JP2001316043A - 巻芯および巻芯付き熱可塑性樹脂紐巻体 - Google Patents

巻芯および巻芯付き熱可塑性樹脂紐巻体

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JP2001316043A JP2001053092A JP2001053092A JP2001316043A JP 2001316043 A JP2001316043 A JP 2001316043A JP 2001053092 A JP2001053092 A JP 2001053092A JP 2001053092 A JP2001053092 A JP 2001053092A JP 2001316043 A JP2001316043 A JP 2001316043A
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Abstract

(57)【要約】 【課 題】 熱可塑性樹脂紐が巻芯のない状態で巻かれ
た巻体の中心内腔部に、嵌挿の際巻芯を縮め過ぎた場合
や樹脂紐の残りが少ない時に強い引っ張り力がかかった
場合等でも、巻芯の引掛部が切欠き部から脱落すること
のないような確実でしっかりしたコアとなる巻芯を提供
する。 【解決手段】長方形状板体1の一端にくびれ部12を有
する引掛部11と、その板体1の他端内方に方形状切欠
き孔13を形成し、方形状切欠き孔13の幅は引掛部1
1の最大幅より狭くてくびれ部12の幅より僅かに広
く、かつ方形状切欠き孔13の対角線の長さを引掛部1
1の最大幅より僅かに長くし、その長方形状板体1を筒
状に湾曲して前記引掛部11を前記方形状切欠き孔13
に係止させて巻芯Aとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、巻芯のない状態で
熱可塑性樹脂紐がコイル状に多数回巻かれてなる巻体に
使用される巻芯、および該巻芯が嵌挿されることによ
り、巻芯がなくても巻き姿が崩れない熱可塑性樹脂紐の
巻体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、巻芯のない状態で熱可塑性樹脂紐
がコイル状に多数回巻かれてなる巻体に使用される巻芯
として、特開平10−101268号公報に長方形状板
体の一端にくびれ部を有する引掛部が形成され、長方形
状板体の他端内方に広幅部と狭幅部とからなる切欠きが
形成され、該長方形状板体が湾曲されて引掛部が切欠き
に嵌合係止されてなる巻芯が開示されている。
【0003】しかしながら上記従来の巻芯では、長方形
状板体一端の引掛部の最大幅が長方形状板体他端内方の
切欠きの広幅部の幅に一致し、引掛部のくびれ部の幅が
長方形状板体他端内方の切欠きの狭幅部に一致してなる
ので、該長方形状板体が湾曲されて引掛部が切欠きに嵌
合係止して巻芯とし、該巻芯を熱可塑性樹脂紐巻体の中
心の内腔部より縮めて嵌挿した後、巻芯の反発弾性によ
り内腔部に沿うごとく拡げて使用される場合には、引掛
部を切欠きに嵌合係止した後においても巻体の中心の内
腔部に嵌挿しようとして巻芯を縮め過ぎた場合や、ある
いはこの巻芯付き熱可塑性樹脂紐巻体の使用中において
残りが少なくなった巻体に樹脂紐による強い引っ張り力
がかかった際等に何らかの作用で巻芯が縮径されて引掛
部が切欠きの広幅部から脱落して巻芯が長方形状板体に
戻り、熱可塑性樹脂紐巻体の中心内腔部より脱落してし
まう場合があるという欠点がある。さらには、前記巻芯
をその中心内腔部に装着した状態の熱可塑性樹脂紐巻体
ユニット(バンドリール)を梱包装置の取付け用リール
側板(バンド支持片付)にセットする際に、巻芯が樹脂
紐巻体と互いの幅方向にズレてしまって端部の樹脂紐が
外れてしまうようなトラブルや、あるいは樹脂紐を送り
込んだり停止したりという梱包装置の駆動にともなって
前記巻芯付き熱可塑性樹脂紐巻体が梱包装置の巻紐の送
り停止時に梱包装置の取付け用リール側板のバンド支持
片付との間でスリップして梱包装置の回転よりも余分に
慣性で回転して余計な樹脂紐を繰り出してしまってトラ
ブル等の原因となる等不安定な動きをしてしまうといっ
た問題点をはらんでいた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の如き巻芯の欠点
に鑑み、本出願人は長方形状板体一端のくびれ部を有す
る引掛部の最大幅を長方形状板体の他端内方に形成され
た方形状切欠き孔の幅より広くすることで引掛部が切欠
きから外れることなく上記欠点の解消に成功し、また前
記巻芯を熱可塑性樹脂紐巻体の中心内腔部に装着した状
態の熱可塑性樹脂紐巻体ユニット(バンドリール)を梱
包装置にセットする際に確実に取付けでき、さらに梱包
装置の駆動にともなって巻紐の送り停止時にも取付け用
リール側板(バンド支持片付)の回転と完全に同調させ
て運転できるように巻芯を工夫して不安定な動きを防止
することに成功し本発明を完成するに到ったのである。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明巻芯は、
長方形状板体の一端にくびれ部を有する引掛部が形成さ
れ、長方形状板体の他端内方に方形状切欠き孔が形成さ
れ、該方形状切欠き孔の幅が上記引掛部の最大幅より狭
く、くびれ部の幅より僅かに広くなされ、方形状切欠き
孔の対角線の長さが引掛部の最大幅より僅かに長くなさ
れ、該長方形状板体が筒状に湾曲され、長方形状板体一
端の引掛部が長方形状板体他端内方の方形状切欠き孔に
係止されてなるものである。
【0006】また本発明巻芯は、長方形状板体一端のく
びれ部を有する引掛部および長方形状板体他端内方の方
形状切欠き孔が、複数ずつ対をなして形成されてなるも
のである。
【0007】さらに本発明巻芯は、筒状に湾曲された長
方形状板体の外壁に滑り止め部が形成されてなるもので
ある。
【0008】さらにまた本発明巻芯は、長方形状板体が
ステンレスチール板により形成されたものである。
【0009】次に本発明巻芯は、長方形状板体の一方の
長辺に沿って該長方形状板体が筒状に湾曲された際の筒
状体の芯方向と逆方向の外周放射方向に向かって、該長
方形状板体の板面と垂直な方向に突出して立上片が形成
されたものである。
【0010】そしてまた本発明巻芯は、長方形状板体の
板面にその板体の長手方向と直交する方向に配設され
て、該長方形状板体が筒状に湾曲された際の筒状体内側
の芯方向に向かって突出した突出片が形成されたもので
ある。
【0011】なおまた本発明巻芯は、長方形状板体の板
面にその板体の長手方向と直交する方向で、該長方形状
板体が筒状に湾曲された際の筒状体内側の芯方向に向か
って突出した折曲部が形成されたものである。
【0012】そこでまた本発明巻芯は、折曲部が、この
巻芯を装着させた熱可塑性樹脂紐巻体を梱包装置にセッ
トする際に、その梱包装置の巻体装填用リールに備わっ
た支持片に係止可能な形状・寸法となされたものであ
る。
【0013】あるいはまた本発明巻芯は、立上片または
/および折曲部が、この巻芯を装着させた熱可塑性樹脂
紐巻体を梱包装置にセットする際に、その梱包装置の巻
体装填用リールに備わった支持片を挟み込むような配置
で当接され、あるいは梱包装置の巻体装填用リールの支
持部が立上片または折曲部を挟み込んで当接されるよう
になされたものである。
【0014】そして、本発明巻芯付き熱可塑性樹脂紐巻
体は、巻芯のない状態で熱可塑性樹脂紐がコイル状に多
数回巻かれてなる巻体の中心の内腔部に巻芯が嵌挿され
てなるものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
巻芯および巻芯付き熱可塑性樹脂紐巻体について詳述す
る。
【0016】図面において、Aは本発明巻芯、Bは熱可
塑性樹脂紐巻体であって、巻芯AはABS樹脂、ポリプ
ロピレン、ポリカーボネート等の剛性を有する合成樹脂
板、鋼、ステンレスチール等の金属板等、反発弾性を有
する材料が用いられ作製された長方形状板体1からな
る。
【0017】また熱可塑性樹脂紐巻体Bはポリプロピレ
ン、ポリエステル等の熱可塑性合成樹脂を溶融してテー
プ状に押し出し成形により延伸加工して包装用紐とし、
この紐を数千メートル単位で内腔部を有するドーナツ状
に巻き取ったものである。
【0018】巻芯Aを構成する長方形状板体1の一端に
はくびれ部12を有する引掛部11が形成され、長方形
状板体1の他端内方には方形状切欠き孔13が形成され
ている。
【0019】引掛部11は長方形状板体1の一端から突
出して一体に作製されたものであって、該引掛部11の
幅は長方形状板体1の幅より狭く、該引掛部11の厚み
は長方形状板体1の厚みと等しくなされている。また引
掛部11と長方形状板体1の一端との間には引掛部11
より細幅のくびれ部12が設けられている。
【0020】方形状切欠き孔13は長方形状板体1の他
端より内方に形成されたものであって、該方形状切欠き
孔13の幅は上記引掛部11の最大幅より狭く、またく
びれ部12の幅より僅かに広くなされている。そして、
方形状切欠き孔13の対角線の長さは、引掛部11の最
大幅より僅かに長くなされている。
【0021】なお、引掛部11および方形状切欠き孔1
3は、例えば図3の実施形態の例のようにそれぞれが複
数ずつ対をなして形成されてもよく、その場合もそれぞ
れの方形状切欠き孔13の幅は対をなす引掛部11の最
大幅より狭く、くびれ部12の幅より僅かに広くなされ
ている。
【0022】図1において14は長方形状板体1が筒状
に湾曲された場合にその外壁に形成された滑り止め部で
あって、長方形状板体1自身に凹凸や粗面加工が施され
たり、摩擦係数の大きい塗料等の塗布層が形成された
り、あるいは摩擦係数の大きいゴムや樹脂等のシートが
貼着される等の手段で設けられていればよい。
【0023】しかして該長方形状板体1が筒状に湾曲さ
れ、長方形状板体一端の引掛部11が長方形状板体他端
の方形状切欠き孔13に係止されて本発明巻芯Aとなさ
れるが、引掛部11を方形状切欠き孔13に係止の際、
引掛部11の向きを方形状切欠き孔13の対角線向きに
して方形状切欠き孔13を潜らせ、引掛部11の向きを
長方形状板体1と平行の向きにすれば、引掛部11が方
形状切欠き孔13の縁に係止され、長方形状板体1が筒
状に保持されて巻芯Aとなされるのである。
【0024】このようにして形成された巻芯Aを熱可塑
性樹脂紐巻体Bの内腔部に嵌挿するためには、該巻芯A
の周方向の寸法を引掛部11と方形状切欠き孔13のク
リアランス範囲内で縮めて熱可塑性樹脂紐巻体Bの内腔
部の円周寸法より小さくし、その状態で巻芯Aを熱可塑
性樹脂紐巻体Bの内腔部に嵌挿した後、巻芯Aを拡げて
熱可塑性樹脂紐巻体Bの内腔部周壁に密接させることに
よって、本発明巻芯を中心内腔部に装着させた熱可塑性
樹脂紐巻体ユニットとなされるのである。
【0025】ここで、《実施例》として本発明に係る巻
芯の具体的な実施形態について詳述する。長方形状板体
1として厚さ0.5mmのステンレススチール板を用
い、該長方形状板体1の寸法は図2のLの長さ760m
m、幅(W)190mmとなされ、その一端から長さ1
50mm、最大幅110mmの引掛部11が突出される
とともに、該引掛部11と長方形状板体1の一端との間
に長さ70mm、幅88mmのくびれ部12が設けられ
た。また、長方形状板体1の他端より80mm内方に長
さ70mm、幅90mmの方形状切欠き孔13が形成さ
れた。なお、この方形状切欠き孔13の対角線の長さは
114mmであった。
【0026】該長方形状板体1の引掛部11を方形状切
欠き孔13にあてがい、引掛部11の幅を方形状切欠き
孔13の対角線向きに合わせて引掛部11を方形状切欠
き孔13に潜らせた後、引掛部11を長方形状板体1の
長さ方向と平行にして、引掛部11を方形状切欠き孔1
3の縁に引掛け、直径が210mmの巻芯Aとした。な
お、巻芯Aの外壁にゴムシート状の滑り止め部14が2
ケ所貼付けられた。
【0027】一方、幅15mm、厚さ0.6mmのポリ
プロピレン製紐を2500m巻き取って、外径450m
m、内腔部直径200mm、幅190mmの熱可塑性樹
脂紐巻体Bが作製された。そしてこの熱可塑性樹脂紐巻
体Bの内腔部に、上記巻芯Aを図1のように押さえつつ
その直径をわずかに縮めて嵌挿した際、巻芯Aは再び拡
径して熱可塑性樹脂紐巻体Bの内腔部に密接されること
により、巻芯付き熱可塑性樹脂紐巻体が構成され、上述
した特徴をもった巻芯に支持されることにより紙管のよ
うな廃棄物を発生しない熱可塑性樹脂紐巻体Bを問題な
く使用出来た。
【0028】次に、本発明に係る巻芯をその中心内腔部
に装着させた状態の熱可塑性樹脂紐巻体ユニット(バン
ドリール)と梱包装置との関連で、巻芯をその中心内腔
部に装着した状態の熱可塑性樹脂紐巻体ユニット(バン
ドリール)を梱包装置の取付け用リール側板(バンド支
持片付)にセットする際にも巻芯が樹脂紐巻体と互いの
幅方向にズレる心配のない巻芯の実施形態の例を図6に
より、また梱包装置の駆動に伴なって巻紐の送り・停止
時に取付け用リール側板(バンド支持片付)の回転と完
全に同調させて運転できるように工夫がなされた巻芯の
実施形態の例を図7〜10により説明する。
【0029】図4は、その側面にセットされた熱可塑性
樹脂紐巻体から樹脂紐材料を繰り出しつつ梱包装置Cの
内部に送り込み〔例えば図中破線で示す←x〕、梱包装
置CのテーブルC−1上に載置された被梱包物Dを囲む
ように、梱包装置CのアーチC−2の全周から樹脂紐材
料が巻き付けられて融着部C−3において樹脂紐端部ど
おしが融着固定されるような形態として梱包がなされる
梱包装置Cにおいて、リール側板(本体側)C−4とリ
ール側板(固定側)C−7とによって巻芯Aをその中心
内腔部に装着させた状態の熱可塑性樹脂紐巻体Bの梱包
バンドユニット(バンドリール)が固定される様子を表
している。
【0030】図5は、上記梱包装置Cの本体側面にセッ
トされる本発明に係る巻芯の取付け状態を詳細に図示し
たものである。すなわち、あらかじめ縮径可能な筒状と
なされた巻芯Aをわずかに縮径させながら中心内腔部に
装着させた熱可塑性樹脂紐巻体Bの梱包バンドユニット
をバンド支持片C−5外周から押し込んでリール側板
(本体側)C−4に押し付け、リール側板(固定側)C
−7で熱可塑性樹脂紐巻体ユニットのもう一方の側面を
押さえつけるようにしてシャフトC−6の先端にパーツ
C−8を螺入させて締め付け固定される様子を示してい
る。
【0031】ここにおいて、本実施形態の例ではリール
側板(本体側)C−4から突設されたバンド支持片C−
5は図5の(b)右の側面図の中に表す巻芯Aの円筒周
囲に均等に配置された3本のバンド支持片C−5として
示しているが、同様に巻芯Aの円筒周囲に均等に配置さ
れた4箇所が当接するような形態、その他巻芯Aより僅
か小径の円筒状の支持筒状態のもの等があるが、以下図
7〜10については本実施形態の例の如き3本のバンド
支持片C−5形式のものを例に説明を行う。
【0032】図6は、本発明に係る巻芯Aを構成する長
方形状板体の長辺のうち一方の長辺に沿って、この長方
形状板体が筒状に湾曲された際の筒状体の芯方向と逆方
向の外周放射方向に向かって長方形状板体板面と垂直な
方向に突出した立上片15が形成された長方形状板体1
を同図(a)に表し、それを筒状に湾曲させ筒状体の巻
芯Aとしてこれをわずかに縮径させながら熱可塑性樹脂
紐巻体Bの中心内腔部に装着させたうえ、図5で説明し
たように図4に示した梱包装置Cの本体側面にセットさ
れるものであるが、巻芯Aを中心内腔部に装着させた熱
可塑性樹脂紐巻体Bの梱包バンドユニットをバンド支持
片C−5外周から押し込んでリール側板(本体側)C−
4に押し付けようとする際、熱可塑性樹脂紐巻体Bの梱
包装置C本体側の側面が本発明の立上片15に押し当て
られるような方向にセッティングされる場合には、巻芯
Aと熱可塑性樹脂紐巻体Bとがそれぞれの軸方向に互い
にズレてセットされる心配がなく、熱可塑性樹脂紐巻体
Bの内腔部の端部において樹脂紐巻体の端部が巻芯Aか
ら飛び出して脱落する結果巻き状態が崩れるようなトラ
ブルが発生する心配がまったくなくなるので好ましい。
【0033】ここで、巻芯Aの筒状体の幅寸法Waが熱
可塑性樹脂紐巻体Bの幅寸法Wbと同じ寸法かごく僅か
に小さい場合には、中心内腔部に巻芯Aを装着させた熱
可塑性樹脂紐巻体Bの梱包バンドユニットをリール側板
(本体側)C−4とリール側板(固定用)C−7とで挟
んで固定させた場合、C−4,7の両リール側板と熱可
塑性樹脂紐巻体Bとの間に隙間を生じることなくこの梱
包材料を確実にセットできるので、梱包操作中に梱包材
料である梱包バンドユニットが蛇行や空回り等したりと
いう不安定な動きによる梱包装置の運転トラブルがなく
て好ましい。
【0034】次に、図4に示したような自動梱包装置を
運転する場合、梱包材料の樹脂紐を被梱包物に巻き付け
→融着(同時に端部切断)という1回毎の梱包動作のた
びに熱可塑性樹脂紐巻体Bを取り付けたリール側板(本
体側,固定用)はその都度毎回転→停止という挙動を繰
り返すわけで、巻芯Aとリール側板(本体側)に固定さ
れたバンド支持片C−5との間で空回りが発生すると梱
包材料の樹脂紐がまだ多量に有る場合は特に停止時にそ
の慣性力による空回りのために余分な樹脂紐が繰り出さ
れて次の回転時にもつれたりするようなトラブルの原因
となるため、以下巻芯Aをリール側板(本体側,固定
用)にセットした際にそれぞれが同調して回転・停止と
いう挙動での運転ができるような工夫を巻芯Aに持たせ
た各実施の形態例について説明する。
【0035】すなわち、図7〜10においてそれぞれ
(a):長方形状板体1と、(b):それを筒状に湾曲
させて筒状体の巻芯Aとして熱可塑性樹脂紐巻体の中心
内腔部に装着させた状態のユニット(バンドリール)を
梱包装置の取付け用リール側板(バンド支持片付)にセ
ットして運転した場合の挙動を説明する図である。
【0036】まず、図7(c)は、本発明の以下に述べ
る工夫をしなかった場合のトラブルについて表したもの
である。つまり、自動梱包装置の運転において回転→停
止の挙動の繰り返しのなかで停止時にその慣性力による
巻芯Aの空回りが起こって、巻芯Aを組立構成している
長方形状板体1の一端に形成されたくびれ部12の先の
引掛部11が梱包装置Cの支持片C−5に当たっている
様子を表しているが、このような挙動を何度も繰り返し
ていると最終的には長方形状板体1がくびれ部12の部
分から折れるというトラブルが発生して巻芯Aの空回り
を阻止できなくなるばかりか、破損によって巻芯Aが筒
状体として機能しなくなって樹脂紐巻体が梱包装置の動
作のなかで残りの材料が少なくなった段階には分解して
しまって梱包装置に正常な材料供給が出来なくなるとい
う恐れがあるわけである。
【0037】そこで、図7(a)においては長方形状板
体1の板面にその板体の長手方向と直交する方向に配設
された突出片16が形成されたものであり、この突出片
16は長方形状板体1が筒状に湾曲された際の筒状体内
側の芯方向に向かって突出して形成されたものである。
そして、同図(b)において、この長方形状板体1を筒
状に湾曲させて筒状体の巻芯Aとして熱可塑性樹脂紐巻
体の中心内腔部に装着させた状態で梱包装置の取付け用
リール側板(バンド支持片付)にセットし運転した場合
の巻芯Aと梱包装置の取付け用リール側板に固定された
支持片C−5を簡略化して示したが、ここにおいて白矢
印で示した梱包装置のリール側板の回転が停止した場
合、熱可塑性樹脂紐巻体Bを伴った巻芯Aに形成された
前記突出片16が梱包装置のリール側板に固定された支
持片C−5に〔図中矢印←の如く〕当接することによっ
て巻芯Aとリール側板(本体側,固定用)とが同調して
回転・停止する動きの運転ができるわけである。
【0038】なお、図7の実施の形態の例では突出片1
6は長方形状板体1の板体の一部が切り起こされて2つ
の突出片16として形成されているが、長方形状板体1
の板体の長手方向と直交する方向に長辺の突出片16
〔図5(a)中に描いたもの〕であってもよく、形成方
法も板体の一部の切り起こしという方法に限定されず、
例えば溶接などの手段で形成されていてもよい。
【0039】そしてまた、図8においては長方形状板体
1の板面にその板体の長手方向と直交する方向に突出し
た折曲部17が形成されたものであり、この折曲部1は
長方形状板体1が筒状に湾曲された際の筒状体内側の芯
方向に向かって突出して形成されたものである。そし
て、巻芯Aと梱包装置の取付け用リール側板に固定され
た支持片C−5を表した同図(b)において、白矢印で
示した梱包装置のリール側板の回転が停止した場合、熱
可塑性樹脂紐巻体Bを伴った巻芯Aに形成された前記折
曲部17が梱包装置のリール側板に固定された支持片C
−5に〔図中矢印←の如く〕当接することによって巻芯
Aとリール側板(本体側,固定用)とが同調して回転・
停止する動きの運転ができるわけである。
【0040】なお、図8の実施の形態の例では折曲部1
7は長方形状板体1の板体の端部が角状に折り曲げられ
て形成されているが、長方形状板体1の板体の中程にお
いて同様に角状に折り曲げられたものや、あるいは単に
重ね折りされただけのようなものであってもよい。
【0041】さらにまた、突出片16や折曲部17等は
梱包装置のリール側板に固定された支持片C−5と互い
に相関性をもって形成されていてもよく、例えば図9の
場合折曲部17が支持片C−5に係止可能な形状・寸法
となされたもので、本実施の形態の例では折曲部17が
成す角状の中に支持片C−5を差し込むような形態とな
されており、また例えば図10の場合には長方形状板体
1の板面にその板体の長手方向と直交する方向に突出し
た2条の折曲部17が形成されてそれらの間に支持片C
−5を差し込むようにして巻芯Aが梱包装置のリール側
板に取り付けられるものである。これらの方法において
は、梱包装置のリール側板に固定された支持片C−5と
巻芯Aとが立上片または折曲部を挟み込んで当接されて
一体的に構成されて熱可塑性樹脂紐巻体Bは梱包装置の
リール側板によりしっかりとセットされた状態となり、
なおいっそう巻き状態が崩れるようなトラブルが発生す
る心配がまったくなくて好ましい。
【0042】上記実施の形態例では、梱包装置の巻体装
填用リールに備わった支持片として3本のバンド支持片
C−5形式のものを例に説明を行ってきたが、その他例
えば巻芯Aより僅か小径の円筒状の支持筒状態のものか
らなる場合には梱包装置の支持筒の部分が切り欠かれる
などして巻芯Aに形成された立上片または折曲部等を挟
み込んで(あるいは差し込んで)当接されるようになさ
れているような場合にも上記詳述と同様の効果が発揮さ
れる。
【0043】以上詳述してきた本発明巻芯を活用した場
合、長方形状板体一端のくびれ部を有する引掛部の最大
幅を長方形状板体の他端内方に形成された方形状切欠き
孔の幅より広くすることで引掛部が切欠きから外れるこ
となく使用でき、その巻芯を巻芯のない状態で熱可塑性
樹脂紐がコイル状に多数回巻かれてなる巻体の中心の内
腔部に装着した状態の熱可塑性樹脂紐巻体ユニットを梱
包装置にセットする際に確実に取付けでき、さらに巻紐
の送り停止時にも取付け用リール側板の回転と完全に同
調させて運転できるので熱可塑性樹脂紐巻体の個々には
巻き芯を用いていないにもかかわらず巻き状態が崩れる
ことなく、従来の巻き芯を用いる場合の梱包機械を改造
することなく使用出来、巻芯のない熱可塑性樹脂紐の巻
体を従来の巻き芯付き熱可塑性樹脂紐巻体ユニットと同
様に使用することができる。
【0044】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明巻芯は、長方
形状板体の一端にくびれ部を有する引掛部が形成され、
長方形状板体の他端内方に方形状切欠き孔が形成され、
該方形状切欠き孔の幅が上記引掛部の最大幅より狭く、
くびれ部の幅より僅かに広くなされ、方形状切欠き孔の
対角線の長さが引掛部の最大幅より僅かに長くなされ、
該長方形状板体が筒状に湾曲され、長方形状板体一端の
引掛部が長方形状板体他端内方の方形状切欠き孔に係止
されてなるので、該巻芯は周方向にはくびれ部の長さと
方形状切欠き孔の長さの範囲内で伸縮が可能であるもの
の、引掛部と方形状切欠き孔との係止は周方向には解除
されることがなく、巻芯が不用意に分解することがな
い。
【0045】また本発明巻芯は、長方形状板体一端のく
びれ部を有する引掛部および長方形状板体他端内方の方
形状切欠き孔が複数ずつ対をなして形成されてなる場合
は、引掛部と方形状切欠き孔との係止部分がバランス良
く係止されるので、この長方形状板体が水平方向に曲折
されても一層解除されがたい巻芯となされる。
【0046】さらに本発明巻芯は、筒状に湾曲された長
方形状板体の外壁に滑り止め部が形成されてなる場合
は、この巻芯を熱可塑性樹脂紐巻体の内腔部に嵌挿した
状態で梱包機の受け軸にセットし梱包作業を行う場合、
梱包機が作動中に必要なだけの樹脂紐が繰り出される毎
に梱包機の受け軸にブレーキがかかった際においても、
熱可塑性樹脂紐巻体が巻芯上で空転して熱可塑性樹脂紐
巻体の外層から余分な熱可塑性樹脂紐が繰り出されてし
まってもつれるというようなトラブルが発生することが
ない。
【0047】さらにまた本発明巻芯は、長方形状板体が
ステンレスチール板により形成されてなる場合は、該巻
芯に汚れ等が付着しがたく熱可塑性樹脂紐を汚すような
ことがなく、かつ巻体を梱包機にセットした際にも巻芯
の耐磨耗性に優れているために好ましい。
【0048】なおさらに本発明巻芯は、長方形状板体の
一方の長辺に沿って該長方形状板体が筒状に湾曲された
際の筒状体の芯方向と逆方向の外周放射方向に向かっ
て、該長方形状板体の板面と垂直な方向に突出して立上
片が形成された場合には、梱包装置に本発明巻芯を伴っ
て熱可塑性樹脂紐巻体がそれぞれの軸方向に互いにズレ
ることなくセットされるため、熱可塑性樹脂紐巻体の内
腔部の端部において樹脂紐巻体の端部が巻芯から飛び出
して脱落して巻き状態が崩れるようなトラブルを防ぐこ
とができる。
【0049】なおまた本発明巻芯においては、長方形状
板体に形成された立上片や折曲部によって巻芯を梱包装
置のリール側板(本体側,固定用)にセットした際それ
ぞれが同調して回転・停止するという運転ができるよう
な工夫がなされているため、梱包操作中に梱包材料であ
る梱包バンドが空回りによって余分に繰り出されたりす
るような不安定な動きによる梱包装置の運転トラブルが
なくて好ましい。
【0050】そして、本発明巻芯付き熱可塑性樹脂紐巻
体は、巻芯のない状態で熱可塑性樹脂紐がコイル状に多
数回巻かれてなる巻体の中心の内腔部に巻芯が後から嵌
挿されてなるので、巻体の最内層の紐が巻芯で保護さ
れ、ばらけたり、もつれたり等することがなく、また本
発明巻芯を用いることによって梱包機械を改造すること
もなく巻芯のない熱可塑性樹脂紐の巻体を従来の巻き芯
付き熱可塑性樹脂紐巻体ユニットと同様に円滑に使用す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明巻芯を熱可塑性樹脂紐巻体に嵌挿する状
態の一例を示す斜視図である。
【図2】本発明巻芯の実施形態の例の組立を示す図であ
って、(a)は長方形状板体、(b)は引掛部を方形状
切欠き孔に嵌挿する状態、(c)は完成した巻芯を示
す、各斜視図である。
【図3】本発明巻芯の他の実施形態の例を示す斜視図で
ある。
【図4】本発明巻芯が梱包装置にセットされる様子を表
す斜視図である。
【図5】図4の細部を示す部分の(a):分解図、
(b):セットされた状態の断面図,側面図である。
【図6】本発明巻芯のさらに他の実施形態の例を示す
(a):平面図、(b):斜視図である。
【図7】本発明巻芯の別の実施形態の例を示す(a):
長方形状板体、(b):それを装着させた状態での梱包
装置の挙動を説明する図、(c):問題点を説明する図
である。
【図8】本発明巻芯のさらに別の実施形態の例を示す
(a):長方形状板体、(b):それを装着させた状態
での梱包装置の挙動を説明する図である。
【図9】本発明巻芯のなおまた別の実施形態の例を示す
(a):長方形状板体、(b):それを装着させた状態
での梱包装置の挙動を説明する図である。
【図10】本発明巻芯のなおまたさらに別の実施形態の
例を示す(a):長方形状板体、(b):それを装着さ
せた状態での梱包装置の挙動を説明する図である。
【符号の説明】
A 巻芯 B 熱可塑性樹脂紐巻体 1 長方形状板体 11 引掛部 12 くびれ部 13 方形状切欠き孔 14 滑り止め部 15 立上片 16 突出片 17 折曲部 C 梱包装置 C−1 テーブル C−2 アーチ C−3 融着部 C−4 リール側板(本体側) C−5 バンド支持片(ホルダー) C−6 シャフト C−7 リール側板(固定用) C−8 締めつけパーツ D 被梱包物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤田 邦朗 石川県能美郡根上吉原釜屋町ロ−1 積水 樹脂株式会社石川工場内 (72)発明者 田近 悟 石川県能美郡根上吉原釜屋町ロ−1 積水 樹脂株式会社石川工場内 Fターム(参考) 3F058 AA03 AB01 BB12 CA03 CA04 CA05 CA11 DA04 DB05

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長方形状板体の一端にくびれ部を有する
    引掛部が形成され、長方形状板体の他端内方に方形状切
    欠き孔が形成され、該方形状切欠き孔の幅が上記引掛部
    の最大幅より狭く、くびれ部の幅より僅かに広くなさ
    れ、方形状切欠き孔の対角線の長さが引掛部の最大幅よ
    り僅かに長くなされ、該長方形状板体が筒状に湾曲さ
    れ、長方形状板体一端の引掛部が長方形状板体他端内方
    の方形状切欠き孔に係止されてなる巻芯。
  2. 【請求項2】 長方形状板体一端のくびれ部を有する引
    掛部および長方形状板体他端内方の方形状切欠き孔が、
    複数ずつ対をなして形成されてなる請求項1記載の巻
    芯。
  3. 【請求項3】 筒状に湾曲された長方形状板体の外壁に
    滑り止め部が形成されてなる請求項1または2記載の巻
    芯。
  4. 【請求項4】 長方形状板体がステンレスチール板によ
    り形成された請求項1、2または3記載の巻芯。
  5. 【請求項5】 長方形状板体の一方の長辺に沿って該長
    方形状板体が筒状に湾曲された際の筒状体の芯方向と逆
    方向の外周放射方向に向かって、該長方形状板体の板面
    と垂直な方向に突出して立上片が形成された請求項1、
    2、3または4記載の巻芯。
  6. 【請求項6】 長方形状板体の板面にその板体の長手方
    向と直交する方向に配設されて、該長方形状板体が筒状
    に湾曲された際の筒状体内側の芯方向に向かって突出し
    た突出片が形成された請求項1、2、3、4または5記
    載の巻芯。
  7. 【請求項7】 長方形状板体の板面にその板体の長手方
    向と直交する方向で、該長方形状板体が筒状に湾曲され
    た際の筒状体内側の芯方向に向かって突出した折曲部が
    形成された請求項1、2、3、4、5または6記載の巻
    芯。
  8. 【請求項8】 折曲部が、この巻芯を装着させた熱可塑
    性樹脂紐巻体を梱包装置にセットする際に、その梱包装
    置の巻体装填用リールに備わった支持片に係止可能な形
    状・寸法となされた請求項7記載の巻芯。
  9. 【請求項9】 立上片または/および折曲部が、この巻
    芯を装着させた熱可塑性樹脂紐巻体を梱包装置にセット
    する際に、その梱包装置の巻体装填用リールに備わった
    支持片を挟み込むような配置で当接され、あるいは梱包
    装置の巻体装填用リールの支持部が立上片または折曲部
    を挟み込んで当接される請求項6または7記載の巻芯。
  10. 【請求項10】巻芯のない状態で熱可塑性樹脂紐がコイ
    ル状に多数回巻かれてなる巻体の中心の内腔部に、請求
    項1〜9いずれか1項に記載の巻芯が嵌挿されてなる巻
    芯付き熱可塑性樹脂紐巻体。
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