JP2528265B2 - キャリヤテ―プから基体にフィルムを転着するための手持ち式器具に用いられる交換カセット - Google Patents
キャリヤテ―プから基体にフィルムを転着するための手持ち式器具に用いられる交換カセットInfo
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- Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
- Adhesive Tape Dispensing Devices (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キャリヤテープから基
体にフィルムを転着するための手持ち式器具に用いられ
る交換カセットであって、カセットケーシングが、互い
に平行な2つの側壁を有しており、両側壁の間にストッ
クリールコアを備えたストックリールが設けられてお
り、前記側壁に、器具側の回転ピンのための、ストック
リールコアに対応する差通し開口が設けられており、該
差通し開口の自由な直径が、少なくともストックリール
コアの内径と同じ大きさに形成されているが、ただし前
記差通し開口はストックリールコアを貫通させるために
は小さ過ぎるように形成されており、ストックリールか
ら繰り出されるキャリヤテープが、カセットケーシング
内でストックリールコアに対してほぼ軸平行に延びる少
なくとも1つのテープガイド部材を介して案内されて、
カセットケーシングから導出され、さらにループを形成
した後に巻取りリールコアを備えた巻取りリールにまで
案内されており、さらに、カセットケーシングに配置さ
れたループ位置決め装置が設けられており、該ループ位
置決め装置によって、カセットケーシングに対するルー
プの位置調整がほぼ規定可能である形式のものに関す
る。
体にフィルムを転着するための手持ち式器具に用いられ
る交換カセットであって、カセットケーシングが、互い
に平行な2つの側壁を有しており、両側壁の間にストッ
クリールコアを備えたストックリールが設けられてお
り、前記側壁に、器具側の回転ピンのための、ストック
リールコアに対応する差通し開口が設けられており、該
差通し開口の自由な直径が、少なくともストックリール
コアの内径と同じ大きさに形成されているが、ただし前
記差通し開口はストックリールコアを貫通させるために
は小さ過ぎるように形成されており、ストックリールか
ら繰り出されるキャリヤテープが、カセットケーシング
内でストックリールコアに対してほぼ軸平行に延びる少
なくとも1つのテープガイド部材を介して案内されて、
カセットケーシングから導出され、さらにループを形成
した後に巻取りリールコアを備えた巻取りリールにまで
案内されており、さらに、カセットケーシングに配置さ
れたループ位置決め装置が設けられており、該ループ位
置決め装置によって、カセットケーシングに対するルー
プの位置調整がほぼ規定可能である形式のものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】このような形式のカセットケーシングな
らびに手持ち式器具は、ドイツ連邦共和国特許出願公開
第3736357号明細書に基づき公知である。この公
知の交換カセットでは、相並んでかつ回転可能にキャリ
ヤテープのためのストックリールと巻取りリールとが配
置されている。さらに、公知の交換カセットは力吸収式
の転着基部を有しており、この転着基部は使用者によっ
て加えられた押圧力をキャリヤテープに伝達して、この
キャリヤテープを基体に圧着させ、運搬時にはキャリヤ
テープのループを位置決めする。
らびに手持ち式器具は、ドイツ連邦共和国特許出願公開
第3736357号明細書に基づき公知である。この公
知の交換カセットでは、相並んでかつ回転可能にキャリ
ヤテープのためのストックリールと巻取りリールとが配
置されている。さらに、公知の交換カセットは力吸収式
の転着基部を有しており、この転着基部は使用者によっ
て加えられた押圧力をキャリヤテープに伝達して、この
キャリヤテープを基体に圧着させ、運搬時にはキャリヤ
テープのループを位置決めする。
【0003】公知の交換カセットの個々の構成部分は、
それぞれ対応する使用目的に合わせて選択された種々異
なる材料から成っている。使用済みの交換カセットを廃
棄する際には、個々の構成部分をその材料に応じて分別
して、各処分または材料再利用に供給できるようにする
ために、この交換カセットが集められて、中間貯蔵さ
れ、次いで手間のかかる方法で分解されなければならな
い。しかし、巻取りリールコアに巻き取られた使用済み
のキャリヤテープは例外である。このキャリヤテープで
は繰出しが過度に面倒であるので、満杯の巻取りリール
は規則的に汎用の混合廃物、たとえば家庭ゴミに供給さ
れる。さらに、公知の交換カセットはその製造のために
比較的多量の材料を必要とする。したがって、公知の交
換カセットは全体的にあまり環境適合性ではない。
それぞれ対応する使用目的に合わせて選択された種々異
なる材料から成っている。使用済みの交換カセットを廃
棄する際には、個々の構成部分をその材料に応じて分別
して、各処分または材料再利用に供給できるようにする
ために、この交換カセットが集められて、中間貯蔵さ
れ、次いで手間のかかる方法で分解されなければならな
い。しかし、巻取りリールコアに巻き取られた使用済み
のキャリヤテープは例外である。このキャリヤテープで
は繰出しが過度に面倒であるので、満杯の巻取りリール
は規則的に汎用の混合廃物、たとえば家庭ゴミに供給さ
れる。さらに、公知の交換カセットはその製造のために
比較的多量の材料を必要とする。したがって、公知の交
換カセットは全体的にあまり環境適合性ではない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上記
公知先行技術から出発して、公知の交換カセットの環境
適合性を改善することである。
公知先行技術から出発して、公知の交換カセットの環境
適合性を改善することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、ストックリールと巻取りリールと
が、互いに同軸的にかつ差通し開口を有する側壁の互い
に異なる側に配置されており、巻取りリールコアの内径
が、ストックリールコアの内径よりも大きく形成されて
おり、巻取りリールコアが、前記側壁の外側に着脱可能
に取り付けられており、テープガイド部材が、前記側壁
の両側に延びるように配置されていて、しかもほぼ両リ
ールコアによって当該する側でとられた高さにわたって
延びており、ループ位置決め装置が、ループをその両側
でそれぞれ外方から取り囲む、カセットケーシングから
突出しかつループ側に沿って互いに収斂するように延び
る2つの舌片から成っており、該舌片の端部が、互いに
間隔をおいて位置しており、該間隔が、ループの引通し
を可能にしており、キャリヤテープの端部が、ストック
リールコアに着脱可能に取り付けられており、カセット
ケーシングとストックリールコアとテープガイド部材と
前記舌片とが、同一の材料から成っているようにした。
に本発明の構成では、ストックリールと巻取りリールと
が、互いに同軸的にかつ差通し開口を有する側壁の互い
に異なる側に配置されており、巻取りリールコアの内径
が、ストックリールコアの内径よりも大きく形成されて
おり、巻取りリールコアが、前記側壁の外側に着脱可能
に取り付けられており、テープガイド部材が、前記側壁
の両側に延びるように配置されていて、しかもほぼ両リ
ールコアによって当該する側でとられた高さにわたって
延びており、ループ位置決め装置が、ループをその両側
でそれぞれ外方から取り囲む、カセットケーシングから
突出しかつループ側に沿って互いに収斂するように延び
る2つの舌片から成っており、該舌片の端部が、互いに
間隔をおいて位置しており、該間隔が、ループの引通し
を可能にしており、キャリヤテープの端部が、ストック
リールコアに着脱可能に取り付けられており、カセット
ケーシングとストックリールコアとテープガイド部材と
前記舌片とが、同一の材料から成っているようにした。
【0006】
【発明の効果】本発明は両リールの自体公知の同軸的な
配置形式を採用するが、しかし巻取りリールをカセット
ケーシングの外側に配置するので、このカセットケーシ
ングは、満杯のストックリールを取り囲むように寸法設
定されているだけでよい。したがって、カセットケーシ
ングは実際には従来の交換カセットのカセットケーシン
グの半分の大きさで形成されており、このことは既に著
しい材料節約をもたらす。
配置形式を採用するが、しかし巻取りリールをカセット
ケーシングの外側に配置するので、このカセットケーシ
ングは、満杯のストックリールを取り囲むように寸法設
定されているだけでよい。したがって、カセットケーシ
ングは実際には従来の交換カセットのカセットケーシン
グの半分の大きさで形成されており、このことは既に著
しい材料節約をもたらす。
【0007】さらに、本発明による交換カセットは公知
の交換カセットとは異なり、もはや転着基部を有してお
らず、カセットケーシングの2つの舌片状の延長部を有
している。この延長部はキャリヤテープのループを外部
から取り囲み、ひいては位置決めするので、キャリヤテ
ープのループは手持ち式器具のケーシングへの導入後で
しか、この手持ち式器具に取り付けられた、転着基部に
巻き掛けられない。
の交換カセットとは異なり、もはや転着基部を有してお
らず、カセットケーシングの2つの舌片状の延長部を有
している。この延長部はキャリヤテープのループを外部
から取り囲み、ひいては位置決めするので、キャリヤテ
ープのループは手持ち式器具のケーシングへの導入後で
しか、この手持ち式器具に取り付けられた、転着基部に
巻き掛けられない。
【0008】キャリヤテープの端部はストックリールの
コアに着脱可能に取り付けられているので、本発明によ
る交換カセットが完全に使い尽くされると、キャリヤテ
ープは残分なくストックリールから剥離して、カセット
ケーシングから解放される。
コアに着脱可能に取り付けられているので、本発明によ
る交換カセットが完全に使い尽くされると、キャリヤテ
ープは残分なくストックリールから剥離して、カセット
ケーシングから解放される。
【0009】本発明によれば、巻取りリールがカセット
ケーシングの外面に設置されるだけでなく、この場所で
着脱可能に取り付けられており、本発明による交換カセ
ットの全ての構成部分はキャリヤテープおよび場合によ
っては巻取りリールコアを除いて同一の材料から成って
いる。
ケーシングの外面に設置されるだけでなく、この場所で
着脱可能に取り付けられており、本発明による交換カセ
ットの全ての構成部分はキャリヤテープおよび場合によ
っては巻取りリールコアを除いて同一の材料から成って
いる。
【0010】使用済みの交換カセットが手持ち式器具か
ら取り出されると、満杯の巻取りリールをカセットケー
シングから容易に分離することができる。このカセット
ケーシングの内側部分は単一の材料から成っており、し
たがって引き続き材料を分離することなく直接に適当な
廃棄または材料再利用に供給され得る。
ら取り出されると、満杯の巻取りリールをカセットケー
シングから容易に分離することができる。このカセット
ケーシングの内側部分は単一の材料から成っており、し
たがって引き続き材料を分離することなく直接に適当な
廃棄または材料再利用に供給され得る。
【0011】満杯の巻取りリールは従来と同様に、たと
えば混合ゴミもしくは家庭ゴミに廃棄される。
えば混合ゴミもしくは家庭ゴミに廃棄される。
【0012】さらに、手持ち式器具から転着基部に押圧
力を伝達するために本発明による交換カセットの壁はも
はや力吸収性に構成されていなくてもよい。それどころ
か、前記壁は、あまり安定的ではないが、環境適合性の
材料から構成されるか、または比較的小さな壁厚さで構
成され得る(従来の交換カセットと比較して)。
力を伝達するために本発明による交換カセットの壁はも
はや力吸収性に構成されていなくてもよい。それどころ
か、前記壁は、あまり安定的ではないが、環境適合性の
材料から構成されるか、または比較的小さな壁厚さで構
成され得る(従来の交換カセットと比較して)。
【0013】しかし、本発明による交換カセットは冒頭
で述べたような公知の手持ち式器具においては使用する
ことができない。本発明による交換カセットは、既に器
具側に転着基部が設けられているような手持ち式器具に
使用される。交換カセットの挿入時では、このような転
着基部にキャリヤテープのループを被せ掛けることがで
き、このような転着基部は交換カセットの取出し時でも
器具ケーシングに残る。
で述べたような公知の手持ち式器具においては使用する
ことができない。本発明による交換カセットは、既に器
具側に転着基部が設けられているような手持ち式器具に
使用される。交換カセットの挿入時では、このような転
着基部にキャリヤテープのループを被せ掛けることがで
き、このような転着基部は交換カセットの取出し時でも
器具ケーシングに残る。
【0014】カセットケーシングは3次元の射出成形体
として形成されていてよい。しかし、材料節約を改善
し、さらに環境適合性で注型不可能な材料を使用する目
的で、本発明の有利な構成では、カセットケーシングが
折り体として構成されている。この折り体は、前形成さ
れた曲げ個所または屈曲個所を有する面体の折りによっ
て形成されている。
として形成されていてよい。しかし、材料節約を改善
し、さらに環境適合性で注型不可能な材料を使用する目
的で、本発明の有利な構成では、カセットケーシングが
折り体として構成されている。この折り体は、前形成さ
れた曲げ個所または屈曲個所を有する面体の折りによっ
て形成されている。
【0015】本発明の有利な構成では、前記面体がプラ
スチックから、たとえば射出成形により製造されていて
よい。この場合、必然的に比較的大きな壁厚さが生じる
ような角度が存在していないことに基づき、最小量の材
料で十分となる。
スチックから、たとえば射出成形により製造されていて
よい。この場合、必然的に比較的大きな壁厚さが生じる
ような角度が存在していないことに基づき、最小量の材
料で十分となる。
【0016】本発明のさらに別の有利な構成では、前記
面体が厚紙断裁片として形成されている。このような厚
紙断裁片では、曲げ個所が折り個所または裂け目個所と
して形成されている。このような構成の第1の利点は、
このような構成を低温で打抜き成形によって、ひいては
エネルギ節約的に行なうことができる点にある。カセッ
トケーシングのための材料、ひいてはこのカセットケー
シングに設けられた構成部分のための材料として厚紙を
使用する第2の大きな利点は、再利用、焼却、保管部に
おける腐敗等による厚紙の全般的な廃棄可能性にある。
面体が厚紙断裁片として形成されている。このような厚
紙断裁片では、曲げ個所が折り個所または裂け目個所と
して形成されている。このような構成の第1の利点は、
このような構成を低温で打抜き成形によって、ひいては
エネルギ節約的に行なうことができる点にある。カセッ
トケーシングのための材料、ひいてはこのカセットケー
シングに設けられた構成部分のための材料として厚紙を
使用する第2の大きな利点は、再利用、焼却、保管部に
おける腐敗等による厚紙の全般的な廃棄可能性にある。
【0017】さらに、厚紙の壁厚さは小さく形成されて
いてよい。なぜならば、ケーシング壁は使用時にほとん
ど力を受け止める必要がないからである。
いてよい。なぜならば、ケーシング壁は使用時にほとん
ど力を受け止める必要がないからである。
【0018】厚紙断裁片は材料節約的に長さに応じて相
前後して位置するように小幅の帯状厚紙から打抜き成形
されるか、斜めに段状に相並んで位置して1列で広幅の
帯状厚紙から打抜き成形されるか、または段状に重なり
合った複数の列で1つの厚紙シートから極めて僅かの断
裁屑だけで打抜き成形され得る。
前後して位置するように小幅の帯状厚紙から打抜き成形
されるか、斜めに段状に相並んで位置して1列で広幅の
帯状厚紙から打抜き成形されるか、または段状に重なり
合った複数の列で1つの厚紙シートから極めて僅かの断
裁屑だけで打抜き成形され得る。
【0019】本発明による交換カセットのさらに別の有
利な構成では、カセットケーシングの両側壁が、それぞ
れ上下に位置するように、ストックリールに被さってか
つ、有利にはほぼ円形に形成された主区分と、突起とを
有している。この突起はテープガイド部材と舌片とを支
持している。
利な構成では、カセットケーシングの両側壁が、それぞ
れ上下に位置するように、ストックリールに被さってか
つ、有利にはほぼ円形に形成された主区分と、突起とを
有している。この突起はテープガイド部材と舌片とを支
持している。
【0020】本発明による交換カセットが、前形成され
た面体から成る折り体として構成されている場合、折ら
れていない面体が両主区分を相並んで位置するように有
していると有利である。この場合、両主区分はスペーサ
ストリップを介して互いに結合されている。このスペー
サストリップの端部は両側で突出した補強タブとして形
成されていると有利である。この場合、両突起は両主区
分の互いに反対の側に配置されており、両突起の互いに
反対の側に、収斂する各2つのストリップを有してい
る。このストリップは、折り体が完成した状態において
各2つのストリップが、補強された舌片を形成する目的
で互いに面状に接触するように配置構成されている。二
重にされて互いに接着またはプレスされたストリップ
が、ループを保護しようとする舌片として配置されてい
ることは特に有利である。なぜならば、一方ではループ
の良好な位置決めを確保する目的で、他方ではループが
損傷を受けたり、使用時にキャリヤテープ引出しが損な
わないようにする目的で、本発明による交換カセットの
前記範囲が特に安定的でなければならないからである。
た面体から成る折り体として構成されている場合、折ら
れていない面体が両主区分を相並んで位置するように有
していると有利である。この場合、両主区分はスペーサ
ストリップを介して互いに結合されている。このスペー
サストリップの端部は両側で突出した補強タブとして形
成されていると有利である。この場合、両突起は両主区
分の互いに反対の側に配置されており、両突起の互いに
反対の側に、収斂する各2つのストリップを有してい
る。このストリップは、折り体が完成した状態において
各2つのストリップが、補強された舌片を形成する目的
で互いに面状に接触するように配置構成されている。二
重にされて互いに接着またはプレスされたストリップ
が、ループを保護しようとする舌片として配置されてい
ることは特に有利である。なぜならば、一方ではループ
の良好な位置決めを確保する目的で、他方ではループが
損傷を受けたり、使用時にキャリヤテープ引出しが損な
わないようにする目的で、本発明による交換カセットの
前記範囲が特に安定的でなければならないからである。
【0021】カセットケーシングは上側に位置する側壁
と下側に位置する側壁との他に、前記突起に位置しかつ
前記突起に対して平行な底部を有していると特に有利で
ある。この底部は隣接した側壁に対して、巻取りリール
のコアの高さにほぼ相当する間隔を有している。この底
部は、巻取りリールが充填された状態でスムーズにカセ
ットケーシングから引出し可能となる程度にしか巻取り
リールのコアに向かって延びていない。テープガイド部
材は回転可能な円筒状ローラとして形成されると有利で
ある。この円筒状ローラは上側に位置する側壁と底部と
の間に装着されて、下側に位置する側壁に設けられた遊
び孔を貫通している。前記円筒状ローラは中空ローラと
して形成されていると有利であり、上側に位置する側壁
の下面には、有利には型抜き成形部として形成された、
前記中空ローラをセンタリングするための突出部が配置
されていると有利である。この場合、前記底部は切欠き
を有しており、この切欠きの自由な直径は少なくとも前
記中空ローラの内径に等しいが、ただし前記中空ローラ
の外径よりも小さく形成されている。前記手段により、
前記底部はキャリヤテープを変向させるための、有利に
は厚紙から成る円筒状ローラを支持して保持しているの
で、前記円筒状ローラは器具への挿入時に所属の器具側
の心棒に容易に装着することができる。このことは、円
筒状ローラを軸方向で位置固定するための特別な装置の
使用を不要にする。したがって、下側の側壁に設けられ
た突起に、器具側のセンタリングピンを収容するための
センタリング孔が形成されていると有利である。このセ
ンタリングピンの下では、前記底部に、対応する切欠き
が設けられている。
と下側に位置する側壁との他に、前記突起に位置しかつ
前記突起に対して平行な底部を有していると特に有利で
ある。この底部は隣接した側壁に対して、巻取りリール
のコアの高さにほぼ相当する間隔を有している。この底
部は、巻取りリールが充填された状態でスムーズにカセ
ットケーシングから引出し可能となる程度にしか巻取り
リールのコアに向かって延びていない。テープガイド部
材は回転可能な円筒状ローラとして形成されると有利で
ある。この円筒状ローラは上側に位置する側壁と底部と
の間に装着されて、下側に位置する側壁に設けられた遊
び孔を貫通している。前記円筒状ローラは中空ローラと
して形成されていると有利であり、上側に位置する側壁
の下面には、有利には型抜き成形部として形成された、
前記中空ローラをセンタリングするための突出部が配置
されていると有利である。この場合、前記底部は切欠き
を有しており、この切欠きの自由な直径は少なくとも前
記中空ローラの内径に等しいが、ただし前記中空ローラ
の外径よりも小さく形成されている。前記手段により、
前記底部はキャリヤテープを変向させるための、有利に
は厚紙から成る円筒状ローラを支持して保持しているの
で、前記円筒状ローラは器具への挿入時に所属の器具側
の心棒に容易に装着することができる。このことは、円
筒状ローラを軸方向で位置固定するための特別な装置の
使用を不要にする。したがって、下側の側壁に設けられ
た突起に、器具側のセンタリングピンを収容するための
センタリング孔が形成されていると有利である。このセ
ンタリングピンの下では、前記底部に、対応する切欠き
が設けられている。
【0022】本発明による交換カセットの別の有利な構
成では、下側に位置する側壁が、上方を向いた少なくと
も3つ、有利には4つの型抜き成形部を有している。こ
れらの型抜き成形部は満杯のストックリールを半径方向
外側で支持し、これによってセンタリングする。これに
より、満杯のストックリールを保持しかつセンタリング
するための別個の構成部分の使用が不要となる。この場
合に、スペーサストリップの両側に、補強タブを支持す
るための各1つの型抜き成形部が配置されていると有利
である。
成では、下側に位置する側壁が、上方を向いた少なくと
も3つ、有利には4つの型抜き成形部を有している。こ
れらの型抜き成形部は満杯のストックリールを半径方向
外側で支持し、これによってセンタリングする。これに
より、満杯のストックリールを保持しかつセンタリング
するための別個の構成部分の使用が不要となる。この場
合に、スペーサストリップの両側に、補強タブを支持す
るための各1つの型抜き成形部が配置されていると有利
である。
【0023】本発明による交換カセットのさらに別の有
利な構成では、下側に位置する側壁に設けられた差通し
開口の縁範囲が、下方に折り曲げられた保持タブを形成
するために切り欠かれている。さらに、巻取りリールコ
アの直径は前記保持タブの半径方向幅の少なくとも2倍
分だけ、前記差通し開口の自由な直径よりも大きく形成
されており、下方に折り曲げられた保持タブは巻取りリ
ールコアを保持して係合する。このような構成では、巻
取りリールコアがタブによって保持され、このタブは手
持ち式器具への交換カセットの挿入時に、器具側の回転
ピンによって押し戻すことができる。このことは、まず
別個の構成部分なしのケーシングにおける巻取りリール
コアの保持を可能にし、さらに交換カセットの消費後
に、つまり所属の手持ち式器具への本発明による交換カ
セットの挿入時に前記タブが押し戻されている場合に、
満杯の巻取りリールからカセットケーシングを自動的に
分離することをも可能にする。リール直径の本発明によ
る調和に基づき、手持ち式器具における別個の伝動装置
部分および交換カセットに設けられる前記伝動装置部分
の対応部分は不要となり、さらにカセットケーシングの
取出し時に満杯の巻取りリールが器具内に確実に留まる
ようになる。したがって、材料分離は自動的に行なわ
れ、たとえば不注意から中断され得ない。
利な構成では、下側に位置する側壁に設けられた差通し
開口の縁範囲が、下方に折り曲げられた保持タブを形成
するために切り欠かれている。さらに、巻取りリールコ
アの直径は前記保持タブの半径方向幅の少なくとも2倍
分だけ、前記差通し開口の自由な直径よりも大きく形成
されており、下方に折り曲げられた保持タブは巻取りリ
ールコアを保持して係合する。このような構成では、巻
取りリールコアがタブによって保持され、このタブは手
持ち式器具への交換カセットの挿入時に、器具側の回転
ピンによって押し戻すことができる。このことは、まず
別個の構成部分なしのケーシングにおける巻取りリール
コアの保持を可能にし、さらに交換カセットの消費後
に、つまり所属の手持ち式器具への本発明による交換カ
セットの挿入時に前記タブが押し戻されている場合に、
満杯の巻取りリールからカセットケーシングを自動的に
分離することをも可能にする。リール直径の本発明によ
る調和に基づき、手持ち式器具における別個の伝動装置
部分および交換カセットに設けられる前記伝動装置部分
の対応部分は不要となり、さらにカセットケーシングの
取出し時に満杯の巻取りリールが器具内に確実に留まる
ようになる。したがって、材料分離は自動的に行なわ
れ、たとえば不注意から中断され得ない。
【0024】各保持タブの端部に、巻取りリールコアに
背後から係合するフィンガが形成されていると特に有利
である。
背後から係合するフィンガが形成されていると特に有利
である。
【0025】本発明による交換カセットのさらに別の有
利な構成では、上側に位置する側壁に、ストックリール
の巻き体に対応する覗き窓が形成されている。これによ
っても、環境適合性に役立つことができる。この場合、
使用者は、キャリヤテープが既に使い尽くされているの
か、またはまだ使い尽くされていないのかを認識し、こ
れによって、交換カセットが早期に手持ち式器具から取
り出されて、キャリヤテープが裂断されるか、またはキ
ャリヤテープの一部がカセットケーシング内に残ってし
まうか、または巻取りリールがキャリヤテープを介して
カセットケーシングに結合されたままとなることを阻止
することができる。
利な構成では、上側に位置する側壁に、ストックリール
の巻き体に対応する覗き窓が形成されている。これによ
っても、環境適合性に役立つことができる。この場合、
使用者は、キャリヤテープが既に使い尽くされているの
か、またはまだ使い尽くされていないのかを認識し、こ
れによって、交換カセットが早期に手持ち式器具から取
り出されて、キャリヤテープが裂断されるか、またはキ
ャリヤテープの一部がカセットケーシング内に残ってし
まうか、または巻取りリールがキャリヤテープを介して
カセットケーシングに結合されたままとなることを阻止
することができる。
【0026】本発明による交換カセットでは、巻取りリ
ールコアの外径も満杯のストックリールの外径よりも大
きく形成されると特に有利である。両リールが1つの軸
に装着され、したがってキャリヤテープの引出しによっ
て生ぜしめられるストックリールの駆動運動が直ちに迅
速に巻取りリールに伝達されるので、両リールの間に適
当な滑りクラッチを配置することによって、使用時にお
けるキャリヤテープの常時良好な張設を得ることができ
る。
ールコアの外径も満杯のストックリールの外径よりも大
きく形成されると特に有利である。両リールが1つの軸
に装着され、したがってキャリヤテープの引出しによっ
て生ぜしめられるストックリールの駆動運動が直ちに迅
速に巻取りリールに伝達されるので、両リールの間に適
当な滑りクラッチを配置することによって、使用時にお
けるキャリヤテープの常時良好な張設を得ることができ
る。
【0027】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく
説明する。
説明する。
【0028】図面において、同一の構成要素は一貫して
同じ符号を備えている。1つの図面に関連して行なわれ
る、これらの構成要素の説明は、別の図面の同じ符号を
備えた構成要素に対しても該当する。
同じ符号を備えている。1つの図面に関連して行なわれ
る、これらの構成要素の説明は、別の図面の同じ符号を
備えた構成要素に対しても該当する。
【0029】図面では、交換カセットまたは手持ち式器
具の基本位置、つまり交換カセットもしくは手持ち式器
具が平らな面に平らに載置されているような基本位置か
ら出発する。この場合、巻取りリールはストックリール
の下に位置している。「上方」および「下方」はこのよ
うな基本位置に関連している。
具の基本位置、つまり交換カセットもしくは手持ち式器
具が平らな面に平らに載置されているような基本位置か
ら出発する。この場合、巻取りリールはストックリール
の下に位置している。「上方」および「下方」はこのよ
うな基本位置に関連している。
【0030】図1には、厚紙断裁片10が示されてい
る。この厚紙断裁片10は折り畳まれて、カセットケー
シング2(図2)を形成する。
る。この厚紙断裁片10は折り畳まれて、カセットケー
シング2(図2)を形成する。
【0031】全ての実線は厚紙断裁片10の輪郭を形成
するのに対して、破線は折り線または裂け目線12を成
している。この折り線または裂け目線12は、たとえば
厚紙シートからの厚紙断裁片10の打抜き成形時または
打抜き成形後に形成されて、折り個所もしくは屈曲個所
を規定する。
するのに対して、破線は折り線または裂け目線12を成
している。この折り線または裂け目線12は、たとえば
厚紙シートからの厚紙断裁片10の打抜き成形時または
打抜き成形後に形成されて、折り個所もしくは屈曲個所
を規定する。
【0032】厚紙断裁片10は円形の2つの主区分18
を有しており、両主部区分18はほぼ等大の外輪郭を有
している。両主区分18は短くて広幅のスペーサストリ
ップ22によって互いに結合されている。このスペーサ
ストリップ22の2つの自由外縁部は幅方向でそれぞれ
補強タブ24によって、両主区分18の周面に対して接
線方向で延長されている。
を有しており、両主部区分18はほぼ等大の外輪郭を有
している。両主区分18は短くて広幅のスペーサストリ
ップ22によって互いに結合されている。このスペーサ
ストリップ22の2つの自由外縁部は幅方向でそれぞれ
補強タブ24によって、両主区分18の周面に対して接
線方向で延長されている。
【0033】一方の主区分18は、厚紙断裁片が折り体
に折り畳まれた後に、折り体の上方に位置する側壁14
を形成し、他方の主区分18は下方に位置する側壁16
を形成する。
に折り畳まれた後に、折り体の上方に位置する側壁14
を形成し、他方の主区分18は下方に位置する側壁16
を形成する。
【0034】上方に位置する側壁14を形成する主区分
は、その周面の前記スペーサストリップとは反対の側
で、この周面から離れる方向で先細りになった、二等辺
台形形の突起20によって延長されている。この突起2
0に沿って、この突起20の外側に位置するストリップ
26が延びている。このストリップ26の内端部は突起
20の基部に接触しており、外端部は互いに突き合わさ
れている。この場合、両外端部の間には、最も近くに位
置する主区分18に対して半径方向の打抜き断面が延び
ている。この打抜き断面と突起20との間には、両側で
ストリップ26によって制限された楔体が切り欠かれて
いる。
は、その周面の前記スペーサストリップとは反対の側
で、この周面から離れる方向で先細りになった、二等辺
台形形の突起20によって延長されている。この突起2
0に沿って、この突起20の外側に位置するストリップ
26が延びている。このストリップ26の内端部は突起
20の基部に接触しており、外端部は互いに突き合わさ
れている。この場合、両外端部の間には、最も近くに位
置する主区分18に対して半径方向の打抜き断面が延び
ている。この打抜き断面と突起20との間には、両側で
ストリップ26によって制限された楔体が切り欠かれて
いる。
【0035】突起20には、十字形の型抜き成形部32
が設けられている。この型抜き成形部32は押し抜かれ
て、最終状態で下方に突出した突出部を形成する。この
突出部は中空円筒状の変向ローラ60(図2参照)の内
径に、センタリングされて係合する。
が設けられている。この型抜き成形部32は押し抜かれ
て、最終状態で下方に突出した突出部を形成する。この
突出部は中空円筒状の変向ローラ60(図2参照)の内
径に、センタリングされて係合する。
【0036】内側に位置する側壁16を形成する他方の
主区分18は、スペーサストリップ22とは反対の側
で、突起20に対応して位置する突起20′を有してい
る。この突起20′の輪郭は前記突起20と合致してい
るが、しかし基部から遠い方の端部は側方で切り欠かれ
ており、これにより別の断裁部分の形成が可能となる。
主区分18は、スペーサストリップ22とは反対の側
で、突起20に対応して位置する突起20′を有してい
る。この突起20′の輪郭は前記突起20と合致してい
るが、しかし基部から遠い方の端部は側方で切り欠かれ
ており、これにより別の断裁部分の形成が可能となる。
【0037】第1の突起20の型抜き成形部に合致する
個所において、第2の突起20′は円形の打抜き成形部
30を有している。この打抜き成形部30はケーシング
の完成後に変向ローラ60によって遊びを持って貫通さ
れる。この打抜き成形部30に並んで、比較的小さな直
径を有する第2の円形の打抜き成形部34が設けられて
いる。この第2の打抜き成形部34は、完成したケーシ
ングが手持ち式器具(図5、図6および図7)に挿入さ
れた後に、ケーシング側のセンタリングピン(図示しな
い)に被せ嵌められる。
個所において、第2の突起20′は円形の打抜き成形部
30を有している。この打抜き成形部30はケーシング
の完成後に変向ローラ60によって遊びを持って貫通さ
れる。この打抜き成形部30に並んで、比較的小さな直
径を有する第2の円形の打抜き成形部34が設けられて
いる。この第2の打抜き成形部34は、完成したケーシ
ングが手持ち式器具(図5、図6および図7)に挿入さ
れた後に、ケーシング側のセンタリングピン(図示しな
い)に被せ嵌められる。
【0038】第2の突起20′の、側方の切欠きを有す
る側では、この切欠きに係合するほぼ二等辺三角形の輪
郭を有する区分が取り付けられている。この区分は両ス
トリップ26によって制限された、上側の側壁14の突
起20に付与された輪郭と一致していて、切り欠かれ
た、二等辺三角形の楔体を有している。この楔体の先端
からは、打抜き断面が前記区分の輪郭にまで延びてい
る。
る側では、この切欠きに係合するほぼ二等辺三角形の輪
郭を有する区分が取り付けられている。この区分は両ス
トリップ26によって制限された、上側の側壁14の突
起20に付与された輪郭と一致していて、切り欠かれ
た、二等辺三角形の楔体を有している。この楔体の先端
からは、打抜き断面が前記区分の輪郭にまで延びてい
る。
【0039】二等辺三角形の2つの辺に、輪郭と楔体と
の間で形成された材料ストリップはストリップ26′を
形成する。このストリップ26′はほぼストリップ26
と合致する。それに対して、基部側の材料ストリップは
折り後に底部28を形成する。この底部28は上側の側
壁14と下側の側壁16とに対して平行に延びていて、
下側の側壁16の下に位置する(図2参照)。
の間で形成された材料ストリップはストリップ26′を
形成する。このストリップ26′はほぼストリップ26
と合致する。それに対して、基部側の材料ストリップは
折り後に底部28を形成する。この底部28は上側の側
壁14と下側の側壁16とに対して平行に延びていて、
下側の側壁16の下に位置する(図2参照)。
【0040】この基部側の材料ストリップの外面は弓形
に切り欠かれており、この場合、曲率は満杯の巻取りリ
ールの円周の曲率にほぼ相当している(図10参照)。
に切り欠かれており、この場合、曲率は満杯の巻取りリ
ールの円周の曲率にほぼ相当している(図10参照)。
【0041】この弓側の輪郭線からは、相並んで位置し
てそれぞれ所定の半径で終わる2つの切欠き36,38
が出発している。これらの切欠きは折り後に孔30,3
4の下に位置する。手持ち式器具への交換カセットの挿
入後に、器具側のセンタリングピンは切欠き38を貫通
し、切欠き36は器具側の心棒によって貫通される。こ
の心棒は遊びを持って変向ローラ60の内部に係合す
る。この場合に、近くに位置するセンタリングピンに基
づき、交換カセットは手持ち式器具内で決して、変向ロ
ーラ60の回転が心棒によって阻止される程に移動する
ことはない。
てそれぞれ所定の半径で終わる2つの切欠き36,38
が出発している。これらの切欠きは折り後に孔30,3
4の下に位置する。手持ち式器具への交換カセットの挿
入後に、器具側のセンタリングピンは切欠き38を貫通
し、切欠き36は器具側の心棒によって貫通される。こ
の心棒は遊びを持って変向ローラ60の内部に係合す
る。この場合に、近くに位置するセンタリングピンに基
づき、交換カセットは手持ち式器具内で決して、変向ロ
ーラ60の回転が心棒によって阻止される程に移動する
ことはない。
【0042】両主区分18はほぼ円形の真ん中の打抜き
成形部を有している。すなわち、上側に位置する側壁1
4を形成する主区分18は固定開口44を備えており、
この固定開口44は手持ち式器具において、器具側の固
定スリーブ72によって保持貫通される(たとえば図8
参照)。この固定開口44からは、スペーサストリップ
22の方向で覗き窓50が延びている。この覗き窓50
はストックリール54(図2参照)に存在する巻き体上
に位置しており、この覗き窓50によって、キャリヤテ
ープ52がまだストックリールコア56に残っているの
かどうか、またはどの程度の量のキャリヤテープ52が
残っているのかを確認することが可能となる(図2参
照)。これによって、誤って、キャリヤテープ52が完
全に使い尽くされる前に手持ち式器具から交換カセット
のケーシングを取り外そうとすることは回避される。な
ぜならば、さもないと、交換カセットの主利点、つまり
投棄時の材料分離が得られないからである。
成形部を有している。すなわち、上側に位置する側壁1
4を形成する主区分18は固定開口44を備えており、
この固定開口44は手持ち式器具において、器具側の固
定スリーブ72によって保持貫通される(たとえば図8
参照)。この固定開口44からは、スペーサストリップ
22の方向で覗き窓50が延びている。この覗き窓50
はストックリール54(図2参照)に存在する巻き体上
に位置しており、この覗き窓50によって、キャリヤテ
ープ52がまだストックリールコア56に残っているの
かどうか、またはどの程度の量のキャリヤテープ52が
残っているのかを確認することが可能となる(図2参
照)。これによって、誤って、キャリヤテープ52が完
全に使い尽くされる前に手持ち式器具から交換カセット
のケーシングを取り外そうとすることは回避される。な
ぜならば、さもないと、交換カセットの主利点、つまり
投棄時の材料分離が得られないからである。
【0043】下側の側壁16を形成する主区分18は差
通し開口42を有している。この差通し開口42の縁部
は間隔をおいて一列の打抜き断面によって取り囲まれて
いる。この打抜き断面は3つの保持タブ46の周面を制
限している。これらの保持タブ46は周方向に延びてい
て、直線状の折り目を介して厚紙断裁片に結合されてい
る。この折り目は保持タブの延び方向に対して斜めに位
置していて、しかも前記折り目の保持タブから離反した
端部は、この位置に対応する前記差通し開口42に対す
る接線に対して平行に延びている。
通し開口42を有している。この差通し開口42の縁部
は間隔をおいて一列の打抜き断面によって取り囲まれて
いる。この打抜き断面は3つの保持タブ46の周面を制
限している。これらの保持タブ46は周方向に延びてい
て、直線状の折り目を介して厚紙断裁片に結合されてい
る。この折り目は保持タブの延び方向に対して斜めに位
置していて、しかも前記折り目の保持タブから離反した
端部は、この位置に対応する前記差通し開口42に対す
る接線に対して平行に延びている。
【0044】保持タブ46の自由端部はほぼ半径方向で
差通し開口42から離れる方向を向いた各1つのフィン
ガ48を有している。
差通し開口42から離れる方向を向いた各1つのフィン
ガ48を有している。
【0045】前記保持タブ46の半径方向幅は、前記保
持タブが下方に押し通されている場合に前記保持タブ
が、下側に位置する側壁16の下方でストックリール5
4に対して同心的に配置された巻取りリールコア58の
内部に位置して、この巻取りリールコア58と軽くクラ
ンプされ、かつこの巻取りリールコア58に下方からフ
ィンガ48で係合するように設定されている(図2参
照)。
持タブが下方に押し通されている場合に前記保持タブ
が、下側に位置する側壁16の下方でストックリール5
4に対して同心的に配置された巻取りリールコア58の
内部に位置して、この巻取りリールコア58と軽くクラ
ンプされ、かつこの巻取りリールコア58に下方からフ
ィンガ48で係合するように設定されている(図2参
照)。
【0046】手持ち式器具に交換カセットを下方から挿
入する際に、支持スリーブに回転可能に装着された、前
記ストックリールコア56をプレス嵌めにより被せ嵌め
たい器具側の回転ピン70(図5および図7参照)が、
まず巻取りリールコア58の内部に導入されると、この
回転ピン70はその端部で保持タブ46を押し戻す。す
なわち、回転ピン70に設けられた段部が、下方から保
持タブ46に当接して、この保持タブ46を再び下側に
位置する側壁16の平面に戻す。
入する際に、支持スリーブに回転可能に装着された、前
記ストックリールコア56をプレス嵌めにより被せ嵌め
たい器具側の回転ピン70(図5および図7参照)が、
まず巻取りリールコア58の内部に導入されると、この
回転ピン70はその端部で保持タブ46を押し戻す。す
なわち、回転ピン70に設けられた段部が、下方から保
持タブ46に当接して、この保持タブ46を再び下側に
位置する側壁16の平面に戻す。
【0047】下側に位置する側壁16を形成する主区分
18はさらに、等しい半径方向・角度間隔で配置された
4つの型抜き成形部もしくは突出部40を有している。
これらの型抜き成形部もしくは突出部は上方に向かって
押し込まれて、満杯のストックリール54を位置決めし
て取り囲む。
18はさらに、等しい半径方向・角度間隔で配置された
4つの型抜き成形部もしくは突出部40を有している。
これらの型抜き成形部もしくは突出部は上方に向かって
押し込まれて、満杯のストックリール54を位置決めし
て取り囲む。
【0048】前記型抜き成形部のうちの2つは、両側で
スペーサストリップ22の近傍に位置している。折り後
に、スペーサストリップ22に設けられた補強タブ24
はそれぞれ隣接する、上方に押し込まれた型抜き成形部
に向かって移動させられる。この型抜き成形部は下側に
位置する側壁の中央に向かって徐々に上昇して、急激に
降下する輪郭を形成している。前記補強タブ24はこの
輪郭を越えて移動して、この輪郭に背後から係合するの
で、折り曲げられた前記両補強タブ24はストックリー
ル54のための接線方向の支持壁と、上側に位置する側
壁14と下側に位置する側壁16との間の支持部の形成
に基づくカセットケーシングの補強部とを同時に形成す
る(図2参照)。
スペーサストリップ22の近傍に位置している。折り後
に、スペーサストリップ22に設けられた補強タブ24
はそれぞれ隣接する、上方に押し込まれた型抜き成形部
に向かって移動させられる。この型抜き成形部は下側に
位置する側壁の中央に向かって徐々に上昇して、急激に
降下する輪郭を形成している。前記補強タブ24はこの
輪郭を越えて移動して、この輪郭に背後から係合するの
で、折り曲げられた前記両補強タブ24はストックリー
ル54のための接線方向の支持壁と、上側に位置する側
壁14と下側に位置する側壁16との間の支持部の形成
に基づくカセットケーシングの補強部とを同時に形成す
る(図2参照)。
【0049】図2および図3には、完成した交換カセッ
トの斜視図が示されており、図2には付加的に分解位置
で交換カセットが示されている。
トの斜視図が示されており、図2には付加的に分解位置
で交換カセットが示されている。
【0050】カセットケーシングを製造するためには、
図1に示した厚紙断裁片10が折り線または裂け目線1
2に沿って折り曲げられる。このときに、満杯のストッ
クリール54は両側壁14,16の間にサンドイッチ状
に封入され、しかも回転可能性を阻止されることなく型
抜き成形部40と補強タブ24とによって位置決めされ
る。
図1に示した厚紙断裁片10が折り線または裂け目線1
2に沿って折り曲げられる。このときに、満杯のストッ
クリール54は両側壁14,16の間にサンドイッチ状
に封入され、しかも回転可能性を阻止されることなく型
抜き成形部40と補強タブ24とによって位置決めされ
る。
【0051】円筒状の変向ローラ60は遊び孔30に回
転可能に挿入されて、型抜き成形部32によってセンタ
リングされ、さらに上側に位置する側壁14と底部28
との間に保持されている。
転可能に挿入されて、型抜き成形部32によってセンタ
リングされ、さらに上側に位置する側壁14と底部28
との間に保持されている。
【0052】4つのストリップ26のうち、厚紙断裁片
10の折り時に重なり合うようなストリップは互いに接
触するように折り曲げられて、互いに接着されるか、ま
たは互いに圧潰されている。これにより、剛性的な舌片
が形成される。この舌片は、この舌片の一方の端部が取
り付けられているカセットケーシング本体に対して折り
曲げられており、この場合、前記舌片は互いに接近する
方向に収斂して、他方の端部の間にギャップを残してい
る。
10の折り時に重なり合うようなストリップは互いに接
触するように折り曲げられて、互いに接着されるか、ま
たは互いに圧潰されている。これにより、剛性的な舌片
が形成される。この舌片は、この舌片の一方の端部が取
り付けられているカセットケーシング本体に対して折り
曲げられており、この場合、前記舌片は互いに接近する
方向に収斂して、他方の端部の間にギャップを残してい
る。
【0053】ストックリール54に巻き取られたキャリ
ヤテープ52はストックリール54から繰り出されて、
変向ローラ60の周面区分に巻き掛けられ、さらに両舌
片26によって制限された範囲に侵入して、前記舌片2
6の自由端部の近くでループ62を形成して反転し、再
び変向ローラ60にまで戻り、ストックリール54から
繰り出されたテープ区分の下で変向ローラ60を巡っ
て、キャリヤテープ52の巻き取られる巻取りリールコ
ア58に向かって延びている。この巻取りリールコア5
8はストックリール54と同じ方向で回転する。
ヤテープ52はストックリール54から繰り出されて、
変向ローラ60の周面区分に巻き掛けられ、さらに両舌
片26によって制限された範囲に侵入して、前記舌片2
6の自由端部の近くでループ62を形成して反転し、再
び変向ローラ60にまで戻り、ストックリール54から
繰り出されたテープ区分の下で変向ローラ60を巡っ
て、キャリヤテープ52の巻き取られる巻取りリールコ
ア58に向かって延びている。この巻取りリールコア5
8はストックリール54と同じ方向で回転する。
【0054】図5、図6、図8および図10に示したよ
うに、この手持ち式器具は移動可能な転着基部66を有
している。この転着基部66は手持ち式器具内に引き戻
された位置と、手持ち式器具から引き出された位置との
間を移動可能である。
うに、この手持ち式器具は移動可能な転着基部66を有
している。この転着基部66は手持ち式器具内に引き戻
された位置と、手持ち式器具から引き出された位置との
間を移動可能である。
【0055】ループ62の寸法は、このループが転着基
部66の引き戻された位置では交換カセットの挿入時に
転着基部66を大きな間隔を持って取り囲むが、しかし
転着基部66の引き出し時では転着基部66の自由端部
に密に巻き掛けられるように設定されている。
部66の引き戻された位置では交換カセットの挿入時に
転着基部66を大きな間隔を持って取り囲むが、しかし
転着基部66の引き出し時では転着基部66の自由端部
に密に巻き掛けられるように設定されている。
【0056】両リールコア56,58は回転ピン70に
設けられた、段付けされた2つの区分に装着されてお
り、この場合、ストックリールコア56はプレス嵌めに
より装着されていて、巻取りリールコア58は狭い遊び
嵌めにより装着されており、この遊び嵌めは滑りクラッ
チ作用を可能にする。巻取りリールコア58の直径はス
トックリールコア56に存在する巻き体の直径よりも常
時大きくなるように形成されており、しかも回転ピン7
0はストックリール54と同じ回転数で回転するので、
巻取りリールコア58は回転ピン70との滑りクラッチ
結合に基づき、常時キャリヤテープ52を張設状態に引
張ろうとしている。
設けられた、段付けされた2つの区分に装着されてお
り、この場合、ストックリールコア56はプレス嵌めに
より装着されていて、巻取りリールコア58は狭い遊び
嵌めにより装着されており、この遊び嵌めは滑りクラッ
チ作用を可能にする。巻取りリールコア58の直径はス
トックリールコア56に存在する巻き体の直径よりも常
時大きくなるように形成されており、しかも回転ピン7
0はストックリール54と同じ回転数で回転するので、
巻取りリールコア58は回転ピン70との滑りクラッチ
結合に基づき、常時キャリヤテープ52を張設状態に引
張ろうとしている。
【0057】ストックリール54の駆動は、キャリヤテ
ープ52が転着基部66の押圧運動によって、被覆を施
したい基体に沿って案内される場合に、キャリヤテープ
52の引出しによって行なわれる。
ープ52が転着基部66の押圧運動によって、被覆を施
したい基体に沿って案内される場合に、キャリヤテープ
52の引出しによって行なわれる。
【0058】前記作用形式に基づき、舌片26の自由端
部の間のギャップの寸法決めが得られる。
部の間のギャップの寸法決めが得られる。
【0059】キャリヤテープ52はその端部でストック
リールコア56に取り付けられており、この場合、キャ
リヤテープ52がたとえば1層だけで前記ストックリー
ルコア5に巻き掛けられているか、または完全に使い尽
くされると、ストックリールコア56から解放される。
いずれの場合にも、ストックリールコア56にはキャリ
ヤテープ52の残分は残らない。
リールコア56に取り付けられており、この場合、キャ
リヤテープ52がたとえば1層だけで前記ストックリー
ルコア5に巻き掛けられているか、または完全に使い尽
くされると、ストックリールコア56から解放される。
いずれの場合にも、ストックリールコア56にはキャリ
ヤテープ52の残分は残らない。
【0060】上で説明したように、巻取りリールコア5
8は交換カセットの挿入後にもはやカセットケーシング
との保持係合状態にあるのではなく、ケーシング側の回
転ピン70との規定された摩擦接続状態にある。
8は交換カセットの挿入後にもはやカセットケーシング
との保持係合状態にあるのではなく、ケーシング側の回
転ピン70との規定された摩擦接続状態にある。
【0061】空の交換カセットが器具ケーシング68
(図5、図7、図8および図10)から取り出される場
合、満杯の巻取りリールコア58は手持ち式器具(図1
0)内に留まる。なぜならば、この巻取りリールコア5
8は回転ピン70との摩擦接続により引き止められるか
らである。したがって、使用者は空のカセットケーシン
グだけを手に保持する(図9参照)。底部28は弓形の
輪郭に基づき、満杯の巻取りリールの解放を妨げない。
(図5、図7、図8および図10)から取り出される場
合、満杯の巻取りリールコア58は手持ち式器具(図1
0)内に留まる。なぜならば、この巻取りリールコア5
8は回転ピン70との摩擦接続により引き止められるか
らである。したがって、使用者は空のカセットケーシン
グだけを手に保持する(図9参照)。底部28は弓形の
輪郭に基づき、満杯の巻取りリールの解放を妨げない。
【0062】次いで、満杯の巻取りリールは手持ち式器
具から別個に取り出されて、家庭ゴミに廃棄することが
できる。なぜならば、いかなる場合でもこの巻取りリー
ルは極めて小さなプラスチック量に過ぎないからであ
る。
具から別個に取り出されて、家庭ゴミに廃棄することが
できる。なぜならば、いかなる場合でもこの巻取りリー
ルは極めて小さなプラスチック量に過ぎないからであ
る。
【0063】空のカセットケーシングの全ての構成要
素、つまり折り体、ストックリールコア56および変向
ローラ60は同一の材料から成っており、したがって引
き続き分解することなく廃棄することができる。
素、つまり折り体、ストックリールコア56および変向
ローラ60は同一の材料から成っており、したがって引
き続き分解することなく廃棄することができる。
【0064】厚紙から成る交換カセットの構成の場合、
空のケーシングはゴミ焼却または有用物質再利用のため
に引き渡すことができる。プラスチックから成る構成の
場合には、空のケーシングを直接に再利用に供給するこ
とができる。
空のケーシングはゴミ焼却または有用物質再利用のため
に引き渡すことができる。プラスチックから成る構成の
場合には、空のケーシングを直接に再利用に供給するこ
とができる。
【0065】しかし、原則的には、巻取りリールコア5
8の材料をキャリヤテープ52の材料に調和させて、満
杯の巻取りリールを同じく、さらに材料分離することな
く有用物質再利用に供給することもできる。
8の材料をキャリヤテープ52の材料に調和させて、満
杯の巻取りリールを同じく、さらに材料分離することな
く有用物質再利用に供給することもできる。
【0066】プラスチックの構成では、加圧注型で、折
り線または裂け目線12の代わりに膜ヒンジを備え、か
つ型抜き成形部32,40の代わりに一体成形された突
起を備えたような、図1に示したような面体を製造する
こともできる。
り線または裂け目線12の代わりに膜ヒンジを備え、か
つ型抜き成形部32,40の代わりに一体成形された突
起を備えたような、図1に示したような面体を製造する
こともできる。
【0067】しかし、プラスチック製のカセットケーシ
ングは、互いに固定される、たとえば互いに差し合わさ
れるような複数の部分から成っていてもよい。しかし、
このようなケーシングは全体的に図示の厚紙から成るよ
うな実施例と同一の特徴を有している。
ングは、互いに固定される、たとえば互いに差し合わさ
れるような複数の部分から成っていてもよい。しかし、
このようなケーシングは全体的に図示の厚紙から成るよ
うな実施例と同一の特徴を有している。
【0068】このようなプラスチックケーシングは図4
に示されており、原理的に図3に示した厚紙カセットの
場合と同じ符号を備えている、その他のケーシング部分
14,16,22,26,28とそれぞれ同一のプラス
チックから成るストックリールコア56と、変向ローラ
(図面では見えない)とを有している。
に示されており、原理的に図3に示した厚紙カセットの
場合と同じ符号を備えている、その他のケーシング部分
14,16,22,26,28とそれぞれ同一のプラス
チックから成るストックリールコア56と、変向ローラ
(図面では見えない)とを有している。
【図1】本発明によるカセットケーシングの1実施例を
示す、折り体を形成するための厚紙断裁片の平面図であ
る。
示す、折り体を形成するための厚紙断裁片の平面図であ
る。
【図2】図1の厚紙断裁片から製造された交換カセット
を分解状態で示す斜視図である。
を分解状態で示す斜視図である。
【図3】図2に示した厚紙交換カセットの斜視図であ
る。
る。
【図4】プラスチック製の交換カセットの斜視図であ
る。
る。
【図5】本発明による交換カセットを挿入された手持ち
式器具の縦断面図である。
式器具の縦断面図である。
【図6】図5に示した手持ち式器具の開いたケーシング
の平面図である。
の平面図である。
【図7】図5の1区分の拡大図である。
【図8】使い尽くされた交換カセットを有する手持ち式
器具の開いたケーシングの斜視図である。
器具の開いたケーシングの斜視図である。
【図9】図8に示した手持ち式器具のケーシングから取
り出された空のカセットケーシングの斜視図である。
り出された空のカセットケーシングの斜視図である。
【図10】空のカセットケーシングの取出し後の手持ち
式器具の開いたケーシングの斜視図である。
式器具の開いたケーシングの斜視図である。
10 厚紙断裁片、 12 折り線または裂け目線、
14,16 側壁、18 主区分、 20,20′ 突
起、 22 スペーサストリップ、 24補強タブ、
26,26′ ストリップ、 28 底部、 30,3
4 打抜き成形部、 32 型抜き成形部、 36,3
8 打抜き成形部、 40 型抜き成形部、 42 差
通し開口、 44 固定開口、 46 保持タブ、 4
8フィンガ、 50 覗き窓、 52 キャリヤテー
プ、 54 ストックリール、 56 ストックリール
コア、 58 巻取りリールコア、 60 変向ロー
ラ、 62 ループ、 66 転着基部、 68 器具
ケーシング、 70 回転ピン、 72 固定スリーブ
14,16 側壁、18 主区分、 20,20′ 突
起、 22 スペーサストリップ、 24補強タブ、
26,26′ ストリップ、 28 底部、 30,3
4 打抜き成形部、 32 型抜き成形部、 36,3
8 打抜き成形部、 40 型抜き成形部、 42 差
通し開口、 44 固定開口、 46 保持タブ、 4
8フィンガ、 50 覗き窓、 52 キャリヤテー
プ、 54 ストックリール、 56 ストックリール
コア、 58 巻取りリールコア、 60 変向ロー
ラ、 62 ループ、 66 転着基部、 68 器具
ケーシング、 70 回転ピン、 72 固定スリーブ
Claims (16)
- 【請求項1】 キャリヤテープから基体にフィルムを転
着するための手持ち式器具に用いられる交換カセットで
あって、カセットケーシングが、互いに平行な2つの側
壁を有しており、両側壁の間にストックリールコアを備
えたストックリールが設けられており、一方の側壁に、
器具側の回転ピンのための、ストックリールコアに対応
する差通し開口が設けられており、該差通し開口の自由
な直径が、少なくともストックリールコアの内径と同じ
大きさに形成されているが、ただし前記差通し開口はス
トックリールコアを貫通させるためには小さ過ぎるよう
に形成されており、ストックリールから繰り出されるキ
ャリヤテープが、カセットケーシング内でストックリー
ルコアに対してほぼ軸平行に延びる少なくとも1つのテ
ープガイド部材を介して案内されて、カセットケーシン
グから導出され、さらにループを形成した後に巻取りリ
ールコアを備えた巻取りリールにまで案内されており、
さらに、カセットケーシングに配置されたループ位置決
め装置が設けられており、該ループ位置決め装置によっ
て、カセットケーシングに対するループの位置調整がほ
ぼ規定可能である形式のものにおいて、ストックリール
(54)と巻取りリールとが、互いに同軸的にかつ差通
し開口(42)を有する側壁(16)の互いに異なる側
に配置されており、巻取りリールコア(58)の内径
が、ストックリールコア(56)の内径よりも大きく形
成されており、巻取りリールコア(58)が、前記側壁
(16)の外側に着脱可能に取り付けられており、 テープガイド部材(60)が、前記側壁(16)の両側
に延びるように配置されていて、しかもほぼ両リールコ
ア(56,58)によって当該する側でとられた高さに
わたって延びており、 ループ位置決め装置が、ループ(62)をその両側でそ
れぞれ外方から取り囲む、カセットケーシングから突出
しかつループ側に沿って互いに収斂するように延びる2
つの舌片(26)から成っており、該舌片(26)の端
部が、互いに間隔をおいて位置しており、該間隔が、ル
ープ(62)の引通しを可能にしており、 キャリヤテープ(52)の端部が、ストックリールコア
(56)に着脱可能に取り付けられており、 カセットケーシングとストックリールコア(56)とテ
ープガイド部材(60)と前記舌片(26)とが、同一
の材料から成っていることを特徴とする、キャリヤテー
プから基体にフィルムを転着するための手持ち式器具に
用いられる交換カセット。 - 【請求項2】 両側壁(14,16)を備えたケーシン
グと、前記舌片(26)とが、前製造された曲げ個所も
しくは屈曲個所(12)を有して形成された、ほぼ平ら
な面体(10)から成る折り体として形成されている、
請求項1記載の交換カセット。 - 【請求項3】 前記面体が、プラスチックから成る射出
成形体として形成されており、該射出成形体に設けられ
た曲げ個所が、膜ヒンジとして構成されている、請求項
2記載の交換カセット。 - 【請求項4】 前記面体が、厚紙断裁片(10)として
形成されており、該厚紙断裁片(10)の曲げ個所が、
折り個所および/または裂け目個所(12)として構成
されている、請求項2記載の交換カセット。 - 【請求項5】 カセットケーシングの両側壁(14,1
6)が、それぞれ重なり合って、ストックリール(5
4)に被さったほぼ円形の主区分(18)と、突起(2
0)とを有しており、該突起(20)が、前記テープガ
イド部材(60)と前記舌片(26)とを支持してい
る、請求項1から4までのいずれか1項記載の交換カセ
ット。 - 【請求項6】 まだ折られていない前記面体(10)
が、両主区分(18)を相並んで位置するように有して
おり、両主区分(18)が、スペーサストリップ(2
2)を介して互いに結合されており、該スペーサストリ
ップ(22)の端部が、両側で突出した補強タブ(2
4)として構成されており、前記両突起(20)が、前
記主区分(18)の互いに離反した側に配置されてお
り、さらに前記両突起(20)が、互いに離反した側に
各2つの収斂したストリップ(26)を有しており、前
記折り体の完成した状態で各2つのストリップ(26)
が、補強された舌片を形成する目的で面状に互いに接触
するように前記ストリップが配置されて、構成されてい
る、請求項2から5までいずれか1項記載の交換カセッ
ト。 - 【請求項7】 カセットケーシングが、上側に位置する
側壁(14)と下側に位置する側壁(16)との他に、
両側壁に設けられた突起(20)の下に位置しかつ該突
起(20)に対して平行な底部(28)を有しており、
該底部(28)が、隣接した下側の側壁(16)に対し
て、巻取りリールコア(58)の高さにほぼ相当する間
隔を有しており、巻取りリールコア(58)が、充填さ
れた状態でカセットケーシングからスムーズに引出し可
能となる範囲でしか前記底部(28)が巻取りリールコ
ア(58)に向かって延びていない、請求項5または6
記載の交換カセット。 - 【請求項8】 テープガイド部材が、回転可能な円筒状
ローラ(60)として構成されており、該円筒状ローラ
(60)が、上側に位置する側壁(14)と前記底部
(28)との間に嵌め込まれていて、下側に位置する側
壁(16)に設けられた遊び孔(30)を貫通してい
る、請求項7記載の交換カセット。 - 【請求項9】 前記円筒状ローラが中空円筒体(60)
として構成されており、上側に位置する側壁(14)の
下面に、前記中空円筒体(60)をセンタリングするた
めの型抜き成形部(32)として形成された突出部が配
置されており、前記底部(28)が切欠き(36)を有
しており、該切欠きの自由な直径が、少なくとも前記中
空円筒体(60)の内径に等しく、かつ前記中空円筒体
(60)の外径よりも小さく形成されている、請求項8
記載の交換カセット。 - 【請求項10】 下側の側壁(16)に設けられた突起
(20)に、器具側のセンタリングピンを収容するため
のセンタリング孔(34)が形成されており、該センタ
リング孔(34)の下で前記底部(28)に、対応する
切欠き(38)が設けられている、請求項8または9記
載の交換カセット。 - 【請求項11】 下側に位置する側壁が、少なくとも3
つ、有利には4つの上方を向いた型抜き成形部(40)
を有しており、該型抜き成形部(40)が、満杯のスト
ックリール(54)を半径方向で外側から支持し、ひい
ては満杯のストックリール(54)をセンタリングして
いる、請求項1から10までのいずれか1項記載の交換
カセット。 - 【請求項12】 前記スペーサストリップ(22)の両
側に、補強タブ(24)を支持するための各1つの型抜
き成形部(40)が配置されている、請求項6から11
までのいずれか1項記載の交換カセット。 - 【請求項13】 下側に位置する側壁(16)に設けら
れた差通し開口(42)の縁範囲が、下方に折曲げ可能
な保持タブ(46)を形成するために切り欠かれてお
り、巻取りリールコア(58)の直径が、前記保持タブ
(46)の半径方向幅の少なくとも2倍分だけ、前記差
通し開口(42)の自由な直径よりも大きく形成されて
おり、下方に折り曲げられた前記保持タブ(46)が、
巻取りリールコア(58)に、該巻取りリールコア(5
8)を保持するように係合している、請求項1から12
までのいずれか1項記載の交換カセット。 - 【請求項14】 前記各保持タブ(46)の端部に、フ
ィンガ(48)が形成されており、該フィンガ(48)
が、巻取りリールコア(58)に背後から係合してい
る、請求項13記載の交換カセット。 - 【請求項15】 上側に位置する側壁(14)に、スト
ックリール(54)の巻き体に対応する覗き窓(50)
が形成されている、請求項1から14までのいずれか1
項記載の交換カセット。 - 【請求項16】 巻取りリールコア(58)の外径が、
満杯のストックリール(54)の外径よりも大きく形成
されている、請求項1から15までのいずれか1項記載
の交換カセット。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4322120A DE4322120C1 (de) | 1993-07-02 | 1993-07-02 | Wechselkassette für ein Handgerät zur Übertragung eines Filmes von einem Trägerband auf ein Substrat |
DE4322120.3 | 1993-07-02 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0769390A JPH0769390A (ja) | 1995-03-14 |
JP2528265B2 true JP2528265B2 (ja) | 1996-08-28 |
Family
ID=6491847
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6151277A Expired - Fee Related JP2528265B2 (ja) | 1993-07-02 | 1994-07-01 | キャリヤテ―プから基体にフィルムを転着するための手持ち式器具に用いられる交換カセット |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5480510A (ja) |
EP (1) | EP0631959B1 (ja) |
JP (1) | JP2528265B2 (ja) |
DE (2) | DE4322120C1 (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5904806A (en) * | 1994-10-18 | 1999-05-18 | Tapelicator, Inc. | Tape dispensing applicator and replaceable tape cartridge |
TW318812B (ja) * | 1994-12-12 | 1997-11-01 | Yutoku Gum Kogyo Kk | |
JP2869855B2 (ja) * | 1995-03-28 | 1999-03-10 | 株式会社トンボ鉛筆 | 字消し具 |
DE19609533C1 (de) * | 1996-03-11 | 1997-02-27 | Pritt Produktionsgesellschaft | Getriebeanordnung zum Antrieb des Spulenkerns einer Aufwickelspule für ein Transferband eines Transferdispensers |
WO1997046475A1 (de) * | 1996-06-05 | 1997-12-11 | Kores Holding Zug Ag | Vorrichtung zum übertragen eines auf einem folienband einseitig vorliegenden films |
DE19635587B4 (de) * | 1996-09-02 | 2005-12-08 | SOCIéTé BIC | Handgerät zum Übertragen eines Filmes aus z. B.klebendem, deckendem oder farbigem Material von einem auf einer Vorratsspule aufgewickelten Trägerband auf ein Substrat |
DE19635586B4 (de) * | 1996-09-02 | 2005-10-20 | Bic Clichy Soc | Handgerät zum Übertragen eines Filmes aus z. B. klebendem oder deckendem oder farbigem Material von einem auf einer Vorratsspule aufgewickelten Trägerband auf ein Substrat |
DE19702345A1 (de) * | 1997-01-23 | 1998-07-30 | Tipp Ex Gmbh & Co Kg | Handgerät zum Übertragen eines Filmes von einem Trägerband auf ein Substrat |
US8397784B2 (en) | 2010-08-31 | 2013-03-19 | Sanford, L.P. | Correction tape dispenser with variable clutch mechanism |
US8746313B2 (en) | 2010-12-29 | 2014-06-10 | Sanford, L.P. | Correction tape re-tensioning mechanism and correction tape dispenser comprising same |
US8578999B2 (en) | 2010-12-29 | 2013-11-12 | Sanford, L.P. | Variable clutch mechanism and correction tape dispenser with variable clutch mechanism |
US8746316B2 (en) | 2011-12-30 | 2014-06-10 | Sanford, L.P. | Variable clutch mechanism and correction tape dispenser with variable clutch mechanism |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4060444A (en) * | 1975-07-30 | 1977-11-29 | Schweig Jr Eugene S | Tape applicator |
DE3736357C2 (de) * | 1987-10-27 | 1995-11-09 | Pelikan Ag | Handgerät zum Übertragen eines Filmes von einer Trägerfolie auf ein Substrat |
DE3900156A1 (de) * | 1989-01-04 | 1990-07-05 | Czewo Plast Kunststofftech | Vorrichtung zum auftragen eines klebstoffilms |
DE4220843C1 (ja) * | 1992-06-25 | 1993-08-05 | Citius Buerotechnik Gmbh, 8906 Gersthofen, De | |
US5310437A (en) * | 1992-10-15 | 1994-05-10 | The Gillette Company | Single spool correction tape dispenser |
-
1993
- 1993-07-02 DE DE4322120A patent/DE4322120C1/de not_active Expired - Lifetime
-
1994
- 1994-06-09 EP EP94108829A patent/EP0631959B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1994-06-09 DE DE59400135T patent/DE59400135D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1994-07-01 US US08/270,640 patent/US5480510A/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-07-01 JP JP6151277A patent/JP2528265B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
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---|---|
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DE4322120C1 (de) | 1995-01-19 |
JPH0769390A (ja) | 1995-03-14 |
EP0631959A1 (de) | 1995-01-04 |
EP0631959B1 (de) | 1996-02-28 |
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