JP2001316538A - Epdm系組成物及びその発泡体 - Google Patents
Epdm系組成物及びその発泡体Info
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Abstract
も施しうるようにした場合に、密度0.5g/cm3以下
の高発泡倍率にても圧縮永久歪みが小さくて容積復元性
に優れシール材等に好適なEPDM系の架橋発泡体を形
成できる組成物の開発。 【解決手段】 EPDMに少なくとも有機過酸化物とア
ゾジカルボンアミドを配合して架橋処理と発泡処理を施
しうる組成とした混和物に、そのEPDMに対し8〜1
2重量%の2−メルカプトベンツイミダゾール系老化防
止剤を配合してなるEPDM系組成物及びその組成物を
架橋発泡処理してなる密度が0.5g/cm 3以下のEP
DM系発泡体。 【効果】 ADCAの分解による過酸化物架橋阻害物質
の発生を抑制でき、特に架橋処理の早期における架橋密
度の向上を図れて硫黄架橋よりも圧縮永久歪みの小さい
架橋発泡体が得られる。
Description
くて厚さの復元性に優れ、各種目的のシール材などとし
て好適なEPDM系の架橋発泡体を形成できる組成物に
関する。
有機過酸化物配合のEPDM系組成物を所定の形態に成
形して架橋処理したソリッドゴムからなるものが知られ
ていた(特開平7−138383号公報)。かかるソリ
ッドゴムは、C−S結合となる硫黄よりも結合エネルギ
ーの大きいC−C結合を形成する有機過酸化物にて架橋
処理して耐熱性の向上や圧縮永久歪みの低減を図ったも
のである。シール材では永久歪みによるヘタリが生じる
とシール性能が大きく低下するため、圧縮による永久歪
みが生じにくくて圧縮力を解放した際の復元力に優れる
ことが望まれる。
ADCA(アゾジカルボンアミド)を配合して架橋処理
と共に発泡処理を施しうるようにした場合、得られる発
泡体が圧縮永久歪みの大きいものとなる問題点があっ
た。特に密度が0.5g/cm3以下の高発泡体を得るた
めにはADCAを多量配合する必要がありその場合、圧
縮永久歪みがより大きくなって硫黄による架橋発泡体よ
りも圧縮永久歪みの小さいものを得ることが困難であっ
た。
橋処理と共に発泡処理も施しうるようにした場合に、密
度0.5g/cm3以下の高発泡倍率にても圧縮永久歪み
が小さくて厚さ等の容積の復元性に優れてシール材など
としても好ましく用いうるEPDM系の架橋発泡体を形
成できる組成物の開発を課題とする。
機過酸化物とアゾジカルボンアミドを配合して架橋処理
と発泡処理を施しうる組成とした混和物に、そのEPD
Mに対し8〜12重量%の2−メルカプトベンツイミダ
ゾール系老化防止剤を配合してなることを特徴とするE
PDM系組成物、及びその組成物を架橋発泡処理してな
り、密度が0.5g/cm3以下であることを特徴とする
EPDM系発泡体を提供するものである。
イミダゾール系老化防止剤の多量配合でADCAの分解
速度を低下させてその分解残滓であるシアン酸等の過酸
化物架橋阻害物質の発生を抑制でき、それにより架橋密
度、特に架橋処理の早期におけるそれの向上を図ること
ができて、密度0.5g/cm3以下の高発泡倍率とした
場合にも硫黄による架橋発泡体よりも圧縮永久歪みの小
さい容積復元率に優れるEPDM系の架橋発泡体を得る
ことができ、発泡構造による良好なクッション性や圧縮
性等にて高いシール性能を示してシール材等として好適
なもの得ることができる。
EPDM(エチレン・プロピレン・ジエンゴム)に少な
くとも有機過酸化物とADCAを配合して架橋処理と発
泡処理を施しうる組成とした混和物に、そのEPDMに
対し8〜12重量%の2−メルカプトベンツイミダゾー
ル系老化防止剤を配合したものからなり、EPDM系発
泡体はその組成物を架橋発泡処理して密度を0.5g/
cm3以下の架橋発泡体としたものからなる。
レンとプロピレンとジエンを共重合成分として、そのジ
エン成分の共重合により有機過酸化物を介し架橋処理で
きるようにした適宜なものを1種又は2種以上用いるこ
とができる。架橋発泡処理性やシール性能等の実用性の
点よりはムーニー粘度が(ML1+4、100℃、以下
同じ)5〜100、就中10〜70、特に20〜60の
EPDMが好ましく用いうる。
用いられ、これにより高発泡倍率や耐腐食性、耐熱性や
容積復元率の向上などを達成することができる。用いる
有機過酸化物の種類については特に限定はなく、例えば
ジ−t−ブチルパーオキシドやジクミルパーオキシド、
α,α'−ビス(t−ブチルパーオキシ)−p−ジイソプ
ロピルベンゼンや2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−
ブチルパーオキシ)ヘキサン、2,5−ジメチル−2,
5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキシン−3や2,5
−ジメチル−2,5−ジ(ベンゾイルパーオキシ)ヘキ
サン、ジ−t−ブチルパーオキシ−3,3,5−トリメ
チルシクロヘキサンやt−ブチルヒドロパーオキシドな
どの適宜なものを1種又は2種以上用いうる。
とする架橋発泡体の物性などに応じて適宜に決定しうる
が、一般にはEPDM100重量部あたり、50重量部
以下、就中1〜40重量部、特に5〜30重量部とされ
る。なお架橋処理に際しては、例えばエチレンジ(メ
タ)アクリレートやエチレングリコール(メタ)アクリ
レート、トリアリルイソシアヌレートやトリメチロール
プロパントリ(メタ)アクリレート、N,N'−m−フ
ェニレンビスマレイミドなどの適宜な架橋助剤を1種又
は2種以上併用することもできる。
泡剤として用いられ、これにより自己消火性による安全
性や無毒性などを達成することができる。ADCAの使
用量は、発泡倍率等による目的とする架橋発泡体の物性
などに応じて適宜に決定でき、一般にはEPDM100
重量部あたり1〜80重量部、就中3〜60重量部、特
に5〜40重量部用いられる。
防止剤は、通例の老化防止作用に加えて上記した如くA
DCAの分解速度の低減を目的に用いられる。有機酸等
の他種の分解抑制剤が知られているが、かかる薬剤では
有機過酸化物による架橋が大きく阻害されて架橋密度の
低下を招き、圧縮永久歪みが大きくなりやすい。前記の
老化防止剤としては、例えば2−メルカプトベンツイミ
ダゾールやその亜鉛塩、2−メルカプトメチルベンツイ
ミダゾールやその亜鉛塩などの適宜なものを1種又は2
種以上用いうる。前記の分解速度低減性や多量配合性、
架橋阻害の防止性や圧縮永久歪みの低減性などの点より
特に好ましく用いうるものは、2−メルカプトベンツイ
ミダゾールである。
ルカプトベンツイミダゾール系老化防止剤は、通例の老
化防止剤としての使用量よりも多量に用いられ、EPD
Mに対して8〜12重量%の量が配合される。その配合
量が8重量%未満ではADCAの分解速度低減効果に乏
しくて、また12重量%を超えると2−メルカプトベン
ツイミダゾール系老化防止剤による架橋密度の低下を招
いて、いずれの場合にも圧縮永久歪みの大きい架橋発泡
体となる。圧縮永久歪みの小さい架橋発泡体を得る点よ
り2−メルカプトベンツイミダゾール系老化防止剤の好
ましい配合量は、EPDMの9〜11重量%である。
機過酸化物、ADCAや2−メルカプトベンツイミダゾ
ール系老化防止剤等の配合成分を例えばニーダやミキシ
ングロール等の混練機を介し混合する方式などの適宜な
方式で混合して配合成分の混和物を形成することにより
行うことができる。その際、架橋が進行する程度に温度
上昇する混合方式は好ましくない。
形性の調節、得られる架橋発泡体の強度等の物性の調節
などを目的に、必要に応じて従来に準じた適宜な配合剤
を1種又は2種以上添加することができる。ちなみにそ
の例としては、炭酸カルシウムや炭酸マグネシウム、ケ
イ酸やその塩類、酸化カルシウムやタルク、クレーや雲
母粉、酸化亜鉛やベントナイト、カーボンブラックやシ
リカ、水酸化アルミニウムや水酸化マグネシウム、アル
ミナやアルミニウムシリケート、アセチレンブラックや
アルミニウム粉、ステアリン酸やそのエステル類、ポリ
エチレングリコールの如き充填剤や2−メルカプトベン
ツイミダゾール系以外の老化防止剤、酸化防止剤や顔
料、着色剤や防カビ剤などがあげられる。
て、酸化亜鉛は安定剤や過酸化物架橋の耐熱性向上剤と
して、カーボンブラックは補強剤として、ステアリン酸
やそのエステル類は滑剤などとしても有用であり、従っ
て各種の吸湿剤や安定剤、耐熱性向上剤や補強剤、滑剤
も配合しうる成分の例としてあげられる。さらにシート
加工性等の成形性の調節などを目的にパラフィン系オイ
ルやプロセスオイルの如き軟化剤なども配合することが
できる。
発泡体の強度等の物性の調節を目的に、非ゴム系ポリマ
ーやEPDM以外のゴム系ポリマーを1種又は2種以上
配合することもできる。その非ゴム系ポリマーやゴム系
ポリマーについては適宜なものを用いることができ、特
に限定はない。その非ゴム系ポリマーやEPDM以外の
ゴム系ポリマーの使用量は、架橋発泡体のEPDMによ
るゴム的性質を維持する点などよりEPDMの100重
量%以下、就中70重量%以下、特に50重量%以下が
好ましい。
しては、ポリ(メタ)アクリル酸アルキルエステルの如
きアクリル系ポリマーやポリ塩化ビニル、ポリエチレン
やポリプロピレン、エチレン・酢酸ビニル共重合体やポ
リ酢酸ビニル、ポリアミドやポリエステル、塩素化ポリ
エチレンやウレタン系ポリマー、スチレン系ポリマーや
シリコーン系ポリマー、エポキシ系樹脂などがあげられ
る。
チレン・プロピレンゴムやエチレン・プロピレンターポ
リマー、ブテン−1の如きα−オレフィン・ジシクロペ
ンタジエンやエチリデンノルボルネンの如き非共役二重
結合を有する環状又は非環状のポリエンを成分とするゴ
ム系共重合体やシリコーン系ゴム、フッ素系ゴムやアク
リル系ゴム、ポリウレタン系ゴムやポリアミド系ゴム、
天然ゴムやポリイソブチレン、ポリイソプレンやクロロ
プレンゴム、ブチルゴムやニトリルブチルゴム、スチレ
ン・ブタジエンゴムやスチレン・ブタジエン・スチレン
ゴム、スチレン・イソプレン・スチレンゴムやスチレン
・エチレン・ブタジエンゴム、スチレン・エチレン・ブ
チレン・スチレンゴムやスチレン・イソプレン・プロピ
レン・スチレンゴム、クロロスルホン化ポリエチレンな
どがあげられる。
分解温度の降下による分解促進を目的に尿素系やホウ砂
系等の適宜な発泡助剤の1種又は2種以上を必要に応じ
て配合することもできる。発泡助剤を配合しない場合、
ADCAの分解温度が高く、架橋早期での分解残滓の発
生量を抑制して架橋密度を向上させることには有効であ
るが、高温すぎて架橋が先行し発泡体が破裂して発泡不
良を生じる場合がある。一方、発泡助剤を多量配合して
前記の破裂問題を回避すると圧縮永久歪みの低減が困難
となる場合がある。かかる架橋と発泡の進行をバランス
させて良好な架橋発泡体を得る点より発泡助剤の好まし
い配合量は、ADCAの5〜150重量%、就中10〜
100重量%、特に20〜70重量%である。
系組成物を加熱して架橋発泡処理することにより行いう
るが、その形成に際しては必要に応じEPDM系組成物
を例えばシート等の所定の形態に成形して、その成形体
を加熱処理して架橋発泡体とすることもできる。その場
合、成形体は、適宜な方式にて任意な形態に成形したも
のであってよく、その形態について特に限定はない。
系組成物を例えばミキシングロールやカレンダーロール
や押出成形等による適宜な方式でシート状やその他の形
態に成形したものであってもよいし、所定の型を介して
射出成形やプレス成形等による適宜な方式で凹凸等を有
する所定の形態に成形したものなどであってもよい。
の形成では、未架橋シートを凹凸を有する型の上に配置
して加熱し、その型の凹凸に前記未架橋シートを形成す
る混和物を流動侵入させて架橋発泡処理する方式なども
採ることができる。かかる方式はヒダ構造を有する複雑
で深い凹凸構造を有する型の場合にもその凹凸形状を精
度よく形成できる利点などを有している。
する架橋発泡体の形態などに応じて適宜に決定すること
ができる。ちなみにシート等の場合、その厚さは100
mm以下、就中1μm〜80mm、特に10μm〜50mmが一
般的である。
化物やADCAなどによる架橋開始温度や発泡温度など
により従来に準じた適宜な条件で行うことができる。一
般的な架橋発泡温度は、約250℃以下、就中120〜
220℃である。かかる架橋発泡処理で通例、EPDM
系組成物が軟化してADCAが分解し発泡構造を形成し
つつ架橋が進行して目的の架橋発泡体が形成される。架
橋発泡処理は、発泡倍率の調節等を目的に加圧下で行う
こともでき、その加圧条件は従来に準じうる。
などの点より好ましいEPDM系架橋発泡体は、密度が
0.5g/cm3以下、就中0.05〜0.4g/cm3、
特に0.1〜0.3g/cm3なるように架橋発泡処理し
たものである。これにより柔軟性(変形性)や圧縮性に
優れて各種目的のシール箇所に適用して高精度なシール
処理を達成することができる。
の処理時間や温度などにより制御することができる。ま
た発泡倍率の調節等を介して独立や連続、それらの混在
等の発泡構造を制御することができる。なお架橋発泡処
理は、架橋処理と発泡処理を同時に行うこともできる
し、別工程にて行うこともできる。
れた軽量性や柔軟性、クッション性や圧縮性等に基づい
て例えばクッション材やパッド材、気密や防水等の各種
目的のシール材、断熱材、防音や制振等の振動低減材な
どとして家電等の室内用品や自動車等の屋外用品、住宅
等の建築物等の従来に準じた各種の目的に用いることが
できる。特に、永久圧縮歪みが小さいことよりシール用
途等に好ましく用いうる。
エチレン含量52%)100部(重量部、以下同じ)、
ジクミルパーオキシド(有効濃度40%)10部、1,
1−t−ブチルパーオキシ−3,3,5−トリメチルシ
クロヘキサン(有効濃度40%)10部、エチレンジメ
タクリレート2部、ADCA20部、尿素系発泡助剤1
0部、2−メルカプトベンツイミダゾール8部、2,
2,4−トリメチル−1,2−ジハイドロキノリン重合
体(老化防止剤)2部、酸化亜鉛5部、粉末ステアリン
酸3部、SRFカーボン20部、炭酸カルシウム150
部及びパラフィン系オイル70部を加圧ニーダとミキシ
ングロールで混練して混和物を得、それを押出し機で成
形して未架橋シートとし熱風オーブン中、120℃で2
0分間、ついで160℃で30分間加熱して架橋発泡処
理した後、そのシートを2本ロール間を通過させる方式
で圧縮して気泡を連泡化処理し、上下面をスライスして
厚さ10mmの架橋発泡シートを得た。
したほかは実施例1に準じて混和物とその架橋発泡シー
トを得た。
もの(DCPD)を用い、2−メルカプトベンツイミダ
ゾールの使用量を10部としたほかは実施例1に準じて
混和物とその架橋発泡シートを得た。
たほかは実施例1に準じて混和物とその架橋発泡シート
を得た。
は比較例1に準じて混和物とその架橋発泡シートを得
た。
し、尿素系発泡助剤の使用量を1部としたほかは実施例
3に準じて混和物とその架橋発泡シートを得た。この場
合、加熱発泡処理時に発泡体に破裂が発生した。
し、尿素系発泡助剤の使用量を3部としたほかは実施例
3に準じて混和物とその架橋発泡シートを得た。
促進剤2.4部(ジエチルジチオカルバミン酸亜鉛0.
7部、ジメチルジチオカルバミン酸亜鉛0.7部、2−
メルカプトベンゾチアゾール1部)、ADCA20部、
尿素系発泡助剤10部、酸化亜鉛5部、粉末ステアリン
酸3部、SRFカーボン10部、炭酸カルシウム150
部及びパラフィン系オイル40部を用いて実施例1に準
じ混和物とその架橋発泡シートを得た。
ウム板の間にスペーサを介して50%の圧縮状態で配置
して固定し、70℃のオーブン中に22時間放置したの
ち取り出してアルミニウム板間より解放し、23℃下に
放置して30分、72時間又は168時間経過時におけ
る厚さを測定して下式より圧縮永久歪みを求めた。 圧縮永久歪み=(試験前厚−試験後厚)/(試験前厚−
スペーサ厚)
橋発泡シートの密度(重量/体積)も示した。 実 施 例 比 較 例 1 2 3 1 2 3 4 5 密度(g/cm3) 0.17 0.21 0.14 0.13 0.22 0.16 0.16 0.14 圧縮永 30分後 95 86 62 106 106 83 99 102 久歪み 72時間後 63 65 35 92 105 48 88 86 (%) 168時間後 56 45 26 92 105 41 83 81
Claims (3)
- 【請求項1】 EPDMに少なくとも有機過酸化物とア
ゾジカルボンアミドを配合して架橋処理と発泡処理を施
しうる組成とした混和物に、そのEPDMに対し8〜1
2重量%の2−メルカプトベンツイミダゾール系老化防
止剤を配合してなることを特徴とするEPDM系組成
物。 - 【請求項2】 請求項1において、2−メルカプトベン
ツイミダゾール系老化防止剤が2−メルカプトベンツイ
ミダゾールであるEPDM系組成物。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載のEPDM系組成
物を架橋発泡処理してなり、密度が0.5g/cm3以下
であることを特徴とするEPDM系発泡体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000132024A JP2001316538A (ja) | 2000-05-01 | 2000-05-01 | Epdm系組成物及びその発泡体 |
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JP (1) | JP2001316538A (ja) |
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- 2000-05-01 JP JP2000132024A patent/JP2001316538A/ja active Pending
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