JP2001317256A - トランクロックのインサイドハンドル - Google Patents

トランクロックのインサイドハンドル

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JP2001317256A
JP2001317256A JP2000134818A JP2000134818A JP2001317256A JP 2001317256 A JP2001317256 A JP 2001317256A JP 2000134818 A JP2000134818 A JP 2000134818A JP 2000134818 A JP2000134818 A JP 2000134818A JP 2001317256 A JP2001317256 A JP 2001317256A
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Hisashi Kondo
近藤尚志
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Subaru Corp
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Fuji Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】トランクルームの内部から、トランクロックを
解除することができるトランクロックのインサイドハン
ドルを提供する。 【解決手段】トランクリッドのインナーパネルのキーシ
リンダに対向した位置に開口を形成し、この開口にトラ
ンクロック解除用のインサイドハンドルを配置し、この
インサイドハンドルを操作することでトランクロックを
解除できるようにしたことを特徴とするトランクロック
のインサイドハンドル。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トランクルームの
内部から、トランクロックを解除することができるトラ
ンクロックのインサイドハンドルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車のトランクルームを閉塞している
トランクロックは、トランクロックに装着されているキ
ーシリンダに外部からキーを押し込み、このキーシリン
ダを回転させ、キーシリンダに取り付けたリンケージレ
バーをロック解除方向に回動させてトランクロックを解
除して開放するか、もしくは、車室内に設けたオープナ
インサイドハンドルを操作することでトランクロックを
解除して開放される。しかしながら、上記従来のものは
トランクルームの外部からの操作によってトランクロッ
クを解除するように構成されているため、たとえば、子
供が誤ってトランクルーム内に閉じ込められた場合、ト
ランクルームの内部からトランクロックを解除すること
ができず、自力で脱出し得ないため大事を招く恐れがあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】こうした幼児の閉じ込
め事故対策として、トランクロック用のインサイドハン
ドルを設けることが好ましいとされている。これは、車
両のトランク内に閉じ込められた人が、パニック状態で
前後不覚になっていたり、機械的認識の無い幼児であっ
ても、認識が容易で操作しやすいインサイドハンドルを
トランクルーム内に装備することを要求するもので、こ
のトランクロックの設定は新規生産の車に限らず、既存
車への後付けの容易性をも含めた要望がある。このた
め、トランクロックには、既存車を含め、後付け可能
なインサイドハンドルを装着できるようにすること、
トランクルーム内に設けるインサイドハンドルは暗闇で
も認識が容易でかつ操作しやすいことインサイドハン
ドルはトランク内の収納物に接触しないように配置する
こと特定の車系に限定せず、どのような車種にも装着
可能な汎用性のあるインサイドハンドルとすること、
構造が簡単で、安価なこと等の要望を満足するインサイ
ドハンドルを設定してゆくことが好ましい。
【0004】そこで、本発明は、トランクリッドのイン
ナーパネル作業孔に取り付けることができるベース部材
と、このベース部材を挟んで配置されるインサイドハン
ドルと、ロック解除レバーと、前記ロック解除レバーの
作動によりロックリンクを介してロックを解除するトラ
ンクロックとを備え、ロック解除レバーとインサイドハ
ンドルの相対的な設定角度を任意に調整でき、さらに暗
闇でも容易にインサイドハンドルの存在を認識できる発
光機能を有するトランクロックのインサイドハンドルを
提供することにより、上記問題点を解決することを目的
とする。また、前記インサイドハンドルは既存車を含め
後付けが可能であり、トランクルーム内への張出の無い
トランクロックのインサイドハンドルを提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため本発明が採用し
た技術解決手段は、トランクリッドのインナーパネルの
キーシリンダに対向した位置に開口を形成し、この開口
にトランクロック解除用のインサイドハンドルを配置
し、このインサイドハンドルを操作することでトランク
ロックを解除できるようにしたことを特徴とするトラン
クロックのインサイドハンドルである。また、トランク
ルームのインナーパネルに形成された開口に嵌合するベ
ース部材と、前記ベース部材のトランクルーム内側に配
置されたインサイドハンドルと、前記ベース部材のトラ
ンクルームの外側に配置されトランクロックのリンケー
ジレバーと係脱自在に設けられるロック解除レバーとか
らなるトランクロックのインサイドハンドルである。ま
た、前記インサイドハンドルはインナーパネルの前記開
口に取り付けたベース部材を挟んでロック解除レバーと
結合され、さらに、前記インサイドハンドルとロック解
除レバーとの相対取付位置が調整可能に構成してあるこ
とを特徴とするトランクロックのインサイドハンドルで
ある。また、前記インサイドハンドルはベース部材に対
して所定の角度をもって配置されていることを特徴とす
るトランクロックのインサイドハンドルである。また、
前記インサイドハンドルはベース部材に対して回動可能
に配置され、インサイドハンドルを回動操作することに
より、トラックロックを解除できることを特徴とするト
ランクロックのインサイドハンドルである。また、前記
インサイドハンドルはベース部材に対して摺動自在に配
置し、インサイドハンドルをベース部材に対して摺動す
ることによりトラックロックを解除できることを特徴と
するトランクロックのインサイドハンドルである。ま
た、前記インサイドハンドルはベース部材に対して引っ
張り可能に配置し、インサイドハンドルをベース部材に
対して引っ張ることによりトラックロックを解除できる
ことを特徴とするトランクロックのインサイドハンドル
である。また、前記インサイドハンドルは発光機能を備
えたことを特徴とするトランクロックのインサイドハン
ドルである。また、前記インサイドハンドルはベース部
材に形成した凹部内に配置されていることを特徴とする
トランクロックのインサイドハンドルである。
【0006】
【実施の形態】以下、本発明におけるトランクロックの
インサイドハンドルの構造について説明すると、図1は
トランクルーム内側からみたトランクロックの基本的な
構成図、図2はトランクルーム内側からみたインサイド
ハンドル部の正面図、図3は図2のA−A矢視図、図4
はインサイドハンドルとベース部材との取付関係図であ
る。
【0007】図1において、トランクリッド1はヒンジ
2によって図示せぬ車体側に取り付けられており、この
ヒンジ2の枢着点を中心にトランクリッド1を開閉でき
る構成となっている。トランクリッド1のインナーパネ
ル1aとアウターパネル1bとの間の袋(インナーパネ
ルとアウターパネルとの間の隙間)内には、トラックリ
ッド1を閉じた状態で車体に固定するキーシリンダ4
a、リンク4b、ロック4cからなるトラックロック4
が配置されており、トランクリッド1の外側に開口して
いるキー差し込み口からキーをさし込みキーシリンダ4
aを回転することでキーシリンダ4aに設けたリンケー
ジレバー5を揺動し、前記リンク4bを介してロック4
cを開閉できる構成となっている。前記キーシリンダ4
a、リンク4b、ロック4cからなるトランクロック4
の構成は、現在車両に搭載されている各種のトランクロ
ックと基本的には同じであるため詳細な説明は省略す
る。
【0008】トラックリッド1のインナーパネル1aに
は、前記トランクリッド1に取り付けたキーシリンダ4
aの位置と対応して開口(作業孔と兼用でもよい)6が
形成されており、この作業孔6には、図2、図3に示す
ように作業孔6の開口部に合わせた周囲形状を有し、か
つ中央にトランクルーム側から見て凹んだ凹部を持つベ
ース部材7が取り付けられる。なお、前記ベース部材7
を使用することで、作業孔の形状が異なる各車種におい
ても、ベース部材7を交換するだけで後述するインサイ
ドハンドル構造を各車共通部品として使用することが可
能となる。
【0009】ベース部材7の凹部中央には丸穴からなる
貫通穴8が形成され、この貫通孔8を利用してベース部
材7を挟んで嵌合可能なインサイドハンドル9とロック
解除レバー10を取り付けることができる。前記ベース
部材7に形成する貫通穴8はベース部材7表面に対し
て、図3に示すように所定の角度θをもって貫通してお
り、このように貫通穴8を所定の角度θをもって形成す
ることで、後述するように、インサイドハンドル9を操
作する際に引っ張り、あるいは押し込み方向の力でイン
サイドハンドル9を容易に回転することができ、幼児等
が慌ててインサイドハンドル9を操作してもインサイド
ハンドル9によってトランクロック4を確実に開放する
ことができる構造としてある。
【0010】インサイドハンドル9は図2に示すように
ベース部材7の凹部内に入り込む長さとしてあり、これ
によってインサイドハンドル9がトランクルーム内へ張
り出すことを防止している。またロック解除レバー10
は、トランクロックをロック状態にした時に前記キーシ
リンダ4aのリンケージレバー5と対向するべく配置さ
れている(図2参照)。そして前記ロック解除レバー1
0と一体に形成された軸11が前記貫通穴8を貫通して
回転自在に設けられており、この軸11の端部に後述す
る構成により前記インサイドハンドル9が結合される。
また、ロック解除レバー10の長さは、作業孔6とキー
シリンダ4aの距離あるいはロック解除レバー10とリ
ンケージレバー5との距離が異なることがあるため種々
の車系に対応可能なように伸縮自在とすることができ
る。またロック解除レバー10には必要に応じて、樹脂
等からなる柔軟な消音用のカバーを取り付けることが可
能な構成としてある。
【0011】前記ロック解除レバー10の軸11とイン
サイドハンドル9との組み付け構成をさらに具体的に説
明すると、図4において、ベース部材7を貫通して配置
される軸11先端にはセレーション11aが形成され、
このセレーション11aにインサイドハンドル9に形成
された孔に設けたセレーション9aが嵌合され、両者を
結合することができる。このセレーション結合によりロ
ック解除レバー10とインサイドハンドル9の相対角位
置の調整が可能になっている。さらに前記軸11のセレ
ーション11aの先には係合部(先割れの爪部)11b
が設けられ、インサイドハンドル9の孔には段部9bが
形成され、前記係合部11bと前記インサイドハンドル
9の孔内の段部9bとが係合することで両者の抜け止め
がなされている。また、ロック解除レバー10の側部に
は連続した凹凸が形成され、この凹凸に嵌合する凹凸を
有する調整部材12が取り付け可能になっており、調整
部材12の取り付け位置によりロック解除レバー10の
長さを自由に変更することができるようになっている。
また調整部材12を緩衝性のある樹脂等で形成すること
で、前述の消音カバーを兼ねることができ、さらに調整
部材12はリンケージレバー5との関係でそれに対応し
た形状とすることも可能である。
【0012】インサイドハンドル9は、明かりの無いト
ランクルーム内で視認し易いよう、蓄光樹脂又は蛍光染
料混合樹脂によって形成されるか、必要に応じて他の発
光手段が設けられており、さらに操作インサイドハンド
ルの外面もしくはベース部材の固定部位には、脱出を暗
示するマーキングを施しておく。
【0013】上記構成からなるトランクロック4のイン
サイドハンドル9は、トランクルーム側からインサイド
ハンドル9を揺動、引っ張り、あるいは押し込み作動す
ると、インサイドハンドル9が貫通孔8内で回転し、イ
ンサイドハンドル9と結合しているロック解除レバー1
0が揺動して前記キーシリンダ4aのリンケージレバー
5を押し、これによってトランクリンク4bを介して、
トランクロック4cを開放することができる。
【0014】次に本発明の第2実施形態の説明をする。
図5は第2実施形態のトランクルーム内からみたインサ
イドハンドル部の正面図、図6は図5のB−B矢視図、
図7は図5のC−C矢視図、図8はインサイドハンドル
の分解図である。なお、第1実施形態と同じ部材には同
一符号を使用する。この実施形態はインサイドハンドル
をベース部材に対してスライドさせることでトランクロ
ックを開放できる形式となっている。
【0015】ベース部材7はインナーパネルの作業孔の
開口部に合わせた周囲形状を有し、かつ中央にトランク
ルーム側から見て凹んだ凹部を有しており、この凹部の
底部にはインサイドハンドル21のスライド孔22が設
けられている。このスライド孔22内にはインサイドハ
ンドル21に形成した略円形断面の脚部21aが貫通し
て配置され、この脚部21aにレバープレート23がネ
ジ24により取り付けられている。この構成によりイン
サイドハンドル21はベース部材7に対して摺動自在に
取り付けられる。レバープレート23には、図7に示す
ようにロック解除レバー23aが一体に形成されてお
り、このロック解除レバー23aの側部には連続した凹
凸が形成され、この凹凸に嵌合する凹凸を有する調整部
材25が取り付け可能になっており、調整部材25の取
り付け位置によりロック解除レバー23aの長さを自由
に変更することができるようになっている。また調整部
材25を緩衝性のある樹脂等で形成することで、前述の
消音カバーを兼ねることができる。
【0016】なお、スライド孔22を貫通する脚部21
をレバープレート23側に設け、ネジ等の適宜固定手段
によりインサイドハンドルに固定することもできる。ま
たインサイドハンドル21とレバープレート23の少な
くとも一方を樹脂等の弾力のある部材で成形し、この弾
力を利用して両者を結合する構造を採用することもでき
る。
【0017】こうして組み立てられたインサイドハンド
ル組立体(インサイドハンドル、レバープレート)はベ
ース部材7に対して脚部により規制されながら、互いの
相対角度が変化しない状態でスライド孔に沿って摺動可
能に取り付けられる。このため、トランクルーム内から
インサイドハンドルをスライド操作すると、レバープレ
ート23が移動し、これによってロック解除レバー23
aに設けた調整部材25がリンケージレバー5を押して
トランクロックを開放する。また、ベース部材の底面は
傾いておりインサイドハンドルを引っ張ることでトラン
クロックを開放する方向にスライドすることが可能とな
っている。
【0018】本発明の第3実施形態の説明をする。図9
は第3実施形態のトランクルーム内からみたインサイド
ハンドル部の正面図、図10は図9のD−D矢視図、図
11はインサイドハンドルの分解図である。なお、第1
実施形態と同じ部材には同一符号を使用する。この実施
形態はインサイドハンドルをベース部材に対して手前に
引くことによりトランクロックを開放できる形式となっ
ている。
【0019】ベース部材31はインナーパネルの作業孔
の開口部に合わせた周囲形状を有し、かつ中央にトラン
クルーム側から見て凹んだ凹部を有しており、この凹部
の側壁の外側に図9、図10に示すレバープレート32
の係止部32a、32bを嵌合し、この係止部を中心に
レバープレート32をベース部材31に対して揺動可能
にする。レバープレート32には図10に示すようにリ
ンケージレバー5と対向するロック解除レバー34が一
体に形成されており、またレバープレート32にはイン
サイドハンドル33に形成した脚部33aと係合する孔
36が形成されている。また、ベース部材31にはイン
サイドハンドル33の座りを良くするためにガイド31
aが形成されている。インサイドハンドル33は脚部3
3aと握り部を同素材(ナイロンなどのポリアミド系樹
脂)、又は別素材で適宜作成可能(握りは安価な樹脂、
脚部は引っ張りに強いポリアミド系樹脂など)である。
【0020】ベース部材31を挟んでレバープレート3
2とインサイドハンドル33を配置し、インサイドハン
ドル33に形成した脚部33aをレバープレート32の
孔36に嵌合する。この時、脚部33aの周囲にスプリ
ング37を配置し、このスプリング37の付勢力によっ
てレバープレート32が図9中右方に付勢された状態と
しておく。なお、ロック解除レバー34は、通常のキー
シリンダ4aによるトランクロック解除動作の時には、
ロック解除レバー5の動きを干渉することのないように
配置するとともに、ロック状態の時にはロック解除レバ
ー5と対向した位置となるように配置してある。また、
ロック解除レバー34には前述した第1、第2実施形態
と同様に当たり音の防止を兼ねたロック解除レバー5と
の相対位置調製のための樹脂キャップ35を設ける。
【0021】上記構成からなる第3実施形態では、トラ
ンクルーム内からインサイドハンドル33をスプリング
37の付勢力に抗して引っ張ると、レバープレート32
が係止部32a、32bを中心にベース部材7側に引っ
張られ、これによってレバー35図8中右方に移動して
ロック解除プレート5を押し、トランクロックを開放す
ることができる。なお、上記スプリングはレバープレー
ト32を図9中右方に付勢した状態を達成できる機能を
有しておれば、コイルスプリングに限定することなく他
の形状のスプリングを使用することもできる。
【0022】以上、本発明の実施形態について説明した
が、上記実施形態において、ロック解除レバーへの調整
部材の取り付け方法、および各部品の材質等は設計時に
おいて適宜選択することが可能である。また、トランク
ロックを構成する、リンケージレバー、リンケージ以降
の構成は、現在車両に搭載されている各種のものを使用
できることは当然である。さらに、さらに本発明はその
精神または主要な特徴から逸脱することなく、他のいか
なる形でも実施できる。そのため、前述の実施形態はあ
らゆる点で単なる例示にすぎず限定的に解釈してはなら
ない。
【0023】
【発明の効果】以上の詳細に説明した如く、本発明によ
れば、ベース部材を使用することで、作業孔の形状が異
なる各車種においても、ベース部材を交換するだけでイ
ンサイドハンドル構造を各車共通部品として使用するこ
とが可能となる、既存車を含め、後付け可能である、ト
ランクルーム内の収納物に接触することなくインサイド
ハンドルを配置することができる、構造が簡単であり、
取り付け、設定が容易、安価である、また、インサイド
ハンドルに発光機能を付与することで視認性が良くな
る、インサイドハンドル取付の貫通穴を傾斜させること
(第1実施形態)により、引くだけ或いは押すだけの操
作でもロック解除操作が可能となる等の優れた効果を上
げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係るトランクロックの基本的な構
成図である。
【図2】トランクルーム内側からみたインサイドハンド
ル部の正面図である。
【図3】図2のA−A矢視図である。
【図4】インサイドハンドルとベース部材との取付関係
図である。
【図5】第2実施形態のトランクルーム内からみたイン
サイドハンドル部の正面図である。
【図6】図5のB−B矢視図である。
【図7】図5のC−C矢視図である。
【図8】インサイドハンドルの分解図である。
【図9】第3実施形態のトランクルーム内からみたイン
サイドハンドル部の正面図である。
【図10】図9のD−D矢視図である。
【図11】インサイドハンドルの分解図である。
【符号の説明】
1 トランクリッド 1a インナーパネル 1b アウターパネル 2 ヒンジ 4 トランクロック 4a キーシリンダ 4b リンク 4c ロック 5 リンケージレバー 6 作業孔 7 ベース部材 8 貫通孔 9 インサイドハンドル 10 ロック解除レバー 11 軸 12 調整部材 21 インサイドハンドル 22 スライド孔 23 レバープレート 23a ロック解除レバー 24 ネジ 25 調整部材 31 ベース部材 31a ガイド 32 レバープレート 32a、32b 係止部 33 インサイドハンドル 33a 脚部 34 ロック解除レバー 35 調整部材

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トランクリッドのインナーパネルのキーシ
    リンダに対向した位置に開口を形成し、この開口にトラ
    ンクロック解除用のインサイドハンドルを配置し、この
    インサイドハンドルを操作することでトランクロックを
    解除できるようにしたことを特徴とするトランクロック
    のインサイドハンドル。
  2. 【請求項2】トランクルームのインナーパネルに形成さ
    れた開口に嵌合するベース部材と、前記ベース部材のト
    ランクルーム内側に配置されたインサイドハンドルと、
    前記ベース部材のトランクルームの外側に配置されトラ
    ンクロックのリンケージレバーと係脱自在に設けられる
    ロック解除レバーとからなるトランクロックのインサイ
    ドハンドル。
  3. 【請求項3】前記インサイドハンドルはインナーパネル
    の前記開口に取り付けたベース部材を挟んでロック解除
    レバーと結合され、さらに、前記インサイドハンドルと
    ロック解除レバーとの相対取付位置が調整可能に構成し
    てあることを特徴とする請求項2に記載のトランクロッ
    クのインサイドハンドル。
  4. 【請求項4】前記インサイドハンドルはベース部材に対
    して所定の角度をもって配置されていることを特徴とす
    る請求項2または請求項3に記載のトランクロックのイ
    ンサイドハンドル。
  5. 【請求項5】前記インサイドハンドルはベース部材に対
    して回動可能に配置され、インサイドハンドルを回動操
    作することにより、トラックロックを解除できることを
    特徴とする請求項2〜請求項4のいずれかに記載のトラ
    ンクロックのインサイドハンドル。
  6. 【請求項6】前記インサイドハンドルはベース部材に対
    して摺動自在に配置し、インサイドハンドルをベース部
    材に対して摺動することによりトラックロックを解除で
    きることを特徴とする請求項2に記載のトランクロック
    のインサイドハンドル。
  7. 【請求項7】前記インサイドハンドルはベース部材に対
    して引っ張り可能に配置し、インサイドハンドルをベー
    ス部材に対して引っ張ることによりトラックロックを解
    除できることを特徴とする請求項2に記載のトランクロ
    ックのインサイドハンドル。
  8. 【請求項8】前記インサイドハンドルは発光機能を備え
    たことを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記
    載のトランクロックのインサイドハンドル。
  9. 【請求項9】前記インサイドハンドルはベース部材に形
    成した凹部内に配置されていることを特徴とする請求項
    1〜請求項8のいずれかに記載のトランクロックのイン
    サイドハンドル。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102285381A (zh) * 2011-05-27 2011-12-21 重庆长安汽车股份有限公司 一种便于车内人员紧急解锁的背门内饰板
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DE102018127242A1 (de) 2018-10-31 2020-04-30 Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft Blende für einen Kotflügel und Landfahrzeug mit einer solchen Blende

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