JP2001321533A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2001321533A
JP2001321533A JP2000141176A JP2000141176A JP2001321533A JP 2001321533 A JP2001321533 A JP 2001321533A JP 2000141176 A JP2000141176 A JP 2000141176A JP 2000141176 A JP2000141176 A JP 2000141176A JP 2001321533 A JP2001321533 A JP 2001321533A
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Hideto Kitatsume
秀人 北爪
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Heiwa Corp
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Heiwa Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】始動口入賞の記憶数も考慮した演出をコマンド
送信によって行えるようにする。 【解決手段】図柄変動指定コマンド()を送信し、次
いで、記憶始動入賞数コマンド()を送信し、さら
に、左停止図柄指定コマンド()、中停止図柄指定コ
マンド()、右停止図柄指定コマンド()を送信
し、最後に、全図柄停止指定コマンド()を送信す
る。これらのコマンドを受信した特別図柄表示装置(図
示せず)は、まず、図柄変動指定コマンド()の受信
を契機として指定された変動表示パターンでの変動表示
制御を行なう(ステップS1800)。次いで、記憶始
動入賞数コマンド()で指定された表示制御パターン
での表示制御を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技機全体の動作
制御を行なう主制御手段から表示装置の動作制御を行な
う副制御手段に制御コマンドを送信して表示装置の動作
制御を行なうようにした遊技機の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パチンコ機に代表される遊技機の
動作制御が複雑となっており、その複雑な動作制御を実
現するために、遊技機全体の動作制御を行なうメインC
PUから、周辺装置を動作制御するサブCPUに対して
制御コマンドが送信されるように構成されたものがあ
る。そして、このような遊技機の場合、周辺装置側のサ
ブCPUが制御コマンドを受信し、この受信した制御コ
マンドに基づいた周辺装置の動作制御を行なうようにな
っている。
【0003】図13、図14は、本出願人が先に提案し
て出願した(出願時未公開)この種のパチンコ機の動作
説明のためのタイミングチャート、コマンドの説明図で
ある。例えばパチンコ玉が入賞されると、メインCPU
(図示せず)は、特別図柄表示装置(図示せず)を制御
するサブCPU(図示せず)に対し、で示すタイミン
グで図柄変動開始とその変動表示パターンを指定する
「図柄変動指定コマンド」を送信し、次いで、T1時間
経過後に左停止図柄を指定する「左停止図柄指定コマン
ド」、これよりT2時間経過後の中停止図柄を指定する
「中停止図柄指定コマンド」、これよりT3時間経過後
に右停止図柄を指定する「右停止図柄指定コマンド」を
送信し、最後に図柄停止を指定する「全図柄停止指定コ
マンド」を送信する。
【0004】このように、メインCPUが特別図柄表示
装置側に5つのコマンドを所定のタイミングで送信し、
サブCPUがこれを受信して図柄変動開始から出目での
停止表示までを行なうようにしていた。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなコマンド送信によって特別図柄表示装置を表示制御
する場合、始動口入賞の記憶数を考慮したものになって
いなかったため、始動口入賞の記憶数に応じた演出を行
うことができなかった。
【0005】本発明は、このような従来の課題を解決す
るためになされたもので、始動口入賞の記憶数も考慮し
た演出をコマンド送信によって行える遊技機を提供する
ことを目的とする。
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の内の請求項1に係る発明は、始動口に入賞
された遊技媒体数を記憶(記憶始動入賞数)する始動入
賞数記憶手段を備えた遊技機において、遊技機全体の動
作制御を行なう主制御手段と、遊技機の表示装置の動作
制御を行なう副制御手段と、を備え、前記主制御手段
は、識別情報の変動表示パターンとその変動開始を指定
する第1のコマンドと、記憶始動入賞数を示す第2のコ
マンドと、停止表示される識別情報を指定する第3のコ
マンドと、識別情報の停止表示を指定する第4のコマン
ドと、を前記副制御手段に送信する手段を備え、前記副
制御手段は、前記第1のコマンドの受信を契機として指
定された変動表示パターンでの変動表示制御を行なう手
段と、前記第2のコマンドで指定された表示制御パター
ンでの表示制御を行なう手段と、前記第4のコマンドの
受信を契機として前記第3のコマンドで指定された識別
情報での停止表示を行う手段と、を備えたことを特徴と
するようにした。
【0006】この請求項1に係る発明によれば、副制御
手段は、第1のコマンドの受信を契機として指定された
変動表示パターンでの変動表示制御を行ない、第2のコ
マンドで指定された表示制御パターンでの表示制御を行
ない、第4のコマンドの受信を契機として第3のコマン
ドで指定された識別情報での停止表示を行うので、記憶
始動入賞数に応じた表示演出を行うことができる。
【0007】また、請求項2に係る発明は、始動口に入
賞された遊技媒体数を記憶(記憶始動入賞数)する始動
入賞数記憶手段を備えた遊技機において、遊技機全体の
動作制御を行なう主制御手段と、遊技機の表示装置の動
作制御を行なう副制御手段と、を備え、前記主制御手段
は、識別情報の変動表示パターンとその変動開始を指定
する第1のコマンドと、記憶始動入賞数を示す第2のコ
マンドと、停止表示される識別情報を指定する第3のコ
マンドと、を前記副制御手段に送信する手段を備え、前
記副制御手段は、前記第1のコマンドの受信を契機とし
て指定された変動表示パターンでの変動表示制御を行な
う手段と、前記第2のコマンドで指定された表示制御パ
ターンでの表示制御を行なう手段と、前記第2のコマン
ドに対応して予め設定されたタイミングで前記第3のコ
マンドで指定された識別情報での停止表示を行う手段
と、を備えたことを特徴とするようにした。
【0008】この請求項2に係る発明によれば、副制御
手段は、第1のコマンドの受信を契機として指定された
変動表示パターンでの変動表示制御を行ない、第2のコ
マンドで指定された表示制御パターンでの表示制御を行
ない、第2のコマンドに対応して予め設定されたタイミ
ングで第3のコマンドで指定された識別情報での停止表
示を行うので、記憶始動入賞数に応じた表示演出を行う
ことができると共に停止表示指示コマンドが不要にな
る。
【0009】また、請求項3に係る発明は、始動口に入
賞された遊技媒体数を記憶(記憶始動入賞数)する始動
入賞数記憶手段を備えた遊技機において、遊技機全体の
動作制御を行なう主制御手段と、遊技機の表示装置の動
作制御を行なう副制御手段と、を備え、前記主制御手段
は、記憶始動入賞数を示す記憶始動入賞数コマンドと、
停止表示される識別情報を指定する出目コマンドと、を
前記副制御手段に送信する手段を備え、前記副制御手段
は、前記記憶始動入賞数コマンドに対応して予め設定さ
れた演出パターンで表示演出を行う手段と、前記記憶始
動入賞数コマンドに対応して予め設定されたタイミング
で前記出目コマンドで指定された識別情報での停止表示
を行う手段と、を備えたことを特徴とするようにした。
【0010】この請求項3に係る発明によれば、副制御
手段は、記憶始動入賞数コマンドに対応して予め設定さ
れた演出パターンで表示演出を行い、記憶始動入賞数コ
マンドに対応して予め設定されたタイミングで出目コマ
ンドで指定された識別情報での停止表示を行うので、記
憶始動入賞数を考慮した表示演出や識別情報の停止を始
動入賞数コマンドと出目コマンドの送信によって行え
る。
【0011】また、請求項4に係る発明は、始動口に入
賞された遊技媒体数を記憶(記憶始動入賞数)する始動
入賞数記憶手段を備えた遊技機において、遊技機全体の
動作制御を行なう主制御手段と、遊技機の周辺装置の動
作制御を行なう副制御手段と、を備え、前記主制御手段
は、記憶始動入賞数を示す記憶始動入賞数コマンドを少
なくとも含むコマンド群を前記副制御手段に送信する手
段を備え、前記副制御手段は、前記コマンド群の内の前
記記憶始動入賞数コマンドに対応して予め設定された演
出パターンでの演出を行う手段を備えたことを特徴とす
るようにした。
【0012】この請求項4に係る発明によれば、副制御
手段は、コマンド群の内の記憶始動入賞数コマンドに対
応して予め設定された演出パターンでの演出を行うの
で、記憶始動入賞数に応じて周辺装置の演出動作を行え
る。
【0013】なお、このような制御手順をプログラムで
記述したものをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に
記録しておき、例えばCPUがこのプログラムを実行す
ることによって上記のような各手段が実現される。この
ような記録媒体としては、ROM、ICカード等の半導
体記録媒体、FD、HD等の磁気記録媒体、CDRO
M、DVDROM等の光記録媒体が挙げられる。
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。なお、先ず通常のパチンコ機の
構成や動作を説明した後に、本発明の特徴部を説明する
ことによって本発明の理解の容易化を図る。
【0014】図1は、遊技盤10の模式的な説明図であ
る。遊技盤10の略中央部には、3つ図柄(左、中、
右)を表示可能な表示エリアを有し、その表示エリアに
おいて、独立して数字やキャラクタによる図柄で構成さ
れる識別情報が変動表示可能である特別図柄表示装置1
00が配設されており、その真下には特別図柄始動口1
04が配設されていて、この特別図柄始動口104の両
側には普通図柄作動ゲート102、102が配設されて
いる。また、一対の開閉部材120、120が特別図柄
始動口104を形成するように離間して開閉可能に設け
られている。
【0015】さらに、特別図柄始動口104の下方に
は、大入賞口106、普通図柄表示装置108、アウト
口114がこの順で配設されており、さらに、特別図柄
始動口104の両斜め上方にはランプ表示装置110、
110が配設されていると共に、遊技盤10の両側端部
近傍にもランプ表示装置(より具体的にはLED装置)
112、112が配設されている。
【0016】また、特別図柄表示装置100の表示エリ
アの中央上部には、始動口に入賞済みで記憶された入賞
数が分かるように、この入賞数をLEDの点灯数で示す
記憶始動入賞数通知部130が設けられている。この遊
技機においては、最大4個まで入賞数を記憶することが
可能に構成されている。
【0017】そして、特別図柄始動口104に遊技玉が
入賞されて乱数抽選が行われ、この抽選された乱数が大
当り値である時には、表示エリアにおいて少なくとも1
つの識別情報の変動表示が開始されその後、所定パター
ン(例えば「7、7、7」)の表示が特別図柄表示装置
100によって行われ、大入賞口106が所定パターン
で開閉制御されて遊技者にとって有利な大当り遊技状態
となる。さらに、大当たり出目のうちでも特定の出目に
なると、大当たり確率が小から大となる確率変動機能を
有すると共に、変動表示回数が所定数回、例えば50回
の間は図柄変動時間が短縮されて遊技者にとって有利と
なる時間短縮機能を有している。
【0018】また、普通図柄作動ゲート102が遊技玉
の通過を検出すると、乱数抽選が行われこの抽選された
乱数が小当り値である時には、普通図柄表示装置108
の表示部を所定パターン(例えば「7」や「3」)に表
示させ、その後に、開閉部材120が開状態となって遊
技玉が特別図柄始動口104に入賞した場合にも、同様
に乱数抽選が行われこの抽選された乱数が大当り値であ
る時には、表示エリアにおける変動表示が開始されその
後、所定表示パターン(例えば「7、7、7」)の表示
が特別図柄表示装置100によって行われ、大入賞口1
06が所定パターンで開閉制御されて遊技者にとって有
利な大当り状態となる。一方、入賞されない打玉はアウ
ト口114を介して排出される。
【0019】図2は、このような遊技の進行状況に応じ
た遊技機制御が行われる遊技機の主要部のみを示した制
御ブロック図である。主制御部200は、CPUを内蔵
したマイクロプロセッサを搭載していて、後に説明す
る、特別図柄表示装置100を制御するための各種のコ
マンドを、少なくとも含む多種多様な制御コマンドを格
納するコマンドデータテーブル領域202および一連の
遊技機制御手順を記述した制御プログラムや制御データ
等を格納するROM201とワークエリアが形成される
RAM203とが設けられていて、一体型のワンチップ
マイコンとなっている。
【0020】主制御部200には、入力ポート210を
介して、特別図柄始動口104内部に設けられ遊技玉の
特別図柄始動口104への入賞を検出する特別図柄始動
スイッチ304、普通図柄作動ゲート102の内部に設
けられ遊技玉のゲート通過を検出する普通図柄作動スイ
ッチ306、および、大入賞口106の内部に設けられ
遊技玉の大入賞口106への入賞を検出する大入賞口ス
イッチ308が接続さされ、主制御部200は各検出信
号を受信可能となっている。
【0021】また、主制御部200には、出力ポート2
15を介して、各種の周辺装置が接続されている。即
ち、主制御部200には、出力ポート215を介して、
特別図柄やキャラクタを表示する表示エリアを有して
左、中、右の夫々の図柄を独立して可変表示可能でLC
D等で実現される特別図柄表示装置100、ランプを点
灯制御するランプ表示装置110、112、効果音を発
生する効果音発生装置116、例えば7セグメント表示
デバイスで実現される普通図柄表示装置108、始動口
の開閉部材120を開閉制御するための始動口作動ソレ
ノイド300、および、大入賞口106の幅広な開閉部
材を開閉制御するための大入賞口作動ソレノイド302
等の周辺装置が接続され、主制御部200は各装置を制
御するための制御信号を送信可能となっている。そし
て、主制御部200は、特に特別図柄表示装置100に
対しては所定数個の表示制御用のコマンドを所定のタイ
ミングで送信可能となっていて、特別図柄表示装置10
0は受け取ったコマンドに基いて、主制御部200に頼
らずに自身内のCPUが細かな表示制御を行うようにな
っている。
【0022】また、主制御部200には、電源供給を行
うための電源回路212と所定時間毎にリセット信号を
出力するリセット回路213とが接続されていて、さら
に、リセット回路213には、主制御部200から周期
的タイマカウンタによって生成されたパルス信号が入力
されると共に、電源回路212からの電流供給状況を監
視するためのモニタ信号が入力される。
【0023】また、図2では図示はしないが、主制御部
200は、記憶されている入賞数に応じて記憶始動入賞
数通知部130を点灯制御すると共に、この記憶始動入
賞数の情報をRAM203の所定エリアに格納し、順次
この値を更新している。この更新は遊技媒体が始動口に
入賞される度に、最大数「4」以内で1ずつ増加され、
また、1入賞に対する遊技機の動作制御が終了する度に
1ずつ減少されるようにして行われる。
【0024】さて、図12に示すように、主制御部20
0から特別図柄表示装置100に送られる表示制御用の
コマンドは、コマンドの分類を識別するための識別子で
1バイト長のデジタル情報であるモード(MODE)
と、実行されるコマンドの内容(機能)を示す1バイト
長のデジタル情報であるイベント(EVENT)とでな
っており、図6乃至図9および図15は、ROM201
に格納されたコマンドデータテーブル領域202上の表
示制御用コマンドデータの一部を示している。
【0025】図6乃至図9に示すように、表示制御用の
コマンドには、「特別図柄を変動させ、変動開始後、ど
れだけ時間経過してから特別図柄(識別情報)を停止さ
せるかを指示するためのコマンド」、「特別図柄左の停
止図柄を指定するコマンド」、「特別図柄中の停止図柄
を指定するコマンド」、「特別図柄右の停止図柄を指定
するコマンド」、「特別図柄を停止させるためのコマン
ド」がある。また、図15は、記憶始動入賞数を示すコ
マンドであり、主制御部200は特別図柄表示装置10
0に対し、現時点での記憶始動入賞数に応じたコマンド
を送信する。なお、主制御部200が、これらのコマン
ドを送信する動作等については本発明の主要部なので後
に説明する。
【0026】図3は、特別図柄表示装置100のブロッ
ク構成図である。特別図柄表示装置100は、主制御部
200からのストローブ信号やコマンドを受信するため
のデータ受信回路1140(データレベルを変換する電
圧変換回路を含む)と、この電圧変換回路等に電源供給
を行う電源回路1160と、受信したコマンドに基づい
て表示制御を行うために必要な制御データを生成して画
像処理用LSI(VDP)1060に出力するCPU1
020(表示制御手段)と、CPU1020の動作手順
を記述したプログラムを内蔵するプログラムROM10
40と、ワークエリアやバッファメモリとして機能する
RAM1090と、画像展開処理を行う画像処理用LS
I(VDP)1060と、画像処理用LSI(VDP)
1060が展開した画像データを一時的に記憶するビデ
オRAM1080と、画像処理用LSI(VDP)10
60が画像展開するために必要なデータを格納したキャ
ラクタROM1180と、ビデオRAM1080に一時
的に記憶された画像データを受け取って送出するLCD
パネル用インターフェイス回路1100と、このLCD
パネル用インターフェイス回路1100から送出された
画像データを用いて表示画像を出力するLCDパネル1
120とを有している。
【0027】図4(a)に示すように、キャラクタRO
M1180は、ROMタイトル領域、ROM管理情報領
域、実際のキャラクタデータを格納したキャラクタイメ
ージデータ領域、キャラクタの色彩データを格納したパ
レットデータ領域、および、キャラクタの動きを定義し
た情報を格納したシナリオデータ領域を有していて、キ
ャラクタデータは、特定の圧縮方法で圧縮された状態で
キャラクタイメージデータ領域に格納されており、さら
に、図4(b)に示すように、パレットデータ領域は、
色番号とカラーコードとが対となったものが複数種類格
納されている。
【0028】そして、特別図柄表示装置100のCPU
1020は、データ受信回路1140が受信したコマン
ドに応じて生成した制御データを画像処理用LSI(V
DP)1060に与えると、画像処理用LSI(VD
P)1060は、キャラクタイメージデータ領域から獲
得したキャラクタデータを解凍してパレットデータ領域
から獲得した色彩データで色付けして、シナリオデータ
領域から獲得した情報で指定されたビデオRAM108
0上の位置に画像展開したデータを一時的に格納し、一
時的に格納したデータをLCDパネル用インターフェイ
ス回路1100に送ることによって、LCDパネル11
20によって、変動表示速度変化等を含む様々な画像表
示が細かに行われる。
【0029】また、図5は、コマンド送受信タイミング
を示したタイミングチャートである。前述したように、
コマンドは1バイト長のモード(MODE)と、同じく
1バイト長のイベント(EVENT)からなっていて、
この例では、主制御部200は、コマンド変化時に自身
が生成するストローブ信号(DUSTB)の1つ目の立
ち上がりを契機として、モード(MODE)情報を送信
し、次いでストローブ信号(DUSTB)の2つ目の立
ち上がりを契機として、イベント(EVENT)情報を
送信する。すると、これに対応して、特別図柄表示装置
のCPU1020は、ストローブ信号(DUSTB)が
送信されてくると割り込みを発生させ、この割り込み処
理によってコマンドを受信してRAM1090に格納す
る。
【0030】次に、まず、主制御部200や特別図柄表
示装置100のCPU1020が行う通常の制御動作を
図10(遊技制御のゼネラルフローチャート)や図11
を参照して説明し、その後、本発明の特徴的な動作につ
いて説明して本発明の理解の容易化に努める。なお、図
10に示す一連の処理は主制御部200が実行するが、
リセット回路213から所定時間(例えば4msec)
毎に供給されるリセット信号をトリガとして先頭のステ
ップから実行する。
【0031】まず、図示しない電源スイッチによって電
源回路212を起動状態とすると主制御部200が起動
状態となるが、この電源投入が行われてから初めての処
理が実行されたか否かを判定する(ステップS11
0)。電源投入後、初めての処理の場合には(Yes)
ステップS200に移行する一方、これ以外の場合には
(No)ステップS120に移行する。
【0032】ステップS200では、RAM203の初
期化処理として記憶エリアのクリア処理を実行し、次い
で、ステップS210では、初期制御処理を行うための
データをRAM203の所定の領域にセットする。一
方、ステップS120では、RAM203内に形成され
る図示しない、大当り判定用、小当り判定用等の各種の
乱数生成用ループカウンタのカウント値をインクリメン
トし、ステップS130では、遊技機制御に用いる各種
のタイマのタイマ値を更新する。
【0033】次に、ステップS140において、特別図
柄始動スイッチ304、普通図柄作動スイッチ306、
大入賞口スイッチ308が出力した検出信号を入力ポー
ト203を介して図示しない自身内のレジスタに読み込
み格納する入力ポート処理を実行し、次いで、ステップ
S150に移行してポート入力処理で読み込み格納した
データを把握するためのスイッチチェック処理を実行す
る。
【0034】次に、ステップS160にて各スイッチ3
04、306、308等の断線や短絡の有無のチェック
を行い、これらの障害が発生している場合には(Ye
s)ステップS220に移行する一方、これ以外の場合
には(No)ステップS180に移行する(ステップS
170)。
【0035】そして、ステップS180において、普通
図柄表示装置107の表示制御に必要なデータをRAM
203の所定領域に格納すると共に、特別図柄表示装置
100の表示制御に必要なコマンド(先に図6乃至図
9、図15にて説明したコマンドを含む)をRAM20
3の所定領域に格納して、前記各種のタイマのタイマ値
を減じる(ステップS190)。なお、ステップS18
0において、主制御部200は、遊技制御に応じて必要
なモード、イベントのコマンドをコマンドデータテーブ
ル領域202を参照して決定し、決定したモード、イベ
ントを示すデジタル情報をRAM203の所定エリアに
格納する。
【0036】次に、ステップS195において、大入賞
口106と特別図柄始動口104の開閉部材120とを
所定パターンで開閉制御するために、始動口作動ソレノ
イド300と大入賞口作動ソレノイド302とを駆動制
御し、次いで、ステップS220において、図示しない
賞球払出装置に払出し動作を行わせるための制御情報を
出力するための賞球セット処理を実行し、さらにステッ
プS230、240、250において、図示しない遊技
機管理装置に各種の遊技データを出力する外部情報処
理、ランプ表示装置110、112を遊技状態に対応さ
せて点灯制御するためのコマンドをRAM203の所定
エリアに格納する表示灯制御処理、効果音発生装置11
6を遊技状態に対応させて効果音発生制御するためのコ
マンドをRAM203の所定エリアに格納する効果音処
理を実行する。
【0037】次に、ステップS260では、各処理でR
AM203に格納したデータを出力ポート215を介し
て対応する装置に出力し(ポート出力処理)、これを受
け取った装置側はこれに基づいた制御動作を行う。そし
て、特別図柄表示装置100に対して、まず、ストロー
ブ信号を出力し、ステップS180にてRAM203に
格納されたモード、イベントのデータを先に図5に示し
たようにして送信する。これによって、特別図柄表示装
置100には、例えば図6乃至図9、図15にて示した
コマンドが主制御部200から送信され、受信すること
になる。
【0038】ステップS270では、リセット回路21
3からリセット信号が入力されるまでリセット待機処理
を実行すると共に、リセット信号が入力された場合には
ステップS110に移行して遊技機制御を継続する。な
お、このリセット待機処理としては、先に述べた各種の
乱数生成用のカウンタの更新等が挙げられる。
【0039】次に、コマンドを受け取った特別図柄表示
装置100のCPU1020の動作について、図11を
参照しつつ説明する。まず、ステップS1100におい
て、CPU1020は自身のスタックポインタの設定、
RAM1090の初期化、レジスタクリア等の自身の初
期化等を行いステップS1102において、新しいコマ
ンドが入力されたか否かを判断する。新たな表示制御の
ためのコマンドが入力されたと判断された場合には(Y
es)ステップS1104に移行する一方、これ以外の
場合には(No)ステップS1110に移行する。
【0040】ステップS1104では、図5において説
明した割り込み処理において、データ受信回路1140
が受信したコマンドをRAM1090にコピーし、コマ
ンドが正常か否かのチェック等を行う。次に、CPU1
020は、主制御部200とは独立して細かな表示制御
を行うための必要なコマンドを得るべく、処理テーブル
(図示せず)の先頭アドレスを決定し、次いでステップ
S1108において、画像処理用LSI1060へ出力
するためにRAM1090の必要なエリアのデータを更
新する。
【0041】次に、ステップS1110において、RA
M1090にセットされている図柄制御用データに基づ
いて、画像処理用LSI1060へ出力するためのスク
ロールデータを求めてRAM1090にセットし、図柄
表示位置を設定し、次いで、ステップS1112におい
て、図柄速度制御に必要なデータをプログラムROM1
040に内蔵されている速度テーブル(図示せず)から
取得してRAM1090にセットし、次にステップS1
114において、速度データに基づいて図柄オフセット
値を更新し、設定された速度で図柄変動を行うための準
備を行う。
【0042】次に、ステップS1116において、RA
M1090にセットされているアニメーション処理用デ
ータが格納されているアニメーション処理用テーブル
(図示せず)からアニメーションデータを取得し背景画
像の表示のための準備を行い、RAM1090内のVD
P出力用バッファにセットし、出力許可フラグが「1」
か否かを判断する(ステップS1118)。
【0043】そして、出力許可フラグが「1」でない場
合(No)にはステップS1102に戻って一連の処理
を繰り返す一方、出力許可フラグが「1」の場合(Ye
s)にはステップS1120にて、VDP出力用バッフ
ァにセットされているデータを画像処理用LSI106
0に出力する。画像処理用LSI1060はこれに応じ
てキャラクタROM1180のデータを獲得して画像展
開し、画像展開されたデータはビデオRAM1080に
一時的に記憶された後、LCDパネル用インターフェイ
ス回路1100に送られLCDパネル1120による画
像表示が行われる。このようにして、特別図柄表示装置
100における設定された表示位置において、設定され
た速度での図柄変動表示や背景画像の表示等が行われ
る。
【0044】そして従来では、図13、図14に示すよ
うに、主制御部200から特別図柄表示装置100への
コマンド送信が行われていた。即ち、主制御部200
は、特別図柄始動口104に遊技球が入賞した等の所定
の条件が満足されると、まず、図柄変動を開始し図柄変
動開始から停止するまでの時間を指定するためのコマン
ドを送信し()、これからT1時間経過後に左停止図
柄を指定するためのコマンドを送信し()、これから
T2時間経過後に中停止図柄を指定するためのコマンド
を送信し()、これからT3時間経過後に右停止図柄
を指定するためのコマンドを送信し()、そして、変
動開始からT時間経過後に全図柄を停止させるためのコ
マンド()を送信していた。
【0045】(第1の実施の形態)特別図柄表示装置1
00のプログラムROM1040は、図6乃至図9、図
15に示すコマンドデータテーブルを記憶すると共に、
図16に示すような表示制御パターンテーブル1600
を記憶している。この表示制御パターンテーブル160
0は、記憶始動入賞数と表示制御パターンとを対応付け
て記憶したテーブルである。
【0046】さて、図17に示すように、主制御部20
0は、図柄変動指定コマンド()を送信し、次いで、
記憶始動入賞数コマンド()を送信する。さらに、左
停止図柄指定コマンド()、中停止図柄指定コマンド
()、右停止図柄指定コマンド()を送信し、最後
に、全図柄停止指定コマンド()を送信する。
【0047】図18に示すように、これらのコマンドを
受信した、特別図柄表示装置100のCPU1020
は、まず、図柄変動指定コマンド()の受信を契機と
して指定された変動表示パターンでの変動表示制御を行
なう(ステップS1800)。次いで、記憶始動入賞数
コマンド()で指定された表示制御パターンを表示制
御パターンテーブル1600から索出し、この索出した
表示制御パターンでの表示制御を行なう(ステップS1
820)。そして、CPU1020は、全図柄停止指定
コマンド()の受信を契機として、左停止図柄指定コ
マンド()、中停止図柄指定コマンド()、右停止
図柄指定コマンド()で指定された出目での停止表示
を行う(ステップS1820)。
【0048】したがって、この実施の形態によれば、記
憶始動入賞数に応じた表示演出を行うことができる。各
表示制御パターンでキャラクタの登場種類や登場の有無
等を異なるように設定しておけば、記憶始動入賞数に応
じた表示演出が一層効果的になる。
【0049】(第2の実施の形態)この実施の形態で
は、特別図柄表示装置100のプログラムROM104
0は、図6乃至図9、図15に示すコマンドデータテー
ブルを記憶すると共に、図19に示すような表示制御パ
ターンテーブル1900を記憶している。この表示制御
パターンテーブル1900は、記憶始動入賞数と表示制
御パターンと図柄変動指定コマンドを受信してから出目
での停止表示を行なうまでの時間とを対応付けて記憶し
たテーブルである。
【0050】さて、図20に示すように、主制御部20
0は、図柄変動指定コマンド()を送信し、次いで、
記憶始動入賞数コマンド()を送信する。さらに、左
停止図柄指定コマンド()、中停止図柄指定コマンド
()、右停止図柄指定コマンド()を送信する。こ
の実施形態では、全図柄停止指定コマンド()を送信
しない。
【0051】図18に示すように、これらのコマンドを
受信した、特別図柄表示装置100のCPU1020
は、まず、図柄変動指定コマンド()の受信を契機と
して指定された変動表示パターンでの変動表示制御を行
なう(ステップS1800)。次いで、記憶始動入賞数
コマンド()で指定された表示制御パターンを表示制
御パターンテーブル1900から索出し、この索出した
表示制御パターンでの表示制御を行なう(ステップS1
820)。そして、CPU1020は、同じく索出した
停止までの時間を元に、左停止図柄指定コマンド
()、中停止図柄指定コマンド()、右停止図柄指
定コマンド()で指定された出目での停止表示を行う
(ステップS1820)。より具体的には、例えば、C
PU1020は、図柄変動指定コマンド()の受信時
から、表示制御パターンテーブル1900で指定された
時間経過後の出目での停止表示を行なう。
【0052】したがって、この実施の形態よれば、記憶
始動入賞数に応じて図柄変動時間が異なるた表示演出を
行うことができると共に全図柄停止指示コマンドが不要
になる。こうすることで、記憶始動入賞数が少なければ
図柄変動時間が長くなることで遊技者を飽きさせること
がなく、また、記憶始動入賞数が多ければ図柄変動時間
が短くなるので無効となる始動入賞を少なくすることが
できる。
【0053】(第3の実施の形態)この実施の形態で
は、特別図柄表示装置100のプログラムROM104
0は、図6乃至図9、図15に示すコマンドデータテー
ブルを記憶すると共に、図19に示すような表示制御パ
ターンテーブル1900を記憶している。そして、この
表示制御パターンには、登場キャラクタ種類等の表示制
御に必要な情報はもちろんのこと、図柄変動指定コマン
ド()で指定する「変動パターン」の情報が含まれて
記憶されている。
【0054】さて、図21に示すように、主制御部20
0は、記憶始動入賞数コマンド()を送信する。さら
に、左停止図柄指定コマンド()、中停止図柄指定コ
マンド()、右停止図柄指定コマンド()を送信す
る。この実施形態では、図柄変動指定コマンド()、
全図柄停止指定コマンド()を送信しない。
【0055】これらのコマンドを受信した、特別図柄表
示装置100のCPU1020は、まず、記憶始動入賞
数コマンド()を受信すると、この記憶始動入賞数コ
マンド()で指定された表示制御パターンを表示制御
パターンテーブル1900から索出し、この索出した表
示制御パターンでの表示制御を行なう。この表示制御は
索出した表示制御パターン中で設定されている変動パタ
ーンでの変動表示制御を行なう(ステップS180
0)。次いで、キヤラクタ登場等の表示制御を行なって
(ステップS1810)、次いで、CPU1020は、
同じく索出した停止までの時間を元に、左停止図柄指定
コマンド()、中停止図柄指定コマンド()、右停
止図柄指定コマンド()で指定された出目での停止表
示を行う(ステップS1820)。より具体的には、例
えば、CPU1020は、図柄変動指定コマンド()
の受信時から、表示制御パターンテーブル1900で指
定された時間経過後の出目での停止表示を行なう。
【0056】したがって、この実施の形態によれば、記
憶始動入賞数を考慮した表示演出や出目の停止を始動入
賞数コマンド()と出目を指定するコマンド(、
、)の送信によって行える。
【0057】なお、以上の説明では特別図柄表示装置1
00を用いての説明を行ったが、ランプ表示装置11
0、効果音発生装置116等の他の周辺装置に対しても
同様に適用できる。即ち、主制御部200が、始動入賞
数を示すコマンドを含むコマンド群を周辺装置の副制御
手段に送信し、副制御手段は、このコマンド群の内の記
記憶始動入賞数コマンドに対応して予め設定された演出
パターンでの演出を行うようにすれば、記憶始動入賞数
に応じて周辺装置の演出動作を行えるという効果が得ら
れる。なお、このコマンド群には他の動作制御のための
情報(例えば動作開始、停止等)をコマンドとしてもの
を含め、周辺装置側はこれにも応答するように動作制御
を行う。
【0058】なお、以上本発明の実施の形態について説
明してきたが、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で上述
した実施形態に対して種々の変形や変更が可能であるこ
とは言うまでもなく、例えば各コマンドの送信間隔は適
宜定めて良いこと、主制御手段が副制御手段に大当り判
定結果と始動入賞数を示すコマンドを送信する構成とす
ること、等が考えられる。また、本発明はパチンコ機以
外のパチスロ機等に適用しても好適である。
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1に係
る発明によれば、副制御手段は、第1のコマンドの受信
を契機として指定された変動表示パターンでの変動表示
制御を行ない、第2のコマンドで指定された表示パター
ンでの表示制御を行ない、第4のコマンドの受信を契機
として第3のコマンドで指定された識別情報での停止表
示を行うので、記憶始動入賞数に応じた表示演出を行う
ことができるという効果が得られる。
【0059】また、請求項2に係る発明によれば、副制
御手段は、第1のコマンドの受信を契機として指定され
た変動表示パターンでの変動表示制御を行ない、第2の
コマンドで指定された表示パターンでの表示制御を行な
い、第2のコマンドに対応して予め設定されたタイミン
グで第3のコマンドで指定された識別情報での停止表示
を行うので、記憶始動入賞数に応じた表示演出を行うこ
とができると共に停止表示指示コマンドが不要になると
いう効果が得られる。
【0060】また、請求項3に係る発明によれば、副制
御手段は、記憶始動入賞数コマンドに対応して予め設定
された演出パターンで表示演出を行い、記憶始動入賞数
コマンドに対応して予め設定されたタイミングで出目コ
マンドで指定された識別情報での停止表示を行うので、
記憶始動入賞数を考慮した表示演出や出目の停止を始動
入賞数コマンドと出目コマンドの送信によって行えると
いう効果が得られる。
【0061】また、請求項4に係る発明によれば、副制
御手段は、コマンド群の内の記憶始動入賞数コマンドに
対応して予め設定された演出パターンでの演出を行うの
で、記憶始動入賞数に応じて周辺装置の演出動作を行え
るという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】遊技盤10の模式的な説明図である。
【図2】遊技機の制御ブロック図である。
【図3】特別図柄表示装置100のブロック構成図であ
る。
【図4】キャラクタROMメモリマップ、パレットデー
タの説明図である。
【図5】コマンド送受信のタイミングを示すタイミング
チャートである。
【図6】コマンドデータテーブル領域202に格納され
るコマンドの説明図である。
【図7】コマンドデータテーブル領域202に格納され
るコマンドの説明図である。
【図8】コマンドデータテーブル領域202に格納され
るコマンドの説明図である。
【図9】コマンドデータテーブル領域202に格納され
るコマンドの説明図である。
【図10】遊技機の遊技制御動作を説明するためのゼネ
ラルフローチャートである。
【図11】特別図柄表示装置100のCPU1020の
制御動作を説明するためのフローチャートである。
【図12】コマンドのデータ構造の説明図である。
【図13】従来のコマンド送信タイミングを示すタイミ
ングチャートである。
【図14】従来のコマンド送信を説明するための説明図
である。
【図15】記憶始動入賞数コマンドのコマンドテーブル
の説明図である。
【図16】表示制御パターンテーブル1600の説明図
である。
【図17】第1の実施の形態のコマンド送信タイミング
を示すタイミングチャートである。
【図18】特別図柄表示装置100側の動作を説明する
ためのフローチャートである。
【図19】表示制御パターンテーブル1900の説明図
である。
【図20】第2の実施の形態のコマンド送信タイミング
を示すタイミングチャートである。
【図21】第3の実施の形態のコマンド送信タイミング
を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
10 遊技盤 100 特別図柄表示装置 102 普通図柄作動ゲート 104 特別図柄始動口 106 大入賞口 108 普通図柄表示装置 110 ランプ表示装置 112 ランプ表示装置 114 アウト口 116 効果音発生装置 120 開閉部材 130 記憶始動入賞数通知部 200 主制御部 201 ROM 202 コマンドデータテーブル領域 203 RAM 210 入力ポート 213 リセット回路 212 電源回路 215 出力ポート 300 始動口作動ソレノイド 302 大入賞口作動ソレノイド 304 特別図柄始動スイッチ 306 普通図柄作動スイッチ 308 大入賞口スイッチ 1020 CPU 1040 プログラムROM 1060 画像処理用LSI 1080 ビデオRAM 1090 RAM 1100 LCDパネル用インターフェイス回路 1120 LCDパネル 1140 データ受信回路 1160 電源回路 1180 キャラクタROM 1600 表示制御パターンテーブル 1900 表示制御パターンテーブル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 始動口に入賞された遊技媒体数を記憶
    (記憶始動入賞数)する始動入賞数記憶手段を備えた遊
    技機において、 遊技機全体の動作制御を行なう主制御手段と、遊技機の
    表示装置の動作制御を行なう副制御手段と、を備え、 前記主制御手段は、 識別情報の変動表示パターンとその変動開始を指定する
    第1のコマンドと、 記憶始動入賞数を示す第2のコマンドと、停止表示され
    る出目の識別情報を指定する第3のコマンドと、識別情
    報の停止表示を指定する第4のコマンドと、を前記副制
    御手段に送信する手段を備え、 前記副制御手段は、 前記第1のコマンドの受信を契機として指定された変動
    表示パターンでの変動表示制御を行なう手段と、前記第
    2のコマンドで指定された表示制御パターンでの表示制
    御を行なう手段と、前記第4のコマンドの受信を契機と
    して前記第3のコマンドで指定された識別情報での停止
    表示を行う手段と、を備えたことを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 始動口に入賞された遊技媒体数を記憶
    (記憶始動入賞数)する始動入賞数記憶手段を備えた遊
    技機において、 遊技機全体の動作制御を行なう主制御手段と、遊技機の
    表示装置の動作制御を行なう副制御手段と、を備え、 前記主制御手段は、 識別情報の変動表示パターンとその変動開始を指定する
    第1のコマンドと、記憶始動入賞数を示す第2のコマン
    ドと、停止表示される識別情報を指定する第3のコマン
    ドと、を前記副制御手段に送信する手段を備え、 前記副制御手段は、 前記第1のコマンドの受信を契機として指定された変動
    表示パターンでの変動表示制御を行なう手段と、前記第
    2のコマンドで指定された表示制御パターンでの表示制
    御を行なう手段と、前記第2のコマンドに対応して予め
    設定されたタイミングで前記第3のコマンドで指定され
    た識別情報での停止表示を行う手段と、を備えたことを
    特徴とする遊技機。
  3. 【請求項3】 始動口に入賞された遊技媒体数を記憶
    (記憶始動入賞数)する始動入賞数記憶手段を備えた遊
    技機において、 遊技機全体の動作制御を行なう主制御手段と、遊技機の
    表示装置の動作制御を行なう副制御手段と、を備え、 前記主制御手段は、 記憶始動入賞数を示す記憶始動入賞数コマンドと、停止
    表示される識別情報を指定する出目コマンドと、を前記
    副制御手段に送信する手段を備え、 前記副制御手段は、 前記記憶始動入賞数コマンドに対応して予め設定された
    演出パターンで表示演出を行う手段と、前記記憶始動入
    賞数コマンドに対応して予め設定されたタイミングで前
    記出目コマンドで指定された識別情報での停止表示を行
    う手段と、を備えたことを特徴とする遊技機。
  4. 【請求項4】 始動口に入賞された遊技媒体数を記憶
    (記憶始動入賞数)する始動入賞数記憶手段を備えた遊
    技機において、 遊技機全体の動作制御を行なう主制御手段と、遊技機の
    周辺装置の動作制御を行なう副制御手段と、を備え、 前記主制御手段は、 記憶始動入賞数を示す記憶始動入賞数コマンドを少なく
    とも含むコマンド群を前記副制御手段に送信する手段を
    備え、 前記副制御手段は、 前記コマンド群の内の前記記憶始動入賞数コマンドに対
    応して予め設定された演出パターンでの演出を行う手段
    を備えたことを特徴とする遊技機。
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