JP2000271542A - 紙葉類供給装置及びその紙葉類供給装置を用いた紙葉類供給方法 - Google Patents

紙葉類供給装置及びその紙葉類供給装置を用いた紙葉類供給方法

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JP2000271542A
JP2000271542A JP11079652A JP7965299A JP2000271542A JP 2000271542 A JP2000271542 A JP 2000271542A JP 11079652 A JP11079652 A JP 11079652A JP 7965299 A JP7965299 A JP 7965299A JP 2000271542 A JP2000271542 A JP 2000271542A
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sheets
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克哉 富山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 定形ないし定形外に拘らず様々な寸法の紙葉
類を一通送りにでき、分離した紙葉類を装置外に排除せ
ず処理能力の向上した紙葉類供給装置を提供する。 【解決手段】 上流から搬送された一の紙葉類27cを
吸着保持しながら下流へ搬送する搬送装置16と、この
搬送装置16に対向する様に配され、一の紙葉類27c
に重なって搬送された他の紙葉類27dを吸着保持する
吸着機構17とを有し、この吸着機構17を搬送方向と
垂直な方向に移動させる移動手段3を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紙葉類供給装置に
関し、特に郵便物のように種々雑多な紙葉類でも高精度
で一通送りができる紙葉類供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、この種の紙葉類供給装置には
二通分離機構が設けられている。この二通分離機構は、
上流側の一通取り出し機構で分離できず搬送装置に重複
して供給された定形郵便物の分離を目的として用いられ
ている。例えば特開平01ー236154には以下のよ
うな機構が開示されている。図8は従来の紙葉類供給装
置に設けられた二通分離機構の概念図であり、この従来
例の二通分離機構は、一通取り出し機構を経た郵便物8
1の搬送経路に沿って上流側から、搬送路を挟む形で対
向して配された吸着機構82a及び82bと、この吸着
機構82より二様に分かれ、郵便物を検知するセンサ8
4a及び84bを有する二つの搬送路83a及び83b
と、更にその一方である搬送路83aに二通分離した場
合に一方の郵便物を排除する排除箱85を有してなる。
【0003】上述の構成において、供給されてきた郵便
物81を搬送しながら二つの吸着機構82の双方で吸引
する分離操作を行い、分離操作後の一通となった郵便物
は、分離の状況により二つの搬送路83の一方ないし両
方に送られることになる。センサ84により二通分離の
是非が判り、郵便物がセンサ84の一方だけで検知され
た場合には、そのまま下流側に送られ一通送りとなり、
両方で検知された場合には、搬送路83b内の郵便物は
そのまま下流側に送られ一通送りとなるが、搬送路83
a内の郵便物は排除箱85に排除され再び蓄積する事と
なる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、以上に示した
従来の紙葉類供給装置では、以下の問題点があった。す
なわち、上記従来例の第一の問題点は、吸着機構82が
固定して設置されていることである。一般にこのような
紙葉類の二通分離機構は、一通取り出し機構で一通に取
り出せず重複した紙葉類の二通分離を目的としており、
吸着による二通分離を実現するためには、吸引の効果が
及ぶように吸着機構と紙葉類との隙間は5mm程度と狭
くなければならない。しかしながら、従来例においてそ
のように狭い間隔で二つの吸着機構82を設置すると、
二つの吸着機構82は固定されているため厚い紙葉類が
その間を通過できなくなる。
【0005】また、上記従来例の第二の問題点は、二通
分離した紙葉類の一方が排除箱85に排除され、始めか
らやり直しとなることである。他方それを避けて、紙葉
類の二通分離を検知した際に紙葉類を紙葉類供給装置外
に排除せずに二通分離に対応するには、上流側の紙葉類
の供給及び搬送を一時中断しなければならないが、従来
例のように吸着機構82からセンサ84a乃至84bま
での距離があるとその間の装置全体を急にストップする
ことになり困難である。従って、従来例のような構成で
は、排除箱85を設けて二通分離時に一方の紙葉類を排
除する構造にせざるを得ず、一時中断することが無いの
は良い点だが、二通分離した際に一方がやり直しとなる
事は非能率的である。又、例えば何らかの理由で粘着性
のある紙葉類があった場合、何時まで経っても一通送り
にならないという可能性を排除できない。
【0006】本発明は以上の問題に鑑みてなされたもの
であって、定形ないし定形外に拘らず様々な寸法の紙葉
類を一通送りにでき、分離した紙葉類を装置外に排除せ
ず処理能力の向上した紙葉類供給装置を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本出
願第1の発明の紙葉類供給装置は、上流から搬送された
一の紙葉類を吸着保持しながら下流へ搬送する搬送装置
と、この搬送装置に対向する様に配され、一の紙葉類に
重なって搬送された他の紙葉類を吸着保持する吸着機構
とを有し、この吸着機構を搬送方向と垂直な方向に移動
させる移動手段を備えたことを特徴とする。
【0008】このように、吸着機構が搬送装置と対向し
搬送路を横断して移動できるので種々雑多な紙葉類に対
応して二通分離でき、又吸着機構に吸着して分離した紙
葉類を再び搬送路に戻すことができる。
【0009】また本出願第2の発明は、本出願第1の発
明の紙葉類供給装置において、吸着機構が1以上の吸着
孔を有する前面プレートと真空吸着室と、真空吸着室の
圧力を制御する圧力可変手段とを有することを特徴とす
る。かかる本出願第2の発明によれば、吸着機構に吸着
して分離した紙葉類を再び搬送路に戻す操作を圧力可変
手段により確実に行える。
【0010】また本出願第3の発明は、本出願第1の発
明又は本出願第2の発明の紙葉類供給装置において、吸
着機構上流側に紙葉類の厚さを測定する検知部が設けら
れ、この検知部の測定値に基づき吸着機構の移動量を調
節することを特徴とする。かかる本出願第3の発明によ
れば、種々雑多の紙葉類に素早く正確に対応できる。
【0011】また本出願第4の発明は、本出願第1〜3
の発明の紙葉類供給装置において、搬送路に沿って1以
上のセンサが設けられ、このセンサにより吸着機構によ
って吸着された紙葉類を検出し、上流からの紙葉類の搬
送を一時中断すると共に、圧力可変手段により吸着機構
によって吸着された紙葉類を搬送装置に戻すことを特徴
とする。かかる本出願第4の発明によれば、センサによ
り搬送路の紙葉類を監視でき、分離した紙葉類を圧力可
変手段により無駄無く確実に搬送路に戻せる。
【0012】また本出願第5の発明は、本出願第1〜4
の発明の紙葉類供給装置において、吸着機構の前面プレ
ートに多数の溝を有することを特徴とする。かかる本出
願第5の発明によれば、吸着機構に吸着した紙葉類の離
れが良くなる。
【0013】また本出願第6の発明は、本出願第1〜5
の発明の紙葉類供給装置において、吸着機構の上流側で
吸着機構の移動手段に取り付けられ、紙葉類を搬送装置
側にガイドするピンチローラを有し、このピンチローラ
が搬送装置と接離自在とすることを特徴とする。かかる
本出願第6の発明によれば、上流側より搬送された紙葉
類を確実に搬送装置の吸着ベルトに吸着させられる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係わる紙葉類供
給装置の実施の各形態を図1〜図6に基づいて説明す
る。図1は本発明の紙葉類供給装置の一実施の形態を示
す上面概略図であり、本実施の紙葉類供給装置の基本的
な構成要素は、立位状態で紙葉類27が通過する搬送路
に沿って上流側より、一通取り出し機構26を有する紙
葉類27の供給部4と、一通取り出し機構26により取
り出された紙葉類27bの厚さを測定する厚さ検知部1
と、搬送路を挟んで対向する形で配置された分離部3及
び搬送装置16と、厚さ検知部1の下流側で分離部3の
上流側に設けられ、取り出された搬送路内の紙葉類27
bを搬送装置16に押し付けるピンチローラ部2であ
る。一通取り出し機構26を有する供給部4は、本発明
の紙葉類供給装置に紙葉類27を一通ずつ取り出して供
給するためのものである。厚さ検知部1は、一通取り出
し機構26の下流側に一通取り出し機構26と搬送路を
挟んで対向するように設けられ、取り出される紙葉類の
厚さを連続的に計測する。本実施の形態では、レーザ変
位センサを利用している。図1では、紙葉類27bの厚
さが計測されている。搬送装置16は、搬送路底面の底
面ベルト31と底面ベルト31と直交する位置にある吸
着ベルト32とを有し、底面ベルト31により下から紙
葉類27aの底辺ないし底面に接して摩擦力により搬送
し、吸着ベルト32により紙葉類27aの側面を吸着し
て起立状態のまま搬送する。又下流側において紙葉類2
7を高精度に一通送りとするためには、この搬送装置1
6における紙葉類27の搬送状況ないし二通分離の状況
を把握し制御する必要があるが、本実施の形態では、光
電センサを利用した搬送物検知用センサ5〜12、28
〜30が、搬送装置16に沿って上流側から下流にかけ
て互いに所定間隔離間して配され、搬送される紙葉類2
7の所在を検知する。これにより紙葉類27の搬送状況
を把握し、その結果として二通分離の是非も判る。ピン
チローラ部2は、アーム13と、ローラ14と、ロータ
リーソレノイド15とによりなり、搬送装置16の上流
側において搬送装置16の吸着ベルト29に取り出され
た紙葉類27bを起立状態で吸着ベルト29に押し付け
る位置に配される。アーム13により分離部3と連結さ
れるピンチローラ部2は、分離部3と共に連動する。又
ロータリーソレノイド15が一定角度回転することによ
り吸着ベルト32と接離するローラ14は、紙葉類27
bを吸着ベルト32に押し付ける働きをする。分離部3
は、吸着機構17を有する。この吸着機構17には、バ
キューム用バルブ24とエアブロー用バルブ25が配管
され、その開閉により吸着機構17内の圧力を調節す
る。分離部3の構成については、段を改めて説明する。
【0015】図2は分離部3の概略上面図と側面図であ
る。分離部3は、下部に直動案内軸33を有して駆動源
であるサーボモータ20の作用を受け直動するベース1
9と、ベース19前面に取り付けられ紙葉類27を吸着
する吸着機構17と、ベース19の下に配されベース1
9下部の直動案内軸33を受ける直動案内軸受18と、
ベース19の側面に配され駆動源であるサーボモータ2
0の作用をベース19に伝えるギヤ21と、ギヤ21上
に配されギヤ21を駆動しベース19従って吸着機構1
7を動かすサーボモータ20と、ベース19の側面に配
されベース19の移動範囲を規制するリミットセンサ2
3とによりなる。これにより、サーボモータ20を作動
させてベース19を直線的に動かし、ベース19前面の
吸着機構17を適正な位置に移動させる。その際、ベー
ス19の位置は、リミットセンサ23により規格化され
る。
【0016】上述の構成により、供給部4から一通取り
出し機構26により取り出された紙葉類27は、厚さ検
知部1でその厚さを計測し、その計測値に応じてサーボ
モータ20を作動して吸着機構17を紙葉類表面から1
〜5mm離れた位置に移動させ、ピンチローラ部2がそ
れに伴う。図3は、本実施の形態による制御を様子を示
すタイムチャートであり、図3(a)に示すように搬送
物検知用センサ5がONに変化した事をトリガーとして
ロータリーソレノイド15を作動させ、ローラ14で紙
葉類27を搬送装置16の吸着ベルト32に押し付け吸
着させ、搬送物検知用センサ6のONへの変化をトリガ
ーとしてローラ14を離し押し付けを停止する。供給さ
れた紙葉類27が一通の場合には、搬送装置16により
そのまま下流側に搬送される。図1に示すように下流側
に搬送中の紙葉類27aに比べて次に供給される紙葉類
27bの厚さが薄い場合、紙葉類27aの末端が搬送物
検知用センサ9を通過しセンサ9がONからOFFへ変
化すると、これをトリガーとして厚さ検知部1による紙
葉類27bの厚さの計測値に応じて、サーボモータ20
を吸着機構17を前進させる方向であるCCW方向へ紙
葉類27bの表面から1〜5mmの位置まで作動させ
る。逆に紙葉類27aに比べて次に供給される紙葉類2
7bが厚い場合は、図3(b)に示すようにその厚さを
計測すると直ぐに、即ち厚さ検知部1による紙葉類27
bの厚さの計測結果をトリガーとして、サーボモータ2
0を吸着機構17を後退させる方向であるCW方向へ紙
葉類27bの表面から1〜5mmの位置まで作動させ
る。
【0017】供給された紙葉類が重複している場合に
は、図4に示すように重複していた紙葉類27c及び2
7dの内、吸着機構17側にあった紙葉類27dが吸着
機構17に吸着されて分離する。搬送装置16に吸着さ
れた紙葉類27cは、そのまま下流側に搬送され、紙葉
類27dは吸着機構17に保持されその場に停止する。
図7は、本実施の形態による二通分離した場合の制御の
様子を示すタイムチャートである。尚、lc及びldは
紙葉類27c及び27dの全長であり、gcd及びgd
eは紙葉類27cー27d間及び紙葉類27dー27e
間のギャップである。図に示すように、搬送物検知用セ
ンサ5で検知した紙葉類27c又は紙葉類27dの末端
を搬送物検知用センサ6で検知できない場合は、二通分
離したと判断し供給部4からの紙葉類27eの供給を停
止する。この時、紙葉類27eの先端位置は搬送物検知
用センサ28〜30のいづれかによって検知される。次
に図5に示すように、搬送物検知用センサ6で検知され
る紙葉類27cの先端から27dの先端までの距離lc
+gcdがある一定の値Lになると、吸着機構17に配
管されているバキューム用バルブ24とエアブロー用バ
ルブ25を各々閉鎖、開放して吸着機構17内部を負圧
から正圧に変化させ、吸着機構17に保持されている紙
葉類27dの吸着を停止すると共に搬送装置16に向け
て押し出して再供給する。そして図6に示すように搬送
装置16により搬送されている紙葉類27dと供給部4
に待機している紙葉類27eの先端間の距離ld+gd
eが一定の値Lになると、一通取り出し機構26を作動
させ供給部4からの紙葉類の供給を再開する。
【0018】以上により、様々な紙葉類の厚さに対応で
きると同時に、二通分離した紙葉類を装置外に排除せず
に搬送路に再供給するという仕方で紙葉類を高精度の一
通送りとできる。
【0019】
【発明の効果】以上に示したように、本発明の紙葉類供
給装置は、定形ないし定形外に拘らず様々な寸法の紙葉
類に対応してこれを高精度に一通送りにでき、処理能力
の面でも向上している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す上面概略図。
【図2】本実施の形態の部分上面図及び側面図。
【図3】本実施の形態によるタイムチャート。
【図4】本実施の形態の二通分離した状態を示す上面概
略図。
【図5】本実施の形態の分離した紙葉類の再供給時の部
分上面図。
【図6】本実施の形態の紙葉類の供給再開時の部分上面
図。
【図7】本実施の形態による二通分離時のタイムチャー
ト。
【図8】従来例を示す概念図。
【符号の説明】
1 厚さ検知部 2 ピンチローラ部 3 分離部 4 供給部 5〜12、28〜30 搬送物検知用センサ 13 アーム 14 ローラ 15 ソレノイド 16 搬送装置 17 吸着機構 18 直動案内軸受 19 ベース 20 サーボモータ 21 ギヤボックス 23 リミットセンサ 24 バキューム用バルブ 25 エアブロー用バルブ 26 一通取り出し機構 27a〜e 紙葉類 31 底面ベルト 32 吸着ベルト 33 直動案内軸
【手続補正書】
【提出日】平成12年3月13日(2000.3.1
3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 紙葉類供給装置及びその紙葉類供給装
置を用いた紙葉類供給方法
【特許請求の範囲】
【請求項】 搬送路に沿って1以上のセンサが設けら
れ、このセンサにより吸着機構によって吸着された紙葉
類を検出し、上流からの紙葉類の搬送を一時中断すると
共に、負圧制御手段及び正圧制御手段により吸着機構に
よって吸着された紙葉類を搬送装置に戻すことを特徴と
する請求項1又は請求項2に記載の紙葉類供給装置。
【請求項】 吸着機構の前面プレートに多数の溝を有
することを特徴とする請求項1〜に記載の紙葉類供給
装置。
【請求項】 吸着機構の上流側で吸着機構の移動手段
に取り付けられ、紙葉類を搬送装置側にガイドするピン
チローラを有し、このピンチローラが搬送装置と接離自
在とすることを特徴とする請求項1〜に記載の紙葉類
供給装置。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紙葉類供給装置
びその紙葉類供給装置を用いた紙葉類供給方法に関し、
特に郵便物のように種々雑多な紙葉類でも高精度で一通
送りができる紙葉類供給装置及びその紙葉類供給装置を
用いた紙葉類供給方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、この種の紙葉類供給装置には
二通分離機構が設けられている。この二通分離機構は、
上流側の一通取り出し機構で分離できず搬送装置に重複
して供給された定形郵便物の分離を目的として用いられ
ている。例えば特開平01ー236154には以下のよ
うな機構が開示されている。図8は従来の紙葉類供給装
置に設けられた二通分離機構の概念図であり、この従来
例の二通分離機構は、一通取り出し機構を経た郵便物8
1の搬送経路に沿って上流側から、搬送路を挟む形で対
向して配された吸着機構82a及び82bと、この吸着
機構82より二様に分かれ、郵便物を検知するセンサ8
4a及び84bを有する二つの搬送路83a及び83b
と、更にその一方である搬送路83aに二通分離した場
合に一方の郵便物を排除する排除箱85を有してなる。
【0003】上述の構成において、供給されてきた郵便
物81を搬送しながら二つの吸着機構82の双方で吸引
する分離操作を行い、分離操作後の一通となった郵便物
は、分離の状況により二つの搬送路83の一方ないし両
方に送られることになる。センサ84により二通分離の
是非が判り、郵便物がセンサ84の一方だけで検知され
た場合には、そのまま下流側に送られ一通送りとなり、
両方で検知された場合には、搬送路83b内の郵便物は
そのまま下流側に送られ一通送りとなるが、搬送路83
a内の郵便物は排除箱85に排除され再び蓄積する事と
なる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、以上に示した
従来の紙葉類供給装置では、以下の問題点があった。す
なわち、上記従来例の第一の問題点は、吸着機構82が
固定して設置されていることである。一般にこのような
紙葉類の二通分離機構は、一通取り出し機構で一通に取
り出せず重複した紙葉類の二通分離を目的としており、
吸着による二通分離を実現するためには、吸引の効果が
及ぶように吸着機構と紙葉類との隙間は5mm程度と狭
くなければならない。しかしながら、従来例においてそ
のように狭い間隔で二つの吸着機構82を設置すると、
二つの吸着機構82は固定されているため厚い紙葉類が
その間を通過できなくなる。
【0005】また、上記従来例の第二の問題点は、二通
分離した紙葉類の一方が排除箱85に排除され、始めか
らやり直しとなることである。他方それを避けて、紙葉
類の二通分離を検知した際に紙葉類を紙葉類供給装置外
に排除せずに二通分離に対応するには、上流側の紙葉類
の供給及び搬送を一時中断しなければならないが、従来
例のように吸着機構82からセンサ84a乃至84bま
での距離があるとその間の装置全体を急にストップする
ことになり困難である。従って、従来例のような構成で
は、排除箱85を設けて二通分離時に一方の紙葉類を排
除する構造にせざるを得ず、一時中断することが無いの
は良い点だが、二通分離した際に一方がやり直しとなる
事は非能率的である。又、例えば何らかの理由で粘着性
のある紙葉類があった場合、何時まで経っても一通送り
にならないという可能性を排除できない。
【0006】本発明は以上の問題に鑑みてなされたもの
であって、定形ないし定形外に拘らず様々な寸法の紙葉
類を一通送りにでき、分離した紙葉類を装置外に排除せ
ず処理能力の向上した紙葉類供給装置を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本出
願第1の発明の紙葉類供給装置は、上流から搬送された
一の紙葉類を吸着保持しながら下流へ搬送する搬送装置
と、この搬送装置に対向する様に配され、一の紙葉類に
重なって搬送された他の紙葉類を吸着保持する吸着機構
と、この吸着機構の上流側であって供給される紙葉類の
厚さを測定する検知部と、前記検知部の測定値に基づい
て、搬送方向と垂直な方向であって供給された紙葉類か
ら所定の距離離れた位置に前記吸着機構を移動させる移
動手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】このように、吸着機構が搬送装置と対向し
搬送路を横断して移動できるので種々雑多な紙葉類に対
応して二通分離でき、又吸着機構に吸着して分離した紙
葉類を再び搬送路に戻すことができる。
【0009】また本出願第2の発明は、本出願第1の発
明の紙葉類供給装置において、吸着機構が1以上の吸着
孔を有する前面プレートと真空吸着室と、前記真空吸着
室の圧力を負圧制御する負圧制御手段と、前記真空吸着
室の圧力を正圧制御する正圧制御手段とを有することを
特徴とする。かかる本出願第2の発明によれば、吸着機
構に吸着して分離した紙葉類を再び搬送路に戻す操作を
圧力可変手段により確実に行える。
【0010】また本出願第3の発明は、本出願第1〜2
の発明の紙葉類供給装置において、搬送路に沿って1以
上のセンサが設けられ、このセンサにより吸着機構によ
って吸着された紙葉類を検出し、上流からの紙葉類の搬
送を一時中断すると共に、圧力可変手段により吸着機構
によって吸着された紙葉類を搬送装置に戻すことを特徴
とする。かかる本出願第4の発明によれば、センサによ
り搬送路の紙葉類を監視でき、分離した紙葉類を圧力可
変手段により無駄無く確実に搬送路に戻せる。
【0011】また本出願第4の発明は、本出願第1〜3
の発明の紙葉類供給装置において、吸着機構の前面プレ
ートに多数の溝を有することを特徴とする。かかる本出
願第5の発明によれば、吸着機構に吸着した紙葉類の離
れが良くなる。
【0012】また本出願第5の発明は、本出願第1〜4
の発明の紙葉類供給装置において、吸着機構の上流側で
吸着機構の移動手段に取り付けられ、紙葉類を搬送装置
側にガイドするピンチローラを有し、このピンチローラ
が搬送装置と接離自在とすることを特徴とする。かかる
本出願第6の発明によれば、上流側より搬送された紙葉
類を確実に搬送装置の吸着ベルトに吸着させられる。
【0013】また本出願第6の発明の紙葉類供給方法
は、複数の紙葉類が蓄積された供給部から紙葉類を取出
し機構で取出し、係る取出された紙葉類を搬送装置で上
流から下流へ搬送する紙葉類搬送方法において、取出さ
れた紙葉類の厚さを検知部で計測し、係る検知部の計測
値に基づいて、搬送方向と垂直な方向であって取出され
た紙葉類から所定の距離離れた位置に吸着機構を移動手
段で移動し、前記取出し装置によって取出された紙葉類
が重複した紙葉類であった際、係る重複した紙葉類のう
ち一方の紙葉類を前記吸着機構に設けられた負圧制御手
段で吸着保持すると共に、他方の紙葉類を搬送装置で吸
着保持して下流へ搬送し、前記吸着機構に吸着保持され
た一方の紙葉類をセンサで検知し、係るセンサが一方の
紙葉類を検出した際、上流からの紙葉類の搬送を一時中
断すると共に、吸着機構によって吸着された一方の紙葉
類を正圧制御手段で搬送装置へ押し出し、上流からの紙
葉類の搬送を再開すると共に、前記搬送装置が係る押し
出された紙葉類を吸着保持して下流へ搬送することを特
徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係わる紙葉類供
給装置及びその紙葉類供給装置を用いた紙葉類供給方法
の実施の各形態を図1〜図6に基づいて説明する。図1
は本発明の紙葉類供給装置及びその紙葉類供給装置を用
いた紙葉類供給方法の一実施の形態を示す上面概略図で
あり、本実施の紙葉類供給装置及びその紙葉類供給装置
を用いた紙葉類供給方法の基本的な構成要素は、立位状
態で紙葉類27が通過する搬送路に沿って上流側より、
一通取り出し機構26を有する紙葉類27の供給部4
と、一通取り出し機構26により取り出された紙葉類2
7bの厚さを測定する厚さ検知部1と、搬送路を挟んで
対向する形で配置された分離部3及び搬送装置16と、
厚さ検知部1の下流側で分離部3の上流側に設けられ、
取り出された搬送路内の紙葉類27bを搬送装置16に
押し付けるピンチローラ部2である。一通取り出し機構
26を有する供給部4は、本発明の紙葉類供給装置を用
いた紙葉類供給方法に紙葉類27を一通ずつ取り出して
供給するためのものである。厚さ検知部1は、一通取り
出し機構26の下流側に一通取り出し機構26と搬送路
を挟んで対向するように設けられ、取り出される紙葉類
の厚さを連続的に計測する。本実施の形態では、レーザ
変位センサを利用している。図1では、紙葉類27bの
厚さが計測されている。搬送装置16は、搬送路底面の
底面ベルト31と底面ベルト31と直交する位置にある
吸着ベルト32とを有し、底面ベルト31により下から
紙葉類27aの底辺ないし底面に接して摩擦力により搬
送し、吸着ベルト32により紙葉類27aの側面を吸着
して起立状態のまま搬送する。又下流側において紙葉類
27を高精度に一通送りとするためには、この搬送装置
16における紙葉類27の搬送状況ないし二通分離の状
況を把握し制御する必要があるが、本実施の形態では、
光電センサを利用した搬送物検知用センサ5〜12、2
8〜30が、搬送装置16に沿って上流側から下流にか
けて互いに所定間隔離間して配され、搬送される紙葉類
27の所在を検知する。これにより紙葉類27の搬送状
況を把握し、その結果として二通分離の是非も判る。ピ
ンチローラ部2は、アーム13と、ローラ14と、ロー
タリーソレノイド15とによりなり、搬送装置16の上
流側において搬送装置16の吸着ベルト29に取り出さ
れた紙葉類27bを起立状態で吸着ベルト29に押し付
ける位置に配される。アーム13により分離部3と連結
されるピンチローラ部2は、分離部3と共に連動する。
又ロータリーソレノイド15が一定角度回転することに
より吸着ベルト32と接離するローラ14は、紙葉類2
7bを吸着ベルト32に押し付ける働きをする。分離部
3は、吸着機構17を有する。この吸着機構17には、
バキューム用バルブ24とエアブロー用バルブ25が配
管され、その開閉により吸着機構17内の圧力を調節す
る。分離部3の構成については、段を改めて説明する。
【0015】図2は分離部3の概略上面図と側面図であ
る。分離部3は、下部に直動案内軸33を有して駆動源
であるサーボモータ20の作用を受け直動するベース1
9と、ベース19前面に取り付けられ紙葉類27を吸着
する吸着機構17と、ベース19の下に配されベース1
9下部の直動案内軸33を受ける直動案内軸受18と、
ベース19の側面に配され駆動源であるサーボモータ2
0の作用をベース19に伝えるギヤ21と、ギヤ21上
に配されギヤ21を駆動しベース19従って吸着機構1
7を動かすサーボモータ20と、ベース19の側面に配
されベース19の移動範囲を規制するリミットセンサ2
3とによりなる。これにより、サーボモータ20を作動
させてベース19を直線的に動かし、ベース19前面の
吸着機構17を適正な位置に移動させる。その際、ベー
ス19の位置は、リミットセンサ23により規格化され
る。
【0016】上述の構成により、供給部4から一通取り
出し機構26により取り出された紙葉類27は、厚さ検
知部1でその厚さを計測し、その計測値に応じてサーボ
モータ20を作動して吸着機構17を紙葉類表面から1
〜5mm離れた位置に移動させ、ピンチローラ部2がそ
れに伴う。図3は、本実施の形態による制御を様子を示
すタイムチャートであり、図3(a)に示すように搬送
物検知用センサ5がONに変化した事をトリガーとして
ロータリーソレノイド15を作動させ、ローラ14で紙
葉類27を搬送装置16の吸着ベルト32に押し付け吸
着させ、搬送物検知用センサ6のONへの変化をトリガ
ーとしてローラ14を離し押し付けを停止する。供給さ
れた紙葉類27が一通の場合には、搬送装置16により
そのまま下流側に搬送される。図1に示すように下流側
に搬送中の紙葉類27aに比べて次に供給される紙葉類
27bの厚さが薄い場合、紙葉類27aの末端が搬送物
検知用センサ9を通過しセンサ9がONからOFFへ変
化すると、これをトリガーとして厚さ検知部1による紙
葉類27bの厚さの計測値に応じて、サーボモータ20
を吸着機構17を前進させる方向であるCCW方向へ紙
葉類27bの表面から1〜5mmの位置まで作動させ
る。逆に紙葉類27aに比べて次に供給される紙葉類2
7bが厚い場合は、図3(b)に示すようにその厚さを
計測すると直ぐに、即ち厚さ検知部1による紙葉類27
bの厚さの計測結果をトリガーとして、サーボモータ2
0を吸着機構17を後退させる方向であるCW方向へ紙
葉類27bの表面から1〜5mmの位置まで作動させ
る。
【0017】供給された紙葉類が重複している場合に
は、図4に示すように重複していた紙葉類27c及び2
7dの内、吸着機構17側にあった紙葉類27dが吸着
機構17に吸着されて分離する。搬送装置16に吸着さ
れた紙葉類27cは、そのまま下流側に搬送され、紙葉
類27dは吸着機構17に保持されその場に停止する。
図7は、本実施の形態による二通分離した場合の制御の
様子を示すタイムチャートである。尚、lc及びldは
紙葉類27c及び27dの全長であり、gcd及びgd
eは紙葉類27cー27d間及び紙葉類27dー27e
間のギャップである。図に示すように、搬送物検知用セ
ンサ5で検知した紙葉類27c又は紙葉類27dの末端
を搬送物検知用センサ6で検知できない場合は、二通分
離したと判断し供給部4からの紙葉類27eの供給を停
止する。この時、紙葉類27eの先端位置は搬送物検知
用センサ28〜30のいづれかによって検知される。次
に図5に示すように、搬送物検知用センサ6で検知され
る紙葉類27cの先端から27dの先端までの距離lc
+gcdがある一定の値Lになると、吸着機構17に配
管されているバキューム用バルブ24とエアブロー用バ
ルブ25を各々閉鎖、開放して吸着機構17内部を負圧
から正圧に変化させ、吸着機構17に保持されている紙
葉類27dの吸着を停止すると共に搬送装置16に向け
て押し出して再供給する。そして図6に示すように搬送
装置16により搬送されている紙葉類27dと供給部4
に待機している紙葉類27eの先端間の距離ld+gd
eが一定の値Lになると、一通取り出し機構26を作動
させ供給部4からの紙葉類の供給を再開する。
【0018】以上により、様々な紙葉類の厚さに対応で
きると同時に、二通分離した紙葉類を装置外に排除せず
に搬送路に再供給するという仕方で紙葉類を高精度の一
通送りとできる。
【0019】
【発明の効果】以上に示したように、本発明の紙葉類供
給装置を用いた紙葉類供給方法は、定形ないし定形外に
拘らず様々な寸法の紙葉類に対応してこれを高精度に一
通送りにでき、処理能力の面でも向上している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す上面概略図。
【図2】本実施の形態の部分上面図及び側面図。
【図3】本実施の形態によるタイムチャート。
【図4】本実施の形態の二通分離した状態を示す上面概
略図。
【図5】本実施の形態の分離した紙葉類の再供給時の部
分上面図。
【図6】本実施の形態の紙葉類の供給再開時の部分上面
図。
【図7】本実施の形態による二通分離時のタイムチャー
ト。
【図8】従来例を示す概念図。
【符号の説明】 1 厚さ検知部 2 ピンチローラ部 3 分離部 4 供給部 5〜12、28〜30 搬送物検知用センサ 13 アーム 14 ローラ 15 ソレノイド 16 搬送装置 17 吸着機構 18 直動案内軸受 19 ベース 20 サーボモータ 21 ギヤボックス 23 リミットセンサ 24 バキューム用バルブ 25 エアブロー用バルブ 26 一通取り出し機構 27a〜e 紙葉類 31 底面ベルト 32 吸着ベルト 33 直動案内軸 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年7月17日(2000.7.1
7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本出
願第1の発明の紙葉類供給装置は、一の紙葉類を吸着保
持する第1の吸着機構を有し、係る第1の吸着機構によ
って上流から搬送された一の紙葉類を吸着保持しながら
下流へ搬送する搬送装置と、この搬送装置に対向する様
に配され、一の紙葉類に重なって搬送された他の紙葉類
を吸着保持する第2の吸着機構と、この第2の吸着機構
の上流側であって供給される紙葉類の厚さを測定する検
知部と、前記検知部の測定値に基づいて、搬送方向と垂
直な方向であって供給された紙葉類から所定の距離離れ
た位置に前記第2の吸着機構を移動させる移動手段とを
備えたことを特徴とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】また本出願第2の発明は、本出願第1の発
明の紙葉類供給装置において、第2の吸着機構が1以上
の吸着孔を有する前面プレートと真空吸着室と、前記真
空吸着室の圧力を負圧制御する負圧制御手段と、前記真
空吸着室の圧力を正圧制御する正圧制御手段とを有する
ことを特徴とする。かかる本出願第2の発明によれば、
吸着機構に吸着して分離した紙葉類を再び搬送路に戻す
操作を圧力可変手段により確実に行える。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】また本出願第3の発明は、本出願第1〜2
の発明の紙葉類供給装置において、搬送路に沿って1以
上のセンサが設けられ、このセンサにより第2の吸着機
構によって吸着された紙葉類を検出し、上流からの紙葉
類の搬送を一時中断すると共に、負圧制御手段及び正圧
制御手段により第2の吸着機構によって吸着された紙葉
類を搬送装置に戻すことを特徴とする。かかる本出願第
3の発明によれば、センサにより搬送路の紙葉類を監視
でき、分離した紙葉類を圧力可変手段により無駄無く確
実に搬送路に戻せる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】また本出願第4の発明は、本出願第1〜3
の発明の紙葉類供給装置において、第2の吸着機構の前
面プレートに多数の溝を有することを特徴とする。かか
る本出願第4の発明によれば、吸着機構に吸着した紙葉
類の離れが良くなる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】また本出願第5の発明は、本出願第1〜4
の発明の紙葉類供給装置において、第2の吸着機構の上
流側で前記第2の吸着機構の移動手段に取り付けられ、
紙葉類を搬送装置側にガイドするピンチローラを有し、
このピンチローラが搬送装置と接離自在とすることを特
徴とする。かかる本出願第5の発明によれば、上流側よ
り搬送された紙葉類を確実に搬送装置の吸着ベルトに吸
着させられる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】また本出願第6の発明の紙葉類供給方法
は、複数の紙葉類が蓄積された供給部から紙葉類を取出
し機構で取出し、係る取出された紙葉類を搬送装置に設
けられた第1の吸着機構で上流から下流へ搬送する紙葉
類搬送方法において、取出された紙葉類の厚さを検知部
で計測し、係る検知部の測定値に基づいて、搬送方向と
垂直な方向であって取り出された紙葉類から所定の距離
離れた位置に第2の吸着機構を移動手段で移動し、前記
取出し装置によって取出された紙葉類が重複した紙葉類
であった際、係る重複した紙葉類のうち一方の紙葉類を
第2の吸着機構に設けられた負圧制御手段で吸着保持す
ると共に、他方の紙葉類を搬送装置に設けられた第1の
吸着機構で吸着保持して下流へ搬送し、前記第2の吸着
機構に吸着保持された一方の紙葉類をセンサで検知し、
係るセンサが一方の紙葉類を検出した際、上流からの紙
葉類の搬送を一時中断すると共に、第2の吸着機構によ
って吸着された一方の紙葉類を正圧制御手段で搬送装置
へ押し出し、上流からの紙葉類の搬送を再開すると共
に、前記搬送装置に設けられた第1の吸着機構が係る押
し出された紙葉類を吸着保持して下流へ搬送することを
特徴とする。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係わる紙葉類供
給装置及びその紙葉類供給装置を用いた紙葉類供給方法
の実施の各形態を図1〜図6に基づいて説明する。図1
は本発明の紙葉類供給装置及びその紙葉類供給装置を用
いた紙葉類供給方法の一実施の形態を示す上面概略図で
あり、本実施の紙葉類供給装置及びその紙葉類供給装置
を用いた紙葉類供給方法の基本的な構成要素は、立位状
態で紙葉類27が通過する搬送路に沿って上流側より、
一通取り出し機構26を有する紙葉類27の供給部4
と、一通取り出し機構26により取り出された紙葉類2
7bの厚さを測定する厚さ検知部1と、搬送路を挟んで
対向する形で配置された分離部3及び搬送装置16と、
厚さ検知部1の下流側で分離部3の上流側に設けられ、
取り出された搬送路内の紙葉類27bを搬送装置16に
押し付けるピンチローラ部2である。一通取り出し機構
26を有する供給部4は、本発明の紙葉類供給装置を用
いた紙葉類供給方法に紙葉類27を一通ずつ取り出して
供給するためのものである。厚さ検知部1は、一通取り
出し機構26の下流側に一通取り出し機構26と搬送路
を挟んで対向するように設けられ、取り出される紙葉類
の厚さを連続的に計測する。本実施の形態では、レーザ
変位センサを利用している。図1では、紙葉類27bの
厚さが計測されている。搬送装置16は、搬送路底面の
底面ベルト31と底面ベルト31と直交する位置にある
第1の吸着機構としての吸着ベルト32とを有し、底面
ベルト31により下から紙葉類27aの底辺ないし底面
に接して摩擦力により搬送し、吸着ベルト32により紙
葉類27aの側面を吸着して起立状態のまま搬送する。
又下流側において紙葉類27を高精度に一通送りとする
ためには、この搬送装置16における紙葉類27の搬送
状況ないし二通分離の状況を把握し制御する必要がある
が、本実施の形態では、光電センサを利用した搬送物検
知用センサ5〜12、28〜30が、搬送装置16に沿
って上流側から下流にかけて互いに所定間隔離間して配
され、搬送される紙葉類27の所在を検知する。これに
より紙葉類27の搬送状況を把握し、その結果として二
通分離の是非も判る。ピンチローラ部2は、アーム13
と、ローラ14と、ロータリーソレノイド15とにより
なり、搬送装置16の上流側において搬送装置16の吸
着ベルト29に取り出された紙葉類27bを起立状態で
吸着ベルト29に押し付ける位置に配される。アーム1
3により分離部3と連結されるピンチローラ部2は、分
離部3と共に連動する。又ロータリーソレノイド15が
一定角度回転することにより吸着ベルト32と接離する
ローラ14は、紙葉類27bを吸着ベルト32に押し付
ける働きをする。分離部3は、第2の吸着機構としての
吸着機構17を有する。この吸着機構17には、バキュ
ーム用バルブ24とエアブロー用バルブ25が配管さ
れ、その開閉により吸着機構17内の圧力を調節する。
分離部3の構成については、段を改めて説明する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 落合 純一 神奈川県横浜市神奈川区新浦島町1丁目1 番25 日本電気ロボットエンジニアリング 株式会社内 Fターム(参考) 3F079 AA01 BA03 BA09 CA19 EA02 3F101 LA12 LB05

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上流から搬送された一の紙葉類を吸着保
    持しながら下流へ搬送する搬送装置と、この搬送装置に
    対向する様に配され、一の紙葉類に重なって搬送された
    他の紙葉類を吸着保持する吸着機構とを有し、この吸着
    機構を搬送方向と垂直な方向に移動させる移動手段を備
    えたことを特徴とする紙葉類供給装置。
  2. 【請求項2】 吸着機構が1以上の吸着孔を有する前面
    プレートと真空吸着室と、真空吸着室の圧力を制御する
    圧力可変手段とを有することを特徴とする請求項1に記
    載の紙葉類供給装置。
  3. 【請求項3】 吸着機構の上流側に紙葉類の厚さを測定
    する検知部が設けられ、この検知部の測定値に基づき吸
    着機構の移動量を調節することを特徴とする請求項1又
    は請求項2に記載の紙葉類供給装置。
  4. 【請求項4】 搬送路に沿って1以上のセンサが設けら
    れ、このセンサにより吸着機構によって吸着された紙葉
    類を検出し、上流からの紙葉類の搬送を一時中断すると
    共に、圧力可変手段により吸着機構によって吸着された
    紙葉類を搬送装置に戻すことを特徴とする請求項1〜3
    に記載の紙葉類供給装置。
  5. 【請求項5】 吸着機構の前面プレートに多数の溝を有
    することを特徴とする請求項1〜4に記載の紙葉類供給
    装置。
  6. 【請求項6】 吸着機構の上流側で吸着機構の移動手段
    に取り付けられ、紙葉類を搬送装置側にガイドするピン
    チローラを有し、このピンチローラが搬送装置と接離自
    在とすることを特徴とする請求項1〜5に記載の紙葉類
    供給装置。
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