JP2001319484A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置

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JP2001319484A JP2000133765A JP2000133765A JP2001319484A JP 2001319484 A JP2001319484 A JP 2001319484A JP 2000133765 A JP2000133765 A JP 2000133765A JP 2000133765 A JP2000133765 A JP 2000133765A JP 2001319484 A JP2001319484 A JP 2001319484A
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    • G11C16/08Address circuits; Decoders; Word-line control circuits

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、メモリチップ面積を増大さ
せることなく、小さなブロック毎に保護をかけ、且つ、
ヒドンブロックをアクセスするヒドンモードの時にはア
ドレスを入力せずにヒドンブロックのメモリセルのアク
セスを行うことができる不揮発性半導体記憶装置を提供
することである。 【解決手段】 電気的に書き換え可能な不揮発性半導体
記憶装置において、保護情報を記憶するK個の不揮発性
記憶素子と、保護状態を記憶する不揮発性記憶素子と、
2のK乗個以下のブロックに論理的に分割された記憶領
域とを有し、前記K個の不揮発性記憶素子及び前記保護
状態を記憶する不揮発性記憶素子に記憶されている情報
に基づき、前記論理的に分割された記憶領域内の連続す
る前記ブロックへの情報の書き込みを防止するように構
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、誤書き込み等によ
るデータの破壊を防止する、保護機能を有する不揮発性
半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】フラッシュメモリは、従来より、誤書き
込み等によるデータの破壊を防止する、保護機能を有し
ている。通常は、フラッシュメモリ内のメモリセルアレ
イは、ブロックと呼ばれる消去単位に分割され、この最
小単位毎に保護が行われている。ブロックの大きさは、
64kバイトの場合が多い。更に小さい単位で保護を行
うために、ブロックの大きさを小さくする要求がある。
しかし、ブロックは、メモリチップ内で物理的に分離さ
れて形成されるので、ブロックの大きさをあまり小さく
すると、チップサイズが増大する。ブロックの大きさが
64kバイトの場合には、4Mビットのメモリは、8ブ
ロックを有し、8Mビットのメモリは、16ブロックを
有する。フラッシュメモリは、ブロック数と等しい数の
保護情報を記憶する不揮発性素子を有し、この不揮発性
素子を使用してブロック毎に保護を行う。
【0003】一方、最近では、フラッシュメモリの大容
量化が進み、32Mビットや64Mビットのメモリが開
発されている。このような大容量メモリを、64kバイ
トのブロックで分割すると、64Mビットのメモリで
は、ブロック数は、128個となる。従って、メモリ内
のブロック数の増加に従って、保護情報を記憶する不揮
発性素子も同時に必要となり、チップサイズが増大す
る。そこで、大きなメモリでは、複数のブロックを一括
して保護をかけることにより、保護情報を記憶する不揮
発性素子の数を減らし、これによってチップサイズを低
減する方法が採用されている。
【0004】また、フラッシュメモリには、主記憶領域
のほかに、製品情報等の情報を記憶する記憶領域が設け
られているものがある。これをヒドンブロックと呼ぶ。
ヒドンブロックは、通常は、一旦保護をかけた状態とす
ると、解除できない様になっている。ヒドンブロックの
サイズは、フラッシュメモリの形式によりことなり、例
えば、512バイトから、64kバイトである。
【0005】フラッシュメモリにプログラムを行う場合
には、フラッシュメモリにプログラムが行われる前に、
先ずプログラムを行うブロックの保護状態を記憶素子か
ら読み取る。そして、保護すべきブロックである場合に
は、プログラム電圧を発生しないようにして保護を行
う。
【0006】図1は、従来のフラッシュメモリの概略の
構成を示す図である。フラッシュメモリ100は、主
に、主記憶領域101、ヒドンブロック104、y−デ
コーダ106−1から106−4、アドレスバッファ1
10、ブロック選択デコーダ111、x−プリデコーダ
112、ヒドンブロック用x−デコーダ113、保護状
態記憶素子群114、プログラム電圧発生回路115及
び、センスアンプと入出バッファ部116を有する。主
記憶領域101は、64kバイトの消去単位(ブロッ
ク)101−1から101−nと、x−デコーダ102
及び103を有する。ヒドンブロックには、ヒドンブロ
ック用x−デコーダ105が設けられている。
【0007】フラッシュメモリからデータをリードする
場合には、先ずアドレスバッファ110にアドレスが入
力される。アドレスバッファ110は、入力されたアド
レスに従ってブロック選択デコーダ111にブロックア
ドレスを送る。更にブロック選択デコーダ111の出力
するブロック選択信号と、アドレスバッファから送られ
るロウアドレスをx−プリデコーダ112がデコード
し、出力をx−デコーダ102及び103に送る。そし
て、x−デコーダ102及び103により、メモリセル
の1本のワード線が選択される。次に、ブロック選択信
号とコラムアドレスにより、y−デコーダ106−1か
ら106−4がビット線を選択する。これにより、選択
されたメモリセルに記憶されているデータがデータバス
線へ送られ、センスアンプと入出力バッファ116を介
して、出力データとして出力される。
【0008】フラッシュメモリにデータを記憶する場合
には、即ちプログラムを行う場合には、プログラム実行
コマンドが入力される。プログラム実行コマンドが入力
されると、先ず最初に、プログラムすべきセルのあるブ
ロックについて、保護状態記憶素子に記憶された情報が
検査される。保護状態記憶素子に記憶された情報がアン
プロテクト(保護を要しない状態)を示す場合には、上
述のリード時と同様な方法でアドレス入力に従って選択
されたセルに対して、プログラム電圧発生回路を介し
て、入力データに従ったプログラム電圧を供給しプログ
ラムを行い入力データを記憶する。一方、保護状態記憶
素子に記憶された情報がプロテクト(保護を要する状
態)を示す場合には、プログラム電圧発生回路を活性化
しないことにより、プログラム電圧を発生させない。こ
の場合でも、上述のリード時と同様な方法でアドレス入
力に従ってセルが選択されているが、プログラム電圧が
発生しないので、選択されたセルに対してプログラムが
行われない。
【0009】一方、ヒドンブロックに対してリード又
は、プログラムを行う場合には、ヒドンブロックアクセ
スコマンド123が、ヒドンブロック用x−プリデコー
ダ113及び、保護状態記憶素子群114の中のヒドン
ブロック用の記憶素子に対して入力される。その後は、
ヒドンブロック用x−デコーダ105を介してヒドンブ
ロック内のワード線が選択され、上述の主記憶領域10
1の中のメモリセルに行われたのと同様に、ヒドンブロ
ック内のメモリセルに対して、リード又は、プログラム
が行われる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】近年、フラッシュメモ
リの記憶容量が増加したことによって、複数のブロック
に対して一括して保護を行う方法が多く行われるように
なってきた。これにより、保護を行うデータの単位は、
例えば、256kバイトのような大きなサイズとなって
きた。しかし、保護をかけるべきデータの量は、256
kバイトのような大きな値となることが少ないために、
保護をかけた領域の多くが、使用されないままで残るこ
とになる。例えば、保護を行うべきデータの量が100
kバイトの場合には、残りの156kバイトのデータ領
域に対しては、データが記憶されずに残る。
【0011】ヒドンブロックのアクセスを行うヒドンモ
ードの場合には、ヒドンブロックは例えば、1領域しか
ないので、数バイトのデータを書きこんだ後に保護を行
うと、ヒドンブロックの残りの領域は、使用することが
できない。そこで、最近では、前に書き込まれた領域の
データを破壊することなく、この残りの領域に、更にデ
ータを書き込みたいという要求が高まってきた。
【0012】これを可能とする最も簡単な方法は、保護
を行う単位であるブロックの大きさを小さくすることで
あるが、これは、上述の様にメモリチップサイズの増大
を招く。
【0013】更に、ヒドンブロックに対してのアクセス
は、主記憶領域と比較すると、限定された小領域のアク
セスであるので、アドレスの入力無しにアクセスを行い
たいという要求もある。しかし、現在においては、アド
レスを入力してヒドンブロックのメモリセルを選択する
必要がある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の問題点
を解決した、メモリチップ面積を増大させることなく、
小さなブロック毎に保護をかけ、且つ、ヒドンブロック
をアクセスするヒドンモードの時にはアドレスを入力せ
ずにヒドンブロックのメモリセルのアクセスを行うこと
ができる不揮発性半導体記憶装置を提供することであ
る。
【0015】請求項1は、電気的に書き換え可能な不揮
発性半導体記憶装置において、保護情報を記憶するK個
の不揮発性記憶素子と、保護状態を記憶する不揮発性記
憶素子と、2のK乗個以下のブロックに論理的に分割さ
れた記憶領域とを有し、前記K個の不揮発性記憶素子及
び前記保護状態を記憶する不揮発性記憶素子に記憶され
ている情報に基づき、前記論理的に分割された記憶領域
内の連続する前記ブロックへの情報の書き込みを防止す
ることを特徴とする。
【0016】また、請求項2は、請求項1記載の電気的
に書き換え可能な不揮発性半導体記憶装置において、前
記保護情報を記憶するK個の不揮発性記憶素子に記憶さ
れている情報は、書き込みを防止する前記論理的に分割
された記憶領域内の連続する前記ブロックの最後のブロ
ックを示す情報であることを特徴とする。
【0017】更に、請求項3は、請求項2記載の電気的
に書き換え可能な不揮発性半導体記憶装置において、前
記記憶領域の先頭の前記ブロックから、前記K個の不揮
発性記憶素子に記憶されている情報により示される前記
最後のブロックへの書き込みが防止され、前記K個の不
揮発性記憶素子に記憶されている情報により示される前
記最後のブロックの次のブロックから順に情報の書き込
みを行うことを特徴とする。
【0018】請求項1又は、2又は、3によれば、論理
的に最初のブロックから書き込みが行われ、その後保護
が行われると、保護情報を記憶するK個の不揮発性記憶
素子には、情報の書き込みが行われた最後のブロックを
示す情報が記憶され、また、保護状態を記憶する不揮発
性記憶素子には、保護が行われていることを示す情報が
書き込まれる。これにより、その後に書き込みを行う際
には、常に、保護情報を記憶するK個の不揮発性記憶素
子に書き込まれた情報が示す最後のブロックの次のブロ
ックより書き込みが行われるので、前に書き込まれた情
報を破壊することがない。
【0019】請求項4は、電気的に書き換え可能な不揮
発性半導体記憶装置において、保護情報を記憶するK個
の不揮発性記憶素子と、2のK乗個以下のブロックに論
理的に分割された記憶領域とを有し、前記K個の不揮発
性記憶素子に記憶されている情報に基づき、前記論理的
に分割された記憶領域内の連続する前記ブロックへの情
報の書き込みの防止を解除することを特徴とする。
【0020】請求項5は、請求項4記載の電気的に書き
換え可能な不揮発性半導体記憶装置において、前記保護
情報を記憶するK個の不揮発性記憶素子に記憶されてい
る情報は、書き込みの防止を解除する前記論理的に分割
された記憶領域内の連続する前記ブロックの先頭のブロ
ックを示す情報であることを特徴とする。
【0021】請求項6は、請求項5記載の電気的に書き
換え可能な不揮発性半導体記憶装置において、前記記憶
領域の先頭の前記ブロックから、前記K個の不揮発性記
憶素子に記憶されている情報により示される前記先頭の
ブロックの直前の前記ブロックへの書き込みが防止さ
れ、前記K個の不揮発性記憶素子に記憶されている情報
により示される前記先頭のブロックから順に情報の書き
込みを行うことを特徴とする。
【0022】請求項4又は、5又は、6によれば、常に
保護が行われ、情報を書き込む際には、保護情報を記憶
するK個の不揮発性記憶素子に記憶された保護を解除で
きる最初のブロックを示す情報に示されたブロックよ
り、書き込み保護が解除されて、書き込みが行われる。
情報の書き込み後、情報が書き込まれた最後のブロック
の次のブロックを示す情報が、保護情報を記憶するK個
の不揮発性記憶素子に記憶される。これにより、情報を
書き込む際に、前に書き込まれた情報を破壊することが
ない。
【0023】請求項7は、請求項1乃至6記載の電気的
に書き換え可能な不揮発性半導体記憶装置において、前
記記憶領域は、主記憶領域であることを特徴とする。
【0024】請求項7によれば、本発明に従った保護
を、メモリの主記憶領域に対して行うことができる。
【0025】請求項8は、請求項1乃至6記載の電気的
に書き換え可能な不揮発性半導体記憶装置において、前
記記憶領域は、主記憶領域以外の記憶領域であることを
特徴とする。
【0026】請求項8によれば、本発明に従った保護
を、メモリの主記憶領域以外の記憶領域に対して行うこ
とができる。
【0027】請求項9は、請求項8記載の電気的に書き
換え可能な不揮発性半導体記憶装置において、特定の命
令に従って、前記主記憶領域以外の記憶領域に対してア
クセスを行う状態となると、前記K個の不揮発性記憶素
子に記憶されている情報に基づいた特定のブロックがア
クセスされることを特徴とする。
【0028】請求項9によれば、外部からアドレスを入
力することなく前記主記憶領域以外の記憶領域に対して
アクセスが可能となる。
【0029】請求項10は、請求項8記載の電気的に書
き換え可能な不揮発性半導体記憶装置において、読み出
しモードの場合には、書き込みが防止されているブロッ
クの先頭ブロックから最後のブロックまでに記憶されて
いる情報を順に読み出し、書き込みモードの場合には、
書き込みが防止されていないブロックの先頭ブロックか
ら順に情報を書き込むことを特徴とする。
【0030】請求項10によれば、外部からアドレスを
入力することなく前記主記憶領域以外の記憶領域に対し
て、順次連続してアクセスが可能となる。
【0031】
【発明の実施の形態】本発明による保護の理解を容易と
するために、従来の保護の動作について先ず最初に説明
する。図2は、従来の保護の方法の一例を示す図であ
る。図2において図1と同一番号の構成要素は、同一の
構成要素を示す。図2は、図1に示すフラッシュメモリ
に対する保護の方法を示す。図1の保護状態記憶素子群
114は、図2に示すように、保護を行うブロック毎に
保護の状態を記憶する不揮発性記憶素子201−1から
201−4有し、且つ、判定回路202を有する。ま
た、不揮発性記憶素子201−1から201−4及び、
ブロック101−1から101−4の上部に付された番
号(1)から(4)はブロックアドレスを表すものとす
る。
【0032】図2(A)は、ブロック101−1から1
01−4に何のデータも記憶されておらずかつ、保護も
行われていない状態を示し、この状態において、ブロッ
クアドレス(2)のブロックに64kバイトのデータを
書き込む場合を示す。
【0033】プログラムを行うときには、先ず最初に、
保護状態記憶素子群114の中のブロックアドレス
(2)の不揮発性記憶素子201−2に記憶された情報
が読まれる。ここで、不揮発性記憶素子201−2に記
憶された情報が”0”なら、ブロックアドレス(2)の
ブロックは、アンプロテクト状態であり、また、”1”
ならば、プロテクト状態である。図2(A)の場合に
は、不揮発性記憶素子201−2から”0”が読み出さ
れるので、ブロック(2)はアンプロテクト状態であ
る。従って、プログラム電圧発生回路115によりプロ
グラム電圧が発生される。図1で説明したのと同様な方
法で入力されるアドレスによりブロック(2)が選択さ
れて、64kバイトの入力データは、ブロック(2)に
書き込まれる。そして、保護状態記憶素子群114の中
の不揮発性記憶素子201−2には、プロテクト状態を
示す”1”が書き込まれる。
【0034】次に、図2(B)は、図2(A)において
既にデータが書き込まれ且つ保護されているブロック
(2)に対して、更にデータを書き込む場合を示す。
(A)と同様に先ず最初に、保護状態記憶素子群114
の中のブロックアドレス(2)の不揮発性記憶素子20
1−2に記憶された情報が読まれる。この場合には、不
揮発性記憶素子201−2から”1”が読み出されるの
で、ブロック(2)はプロテクト状態である。従って、
プログラム電圧発生回路115によりプログラム電圧が
発生されず、且つ、データ入力回路116が活性化され
ない。従って、図1で説明した様に外部よりアドレスが
入力されても、データは書き込まれない。
【0035】図2(C)は、ブロック(2)は保護され
ている状態で、ブロック(4)に対して、64kバイト
のデータを書き込む場合を示す。この場合には、図2
(A)に示したのと同様に、ブロック(4)に対してデ
ータが書き込まれ、その後に、保護状態記憶素子群11
4の不揮発性記憶素子201−4に”1”が書き込まれ
る。
【0036】図3は、本発明によるフラッシュメモリの
一実施例の概略構成を示す。図3において図1と同一番
号の構成要素は、同一の構成要素を示す。図3と図1の
違いは、図1においては、保護状態記憶素子群114か
らプログラム電圧発生回路115に対して、制御信号が
接続されていたが、図3においては保護状態記憶素子群
114の出力が、y−デコーダ106−1から106−
4に接続されていることである。これによって、保護を
行うブロックに対しては、デコーダが選択されないよう
にして、データの書き込みを防止することにより、保護
を行う。
【0037】以下に、図3に示す概略構成のフラッシュ
メモリに対する本発明の実施例を説明する。
【0038】図4は本発明の第1実施例を示す。本実施
例は、本発明による、保護の動作を示す。本実施例にお
いては、64kバイトのブロック(1)から(4)は、
論理的に連続しているとする。即ち、ブロックアドレス
(1)、(2)、(3)及び、(4)は論理的に連続し
ている。また、図2に示したのと同様に、64kバイト
のブロック毎に保護を行う。図4(A)に示す保護状態
記憶素子群114は、どのブロックまでプログラムされ
たかを示す2ビットの不揮発性記憶素子401と、1回
でもプログラムが行われたか否かを示す1ビットの不揮
発性記憶素子402を有する。不揮発性記憶素子402
には、1回もプログラムが行われていない場合には”
0”が記憶され、1回でもプログラムが行われた場合に
は、”1”が記憶される。
【0039】図4(A)は、ブロック101−1から1
01−4に何のデータも記憶されておらずかつ、保護も
行われていない状態を示し、この状態において、ブロッ
クに64kバイトのデータを書き込む場合を示す。プロ
グラムを行う場合には、先ず最初に、保護状態記憶素子
群114の中の不揮発性記憶素子402に記憶された情
報が読まれる。この場合には、不揮発性記憶素子402
から”0”が読み出されるので、1回もプログラムが行
われていないことを示す。また、保護状態記憶素子群1
14の不揮発性記憶素子402には、ブロック(1)を
示す値(0,0)が記憶されている。従って、デコーダ
106−1は、自動的にブロック(1)を選択する。こ
の場合、外部より入力されるアドレスでブロックを選択
することも可能である。そして、64kバイトのデータ
がブロック(1)に書き込まれる、且つ、不揮発性記憶
素子402には、プログラムが行われたことを示す”
1”が記憶される。この場合、書き込まれた最後ブロッ
クは(1)であるので、不揮発性記憶素子401はブロ
ック(1)を示す(0,0)のままである。ここで、不
揮発性記憶素子401に記憶された情報が、(0,0)
の時はブロック(1)、(0,1)の時はブロック
(2)、(1,1)の時はブロック(3)及び、(1,
0)の時はブロック(4)を示すものとする。
【0040】次に、図4(B)は、ブロック(1)にデ
ータが書き込まれ、且つブロック(1)が保護された状
態で、2つのブロックに亘る80kバイトのデータを記
憶する場合を示す。不揮発性記憶素子401はブロック
(1)まで保護されていることを示す(0,0)が記憶
されており、また、不揮発性記憶素子402には、プロ
グラムが行われたことを示す”1”が記憶されている。
従って、プログラムが行われると、ブロック(1)は選
択されずブロック(2)からブロック(3)に亘って、
80kバイトのデータが書き込まれる。データの書き込
みのときには、図3に示すプログラム電圧発生回路11
5はプログラム電圧を発生し、選択されたブロック
(2)及び(3)にデータが書き込まれる。しかし、デ
コーダ106−1は、選択されないのでブロック(1)
へ誤ってデータが書き込まれることはない。ブロック
(3)まで書きこんだ後に、不揮発性記憶素子401は
ブロック(3)まで保護されていることを示す(1,
1)が記憶される。
【0041】次に図4(C)は、ブロック(3)までデ
ータが書き込まれ且つ保護されている時に、更に64k
バイトのデータを記憶する場合を示す。不揮発性記憶素
子401はブロック(3)まで保護されていることを示
す(1,1)が記憶されているので、上述の図4(B)
と同様に、ブロック(1)から(3)は選択されず、ブ
ロック(4)に対して、64kバイトのデータが書き込
まれる。
【0042】以上の様に、不揮発性記憶素子401によ
り、前に書き込まれたデータの最後のブロックを順次記
憶しながら、その最後のブロックの次のブロックよりデ
ータを記憶するので既に書き込まれたデータが破壊され
ることがない。
【0043】次に本発明の第2実施例を説明する。図5
は、本発明の第2実施例を示す図である。本実施例で
は、初期状態では、例えば製造時より、全ブロックは、
保護された状態であるとする。また、図5(A)に示す
保護状態記憶素子群114は、どのブロックからプログ
ラム可能かを示す2ビットの不揮発性記憶素子501
と、不揮発性記憶素子501及びフラッシュメモリ外部
より入力される保護解除コマンドを入力とする制御回路
502を有する。
【0044】本実施例では、プログラムを行うには、プ
ロテクト状態の一時解除コマンドを入力する。このプロ
テクト状態の一時解除コマンドが入力されるまでは、た
とえプログラムを行う状態となっていても、全てのデコ
ーダ106−1から106−4は活性化されず、プロテ
クト状態は解除されない。
【0045】プロテクト状態の一時解除コマンドが入力
されると、不揮発性記憶素子501に記憶した情報で示
されるブロックから、メモリの最後のブロックまでのプ
ロテクト状態が解除される。
【0046】図5(A)は、ブロック101−1から10
1−4に何のデータも記憶されておらず、この状態にお
いて、ブロックに64kバイトのデータを書き込む場合
を示す。この場合には、不揮発性記憶素子501に記憶
した情報は(0,0)であるので、プロテクト状態の一
時解除コマンドが入力されると、ブロック(1)から最
後までのブロックのプロテクトが解除される。そして、
ブロック(1)に、64kバイトのデータが記憶され
る。その後、不揮発性記憶素子501には、データの書
き込まれたブロック(1)の次のブロック(2)を示す
情報(0,1)が記憶される。そして、プロテクト状態
の一時解除コマンドを停止すると、再び、メモリの全ブ
ロックが保護される。
【0047】次に、図5(B)は、ブロック(1)にデ
ータが記憶された状態で、更に80kバイトのデータを
記憶する場合を示す。上述の、図5(A)と同様に、プロ
グラムを行うときには、プロテクト状態の一時解除コマ
ンドが入力されると、不揮発性記憶素子501にはブロ
ック(2)を示す情報(0,1)が記憶されているの
で、ブロック(2)から最後までのブロックのプロテク
トが解除される。これにより、ブロック(2)からブロ
ック(3)に亘って、80kバイトのデータが記憶され
る。従って、ブロック(1)のデコーダ106−1は活
性化されることがないので、誤ってブロック(1)にデ
ータが書き込まれることはない。そして、データはブロ
ック(3)まで書き込まれたので、不揮発性記憶素子5
01には、データの書き込まれたブロック(3)の次の
ブロック(4)を示す情報(1,0)が記憶される。そ
して、プロテクト状態の一時解除コマンドを停止する
と、再び、メモリの全ブロックが保護される。
【0048】図5(C)は更に、64kバイトのデータ
を記憶する場合を示す。この場合は、上述の図5(B)
と同様に、ブロック(4)のプロテクト状態のみが解除
され、64kバイトのデータがブロック(4)に記憶さ
れ、ブロック(1)から(3)は誤って書き込まれるこ
とはない。
【0049】次に本発明の第3実施例を説明する。図6
は、本発明の第3実施例を示す図である。本実施例は、
ヒドンブロックに対しての保護を行うものである。ヒド
ンブロックは、ビット601から608、デコーダ61
1から618により構成される。ヒドンブロックは、サ
イズが小さいので、上述の実施例の保護の単位であるブ
ロックに相当するものは、1ビット(バイト単位のメモ
リの場合は、1バイト、また、ワード単位のメモリの場
合は、1ワード)である。本実施例では、保護の単位は
1ビットとする。
【0050】図6(A)はヒドンブロックにプログラム
を行う場合を示す。図6(A)に示す、図3のヒドンブ
ロック用の保護状態記憶素子群114は、どのビットま
でプログラムされたかを示す3ビットの不揮発性記憶素
子621と、不揮発性記憶素子621及び外部より入力
されるプログラムモードコマンドをデコードするデコー
ダ620を有する。
【0051】ヒドンブロックは、図3に示すヒドンブロ
ックアクセスコマンド123を入力することによりアク
セスが可能となる。この状態をヒドンモードと呼ぶ。
【0052】ヒドンモードでプログラムを行うには、先
ず最初に、ヒドンブロック用の保護状態記憶素子群11
4内の不揮発性記憶素子621の内容が読まれ、プログ
ラムモードと不揮発性記憶素子621の出力をデコーダ
620によりデコードして、不揮発性記憶素子621の
内容の示す次のビットよりプログラムを行う。
【0053】図6(A)の場合には、ビット603まで
既にプログラムされ、不揮発性記憶素子621にはビッ
ト603を示す値(0,1,1)が記憶されており、こ
の状態で更にデータをプログラムする場合を示す。この
場合には、不揮発性記憶素子621の示すビット603
の次のビット604からプログラムが行われ、図4に示
した実施例で説明したのと同様に、ビット601から6
03に対するデコーダ611から613が活性化される
ことはないので、誤ってデータが書き込まれることがな
い。
【0054】図6(B)は、ヒドンブロックからのデー
タのリード動作を示す。上述の様に、ヒドンブロック
は、図3に示すヒドンブロックアクセスコマンド123
を入力することによりアクセスが可能となり、外部より
アドレスを入力しなくても、自動的に、不揮発性記憶素
子621に示すビットのデータが読み出される。この場
合は、常に最後に書き込まれたビットのデータが読み出
される。
【0055】次に本発明の第4実施例を説明する。図7
は、本発明の第4実施例を示す図である。本実施例は、
ヒドンブロックに対しての別の保護を行うものである。
【0056】図7(A)はヒドンブロックにプログラム
を行う場合を示す。図7(A)に示す、図3で示したヒ
ドンブロック用の保護状態記憶素子群114は、どのビ
ットからプログラムが可能かを示す3ビットの不揮発性
記憶素子621と、不揮発性記憶素子621及び外部よ
り入力されるプログラムモードコマンド及びプロテクト
一時解除コマンドをデコードするデコーダ620を有す
る。
【0057】ヒドンモードでプログラムを行うには、先
ず最初に、ヒドンブロック用の保護状態記憶素子群11
4内の不揮発性記憶素子621の内容が読まれ、プロテ
クト一時解除コマンドとプログラムモードと不揮発性記
憶素子621の出力をデコーダ620によりデコードし
て、不揮発性記憶素子621の内容が示すビットよりプ
ログラムを行う。
【0058】図7(A)の場合には、ビット603まで
既にプログラムされ、不揮発性記憶素子621にはビッ
ト603の次のビットを示す値(1,1,1)が記憶さ
れており、この状態で更にデータをプログラムする場合
を示す。この場合には、不揮発性記憶素子621の示す
ビット604からプログラムが行われ、図5に示した実
施例で説明したのと同様に、ビット604から608に
対するデコーダ614から618が活性化され、ビット
601から603に対するデコーダ611から613が
活性化されることはないので、誤ってデータが書き込ま
れることがない。
【0059】図7(B)は、ヒドンブロックからのデー
タのリード動作を示す。上述の様に、ヒドンブロック
は、図3に示すヒドンブロックアクセスコマンド123
を入力することによりアクセスが可能となり、外部より
アドレスを入力しなくても、自動的に、不揮発性記憶素
子621に示すビットの1つ前のビットのデータが読み
出される。この場合は、常に最後に書き込まれたビット
のデータが読み出される。
【0060】次に本発明の第5実施例を説明する。図8
は、フラッシュメモリが、シリアルアクセスポートを有
する場合の保護の動作を示す。図8は、図6で示した第
3実施例と同様に、図3のヒドンブロック用の保護状態
記憶素子群114は、どのビットまでプログラムされた
かを示す3ビットの不揮発性記憶素子621と、不揮発
性記憶素子621及び外部より入力されるプログラムモ
ードコマンドをデコードするデコーダ620を有する。
図6で示した第3実施例においては、プログラム及び、
リードがビット単位でしか行われない。しかし、本実施
例は、連続してプログラム及び、リードが可能なので、
複数のビットに対してプログラム及び、リードが可能で
ある。
【0061】図8(A)の場合には、ビット603まで
既にプログラムされ、不揮発性記憶素子621にはビッ
ト603を示す値(0,1,1)が記憶されており、こ
の状態で更にデータを数ビット(バイト単位のメモリの
場合は、数バイト、また、ワード単位のメモリの場合
は、数ワード)プログラムする場合を示す。この場合に
は、不揮発性記憶素子621の示すビット603の次の
ビット604から連続してプログラムが行われ、図6に
示した実施例で説明したのと同様に、ビット601から
602に対するデコーダ611から613が活性化され
ることはないので、誤ってデータが書き込まれることが
ない。そして、4つ目の領域のビット601から順にメ
モリセルが選択されるように、デコーダ614から61
8を制御して、順次データが書き込まれる。
【0062】図8(B)は、ヒドンブロックからのデー
タのリード動作を示す。上述の様に、ヒドンブロック
は、図3に示すヒドンブロックアクセスコマンド123
を入力することによりアクセスが可能となり、外部より
アドレスを入力しなくても、自動的に、先頭アドレスか
ら不揮発性記憶素子621に示す最終領域ビットのデー
タまでが、順次に読み出される。以上説明した様に、ヒ
ドンモードでは、外部よりアドレスを入力する必要がな
い。
【0063】次に本発明の第6実施例を説明する。図9
は、フラッシュメモリが、シリアルアクセスポートを有
する場合の保護の動作を示す。図9は、本発明の第6実
施例を示す図である。本実施例は、ヒドンブロックに対
しての別の保護を行うものである。図9は、図7で示し
た第4実施例と同様に、図3のヒドンブロック用の保護
状態記憶素子群114は、どのビットからプログラムが
可能かを示す3ビットの不揮発性記憶素子621と、不
揮発性記憶素子621及び外部より入力されるプログラ
ムモードコマンドとプロテクト一時解除コマンドをデコ
ードするデコーダ620を有する。
【0064】図7で示した第4実施例においては、プロ
グラム及び、リードがビット単位でしか行われない。し
かし、本実施例は、連続してプログラム及び、リードが
可能なので、複数のビットに対してプログラム及び、リ
ードが可能である。
【0065】図9(A)の場合には、ビット603まで
既にプログラムされ、不揮発性記憶素子621にはビッ
ト603の次のビットを示す値(1,1,1)が記憶さ
れており、この状態で更にデータを数ビット(バイト単
位のメモリの場合は、数バイト、また、ワード単位のメ
モリの場合は、数ワード)プログラムする場合を示す。
この場合には、不揮発性記憶素子621の示すビット6
04からプログラムが行われ、図7に示した実施例で説
明したのと同様に、ビット604から608に対するデ
コーダ614から618が活性化され、ビット601か
ら603に対するデコーダ611から613が活性化さ
れることはないので、誤ってデータが書き込まれること
がない。
【0066】図9(B)は、ヒドンブロックからのデー
タのリード動作を示す。上述の様に、ヒドンブロック
は、図3に示すヒドンブロックアクセスコマンド123
を入力することによりアクセスが可能となり、外部より
アドレスを入力しなくても、自動的に、先頭アドレスか
ら不揮発性記憶素子621に示す先頭領域ビットの直前
のデータまでが、順次に読み出される。以上説明した様
に、ヒドンモードでは、外部よりアドレスを入力する必
要がない。
【0067】
【発明の効果】以上、本発明により、メモリの主記憶領
域を論理的に分割し、順次に保護を行うことにより小さ
なブロック毎に保護を行い且つ保護用の不揮発性素子を
減らすことができるので、メモリチップ面積を増大させ
ることなく、且つ、ヒドンブロックをアクセスするヒド
ンモードの時にはアドレスを入力せずにヒドンブロック
のメモリセルのアクセスを行うことができる不揮発性半
導体記憶装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のフラッシュメモリの概略構成を示す図で
ある。
【図2】従来の保護の方法の一例を示す図である。
【図3】本発明のフラッシュメモリの一実施例の概略構
成を示す図である。
【図4】本発明の第1実施例を示す図である。
【図5】本発明の第2実施例を示す図である。
【図6】本発明の第3実施例を示す図である。
【図7】本発明の第4実施例を示す図である。。
【図8】本発明の第5実施例を示す図である。
【図9】本発明の第6実施例を示す図である。
【符号の説明】
100 フラッシュメモリ 101 主記憶領域 101−1から101−n 64kバイトの消去単位
(ブロック) 102、103 x−デコーダ 104 ヒドンブロック 105 ヒドンブロック用x−デコーダ 106−1から106−4 y−デコーダ 110 アドレスバッファ 111 ブロック選択デコーダ 112 x−プリデコーダ 113 ヒドンブロック用x−デコーダ113 114 保護状態記憶素子群 115 プログラム電圧発生回路 116 センスアンプと入出バッファ部 201−1から201−4 不揮発性記憶素子 202 判定回路 401 2ビットの不揮発性記憶素子 402 1ビットの不揮発性記憶素子 501 2ビットの不揮発性記憶素子 502 制御回路 601から608 ビット 611から618 デコーダ 620 デコーダ 621 3ビットの不揮発性記憶素子

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 保護情報を記憶するK個の不揮発性記憶
    素子と、 保護状態を記憶する不揮発性記憶素子と、 2のK乗個以下のブロックに論理的に分割された記憶領
    域とを有し、 前記K個の不揮発性記憶素子及び前記保護状態を記憶す
    る不揮発性記憶素子に記憶されている情報に基づき、前
    記論理的に分割された記憶領域内の連続する前記ブロッ
    クへの情報の書き込みを防止する電気的に書き換え可能
    な不揮発性半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記保護情報を記憶するK個の不揮発性
    記憶素子に記憶されている情報は、書き込みを防止する
    前記論理的に分割された記憶領域内の連続する前記ブロ
    ックの最後のブロックを示す情報である請求項1記載の
    電気的に書き換え可能な不揮発性半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記記憶領域の先頭の前記ブロックか
    ら、前記K個の不揮発性記憶素子に記憶されている情報
    により示される前記最後のブロックへの書き込みが防止
    され、前記K個の不揮発性記憶素子に記憶されている情
    報により示される前記最後のブロックの次のブロックか
    ら順に情報の書き込みを行う請求項2記載の電気的に書
    き換え可能な不揮発性半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 保護情報を記憶するK個の不揮発性記憶
    素子と、 2のK乗個以下のブロックに論理的に分割された記憶領
    域とを有し、 前記K個の不揮発性記憶素子に記憶されている情報に基
    づき、前記論理的に分割された記憶領域内の連続する前
    記ブロックへの情報の書き込みの防止を解除する電気的
    に書き換え可能な不揮発性半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記保護情報を記憶するK個の不揮発性
    記憶素子に記憶されている情報は、書き込みの防止を解
    除する前記論理的に分割された記憶領域内の連続する前
    記ブロックの先頭のブロックを示す情報である請求項4
    記載の電気的に書き換え可能な不揮発性半導体記憶装
    置。
  6. 【請求項6】 前記記憶領域の先頭の前記ブロックか
    ら、前記K個の不揮発性記憶素子に記憶されている情報
    により示される前記先頭のブロックの直前の前記ブロッ
    クへの書き込みが防止され、前記K個の不揮発性記憶素
    子に記憶されている情報により示される前記先頭のブロ
    ックから順に情報の書き込みを行う請求項5記載の電気
    的に書き換え可能な不揮発性半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 前記記憶領域は、主記憶領域である請求
    項1乃至6記載の電気的に書き換え可能な不揮発性半導
    体記憶装置。
  8. 【請求項8】 前記記憶領域は、主記憶領域以外の記憶
    領域である請求項1乃至6記載の電気的に書き換え可能
    な不揮発性半導体記憶装置。
  9. 【請求項9】 特定の命令に従って、前記主記憶領域以
    外の記憶領域に対してアクセスを行う状態となると、前
    記K個の不揮発性記憶素子に記憶されている情報に基づ
    いた特定のブロックがアクセスされる請求項8記載の電
    気的に書き換え可能な不揮発性半導体記憶装置。
  10. 【請求項10】 読み出しモードの場合には、書き込み
    が防止されているブロックの先頭ブロックから最後のブ
    ロックまでに記憶されている情報を順に読み出し、書き
    込みモードの場合には、書き込みが防止されていないブ
    ロックの先頭ブロックから順に情報を書き込む請求項8
    記載の電気的に書き換え可能な不揮発性半導体記憶装
    置。
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