JP2914327B2 - 粘着テープディスペンサ - Google Patents

粘着テープディスペンサ

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JP2914327B2 JP27787596A JP27787596A JP2914327B2 JP 2914327 B2 JP2914327 B2 JP 2914327B2 JP 27787596 A JP27787596 A JP 27787596A JP 27787596 A JP27787596 A JP 27787596A JP 2914327 B2 JP2914327 B2 JP 2914327B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は粘着テープディスペ
ンサに係り、更に詳しくは、粘着テープの切断縁が切断
刃に沿う位置に残るように切断することのできる粘着テ
ープディスペンサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、手に持った状態で粘着テープ
を紙等の被着体に貼り付けることのできる粘着テープデ
ィスペンサが知られている。公知の粘着テープディスペ
ンサは、例えば、特開昭58−47755号公報に示さ
れるように、内部に所定の収納空間を備えたケース内に
ロール状の粘着テープが収納可能となっており、このケ
ースの一部に形成された開口部より粘着テープの引き出
しが可能に設けられている。ここで、開口部に臨む位置
にはギザ刃等からなる切断刃が装着されており、この切
断刃を介して引き出された粘着テープの切断が行えるよ
うになっている。この粘着テープディスペンサにおいて
は、切断刃を被着体に沿わせて手前側に滑らせることで
粘着テープを貼り付けることができる一方、所望の位置
で粘着テープディスペンサを捻って切断刃を回転させる
ことで粘着テープの切断を行うことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな粘着テープディスペンサにあっては、ケース内に収
納されている粘着テープの切断縁領域が切断刃から離れ
てぶら下がる傾向がある。この場合、次に粘着テープを
被着体に貼り付ける際に、意図しない位置に粘着テープ
が貼り付いたりして貼り付け開始位置を大きくずらして
しまうという不都合をもたらす。
【0004】
【発明の目的】本発明は、このような不都合に着目して
案出されたものであり、その主たる目的は、粘着テープ
を切断したときに、ケース内に収納されている粘着テー
プの切断縁を切断刃に略接する位置に残すことができる
とともに、切断刃の先端位置を目印として貼り付けを開
始したい位置が特定できるようにし、粘着開始位置のず
れを防止することのできる粘着テープディスペンサを提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、ロール状に巻回された粘着テープを回転
自在に収納するとともに、前記粘着テープを引き出し可
能とする開口部を備えたケースと、前記開口部に沿って
配置された切断刃とを備えてなる粘着テープディスペン
サにおいて、前記粘着テープがロールから剥がれる位置
と、前記切断刃側とを結ぶ直線を横切る方向に前記粘着
テープに接するテープ姿勢安定板を設け、前記粘着テー
プを切断刃で切断したときに、前記ケース内に残る粘着
テープの切断縁が切断刃に略接する位置に残され 前記
ケースは粘着テープの巻芯内面を径方向外側に押圧する
押圧部を備える、という構成を採用する。粘着テープ姿
勢安定板を配置する構成によって、粘着テープの引き出
し方向を変更することが可能となり、これによって粘着
テープの切断縁を切断刃に沿うように位置させることが
できる。また、前記ケースは粘着テープの巻芯内面を径
方向外側に押圧する押圧部を備えているため、非使用時
において、ロール状に巻回されている粘着テープの自由
な回転が防止され、これによって粘着テープの切断縁位
置を常時安定化させることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】前記粘着テープディスペンサにお
ける粘着テープ姿勢安定板の先端位置は、粘着テープが
初期の巻き方向から反転する方向に引き出し可能となる
位置に設定されている、という構成とすることが好まし
い。これにより、初期状態でロール状に巻回されている
粘着テープが、引き出される過程で摩擦接触しながら反
転する方向に向けられて姿勢が安定化され、粘着テープ
の切断縁を前述の位置に一層安定して位置させることが
可能となる。
【0007】また、前記ケースは側壁の周縁側から周壁
を立設させて一端が開放形状となる皿状のケース本体
と、このケース本体の前記開放側に装着される蓋部材と
からなり、前記開口部は周壁を部分的に切り欠いて形成
されるとともに、当該開口部に臨む周壁部分には、前記
粘着テープの貼り付き防止部が形成される、という構成
を採るとよい。ここで、貼り付き防止部は、前記周壁に
おける開口部の形成端縁とこれに連なる周壁部分の内外
両面にそれぞれ形成することが好ましい。本発明におい
ては、切断縁が切断刃に略接するように位置させること
ができるが、誤って手が切断縁に触れたようなときに切
断縁が切断刃から離れてしまう場合も生じ得る。そし
て、切断縁領域が開口部内でぶらつくことで粘着層が周
壁部分に接すると、粘着テープの粘着層が周壁部分に転
移して粘着テープとしての使用が不可能となる領域を生
ずることとなる。しかしながら、本発明では、このよう
な可能性を生ずる周壁部分に貼り付き防止部を設けてい
るため、仮に切断縁領域が開口部内でぶらつくようなこ
とがあっても、粘着テープの貼り付きは効果的に防止さ
れる。また、開口部の形成端縁に貼り付き防止部を設け
ているため、粘着テープの切断縁とテープ姿勢安定板と
の間の粘着テープが撓んでも、粘着面が貼り付き防止部
に引っ掛かるように作用し、切断縁の前記位置を安定し
て保持することができる。
【0008】また、前記蓋部材には、前記ロール状に巻
回された粘着テープの側面領域に接離可能な回転規制片
が形成される、という構成も採用されている。このよう
に構成することによって、回転規制片で粘着テープを回
転規制したときに粘着テープがロールから引き出されな
くなるため、切断刃による切断力を粘着テープの切断箇
所に効果的に働かせることができ、直線的な切断を可能
として切断不良を回避することができる。
【0009】
【0010】
【実施例】以下、本発明に係る粘着テープディスペンサ
の実施例を図面を参照しながら説明する。
【0011】図1には粘着テープディスペンサのケース
を構成するケース本体を内側から見た平面図が示されて
いる。この図において、ケース本体10は、平面形状が
略水滴形状に近似した側壁11と、一端が開放形状の皿
状となるように前記側壁11の周縁側から立設された段
付きの周壁12と、この周壁12の仮想延出方向が鋭角
に交わる部分の上部手前側に突設されたテープ姿勢安定
板13と、前記側壁11の略中央部に設けられて粘着テ
ープTを回転自在に保持する粘着テープ保持部15とを
備えて構成されている。
【0012】前記周壁12は、図1に示されるように、
上平坦面部12Aと、この上平坦面部12Aの右側から
下方内側に湾曲する湾曲面部12Bと、この湾曲面部1
2Bの下左端から前記上平坦部12Aの左端に向かう途
中位置まで延びる傾斜面部12Cとを備えた形状に設け
られている。ここで、上平坦面部12Aの左端には下面
側が凹状に滑らかに湾曲してなるテープ接触面部20が
連設されており、このテープ接触面部20の先端にギザ
刃からなる切断刃21が形成されている。また、傾斜面
部12Cの上端とテープ接触面部20の基端との間は粘
着テープTの引き出しを可能とする開口部22として形
成されている。
【0013】前記周壁12において、開口部22の形成
端縁となる傾斜面部12Cの上端縁には、図4に示され
るように、鋸刃状縁25が形成されている。この一方、
傾斜面部12Cの上部内外両面には、短寸幅方向に延び
る突条26が所定間隔を隔てて複数列形成されている。
また、鋸刃状縁25の下部外面側には突起29が形成さ
れている。ここにおいて、前記鋸刃状縁25、突条26
及び突起29により粘着テープTの貼り付き防止部が形
成されている。なお、周壁12の複数箇所には、後述す
る蓋部材のピンが圧入される穴27を備えた連結部28
が形成されている。
【0014】前記テープ姿勢安定板13は粘着テープT
の幅に略対応する幅を備えた板状に設けられている。こ
のテープ姿勢安定板13は、前記上平坦面12Aの面に
対して略直角方向内側に向けられているとともに、その
先端は、粘着テープTがロールから剥がれる位置P1
と、テープ接触面部20に粘着テープTが接する位置P
2とを結ぶ直線を横切る方向に向けられている。従っ
て、ロール状に巻回されていた粘着テープTは、テープ
姿勢安定板13によって、その巻き方向が反転する方向
に向けられた状態で引き出されることとなる。
【0015】前記粘着テープ保持部15は、図3に示さ
れるように、内筒30と、この内筒30と略同心円上に
位置するとともに、粘着テープTを巻回する図示しない
巻芯の内周面側に位置する外筒31との二重筒状に設け
られている。外筒31の一部は、図1に示されるよう
に、内側に向かって半円弧状に設けられ、その外側領域
が凹部33として形成されている。また、凹部33の領
域内において、前記外筒31と略同心円上に位置する押
圧部35が形成されている。この押圧部35は、その上
部外周面に突部35Aを備えた形状をなし、この突部3
5Aが前記粘着テープTの巻芯内面に当接してこれを外
側に押圧し、当該巻芯ひいては粘着テープTの自由な回
転を規制できるようになっている。
【0016】前記ケース本体10と共に粘着テープディ
スペンサのケースを構成する蓋部材40は、図5及び図
6に示されるように、ケース本体10の側壁11と対称
形状をなす側壁41と、この側壁41の周縁に沿って形
成されるとともに、周壁12の開放側端縁に嵌合可能な
段付きのリブ43と、このリブ43の複数箇所に形成さ
れて前記連結部28の各穴27にそれぞれ圧入されるピ
ン44とを備えて構成されている。また、側壁41の略
中央部領域には前記内筒30の内側に嵌まり込む筒部4
5が形成されているとともに、当該筒部45の基部には
内筒30の先端受け面46が側壁41の内面より若干隆
起して形成されている。そして、先端受け面46の更に
外側位置において、筒部45と同心円をなす位置に隆起
部47が形成されている。
【0017】また、蓋部材40の側壁41には、略コ字
状のスリット50が設けられており、このスリット50
の内側領域が回転規制片51として形成されている。回
転規制片51の外側面には、図5に示されるように、指
の滑りを防止する複数の突起52が形成されている一
方、内面側には粘着テープTの側面側に表れる巻芯の端
縁に係合可能なリブ53が複数形成されている(図6参
照)。回転規制片51は、外側面の押圧時にリブ53が
巻芯に係合して粘着テープTの引き出しを規制し、前記
押圧力を解除することで初期位置に復帰して粘着テープ
Tの引き出しが可能となる回転を許容する。
【0018】次に、本実施例における粘着テープディス
ペンサの使用要領について、図7ないし図9をも参照し
ながら説明する。ここでは、粘着テープTを所定量引き
出して切断を一旦行った初期設定が完了しているものと
する。
【0019】この状態では、前述したテープ姿勢安定板
13によってケース10内の粘着テープTのリード端側
がテープ接触面部20に接し、且つ、その切断縁が切断
刃21の刃先位置に残る状態となる。従って、図7に示
されるように、切断刃21を紙等の被着体Pの面に接触
させた姿勢とした後、図8に示されるように粘着テープ
ディスペンサを手前側すなわち同図中右側に引くことで
順次粘着テープTを引き出しながら被着体Pに貼り付け
ることができる。ここで、所定量の粘着テープTの引き
出し並びに貼り付けが完了した場合には、図9に示され
るように、前記回転規制片51を指で押圧すれば、以後
の粘着テープTの引き出しが規制されることとなる。こ
の状態で粘着テープディスペンサを全体的に捻ることに
よって、切断刃21により粘着テープTを切断すること
ができる。この一連の動作の過程において、引き出され
る粘着テープTは、常にテープ姿勢安定板13の先端と
の接触によって、初期のロール巻き方向と反対となる方
向に反転されるため、それまでの巻癖が矯正され、テー
プ姿勢安定板13と切断刃21側とを結ぶ直線方向に沿
って粘着テープTの姿勢が安定化される。従って、前述
の切断を行った後の切断縁は切断刃相当位置に残るとと
もに、切断縁の直前テープ面はテープ接触面20に接す
るように位置することとなる。なお、切断縁とテープ姿
勢安定板13との間の位置する粘着テープTは、図1中
一点鎖線で示されるように、若干撓む傾向となるが、粘
着テープTの粘着面が鋸刃状縁25に引っ掛かるように
作用し、これによって、前記切断縁の位置を一層安定化
させることができる。
【0020】なお、粘着テープTが両面テープである場
合には、粘着テープディスペンサが図8に示される位置
に到達した時に、その切断刃21を被着体Pに突き当
て、その後に粘着テープディスペンサを上方に引き上げ
ながら初期の貼り付け開始位置方向に後退させると、粘
着層のみを被着体Pに貼り付けて基材テープが剥離可能
となる。そして、この剥離が終了したときに、指で基材
テープを切断すれば、前述と同様に、ケース側に残る粘
着テープTの切断縁を切断刃21に略接するように位置
させることが可能となる。なお、両面テープの粘着層
は、テープ延出方向に沿って数mm間隔毎に切り込みが設
けられたものを用いれば、基材テープと粘着層との剥離
を綺麗に行うことができる。
【0021】従って、このような実施例によれば、初期
設定を除いては、粘着テープTに手を触れることなく粘
着テープTの貼り付けを行えるとともに、切断刃21の
先端を目印に目視確認した貼り付け開始位置と実際に貼
り付けが行われる位置とに殆どずれを生じないという効
果を得る。しかも、粘着テープTが両面テープである場
合には、粘着テープディスペンサの後退移動によって基
材テープと粘着層との剥離も極めて簡単に行うことがで
き、手に粘着層がくっつくという虞も全くない。
【0022】なお、本発明に係る粘着テープディスペン
サは図示の外形等に限らず、手に持ち易い形状であれば
様々な形状を採用することができる。要するに、粘着テ
ープTがロールから剥がれる位置と切断刃21の先端側
とを結ぶ直線を横切るようにテープ姿勢安定板13が位
置する限り、種々の設計変更が可能である。
【0023】また、前記押圧部35は側板11から起立
したものに限定されるものではない。例えば、基端が外
筒31に連設されて他端が自由端となるようにして押圧
部を採用することもできる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
粘着テープがロールから剥がれる位置と、前記切断刃の
先端位置とを結ぶ直線を横切る方向にテープ姿勢安定板
を設けたから、ロール状に巻回されていたテープの巻き
方向を反転する方向に引き出すことができ、これによっ
て切断縁が切断刃に沿うように位置させることが可能と
なる。また、前記ケース内に粘着テープの巻芯内面を径
方向外側に押圧する押圧部を設けたから、非使用時にお
いて、ロール状に巻回されている粘着テープの自由な回
転が防止され、切断刃に沿って粘着テープの切断縁が位
置する姿勢を常に安定して維持させることが可能とな
る。
【0025】更に、前記開口部を形成する周壁部分に粘
着テープの貼り付き防止部を形成したから、粘着テープ
の切断縁に手等がぶつかって開口部内でぶらつくことが
あっても、粘着テープの粘着層が周壁部分に貼り付く虞
を防止することができ、粘着テープを無駄にすることも
全くない。
【0026】また、前記蓋部材に回転規制片を設けた構
成によれば、粘着テープの回転を規制した状態で粘着テ
ープの引き出しが阻止されることとなるため、切断刃に
よる切断力が粘着テープの切断箇所に直接働くこととな
って切断不良も生ずることがない。
【0027】
【図面の簡単な説明】
【図1】粘着テープディスペンサのケース本体を示す内
側平面図。
【図2】前記ケース本体における開口部周辺の拡大平面
図。
【図3】図1のA−A線矢視拡大断面図。
【図4】図1のB矢視図。
【図5】前記ケース本体に装着される蓋部材を示す内側
平面図。
【図6】前記蓋部材の外側平面図。
【図7】粘着テープを貼り付ける初期段階を示す側面
図。
【図8】粘着テープの貼り付けを終了する段階を示す側
面図。
【図9】粘着テープを切断する時の側面図。
【符号の説明】
10 ケース本体 11 側壁 12 周壁 13 テープ姿勢安定板 21 切断刃 22 開口部 25 貼り付き防止部を構成する鋸刃状縁 26 貼り付き防止部を構成する突条 29 貼り付き防止部を構成する突起 35 押圧部 40 蓋部材 51 回転規制片 T 粘着テープ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65H 35/07 B43L 19/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロール状に巻回された粘着テープを回転
    自在に収納するとともに、前記粘着テープを引き出し可
    能とする開口部を備えたケースと、前記開口部に沿って
    配置された切断刃とを備えてなる粘着テープディスペン
    サにおいて、前記粘着テープがロールから剥がれる位置
    と、前記切断刃側とを結ぶ直線を横切る方向に配置され
    て前記粘着テープに接するテープ姿勢安定板を設け、前
    記記粘着テープを切断刃で切断したときに、ケース内に
    残る粘着テープの切断縁が切断刃に略接する位置に残さ
    れ、前記ケースは粘着テープの巻芯内面を径方向外側に押圧
    する押圧部を備えていること を特徴とする粘着テープデ
    ィスペンサ。
  2. 【請求項2】 前記粘着テープ姿勢安定板の先端位置
    は、前記粘着テープが初期の巻き方向から反転する方向
    に引き出し可能となる位置に設定されていることを特徴
    とする請求項1記載の粘着テープディスペンサ。
  3. 【請求項3】 前記ケースは側壁の周縁側から周壁を立
    設させて一端が開放形状となる皿状のケース本体と、こ
    のケース本体の前記開放側に装着される蓋部材とからな
    り、前記開口部は周壁を部分的に切り欠いて形成される
    とともに、当該開口部を形成する周壁部分には、前記粘
    着テープの貼り付き防止部が形成されていることを特徴
    とする請求項1又は2記載の粘着テープディスペンサ。
  4. 【請求項4】 前記貼り付き防止部は、前記開口部の形
    成端縁とこれに連なる周壁部分の内外両面にそれぞれ形
    成されていることを特徴とする請求項3記載の粘着テー
    プディスペンサ。
  5. 【請求項5】 前記蓋部材には、前記ロール状に巻回さ
    れた粘着テープの側面領域に接離可能な回転規制片が形
    成されていることを特徴とする請求項3又は4記載の粘
    着テープディスペンサ。
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