JP2001322728A - 紙葉類分離装置の測定治具 - Google Patents

紙葉類分離装置の測定治具

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JP2001322728A
JP2001322728A JP2000148593A JP2000148593A JP2001322728A JP 2001322728 A JP2001322728 A JP 2001322728A JP 2000148593 A JP2000148593 A JP 2000148593A JP 2000148593 A JP2000148593 A JP 2000148593A JP 2001322728 A JP2001322728 A JP 2001322728A
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Tadashi Ozaka
忠史 尾坂
Toshihiko Tajiri
利彦 田尻
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来では吸着手段の圧力または吸着力を測定す
るには、圧力計等の計測器によって測定するしか手段が
なかった。このような計測器は高価なものであり、紙葉
類分離装置毎に設置するにはコスト面で問題があった。 【解決手段】上記課題を解決するために、繰り出し手段
の表面に吸着させる吸着力測定部と、吸着手段の所定の
吸着力に対応した重さのおもりと、吸着力測定部とおも
りとを連結させる連結手段とを具える。また、他の解決
手段として、繰り出し手段の上方に位置し、かつ繰り出
し手段の表面より所定量突出するように設けた吸着力測
定用突起部と、下端を繰り出し手段に接し、かつ、吸着
力測定用突起部に接するようにセットする吸着力測定部
とを具える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、真空を利用して束
状の紙葉類を一枚づつに分離して繰り出す紙葉類分離装
置の測定治具に関する。
【0002】
【従来の技術】真空を利用して紙葉類を一枚づつに分離
して繰り出す装置の例として、例えば特開平8‐231
123号公報に記載されているものが既に知られてお
り、この装置では、多数の穴を有し、紙葉類を一枚づつ
に取り出すための取出ベルトと、取出ベルトの内面に隣
接対向した状態で吸引機構により吸引される主吸引部と
を備えている。これにより、紙葉類は取出ベルトの穴を
介して主吸引部の吸引力によって取出ベルトに吸着し、
一枚づつ取り出されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来例のよう
に、積載手段上の束状の紙葉類は繰り出し手段の吸着穴
を介して吸着手段の吸着力を紙葉類に作用させ、繰り出
し手段の駆動によって紙葉類は下流側の搬送路に繰り出
される。
【0004】吸着手段は紙葉類を確実に繰り出せるよう
に所定の負圧になるように設定されている。しかし、紙
葉類分離装置を長期間使用すると、紙葉類の紙粉等が吸
着手段に詰まったりして、吸着手段の負圧が弱くなる場
合がある。この場合、紙葉類の繰り出し手段への吸着力
が足りず、紙葉類を繰り出しにくくなり、紙葉類分離装
置の処理能力が低下する。
【0005】また、紙葉類分離装置の処理能力が低下す
る原因は、吸着手段の吸着力不足以外にも考えられるの
で、吸着手段内の圧力または吸着手段への吸着力を測定
し、吸着手段の負圧の低下が原因なのか確かめる必要が
あった。
【0006】しかし、従来では吸着手段の圧力または吸
着力を測定するには、圧力計等の計測器によって測定す
るしか手段がなかった。例えば、吸着手段の配管にブル
ドン管等の圧力計を取り付けるといったことが行われて
きた。これは、直接配管に取り付けているため、着脱が
容易にできず、一度取り付けた場合、常に取り付けたま
まということが多かった。また、装置の都合上、操作面
側に圧力計の表示部を設けるということが困難であり、
測定時の操作性が必ずしも容易とは言えなかった。さら
に、このような計測器は高価なものであり、紙葉類分離
装置毎に設置するにはコスト面で問題があった。
【0007】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、吸着手段の吸着力を安価で、かつ容易に測定できる
紙葉類分離装置の測定治具を提案するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、繰り出し手段の表面に吸着させる吸着力測定部と、
吸着手段の所定の吸着力に対応した重さのおもりと、吸
着力測定部とおもりとを連結させる連結手段とを具えた
紙葉類分離装置の測定治具により吸着手段の吸着力を容
易に測定できるようにした。これは、測定治具が吸着手
段から引き剥がされる力を測定することにより吸着手段
の吸着力を測定している。吸着手段の吸着力がおもりの
重さより小さい場合には、吸着力測定部が繰り出し手段
から剥れ、吸着手段の吸着力がおもりの重さより大きい
場合には、吸着力測定部が繰り出し手段に吸着し続ける
ようにしている。つまり、おもりの重さを紙葉類分離装
置で紙葉類を確実に一枚づつ繰り出せる吸着手段の吸着
力の下限値とし、このとき吸着力測定部が繰り出し手段
から剥れるようであれば、吸着手段の吸着力不足を意味
する。逆におもりの重さを紙葉類分離装置で紙葉類を確
実に一枚づつ繰り出せる吸着手段の吸着力の上限値と
し、このとき吸着力測定部が繰り出し手段から剥れない
ようであれば、吸着手段の吸着力が大きすぎることを意
味する。
【0009】これにより、吸着手段の吸着力の過不足を
容易に測定でき、紙葉類分離装置の処理能力の低下や複
数枚の紙葉類が重なって繰り出される重送が発生した場
合であっても、迅速に対応することができるようにな
る。
【0010】また、他の解決手段として、繰り出し手段
の上方に位置し、かつ繰り出し手段の表面より所定量突
出するように設けた吸着力測定用突起部と、下端を繰り
出し手段に接し、かつ、吸着力測定用突起部に接するよ
うにセットする吸着力測定部からなる紙葉類分離装置の
測定治具により吸着手段の吸着力を容易に測定できるよ
うにした。これは、測定治具が吸着手段に吸引される力
を測定することにより吸着手段の吸着力を測定してい
る。吸着手段の吸着力が吸着力測定用突起部の突出量に
対応した吸着力より大きい場合には、吸着力測定部が積
載手段方向に倒れず、吸着手段の吸着力が吸着力測定用
突起部の突出量に対応した吸着力より小さい場合には、
吸着力測定部が積載手段方向に倒れる。つまり、吸着力
測定用突起部の突出量を紙葉類分離装置で紙葉類を確実
に一枚づつ繰り出せる吸着手段の吸着力の上限値および
下限値付近に対応する突出量とすることにより、吸着手
段の吸着力の過不足を容易に測定できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図1〜図
12により説明する。
【0012】図1は、本発明の測定治具を用いる紙葉類
分離装置が搭載された書状区分機の一実施例を示したも
のである。この書状区分機で取り扱う紙葉類の一例は、
はがきや封書などの定形の郵便書状である。
【0013】図1に示す書状区分機100は、書状10
1に記されたあて名やバーコードなどの区分情報を読取
り、この区分情報によって書状の区分処理を行うもので
ある。
【0014】この書状区分機100は、厚み方向に重ね
られた書状101を1通ずつ順次供給する分離装置10
2、書状101を搬送する搬送路103、書状101の
区分情報を読みとる読み取り部104、書状101の区
分情報にしたがってバーコードなどの機械コードを印刷
する印刷部105、書状101を厚み方向に重ねて集積
する集積部106、書状区分機100の動作の制御を行
う制御部107から構成される。
【0015】図1において分離装置102は書状101
を下側へ供給する構成になっているが、本発明で供給方
向は上側など、いずれであっても構わない。
【0016】搬送路103は、例えば対向するベルトに
より書状101を挟持して搬送し、搬送速度はほぼ一定
に保たれている。
【0017】次に、本書状区分機100の動作につい
て、書状101の流れに沿って説明する。
【0018】厚み方向に重ねられた書状101は、分離
装置102によって順次搬送路103へ供給する。そし
て、読み取り部104であて名などの区分情報を読み取
り、その区分情報に従って印刷部105でバーコードな
どを印刷する。さらに、区分情報に従って、所定の集積
部106へ書状101を投入する。
【0019】書状区分機100は上記の処理を複数の書
状101について並行して行い、各々の書状101を所
定の集積部106に区分する。
【0020】次に本発明の測定治具を用いる紙葉類分離
装置の一実施例として、上述したような書状区分機に用
いられる書状分離装置について説明する。
【0021】図2は書状分離装置の概略図、図3は図2
に示す装置の側面図である。図2および図3の書状分離
装置は、重力方向に近い方向へ書状を繰り出すものであ
って、分離すべき束状の書状を積載するための積載手段
としての積載台201、積載台201上の束状の書状の
最前の書状を繰り出すための繰り出し手段としての複数
本の繰り出しベルト202、積載台201上の束状の書
状の最前部を繰り出しベルト202の方向へ吸引し、さ
らに繰り出しベルト202に書状が吸着して繰り出され
るように、その内部が負圧となる吸着手段としてのチャ
ンバ203、束状の書状の最前の書状が繰り出しベルト
202に吸着されて繰り出される際に、繰り出される書
状に隣り合った書状が同時に繰り出されることを防ぐた
めの分離ローラ204、積載台201上の書状の最前部
付近の書状に圧力空気を吹き付ける吹き出しノズル20
5A、205B、最前の書状が繰り出しベルト202に
吸着したことを検出するための検出レバー206、積載
台201上の束状の書状を側面から支え繰り出しベルト
202方向に搬送する送り手段としてのフォーク20
7、積載台201上の書状の下端を積載台201の繰り
出しベルト202近傍まで搬送する送りベルト208
A、208B、繰り出しベルト202と分離ローラ20
4の間に多数の書状が落ち込むと多数枚送りになり易
く、それを防止するための補助ガイド209、繰り出し
ベルト202で繰り出された書状を噛み込み、先行する
書状との間隔を制御し、下側搬送路に供給する噛み込み
ローラ210、繰り出される書状や後続の書状の先端位
置を検出する書状通過検出センサ211、及びフレーム
212から構成されている。
【0022】繰り出しベルト202は、書状を繰り出す
ために表面は摩擦係数の高い材料からなり、また、図4
に示すようにチャンバ203の負圧を書状へ作用させる
ための複数の吸着穴213が周方向に等間隔で設けられ
ている。繰り出しベルト202は、図示されないサーボ
モ ータにより駆動される。
【0023】チャンバ203の積載台201側の面に
も、繰り出しベルト202の吸着穴213と同様に吸着
穴214が設けられている。チャンバ203は、図5に
示すようにホース219を介してブロア218と接続さ
れている。また、チャンバ203とブロア218の間に
はチャンバ203内の圧力を調整するための圧力調節部
220を有している。この圧力調整部220はバルブ等
であるが、同様な効果が得られればどのようなものであ
っても構わない。
【0024】チャンバ203の内部は、ブロア218に
よって大気圧よりも低い負圧状態となっており、この負
圧により積載台201上の書状は繰り出しベルト202
の方向へ吸引されて引き寄せられ、繰り出しベルト20
2に吸着する。
【0025】重送の発生を防ぐために、繰り出される書
状に抵抗力を作用させる分離ローラ204は、繰り出さ
れる書状の厚さに応じて動くように図示されない回転ば
ねによりチャンバ203に押し付けられている。また、
分離ローラ204は書状に抵抗力を加えるために、書状
との摩擦係数が大きい部材で構成し、書状の搬送方向に
は回転しないようにしている。
【0026】束状の書状の最前部付近に圧縮空気を吹き
付ける吹き出しノズル205A、205Bは、フレーム
212と積載台201に隣接した補助ガイド209の端
部の近傍の二個所に設けられている。フレーム212の
裏側や補助ガイド209の下側には図示されないチャン
バが設けられ、さらにこのチャンバには、やはり図示さ
れないブロアから圧縮空気が供給されノズル205A、
205Bから吹き出される。補助ガイド209の端部に
設けられたノズル205Aは積載台201上の束状の書
状の最前部付近を、フレーム212に設けられたノズル
205Bは、積載台201上の束状の書状と繰り出しベ
ルト202に吸着された書状の近傍に圧力空気を吹き付
ける。積載台201上の書状に圧力空気を吹き付けるこ
とにより、書状間に空気層を作り、書状間の摩擦力が低
減できる。これにより、重送の発生を防ぐことができ
る。
【0027】検出レバー206は、ばね215により積
載台201側に突出するようにしている。検出レバー2
06の書状接触部は、書状が繰り出しベルト202の表
面(以下、書状吸着面と呼ぶ。)上にない場合には、書
状吸着面から積載台201側に所定の量突出するように
調整されている。そして、書状が書状吸着面上にある場
合には、検出レバー206の書状接触部が吸着された書
状に押されて書状吸着面より引っ込む様に構成されてい
る。
【0028】積載台201上の書状を側面から支え書状
吸着面まで搬送するフォーク207は、フレーム212
に設けられた長穴部から突き出されるようにして書状吸
着面まで設けられている。フォーク207は、図示され
ないサーボモータから駆動力が伝達される。
【0029】送りベルト208A、208Bは、図示さ
れないサーボモータから駆動力が伝達されており、送り
ベルト208A、208Bの書状搬送面は、積載台20
1の表面より幾分高くなるように設けられている。
【0030】フォーク207と送りベルト208A、2
08Bは同期して駆動される。駆動のオン、オフは、検
出レバー206の動作で決定され、フォーク207と送
りベルト208A、208Bの駆動は、検出レバー20
6の位置を検出する発光素子と受光素子からなる検出レ
バーセンサ216の信号により制御する。書状吸着面上
に書状が無く、検出レバー206の書状接触部が書状吸
着面より出ている場合には、検出レバー206は検出レ
バーセンサ216の発光素子から出ている光を遮光しな
い。この時にはフォーク207と送りベルト208A、
208Bは積載台201上の書状を繰り出しベルト20
2の方向へ送るように駆動される。書状が吸引され繰り
出しベルト202に吸着された場合には吸着力により検
出レバー206が押し込まれる。この時検出レバー20
6は検出レバーセンサ216を遮光し、この信号でフォ
ーク207と送りベルト208A、208Bの駆動は停
止される。
【0031】補助ガイド209は、積載台201の繰り
出しベルト202側端部に設けられている。補助ガイド
209は、繰り出しベルト202と分離ローラ204の
間に多数の書状が落ち込まず、かつ繰り出される書状に
過度の抵抗力を与えない適度な硬さの柔軟材からなる。
また、補助ガイド209の表面は書状の送りが円滑に行
われるように摩擦係数の低い材質からなる。
【0032】次に書状の分離動作について説明する。
【0033】積載台201上の書状217がフォーク2
07、送りベルト208A、208Bにより繰り出しベ
ルト202の近傍まで送られてくると、最前部の書状は
チャンバ203からの吸引力で繰り出しベルト202側
に吸引されて繰り出しベルト202に吸着される。この
時、繰り出しベルト202に吸着された書状が検出レバ
ー206を押し込み検出レバーセンサ216を遮光す
る。そして検出レバーセンサ216はこれを検出して、
フォーク207、送りベルト208A、208Bの駆動
を停止させる。
【0034】繰り出しベルト202は、書状が吸着され
た時には後述するように既に駆動されていて、繰り出し
ベルト202に書状が吸着されると書状と繰り出しベル
ト202の間に作用する吸着による摩擦力が搬送力とな
って作用し、これによって書状が繰り出される。
【0035】書状が繰り出されると書状の先端部は、搬
送路に沿って設けられた複数の書状通過検出センサ21
1で検出される。そして繰り出された書状の先端部が噛
み込みローラ210に挟持されると、すべての書状通過
検出センサ211が書状の通過を検出し、この検出信号
に基づいて繰り出しベルト202の駆動が停止される。
これ以降は、噛み込みローラ210とその下流側搬送路
の搬送力によって、繰り出しベルト202と分離ローラ
204に挟まれた状態の書状を引き抜くような形で書状
は搬送される。
【0036】書状が搬送されると書状の後端部が検出レ
バー206部を通過する。書状の後端部が検出レバー2
06部を通過すると検出レバー206が初期の位置へ戻
るため検出レバーセンサ216が遮光されず、フォーク
207、送りベルト208A、208Bが再び駆動され
る。
【0037】繰り出された書状がさらに搬送されると、
繰り出された書状の後端部と後続の書状の先端部との間
に間隔が生じる。複数箇所に設けられた書状通過検出セ
ンサ211のいずれか一つがこれを検出すると、繰り出
しベルト202を再び駆動する。このような一連の動作
が繰り返されて書状が繰り出される。
【0038】ところで、チャンバ203は書状を確実に
繰り出せるように所定の負圧になるように設定されてい
る。しかし、書状分離装置を長期間使用すると、紙粉等
がチャンバ203の吸着穴214やホース219に詰ま
ったり、ブロア218の異常等によりチャンバ203の
負圧が弱くなる場合がある。この場合、書状の繰り出し
ベルト202への吸着力が足りず、書状を繰り出しにく
くなり、書状分離装置の処理能力が低下する。
【0039】また、書状分離装置の処理能力が低下する
原因は、チャンバ203の吸着力不足以外にも考えられ
るので、チャンバ203内の圧力またはチャンバ203
への吸着力を測定し、チャンバ203の負圧の低下が原
因なのか確かめる必要があった。
【0040】しかし、従来ではチャンバ203の圧力ま
たは吸着力を測定するには、圧力計等の計測器によって
測定するしか手段がなかった。例えば、チャンバ203
の配管にブルドン管等の圧力計を取り付けるといったこ
とが行われてきた。これは、直接配管に取り付けている
ため、容易に着脱できず、一度取り付けた場合、常に取
り付けたままということが多かった。また、装置の都合
上、操作面側に圧力計の表示部を設けるということが困
難であり、測定時の操作性が必ずしも容易とは言えなか
った。さらに、このような計測器は高価なものであり、
紙葉類分離装置毎に設置するにはコスト面で問題があっ
た。そこで、安価で、かつ容易に測定できる図6に示す
ような測定治具を用いてチャンバ203の吸着力を測定
することにした。
【0041】図6は、本発明の一実施例である紙葉類分
離装置の測定治具の概略を示した図である。紙葉類分離
装置の測定治具は、繰り出しベルト202の表面に吸着
させる吸着力測定部1と、チャンバ203の所定の吸着
力に対応するおもり2と、吸着力測定部1とおもり2と
を連結させる所定の長さの連結手段としてのひも3とか
ら構成される。
【0042】吸着力測定部1は、補助ガイド209上に
立位でセットした際、チャンバ203の吸着穴214が
全て塞げる大きさであり、繰り出しベルト202との吸
着面は平らな面である。吸着力測定部1の上端部には、
ひも3を取り付けるための穴5が開けられており、この
穴5にひも3を接続する。
【0043】おもり2にもその端部に穴6が空けられて
おり、この穴6にひも3を接続する。おもり2の重さ
は、書状分離装置で書状を確実に繰り出すのに必要なチ
ャンバ203の吸着力と同じにしている。
【0044】次に図7、図8を用いて本発明の紙葉類分
離装置の測定治具の使用方法を説明する。
【0045】まず、チャンバ203の吸着穴214に対
する繰り出しベルト202の位置を所定の位置になるよ
うに移動する。この位置がずれるとチャンバ203によ
る吸着力が変化するため、所定のおもり3の重さに対し
て、繰り出しベルト202の位置を常に同じにする必要
がある。例えば、図4に示すように一番上のチャンバ2
03の吸着穴214が繰り出しベルト202の吸着穴2
13の中央になるように、繰り出しベルト202を移動
する。
【0046】次に図7に示すように、測定治具のひも3
をフォーク207に掛けられるように、フォーク207
の位置を移動する。このフォーク207の位置もある所
定の位置になるようにセットする。目安としては、図7
に示すように吸着力測定部1の下端を補助ガイド209
上に置き、吸着力測定部1を繰り出しベルト202に押
し付けた状態でおもり2が積載台201上に乗らない位
置である。
【0047】そして、チャンバ203に接続されている
ブロア218のみ動作させ、測定治具の吸着力測定部1
を書状吸着面に吸着させる。ひも3は、図7に示すよう
にフォーク207に掛け、おもり2が積載台201上に
乗っていないことを確認する。
【0048】なお、吸着力測定部1はチャンバ203の
吸着穴214より上方に位置する吸着力測定部1の部分
がおもり2の自重によって、たわまない程度の硬い板状
の部材である必要がある。これを実現するために吸着力
測定部1は、図6に示すように曲げ部分4を有したもの
であってもよい。
【0049】ブロア218のみ動作させた時、チャンバ
203の吸着力が十分の場合には、吸着力測定部1が書
状吸着面から剥れることなく吸着できるが、チャンバ2
03の吸着力が不足している場合には、図8に示すよう
に吸着力測定部1が書状吸着面より剥がれ、おもり2が
積載台201上に落ちる。吸着力測定部1が書状吸着面
より剥れる場合には、チャンバ203の吸着穴214が
詰まっていないか、ホース219に紙粉等が詰まってい
ないか、ホース219がきちんと接続されているか等を
チェックし、それらが正常の場合には、圧力調整部22
0で吸着力測定部1が書状吸着面に吸着できるように圧
力を調整する。
【0050】このようにして本発明の測定治具を使用す
ることによって、容易にチャンバ203の吸着力が十分
かどうか測定できるため、書状区分機100の処理能力
が低下した場合であっても、原因を早く特定できるよう
になり、操作者の迅速な対応が可能である。
【0051】また、所定の圧力よりチャンバ203の負
圧が強くなるように、圧力調整部220が誤って設定さ
れる場合がある。この場合には、複数枚の書状が繰り出
しベルト202に吸着し、重なった状態で下側の搬送路
に繰り出されてしまう重送が発生してしまう。
【0052】チャンバ203への吸着力の大きすぎを測
定するために、その吸着力に対応した重さのおもり2を
測定治具に取り付けることにする。ブロア218のみ動
作させた時、チャンバ203の吸着力が大きすぎる場合
には、吸着力測定部1が書状吸着面から剥れることなく
吸着される。この場合、吸着力測定部1が書状吸着面か
ら剥れるようになるまで、圧力調整部220の圧力を調
整することにする。
【0053】以上のように、確実に1枚ずつ書状を繰り
出すためには、チャンバ203の吸着力をある所定の範
囲内に設定する必要がある。チャンバ203の吸着力が
所定の範囲内に入っているか測定するには、本発明の測
定治具において、所定の吸着力の上限および下限の重さ
のおもり2を用意する。そして、上記した方法で吸着力
の大きすぎ、または小さすぎを測定する。なお、おもり
2はひも3から容易に着脱できるようにしている。
【0054】上記したように本発明の紙葉類分離装置の
測定治具は、吸着力測定部1が書状吸着面に吸着される
か、書状吸着面の反対側に剥れるかをみるものである。
吸着力を測定する方法は、図9に示すような方法も考え
られる。吸着力測定部7を書状吸着面に吸着させ、その
吸着力測定部7の端部にばね秤等の計測器8を接続す
る。そして、操作面側(フレーム212の反対側)に吸
着力測定部7を引き抜く際に必要な力を計測器8で測定
するものである。しかし、この方法は、繰り出しベルト
202の摩擦係数の影響を受けるため、好ましい測定方
法ではない。一方、本発明の紙葉類分離装置の測定治具
では、吸着力測定部1を繰り出しベルト202の摩擦係
数の影響を受けない方向に引き剥がす力を作用させるた
め、良好な測定方法である。
【0055】上記した紙葉類分離装置の測定治具は、測
定治具が吸着手段から剥れるかどうかを測定することに
より吸着手段の吸着力を測定しているが、以下に示すよ
うな、測定治具が吸着手段に吸引されるかどうかを測定
することにより吸着力を測定してもよい。
【0056】本発明の紙葉類分離装置の測定治具の他の
実施例を図10〜図12を用いて説明する。
【0057】本実施例は、図10に示すように繰り出し
ベルト202の上方に吸着力測定用突起部9を設けてい
る。図11に示すように吸着力測定用突起部9は、軸1
0に取り付けられており、軸10はフレーム212に回
転自在になるように取り付けられている。また、軸10
の操作面側の端部にはレバー11が取り付けられてい
る。操作者はこのレバー11により軸10を回転させる
ことによって、吸着力測定用突起部9が回転する。吸着
力測定用突起部9は板カムのような形状をしているの
で、レバー11による軸10の回転により吸着力測定用
突起部9の書状吸着面からの突出量が変化する。なお、
チャンバ203の吸着力を測定する以外は、吸着力測定
用突起部9が書状吸着面より積載台201方向に突出し
ないように、レバー11をセットすることとしている。
【0058】次にこの測定治具の使用方法を図12を用
いて説明する。
【0059】まず、チャンバ203の吸着穴214に対
する繰り出しベルト202の位置を所定の位置になるよ
うに移動する。この位置がずれるとチャンバ203によ
る吸着力が変化するため、所定の吸着力測定用突起部9
の突出量に対して、繰り出しベルト202の位置を常に
同じにする必要がある。例えば、図4に示すように一番
上のチャンバ203の吸着穴214が繰り出しベルト2
02の吸着穴213の中央になるように、繰り出しベル
ト202を移動する。
【0060】次に吸着力測定用突起部9の突出量を測定
したいチャンバ203の吸着力に対応した所定量に設定
する。そして、吸着力測定部12の下端を繰り出しベル
ト202に接し、かつ、吸着力測定用突起部9に接する
ようにセットする。この吸着力測定部12は、チャンバ
203の吸着穴214を全て塞ぐことができ、下端を補
助ガイド209上に乗せた際、上端が吸着力測定用突起
部9より上方に位置できる大きさのものとする。なお、
吸着力測定部12は、板状のものであればよく、金属製
のものであってもよいし、はがき等を用いてもよい。
【0061】また、吸着力測定用突起部9は、吸着力測
定部12がチャンバ203に吸引される際の幅方向の回
転を阻止するために、図11に示すように2つの吸着力
測定用突起部9を設けている。なお、吸着力測定用突起
部9の吸着力測定部12への接触幅が大きいものであれ
ば、吸着力測定用突起部9を1つ設けたものであっても
構わない。
【0062】吸着力測定部12を上記のようにセット
後、チャンバ203に接続されているブロア218のみ
動作させ、吸着力測定部12がチャンバ203に吸引さ
れ、積載台201方向に倒れるどうかをみる。吸着力測
定部12が積載台201方向に倒れない場合には、チャ
ンバ203の吸着力が、この吸着力測定用突起部9の突
出量に対応した吸着力より大きいことになる。逆に吸着
力測定部12が積載台201方向に倒れる場合には、チ
ャンバ203の吸着力が、この吸着力測定用突起部9の
突出量に対応した吸着力より小さいことになる。
【0063】この吸着力測定用突起部9の突出量を、紙
葉類分離装置において確実に1枚づつ書状を繰り出すの
に必要な吸着力になるように設定している場合、吸着力
測定部12が積載台201方向に倒れるようであれば、
吸着力が足りないことになる。このような時は、チャン
バ203の吸着穴214が詰まっていないか、ホース2
19に紙粉等が詰まっていないか、ホース219がきち
んと接続されているか等をチェックし、それらが正常の
場合には、圧力調整部220で吸着力測定部1が書状吸
着面に吸着できるように圧力を調整する。
【0064】このようにして、本実施例の測定治具を用
いても、チャンバ203の吸着力が十分かどうか容易に
測定できる。
【0065】また、チャンバ203の吸着力が所定の範
囲内に入っているか測定するには、本実施例の測定治具
において、上限および下限の吸着力に対応する吸着力測
定用突起部9の突出量に設定する。そして、上記した方
法で吸着力の大きすぎ、または小さすぎを測定する。な
お、吸着力測定用突起部9の突出量は、レバー11付近
に図示しない目盛りが付けられており、この目盛りにレ
バー11の位置を合わせることにより、容易に設定でき
るようにしている。
【0066】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、繰り出し
手段の表面に吸着させる吸着力測定部と、吸着手段の所
定の吸着力に対応した重さのおもりと、吸着力測定部と
おもりとを連結させる連結手段とを具えた紙葉類分離装
置の測定治具により、吸着手段の吸着力の過不足を安価
な測定治具で、かつ容易に測定できるようになる。これ
により、紙葉類分離装置の処理能力の低下や重送が発生
した場合であっても、操作者が迅速に対応することがで
きるようになる。なお、この測定治具は、測定治具が吸
着手段から剥がれるかどうかを測定することにより吸着
手段の吸着力を測定している。
【0067】また、繰り出し手段の上方に位置し、かつ
繰り出し手段の表面より所定量突出するように設けた吸
着力測定用突起部と、下端が繰り出し手段に接し、か
つ、吸着力測定用突起部に接するようにセットする吸着
力測定部からなる紙葉類分離装置の測定治具により、吸
着手段の吸着力の過不足を安価な測定治具で、かつ容易
に測定できるようになる。なお、この測定治具は、測定
治具が吸着手段に吸引されるかどうかを測定することに
より吸着手段の吸着力を測定している。
【図面の簡単な説明】
【図1】紙葉類分離装置を用いた書状区分機の概略を示
した図。
【図2】紙葉類分離装置の一実施例としての書状分離装
置の概略を示した図。
【図3】図2に示す装置の側面図。
【図4】繰り出しベルト、チャンバの吸着穴を積載台方
向より見た概略図。
【図5】チャンバのブロアへの接続を示した概略図。
【図6】本発明の測定治具の概略を示した図。
【図7】本発明の測定治具を紙葉類分離装置にセットし
た状態を示した側面図。
【図8】本発明の測定治具が書状吸着面に吸着しない状
態を示した側面図。
【図9】チャンバの吸着力の他の測定方法を示した概略
図。
【図10】本発明の測定治具の他の実施例を示した概略
図。
【図11】本発明の測定治具の他の実施例を示した概略
図。
【図12】本発明の測定治具を紙葉類分離装置にセット
した状態を示した側面図。
【符号の説明】
1…吸着力測定部、2…おもり、3…ひも、4…曲げ部
分、5、6…穴、7…吸着力測定部、8…計測器、9…
吸着力測定用突起部、10…軸、11…レバー、12…
吸着力測定部、100…書状区分機、102…分離装
置、103…搬送路、104…読み取り部、105…印
刷部、106…集積部、107…制御部、201…積載
台、202…繰り出しベルト、203…チャンバ、20
4…分離ローラ、205A、205B…吹き出しノズ
ル、206A、206B…検出レバー、207…フォー
ク、208A、208B…送りベルト、209…補助ガ
イド、210…噛み込みローラ、211…書状通過検出
センサ、212…フレーム、213…繰り出しベルトの
穴、214…チャンバの穴、215…ばね、216…検
出レバーセンサ、217…書状、218…ブロア、21
9…ホース、220…圧力調整部。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 束状の紙葉類を積載するための積載手段
    と、前記積載手段上の束状の紙葉類の最前の紙葉類を繰
    り出すための繰り出し手段と、前記積載手段上の束状の
    紙葉類の最前部を前記繰り出し手段の方向へ吸引し、さ
    らに前記繰り出し手段に紙葉類が吸着して繰り出される
    ように、その内部が負圧となる吸着手段と、前記積載手
    段上の束状の紙葉類を側面から支え前記繰り出し手段方
    向に搬送する送り手段とを有する紙葉類分離装置におい
    て、 前記繰り出し手段の表面に吸着させる吸着力測定部と、
    前記吸着手段の所定の吸着力に対応した重さのおもり
    と、前記吸着力測定部と前記おもりとを連結させる連結
    手段とを具え、前記吸着力測定部を前記繰り出し手段に
    吸着させ、前記おもりを鉛直方向に吊るすために、前記
    連結手段を前記送り手段に掛けるようにセットすること
    を特徴とする紙葉類分離装置の測定治具。
  2. 【請求項2】 前記請求項1記載の紙葉類分離装置の測
    定治具において、前記吸着手段の吸着力が前記おもりの
    重さより小さい場合には、前記吸着力測定部が前記繰り
    出し手段から剥れ、前記吸着手段の吸着力が前記おもり
    の重さより大きい場合には、前記吸着力測定部が前記繰
    り出し手段に吸着し続けることを特徴とした紙葉類分離
    装置の測定治具。
  3. 【請求項3】 前記請求項1または2記載の紙葉類分離
    装置の測定治具において、前記おもりは紙葉類分離装置
    で紙葉類を確実に一枚づつ繰り出せる前記吸着手段の吸
    着力の上限値および下限値付近の重さとし、当該おもり
    は前記連結手段に着脱自在に取り付けられることを特徴
    とする紙葉類分離装置の測定治具。
  4. 【請求項4】 束状の紙葉類を積載するための積載手段
    と、前記積載手段上の束状の紙葉類の最前の紙葉類を繰
    り出すための繰り出し手段と、前記積載手段上の束状の
    紙葉類の最前部を前記繰り出し手段の方向へ吸引し、さ
    らに前記繰り出し手段に紙葉類が吸着して繰り出される
    ように、その内部が負圧となる吸着手段とを有する紙葉
    類分離装置において、 前記繰り出し手段の上方に位置し、かつ前記繰り出し手
    段の表面より所定量突出するように設けた吸着力測定用
    突起部と、下端を前記繰り出し手段に接し、かつ、前記
    吸着力測定用突起部に接するようにセットする吸着力測
    定部からなることを特徴とする紙葉類分離装置の測定治
    具。
  5. 【請求項5】 前記請求項4記載の紙葉類分離装置の測
    定治具において、前記吸着手段の吸着力が前記吸着力測
    定用突起部の突出量に対応した吸着力より大きい場合に
    は、前記吸着力測定部が前記積載手段側に倒れず、前記
    吸着手段の吸着力が前記吸着力測定用突起部の突出量に
    対応した吸着力より小さい場合には、前記吸着力測定部
    が前記積載手段側に倒れるようにしたことを特徴とした
    紙葉類分離装置の測定治具。
  6. 【請求項6】 前記請求項4または5記載の紙葉類分離
    装置の測定治具において、前記吸着力測定用突起部の前
    記繰り出し手段の表面からの突出量を容易に変更できる
    ようにしたことを特徴とする紙葉類分離装置の測定治
    具。
  7. 【請求項7】 前記請求項4〜6のいずれか1項に記載
    の紙葉類分離装置の測定治具において、前記吸着力測定
    用突起 部の突出量は紙葉類分離装置で紙葉類を確実に
    一枚づつ繰り出せる前記吸着手段の吸着力の上限値およ
    び下限値付近に対応する突出量としたことを特徴とする
    紙葉類分離装置の測定治具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009263113A (ja) * 2008-04-28 2009-11-12 Nec Corp 紙葉類の供給装置、紙葉類の供給方法、及び、区分装置

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