JP4987940B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、所定条件が成立した場合に、大当たり抽選を実行する主制御手段と、大当たり抽選の結果を表示可能な表示装置の表示制御を行う表示制御手段とを備えた遊技機に係わり、特にパチンコ機やパチスロ機に適用して好適な遊技機の表示制御技術の改良に関する。
近年の遊技機には、通常の当り可能性のリーチ状態であるノーマルリーチの他に、このノーマルリーチよりも当り可能性の高いスーパーリーチ状態にもなり得るようにされたものがある。このスーパーリーチ状態に突入した場合には、以降の当り可能性が高くなるため遊技者は期待感を持って遊技を行うことができる。
そして、このようなリーチ状態となった場合には、キャラクタが登場してリーチ状態となったことを通知するようにしたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−56895号公報
しかしながら、この種の方法でリーチ状態への突入を通知するのでは、図柄に対する注視力が散漫になってしまい、スーパーリーチ状態への突入・非突入を図柄に対する注視意識を高めながら判断させることができにくい状態も起こり得た。
本発明は、このような従来の課題を解決するためになされたものであり、スーパーリーチへの突入を把握容易に通知可能な遊技機を提供することを目的とする。
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
第1の発明においては、所定条件が成立した場合に、大当たり抽選を実行する主制御手段と、前記大当たり抽選の結果を表示可能な表示装置の表示制御を行う表示制御手段と、を備え、前記表示装置に表示される複数種類の数字を含んで構成される識別情報を変動表示させた後、停止表示される前記識別情報が所定の表示結果となった場合に、遊技者にとって有利な大当たり遊技状態を生起させる遊技機において、前記主制御手段は、前記大当たり抽選の結果に基づいて、変動表示パターンを決定し、前記識別情報の変動表示を行うことを指令するコマンドを前記表示制御手段に送信し、前記表示制御手段は、前記コマンドを受信した場合、前記コマンドに基づいて、前記所定の表示結果となる可能性があるノーマルリーチ状態を表示するパターンまたは該ノーマルリーチ状態からスーパーリーチ状態へ変化表示するパターンまたは前記ノーマルリーチ状態を経ないで前記スーパーリーチ状態へ変化表示するパターンにて前記識別情報の変動表示を行う制御が可能であって、かつ受信した前記コマンドに基づいて前記スーパーリーチ状態を表示することが決定している場合には、記スーパーリーチ状態へ変化することを報知可能な数字を含まない絵柄で構成される突入通知用情報を表示させる制御を行い、前記突入通知用情報は、前記スーパーリーチ状態を表示する前であって、かつ、前記ノーマルリーチ状態に連続させて表示され、また、前記ノーマルリーチ状態を経ない場合であっても表示されることを特徴とする。
第2の発明においては、第1の発明において前記突入通知用情報は、前記識別情報が表示される領域と同じ領域に表示されることを特徴とする。。
第3の発明においては、第1または第2の発明において前記主制御手段から前記表示制御手段に送信される前記コマンドは、前記コマンドの分類を識別するための識別子で1バイト長のモードデータと、実行されるコマンドの内容を示す1バイト長のイベントデータとで構成され、前記コマンドには、前記モードデータとして、前記識別情報の変動表示を行う指令であることを示す情報が含まれるとともに、前記イベントデータとして、前記リーチパターンのうちどのリーチパターンによって表示を行うのかを示す情報が含まれることを特徴とする。
本発明によれば、スーパーリーチ状態への突入を示すために、識別情報とは異なる突入通知用情報を用いた表示演出を行うので、突入通知用情報を用いてスーパーリーチへ突入することを、遊技者が容易に把握できるという効果が得られる。
遊技盤10の模式的な説明図である。 遊技機の制御ブロック図である。 特別図柄表示装置100のブロック構成図である。 キャラクタROMメモリマップ、パレットデータの説明図である。 コマンド送受信のタイミングを示すタイミングチャートである。 コマンドデータテーブル領域202に格納されるコマンドの説明図である。 コマンドデータテーブル領域202に格納されるコマンドの説明図である。 コマンドデータテーブル領域202に格納されるコマンドの説明図である。 コマンドデータテーブル領域202に格納されるコマンドの説明図である。 遊技機の遊技制御動作を説明するためのゼネラルフローチャートである。 特別図柄表示装置100のCPU1020の制御動作を説明するためのフローチャートである。 コマンドのデータ構造の説明図である。 図柄表示のためのコマンド送信タイミングを示すタイミングチャートである。 コマンド送信を説明するための説明図である。 図柄データ1500の説明図である。 テーブル1600の説明図である。 本発明の実施形態における主制御部200側の動作を説明するフローチャートである。 本発明の実施の形態の表示制御を説明するためのフローチャートである。 具体的な表示例の説明図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。先ず制御コマンドを送受信して表示制御を行う遊技機の構成や動作を説明してから、本発明の主要な動作を説明することによって本発明の理解の容易化を図る。
図1は遊技盤10の模式的な説明図である。遊技盤10の略中央部には、3つ(左、中、右)の表示エリアを有していて、各表示エリアにおいて、独立して数字やキャラクタによる図柄で構成される識別情報が変動表示可能であり、またキャラクタや背景画像を表示可能な特別図柄表示装置100が配設されている。特別図柄表示装置100の真下には、特別図柄始動口104が配設されていて、この特別図柄始動口104の両側には、普通図柄作動ゲート102、102が配設されている。また、一対の開閉部材120、120が、特別図柄始動口104を形成するように離間して開閉可能に設けられている。なお、特別図柄表示装置100は、特別図柄の当選確率を向上させるか否かを報知する表示や特別図柄の当選確率を向上させるか否かをキャラクタの組合わせ表示により予告報知する機能も有する。
さらに、特別図柄始動口104の下方には、大入賞口106、普通図柄表示装置108、アウト口114がこの順で配設されている。さらに、特別図柄始動口104の両斜め上方には、ランプ表示装置110、110が配設されていると共に、遊技盤10の両側端部近傍にもランプ表示装置(より具体的にはLED装置)112、112が配設されている。
特別図柄始動口104に遊技玉が入賞されて乱数抽選が行われ、この抽選された乱数が大当り値である時には、各表示エリアにおいて少なくとも1つの識別情報の変動表示が開始され、その後、所定パターン(例えば「7、7、7」)の表示が特別図柄表示装置100によって行われ、大入賞口106が所定パターンで開閉制御されて遊技者にとって有利な大当り遊技状態となる。また、前述した乱数抽選によって大当り値が選択される確率(前記所定パターンが表示させる確率)は、低確率時(例えば確率300分の1)と高確率時(例えば確率50分の1)と複数存在する。この高確率時は、確率変動状態や確変状態と称される。
普通図柄作動ゲート102が遊技玉の通過を検出すると、乱数抽選が行われ、この抽選された乱数が小当り値である時には、普通図柄表示装置108の表示部を所定パターン(例えば「7」や「3」)に表示させ、その後に、開閉部材120が開状態となって遊技玉が特別図柄始動口104に入賞した場合にも、同様に乱数抽選が行われ、この抽選された乱数が大当り値である時には、各表示エリアにおける変動表示が開始され、その後、所定表示パターン(例えば「7、7、7」)の表示が特別図柄表示装置100によって行われ、大入賞口106が所定パターンで開閉制御されて遊技者にとって有利な大当り状態となる。一方、入賞されない打玉はアウト口114を介して排出される。
また、特別図柄表示装置100に表示される図柄変動態様には、リーチ状態というものがある。これは、例えば左図柄と右図柄とがともに同じ図柄、例えば「7」が表示されて、右図柄が変動している状態、つまり、表示上、大当り可能性が高い状態を指す。このリーチ状態中には、遊技者の大当りへの期待感を向上させるための表示演出(リーチパターン)を行なう場合もある。例えば、キャラクタが登場するパターンや図柄が拡大したりモーフィングするといった特異な変動表示パターンでの表示演出が行なわれる。このように、リーチ状態中に表示されるパターンは複数存在し、その内、特に、リーチ状態とはなるが外れとなる図柄変動時に表示される可能性が高いリーチパターンをノーマルリーチ状態と称し、また、大当りとなる図柄変動時に表示される可能性がノーマルリーチ状態よりも高いリーチパターンをスーパーリーチ状態と称する。また、ノーマルリーチ状態からスーパーリーチ状態に発展するリーチパターンや左図柄と中図柄とが同一図柄を表示する以前にリーチパターンを示す表示演出を行なうものもある。
図2は、このような遊技の進行状況に応じた遊技機制御が行われる遊技機の主要部のみを示した制御ブロック図である。主制御部200は、CPUを内蔵したマイクロプロセッサを搭載していて、後で説明する特別図柄表示装置100を制御するための各種のコマンドを少なくとも含む多種多様な制御コマンドを格納するコマンドデータテーブル領域202及び一連の遊技機制御手順を記述した制御プログラムや制御データ等を格納するROM201とワークエリアが形成されるRAM203とが設けられていて、一体型のワンチップマイコンとなっている。
主制御部200には、入力ポート210を介して、特別図柄始動口104内部に設けられ遊技玉の特別図柄始動口104への入賞を検出する特別図柄始動スイッチ304、普通図柄作動ゲート102の内部に設けられ遊技玉のゲート通過を検出する普通図柄作動スイッチ306、及び、大入賞口106の内部に設けられ遊技玉の大入賞口106への入賞を検出する大入賞口スイッチ308が接続され、主制御部200は各検出信号を受信可能となっている。
また、主制御部200には、出力ポート215を介して、特別図柄やキャラクタを表示する表示部を3つ有して夫々を独立して可変表示可能でLCD等で実現される特別図柄表示装置100、ランプを点灯制御するランプ表示装置110、112、効果音を発生する効果音発生装置116、例えば7セグメント表示デバイスで実現される普通図柄表示装置108、始動口の開閉部材120を開閉制御するための始動口作動ソレノイド300、及び、大入賞口106の幅広な開閉部材を開閉制御するための大入賞口作動ソレノイド302が接続され、主制御部200は各装置を制御するための制御信号を送信可能となっている。そして、主制御部200は、特に特別図柄表示装置100に対しては所定数個の表示制御用のコマンドを所定のタイミングで送信可能となっていて、特別図柄表示装置100は、受け取ったコマンドに基いて、主制御部200に頼らずに自身内のCPUが細かな表示制御を行うようになっている。さらに主制御部200から特別図柄表示装置100へコマンドを送信するのみの一方向通信による通信形態を採っている。
さらに主制御部200には、電源供給を行うための電源回路212と所定時間毎にリセット信号を出力するリセット回路213とが接続されている。リセット回路213には、主制御部200から周期的タイマカウンタによって生成されたパルス信号が入力されると共に、電源回路212からの電流供給状況を監視するためのモニタ信号が入力される。
図12に示すように、主制御部200から特別図柄表示装置100に送られる表示制御用のコマンドは、コマンドの分類を識別するための識別子で1バイト長のデジタル情報であるモード(MODE)と、実行されるコマンドの内容(機能)を示す1バイト長のデジタル情報であるイベント(EVENT)とでなっており、図6乃至図9は、ROM201に格納されたコマンドデータテーブル領域202上の表示制御用コマンドデータの一部を示している。
図6乃至図9に示すように、表示制御用のコマンドには、「特別図柄の変動を開始させるとともに変動パターンを指定するためのコマンド(第1のコマンド)」、「特別図柄左の停止図柄を指定するコマンド(第2のコマンド)」、「特別図柄中の停止図柄を指定するコマンド(第2のコマンド)」、「特別図柄右の停止図柄を指定するコマンド(第2のコマンド)」、「特別図柄を停止させるためのコマンド(第3のコマンド)」がある。なお、第1のコマンドには、(1)図柄変動パターン(本発明の主要部であるスーパーリーチ状態への突入通知キャラクタ等を用いた表示演出パターンやノーマルリーチ状態への突入時の表示演出パターン等を含む)、(2)それに付随するキャラクタの演出動作及び(3)表示される背景画像等を指定するデータ等を含んで構成されるコマンドとなっていて、これら(1)〜(3)を総称して変動パターンと称する。主制御部200は、図柄変動表示を開始させるような遊技状況となったとき、これらの5つのコマンドを1回の変動表示制御において所定のタイミングで特別図柄表示装置100に送信する。
したがって、図柄の変動表示速度変化等の細かな表示制御は、特別図柄表示装置100側が担うことになるので、主制御部200用のプログラムが簡素化され表示内容が変更してもプログラム変更をしなくても良くなり、汎用的なプログラムを構築できる。しかも、主制御部200は、図柄の変動表示を開始してから停止させるまでの時間を定義したコマンドと、図柄を指定するためのコマンドとを送信するだけなので、一層プログラムの簡素化も図られている。
図3は、特別図柄表示装置100のブロック構成図である。特別図柄表示装置100は、主制御部200からのストローブ信号やコマンドを受信するためのデータ受信回路1140(データレベルを変換する電圧変換回路を含む)と、この電圧変換回路等に電源供給を行う電源回路1160と、受信したコマンドに基づいて表示制御を行うために必要な制御データを生成して画像処理用LSI(VDP)1060に出力するCPU1020(表示制御手段)と、CPU1020の動作手順を記述したプログラムを内蔵するプログラムROM1040と、ワークエリアやバッファメモリとして機能するRAM1090と、画像展開処理を行う画像処理用LSI(VDP)1060と、画像処理用LSI(VDP)1060が展開した画像データを一時的に記憶するビデオRAM1080と、画像処理用LSI(VDP)1060が画像展開するために必要なデータを格納したキャラクタROM1180と、ビデオRAM1080に一時的に記憶された画像データを受け取って送出するLCDパネル用インターフェイス回路1100と、このLCDパネル用インターフェイス回路1100から送出された画像データを用いて表示画像を出力するLCDパネル1120とを有している。
図4(a)に示すように、キャラクタROM1180は、ROMタイトル領域、ROM管理情報領域、実際のキャラクタデータを格納したキャラクタイメージデータ領域、キャラクタの色彩データを格納したパレットデータ領域、及び、キャラクタの動きを定義した情報を格納したシナリオデータ領域を有していて、キャラクタデータは、特定の圧縮方法で圧縮された状態でキャラクタイメージデータ領域に格納されている。さらに、図4(b)に示すように、パレットデータ領域は、色番号とカラーコードとが対となったものが複数種類格納されている。
本発明の実施形態では、図15に示すような図柄データ1500がキャラクタROM1180に記憶されていて、「1」から「0」までの数字図柄が特別図柄として表示制御に用いられ、更に、星の形を模式的に描いたチャンス図柄1510がスーパーリーチ突入通知専用に用いられるようになっている。
特別図柄表示装置100のCPU1020は、データ受信回路1140が受信したコマンドに応じて生成した制御データを画像処理用LSI(VDP)1060に与えると、画像処理用LSI(VDP)1060は、キャラクタイメージデータ領域から獲得したキャラクタデータを解凍してパレットデータ領域から獲得した色彩データで色付けして、シナリオデータ領域から獲得した情報で指定されたビデオRAM1080上の位置に画像展開したデータを一時的に格納し、一時的に格納したデータをLCDパネル用インターフェイス回路1100に送ることによって、LCDパネル1120によって、変動表示速度変化等を含む様々な画像表示が細かに行われる。
図5は、コマンド送受信タイミングを示したタイミングチャートである。前述したように、コマンドは1バイト長のモード(MODE)と、同じく1バイト長のイベント(EVENT)からなっていて、この例では、主制御部200は、コマンド変化時に自身が生成するストローブ信号(DUSTB)の1つ目の立ち上がりを契機として、モード(MODE)情報を送信し、次いでストローブ信号(DUSTB)の2つ目の立ち上がりを契機として、イベント(EVENT)情報を送信する。すると、これに対応して、特別図柄表示装置のCPU1020は、ストローブ信号(DUSTB)が送信されてくると割り込みを発生させ、この割り込み処理によってコマンドを受信してRAM1090に格納する。
次に、主制御部200や特別図柄表示装置100のCPU1020が行う通常の制御動作を図10(遊技制御のゼネラルフローチャート)や図11を参照して説明し、その後、本発明の特徴的な表示制御について説明して本発明の理解の容易化に努める。なお、図10に示す一連の処理は主制御部200が実行するが、リセット回路213から所定時間(例えば4msec)毎に供給されるリセット信号をトリガとして先頭のステップから実行する。
まず、図示しない電源スイッチによって電源回路212を起動状態とすると主制御部200が起動状態となるが、この電源投入が行われてから初めての処理が実行されたか否かを判定する(ステップS110)。電源投入後、初めての処理の場合には(Yes)ステップS200に移行する一方、これ以外の場合には(No)ステップS120に移行する。
ステップS200では、RAM203の初期化処理として記憶エリアのクリア処理を実行し、次いで、ステップS210では、初期制御処理を行うためのデータをRAM203の所定の領域にセットする。一方、ステップS120では、RAM203内に形成される図示しない大当り判定用、小当り判定用、キャラクタ表示パターン抽選等の各種の乱数生成用ループカウンタのカウント値をインクリメントし、ステップS130では、遊技機制御に用いる各種のタイマのタイマ値を更新する。
ステップS140において、特別図柄始動スイッチ304、普通図柄作動スイッチ306、大入賞口スイッチ308が出力した検出信号を入力ポート203を介して図示しない自身内のレジスタに読み込み格納する入力ポート処理を実行し、次いで、ステップS150に移行してポート入力処理で読み込み格納したデータを把握するためのスイッチチェック処理を実行する。
ステップS160にて各スイッチ304、306、308等の断線や短絡の有無のチェックを行い、これらの障害が発生している場合には(Yes)ステップS220に移行する一方、これ以外の場合には(No)ステップS180に移行する(ステップS170)。
ステップS180において、普通図柄表示装置107の表示制御に必要なデータをRAM203の所定領域に格納すると共に、特別図柄表示装置100の表示制御に必要なコマンド(先に図6乃至図9にて説明したコマンドを含む)をRAM203の所定領域に格納して、前記各種のタイマのタイマ値を減じる(ステップS190)。なお、ステップS180において、主制御部200は、遊技制御に応じて必要なモード、イベントのコマンドをコマンドデータテーブル領域202を参照して決定し、決定したモード、イベントを示すデジタル情報をRAM203の所定エリアに格納する。
ステップS195において、大入賞口106と特別図柄始動口104の開閉部材120とを所定パターンで開閉制御するために、始動口作動ソレノイド300と大入賞口作動ソレノイド302とを駆動制御し、次いで、ステップS220において、図示しない賞球払出装置に払出し動作を行わせるための制御情報を出力するための賞球セット処理を実行し、さらにステップS230、240、250において、図示しない遊技機管理装置に各種の遊技データを出力する外部情報処理、ランプ表示装置110、112を遊技状態に対応させて点灯制御するためのコマンドをRAM203の所定エリアに格納する表示灯制御処理、効果音発生装置116を遊技状態に対応させて効果音発生制御するためのコマンドをRAM203の所定エリアに格納する効果音処理を実行する。
ステップS260では、各処理でRAM203に格納したデータを出力ポート215を介して対応する装置に出力し(ポート出力処理)、これを受け取った装置側はこれに基づいた制御動作を行う。そして、特別図柄表示装置100に対して、まず、ストローブ信号を出力し、ステップS180にてRAM203に格納されたモード、イベントのデータを先に図5に示したようにして送信する。これによって、特別図柄表示装置100には、例えば図6乃至図9にて示したコマンドが主制御部200から送信され、受信することになる。
ステップS270では、リセット回路213からリセット信号が入力されるまでリセット待機処理を実行すると共に、リセット信号が入力された場合にはステップS110に移行して遊技機制御を継続する。なお、このリセット待機処理としては、先に述べた各種の乱数生成用のカウンタの更新等が挙げられる。
次に、コマンドを受け取った特別図柄表示装置100のCPU1020の動作について、図11を参照しつつ説明する。まず、ステップS1100において、CPU1020は、自身のスタックポインタの設定、RAM1090の初期化、レジスタクリア等の自身の初期化等を行い、ステップS1102において、新しいコマンドが入力されたか否かを判断する。新たな表示制御のためのコマンドが入力されたと判断された場合には(Yes)ステップS1104に移行する一方、これ以外の場合には(No)ステップS1110に移行する。
ステップS1104では、図5において説明した割り込み処理において、データ受信回路1140が受信したコマンドをRAM1090にコピーし、コマンドが正常か否かのチェック等を行う。次に、CPU1020は、主制御部200とは独立して細かな表示制御を行うための必要なコマンドを得るべく、処理テーブル(図示せず)の先頭アドレスを決定し、次いでステップS1108において、画像処理用LSI1060へ出力するためにRAM1090の必要なエリアのデータを更新する。
ステップS1110において、RAM1090にセットされている図柄制御用データに基づいて、画像処理用LSI1060へ出力するためのスクロールデータを求めてRAM1090にセットし、図柄表示位置を設定する。次いで、ステップS1112において、図柄速度制御に必要なデータを、プログラムROM1040に内蔵されている速度テーブル(図示せず)から取得してRAM1090にセットし、次にステップS1114において、速度データに基づいて図柄オフセット値を更新し、設定された速度で図柄変動を行うための準備を行う。
ステップS1116において、RAM1090にセットされているアニメーション処理用データが格納されているアニメーション処理用テーブル(図示せず)からアニメーションデータを取得し背景画像の表示のための準備を行い、RAM1090内のVDP出力用バッファにセットし、出力許可フラグが「1」か否かを判断する(ステップS1118)。
出力許可フラグが「1」でない場合(No)には、ステップS1102に戻って一連の処理を繰り返す一方、出力許可フラグが「1」の場合(Yes)には、ステップS1120にて、VDP出力用バッファにセットされているデータを画像処理用LSI1060に出力する。画像処理用LSI1060は、これに応じてキャラクタROM1180のデータを獲得して画像展開し、画像展開されたデータは、ビデオRAM1080に一時的に記憶された後、LCDパネル用インターフェイス回路1100に送られLCDパネル1120による画像表示が行われる。このようにして、特別図柄表示装置100における設定された表示位置において、設定された速度での図柄変動表示を図15に示すリールデータを用いて行うことや背景画像の表示等が行われる。
図13、図14は、主制御部200から特別図柄表示装置100へ送信するコマンドの送信タイミングの一例、送信コマンドの説明図であり、これらの図を参照すれば分かるように、主制御部200は、特別図柄始動口104に遊技球が入賞した等の所定の条件が満足されると、まず、「図柄変動を開始させるとともに変動パターンを指定するためのコマンドを送信し(1)、これからT1時間経過後に左停止図柄を指定するためのコマンドを送信し(2)、これからT2時間経過後に中停止図柄を指定するためのコマンドを送信し(3)、これからT3時間経過後に右停止図柄を指定するためのコマンドを送信し(4)、そして、変動開始からT時間経過後に全図柄を停止させるためのコマンド(5)を送信し、さらに、これらのコマンドを受信した特別図柄表示装置100のCPU1020は、(1)にて指定された時間が経過する前に、変動速度変化等の細かな表示制御を行って一連の変動表示制御を行い、変動開始からT時間経過後に変動表示制御を終了する。
(本発明の主要部)
先ず、図16のテーブル1600について説明する。このテーブル1600は、例えば主制御部200側のROM201に格納しても良いし、特別図柄表示装置100側のプログラムROM1040に格納しておいても良いし双方が格納するようにしても良い。なお、以下の説明では、主制御部200側のROM201にテーブル1600全体を格納するとともに、各変動パターンの表示制御プログラムをプログラムROM1040側に格納するものとする。
図16のテーブル1600は、主制御部200が大当り状態となる場合の図柄変動パターンを選択する時に用いるものであり、外れ状態となった場合には、これとは別の図示しないテーブル(このテーブルではスーパーリーチの選択確率が低い)を用いる。主制御部200は、大当りとなった場合にはカウンタ値が「0」から「24」まで循環的にカウントする図示しないカウンタのカウンタ値を求め(図17のステップS1700)、このテーブル1500においてこの求めたカウンタ値に対応する変動パターンと、図示しない停止図柄選択テーブルより最終的に停止表示する図柄を選択して(図17のステップS1710)、第1のコマンドの変動パターンとするとともに第1〜第3コマンドをCPU1020に送信する(図17のステップS1720)。
例えば、カウンタ値「1」から「5」までの夫々に対しては、変動パターン「1」から「5」までが選択されてノーマルリーチ演出をCPU1020に行わせることになる。一方、求めたカウンタ値が「6」から「15」の場合には、変動パターン6が選択され、後に説明するようにノーマルリーチ演出に連続してスーパーリーチ演出が行われる。そして、求めたカウンタ値が「16」〜「24」の場合には、変動パターン17が選択されて、ノーマルリーチ演出を経ないでチャンス図柄1510が停止表示されてスーパーリーチ突入を通知するようになっている。
図18は、特別図柄表示装置100のCPU1020の動作説明図である。第1のコマンドを受信すると、これに応じた変動パターンで変動表示演出を行ない(ステップS1800)、次いで、ステップS1810にてチャンス図柄1510を表示エリア1121内に停止表示させてスーパーリーチ状態への突入を通知する。
変動パターン6が選択された場合には、CPU1020は、先ず図19(a)に示すように左図柄、中図柄を7で停止表示させてノーマルリーチ演出を行う。この際、右図柄を1つずつ数字が変化するように図柄をスライドさせていく。なお、一般的な縦スクロール表示を採用しても良いことは言うまでもない。このノーマルリーチを経て右図柄を停止する場合は、当りとなる可能性が低くなるように設定してある。
次に、CPU1020は、図19(b)に示すように、右図柄が順次スライドされていく中でチャンス図柄1510を出現させ、ノーマルリーチ演出に連続させてチャンス図柄1510での表示演出を行う。そして、CPU1020は、図19(c)に示すように、チャンス図柄1510を右図柄として停止表示させて、スーパーリーチ状態への突入を通知する。この際、CPU1020は、表示エリア1121の下部に「スーパーリーチ突入です!!」なるメッセージ1900を表示して一層突入を把握容易にしている。そして、その後、スーパーリーチ用の変動パターンとして、キャラクタが登場して特異な図柄変動等を行なう。
したがって、この実施形態によれば、CPU1020は、スーパーリーチ状態への突入を示すチャンス図柄1510(突入通知用図柄)を用いた表示演出を行うので、チャンス図柄1510を用いてスーパーリーチへの突入、つまりスーパーリーチの表示開始を通知することができる。そして、このチャンス図柄1510は、他の大当りか否かを示す図柄が表示される領域と同じ領域に、且つ、同じ変動態様で表示される。つまり、変動する他の大当りか否かを示す図柄にまぎれ込むようにして表示演出して遊技者の期待感を図柄を注視させつつ向上する。
また、CPU1020が、ノーマルリーチでの表示演出後、これに連続させてチャンス図柄1510(突入通知用図柄)の停止表示を行うので、一旦ノーマルリーチになったと思わせた後にスーパーリーチ突入を図柄で通知するので、遊技者の遊技期待感が増して図柄への注視意識も一層向上する。
なお、図19に示す動作例では、ノーマルリーチ演出に連続してスーパーリーチ演出を行う場合を想定して説明したが、図16のテーブル1600の変動パターン17が選択された場合には、CPU1020はノーマルリーチ演出を経ないで直接図19(c)に示すようなチャンス図柄1510の停止表示を行なう場合や、左図柄や中図柄にチャンス図柄1510が停止表示されるパターンもある。したがって、遊技者はチャンス図柄1510によるスーパーリーチ突入の通知を迅速に把握することが可能になる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で上記実施形態に種々の変形や変更を施すことが可能となる。例えば、チャンス図柄1510の模様を図示したもの以外とすること、チャンス図柄を複数表示するようにすること、チャンス図柄の出現に際して効果音を発生させるようにすること、図16のテーブル1600の内容を適宜変更してカウンタ値と変動パターンとの関係を適宜変更すること、カウンタ値総数を適宜変更すること、乱数抽選等をCPU1020側で行なうようにさせること、等の種々の変形が挙げられる。
また、本実施形態ではスーパーリーチ状態突入以降の動作説明を詳細に行っていないが、この突入後、例えば特別図柄とチャンス図柄1510を縮小して表示エリア1121の隅に表示し、更に2つのキャラクタを登場、格闘させて特定のキャラクタが勝利した場合には大当りとすること、図19(c)の状態から再度、左、中、右の3図柄を変動表示させて最終的な当り図柄(または外れ図柄)を表示すること、等種々の動作制御を行い得る。
なお、以上の説明では、遊技機としてパチンコ機を例にとり説明してきたが、パチスロ機はもちろんのこと、図柄を表示演出可能な表示手段を備える他の遊技機に対しても適用可能であることはいうまでもない。
10 遊技盤
100 特別図柄表示装置
102 普通図柄作動ゲート
104 特別図柄始動口
106 大入賞口
108 普通図柄表示装置
110 ランプ表示装置
112 ランプ表示装置
114 アウト口
116 効果音発生装置
120 開閉部材
200 主制御部
201 ROM
202 コマンドデータテーブル領域
203 RAM
210 入力ポート
213 リセット回路
212 電源回路
215 出力ポート
300 始動口作動ソレノイド
302 大入賞口作動ソレノイド
304 特別図柄始動スイッチ
306 普通図柄作動スイッチ
308 大入賞口スイッチ
1020 CPU
1040 プログラムROM
1060 画像処理用LSI
1080 ビデオRAM
1090 RAM
1100 LCDパネル用インターフェイス回路
1120 LCDパネル
1140 データ受信回路
1160 電源回路
1180 キャラクタROM
1600 表示パターンテーブル

Claims (3)

  1. 所定条件が成立した場合に、大当たり抽選を実行する主制御手段と、
    前記大当たり抽選の結果を表示可能な表示装置の表示制御を行う表示制御手段と、を備え、
    前記表示装置に表示される複数種類の数字を含んで構成される識別情報を変動表示させた後、停止表示される前記識別情報が所定の表示結果となった場合に、遊技者にとって有利な大当たり遊技状態を生起させる遊技機において、
    前記主制御手段は、前記大当たり抽選の結果に基づいて、変動表示パターンを決定し、前記識別情報の変動表示を行うことを指令するコマンドを前記表示制御手段に送信し、
    前記表示制御手段は、前記コマンドを受信した場合、前記コマンドに基づいて、前記所定の表示結果となる可能性があるノーマルリーチ状態を表示するパターンまたは該ノーマルリーチ状態からスーパーリーチ状態へ変化表示するパターンまたは前記ノーマルリーチ状態を経ないで前記スーパーリーチ状態へ変化表示するパターンにて前記識別情報の変動表示を行う制御が可能であって、かつ受信した前記コマンドに基づいて前記スーパーリーチ状態を表示することが決定している場合には、記スーパーリーチ状態へ変化することを報知可能な数字を含まない絵柄で構成される突入通知用情報を表示させる制御を行い、
    前記突入通知用情報は、前記スーパーリーチ状態を表示する前であって、かつ、前記ノーマルリーチ状態に連続させて表示され、また、前記ノーマルリーチ状態を経ない場合であっても表示されることを特徴とする遊技機。
  2. 前記突入通知用情報は、前記識別情報が表示される領域と同じ領域に表示されることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前記主制御手段から前記表示制御手段に送信される前記コマンドは、前記コマンドの分類を識別するための識別子で1バイト長のモードデータと、実行されるコマンドの内容を示す1バイト長のイベントデータとで構成され、
    前記コマンドには、前記モードデータとして、前記識別情報の変動表示を行う指令であることを示す情報が含まれるとともに、前記イベントデータとして、前記リーチパターンのうちどのリーチパターンによって表示を行うのかを示す情報が含まれることを特徴とする請求項1または2記載の遊技機。
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