを特徴とするグリル装置。
  2. レール部の前端部の上部に受け皿ガイド突部を設けると共にレール部の前端部の受け皿ガイド突部の下方の隙間を側枠部が通過する側枠部通過用隙間とし、受け皿ガイド突部の前面部を下方程後方となるような傾斜面として成ることを特徴とする請求項1記載のグリル装置。
  3. 受け皿を所定長さ手前に引き出した際に受け皿ガイド突部に当たるストッパ用当たり部を側枠部の後部に設けて成ることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のグリル装置。
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